JP3021141B2 - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents
電動式パワーステアリング装置Info
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- JP3021141B2 JP3021141B2 JP31437791A JP31437791A JP3021141B2 JP 3021141 B2 JP3021141 B2 JP 3021141B2 JP 31437791 A JP31437791 A JP 31437791A JP 31437791 A JP31437791 A JP 31437791A JP 3021141 B2 JP3021141 B2 JP 3021141B2
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- JP
- Japan
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- pinion
- shaft
- gear
- steering
- motor
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 26
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車輌の操舵機構に適用さ
れる電動式パワーステアリング装置に関し、詳しくは、
モータによって発生するトルクを操舵機構に伝達し、運
転者の操舵力を軽減させるための電動式パワーステアリ
ング装置に関する。
れる電動式パワーステアリング装置に関し、詳しくは、
モータによって発生するトルクを操舵機構に伝達し、運
転者の操舵力を軽減させるための電動式パワーステアリ
ング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、運転者の操舵力を軽減するための
パワーステアリング装置にあっては、電気モータを利用
して所要の操舵力をステアリングシャフトに伝達するよ
うにしたものが主流となりつつあり、その中でも車両の
レイアウト上のスペースを有効利用するために電気モー
タをピニオンシャフトと同軸状に設けるようにしたもの
がある。この種の電動式パワーステアリング装置とし
て、例えば、特開昭58−141963号公報に記載さ
れたようなものがある。
パワーステアリング装置にあっては、電気モータを利用
して所要の操舵力をステアリングシャフトに伝達するよ
うにしたものが主流となりつつあり、その中でも車両の
レイアウト上のスペースを有効利用するために電気モー
タをピニオンシャフトと同軸状に設けるようにしたもの
がある。この種の電動式パワーステアリング装置とし
て、例えば、特開昭58−141963号公報に記載さ
れたようなものがある。
【0003】このものは、ステアリングホイールを介し
て回転力が付与されるステアリングシャフトと、ステア
リングシャフトの周囲に該ステアリングシャフトに同軸
的に配設されて回転する中空状の電気モータと、該モー
タの回転力を前記ステアリングシャフトに伝達する遊星
歯車機構と、該ステアリングシャフトの回転運動を直線
運動に換えてタイロッドに伝達する歯車機構と、から構
成されている。
て回転力が付与されるステアリングシャフトと、ステア
リングシャフトの周囲に該ステアリングシャフトに同軸
的に配設されて回転する中空状の電気モータと、該モー
タの回転力を前記ステアリングシャフトに伝達する遊星
歯車機構と、該ステアリングシャフトの回転運動を直線
運動に換えてタイロッドに伝達する歯車機構と、から構
成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電動式パワーステアリング装置にあっては、
電気モータが中空状になっていたため、モータが特殊な
構造になってしまい、そのコストが増大してしまうとい
う問題があった。そこで本発明は、一般的なモータを用
いて操舵力を軽減するようにして低コストな電動式パワ
ーステアリング装置を提供することを目的としている。
うな従来の電動式パワーステアリング装置にあっては、
電気モータが中空状になっていたため、モータが特殊な
構造になってしまい、そのコストが増大してしまうとい
う問題があった。そこで本発明は、一般的なモータを用
いて操舵力を軽減するようにして低コストな電動式パワ
ーステアリング装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、ステアリングホイールを介し
て回転力が伝達されるステアリングシャフトと、ギヤケ
ースに収納されるとともに該ステアリングシャフトの端
部に取付けられたモータケースと、モータケース内にス
テアリングシャフトと同一軸芯上になるように収納され
た電気モータ回転子と、モータケースにステアリングシ
ャフトと同一軸芯上になるように取付けられ、先端部に
ラックと噛合するピニオンが形成されたピニオンシャフ
トと、該ピニオンシャフトおよびモータケースの連結部
に設けられた2組の遊星歯車機構を備え、1組目の遊星
歯車機構は、モータの出力軸に連結された第1サンギヤ
と、該第1サンギヤに噛合するとともに第1プラネット
キャリヤとして構成されたピニオンシャフトに回転自在
に保持され、第1サンギヤの周囲を回転可能な第1ピニ
オンと、該第1ピニオンの外側で該第1ピニオンに噛合
する第1リングギヤと、から構成され、2組目の遊星歯
車機構は、第1リングギヤに連結されるとともに、ピニ
オンシャフトの外周部に位置する第2サンギヤと、ギヤ
ケースに取付けられた第2プラネットキャリヤと、該第
2プラネットキャリヤに回転自在に保持されるととも
に、第2サンギヤに噛合する第2ピニオンと、第2ピニ
オンの外側で該第2ピニオンに噛合するとともに、ピニ
オンシャフトと一体的に回転する第2リングギヤと、か
ら構成され、電気モータの回転力を2組の遊星歯車機構
を介してピニオンシャフトに伝達するようにしたことを
特徴としている。
上記課題を解決するため、ステアリングホイールを介し
て回転力が伝達されるステアリングシャフトと、ギヤケ
ースに収納されるとともに該ステアリングシャフトの端
部に取付けられたモータケースと、モータケース内にス
テアリングシャフトと同一軸芯上になるように収納され
た電気モータ回転子と、モータケースにステアリングシ
ャフトと同一軸芯上になるように取付けられ、先端部に
ラックと噛合するピニオンが形成されたピニオンシャフ
トと、該ピニオンシャフトおよびモータケースの連結部
に設けられた2組の遊星歯車機構を備え、1組目の遊星
歯車機構は、モータの出力軸に連結された第1サンギヤ
と、該第1サンギヤに噛合するとともに第1プラネット
キャリヤとして構成されたピニオンシャフトに回転自在
に保持され、第1サンギヤの周囲を回転可能な第1ピニ
オンと、該第1ピニオンの外側で該第1ピニオンに噛合
する第1リングギヤと、から構成され、2組目の遊星歯
車機構は、第1リングギヤに連結されるとともに、ピニ
オンシャフトの外周部に位置する第2サンギヤと、ギヤ
ケースに取付けられた第2プラネットキャリヤと、該第
2プラネットキャリヤに回転自在に保持されるととも
に、第2サンギヤに噛合する第2ピニオンと、第2ピニ
オンの外側で該第2ピニオンに噛合するとともに、ピニ
オンシャフトと一体的に回転する第2リングギヤと、か
ら構成され、電気モータの回転力を2組の遊星歯車機構
を介してピニオンシャフトに伝達するようにしたことを
特徴としている。
【0006】
【0007】
【作用】本発明では、電気モータがステアリングシャフ
トと同一軸芯上に配設されるとともに、ピニオンシャフ
トがステアリングシャフトと同一軸芯上になるようにモ
ータケースに取付けられ、さらに、ピニオンシャフトお
よびモータケースの連結部に遊星歯車機構が設けられ
る。そして、電気モータの回転力が遊星歯車機構によっ
て減速されてピニオンシャフトに伝達され、運転者の操
舵力が倍力される。
トと同一軸芯上に配設されるとともに、ピニオンシャフ
トがステアリングシャフトと同一軸芯上になるようにモ
ータケースに取付けられ、さらに、ピニオンシャフトお
よびモータケースの連結部に遊星歯車機構が設けられ
る。そして、電気モータの回転力が遊星歯車機構によっ
て減速されてピニオンシャフトに伝達され、運転者の操
舵力が倍力される。
【0008】したがって、一般的な中実軸の電気モータ
を用いて簡単に操舵力の倍力が行われ、電気モータのコ
ストが増大することがなく、結果的に低コストな電動式
パワーステアリング装置が得られる。また、電気モータ
の出力が遊星歯車機構によって減速されてピニオンシャ
フトに伝達されるので、電気モータの出力容量が少なく
なり、電気モータが小型になる。
を用いて簡単に操舵力の倍力が行われ、電気モータのコ
ストが増大することがなく、結果的に低コストな電動式
パワーステアリング装置が得られる。また、電気モータ
の出力が遊星歯車機構によって減速されてピニオンシャ
フトに伝達されるので、電気モータの出力容量が少なく
なり、電気モータが小型になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図1は本発明に係る電動式パワーステアリング装置の一
実施例を示す図である。まず、構成を説明する。同図に
おいて、1はステアリングシャフトであり、該ステアリ
ングシャフト1の一端部は図示しないステアリングホイ
ールに連結され、該シャフト1にはステアリングホイー
ルを介して運転者の回転力が伝達されるようになってい
る。
図1は本発明に係る電動式パワーステアリング装置の一
実施例を示す図である。まず、構成を説明する。同図に
おいて、1はステアリングシャフトであり、該ステアリ
ングシャフト1の一端部は図示しないステアリングホイ
ールに連結され、該シャフト1にはステアリングホイー
ルを介して運転者の回転力が伝達されるようになってい
る。
【0010】ステアリングシャフト1の他端部(端部)
はベアリング2を介してギヤケース3に回転自在に軸支
されており、このギヤケース3は車両に固定されてい
る。ステアリングシャフト1の他端部にはモータケース
4が取付けられており、このモータケース4はステアリ
ングシャフト1と共に回転するようになっている。モー
タケース4の内部には中実軸の電気モータ回転子5が収
納されており、この電気モータ回転子5はステアリング
シャフト1と同一軸芯上に配設されている。また、ギヤ
ケース3には電気ターミナル6が取付けられており、こ
のターミナル6は図示しない制御部に接続され、該制御
部の出力信号に基づいてモータケース4を介して電気モ
ータ回転子5に電流を供給するようになっている。モー
タケース4にはピニオンシャフト7が取付けられてお
り、このピニオンシャフト7はステアリングシャフト1
と同一軸芯上に配設されている。
はベアリング2を介してギヤケース3に回転自在に軸支
されており、このギヤケース3は車両に固定されてい
る。ステアリングシャフト1の他端部にはモータケース
4が取付けられており、このモータケース4はステアリ
ングシャフト1と共に回転するようになっている。モー
タケース4の内部には中実軸の電気モータ回転子5が収
納されており、この電気モータ回転子5はステアリング
シャフト1と同一軸芯上に配設されている。また、ギヤ
ケース3には電気ターミナル6が取付けられており、こ
のターミナル6は図示しない制御部に接続され、該制御
部の出力信号に基づいてモータケース4を介して電気モ
ータ回転子5に電流を供給するようになっている。モー
タケース4にはピニオンシャフト7が取付けられてお
り、このピニオンシャフト7はステアリングシャフト1
と同一軸芯上に配設されている。
【0011】ピニオンシャフト7の先端部にはピニオン
7aが形成されており、このピニオン7aは車幅方向に
延在するラック軸8のラック8aに噛合している。この
ため、ステアリングシャフト1が回転するのに伴い、こ
の回転力はモータケース4およびピニオンシャフト7を
介してラック軸8に伝達され、該ラック軸8の両端部に
取付けられた図示しないタイロッドを介して前輪に伝達
される。
7aが形成されており、このピニオン7aは車幅方向に
延在するラック軸8のラック8aに噛合している。この
ため、ステアリングシャフト1が回転するのに伴い、こ
の回転力はモータケース4およびピニオンシャフト7を
介してラック軸8に伝達され、該ラック軸8の両端部に
取付けられた図示しないタイロッドを介して前輪に伝達
される。
【0012】一方、電気モータ回転子5の出力軸5aに
は第1サンギヤ9が取付けられており、この第1サンギ
ヤ9にはモータ回転子5の回転力が直接伝達される。第
1サンギヤ9の周囲には複数の第1ピニオン10(図示1
つ)が配設されており、この第1ピニオン10は第1サン
ギヤ9に噛合するとともに、ピン11を介してピニオンシ
ャフト7の第1プラネットキャリヤ7bに回転自在に保
持されている。
は第1サンギヤ9が取付けられており、この第1サンギ
ヤ9にはモータ回転子5の回転力が直接伝達される。第
1サンギヤ9の周囲には複数の第1ピニオン10(図示1
つ)が配設されており、この第1ピニオン10は第1サン
ギヤ9に噛合するとともに、ピン11を介してピニオンシ
ャフト7の第1プラネットキャリヤ7bに回転自在に保
持されている。
【0013】すなわち、モータケース4との連結部にお
けるピニオンシャフト7は第1プラネットキャリ7bを
構成しており、第1ピニオン10はピニオンシャフト7が
回転するのに伴って第1サンギヤ9の周囲を回転するよ
うになっている。第1ピニオン10はその外側が第1リン
グギヤ12に噛合しており、この第1リングギヤ12は連結
部材13を介して第2サンギヤ14に固定されている。
けるピニオンシャフト7は第1プラネットキャリ7bを
構成しており、第1ピニオン10はピニオンシャフト7が
回転するのに伴って第1サンギヤ9の周囲を回転するよ
うになっている。第1ピニオン10はその外側が第1リン
グギヤ12に噛合しており、この第1リングギヤ12は連結
部材13を介して第2サンギヤ14に固定されている。
【0014】第2サンギヤ14はピニオンシャフト7の外
周部に位置し、第1リングギヤ12の回転力が連結部材13
を介して伝達されるようになっている。第2サンギヤ14
の周囲には複数の第2ピニオン15(図示1つ)が配設さ
れており、該第2ピニオン15はピン16を介してギヤケー
ス3に固定された第2プラネットキャリヤ17に回転自在
に保持されている。
周部に位置し、第1リングギヤ12の回転力が連結部材13
を介して伝達されるようになっている。第2サンギヤ14
の周囲には複数の第2ピニオン15(図示1つ)が配設さ
れており、該第2ピニオン15はピン16を介してギヤケー
ス3に固定された第2プラネットキャリヤ17に回転自在
に保持されている。
【0015】第2ピニオン15の外側には第2リングギヤ
18が設けられており、第2ピニオン15は第2リングギヤ
18に噛合している。第2リングギヤ18は連結部材19を介
してピニオンシャフト7に固定されており、該ピニオン
シャフト7と一体的に回転するようになっている。上述
した第1サンギヤ9、第1プラネットキャリヤ7b、第
1ピニオン10および第1リングギヤ12は1組目の遊星歯
車機構20を構成するとともに、第2サンギヤ14、第2ピ
ニオン15、第2プラネットキャリヤ17および第2リング
ギヤ18は2組目の遊星歯車機構21を構成している。ま
た、ステアリングホイールの回転力は図示しないトルク
センサによって検出され、該検出情報は上述した制御部
を介して電気ターミナル6に伝達されるようになってお
り、電気モータ回転子5はステアリングシャフト1の回
転力に応じて回転するようになっている。なお、図中2
2、23はピニオンシャフト7とギヤケース3の間に介装
され、ピニオンシャフト7を回転自在に軸支する軸受で
ある。
18が設けられており、第2ピニオン15は第2リングギヤ
18に噛合している。第2リングギヤ18は連結部材19を介
してピニオンシャフト7に固定されており、該ピニオン
シャフト7と一体的に回転するようになっている。上述
した第1サンギヤ9、第1プラネットキャリヤ7b、第
1ピニオン10および第1リングギヤ12は1組目の遊星歯
車機構20を構成するとともに、第2サンギヤ14、第2ピ
ニオン15、第2プラネットキャリヤ17および第2リング
ギヤ18は2組目の遊星歯車機構21を構成している。ま
た、ステアリングホイールの回転力は図示しないトルク
センサによって検出され、該検出情報は上述した制御部
を介して電気ターミナル6に伝達されるようになってお
り、電気モータ回転子5はステアリングシャフト1の回
転力に応じて回転するようになっている。なお、図中2
2、23はピニオンシャフト7とギヤケース3の間に介装
され、ピニオンシャフト7を回転自在に軸支する軸受で
ある。
【0016】次に、作用を説明する。運転者がステアリ
ングホイールを操舵すると、その回転力(操舵力)はス
テアリングシャフト1およびモータケース4を介してピ
ニオンシャフト7に伝達される。このとき、電気モータ
回転子5はステアリングシャフトの回転力に応じて回転
し、この回転力は第1サンギヤ9に伝達される。
ングホイールを操舵すると、その回転力(操舵力)はス
テアリングシャフト1およびモータケース4を介してピ
ニオンシャフト7に伝達される。このとき、電気モータ
回転子5はステアリングシャフトの回転力に応じて回転
し、この回転力は第1サンギヤ9に伝達される。
【0017】このとき、ピニオンシャフト7が回転する
ため、第1サンギヤ9の回転に伴い第1ピニオン10が第
2プラネットキャリヤ7bと共に第2サンギヤ9の周囲
を自転しつつ公転し、第1リングギヤ12を回転させる。
この回転運動は連結部材13、第2サンギヤ14に伝達され
る。一方、第2サンギヤ14の回転運動は第2ピニオン1
5、第2リングギヤ18および連結部材19を介してピニオ
ンシャフト7に伝達される。このため、ピニオンシャフ
ト7が受ける回転力は、運転者がステアリングホイール
を操舵するときに発生するステアリングシャフト1の回
転力と、電気モータ回転子5から出力された後に1、2
組の遊星歯車機構20、21によって減速された回転力と、
を合わせた回転力になり、運転者の操舵力は電気モータ
回転子5および1、2組の遊星歯車機構20、21によって
倍力されてピニオンシャフト7に伝達される。そして、
この回転力がピニオン7aからラック軸8を介してタイ
ロッドに伝達されることにより前輪が転舵される。
ため、第1サンギヤ9の回転に伴い第1ピニオン10が第
2プラネットキャリヤ7bと共に第2サンギヤ9の周囲
を自転しつつ公転し、第1リングギヤ12を回転させる。
この回転運動は連結部材13、第2サンギヤ14に伝達され
る。一方、第2サンギヤ14の回転運動は第2ピニオン1
5、第2リングギヤ18および連結部材19を介してピニオ
ンシャフト7に伝達される。このため、ピニオンシャフ
ト7が受ける回転力は、運転者がステアリングホイール
を操舵するときに発生するステアリングシャフト1の回
転力と、電気モータ回転子5から出力された後に1、2
組の遊星歯車機構20、21によって減速された回転力と、
を合わせた回転力になり、運転者の操舵力は電気モータ
回転子5および1、2組の遊星歯車機構20、21によって
倍力されてピニオンシャフト7に伝達される。そして、
この回転力がピニオン7aからラック軸8を介してタイ
ロッドに伝達されることにより前輪が転舵される。
【0018】このように本実施例では、電気モータ回転
子5をステアリングシャフト1と同一軸芯上に配設する
とともに、ピニオンシャフト7をステアリングシャフト
1と同一軸芯上になるようにモータケース4に取付け、
さらに、ピニオンシャフト7およびモータケース4の連
結部に遊星歯車機構20、21を設けているため、電気モー
タ回転子5の回転力を遊星歯車機構20、21によって減速
してピニオンシャフト7に伝達することができ、運転者
の操舵力を倍力することができる。
子5をステアリングシャフト1と同一軸芯上に配設する
とともに、ピニオンシャフト7をステアリングシャフト
1と同一軸芯上になるようにモータケース4に取付け、
さらに、ピニオンシャフト7およびモータケース4の連
結部に遊星歯車機構20、21を設けているため、電気モー
タ回転子5の回転力を遊星歯車機構20、21によって減速
してピニオンシャフト7に伝達することができ、運転者
の操舵力を倍力することができる。
【0019】このため、一般的な中実軸のモータを用い
て簡単に操舵力を倍力することができ、モータのコスト
が増大するのを防止することができる。この結果、電動
式パワーステアリング装置のコストを低減させることが
できる。また、モータの出力を2組の遊星歯車機構20、
21によって減速してピニオンシャフト7に伝達している
ので、モータの出力容量を少なくすることができ、モー
タを小型化することができる。
て簡単に操舵力を倍力することができ、モータのコスト
が増大するのを防止することができる。この結果、電動
式パワーステアリング装置のコストを低減させることが
できる。また、モータの出力を2組の遊星歯車機構20、
21によって減速してピニオンシャフト7に伝達している
ので、モータの出力容量を少なくすることができ、モー
タを小型化することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、電気モータの回転力を
遊星歯車機構によって減速してピニオンシャフトに伝達
することができ、運転者の操舵力を倍力することができ
る。このため、一般的な中実軸の電気モータを用いて簡
単に操舵力を倍力することができ、電気モータのコスト
が増大するのを防止することができる。この結果、電動
式パワーステアリング装置のコストを低減させることが
できる。また、電気モータの出力を遊星歯車機構によっ
て減速してピニオンシャフトに伝達しているので、電気
モータの出力容量を少なくすることができ、電気モータ
を小型化することができる。
遊星歯車機構によって減速してピニオンシャフトに伝達
することができ、運転者の操舵力を倍力することができ
る。このため、一般的な中実軸の電気モータを用いて簡
単に操舵力を倍力することができ、電気モータのコスト
が増大するのを防止することができる。この結果、電動
式パワーステアリング装置のコストを低減させることが
できる。また、電気モータの出力を遊星歯車機構によっ
て減速してピニオンシャフトに伝達しているので、電気
モータの出力容量を少なくすることができ、電気モータ
を小型化することができる。
【図1】本発明に係る電動式パワーステアリング装置の
一実施例を示すその断面図である。
一実施例を示すその断面図である。
1 ステアリングシャフト 3 ギヤケース 4 モータケース 5 電気モータ回転子 5a 出力軸 7 ピニオンシャフト 7a ピニオン 7b 第1プラネットキャリヤ 9 第1サンギヤ 10 第1ピニオン 12 第1リングギヤ 14 第2サンギヤ 15 第2ピニオン 17 第2プラネットキャリヤ 18 第2リングギヤ 20 1組目の遊星歯車機構 21 2組目の遊星歯車機構
Claims (1)
- 【請求項1】ステアリングホイールを介して回転力が伝
達されるステアリングシャフトと、ギヤケースに収納さ
れるとともに該ステアリングシャフトの端部に取付けら
れたモータケースと、モータケース内にステアリングシ
ャフトと同一軸芯上になるように収納された電気モータ
回転子と、モータケースにステアリングシャフトと同一
軸芯上になるように取付けられ、先端部にラックと噛合
するピニオンが形成されたピニオンシャフトと、該ピニ
オンシャフトおよびモータケースの連結部に設けられた
2組の遊星歯車機構と、を備え、 1組目の遊星歯車機構は、モータの出力軸に連結された
第1サンギヤと、該第1サンギヤに噛合するとともに第
1プラネットキャリヤとして構成されたピニオンシャフ
トに回転自在に保持され、第1サンギヤの周囲を回転可
能な第1ピニオンと、該第1ピニオンの外側で該第1ピ
ニオンに噛合する第1リングギヤと、から構成され、 2組目の遊星歯車機構は、第1リングギヤに連結される
とともに、ピニオンシャフトの外周部に位置する第2サ
ンギヤと、ギヤケースに取付けられた第2プラネットキ
ャリヤと、該第2プラネットキャリヤに回転自在に保持
されるとともに、第2サンギヤに噛合する第2ピニオン
と、第2ピニオンの外側で該第2ピニオンに噛合すると
ともに、ピニオンシャフトと一体的に回転する第2リン
グギヤと、から構成され、 電気モータの回転力を2組の遊星歯車機構を介してピニ
オンシャフトに伝達するようにしたことを特徴とする電
動式パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31437791A JP3021141B2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 電動式パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31437791A JP3021141B2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 電動式パワーステアリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05147543A JPH05147543A (ja) | 1993-06-15 |
| JP3021141B2 true JP3021141B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=18052615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31437791A Expired - Lifetime JP3021141B2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 電動式パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3021141B2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-28 JP JP31437791A patent/JP3021141B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05147543A (ja) | 1993-06-15 |
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