JP2976378B2 - 織機の布巻き付け装置 - Google Patents
織機の布巻き付け装置Info
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- JP2976378B2 JP2976378B2 JP1207505A JP20750589A JP2976378B2 JP 2976378 B2 JP2976378 B2 JP 2976378B2 JP 1207505 A JP1207505 A JP 1207505A JP 20750589 A JP20750589 A JP 20750589A JP 2976378 B2 JP2976378 B2 JP 2976378B2
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- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は織機の布巻きロールを自動的に交換するに際
して、巻き取り駆動機構に供給された空布巻きロールに
織布の切断端部を巻き付ける装置に関する。
して、巻き取り駆動機構に供給された空布巻きロールに
織布の切断端部を巻き付ける装置に関する。
従来の技術 布巻きロール交換装置としては、例えば特開昭61−23
060号公報に示されたものがある。これは、下記〜
の工程で布巻きロールを交換する。
060号公報に示されたものがある。これは、下記〜
の工程で布巻きロールを交換する。
製織運転で織り出される織布が織機に着脱自在に装着
した布巻きロールに所定量巻き付けられて満巻状態にな
ったとき、あるいは満巻状態になる少し前の時期に、織
機自身あるいは中央コントローラが布巻きロールの交換
指示を行う。
した布巻きロールに所定量巻き付けられて満巻状態にな
ったとき、あるいは満巻状態になる少し前の時期に、織
機自身あるいは中央コントローラが布巻きロールの交換
指示を行う。
布巻き交換指示により、工場のキャリアストアから空
布巻きロールを搭載して交換準備の整ったキャリアが呼
び出されて上記織機の前部に到着する。
布巻きロールを搭載して交換準備の整ったキャリアが呼
び出されて上記織機の前部に到着する。
キャリアに組み付けられた満巻移載アームが織機の満
巻布巻きロールを把持して織機からキャリア上に移動載
置する。
巻布巻きロールを把持して織機からキャリア上に移動載
置する。
キャリアに組み付けられた空移載アームがキャリアか
ら織機に空布巻きロールを移動載置する。
ら織機に空布巻きロールを移動載置する。
織機からキャリア上に移動載置された満巻布巻きロー
ルに連なっている織布を切断するとともに、この織布の
織機側の切断端部を織機に移動載置された空布巻きロー
ルに巻き付ける。
ルに連なっている織布を切断するとともに、この織布の
織機側の切断端部を織機に移動載置された空布巻きロー
ルに巻き付ける。
キャリアの移動により満巻布巻きロールを工場のキャ
リアストアに運搬する。
リアストアに運搬する。
ところで上記の工程において、織機に移動載置され
た空布巻きロールに織布の織機側の切断端部を巻き付け
るにはノズルからの噴射流体を利用している。
た空布巻きロールに織布の織機側の切断端部を巻き付け
るにはノズルからの噴射流体を利用している。
発明が解決しようとする課題 前述のようにノズルからの噴射流体により織布の切断
端部を空布巻きロールに巻き付ける構造にあっては、ノ
ズルとカッタとを一緒に布幅方向に移動し、織布の切断
と同時に切断端部を噴射流体で空布巻きロール上側に吹
き付けるので、切断端部全部が均一に空布巻きロールに
重合できず、巻き付け不良を生じ易いうえ、ノズルを加
圧流体供給源に接続しているビニルチューブのような配
管部材をも引きずる必要があり、ノズルとカッタとを布
幅方向に移動するための駆動力に大きな力を必要とする
ので、その駆動源が大型となり、装置を簡素化すること
が難しい。
端部を空布巻きロールに巻き付ける構造にあっては、ノ
ズルとカッタとを一緒に布幅方向に移動し、織布の切断
と同時に切断端部を噴射流体で空布巻きロール上側に吹
き付けるので、切断端部全部が均一に空布巻きロールに
重合できず、巻き付け不良を生じ易いうえ、ノズルを加
圧流体供給源に接続しているビニルチューブのような配
管部材をも引きずる必要があり、ノズルとカッタとを布
幅方向に移動するための駆動力に大きな力を必要とする
ので、その駆動源が大型となり、装置を簡素化すること
が難しい。
また、空布巻きロールの近傍に個々独立した複数のノ
ズルを布幅方向に離間して固定配置し、これら複数のノ
ズルそれぞれをビニルチューブのような配管部材で加圧
流体供給源に接続することも考えられるけれども、この
場合には、空布巻きロールの近傍に多量の配管部材を通
す大きなデッドスペースを取り、全体として大型で複雑
な構造になってしまう。
ズルを布幅方向に離間して固定配置し、これら複数のノ
ズルそれぞれをビニルチューブのような配管部材で加圧
流体供給源に接続することも考えられるけれども、この
場合には、空布巻きロールの近傍に多量の配管部材を通
す大きなデッドスペースを取り、全体として大型で複雑
な構造になってしまう。
課題を解決するための手段 請求項1に記載の発明は、織機の巻き取り駆動機構に
ある布巻きロールに巻かれた織布が所定の巻き付け量に
なったとき、該布巻きロールを巻き取り駆動機構よりも
前方に払い出し、その後空布巻きロールを前記巻き取り
駆動機構に移動させて、前記布巻きロールに連なる織布
を切断し、該切断した織布の端部を空布巻きロールに巻
き付ける巻き付け装置を備えた機構において、前記巻き
付け装置を、前記空布巻きロールの軸方向に沿って設け
られた噴射流体の通路を形成するパイプと、該パイプの
周壁に織布の布幅方向に離間して設けられ、前記通路か
らの流体を前記空布巻きロール側に噴射する複数の噴射
孔で構成し、さらに前記噴射孔は、前記パイプの肉厚よ
りも長い噴射孔を形成した別部材を前記パイプ周壁に嵌
合させて構成したことを特徴とする。
ある布巻きロールに巻かれた織布が所定の巻き付け量に
なったとき、該布巻きロールを巻き取り駆動機構よりも
前方に払い出し、その後空布巻きロールを前記巻き取り
駆動機構に移動させて、前記布巻きロールに連なる織布
を切断し、該切断した織布の端部を空布巻きロールに巻
き付ける巻き付け装置を備えた機構において、前記巻き
付け装置を、前記空布巻きロールの軸方向に沿って設け
られた噴射流体の通路を形成するパイプと、該パイプの
周壁に織布の布幅方向に離間して設けられ、前記通路か
らの流体を前記空布巻きロール側に噴射する複数の噴射
孔で構成し、さらに前記噴射孔は、前記パイプの肉厚よ
りも長い噴射孔を形成した別部材を前記パイプ周壁に嵌
合させて構成したことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記巻き取り駆動機
構が、布巻きロールを載置して、織布の巻き取りを行わ
せる一対の回転ローラで構成されている一方、巻き付け
装置が、前記一対の回転ローラの下部に配置され、前記
回転ローラの一方側と空布巻きロールとの間に向けて噴
射孔より流体を噴射し、これらの間に垂れ下がった布を
一方側の回転ローラより分離する分離ノズルを備えたこ
とを特徴とする。
構が、布巻きロールを載置して、織布の巻き取りを行わ
せる一対の回転ローラで構成されている一方、巻き付け
装置が、前記一対の回転ローラの下部に配置され、前記
回転ローラの一方側と空布巻きロールとの間に向けて噴
射孔より流体を噴射し、これらの間に垂れ下がった布を
一方側の回転ローラより分離する分離ノズルを備えたこ
とを特徴とする。
さらに、請求項3に記載の発明は、前記巻き取り駆動
機構が、布巻きロールを載置して、織布の巻き取りを行
わせる一対の回転ローラで構成されている一方、巻き付
け機構が、前記一対の回転ローラの下部に配置され、該
回転ローラの一方側と空布巻きロールとの間より垂れ下
がった布を、該回転ローラの他方側に向けて噴射孔より
流体を噴射する吹き込みノズルと、該吹き込みノズルに
より吹かれた布を前記他方側の回転ローラと空布巻きロ
ールとの間に案内する案内部材を備えたことを特徴とす
る。
機構が、布巻きロールを載置して、織布の巻き取りを行
わせる一対の回転ローラで構成されている一方、巻き付
け機構が、前記一対の回転ローラの下部に配置され、該
回転ローラの一方側と空布巻きロールとの間より垂れ下
がった布を、該回転ローラの他方側に向けて噴射孔より
流体を噴射する吹き込みノズルと、該吹き込みノズルに
より吹かれた布を前記他方側の回転ローラと空布巻きロ
ールとの間に案内する案内部材を備えたことを特徴とす
る。
作用 したがって、請求項1に記載の発明では、巻き付け装
置の主要素となるパイプに形成された複数の噴射孔から
空布巻きロール側に流体を噴射する。このとき、噴射孔
はパイプの肉厚よりも長く、指向性の高い別部材で構成
されることから、この噴射流体により織布の切断端部が
織機の巻き取り駆動機構に位置している空布巻きロール
に確実に巻き付けられる。この場合、請求項2に記載の
発明のように、一方側の回転ローラと空布巻きロールと
の間に向けて流体を噴射する分離ノズルがあると、該一
方側の回転ローラと空布巻きロールとの間に垂れ下がっ
た布がその一方側の回転ローラから確実に分離されて空
布巻きロールに巻き付けられる。また、請求項3に記載
の発明のように、吹き込みノズルと案内部材とを併用す
ると、空布巻きロールへの布の巻き付けが一層確実に行
われる。
置の主要素となるパイプに形成された複数の噴射孔から
空布巻きロール側に流体を噴射する。このとき、噴射孔
はパイプの肉厚よりも長く、指向性の高い別部材で構成
されることから、この噴射流体により織布の切断端部が
織機の巻き取り駆動機構に位置している空布巻きロール
に確実に巻き付けられる。この場合、請求項2に記載の
発明のように、一方側の回転ローラと空布巻きロールと
の間に向けて流体を噴射する分離ノズルがあると、該一
方側の回転ローラと空布巻きロールとの間に垂れ下がっ
た布がその一方側の回転ローラから確実に分離されて空
布巻きロールに巻き付けられる。また、請求項3に記載
の発明のように、吹き込みノズルと案内部材とを併用す
ると、空布巻きロールへの布の巻き付けが一層確実に行
われる。
実施例 第1図において、1は巻き取り駆動機構、2は空布巻
きロールストッカ、3は係止機構、4はダンパ機構、5
は満巻布巻きロールストッカ、6は払い出し機構、7は
カッタ機構、8は巻き付け装置である。
きロールストッカ、3は係止機構、4はダンパ機構、5
は満巻布巻きロールストッカ、6は払い出し機構、7は
カッタ機構、8は巻き付け装置である。
巻き取り駆動機構1は織機のフレームを構成する左右
に対峙するサイドフレーム10の前下部に、周面を織布C
に対する摩擦力と耐久性とを発揮する合成ゴムのような
素材で構成された一対の回転ローラとしての前後ローラ
11,12を設けた所謂サーフェイスドライブタイプになっ
ている。前後ローラ11,12のうちのいずれか一方、この
実施例では後ローラ12がサイドフレーム10の前上部に横
架したサーフェイスローラ14に図外のチェーン,タイミ
ングベルト等の動力伝達機構を介して連結されている。
前ローラ11は前後ローラ11,12上に跨って紙筒状の布巻
きロールAを載置した状態において、後ローラ12の矢印
方向への駆動により、布巻きロールAと一緒に矢印方向
に従動回転する。この布巻きロールAには織機の製織運
転で製織された織布Cが図外のリード側からガイドバー
13→サーフェイスローラ14→プレスローラ15→ガイドバ
ー16→後ローラ12の後方に設けられたガイドバー17→前
後ローラ11,12間に設けられたベントバー18→布巻きロ
ールAと前ローラ11との間を順次通って巻き付けられ
る。
に対峙するサイドフレーム10の前下部に、周面を織布C
に対する摩擦力と耐久性とを発揮する合成ゴムのような
素材で構成された一対の回転ローラとしての前後ローラ
11,12を設けた所謂サーフェイスドライブタイプになっ
ている。前後ローラ11,12のうちのいずれか一方、この
実施例では後ローラ12がサイドフレーム10の前上部に横
架したサーフェイスローラ14に図外のチェーン,タイミ
ングベルト等の動力伝達機構を介して連結されている。
前ローラ11は前後ローラ11,12上に跨って紙筒状の布巻
きロールAを載置した状態において、後ローラ12の矢印
方向への駆動により、布巻きロールAと一緒に矢印方向
に従動回転する。この布巻きロールAには織機の製織運
転で製織された織布Cが図外のリード側からガイドバー
13→サーフェイスローラ14→プレスローラ15→ガイドバ
ー16→後ローラ12の後方に設けられたガイドバー17→前
後ローラ11,12間に設けられたベントバー18→布巻きロ
ールAと前ローラ11との間を順次通って巻き付けられ
る。
空布巻きロールストッカ2はサイドフレーム10の前後
ローラ11,12よりも上部に前後ローラ11,12に向けて傾斜
状に設けられ、織機前方から見て略コ字形になってお
り、対峙する上下壁20,21と縦壁22との巻に紙筒状の空
布巻きロールBの両端部を移動可能に挿入する。この空
布巻きロールBは前述の布巻きロールAと同一の構造で
ある。
ローラ11,12よりも上部に前後ローラ11,12に向けて傾斜
状に設けられ、織機前方から見て略コ字形になってお
り、対峙する上下壁20,21と縦壁22との巻に紙筒状の空
布巻きロールBの両端部を移動可能に挿入する。この空
布巻きロールBは前述の布巻きロールAと同一の構造で
ある。
係止機構3は空布巻きロールストッカ2に対して空布
巻きロールBを保持,解放するものであって、棒部材30
が空布巻きロールストッカ2の下壁21に形成した長穴31
より上壁20に向けて進入することにより下壁21を滑り降
りようとする空布巻きロールBの両端部周面を棒部材30
と上壁20とに当接して保持する一方、棒部材30が空布巻
きロールストッカ2から退出することにより空布巻きロ
ールBを解放する。この係止機構3の解放動作により、
空布巻きロールBが空布巻きロールストッカ2から前後
ローラ11,12に向けて落下する。また係止機構3は払い
出し機構6に連結されており、これら係止機構3と払い
出し機構6とはサイドフレーム10に組み付けた同一のア
クチュエータとしてのエアシリンダ32で駆動する構造に
なっている。具体的には係止機構3の棒部材30の下方に
延設した他端部が払い出し機構6のベースプレート60の
前部にピン33で連結されている。棒部材30の上下方向中
間部はサイドフレーム10の空布巻きロールストッカ2の
下部近傍に取り付けたガイドプレート34のガイド孔35に
移動可能に挿入されている。ピン33にはエアシリンダ32
の作動ロッド36端が連結されている。エアシリンダ32の
シリンダチューブ37はサイドフレーム10にピン38で連結
されている。
巻きロールBを保持,解放するものであって、棒部材30
が空布巻きロールストッカ2の下壁21に形成した長穴31
より上壁20に向けて進入することにより下壁21を滑り降
りようとする空布巻きロールBの両端部周面を棒部材30
と上壁20とに当接して保持する一方、棒部材30が空布巻
きロールストッカ2から退出することにより空布巻きロ
ールBを解放する。この係止機構3の解放動作により、
空布巻きロールBが空布巻きロールストッカ2から前後
ローラ11,12に向けて落下する。また係止機構3は払い
出し機構6に連結されており、これら係止機構3と払い
出し機構6とはサイドフレーム10に組み付けた同一のア
クチュエータとしてのエアシリンダ32で駆動する構造に
なっている。具体的には係止機構3の棒部材30の下方に
延設した他端部が払い出し機構6のベースプレート60の
前部にピン33で連結されている。棒部材30の上下方向中
間部はサイドフレーム10の空布巻きロールストッカ2の
下部近傍に取り付けたガイドプレート34のガイド孔35に
移動可能に挿入されている。ピン33にはエアシリンダ32
の作動ロッド36端が連結されている。エアシリンダ32の
シリンダチューブ37はサイドフレーム10にピン38で連結
されている。
ダンパ機構4は空布巻きロールBを空布巻きロールス
トッカ2から前後ローラ11,12に向かう途中で受け止め
るダンパアーム40と、払い出し機構6のベースプレート
60上端部に形成されたカム41よりなる。ダンパアーム40
の前後方向中間部はサイドフレーム10にピン42で上下方
向に回動自在に連結され、ダンパアーム40の後端部には
上方に向けて折り曲げられた受け止め部43が形成され、
ダンパアーム40の前端部には錘44が取り付けられてい
る。錘44の重さは、空布巻きロールBが受け止め部43に
載っていない通常の状態では受け止め部43がピン42を中
心として上動してダンパアーム40が空布巻きロールスト
ッカ2の下壁21に当接し、空布巻きロールBが受け止め
部43に載った状態では空布巻きロールBの重さにより受
け止め部43がピン42を中心として下動する重さになって
いる。この下動時においてダンパアーム40は空布巻きロ
ールストッカ2,係止機構3,払い出し機構6等に干渉しな
いようになっている。カム41は払い出し機構6のベース
プレート60の自由端上縁部に形成されており、空布巻き
ロールBが空布巻きロールストッカ2から受け止め部43
に載置される以前にダンパアーム40の下面を支持し、空
布巻きロールBが受け止め部43に載置されている状態で
は復動する払い出し機構6の払い出し部61の上端が少な
くとも空布巻きロールBよりも後方に位置した以後にダ
ンパアーム40の支持を解除する。
トッカ2から前後ローラ11,12に向かう途中で受け止め
るダンパアーム40と、払い出し機構6のベースプレート
60上端部に形成されたカム41よりなる。ダンパアーム40
の前後方向中間部はサイドフレーム10にピン42で上下方
向に回動自在に連結され、ダンパアーム40の後端部には
上方に向けて折り曲げられた受け止め部43が形成され、
ダンパアーム40の前端部には錘44が取り付けられてい
る。錘44の重さは、空布巻きロールBが受け止め部43に
載っていない通常の状態では受け止め部43がピン42を中
心として上動してダンパアーム40が空布巻きロールスト
ッカ2の下壁21に当接し、空布巻きロールBが受け止め
部43に載った状態では空布巻きロールBの重さにより受
け止め部43がピン42を中心として下動する重さになって
いる。この下動時においてダンパアーム40は空布巻きロ
ールストッカ2,係止機構3,払い出し機構6等に干渉しな
いようになっている。カム41は払い出し機構6のベース
プレート60の自由端上縁部に形成されており、空布巻き
ロールBが空布巻きロールストッカ2から受け止め部43
に載置される以前にダンパアーム40の下面を支持し、空
布巻きロールBが受け止め部43に載置されている状態で
は復動する払い出し機構6の払い出し部61の上端が少な
くとも空布巻きロールBよりも後方に位置した以後にダ
ンパアーム40の支持を解除する。
満巻布巻きロールストッカ5は所定量の織布Cの巻き
付けられた布巻きロールAを一時的に保管するものであ
って、サイドフレーム10の前ローラ11よりも前部に設け
られている。具体的には、満巻布巻きロールストッカ5
のベースブロック50がサイドフレーム10に跨って架設さ
れ、ベースブロック50の後上部にはストッカプレート51
が前傾状に取り付けられ、ベースブロック50の前上部に
はストッカバー52が取り付けられている。これらストッ
カプレート51とストッカバー52とは織機前後方向に所定
の間隔に離間しており、ストッカプレート51とストッカ
バー52との上に所定量の織布Cの巻き付けられた布巻き
ロールAが載置される。
付けられた布巻きロールAを一時的に保管するものであ
って、サイドフレーム10の前ローラ11よりも前部に設け
られている。具体的には、満巻布巻きロールストッカ5
のベースブロック50がサイドフレーム10に跨って架設さ
れ、ベースブロック50の後上部にはストッカプレート51
が前傾状に取り付けられ、ベースブロック50の前上部に
はストッカバー52が取り付けられている。これらストッ
カプレート51とストッカバー52とは織機前後方向に所定
の間隔に離間しており、ストッカプレート51とストッカ
バー52との上に所定量の織布Cの巻き付けられた布巻き
ロールAが載置される。
払い出し機構6は、織機後方から織機前方への往動に
より巻き取り駆動機構1に位置している布巻きロールA
の織布Cよりも織機左右方向に突出する両端部を前方に
押して布巻きロールAを前後ローラ11,12から満巻布巻
きロールストッカ5に移動載置した後、前後ローラ11,1
2間よりも後方に復動するものであって、サイドフレー
ム10の前下部に設けられている。具体的には、払い出し
機構6は前ローラ11の支持軸11aの両端部に回動自在に
取り付けられたベースプレート60を備え、このベースプ
レート30の自由端後縁部に払い出し部61を内側に向けて
突出形成してある。
より巻き取り駆動機構1に位置している布巻きロールA
の織布Cよりも織機左右方向に突出する両端部を前方に
押して布巻きロールAを前後ローラ11,12から満巻布巻
きロールストッカ5に移動載置した後、前後ローラ11,1
2間よりも後方に復動するものであって、サイドフレー
ム10の前下部に設けられている。具体的には、払い出し
機構6は前ローラ11の支持軸11aの両端部に回動自在に
取り付けられたベースプレート60を備え、このベースプ
レート30の自由端後縁部に払い出し部61を内側に向けて
突出形成してある。
カッタ機構7はサイドフレーム10の前ローラ11と満巻
布巻きロールストッカ5との間に設けられ、ベースブロ
ック50の後部に形成したカッタガイド70に沿って一方の
サイドフレーム10から他方のサイドフレーム10に向けて
移動する(第1図においては紙面の表裏方向に移動す
る)ことにより、満巻布巻きロールストッカ5上の布巻
きロールAと前後ローラ11,12上の空布巻きロールBと
の間で織布Cを切断する。
布巻きロールストッカ5との間に設けられ、ベースブロ
ック50の後部に形成したカッタガイド70に沿って一方の
サイドフレーム10から他方のサイドフレーム10に向けて
移動する(第1図においては紙面の表裏方向に移動す
る)ことにより、満巻布巻きロールストッカ5上の布巻
きロールAと前後ローラ11,12上の空布巻きロールBと
の間で織布Cを切断する。
巻き付け装置8はサイドフレーム10の前下部に設けら
れ、第5図に示すように織布Cの前ローラ側切断端部Ca
を、空布巻きロールストッカ2から前後ローラ11,12上
に移動載置された空布巻きロールBに巻き付けるもので
あって、吹き上げノズル80と分離ノズル81と吹き込みノ
ズル82と案内部材83とで構成されている。吹き上げノズ
ル80は前後ローラ11,12の下部に設けられており、切断
直後に織布Cの前ローラ側切断端部Caを空布巻きロール
B上に向けて吹き上げて重合させるものであって、カッ
タガイド70の後壁に取り付けたパイプ80aと、このパイ
プ80aの周壁上後部に布幅方向に離間して設けた複数の
噴射孔80bとで構成されている。パイプ80aは織布Cの布
幅方向に略直状に延長されており、パイプ80aの一端は
図外の加圧空気供給源たるエアポンプまたはエアタンク
に図外の電磁駆動型の切り換え弁を介して接続され、パ
イプ80aの他端は封止され、パイプ80a内に噴射空気の通
路が形成される。噴射孔80bは第5図に示すようにボル
ト80cの軸心部に軸方向に1つ貫通して形成されてお
り、この噴射孔80bを有する複数のボルト80cをパイプ80
aの周壁にねじ嵌合してある。分離ノズル81は前後ロー
ラ11,12の下部に設けられており、空布巻きローラB上
に重合した織布Cの前ローラ側切断端部Caが空布巻きロ
ールBと後ローラ12との間から下方に突出したときに、
この前ローラ側切断端部Caを後ローラ12から分離するも
のであって、ベントバー18にブラケット84で取り付けた
角パイプ81aと、この角パイプ81aの上壁面に布幅方向に
離間して設けた複数の噴射孔81bとで構成されている。
角パイプ81aは織布Cの布幅方向に略直状に延長されて
おり、角パイプ81aの一端は前述のエアポンプまたはエ
アタンクに前述とは別の図外の電磁駆動型の切り換え弁
を介して接続され、角パイプ81aの他端は封止され、角
パイプ81a内に噴射空気の通路91が形成される。噴射孔8
1bは前述の噴射孔80bと同様に第5図に示すように、ボ
ルト81cの軸心部に軸方向に1つ貫通して形成されてお
り、この噴射孔81bを有する複数のボルト81cを角パイプ
81aの周壁にねじ嵌合してある。吹き込みノズル82は前
後ローラ11,12の下部に設けられており、後ローラ12か
ら分離した織布Cの前ローラ切断端部Caを前ローラ11側
に向けて吹くものであって、前述の角パイプ81aと、こ
の角パイプ81aの前壁に布幅方向に離間して設けた複数
の噴射孔82bとで構成されている(第6図に角パイプ81a
の要部斜視図を示す)。この噴射孔82bは前述の噴射孔8
1bと同様に第5図に示すように、ボルト82cの軸心部に
軸方向に1つ貫通して形成されており、この噴射孔82b
を有する複数のボルト82cを角パイプ81aの周壁にねじ嵌
合してある。案内部材83は吹き込みノズル82により吹か
れた織布Cの前ローラ側切断端部Caを巻き取り駆動機構
1の前後ローラ11,12上に載置された空布巻きロールB
と前ローラ11との間に案内するものであって、ブラケッ
ト84に取り付けられている。
れ、第5図に示すように織布Cの前ローラ側切断端部Ca
を、空布巻きロールストッカ2から前後ローラ11,12上
に移動載置された空布巻きロールBに巻き付けるもので
あって、吹き上げノズル80と分離ノズル81と吹き込みノ
ズル82と案内部材83とで構成されている。吹き上げノズ
ル80は前後ローラ11,12の下部に設けられており、切断
直後に織布Cの前ローラ側切断端部Caを空布巻きロール
B上に向けて吹き上げて重合させるものであって、カッ
タガイド70の後壁に取り付けたパイプ80aと、このパイ
プ80aの周壁上後部に布幅方向に離間して設けた複数の
噴射孔80bとで構成されている。パイプ80aは織布Cの布
幅方向に略直状に延長されており、パイプ80aの一端は
図外の加圧空気供給源たるエアポンプまたはエアタンク
に図外の電磁駆動型の切り換え弁を介して接続され、パ
イプ80aの他端は封止され、パイプ80a内に噴射空気の通
路が形成される。噴射孔80bは第5図に示すようにボル
ト80cの軸心部に軸方向に1つ貫通して形成されてお
り、この噴射孔80bを有する複数のボルト80cをパイプ80
aの周壁にねじ嵌合してある。分離ノズル81は前後ロー
ラ11,12の下部に設けられており、空布巻きローラB上
に重合した織布Cの前ローラ側切断端部Caが空布巻きロ
ールBと後ローラ12との間から下方に突出したときに、
この前ローラ側切断端部Caを後ローラ12から分離するも
のであって、ベントバー18にブラケット84で取り付けた
角パイプ81aと、この角パイプ81aの上壁面に布幅方向に
離間して設けた複数の噴射孔81bとで構成されている。
角パイプ81aは織布Cの布幅方向に略直状に延長されて
おり、角パイプ81aの一端は前述のエアポンプまたはエ
アタンクに前述とは別の図外の電磁駆動型の切り換え弁
を介して接続され、角パイプ81aの他端は封止され、角
パイプ81a内に噴射空気の通路91が形成される。噴射孔8
1bは前述の噴射孔80bと同様に第5図に示すように、ボ
ルト81cの軸心部に軸方向に1つ貫通して形成されてお
り、この噴射孔81bを有する複数のボルト81cを角パイプ
81aの周壁にねじ嵌合してある。吹き込みノズル82は前
後ローラ11,12の下部に設けられており、後ローラ12か
ら分離した織布Cの前ローラ切断端部Caを前ローラ11側
に向けて吹くものであって、前述の角パイプ81aと、こ
の角パイプ81aの前壁に布幅方向に離間して設けた複数
の噴射孔82bとで構成されている(第6図に角パイプ81a
の要部斜視図を示す)。この噴射孔82bは前述の噴射孔8
1bと同様に第5図に示すように、ボルト82cの軸心部に
軸方向に1つ貫通して形成されており、この噴射孔82b
を有する複数のボルト82cを角パイプ81aの周壁にねじ嵌
合してある。案内部材83は吹き込みノズル82により吹か
れた織布Cの前ローラ側切断端部Caを巻き取り駆動機構
1の前後ローラ11,12上に載置された空布巻きロールB
と前ローラ11との間に案内するものであって、ブラケッ
ト84に取り付けられている。
以上の実施例構造によれば、第1,2図に示すように、
エアシリンダ32が縮小し、払い出し機構6の払い出し部
61が後退限位置に停止し、係止機構3の棒部材30が空布
巻きロールストッカ2に進入し、空布巻きロールストッ
カ2に空布巻きロールBが保持されている状態におい
て、先ず製織運転の進行により織布Cが巻き取り駆動機
構1に位置して従動回転している布巻きロールAに巻き
取られ、この布巻きロールAが所定の巻き付け量になる
と、製織運転を継続したまま、エアシリンダ32を伸長駆
動する。すると第3図に示すように作動ロッド36の伸長
に連れて、払い出し機構6の払い出し部61が支持軸11a
を中心として前方に往動して布巻きロールAを前後ロー
ラ11,12上から前ローラ11の最上部よりも満巻布巻きロ
ールストッカ5側に押動し、布巻きロールAが前ローラ
12の最上部を越えて自重により一点鎖線示から仮想線示
のように前方へ移動して満巻布巻きロールストッカ5に
載置される。このとき織布Cはベントバー18から前ロー
ラ11→ストッカプレート51を経て布巻きロールAに連な
っている。また払い出し機構6の払い出し部61の往動に
よりカム1がダンパアーム40の下方に移動し、係止機構
3の棒部材30がガイド孔35に案内されながら一点鎖線示
の軌跡を描いて空布巻きロールストッカ2から退出し、
空布巻きロールBが下壁21を滑り降りて受け止め部43に
載置され、ダンパアーム40が空布巻きロールBの重さに
よりピン42を中心として少し下動してカム41に当接,支
持される。
エアシリンダ32が縮小し、払い出し機構6の払い出し部
61が後退限位置に停止し、係止機構3の棒部材30が空布
巻きロールストッカ2に進入し、空布巻きロールストッ
カ2に空布巻きロールBが保持されている状態におい
て、先ず製織運転の進行により織布Cが巻き取り駆動機
構1に位置して従動回転している布巻きロールAに巻き
取られ、この布巻きロールAが所定の巻き付け量になる
と、製織運転を継続したまま、エアシリンダ32を伸長駆
動する。すると第3図に示すように作動ロッド36の伸長
に連れて、払い出し機構6の払い出し部61が支持軸11a
を中心として前方に往動して布巻きロールAを前後ロー
ラ11,12上から前ローラ11の最上部よりも満巻布巻きロ
ールストッカ5側に押動し、布巻きロールAが前ローラ
12の最上部を越えて自重により一点鎖線示から仮想線示
のように前方へ移動して満巻布巻きロールストッカ5に
載置される。このとき織布Cはベントバー18から前ロー
ラ11→ストッカプレート51を経て布巻きロールAに連な
っている。また払い出し機構6の払い出し部61の往動に
よりカム1がダンパアーム40の下方に移動し、係止機構
3の棒部材30がガイド孔35に案内されながら一点鎖線示
の軌跡を描いて空布巻きロールストッカ2から退出し、
空布巻きロールBが下壁21を滑り降りて受け止め部43に
載置され、ダンパアーム40が空布巻きロールBの重さに
よりピン42を中心として少し下動してカム41に当接,支
持される。
次に第3図に示す状態からエアシリンダ32を縮小駆動
する。すると、第4図に示すように作動ロッド36の縮小
に連れて、払い出し機構6の払い出し部61が支持軸11a
を中心として後方に復動し、払い出し部61の上端が受け
止め部43上の空布巻きロールBよりも後方に移動したと
ころで、ダンパアーム40の先端が空布巻きロールBの自
重によりカム41に沿ってピン42を中心として下動し、空
布巻きロールBが受け止め部43から放出されて一点鎖線
示のように前後ローラ11,12上に供給,載置される。こ
のとき空布巻きロールBは受け止め部43から払い出し部
61に当接して前後ローラ11,12に到着することもある。
また、前記払い出し機構6の復動作に伴って係止機構3
の棒部材30が空布巻きロールストッカ2内に進入する。
する。すると、第4図に示すように作動ロッド36の縮小
に連れて、払い出し機構6の払い出し部61が支持軸11a
を中心として後方に復動し、払い出し部61の上端が受け
止め部43上の空布巻きロールBよりも後方に移動したと
ころで、ダンパアーム40の先端が空布巻きロールBの自
重によりカム41に沿ってピン42を中心として下動し、空
布巻きロールBが受け止め部43から放出されて一点鎖線
示のように前後ローラ11,12上に供給,載置される。こ
のとき空布巻きロールBは受け止め部43から払い出し部
61に当接して前後ローラ11,12に到着することもある。
また、前記払い出し機構6の復動作に伴って係止機構3
の棒部材30が空布巻きロールストッカ2内に進入する。
そして第4図に示すように織布Cの一部が空布巻きロ
ールBと前ローラ11との間に挟まれ前ローラ11から満巻
布巻きロールストッカ5に載置されている布巻きロール
Aに連なっている状態において、カッタ機構7を一方の
サイドフレーム10から他方のサイドフレーム10に向けて
移動することにより、第5図に実線で示すように前後ロ
ーラ11,12に載置されている空布巻きロールBと満巻布
巻きロールストッカ5に載置されている布巻きロールA
との間で織布Cが切断される。
ールBと前ローラ11との間に挟まれ前ローラ11から満巻
布巻きロールストッカ5に載置されている布巻きロール
Aに連なっている状態において、カッタ機構7を一方の
サイドフレーム10から他方のサイドフレーム10に向けて
移動することにより、第5図に実線で示すように前後ロ
ーラ11,12に載置されている空布巻きロールBと満巻布
巻きロールストッカ5に載置されている布巻きロールA
との間で織布Cが切断される。
この後、第5図に示すように巻き付け装置8により織
布Cの切断端部としての前ローラ側切断端部Caが前後ロ
ーラ11,12上の空布巻きロールBに巻き付けられる。つ
まり、最初に吹き上げノズル80からエアを矢印X1方向に
噴射して、前ローラ側切断端部Caを空布巻きロールB上
に重合させた後、吹き上げノズル80からのエア噴射を停
止する。すると前ローラ側切断端部Caは前ローラ11と空
布巻きロールBとの従動回転に連れて空布巻きロールB
上に重合したまま後ローラ12と空布巻きロールBとの間
を通って下方に突出する。このとき分離ノズル81と吹き
込みノズル82とからエアを矢印X2,X3方向に噴出する。
すると、後ローラ12と空布巻きロールBとの間から突出
している前ローラ側切断端部Caが分離ノズル81からのエ
アにより後ローラ12から分離されて角パイプ85と空布巻
きロールBとの間を通って案内部材83側に吹き寄せられ
る。ここで、分離ノズル81の噴射方向X2は、後ローラ12
の軸中心と後ローラ12の接線とのなす角θ内にあれば確
実に分離できることが実験により確認されている。その
後、案内部材83に沿って流れる吹き込みノズル82からの
エアにより空布巻きロールBと前ローラ11との間、具体
的にはベントバー18から前ローラ11に連なる織布Cと空
布巻きロールBとの間に吹き込まれて空布巻きロールB
に一点鎖線示のように巻き付けられる。ここで、吹き込
みノズル82の噴射方向X3は、案内部材83に当たる方向に
あるが、この案内部材83との協同により噴射流が前ロー
ラ11と空布巻きロールBとの接点に向く方向X4になると
よい。また、案内部材83は図示しないが、傾斜角度を調
整できるようにすると、噴射流X4を正確に調整できる。
この巻き付け完了により、分離ノズル81と吹き込みノズ
ル82とからのエア噴射を中止する。これにより布巻きロ
ール交換作業の1サイクルが終了する。
布Cの切断端部としての前ローラ側切断端部Caが前後ロ
ーラ11,12上の空布巻きロールBに巻き付けられる。つ
まり、最初に吹き上げノズル80からエアを矢印X1方向に
噴射して、前ローラ側切断端部Caを空布巻きロールB上
に重合させた後、吹き上げノズル80からのエア噴射を停
止する。すると前ローラ側切断端部Caは前ローラ11と空
布巻きロールBとの従動回転に連れて空布巻きロールB
上に重合したまま後ローラ12と空布巻きロールBとの間
を通って下方に突出する。このとき分離ノズル81と吹き
込みノズル82とからエアを矢印X2,X3方向に噴出する。
すると、後ローラ12と空布巻きロールBとの間から突出
している前ローラ側切断端部Caが分離ノズル81からのエ
アにより後ローラ12から分離されて角パイプ85と空布巻
きロールBとの間を通って案内部材83側に吹き寄せられ
る。ここで、分離ノズル81の噴射方向X2は、後ローラ12
の軸中心と後ローラ12の接線とのなす角θ内にあれば確
実に分離できることが実験により確認されている。その
後、案内部材83に沿って流れる吹き込みノズル82からの
エアにより空布巻きロールBと前ローラ11との間、具体
的にはベントバー18から前ローラ11に連なる織布Cと空
布巻きロールBとの間に吹き込まれて空布巻きロールB
に一点鎖線示のように巻き付けられる。ここで、吹き込
みノズル82の噴射方向X3は、案内部材83に当たる方向に
あるが、この案内部材83との協同により噴射流が前ロー
ラ11と空布巻きロールBとの接点に向く方向X4になると
よい。また、案内部材83は図示しないが、傾斜角度を調
整できるようにすると、噴射流X4を正確に調整できる。
この巻き付け完了により、分離ノズル81と吹き込みノズ
ル82とからのエア噴射を中止する。これにより布巻きロ
ール交換作業の1サイクルが終了する。
ところで上記前ローラ側切断端部Caがベントバー18か
ら連なる織布Cと空布巻きロールBとの間に吹き込まれ
て空布巻きロールBに巻き付けられた際に、後ローラ12
と空布巻きロールBとを第1図に示す矢印方向に通常回
転したまま、前ローラ11を強制的に停止または逆転し
て、切断端部Caを空布巻きロールBに、よりしっかりと
巻き付けるようにしてもよい。
ら連なる織布Cと空布巻きロールBとの間に吹き込まれ
て空布巻きロールBに巻き付けられた際に、後ローラ12
と空布巻きロールBとを第1図に示す矢印方向に通常回
転したまま、前ローラ11を強制的に停止または逆転し
て、切断端部Caを空布巻きロールBに、よりしっかりと
巻き付けるようにしてもよい。
この布巻きロール交換作業の1サイクルが終了した状
態において、布巻き交換指示により、図外の工場のキャ
リアストアから空布巻きロールを搭載して交換準備の整
ったキャリアを呼び出して織機の前部に到着させる一
方、キャリアに組み付けられた満巻移載アームが満巻布
巻きロールストッカ5上の所定量の織布が巻き付けられ
ている布巻きロールAを把持してキャリア上に移動載置
するとともに、キャリアに組み付けられた空移載アーム
がキャリアから空布巻きロールストッカ2に空布巻きロ
ールを供給した後、キャリアの移動により満巻布巻きロ
ールを工場のキャリアストアに運搬する。前記空布巻き
ロールAをキャリアから空布巻きロールストッカ2に供
給した際には、払い出し機構6の復動に伴って係止機構
3の棒部材30が空布巻きロールストッカ2内に進入して
いるので、この布巻きロールAは係止機構3で空布巻き
ロールストッカ2に保持されて、次回の布巻きロール交
換に備える。
態において、布巻き交換指示により、図外の工場のキャ
リアストアから空布巻きロールを搭載して交換準備の整
ったキャリアを呼び出して織機の前部に到着させる一
方、キャリアに組み付けられた満巻移載アームが満巻布
巻きロールストッカ5上の所定量の織布が巻き付けられ
ている布巻きロールAを把持してキャリア上に移動載置
するとともに、キャリアに組み付けられた空移載アーム
がキャリアから空布巻きロールストッカ2に空布巻きロ
ールを供給した後、キャリアの移動により満巻布巻きロ
ールを工場のキャリアストアに運搬する。前記空布巻き
ロールAをキャリアから空布巻きロールストッカ2に供
給した際には、払い出し機構6の復動に伴って係止機構
3の棒部材30が空布巻きロールストッカ2内に進入して
いるので、この布巻きロールAは係止機構3で空布巻き
ロールストッカ2に保持されて、次回の布巻きロール交
換に備える。
したがってこの実施例によれば、製織運転を停止する
ことなく、織機上で布巻きロールを交換することがで
き、しかもキャリアを用いて空布巻きロールの補給と布
が巻き付けられた布巻きロールの運搬とを行う場合で
も、巻き取り駆動機構に位置している布巻きロールが所
定の巻き付け量になるまでの間に行えばよいので、織機
の稼働率を向上できる。また、巻き付け装置8を構成す
る吹き上げノズル80,分離ノズル81,吹き込みノズル82に
おいて、噴射孔80b,81b,82bを有するボルト80c,81c,82c
それぞれをパイプ80a,81aの周壁にねじ嵌合してあるの
で、織布の重さや布幅が異なる織布を織る場合には、適
宜任意の噴射孔80b,81b,82bを有するボルト80c,81c,82c
をパイプ80a,81aから取り外して、噴射孔の開けてない
通常のボルト90をねじ嵌合することにより、噴射流体の
作用域を布幅方向で変更したり、流体噴射量を変更した
りすることができ、布の巻き付けが確実に行える上、流
体の無駄を省くことができる。また、分離ノズル81と吹
き込みノズル82とが一本の角パイプ81aを共用し、この
角パイプ81aに噴射孔81b,82bを流体の噴射方向が違うよ
うに形成してあるので、構造がより簡素化されている。
ことなく、織機上で布巻きロールを交換することがで
き、しかもキャリアを用いて空布巻きロールの補給と布
が巻き付けられた布巻きロールの運搬とを行う場合で
も、巻き取り駆動機構に位置している布巻きロールが所
定の巻き付け量になるまでの間に行えばよいので、織機
の稼働率を向上できる。また、巻き付け装置8を構成す
る吹き上げノズル80,分離ノズル81,吹き込みノズル82に
おいて、噴射孔80b,81b,82bを有するボルト80c,81c,82c
それぞれをパイプ80a,81aの周壁にねじ嵌合してあるの
で、織布の重さや布幅が異なる織布を織る場合には、適
宜任意の噴射孔80b,81b,82bを有するボルト80c,81c,82c
をパイプ80a,81aから取り外して、噴射孔の開けてない
通常のボルト90をねじ嵌合することにより、噴射流体の
作用域を布幅方向で変更したり、流体噴射量を変更した
りすることができ、布の巻き付けが確実に行える上、流
体の無駄を省くことができる。また、分離ノズル81と吹
き込みノズル82とが一本の角パイプ81aを共用し、この
角パイプ81aに噴射孔81b,82bを流体の噴射方向が違うよ
うに形成してあるので、構造がより簡素化されている。
なお本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
図示は省略するが、例えば下記〜の構造でも適用で
きる。
図示は省略するが、例えば下記〜の構造でも適用で
きる。
分離ノズル81に代えて、後ローラ12の近傍に分離プレ
ートを配置し、この分離プレートの先端で後ローラ12か
ら織布の切断端部を機械的に分離する。
ートを配置し、この分離プレートの先端で後ローラ12か
ら織布の切断端部を機械的に分離する。
巻き取り駆動機構を、サイドフレームに組み付けた駆
動軸で布巻きロールの両端部を回転させる所謂センター
ドライブタイプに構成する。
動軸で布巻きロールの両端部を回転させる所謂センター
ドライブタイプに構成する。
サイドフレーム10の前方にサイドフレーム10とは別体
の左右フレームを設け、このフレームに前述の実施例の
ような巻き取り駆動機構1,空布巻きロールストッカ2,係
止機構3,ダンパ機構4,満巻布巻きロールストッカ5,払い
出し機構6,カッタ機構7,巻き付け装置8等を設けた別タ
イプに構成する。
の左右フレームを設け、このフレームに前述の実施例の
ような巻き取り駆動機構1,空布巻きロールストッカ2,係
止機構3,ダンパ機構4,満巻布巻きロールストッカ5,払い
出し機構6,カッタ機構7,巻き付け装置8等を設けた別タ
イプに構成する。
発明の効果 以上のように本発明によれば、織機上に布巻きロール
の交換装置を備えることになるが、空布巻きロールの幅
方向に沿って設けた巻き付け装置としてのパイプより流
体噴射させて布巻き付けを行うことにより、大掛りなチ
ェーン等の機械式の巻き付け装置を設ける必要がなく、
織機がコンパクトになる。また、本発明では、巻き付け
装置としてのパイプの周壁に織布の布幅方向に離間して
設けられ、前記流体通路から流体を前記空布巻きロール
側に噴射する複数の噴射孔で構成し、さらに前記噴射孔
は、パイプの肉厚よりも長い噴射孔を形成した別部材を
前記パイプ周壁に嵌合させて構成したので、パイプを薄
肉で小径のコンパクト構造にしても、別部材により噴射
孔の面積に対する噴射孔の長さを十分に大きくでき、そ
のため噴射流体の指向性が高く流体の拡散が抑制される
ことから、織布端部が噴射孔から離れた位置にあっても
噴射流体が十分作用して織布を確実に空布巻きロールに
巻き付けることが可能となるという効果を奏する。
の交換装置を備えることになるが、空布巻きロールの幅
方向に沿って設けた巻き付け装置としてのパイプより流
体噴射させて布巻き付けを行うことにより、大掛りなチ
ェーン等の機械式の巻き付け装置を設ける必要がなく、
織機がコンパクトになる。また、本発明では、巻き付け
装置としてのパイプの周壁に織布の布幅方向に離間して
設けられ、前記流体通路から流体を前記空布巻きロール
側に噴射する複数の噴射孔で構成し、さらに前記噴射孔
は、パイプの肉厚よりも長い噴射孔を形成した別部材を
前記パイプ周壁に嵌合させて構成したので、パイプを薄
肉で小径のコンパクト構造にしても、別部材により噴射
孔の面積に対する噴射孔の長さを十分に大きくでき、そ
のため噴射流体の指向性が高く流体の拡散が抑制される
ことから、織布端部が噴射孔から離れた位置にあっても
噴射流体が十分作用して織布を確実に空布巻きロールに
巻き付けることが可能となるという効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は同実
施例の布巻きロール交換作業の初期状態を示す側面図、
第3図は同実施例の所定量の織布の巻き付けられた布巻
きロールが満巻布巻きロールストッカに移動載置された
状態を示す側面図、第4図は同実施例の空布巻きロール
が巻き取り駆動機構に供給された状態を示す側面図、第
5図は同実施例の巻き取り駆動機構に位置している空布
巻きロールに織布の切断端部を巻き付ける状態を示す側
面図、第6図は第5図の要部斜視説明図である。 1……巻き取り駆動機構、8……巻き付け装置、80……
吹き上げノズル、80a……パイプ、80b……噴射孔、80c
……ボルト、81……分離ノズル、81a……角パイプ(パ
イプ)、81b……噴射孔、81c……ボルト、82……吹き込
みノズル、82b……噴射孔、82c……ボルト、83……案内
部材、91……噴射空気(流体)の通路。
施例の布巻きロール交換作業の初期状態を示す側面図、
第3図は同実施例の所定量の織布の巻き付けられた布巻
きロールが満巻布巻きロールストッカに移動載置された
状態を示す側面図、第4図は同実施例の空布巻きロール
が巻き取り駆動機構に供給された状態を示す側面図、第
5図は同実施例の巻き取り駆動機構に位置している空布
巻きロールに織布の切断端部を巻き付ける状態を示す側
面図、第6図は第5図の要部斜視説明図である。 1……巻き取り駆動機構、8……巻き付け装置、80……
吹き上げノズル、80a……パイプ、80b……噴射孔、80c
……ボルト、81……分離ノズル、81a……角パイプ(パ
イプ)、81b……噴射孔、81c……ボルト、82……吹き込
みノズル、82b……噴射孔、82c……ボルト、83……案内
部材、91……噴射空気(流体)の通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 筑間 孝之 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−97241(JP,A) 特開 昭60−71444(JP,A) 特開 昭61−23059(JP,A) 特公 昭50−31586(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D03D 29/00 - 51/46 B65H 19/00 - 19/30 B65H 21/00 - 21/02
Claims (3)
- 【請求項1】織機の巻き取り駆動機構にある布巻きロー
ルに巻かれた織布が所定の巻き付け量になったとき、該
布巻きロールを巻き取り駆動機構よりも前方に払い出
し、その後空布巻きロールを前記巻き取り駆動機構に移
動させて、前記布巻きロールに連なる織布を切断し、該
切断した織布の端部を空布巻きロールに巻き付ける巻き
付け装置を備えた織機において、 前記巻き付け装置を、前記空布巻きロールの軸方向に沿
って設けられた噴射流体の通路を形成するパイプと、該
パイプの周壁に織布の布幅方向に離間して設けられ、前
記通路からの流体を前記空布巻きロール側に噴射する複
数の噴射孔で構成し、さらに前記噴射孔は、前記パイプ
の肉厚よりも長い噴射孔を形成した別部材を前記パイプ
周壁に嵌合させて構成したことを特徴とする織機の布巻
き付け装置。 - 【請求項2】織機の巻き取り駆動機構は、布巻きロール
を載置して、織布の巻き取りを行なわせる一対の回転ロ
ーラで構成され、巻き付け装置は、前記一対の回転ロー
ラの下部に配置され、前記回転ローラの一方側と空布巻
きロールとの間に向けて噴射孔より流体を噴射し、これ
らの間に垂れ下がった布を一方側の回転ローラより分離
する分離ノズルを備えたことを特徴とする請求項1に記
載の織機の布巻き付け装置。 - 【請求項3】織機の巻き取り駆動機構は、布巻きロール
を載置して、織布の巻き取りを行なわせる一対の回転ロ
ーラで構成され、巻き付け機構は、前記一対の回転ロー
ラの下部に配置され、該回転ローラの一方側と空布巻き
ロールとの間より垂れ下がった布を、該回転ローラの他
方側に向けて噴射孔より流体を噴射する吹き込みノズル
と、該吹き込みノズルにより吹かれた布を前記他方側の
回転ローラと空布巻きロールとの間に案内する案内部材
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の織機の布巻
き付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1207505A JP2976378B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 織機の布巻き付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1207505A JP2976378B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 織機の布巻き付け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0369640A JPH0369640A (ja) | 1991-03-26 |
| JP2976378B2 true JP2976378B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=16540833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1207505A Expired - Fee Related JP2976378B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 織機の布巻き付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2976378B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1989
- 1989-08-10 JP JP1207505A patent/JP2976378B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0369640A (ja) | 1991-03-26 |
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