JP2962202B2 - 音声・データ双方向多重通信方法および装置 - Google Patents

音声・データ双方向多重通信方法および装置

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JP2962202B2 JP7267172A JP26717295A JP2962202B2 JP 2962202 B2 JP2962202 B2 JP 2962202B2 JP 7267172 A JP7267172 A JP 7267172A JP 26717295 A JP26717295 A JP 26717295A JP 2962202 B2 JP2962202 B2 JP 2962202B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声・データ双方
多重通信方および音声・データ双方向多重通信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電話通信における通話は、通話
者が休む間もなく会話している状態は稀であり、通話途
中で両者とも会話しない期間も相当に含まれる。すなわ
ち、それぞれの通話者について、その一方が無音状態と
なる合計時間は、1通話にかかる時間の約1/2以上あ
るといわれており、こうした無音期間をデータ通信に活
用するため、電話通信の有音期間と無音期間とを判別
し、ユーザデータと通信制御データとを含むデータ信号
を無音期間に音声信号に多重して送信する双方向通信方
式が注目されている。
【0003】図6に示す音声・データ双方向多重通信装
置は、電話通信とデータ通信を複合的に行う双方向通信
のための通信装置であり、送信ブロック1Aと受信ブロ
ック2Aの2ブロックからなる。送信ブロック1Aは、
データ信号を、無音検出回路3の出力により切り替え制
御される切り替えスイッチ4により音声信号の無音期間
に多重化し、フレーム合成回路7Aに供給する。フレー
ム合成回路7Aは、音声・データ多重信号の外に、無音
検出回路3が出力する無音検出信号と誤り制御回路5が
出力する誤り制御信号の供給を受け、図7に示すフレー
ムフォーマットに則り、先頭に無音検出信号を付し、か
つ末尾に誤り制御信号を付した音声・データ多重信号を
相手局側へと出力する。
【0004】一方、受信ブロック2Aにおいては、送信
局から送られてくるフレームフォーマット化され音声・
データ多重信号を、まずフレーム分離回路8Aにて無音
検出信号と音声・データ多重信号とに分離する。分離さ
れた音声・データ多重信号は、音声信号とデータ信号と
を分離するための切り替えスイッチ9に送り込まれ、無
音検出信号の信号内容に応じて無音期間ではデータ信号
として、また有音期間では音声信号として振り分け出力
される。また、切り替えスイッチ9により振り分けられ
た音声信号は、無音期間において完全無音とすると聞き
手に違和感を与えることから、切り替えスイッチ9の音
声信号出力側に合成回路13Aを接続し、無音検出信号
により閉成する開閉スイッチ11を介して背景雑音発生
回路10から背景雑音を送り出し、無音期間に擬似雑音
やガウスノイズ等を加算合成するようにしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の音声・
データ双方向多重通信装置による音声・データ双方向多
重化通信は、まず受信局を呼び出して回線を接続し、通
話状態を確立することから行われる。通話状態が確立す
ると、データリンクを確立するために送信側からデータ
リンク確立要求が発せられ、データリンク確立要求を受
けた受信側が、データリンク確立応答を送り返すことに
より、データリンクが確立される。データリンクが確立
されると、データリンク確立フェーズから情報転送フェ
ーズへの移行がなされ、無音期間にデータ信号が多重さ
れた音声・データ多重信号が送信側から受信側へと送信
される。送信された音声・データ多重信号に対しては、
受信側から受信応答が返され、同様の手順を踏みつつ情
報転送が進行する。情報転送フェーズが終了し、送信側
からデータリンク切断要求を発すると、受信側からデー
タリンク切断応答が返信され、このデータリンク終結フ
ェーズの完了をもって通信も完了する。
【0006】ところで、情報転送フェーズにおいて、発
信者側が発生している最中はユーザデータ信号の送信は
行われないが、発信側が発声していないにも拘らず受信
側が発声している場合には、送信側から送られた音声・
データ多重信号に対し、受信側から送り返されるべき受
信応答データが、受信側が発声を止めるまで送り返され
ず、このため情報転送に非常に時間がかかる。
【0007】本発明の目的は、受信側が発声している場
合でも、通信制御データに関しては送信を可能にし、通
信制御データの送信をもって特に情報転送フェーズにお
ける情報通信効率を高効率化する音声・データ双方向多
重通信方式および装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の音声・データ多
重通信方は、ユーザデータと通信制御データとを含む
データ信号を音声信号の無音期間に多重し、かつ有音期
間にあっても通信制御データだけは優先して音声信号に
多重し、生成された音声・データ多重信号に、音声信号
が無音期間にあることを示す無音検出信号およびデータ
信号がユーザデータか通信制御データかを示すデータ種
別信号を付して送信する。
【0009】また、本発明の音声・データ多重通信装置
は、音声信号の無音期間を検出する無音検出回路と、該
無音検出回路により制御され、音声信号の有音期間では
音声信号を選択し、音声信号の無音期間ではユーザデー
タと通信制御データとを含むデータ信号を選択すること
により、前記データ信号を音声信号の無音期間に多重す
る第1の切り替えスイッチと、前記データ信号がユーザ
データか通信制御データかを示すデータ種別信号により
制御され、前記データ信号が通信制御データである場合
には前記データ信号を選択し、前記データ信号がユーザ
データである場合には第1の切り替えスイッチの出力を
選択することにより、第1の切り替えスイッチの出力に
通信制御データだけを無条件に多重する第2の切り替え
スイッチと、該第2の切り替えスイッチにより生成され
た音声・データ多重信号に、音声信号が無音期間にある
ことを示す無音検出信号および前記データ種別信号を付
して送信するフレーム合成回路とを有する。
【0010】通信制御データだけは優先して音声信号に
多重するので、受信側が発声している場合でも、即座に
受信応答が返信され、待機状態がない、非常に効率のよ
い通信が可能となる。
【0011】本発明の実施態様によれば、音声・データ
多重通信方は、送信されてきたフォーマット化された
信号を、無音検出信号とデータ種別信号と音声・データ
多重信号とに分離し、音声・データ多重信号を無音検出
信号の内容にしたがって無音期間ではデータ信号とし
て、有音期間では音声信号として振り分け、振り分けら
れた音声信号をデータ種別信号にしたがって音声信号と
通信制御データとに振り分ける。
【0012】本発明の実施態様によれば、送信されてき
たフォーマット化された信号を、無音検出信号とデータ
種別信号と音声・データ多重信号とに分離するフレーム
分離回路と、前記無音検出信号により制御され、分離さ
れた音声・データ多重信号を無音期間ではデータ信号と
して、有音期間では音声信号として振り分ける第3の切
り替えスイッチと、前記データ種別信号により制御さ
れ、振り分けられた音声信号を、前記データ信号が通信
制御データの場合に通信制御データとして、前記データ
信号がユーザデータの場合に音声信号として振り分ける
第4の切り替えスイッチとを有する。
【0013】本発明の実施態様によれば、音声信号の無
音期間では背景雑音を発生する背景雑音発生回路と、第
4の切り替えスイッチにより振り分けられた音声信号に
前記背景雑音を合成する合成回路と、前記合成回路の合
成信号を入力し、前記データ信号が前記通信制御データ
であることを前記データ種別信号が示しているとき、前
記合成信号の、前記通信制御データが抜けた部分を補間
音声信号で補間して出力する音声補間回路を有する。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の音声・データ双方向多重
通信装置の一実施例を示す概略ブロック構成図、図2
は、図1に示した音声・データ双方向多重通信装置によ
り送信される音声信号とデータ信号のフレームフォーマ
ットを示す図、図3は、図1に示した音声・データ双方
向多重通信装置による通信制御動作を説明するためのフ
ローチャート、図4はデータ転送に関する各種フェーズ
を説明するための図、図5は音声・データ多重信号の送
信経過と受信経過を示す信号系列図である。
【0015】図1に示す音声・データ双方向多重通装置
は、音声とデータを多重化して双方向通信する装置であ
り、ユーザデータと通信制御データとを含むデータ信号
を音声信号の無音期間に多重し、かつ有音期間にあって
も通信制御データだけは優先して音声信号に多重するこ
とにより、双方向通信の通信効率を高めるようにしたも
のである。送信信号フレームは、図2に示したように、
音声・データ多重信号の先頭に、音声信号が無音期間に
あることを示す無音検出信号と、データ信号がユーザデ
ータか通信制御データかを示すデータ種別信号を付し、
音声・データ多重信号の末尾に誤り制御信号を付してフ
ォーマット化される。
【0016】音声・データ双方向多重通信装置は、送信
ブロック1と受信ブロック2の2ブロック構成であり、
有音期間にあっても通信制御データだけは優先して音声
信号に多重させるため、各ブロックとも改良が施されて
いる。送信ブロック1は、従来と同様に、音声信号とデ
ータ信号を無音検出回路3の出力により切り替え制御さ
れる第1の切り替えスイッチ4により多重化するが、こ
の第1の切り替えスイッチ4の出力をさらに第2の切り
替えスイッチ6により通信制御データだけは無条件に多
重化して出力するようにしてある。すなわち、第2の切
り替えスイッチ6はデータ信号がユーザデータであるか
通信制御データかを示すデータ種別信号により制御さ
れ、データ信号が通信制御データである場合にはデータ
信号を選択し、データ信号がユーザデータである場合に
は第1の切り替えスイッチ4の出力を選択する。フレー
ム合成回路7は、第2の切り替えスイッチ6により生成
された音声・データ多重信号に、無音検出信号とデータ
種別信号を誤り制御信号とを付して受信側へと送信す
る。
【0017】受信ブロック2は、送信局から送られてく
るフレームフォーマット化された音声・データ多重信号
を、まずフレーム分離回路8にて無音検出信号とデータ
種別信号と音声・データ多重信号とに分離する。分離さ
れた音声・データ多重信号は、音声信号とデータ信号と
を分離するための第3の切り替えスイッチ9に送り込ま
れ、無音検出信号の信号内容に応じて無音期間ではデー
タ信号として、また有音期間では音声信号として振り分
けられる。また、第3の切り替えスイッチ9により振り
分けられた音声信号には、通信制御データからなるデー
タ信号が含まれることがあるため、データ種別信号によ
って切り替わる第4の切り替えスイッチ12に送り込
み、さらにここで音声信号と通信制御データ信号とに振
り分けるようにしてある。第4の切り替えスイッチ9に
より振り分けられた音声信号は合成回路13に送り込ま
れ、無音期間において閉じる開閉スイッチ11を介して
背景雑音発生回路10から送り出される背景雑音が合成
され、さらに通信制御データが抜けた部分を埋めるた
め、音声補間回路14において音声信号を挿入補間され
る。この音声補間回路14は、データ種別信号が通信制
御データであることを示すときに、例えば直前の音声信
号の語尾を引き伸ばして再生することにより、通信制御
データが抜けた部分を補間音声信号で補間する働きをす
る。
【0018】ところで、送信局と受信局の間で音声・デ
ータ多重化通信を行う場合、まず、図3のステップ10
1において受信局を呼び出して回線を接続し、続くステ
ップ102において通話を確立し、さらに続くステップ
103において通話状態に入る。この通話状態にあって
は、まず判断ステップ104において送信データの有無
が判断され、送信データが存在しない場合は、続くステ
ップ105において回線の切断が判断される。ここで、
回線が切断された場合は、その場で通信は完了するが、
そうでない場合はステップ103に戻り、通話状態を維
持したまま送信データの有無が判断される。
【0019】一方、送信データが存在する場合は、続く
ステップ106に示すデータリンク確立フェーズにおい
て、データリンクが確立される。すなわち、図4に示し
た送信側のデータリンク確立要求に対し、受信側がデー
タリンク確立応答を送り返すため、データリンクが確立
される。この場合、データリンク確立要求もデータリン
ク確立応答も、いずれも通信制御データにより行われる
ため、有音期間あるいは無音期間の別なく、最優先の信
号として送信あるいは返信される。ただし、通話状態に
入った直後のごく僅かな時間をもってデータリンク確立
フェーズは完了するため、通信制御データの送信あるい
は返信によって通話が邪魔されることはほとんどないと
考えられる。
【0020】データリンクの確立に続き、情報転送フェ
ーズへと移行すると、まずステップ107において送信
データが通信制御データであるか否かが判断される。送
信データが通信制御データである場合は、直ちに続くス
テップ108へと移行するが、そうでない場合は、無音
期間が到来するまで判断ステップ109における判断が
繰り返され、然る後ステップ108へと移行する。ステ
ップ108では、データ送信が実行され、さらに判断ス
テップ110においてデータ送信の終了判断へと続き、
情報転送フェーズが完了する。この情報転送フェーズに
あっては、送信側からの音声・データ多重信号の送信
は、図5(A)〜(c)に示したように、データ信号が
ユーザデータである限り、有音期間に発されるデータ信
号は、次の無音期間まで待機させ、無音期間の一部また
は全部を使って受信側に送信される。ただし、受信側が
送り返す受信信号に関しては通信制御データであるた
め、図5(D)〜(F)に示したように、有音期間中で
あっても、他の信号に優先して返信される。したがっ
て、送信側から音声・データ多重信号を送信したとき
に、受信側の応答は仮に受信側が発声中であったとして
も、発声の一部を差し置いて受信応答として通信制御デ
ータが間髪を入れることなく返信される。このため、従
来のように受信側での発声が止むまで受信応答が強制的
に待機状態とされ、それによって通信が冗長なものとな
るといった不都合は排除される。こうして、情報転送フ
ェーズにおいて、音声・データ多重信号の送信とそれに
対する受信応答が繰り返し行われることになる。
【0021】判断ステップ110においてデータ送信が
継続していると判断された場合は、再び判断ステップ1
07へと戻るが、データ送信が終了したと判断された場
合は、データリンク終結フェーズへと移行し、最後のス
テップ111においてデータリンクが切断される。すな
わち、送信側のデータリンク切断要求に応答し受信側が
データリンク切断応答を送り返すことにより、データリ
ンクは切断される。また、データリンク切断後も、やは
りステップ103に戻り、ステップ104以下が繰り返
される。
【0022】このように本実施例の音声・データ双方向
多重通信装置は、送信側が発声している最中はユーザデ
ータの送信は中断するが、送信側ではなく受信側が発声
している場合でも、通信制御データだけは返信されるた
め、受信側が発声を止めなくとも受信応答がなされ、当
然のことながら相手方へのデータ送信も相手方が発声を
終えるまでは待機状態を強制されることはないので、デ
ータ送信における冗長性を良好に排除できる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザデータと通信制御データとを含むデータ信号を音
声信号の無音期間に多重し、かつ有音期間にあっても通
信制御データだけは優先して音声信号に多重し、生成さ
れた音声・データ多重信号の先頭に、音声信号が無音期
間にあることを示す無音検出信号およびデータ信号がユ
ーザデータか通信制御データかを示すデータ種別信号を
付して送信するようにしたので、送信側が発声している
最中はユーザデータに関するデータ通信は中断するが、
受信側が発声している場合でも通信制御データについて
は返信されるため、送信側から送信された音声・データ
多重信号に対する受信応答は、受信側が発声を止めなく
とも返信され、したがって当然のことながら相手方への
データ送信も相手方が発声を終えるまで待機状態を強制
されることはなく、これにより双方向音声・データ多重
通信における冗長性を良好に排除し、非常に効率のよい
通信が可能である等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声・データ双方向多重通信装置の一
実施例を示す概略ブロック構成図である。
【図2】図1に示した音声・データ双方向多重通信装置
により送信される音声信号とデータ信号のフレームフォ
ーマットを示す図である。
【図3】図1に示した音声・データ双方向多重通信装置
による通信制御動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図4】データ転送に関する各種フェーズを説明するた
めの図である。
【図5】音声・データ多重信号の送信経過と受信経過を
示す信号系列図である。
【図6】従来の音声・データ双方向多重通信装置の一例
を示す概略ブロック構成図である。
【図7】図6に示した音声・データ双方向多重通信装置
により送信される音声信号とデータ信号のフレームフォ
ーマットを示す図である。
【符号の説明】
1 送信ブロック 2 受信ブロック 3 無音検出回路 4 第1の切り替えスイッチ 5 誤り制御回路 6 第2の切り替えスイッチ 7 フレーム合成回路 8 フレーム分離回路 9 第3の切り替えスイッチ 10 背景雑音発生回路 11 開閉スイッチ 12 第4の切り替えスイッチ 13 合成回路 14 音声補正回路

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーデータと通信制御データとを含
    むデータ信号を音声信号の無音期間に多重し、かつ有音
    期間にあっても通信制御データだけは優先して音声信号
    に多重し、生成された音声・データ多重信号に、音声信
    号が無音期間にあることを示す無音検出信号およびデー
    タ信号がユーザデータか通信制御データかを示すデータ
    種別信号を付して送信する音声・データ双方向多重通信
  2. 【請求項2】 送信されてきたフォーマット化された信
    号を無音検出信号とデータ種別信号と音声・データ多重
    信号とに分離し、前記音声・データ多重信号を前記無音
    検出信号の内容にしたがって無音期間ではデータ信号と
    して、有音期間では音声信号として振り分け、振り分け
    られた音声信号を前記データ種別信号にしたがって音声
    信号と通信制御データとに振り分ける、請求項1記載の
    音声・データ双方向多重通信方
  3. 【請求項3】 音声信号の無音期間を検出する無音検出
    回路と、該無音検出回路により制御され、音声信号の有
    音期間では音声信号を選択し、音声信号の無音期間では
    ユーザデータと通信制御データとを含むデータ信号を選
    択することにより、前記データ信号を音声信号の無音期
    間に多重する第1の切り替えスイッチと、前記データ信
    号がユーザデータか通信制御データかを示すデータ種別
    信号により制御され、前記データ信号が通信制御データ
    である場合には前記データ信号を選択し、前記データ信
    号がユーザデータである場合には第1の切り替えスイッ
    チの出力を選択することにより、第1の切り替えスイッ
    チの出力に通信制御データだけを無条件に多重する第2
    の切り替えスイッチと、該第2の切り替えスイッチによ
    り生成された音声・データ多重信号に、音声信号が無音
    期間にあることを示す無音検出信号および前記データ種
    別信号を付して送信するフレーム合成回路とを有する、
    音声・データ双方向多重通信装置。
  4. 【請求項4】 送信されてきたフォーマット化された信
    号を、無音検出信号とデータ種別信号と音声・データ多
    重信号とに分離するフレーム分離回路と、前記無音検出
    信号により制御され、分離された音声・データ多重信号
    を無音期間ではデータ信号として、有音期間では音声信
    号として振り分ける第3の切り替えスイッチと、前記デ
    ータ種別信号により制御され、振り分けられた音声信号
    を、前記データ信号が通信制御データの場合に通信制御
    データとして、前記データ信号がユーザデータの場合に
    音声信号として振り分ける第4の切り替えスイッチとを
    有する、請求項3記載の音声・データ双方多重通信装
    置。
  5. 【請求項5】 音声信号の無音期間では背景雑音を発生
    する背景雑音発生回路と、第4の切り替えスイッチによ
    り振り分けられた音声信号に前記背景雑音を合成する合
    成回路と、前記合成回路の合成信号を入力し、前記デー
    タ信号が前記通信制御データであることを前記データ種
    別信号が示しているとき、前記合成信号の、前記通信制
    御データが抜けた部分を補間音声信号で補間して出力す
    る音声補間回路を有する、請求項4記載の音声・データ
    双方向多重通信装置。
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