JP2979231B2 - 立体画像の形成方法 - Google Patents
立体画像の形成方法Info
- Publication number
- JP2979231B2 JP2979231B2 JP1159418A JP15941889A JP2979231B2 JP 2979231 B2 JP2979231 B2 JP 2979231B2 JP 1159418 A JP1159418 A JP 1159418A JP 15941889 A JP15941889 A JP 15941889A JP 2979231 B2 JP2979231 B2 JP 2979231B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- image
- ink
- dimensional image
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Printing Methods (AREA)
- Duplication Or Marking (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、布地や紙などのシート面上に、印刷または
手描きにより形成した画像を、そのインクの発泡作用に
より盛り上がらせ、迅速乾燥可能な立体画像の形成方法
に関するものである。
手描きにより形成した画像を、そのインクの発泡作用に
より盛り上がらせ、迅速乾燥可能な立体画像の形成方法
に関するものである。
従来、シート面上に盛り上がらせた立体画像を形成さ
せる方法には、母型を用いてプレスする等の物理的なも
のや、写真食刻等の化学的なものがあったが、これらは
いづれもその形成工程が複雑で、製造に長時間と費用と
がかかり、簡単でない。
せる方法には、母型を用いてプレスする等の物理的なも
のや、写真食刻等の化学的なものがあったが、これらは
いづれもその形成工程が複雑で、製造に長時間と費用と
がかかり、簡単でない。
そこで、近年熱膨張シート表面に、そのシートよりも
光吸収性の高い材料で所望の画像を形成させ、次いでそ
のシート表面に光照射を行ない、光吸収の差により画像
部を選択的に加熱隆起させることを特徴とした立体画像
形成シートの製造法に関する特公昭59−35359号の発明
がなされている。
光吸収性の高い材料で所望の画像を形成させ、次いでそ
のシート表面に光照射を行ない、光吸収の差により画像
部を選択的に加熱隆起させることを特徴とした立体画像
形成シートの製造法に関する特公昭59−35359号の発明
がなされている。
また、上記の発明の公報に記載の低沸点炭化水素を殻
壁で内包する熱膨張性カプセルをシートの表面に溶剤で
塗布し、その上にコーティングしたメチルセルローズの
上にカラー画像を形成し、さらにその上面の立体画像を
形成しようとする部分にのみ、アンチモン含有酸化錫、
または錫含有酸化インジュームを含む透明インクを塗布
した立体画像の形成シートも開発されている。
壁で内包する熱膨張性カプセルをシートの表面に溶剤で
塗布し、その上にコーティングしたメチルセルローズの
上にカラー画像を形成し、さらにその上面の立体画像を
形成しようとする部分にのみ、アンチモン含有酸化錫、
または錫含有酸化インジュームを含む透明インクを塗布
した立体画像の形成シートも開発されている。
しかしながら、上記のごとく熱膨張性カプセルが含ま
れたインクは、塗布してから乾燥するために非常に長時
間を要するため、その立体画像形成時の作業性が悪いと
いう問題があった。
れたインクは、塗布してから乾燥するために非常に長時
間を要するため、その立体画像形成時の作業性が悪いと
いう問題があった。
即ち、上記のごとき従来の立体画像シートでは、塗布
したインクの予備乾燥のために、相当の時間を要し、そ
の後に光照射により画像部を隆起させる本乾燥にさらに
長時間を要していた。
したインクの予備乾燥のために、相当の時間を要し、そ
の後に光照射により画像部を隆起させる本乾燥にさらに
長時間を要していた。
本発明は、前記従来の問題点を解決するためになされ
たものであり、シート面上に形成する立体画像のインク
の乾燥を瞬間的に行ない、その立体画像形成時の作業性
の向上をはかりうる立体画像の形成方法を提供すること
を解決課題としたものである。
たものであり、シート面上に形成する立体画像のインク
の乾燥を瞬間的に行ない、その立体画像形成時の作業性
の向上をはかりうる立体画像の形成方法を提供すること
を解決課題としたものである。
上記の課題を解決するための手段として、本発明の立
体画像の形成方法は、アンチモン含有酸化錫または錫含
有酸化インジュームからなる高熱伝導性の超微粒子を、
従来一般に使用されている発泡インクに混合し、それを
紙、布地、塩化ビニール等のシート面上に、印刷または
手描きにより画像を形成の上、高周波で発泡乾燥するこ
とを特徴としたものであり、従来のごとく光照射によら
ずに、高周波の振動により迅速硬化させて瞬時に発泡乾
燥させるものである。
体画像の形成方法は、アンチモン含有酸化錫または錫含
有酸化インジュームからなる高熱伝導性の超微粒子を、
従来一般に使用されている発泡インクに混合し、それを
紙、布地、塩化ビニール等のシート面上に、印刷または
手描きにより画像を形成の上、高周波で発泡乾燥するこ
とを特徴としたものであり、従来のごとく光照射によら
ずに、高周波の振動により迅速硬化させて瞬時に発泡乾
燥させるものである。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明するが、第
1図は本発明の方法を適用した立体画像の形成時の乾燥
前の状態を示す立体画像形成シートの拡大側断面図、第
2図は第1図のシートの乾燥後の状態を示す拡大側断面
図である。
1図は本発明の方法を適用した立体画像の形成時の乾燥
前の状態を示す立体画像形成シートの拡大側断面図、第
2図は第1図のシートの乾燥後の状態を示す拡大側断面
図である。
まず、第1図において、紙、布地、または塩化ビニー
ルその他のシート1の表面に、従来一般に発泡インクと
して市販され、使用されている発泡性のインクに、アン
チモン含有酸化錫または錫含有酸化インジュームからな
る高熱伝導性の超微粒子を混ぜたインク2で、印刷また
は手描きにより絵、文字などの画像を形成する。
ルその他のシート1の表面に、従来一般に発泡インクと
して市販され、使用されている発泡性のインクに、アン
チモン含有酸化錫または錫含有酸化インジュームからな
る高熱伝導性の超微粒子を混ぜたインク2で、印刷また
は手描きにより絵、文字などの画像を形成する。
上記の発泡インクは、低沸点炭化水素を塩化ビニリデ
ンを含まない殻壁で内包した熱膨張性カプセル(例え
ば、粒径10〜20ミクロンの微小球の松本油脂製薬株式会
社製の“マツモトマイクロスフェアーF50")を発泡層と
したもので、この熱膨張性カプセルは、種々の樹脂との
組合せで、塗工、含浸、混練等の工程を通じて、独立多
孔層を低温短時間に形成可能なもので、市販されている
材料である。
ンを含まない殻壁で内包した熱膨張性カプセル(例え
ば、粒径10〜20ミクロンの微小球の松本油脂製薬株式会
社製の“マツモトマイクロスフェアーF50")を発泡層と
したもので、この熱膨張性カプセルは、種々の樹脂との
組合せで、塗工、含浸、混練等の工程を通じて、独立多
孔層を低温短時間に形成可能なもので、市販されている
材料である。
また、上記のごとく市販品の発泡インクに混ぜる高熱
伝導性の超微粒子としては、アンチモン含有酸化錫また
は錫含有酸化インジュームからなる熱伝導性の良好なも
のを用い、その混合割合は、発泡インク量に対して5か
ら10%程度とすると良い。
伝導性の超微粒子としては、アンチモン含有酸化錫また
は錫含有酸化インジュームからなる熱伝導性の良好なも
のを用い、その混合割合は、発泡インク量に対して5か
ら10%程度とすると良い。
次に、上記のごとく、インク2でシート1面上に画像
を形成した後、その上面から、第2図のごとく、高周波
発生源3から高周波Wを当てる。
を形成した後、その上面から、第2図のごとく、高周波
発生源3から高周波Wを当てる。
その結果、高周波Wの振動により、上記インク2が速
かに硬化して瞬時に発泡乾燥が行なわれる。
かに硬化して瞬時に発泡乾燥が行なわれる。
なお、高周波発生源3としては種々の装置が使用で
き、例えば電子レンジ等のような装置の使用も可能であ
り、高周波Wを立体画像を形成するシート1に一定時間
あててもよく、また、高周波Wをシート1にあてなが
ら、そのシート1を連続的に移動してもよい。
き、例えば電子レンジ等のような装置の使用も可能であ
り、高周波Wを立体画像を形成するシート1に一定時間
あててもよく、また、高周波Wをシート1にあてなが
ら、そのシート1を連続的に移動してもよい。
上記高周波Wをあてることにより、インク1による画
像部分は隆起と同時に第2図のごとく乾燥して立体画像
が瞬時に形成される。
像部分は隆起と同時に第2図のごとく乾燥して立体画像
が瞬時に形成される。
なお、上記の高周波Wの波長は500から5,000メガヘル
ツの範囲内で適宜選定すればよく、特に、電子レンジ等
で使用している2,450メガヘルツ程度で良好な画像の隆
起が得られることが確認された。
ツの範囲内で適宜選定すればよく、特に、電子レンジ等
で使用している2,450メガヘルツ程度で良好な画像の隆
起が得られることが確認された。
なお、本発明で用いる超微粒子は一般に用いられてい
る粒径の超微粒子を云う。
る粒径の超微粒子を云う。
以上に説明したごとく、本発明の立体画像の形成方法
によれば、従来一般に使用されている発泡インクに、高
熱伝導性の超微粒子を混ぜただけのインクによる画像を
シート面上に形成の上、高周波で乾燥するという極めて
簡単な作業で立体画像を形成できるので、経済性を高め
うるという効果がある。
によれば、従来一般に使用されている発泡インクに、高
熱伝導性の超微粒子を混ぜただけのインクによる画像を
シート面上に形成の上、高周波で乾燥するという極めて
簡単な作業で立体画像を形成できるので、経済性を高め
うるという効果がある。
また、シート面上に形成された画像は、高周波により
瞬時に隆起と同時に乾燥して立体画像が得られ、従来の
ものに比べて乾燥時間が極めて短かく、それだけ作業性
が著しく向上するという効果がある。
瞬時に隆起と同時に乾燥して立体画像が得られ、従来の
ものに比べて乾燥時間が極めて短かく、それだけ作業性
が著しく向上するという効果がある。
第1図は本発明の方法による立体画像の形成時の乾燥前
の状態を示す立体画像形成シートの拡大側断面図、第2
図は第1図のシートの乾燥後の状態を示す拡大側断面図
である。 1……シート、2……インク、3……高周波発生源、W
……高周波。
の状態を示す立体画像形成シートの拡大側断面図、第2
図は第1図のシートの乾燥後の状態を示す拡大側断面図
である。 1……シート、2……インク、3……高周波発生源、W
……高周波。
Claims (1)
- 【請求項1】高熱伝導性のアンチモン含有酸化錫または
錫含有酸化インジュームの超微粒子を混ぜた発泡インク
でシート面上に印刷または手描により画像を形成し、そ
れを高周波で乾燥してなる立体画像の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1159418A JP2979231B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 立体画像の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1159418A JP2979231B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 立体画像の形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0324990A JPH0324990A (ja) | 1991-02-01 |
| JP2979231B2 true JP2979231B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=15693310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1159418A Expired - Fee Related JP2979231B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 立体画像の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2979231B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2630222B2 (ja) * | 1993-09-20 | 1997-07-16 | 日本電気株式会社 | Sar測定装置および測定方法 |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP1159418A patent/JP2979231B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0324990A (ja) | 1991-02-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN108569006B (zh) | 热膨胀性薄片、热膨胀性薄片和造形物的制造方法 | |
| JPH0440947Y2 (ja) | ||
| US4268615A (en) | Method for producing relief | |
| US5231450A (en) | Three-dimensional color image printer | |
| CN108569058B (zh) | 热膨胀性薄片以及热膨胀性薄片的制造方法 | |
| CN108569057A (zh) | 热膨胀性薄片以及热膨胀性薄片的制造方法 | |
| JPH08118780A (ja) | 立体画像付シートの製造方法及び画像形成装置と立体画像形成用シート | |
| JP2979231B2 (ja) | 立体画像の形成方法 | |
| JPH11238452A (ja) | 隔壁形成方法およびプラズマディスプレイパネルの背面板 | |
| JPH02190379A (ja) | 立体画像の形成シート及びその形成方法 | |
| JPH0350274A (ja) | 発泡インク | |
| DE1257169B (de) | Verfahren zur Herstellung von Bildern | |
| JPH11179828A (ja) | 装飾シート | |
| JPH02193154A (ja) | 立体画像用シート | |
| JP6531800B2 (ja) | 造型システム及び造型プログラム | |
| JP7014200B2 (ja) | 造形物の製造方法及び膨張装置 | |
| JPH08258394A (ja) | 立体画像形成方法及び立体画像形成装置 | |
| US3379127A (en) | Thermographic imaging process | |
| US3924533A (en) | Resolution thermal spirit masters method | |
| JPH01317800A (ja) | 立体画像形成方法 | |
| SU784556A1 (ru) | Носитель дл тепловой записи негативного изображени и способ записи негативного изображени на указанный носитель | |
| JPH08224957A (ja) | 立体画像形成用シート | |
| JP2021151761A (ja) | 成形シート、成形シートの製造方法及び造形物 | |
| JP2831378B2 (ja) | 再コピー防止転写紙 | |
| JPH0117480B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |