JP2964236B2 - 回転多面鏡モータ及び該モータを備えた光偏向装置 - Google Patents

回転多面鏡モータ及び該モータを備えた光偏向装置

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JP2964236B2
JP2964236B2 JP5416598A JP5416598A JP2964236B2 JP 2964236 B2 JP2964236 B2 JP 2964236B2 JP 5416598 A JP5416598 A JP 5416598A JP 5416598 A JP5416598 A JP 5416598A JP 2964236 B2 JP2964236 B2 JP 2964236B2
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勝彦 矢萩
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転多面鏡と該回転
多面鏡を駆動するスピンドルモータとからなる回転多面
鏡モータ及び該回転多面鏡モータを備えた光偏向装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】レーザービームプリンタに使用される回
転多面鏡モータにおいて回転多面鏡をスピンドルモータ
に取り付ける保持手段としては、例えば特開平6−22
501に開示されているものがある。これは図10に示
す如く、回転多面鏡30の鏡面数n(nは4以上の整
数)の整数倍の数m(m=kn,但しkは1以上の整
数)の突起70aを有する略円板状バネ部材70で回転
多面鏡30をスピンドルモータのロータの受け部材に対
して軸方向に押圧固定するものである。なお、80はハ
ウジング、81はプリント基板である。そして、n=
5、m=5、k=1として示されている。このようにし
て回転多面鏡をスピンドルモータに取り付けると、m箇
所で押圧された回転多面鏡の鏡面は押圧箇所に応じてm
箇所の歪を生じるが鏡面の数nとの間にm=knなる関
係があるため、各鏡面が必ず同一の位相(位置)で歪む
ため各面のレーザービームの走査速度は幾何学的に同じ
変動を受け、ほぼ同一走査速度となり高速回転において
も優れたジッタ特性を実現することができ、その結果、
高速で高精細な印字特性を可能にしている。
【0003】しかしながら、近年のレーザービームプリ
ンタの益々の高速化・高精細化に伴い、上記の従来の回
転多面鏡の保持手段の有する僅かな径方向の応力発生に
伴う回転多面鏡の鏡面の歪が問題となるようになった。
この応力発生の原因は、図11に示す如く、上記の従来
の回転多面鏡の保持手段は放射状に延びた突起を有する
略円板状バネ部材70で回転多面鏡30をスピンドルモ
ータのロータの受け部材90に対して軸方向に押圧固定
するものであるから、その押さえ部分は回転多面鏡の上
面と、回転多面鏡の受け側の底面即ちロータの受け部材
90と接する面となっており、鏡面31に対して両側か
ら応力歪を発生させる構造となっているためである。特
に、高速回転時には、押さえバネ側の応力歪Aが、底面
側の応力歪Bより大きくなる傾向があり、僅かではある
が鏡面に非対称な応力歪を与えるためである。このた
め、高速回転時には、上記の僅かではあるが鏡面に与え
る非対称な応力歪によって回転多面鏡30の鏡面31は
平面精度が低下してしまい、例えばカラープリンタにお
いては色ズレを発生させる等の問題がある。なお、図1
1において、20はスピンドルモータの回転軸、55は
略円板状バネ部材70を回転軸20に固定するためのE
リングの如き押さえ部材である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、回転多面鏡モータ又は該回転多面鏡モータ
を備えた光偏向装置において、回転多面鏡を保持用バネ
でスピンドルモータに取り付けた場合に、前記保持用バ
ネの押圧力が回転多面鏡の鏡面に与える応力歪を低速回
転時は勿論のこと高速回転時であっても略一様にするこ
とである。解決しようとする他の課題は、保持用バネが
回転多面鏡の鏡面に与える径方向の応力歪を、略一様に
することである。解決しようとする更に他の課題は、保
持用バネ部材が回転多面鏡の鏡面に与える円周方向の応
力歪を減少させることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明はロータ磁石を含み且つ回転多面鏡取り付け
用の円柱状端部を有するロータ、ステータコイルを含む
ステータ及びロータをステータに回転自在に支持する軸
受とからなるスピンドルモータと、中心軸に沿って形成
された円筒状嵌合孔を前記ロータの円柱状端部に嵌合さ
せてスピンドルモータに取り付けられた回転多面鏡とで
回転多面鏡モータを構成し、前記回転多面鏡の円筒状嵌
合孔の内周面と前記ロータの円柱状端部の外周面との間
に形成された円環状隙間に全周にわたって挿入された押
さえバネ部を有する保持用バネによって回転多面鏡をス
ピンドルモータのロータに保持固定した。また、高速回
転時のバネ部材の抜けを防止するために、前記保持用バ
ネを押さえバネ部と前記ロータの円柱状端部の端面を覆
う固定用円板部とで構成した。
【0006】更に、前記保持用バネの押さえバネ部を前
記回転多面鏡の円筒状嵌合孔の内周面と略同一形状の円
環状U字型バネ構造とした。更にまた、前記保持用バネ
の押さえバネ部を前記回転多面鏡の円筒状嵌合孔の内周
面と略同一形状の円環状U字型バネ構造とすると共に、
押さえバネ部の自由端部から第1の複数の切り込みを、
前記第1の切り込みの間には押さえバネ部の自由端部に
達しないで且つU字端部を超える複数の第2の切り込み
をそれぞれ形成させた。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は保持用バネとしての円環状
U字型板バネによって回転多面鏡をスピンドルモータの
ロータに取り付けた本発明の一実施例装置の一部の縦断
面図、図2はその平面図、そして図3は前記円環状U字
型バネの一部の斜視図である。これらの図面において、
スピンドルモータは全体が図示されていないがステータ
の一部を構成する円筒状ステータ部材とロータの一部を
構成する円柱状ロータ部材20を含む。30は回転多面
鏡、そして40は回転多面鏡30をスピンドルモータの
ロータに、より具体的には前記ロータ部材20に保持固
定するための保持用バネである。
【0008】前記ステータにはステータ部材10の他
に、図示されていないステータコイルが含まれる。前記
ロータにはロータ部材20の他に、図示されていないロ
ータ磁石が含まれる。前記ロータは、図示されていない
軸受によって前記ステータに回転自在に支持されてい
る。図1の装置において、前記軸受が動圧軸受である場
合、円筒状ステータ部材10の平坦な内周面とこれと対
応する円柱状ロータ部材20の円柱状軸受部23の動圧
発生溝が形成された外周面とでラジアル動圧軸受部を、
更に円筒状ステータ部材10の動圧発生溝が形成された
端面とこれに対面する円柱状ロータ部材20のフランジ
部22の平坦な下面とでスラスト動圧軸受部をそれぞれ
構成させることができる。
【0009】円柱状ロータ部材20には上端から下に順
に、円柱状端部21、円柱状端部21よりも大きな径の
フランジ部22、フランジ部22よりも小さな径の円柱
状軸受部23が形成されている。円柱状端部21は回転
多面鏡30の嵌合孔と嵌合するものであり、またフラン
ジ部22は回転多面鏡30の受け部としても機能するも
のである。回転多面鏡30は、複数の鏡面31が外周面
に形成された正多角形、例えば正六角形の多面鏡であ
り、その中心部には円柱状ロータ部材20の円柱状端部
21と嵌合する円筒状嵌合孔33が設けられている。
【0010】回転多面鏡30をスピンドルモータのロー
タに取り付けるために円筒状嵌合孔33をロータ部材2
0の円柱状端部21に挿入させると、円筒状嵌合孔33
の内周面と円柱状端部21の外周面との間には円環状隙
間が形成される。この円環状隙間に、保持用バネ40の
円環状U字型おさえバネ部41が挿入され、これによっ
て回転多面鏡30はスピンドルモータのロータ部材20
に固着される。即ち、円筒状嵌合孔33の内周面と円柱
状端部21の外周面との間に形成された円環状隙間に挿
入され鋏持された円環状U字型押さえバネ部41は、そ
の弾性力によって回転多面鏡30を径方向に外向きに一
様に押圧し、同時に円柱状端部21を径方向に内向きに
一様に押圧し、回転多面鏡30をスピンドルモータのロ
ータ部材20にしっかりと保持固定する。
【0011】保持用バネ40は、固定用円板部42を有
する。固定用円板部42はロータ部材20の円柱状端部
21の端面を覆う程度の大きさであって、その中央部に
は取り付け孔43が形成されている。この取り付け孔を
貫通する取り付け手段によって、保持用バネ40はロー
タ部材20に固定される。固定支柱51の上端に形成さ
れたネジ部52、このネジ部52と螺合するナット5
3、及びワッシャ54は、固定用円板部42の取り付け
手段を構成している。なお、ネジ部52とナット53に
よるネジ止めの代わりに、Eリングなどの止め輪を用い
てもよい。
【0012】保持用バネ40は、上述した通り押さえバ
ネ部41と固定用円板部42とからなる。押さえバネ部
41は、上述の如く基本的には円環状U字型板バネであ
る。円環状U字型押さえバネ部41は、例えば丸い浮き
輪の如き中空のドーナツ体を径方向に2つに切断したよ
うな形状であって、その断面形状はU字型である。41
a、41b及び41cは、円環状U字型押さえバネ部4
1のそれぞれ自由端部、固定端部及びU字端部である。
押さえバネ部41の固定端部41bは固定用円板部42
の外周面に固着されているが、実際には押さえバネ部4
1と固定用円板部42は一枚のバネ材をプレス加工によ
って一体に形成されたものである。
【0013】保持用バネ40の円環状U字型押さえバネ
41には、第1の切り込み41dと第2の切り込み41
eが、それぞれ全周にわたって複数個、等間隔に形成さ
れている。即ち、第1の切り込み41dは、円環状U字
型押さえバネ部41の固定端部41bからU字端部41
cを通過し自由端部41aに達する細長い切り込みであ
る。第1の切り込み41dがN個形成された円環状U字
型押さえバネ部41は、N個のU字型板バネ片が円環状
に等間隔に配置された構造のものとなる。このような第
1の切り込み41dを設けることによって構成された押
さえバネ部41、即ちN個のU字型板バネ片が円環状に
配置された構造の押さえバネ部41は、円筒状嵌合孔3
3の内周面と円柱状端部21の外周面との間に形成され
た円環状隙間との密着性が非常によいバネである。ま
た、高速回転時に発生する回転方向の応力と熱膨張によ
る回転方向の歪を同時に緩和させるのに極めて効果的で
あり、換言すれば回転に伴う円周方向の歪を分散・吸収
するために回転多面鏡に与える円周方向の応力歪を小さ
くすることができる。
【0014】第1の切り込み41dの数Nは、回転多面
鏡30の面数Mに比べて充分に多くするか、又は回転多
面鏡30の面数Mと関連付けた数とすることが望まし
い。後者は、第1の切り込み41dの数Nが回転多面鏡
30の面数Mよりも大きい場合と小さい場合がある。大
きい場合即ちN≧Mの場合、NはMの整数倍とし、少な
くとも第1の切り込み41dの1つが回転多面鏡30の
鏡面間エッジ32に略一致するようにして回転多面鏡3
0をスピンドルモータのロータ部材20に取り付けるよ
うにする。また小さい場合即ちN<Mの場合、NはMの
整分数倍(1/2、1/3、1/4等)とし、少なくと
も第1の切り込み41dの1つが回転多面鏡30の鏡面
間エッジ32に略一致するようにして回転多面鏡30を
スピンドルモータのロータ部材20に取り付ける。この
ような数値関係並びに配置関係にすることによって、高
速回転時の回転多面鏡30の歪を最小限に押さえること
ができる。
【0015】第2の切り込み41eは、第1の切り込み
41dの間に形成されたものであり、前記U字型板バネ
片の自由端部41aに達しない位置からU字端部41c
を通過し固定端部41bまで延びた細長い切り込みであ
る。第2の切り込み41eを設けることによって、回転
に伴う円周方向の歪における径方向の非対象性を除去し
て回転多面鏡の円周方向の応力歪をほぼ無くし、より精
密な応力緩和を行うことができる。第2の切り込み41
eは、前記U字型板バネ片に全て設ければ第1の切り込
み41dと同数のN個となるが、これよりも少なくても
よい。例えば、前記U字型板バネ片に1個おきに第2の
切り込み41eを設けてもよい。
【0016】保持用バネ40を形成する材料は、一般の
金属バネ材料或いは弾性定数の大きな高分子材料などが
用いられる。一般の金属バネ材料とは、バネ鋼鋼板、炭
素鋼板、CrV鋼などの低合金鋼板、ステンレス鋼板、
ベリリウム鋼板、リン青銅板、洋白板、黄銅板などであ
る。
【0017】
【実施例】円環状U字型板バネである保持用バネ40に
よって回転多面鏡をスピンドルモータのロータに取り付
けた本発明の第2ないし第4の実施例装置の一部の縦断
面図を図4ないし図6にそれぞれ示す。これらの実施例
装置は、保持用バネ40の円環状U字型押さえバネ部4
1の自由端部41aのバネ受けに工夫がなされているも
のである。即ち図4に示すものは、回転多面鏡30の円
筒状嵌合孔33の上端縁に設けられた小さな切り欠きで
あるバネ受34に、円環状U字型押さえバネ部41の自
由端部41aに設けた折り曲げ部44を係合させるよう
にしたものである。図5に示すものは、切り欠きでなく
小さな円環状V字型バネ止め溝35としたものである。
図4に示すものは、円環状U字型バネである押さえバネ
部41の自由端部41aの位置決め精度を向上させると
いう効果を奏する。図5に示すものは、前述の効果に加
えて、高速回転時のバネの上方への抜け止めを防止する
という効果も奏する。
【0018】図6に示すものは、図1に示した円環状U
字型押さえバネ部41の自由端部41aの延伸部45を
回転多面鏡30の上面に接するように外側に90度強折
り曲げたもので、高速回転時のバネの上方への抜止めを
防止するという効果を奏するものである。
【0019】円環状U字型押さえバネ部41と固定用円
板部42とからなる保持用バネ40は、図3に第1実施
例を示したが、第2実施例と第3実施例を図7と図8に
それぞれ示す。図7に示す第2実施例は第1の切り込み
41dのみを設けたものである。図8に示す第3実施例
は、全体形状は例えば丸い浮き輪の如き中空のドーナツ
体を径方向に2つに切断したような形状であって且つそ
の断面形状はU字型をした保持用バネ40であり、押さ
えバネ部の外側が回転多面鏡30の内面即ち円筒状嵌合
孔33の内面に接触する面を円筒状嵌合孔33と同径の
円筒状側面形状をしたものである。従って、図8に示す
第3実施例の保持用バネ40を用いて回転多面鏡30を
スピンドルモータに取り付けた回転多面鏡モータ又はこ
のモータを備えた光偏向装置においては、回転多面鏡3
0と押さえバネ41とは均一に接触しているから、高速
回転時にも回転多面鏡の歪を少なくすることができる。
それ故、上記の光偏向装置を使用したレーザープリンタ
は、より高精細な画像を高速に印字することができる。
【0020】固定用円板部42を有しないで、円環状U
字型押さえバネ部41のみから構成された保持用バネ4
0は、それ程に高速でない回転速度、例えば30,00
0rpm程度に達しないような回転速度の回転多面鏡モ
ータに用いることができる。円環状U字型押さえバネ部
41のみから構成された保持用バネ40は、例えば図
3、図7或いは図8に示す保持用バネ40から、固定用
円板部42を取り除いたようなものであり、従って円筒
状嵌合孔33の内周面に接する端部も円柱状端部21の
外周面に接する端部も共に自由端部となる。固定用円板
部を有しない円環状U字型押さえバネのみの保持用バネ
40を円筒状嵌合孔33の内周面と円柱状端部21の外
周面の間に形成された円環状隙間に全周にわたって挿入
した場合、円筒状嵌合孔33の内周面に接する自由端部
も、円柱状端部21の外周面に接する自由端部も、例え
ば図5に示すような円環状V字型バネ止め溝と係合させ
るようにしてあり、これによってバネの自由端部の位置
決めと抜け止めが行われている。固定用円板部を有しな
い円環状U字型押さえバネのみの保持用バネ40も、一
般のバネ材料の板材をプレス加工して簡単に製作するこ
とができる。
【0021】円環状U字型押さえバネ部41と固定用円
板部42とからなる保持用バネ40も、円環状U字型押
さえバネ部41のみからなる保持用バネ40も、軸方向
及び円周方向の位置決めを行うことが望ましい。これを
実施する手段は、例えば図6ないし図8に示す如く、円
柱状端部21の外周面に小さな窪み24を形成し、これ
に係合する小さな突起46を保持用バネ40に形成す
る。
【0022】図9は本発明に係る回転多面鏡モータと光
学系とを備えた光偏向装置の一例を示す。図9におい
て、回転多面鏡モータはスピンドルモータSMと回転多
面鏡30とから構成され、光学系はレーザー光源61、
結像レンズ62と63及び反射ミラー64とから構成さ
れている。DMは感光ドラムである。
【0022】
【発明の効果】本発明は回転多面鏡モータ又はこの回転
多面鏡モータを備えた光偏向装置において、回転多面鏡
の円筒状嵌合孔の内周面とスピンドルモータのロータに
設けられた円柱状端部の外周面の間に形成された円環状
隙間に全周にわたって挿入された円環状U字型板バネの
押さえバネ部を有する保持用バネによって回転多面鏡を
スピンドルモータのロータに保持固定したことを特徴と
するものであるから、回転多面鏡の鏡面に発生する径方
向の応力歪を一様にして円周方向の応力歪を低く抑える
ことができた。従って、この回転多面鏡モータを備えた
た光偏向装置を用いたレーザービームプリンタは、従来
以上に高速・高精細の印字を実現することができた。ま
た、レーザービームプリンタのみならず、精密レーザー
走査システムを応用した種々の計測装置、描画装置、デ
ィスプレイ装置などを提供することも可能になった。保
持用バネ40はバネ鋼鋼板や炭素鋼板などの一般のバネ
材料の板材をプレスなどの簡便な方法で大量に作製可能
である。また回転多面鏡をスピンドルモータのロータに
保持固定する際の組立も容易である。このため、低コス
トの回転多面鏡モータ又は光偏向装置を実現することが
できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】円環状U字型バネによって回転多面鏡をスピン
ドルモータのロータに取り付けた本発明の一実施例装置
の一部の縦断面図である。
【図2】図1に示す本発明の一実施例装置の一部の平面
図である。
【図3】図1及び図2に示す円環状U字型バネの一部の
斜視図である。
【図4】円環状U字型バネによって回転多面鏡をスピン
ドルモータのロータに取り付けた本発明の第2の実施例
装置の一部の縦断面図である。
【図5】円環状U字型バネによって回転多面鏡をスピン
ドルモータのロータに取り付けた本発明の第3の実施例
装置の一部の縦断面図である。
【図6】円環状U字型バネによって回転多面鏡をスピン
ドルモータのロータに取り付けた本発明の第4の実施例
装置の一部の縦断面図である。
【図7】円環状U字型バネの他の実施例の一部の斜視図
である。
【図8】円環状U字型バネの更に他の実施例の一部の斜
視図である。
【図9】回転多面鏡モータを備えた光偏向装置の概要図
である。
【図10】従来の回転多面鏡モータの平面図である。
【図11】従来の回転多面鏡モータにおいて、回転多面
鏡をスピンドルモータのロータに取り付けた場合に発生
する歪を説明するための図である。
【符号の説明】
10 ステータ部材 20 ロータ部材 21 円柱状端部 22 フランジ部 23 円柱状軸受部 24 小さな窪み 30 回転多面鏡 31 鏡面 32 鏡面間エッジ 33 円筒状嵌合孔 40 保持用バネ 41 保持用バネの押さえバネ部 41a 押さえバネ部の自由端部 41b 押さえバネ部の固定端部 41c 押さえバネ部のU字端部 41d 押さえバネ部に設けられた第1の切り込み 41e 押さえバネ部に設けられた第2の切り込み 42 保持用バネの固定用円板部 43 取り付け孔 44 保持用バネの折り曲げ部 45 保持用バネの延伸部 46 小さな突起 51 固定支柱 52 ネジ 53 ナット 54 ワッシャ
フロントページの続き (72)発明者 矢萩 勝彦 千葉県習志野市屋敷4丁目3番1号 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 小俣 公夫 千葉県習志野市屋敷4丁目3番1号 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 石田 隆 千葉県習志野市屋敷4丁目3番1号 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−234130(JP,A) 特開 平9−197326(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 26/10 102 B41J 2/44 H02K 7/14

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータ、回転多面鏡取り付け用の円柱
    状端部を有するロータ及び該モータを前記ステータに回
    転自在に支持する軸受とからなるスピンドルモータと、
    中心軸に沿って形成された円筒状嵌合孔を前記ロータの
    円柱状端部に嵌合させてスピンドルモータに取り付けら
    れた回転多面鏡とから構成された回転多面鏡モータにお
    いて、前記回転多面鏡の円筒状嵌合孔の内周面と前記ロ
    ータの円柱状端部との間に形成された円環状隙間に全周
    にわたって挿入された円環状U字型押さえバネ部を有す
    る保持用バネによって回転多面鏡をスピンドルモータの
    ロータに保持固定したことを特徴とする回転多面鏡モー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記保持用バネは円環状U字型押さえバ
    ネ部と前記ロータの円柱状端部の端面を覆う固定用円板
    部とから構成されたものであることを特徴とする請求項
    1の回転多面鏡モータ。
  3. 【請求項3】 前記保持用バネは円環状U字型押さえバ
    ネ部が前記回転多面鏡の円筒状嵌合孔の内周面と略同一
    形状の円環状U字型バネであることを特徴とする請求項
    1の回転多面鏡モータ。
  4. 【請求項4】 前記保持用バネは円環状U字型押さえバ
    ネ部が前記回転多面鏡の円筒状嵌合孔の内周面と略同一
    形状の円環状U字型バネであり、且つ円環状U字型押さ
    えバネ部の自由端部から複数の切り込みが形成されたも
    のであることを特徴とする請求項1の回転多面鏡モー
    タ。
  5. 【請求項5】 前記保持用バネは円環状U字型押さえバ
    ネ部が前記回転多面鏡の円筒状嵌合孔の内周面と略同一
    形状の円環状U字型バネであり、且つ円環状U字型押さ
    えバネ部の自由端部から複数の第1の切り込みが形成さ
    れ、更に前記第1の切り込みの間に前記円環状U字型押
    さえバネ部の自由端部に達しないで且つU字端部を超え
    る複数の第2の切り込みが形成されたものであることを
    特徴とする請求項1の回転多面鏡モータ。
  6. 【請求項6】 請求項1の回転多面鏡モータを備えた光
    偏向装置。
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