JP2988847B2 - 目覚まし時計 - Google Patents

目覚まし時計

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JP2988847B2
JP2988847B2 JP7122206A JP12220695A JP2988847B2 JP 2988847 B2 JP2988847 B2 JP 2988847B2 JP 7122206 A JP7122206 A JP 7122206A JP 12220695 A JP12220695 A JP 12220695A JP 2988847 B2 JP2988847 B2 JP 2988847B2
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陽一 吉弘
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スヌーズ機能付の目覚
まし時計に関する。
【0002】
【従来の技術】目覚まし時計では、あらかじめ設定した
時刻になるとアラーム音制御部が作動して、アラーム音
発生装置により目覚め状態に誘導する動作が行われる
が、就寝者が聴覚的にアラーム音を確認できる状態か
ら、完全な目覚め状態となるまでの誘導をスムーズに行
わせるために、スヌーズ機能を有する目覚まし時計が使
用されている。
【0003】このスヌーズ機能付の目覚まし時計では、
アラーム音の発生を聴覚的に確認した就寝者がスヌーズ
スイッチを操作すると、アラーム音が所定時間の間一時
的に停止し、この所定時間の間に就寝者が、目覚め状態
に自然に誘導されることを狙っている。そして、この所
定時間内に目覚め状態に達しない就寝者に対しては、所
定時間の経過後にアラーム音を再び発生し、スヌーズス
イッチが操作されるまで、アラーム音の発生を続け、以
下同様な動作を繰り返して、就寝者を目覚め状態に導く
動作が行われる。
【0004】たとえば、実開昭62−30185号公報
には、スヌーズスイッチが操作され、アラーム音が停止
すると、アラーム音とは異なる報知音を発生させて、就
寝者を目覚め状態に誘導しようとするスヌーズ機能付目
覚まし時計が開示されている。また、この種の目覚まし
時計において、アラーム音の発生と同時に、時計の文字
板面の中央部を点灯し、文字板を見易くする機能を持た
せたものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の目覚まし時計では、アラーム音やアラーム音と
は異なる報知音による聴覚的な刺激に頼っているため
に、本来的なスヌーズ機能を発揮できず、就寝者の目覚
め状態への誘導が十分でないという問題がある。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、聴覚的な刺激と視覚的な刺激と
により、目覚め状態への誘導をスムーズかつ効果的に行
うことができる目覚まし時計を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の目覚まし時計は、あらかじめ設定した時刻
にアラーム音発生手段を制御して、アラーム音を発生さ
せるアラーム制御手段と、スイッチ操作により上記アラ
ーム制御手段に対して、上記アラーム音発生手段による
上記アラーム音の発生を、所定時間の間一時的に停止さ
せ、その後上記アラーム制御手段に対して、上記アラー
ム音発生手段によるアラーム音の発生を再開させるスヌ
ーズ制御手段と、 時計部の複数箇所に設けられた複数
の発光部と、アラーム音が停止する上記所定時間の間、
上記時計部に設けられた複数の発光部を順次発光させる
発光制御手段とを有する。
【0008】 また、発光制御手段が、点滅間隔を経過時
間に伴い変化させて、上記発光部の点滅発光を行う。
【0009】
【作用】本発明の目覚まし時計によれば、あらかじめ設
定した時刻にアラーム制御手段が作動し、アラーム制御
手段によって、アラーム音発生手段が作動されてアラー
ム音が発生される。このアラーム音が発生している状態
で、就寝者が、スイッチ操作により、スヌーズ制御手段
を作動させると、スヌーズ制御手段により制御されるア
ラーム制御手段によって、アラーム音発生手段によるア
ラーム音の発生が、所定時間の間一時的に停止され、そ
の後アラーム制御手段によって、アラーム音発生手段に
よるアラーム音の発生が再開される。そして、スヌーズ
制御手段によって、発光制御手段が作動し、アラーム音
が停止する所定時間の間、時計の複数箇所に設けられた
発光部が順次点滅発光され、就寝者を目覚め状態に誘導
する視覚的刺激が、就寝者に与えられる。
【0010】 また、本発明の目覚まし時計によれば、発
光制御手段は、複数の発光部の点滅間隔を時間的に変化
させて、発光部の点滅発光が行われる。
【0011】
【実施例】第1の実施例 本発明の第1の実施例を、図1〜図4を参照して説明す
る。図1は本発明の本実施例の構成を示す斜視図、図2
は本実施例の発光部の構成を示す説明図、図3は本実施
例の要部の構成を示すブロック図、図4は本実施例の発
光動作を示すタイムチャートである。
【0012】 本実施例には、図3に示すように、アラー
ム動作の開始時刻を設定する時間設定回路1が設けら
れ、この時間設定回路1は、一般的なアナログ時計では
目安機構で構成され、設定時刻に目安信号(一致信号)
を出力するものであり、アラーム動作の制御を行うアラ
ーム制御回路3が接続されている。このアラーム制御回
路3には、ブザーの鳴動を駆動するブザー駆動回路4が
接続され、ブザー駆動回路4には、鳴動により就寝者を
目覚め状態に誘導するブザー5が接続されている。
【0013】 一方、スヌーズスイッチ釦6のON操作で
作動し、アラーム制御回路3を制御して、鳴動中のブザ
ー5を所定時間の間一時的に停止させるスヌーズ制御回
路7が設けられ、スヌーズ制御回路7の出力端子には、
アラーム制御回路3と発光部を駆動する発光駆動回路8
とが接続され、発光駆動回路8には発光部9が接続され
ている。また、本実施例では、スヌーズスイッチ釦6を
ONからOFFに切り換えると、アラームスイッチ釦2
はOFFに切り換えられるように構成されている。
【0014】 さらに本実施例では、図1、図2に示すよ
うに、時計本体10の前面の文字板11の中心部と、時
計本体10の文字板11の周縁部の、いわゆる見返し部
との二箇所に、それぞれEL層(エレクトロルミネッセ
ンス層)からなる発光部9a、9bが設けられており、
時計本体10の上面にスヌーズスイッチ釦6が設けられ
ている。
【0015】 このような構成の本実施例の動作を説明す
る。利用者は、時間設定回路1を操作して、アラーム制
御回路3の動作開始時刻を設定し、アラームスイッチ釦
2をON操作して就寝する。時間設定回路1に設定され
た時刻になると、時間設定回路1から始動信号がアラー
ム制御回路3に入力され、この始動信号の入力によっ
て、アラーム制御回路3からブザー駆動回路4に制御信
号が入力され、この制御信号の入力によって、ブザー駆
動回路4はブザー5に駆動信号を入力し、この駆動信号
の入力によってブザー5が鳴動を開始する。
【0016】 ブザー5の鳴動音に気付いた就寝者が、鳴
動音を止めるためにスヌーズスイッチ釦6をON操作す
ると、スヌーズ制御回路7が作動状態となり、スヌーズ
制御回路7からアラーム制御回路3に停止信号が入力さ
れ、この停止信号の入力によって、アラーム制御回路3
からブザー駆動回路4への制御信号の入力が、あらかじ
め設定した所定時間の間中断される。このために、所定
時間の間ブザー駆動回路4からは駆動信号が出力され
ず、この所定時間の間ブザー5は鳴動を停止する。
【0017】 一方、スヌーズスイッチ釦6のON操作に
よって、スヌーズ制御回路7から発光駆動回路8に制御
信号が入力され、この制御信号の入力によって、発光駆
動回路8から発光部9a、9bに駆動信号が入力され、
発光部9a、9bは交互に点滅する。この場合、本実施
例では、図4に示すように、発光部9a、9bは交互に
点滅し、その点灯時間が次第に短くなり、時間と共に発
光部9a、9bの点滅周期が短縮し、就寝者に対する視
覚的刺激が高まるように、発光部9a、9bの点滅が行
われる。発光部9a、9bの所定時間の点滅動作によっ
ても、就寝者が目覚め状態に誘導されない場合には、所
定時間の経過によって、スヌーズ制御回路7からアラー
ム制御回路3への停止信号の入力が停止され、アラーム
制御回路3からは、再びブザー駆動回路4に制御信号が
入力され、ブザー駆動回路4からの駆動信号によつて、
ブザー5は鳴動を開始し、スヌーズスイッチ釦6のON
操作か、アラームスイッチ釦2のON操作が行われるま
で、ブザー5の鳴動は継続する。
【0018】 就寝者がスヌーズスイッチ釦6のON操作
することにより、交互に点滅しかつ時間と共に点滅周期
が短縮して行く発光部9a、9bの点滅により、就寝者
が視覚的に刺激を受けて目覚め状態になり、起き上がり
アラームスイッチ2をOFF操作すると、発光部9a、
9bの点滅が停止し、アラームも永久鳴り止めとなる。
【0019】 このように本実施例によると、ブザー5の
鳴動に気付いた就寝者が、スヌーズスイッチ釦6をON
操作すると、時計の文字板11の中心部と時計本体10
の見返り部とにそれぞれ設けられた発光部9a、9bが
交互に点滅し、その点滅の周期が時間と共に短くなる。
このために、就寝者に与える視覚的刺激が時間と共に強
くなり、就寝者はブザー5の鳴動による聴覚的刺激と、
発光部9a、9bの交互点滅による視覚的刺激によっ
て、スムーズに目覚め状態に誘導され、目覚まし効果を
大幅に向上させることが可能になる。また、目覚め後に
発光部9a、9bが点滅しているために、スヌーズ動作
中であることが容易に認識されるので、アラームスイッ
チ釦2のOFF操作忘れが防止される。
【0020】 第2の実施例 本発明の第2の実施例を、図5および図6を参照して説
明する。図5は本実施例の構成を示す斜視図、図6は本
実施例の発光部の構成を示す説明図である。
【0021】 本実施例では、図6に示すように、すでに
説明した第1の実施例に対して、文字板11に配設され
る発光部9b上に、発光部9a、9bの光を導光して文
字板11全体を光らせる集光板15が配設されている。
本実施例のその他の部分の構成は、すでに説明した第1
の実施例と同一なので、重複する説明は行わない。
【0022】 本実施例では、スヌーズ動作時に、発光部
9a、9bで発光する光が、集板15により導光されて
文字板11全体が光り、就寝者への視覚的刺激を高める
ことが可能になると共に、暗闇でも文字板11が見易く
なる。本実施例のその他の動作および効果は、すでに説
明した第1の実施例と同一なので重複する説明は行わな
い。
【0023】 第3の実施例 本発明の第3の実施例を、図7を参照して説明する。図
7は本実施例の構成を示す斜視図である。
【0024】 本実施例は、図7に示すように、すでに説
明した第1の実施例に対して、スヌーズスイッチ釦6
に、第3の発光部9cが設けられている。本実施例のそ
の他の部分の構成は、すでに説明した第1の実施例と同
一なので、重複する説明は行わない。
【0025】 本実施例では、発光部9a、9b、9cが
順次点滅し、就寝者への視覚的刺激を、さらに高めるこ
とが可能になると共に、目覚めた就寝者が、スヌーズス
イッチ釦6の点滅を見て、アラームスイッチ2のOFF
操作の必要性を知るので、就寝者が目覚めた後に、アラ
ームスイッチ2のOFF操作を忘れることが防止され
る。本実施例のその他の動作及び効果は、すでに説明し
た第1の実施例と同一なので、重複する説明は行わな
い。
【0026】 第4の実施例 本発明の第4の実施例を、図8を参照して説明する。図
8は本実施例の構成を示す斜視図である。
【0027】 本実施例では、図8に示すように、すでに
説明した第1の実施例に対して、時計本体10の両側面
に、発光部9d、9eが設けられている(図8には発光
体9dのみが示されている)。本実施例のその他の部分
の構成は、すでに説明した第1の実施例と同一なので、
重複する説明は行わない。
【0028】 本実施例では、発光部9a〜9eが順次点
滅し、就寝者への視覚的刺激をより高めることが可能に
なると共に、時計本体10が倒れて文字板11が見えな
い状態になった場合でも、発光部9d、9eが就寝者の
視覚に刺激を与え、就寝者を目覚め状態に誘導すること
が可能になる。尚、複数の発光部を順次点滅させるに際
し、いづれの発光部も点灯しない時間帯を設けても良
い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したよう、本発明によれば、あ
らかじめ設定した時刻に作動するアラーム制御手段によ
って、アラーム音が発生している状態で、アラーム音に
気付いた就寝者が、スヌーズ制御手段を作動させると、
アラーム音の発生が所定時間の間一時的に停止され、そ
の後アラーム音の発生が再開され、アラーム音が停止す
る所定時間の間、時計の複数箇所に設けられた発光部が
順次点滅発光するので、就寝者に対して視覚的な目覚め
状態への誘導が効果的に行われると共に、スヌーズ制御
手段によりスヌーズ動作が継続していることが容易に認
識されるので、アラームスイッチのオフ操作の忘れを防
止することが可能になる。また、複数の発光部が、点滅
間隔を時間的に変化させて点滅発光を行うので、就寝者
に対する視覚的な目覚め状態への誘導をより効果的に行
うことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る目覚まし時計の第1の実施例の構
成を示す斜視図である。
【図2】第1の実施例に係る発光部の構成例を示す図で
ある。
【図3】第1の実施例の要部の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】第1の実施例の発光動作を示すタイムチャート
である。
【図5】本発明に係る目覚まし時計の第2の実施例の構
成を示す斜視図である。
【図6】第2の実施例の発光部の構成を示す説明図であ
る。
【図7】本発明に係る目覚まし時計の第3の実施例の構
成を示す斜視図である。
【図8】本発明に係る目覚まし時計の第4の実施例の構
成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…時間設定回路 2…アラームスイッチ釦 3…アラーム制御回路 4…ブザー駆動回路 5…ブザー 6…スヌーズスイッチ釦 7…スヌーズ制御回路 8…発光駆動回路 9、9a、9b、9c、9d、9e…発光部 10…時計本体 11…文字板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G04G 13/02 G04G 13/02 S (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G04B 23/10 G04B 25/00 G04C 19/00 G04C 21/36 G04G 11/00 G04G 13/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめ設定した時刻にアラーム音発
    生手段を制御して、アラーム音を発生させるアラーム制
    御手段と、 スイッチ操作により上記アラーム制御手段に対して、上
    記アラーム音発生手段による上記アラーム音の発生を、
    所定時間の間一時的に停止させ、その後上記アラーム制
    御手段に対して、上記アラーム音発生手段によるアラー
    ム音の発生を再開させるスヌーズ制御手段と、時計部の複数箇所に設けられた複数の発光部と、 アラーム音が停止する上記所定時間の間、上記時計部に
    設けられた複数の発光部を順次発光させる発光制御手段
    とを有する目覚まし時計。
  2. 【請求項2】 上記発光制御手段が、点滅間隔を経過時
    間に伴い変化させて、上記発光部の点滅発光を行う請求
    項1または請求項2記載の目覚まし時計。
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JPH08313650A JPH08313650A (ja) 1996-11-29
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