JP3024765B2 - 粒状殺虫組成物 - Google Patents
粒状殺虫組成物Info
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- JP3024765B2 JP3024765B2 JP1210246A JP21024689A JP3024765B2 JP 3024765 B2 JP3024765 B2 JP 3024765B2 JP 1210246 A JP1210246 A JP 1210246A JP 21024689 A JP21024689 A JP 21024689A JP 3024765 B2 JP3024765 B2 JP 3024765B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ブチル2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチルベン
ゾフラン−7−イルN,N′−ジメチル−N,N−チオジカル
バメート(以下フラチオカルブと称する。)を活性成分
とし、これにイソシアネート化合物またはイソシアネー
ト化合物と水酸基含有化合物を配合してなるフラチオカ
ルブの魚毒を軽減した粒状殺虫組成物に関する。
ゾフラン−7−イルN,N′−ジメチル−N,N−チオジカル
バメート(以下フラチオカルブと称する。)を活性成分
とし、これにイソシアネート化合物またはイソシアネー
ト化合物と水酸基含有化合物を配合してなるフラチオカ
ルブの魚毒を軽減した粒状殺虫組成物に関する。
フラチオカルブは鞘翅目、鱗翅目の有害昆虫に殺虫作
用を示し、野菜作物、綿実作物及び果実作物に付有害生
物の防除に適用できることが知られている(特開昭53−
119863号)。しかしながら、フラチオカルブは魚介類に
対する毒性が強いために、水田で使用するには問題があ
る。
用を示し、野菜作物、綿実作物及び果実作物に付有害生
物の防除に適用できることが知られている(特開昭53−
119863号)。しかしながら、フラチオカルブは魚介類に
対する毒性が強いために、水田で使用するには問題があ
る。
これまで農薬の魚介類に対する毒性を軽減する方法と
しては、チオールカルバメート系除草剤にメナジオン
亜硫酸水素塩を添加し、魚毒性を軽減する方法(特開昭
56−63905号)、チオールカルバメート系除草剤にメ
ナジオン亜硫酸水素塩及びマロン酸誘導体を添加し、魚
毒性を軽減する方法(特開昭59−167507号)、農薬製
剤に脂肪酸の金属塩及びシリコン化合物を加用し、魚毒
性を軽減する方法(特開昭61−1号)、親油性農薬活
性成分に有機化合物を配合し、魚毒性を軽減する方法
(特開昭61−171402号)などが知られている。
しては、チオールカルバメート系除草剤にメナジオン
亜硫酸水素塩を添加し、魚毒性を軽減する方法(特開昭
56−63905号)、チオールカルバメート系除草剤にメ
ナジオン亜硫酸水素塩及びマロン酸誘導体を添加し、魚
毒性を軽減する方法(特開昭59−167507号)、農薬製
剤に脂肪酸の金属塩及びシリコン化合物を加用し、魚毒
性を軽減する方法(特開昭61−1号)、親油性農薬活
性成分に有機化合物を配合し、魚毒性を軽減する方法
(特開昭61−171402号)などが知られている。
上記,については、チオールカルバメート系除草
剤の魚毒性を軽減する方法であり、本発明の活性成分に
対し魚毒性を軽減する効果は期待できない。について
は、農薬粉剤組成物での魚毒性を軽減する方法であり、
水棲害虫に対しては、活性成分の効果の発現が期待でき
ない。またについては、水に対する活性成分の分配律
を利用したもので、使用時の水温など温度の影響を強く
受けるため、効果が一定しないか、または殺虫効果が低
下する心配がある。
剤の魚毒性を軽減する方法であり、本発明の活性成分に
対し魚毒性を軽減する効果は期待できない。について
は、農薬粉剤組成物での魚毒性を軽減する方法であり、
水棲害虫に対しては、活性成分の効果の発現が期待でき
ない。またについては、水に対する活性成分の分配律
を利用したもので、使用時の水温など温度の影響を強く
受けるため、効果が一定しないか、または殺虫効果が低
下する心配がある。
本発明者は、フラチオカルブの魚毒性を軽減させ、か
つ農業上有害な害虫を殺滅し得る粒状殺虫組成物を提供
する方法について鋭意研究を行なった結果、フラチオカ
ルブ含有粒状組成物にイソシアネート化合物の添加、あ
るいはさらに水酸基含有化合物を添加することにより、
本目的に適う粒状殺虫組成物を得ることができることを
見いだし本発明を完成した。
つ農業上有害な害虫を殺滅し得る粒状殺虫組成物を提供
する方法について鋭意研究を行なった結果、フラチオカ
ルブ含有粒状組成物にイソシアネート化合物の添加、あ
るいはさらに水酸基含有化合物を添加することにより、
本目的に適う粒状殺虫組成物を得ることができることを
見いだし本発明を完成した。
本発明の粒状殺虫組成物はフラチオカルブを活性成分
として含有し、更にイソシアネート化合物又はイソシア
ネート化合物と水酸基含有化合物を含有してなる。
として含有し、更にイソシアネート化合物又はイソシア
ネート化合物と水酸基含有化合物を含有してなる。
次に、本発明で使用するイソシアネート化合物及び水
酸基含有化合物について説明する。
酸基含有化合物について説明する。
本発明では任意のイソシアネート化合物が使用できる
が、特に多数のイソシアナト基を有する化合物が有利で
ある。それらは単独でも2種以上の混合物であってもよ
い。以下に例示すれば、ヘキサメチレンジイソシアネ
ートの如き脂肪族ジイソシアネート化合物、m−フェ
ニレンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネ
ート、トリレン−2,4−ジイソシアネート、トリレン−
2,6−ジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4−ジイ
ソシアネート、クロルフェニレン−2,4−ジイソシアネ
ート、ナフタレン−1,5−ジイソシアネート、ジフェニ
ル−4,4−ジイソシアネート、4,4−ジイソシアナト−3,
3−ジメチルジフェニル、3−メチル−ジフェニルメタ
ン−4,4−ジイソシアネート及びフェニルエーテルジイ
ソシアネートの如き芳香族ジイソシアネート化合物、
1−メチルシクロヘキシル−2,4−ジイソシアネート、
1−メチルシクロヘキシル−2,6−ジイソシアネート、
ビス(イソシアナトシクロヘキシル)−メタンの如き脂
環式ジイソシアネート化合物、2,4,6−トリイソシア
ナトトルエン、2,4,4−トリイソシアナトジフェニルエ
ーテルの如きトリイソシアネート化合物、一般式 (式中、nは1以上の整数を示す。)で示されるメチレ
ン架橋ポリフェニレンポリイソシアネート等が挙げられ
る。
が、特に多数のイソシアナト基を有する化合物が有利で
ある。それらは単独でも2種以上の混合物であってもよ
い。以下に例示すれば、ヘキサメチレンジイソシアネ
ートの如き脂肪族ジイソシアネート化合物、m−フェ
ニレンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネ
ート、トリレン−2,4−ジイソシアネート、トリレン−
2,6−ジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4−ジイ
ソシアネート、クロルフェニレン−2,4−ジイソシアネ
ート、ナフタレン−1,5−ジイソシアネート、ジフェニ
ル−4,4−ジイソシアネート、4,4−ジイソシアナト−3,
3−ジメチルジフェニル、3−メチル−ジフェニルメタ
ン−4,4−ジイソシアネート及びフェニルエーテルジイ
ソシアネートの如き芳香族ジイソシアネート化合物、
1−メチルシクロヘキシル−2,4−ジイソシアネート、
1−メチルシクロヘキシル−2,6−ジイソシアネート、
ビス(イソシアナトシクロヘキシル)−メタンの如き脂
環式ジイソシアネート化合物、2,4,6−トリイソシア
ナトトルエン、2,4,4−トリイソシアナトジフェニルエ
ーテルの如きトリイソシアネート化合物、一般式 (式中、nは1以上の整数を示す。)で示されるメチレ
ン架橋ポリフェニレンポリイソシアネート等が挙げられ
る。
また、水酸基含有化合物としては、 一般式R′OH(式中、R′は炭素数1〜12の直鎖ま
たは枝別れしたアルキル基を示す。)にて示される一価
のアルコール類。一般式HO−(CH2)m−OH(式中、
mは2〜6の整数を示す。)にて示される二価のアルコ
ール類。グリセリン、トリメチロールプロパン、トリ
メチロールエタン、1,2,6−ヘキサントリオール、ペン
タエリスリットなどの三価以上のアルコール類。アジ
ピン酸、セバチン酸、マレイン酸、ダイマー酸などのジ
カルボン酸と,で示した二価以上のアルコール類を
縮合し末端をOHとした化合物および重合ラクトングリコ
ールエステル、リノレン酸グリセリドなどのポリエステ
ル型ポリオール。エチレンオキサイド、プロピレンオ
キサイド、テトラヒドロフランなどのアルキレンオキサ
イドを開環重合させたポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、ポリエチレン・プロピレングリコ
ール、ポリ(オキシテトラメチレン)グリコールなどの
ポリエーテル型ポリオール。 ,で示した二価以
上のアルコール類にで示したアルキレンオキサイドを
付加または付加重合させたポリエーテル型ポリオール。
一般式 (式中、R2は水素原子又は、メチル基を、R3は水素原子
又は水酸基もしくは、カルボキシル基で置換された炭素
数1〜12を有するアルキル基を示す。)にて示される化
合物の重合物(平均分子量:500〜10000)であるアクリ
ルポリオール。
たは枝別れしたアルキル基を示す。)にて示される一価
のアルコール類。一般式HO−(CH2)m−OH(式中、
mは2〜6の整数を示す。)にて示される二価のアルコ
ール類。グリセリン、トリメチロールプロパン、トリ
メチロールエタン、1,2,6−ヘキサントリオール、ペン
タエリスリットなどの三価以上のアルコール類。アジ
ピン酸、セバチン酸、マレイン酸、ダイマー酸などのジ
カルボン酸と,で示した二価以上のアルコール類を
縮合し末端をOHとした化合物および重合ラクトングリコ
ールエステル、リノレン酸グリセリドなどのポリエステ
ル型ポリオール。エチレンオキサイド、プロピレンオ
キサイド、テトラヒドロフランなどのアルキレンオキサ
イドを開環重合させたポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、ポリエチレン・プロピレングリコ
ール、ポリ(オキシテトラメチレン)グリコールなどの
ポリエーテル型ポリオール。 ,で示した二価以
上のアルコール類にで示したアルキレンオキサイドを
付加または付加重合させたポリエーテル型ポリオール。
一般式 (式中、R2は水素原子又は、メチル基を、R3は水素原子
又は水酸基もしくは、カルボキシル基で置換された炭素
数1〜12を有するアルキル基を示す。)にて示される化
合物の重合物(平均分子量:500〜10000)であるアクリ
ルポリオール。
などが挙げられ、これらの水酸基含有化合物は一種又は
二種以上を組み合せて使用してもよい。
二種以上を組み合せて使用してもよい。
次に、本発明の粒状殺虫組成物は必要に応じ、農薬の
製剤化に際し一般的に使用される希釈剤、界面活性剤、
結合剤、安定化剤及び色素等の補助剤を配合して製造す
る。その製造法としては、次の様な方法を挙げることが
できるが、これに限定されるものではない。
製剤化に際し一般的に使用される希釈剤、界面活性剤、
結合剤、安定化剤及び色素等の補助剤を配合して製造す
る。その製造法としては、次の様な方法を挙げることが
できるが、これに限定されるものではない。
(1) フラチオカルブにホワイトカーボン、イソシア
ネート化合物、あるいはさらに水酸基含有化合物を加え
混合粉砕したものを原料として、これに希釈剤、界面活
性剤、結合剤、補助剤等を適宜加えて造粒し製造する。
ネート化合物、あるいはさらに水酸基含有化合物を加え
混合粉砕したものを原料として、これに希釈剤、界面活
性剤、結合剤、補助剤等を適宜加えて造粒し製造する。
(2) フラチオカルブに希釈剤、界面活性剤、結合
剤、補助剤等を適宜加えて造粒した粒状物に、イソシア
ネート化合物、あるいはさらに水酸基含有化合物を吸着
させ製造する。
剤、補助剤等を適宜加えて造粒した粒状物に、イソシア
ネート化合物、あるいはさらに水酸基含有化合物を吸着
させ製造する。
(3) 天然の粒状基剤、あるいは造粒した粒状基剤に
フラチオカルブ、イソシアネート化合物、あるいはさら
に水酸基含有化合物を吸着させ製造する。
フラチオカルブ、イソシアネート化合物、あるいはさら
に水酸基含有化合物を吸着させ製造する。
この場合フラチオカルブ、イソシアネート化合物及び
水酸基含有化合物の2〜3種を混合吸着させることも可
能であり、単独で別々に吸着させることによっても製造
し得る。ここで希釈剤の例としては、クレー、ベントナ
イト、タルク、ケイソウ土、軽石、ホワイトカーボン、
カルボキシメチルセルロース及びデンプン等が挙げられ
る。界面活性剤の例としては、アルキルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム、リグニンスルホン酸ナトリウム等が挙
げられる。結合剤の例としては、ポリビニルアルコール
等が挙げられる。安定化剤としては有機酸又は無機酸等
が挙げられる。
水酸基含有化合物の2〜3種を混合吸着させることも可
能であり、単独で別々に吸着させることによっても製造
し得る。ここで希釈剤の例としては、クレー、ベントナ
イト、タルク、ケイソウ土、軽石、ホワイトカーボン、
カルボキシメチルセルロース及びデンプン等が挙げられ
る。界面活性剤の例としては、アルキルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム、リグニンスルホン酸ナトリウム等が挙
げられる。結合剤の例としては、ポリビニルアルコール
等が挙げられる。安定化剤としては有機酸又は無機酸等
が挙げられる。
粒状殺虫組成物に配合するフラチオカルブの量は防除
対象害虫、施用量、施用方法によって一概に論ずること
はできないが、20重量%未満である。イソシアネート化
合物の使用量は粒状殺虫組成物中のフラチオカルブ含有
量、組成物の製造方法、殺虫効果、魚毒軽減度合等を勘
案して定められるが、通常、粒状殺虫組成物に対し0.1
〜20重量%、好ましくは0.5〜10重量%である。水酸基
含有化合物の使用量は、粒状殺虫組成物に対し0.1〜20
重量%、好ましくは0.5〜10重量%である。イソシアネ
ート化合物と水酸基含有化合物との割合は1:20〜20:1、
好ましくは1:10〜10:1の範囲である。
対象害虫、施用量、施用方法によって一概に論ずること
はできないが、20重量%未満である。イソシアネート化
合物の使用量は粒状殺虫組成物中のフラチオカルブ含有
量、組成物の製造方法、殺虫効果、魚毒軽減度合等を勘
案して定められるが、通常、粒状殺虫組成物に対し0.1
〜20重量%、好ましくは0.5〜10重量%である。水酸基
含有化合物の使用量は、粒状殺虫組成物に対し0.1〜20
重量%、好ましくは0.5〜10重量%である。イソシアネ
ート化合物と水酸基含有化合物との割合は1:20〜20:1、
好ましくは1:10〜10:1の範囲である。
また、イソシアネート化合物と水酸基含有化合物の添
加に当っては触媒として、例えばトリエチレンジアミン
を添加することにより実施することもできる。
加に当っては触媒として、例えばトリエチレンジアミン
を添加することにより実施することもできる。
更に、以上(1)〜(3)の製造法で適宜、他の農薬
活性成分を加え製造することもできる。
活性成分を加え製造することもできる。
これらの農薬活性成分としては、特に限定されない
が、代表的な例として、5−メチル−1,2,4−トリアゾ
ロ(3,4b)−ベンゾチアゾール(トリシクラゾール)、
1,2,5,6−テトラヒドロ−4H−ピロロ〔3,2,1−ij〕キノ
リン−4−オン(ピロキロン)、ジイソプロピル−1,3
−ジチオラン−2−イリデン−マロネート(イソプロチ
オラン)、3−アリルオキシ−1,2−ベンゾチアゾール
−1,1−ジオキシド(プロベナゾール)などの殺菌剤、
2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチルベンゾフラン−7−イル
−N−メチルカルバメート(カルボフラン)、2,3−ジ
ヒドロ−2,2−ジメチルベンゾフラン−7−イル(ジブ
チルアミノチオ)−N−メチルカルバメート(カルボス
ルファン)、2,2−ジメチル−1,3−ベンゾジオキソル−
4−イル−N−メチルカルバメート(ベンダイオカル
ブ)、0,0−3,5,6−トリクロル−2−ピリジル−0,0−
ジメチルホスホロチオエート(クロルピリホスメチ
ル)、2−クロル−1−(2,4−ジクロルフェニル)ビ
ニルジメチルホスフェト(ジメチルビンホス)、0,0−
ジメチル−0−〔3−メチル−4−(メチルチオ)フェ
ニルコェニル〕チオホスフェート(MPP)、1,3−ビス
(カルバモイルチオ)−2−(N,N−ジメチルアミノ)
プロパン塩酸塩(カルタップ)などの殺虫剤、2,4−ビ
ス(エチルアミノ)−6−メチルチオ−1,3,5−トリア
ジン(シメトリン)、S−エチルヘキサヒドロ−1H−ア
ゼピン−1−カーボチオエート(モリネート)、2−ク
ロル−2′,6′−ジエチル−N−(ブトキシメチル)ア
セトアニリド(ブタクロール)、2−(β−ナフチルオ
キシ)プロピオンアニリド(ナプロアニリド)、4−
(2,4−ジクロルベンゾイル)−1,3−ジメチル−5−ピ
ラゾイル−P−トルエンスクホネート(ピラゾレー
ト)、S−P−クロルベンジルジエチルチオカルバメー
ト(ベンチオカーブ)などの除草剤が挙げられる。
が、代表的な例として、5−メチル−1,2,4−トリアゾ
ロ(3,4b)−ベンゾチアゾール(トリシクラゾール)、
1,2,5,6−テトラヒドロ−4H−ピロロ〔3,2,1−ij〕キノ
リン−4−オン(ピロキロン)、ジイソプロピル−1,3
−ジチオラン−2−イリデン−マロネート(イソプロチ
オラン)、3−アリルオキシ−1,2−ベンゾチアゾール
−1,1−ジオキシド(プロベナゾール)などの殺菌剤、
2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチルベンゾフラン−7−イル
−N−メチルカルバメート(カルボフラン)、2,3−ジ
ヒドロ−2,2−ジメチルベンゾフラン−7−イル(ジブ
チルアミノチオ)−N−メチルカルバメート(カルボス
ルファン)、2,2−ジメチル−1,3−ベンゾジオキソル−
4−イル−N−メチルカルバメート(ベンダイオカル
ブ)、0,0−3,5,6−トリクロル−2−ピリジル−0,0−
ジメチルホスホロチオエート(クロルピリホスメチ
ル)、2−クロル−1−(2,4−ジクロルフェニル)ビ
ニルジメチルホスフェト(ジメチルビンホス)、0,0−
ジメチル−0−〔3−メチル−4−(メチルチオ)フェ
ニルコェニル〕チオホスフェート(MPP)、1,3−ビス
(カルバモイルチオ)−2−(N,N−ジメチルアミノ)
プロパン塩酸塩(カルタップ)などの殺虫剤、2,4−ビ
ス(エチルアミノ)−6−メチルチオ−1,3,5−トリア
ジン(シメトリン)、S−エチルヘキサヒドロ−1H−ア
ゼピン−1−カーボチオエート(モリネート)、2−ク
ロル−2′,6′−ジエチル−N−(ブトキシメチル)ア
セトアニリド(ブタクロール)、2−(β−ナフチルオ
キシ)プロピオンアニリド(ナプロアニリド)、4−
(2,4−ジクロルベンゾイル)−1,3−ジメチル−5−ピ
ラゾイル−P−トルエンスクホネート(ピラゾレー
ト)、S−P−クロルベンジルジエチルチオカルバメー
ト(ベンチオカーブ)などの除草剤が挙げられる。
以上によって得られる魚毒の軽減された粒状殺虫組成
物は従来の粒状農薬組成物と同様に、水田又は土壤等に
散布し殺虫剤として使用することができ、水稲害虫であ
るイネミズゾウムシ、ツマグロヨコバイ、ヒメトビウン
カ、ドロオイムシ、ヒメハモグリバエなどの防除ができ
る。更にそ菜類の害虫であるアオムシ、コナガ、アブラ
ムシなどの防除にも使用することができる。
物は従来の粒状農薬組成物と同様に、水田又は土壤等に
散布し殺虫剤として使用することができ、水稲害虫であ
るイネミズゾウムシ、ツマグロヨコバイ、ヒメトビウン
カ、ドロオイムシ、ヒメハモグリバエなどの防除ができ
る。更にそ菜類の害虫であるアオムシ、コナガ、アブラ
ムシなどの防除にも使用することができる。
次に本発明の組成物を実施例を挙げてさらに具体的に
説明するが、本発明はそれらの実施例のみに限定される
ものではない。なお、実施例中の部及び%は重量部及び
重量%を示す。
説明するが、本発明はそれらの実施例のみに限定される
ものではない。なお、実施例中の部及び%は重量部及び
重量%を示す。
実施例1 フラチオカルブ(5.3部)にホワイトカーボン(15
部)、ベントナイト(30部)、α化デンプン(3部)、
クレー(46.7部)を加え混合した後、適量の水を加えて
練合する。これを造粒機に穴直径0.8mmのスクリーンを
付して造粒する。この造粒物を乾燥後、整粒しフラチオ
カルブ練込基剤を得る。このフラチオカルブ練込基剤
(95部)に下記のポリメチレンフェニルイソシアネート
の粗製混合物(3部)とポリプロピレングリコール(平
均分子量750)(2部)を同時に添加し均一に吸着させ
フラチオカルブ5%を含有する粒剤を得る。
部)、ベントナイト(30部)、α化デンプン(3部)、
クレー(46.7部)を加え混合した後、適量の水を加えて
練合する。これを造粒機に穴直径0.8mmのスクリーンを
付して造粒する。この造粒物を乾燥後、整粒しフラチオ
カルブ練込基剤を得る。このフラチオカルブ練込基剤
(95部)に下記のポリメチレンフェニルイソシアネート
の粗製混合物(3部)とポリプロピレングリコール(平
均分子量750)(2部)を同時に添加し均一に吸着させ
フラチオカルブ5%を含有する粒剤を得る。
ポリメチレンフェニルイソシアネート 実施例2 クレー(92部)、ベントナイト(5部)、α化デンプ
ン(2.5部)、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
(0.5部)を混合し、実施例1の練込基剤造粒方法に準
じてフラチオカルブを含有しない粒状空基剤を得る。こ
の空基剤(90.5部)をとりフラチオカルブ(5部)、実
施例1で使用したポリメチレンフェニルイソシアネート
の粗製混合物(1.5部)、ポリプロピレングリコール
(平均分子量500〜600)(3部)を混合したものを均一
に吸着させ、フラチオカルブ5%を含有する粒剤を得
る。
ン(2.5部)、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
(0.5部)を混合し、実施例1の練込基剤造粒方法に準
じてフラチオカルブを含有しない粒状空基剤を得る。こ
の空基剤(90.5部)をとりフラチオカルブ(5部)、実
施例1で使用したポリメチレンフェニルイソシアネート
の粗製混合物(1.5部)、ポリプロピレングリコール
(平均分子量500〜600)(3部)を混合したものを均一
に吸着させ、フラチオカルブ5%を含有する粒剤を得
る。
実施例3 フラチオカルブ(5部)を40℃に加温し、粒径0.5〜
1.0mmの粒状軽石(91部)に均一に吸着させた後、これ
に実施例1で使用したポリメチレンフェニルイソシアネ
ートの粗製混合物(2部)、ポリプロピレングリコール
(平均分子量1000)(2部)を均一に吸着させ、フラチ
オカルブ5%を含有する粒剤を得る。
1.0mmの粒状軽石(91部)に均一に吸着させた後、これ
に実施例1で使用したポリメチレンフェニルイソシアネ
ートの粗製混合物(2部)、ポリプロピレングリコール
(平均分子量1000)(2部)を均一に吸着させ、フラチ
オカルブ5%を含有する粒剤を得る。
実施例4 フラチオカルブ(5.5部)にホフイトカーボン(5
部)、ポリビニールアルコール(3部)、クレー(86.5
部)を加え混合した後、実施例1の練込基剤造粒方法に
準じてフラチオカルブ練込基剤を得る。このフラチオカ
ルブ練込基剤(91部)に2,4−トルイレンジイソシアネ
ート及び2,6−トルイレンジイソシアネートの混合物
(混合比8:2)(5部)を均一に吸着し、更にポリエチ
レングリコール(平均分子量200)(3部)とグリセリ
ン(1部)の混合液を均一に吸着し、フラチオカルブ5
%を含有する粒剤を得る。
部)、ポリビニールアルコール(3部)、クレー(86.5
部)を加え混合した後、実施例1の練込基剤造粒方法に
準じてフラチオカルブ練込基剤を得る。このフラチオカ
ルブ練込基剤(91部)に2,4−トルイレンジイソシアネ
ート及び2,6−トルイレンジイソシアネートの混合物
(混合比8:2)(5部)を均一に吸着し、更にポリエチ
レングリコール(平均分子量200)(3部)とグリセリ
ン(1部)の混合液を均一に吸着し、フラチオカルブ5
%を含有する粒剤を得る。
実施例5 実施例2で使用した空基剤(87部)にフラチオカルブ
(5部)、下記のアクリルポリオール(3部)を混合
し、均一に吸着させた後、更に1,5−ナフチレンジイソ
シアネート(5部)を均一に吸着させ、フラチオカルブ
5%を含有する粒剤を得る。
(5部)、下記のアクリルポリオール(3部)を混合
し、均一に吸着させた後、更に1,5−ナフチレンジイソ
シアネート(5部)を均一に吸着させ、フラチオカルブ
5%を含有する粒剤を得る。
実施例6 ピロキロン(5.5部)にポリビニールアルコール(4
部)、ベントナイト(10部)、クレー(80.5部)を加え
混合し、実施例1の練込基剤の造粒方法に準じてピロキ
ロン練込基剤を得る。このピロキロン練込基剤(91部)
にフラチオカルブ(3部)、下記のポリメチレンフェニ
ルイソシアネート(2部)、ポリプロピレングリコール
のグリセリン付加粗製混合物(平均分子量700〜800)
(4部)を均一に吸着させ、ピロキロン5%、フラチオ
カルブ3%を含有する粒剤を得る。
部)、ベントナイト(10部)、クレー(80.5部)を加え
混合し、実施例1の練込基剤の造粒方法に準じてピロキ
ロン練込基剤を得る。このピロキロン練込基剤(91部)
にフラチオカルブ(3部)、下記のポリメチレンフェニ
ルイソシアネート(2部)、ポリプロピレングリコール
のグリセリン付加粗製混合物(平均分子量700〜800)
(4部)を均一に吸着させ、ピロキロン5%、フラチオ
カルブ3%を含有する粒剤を得る。
ポリメチレンフェニルイソシアネート (テトラメチレンペンタフェニルペンタイソシアネー
ト) 実施例7 トリシクラゾール(4.5部)にα化デンプン(3
部)、ベントナイト(20部)、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム(0.3部)、クレー(72.2部)を加え混
合し、実施例1の練込基剤の造粒方法に準じてトリシク
ラゾール練込基剤を得る。このトリシクラゾール練込基
剤(90部)にフラチオカルブ(5部)、実施例1で使用
したポリメチレンフェニルイソシアネートの粗製混合物
(2部)、ポリエチレンプロピレングリコールのトリメ
チロールプロパン付加粗成混合物(平均分子量500〜60
0)(3部)を均一に吸着させ、トリシクラゾール4
%、フラチオカルブ5%を含有する粒剤を得る。
ト) 実施例7 トリシクラゾール(4.5部)にα化デンプン(3
部)、ベントナイト(20部)、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム(0.3部)、クレー(72.2部)を加え混
合し、実施例1の練込基剤の造粒方法に準じてトリシク
ラゾール練込基剤を得る。このトリシクラゾール練込基
剤(90部)にフラチオカルブ(5部)、実施例1で使用
したポリメチレンフェニルイソシアネートの粗製混合物
(2部)、ポリエチレンプロピレングリコールのトリメ
チロールプロパン付加粗成混合物(平均分子量500〜60
0)(3部)を均一に吸着させ、トリシクラゾール4
%、フラチオカルブ5%を含有する粒剤を得る。
実施例8 フラチオカルブ(3部)に、下記のポリメチレンフェ
ニルイソシアネート(8部)、ホワイトカーボン(15
部)、ベントナイト(5部)、クレー(69部)を加え混
合粉砕し、実施例1の練込基剤の造粒方法に準じ、フラ
チオカルブ3%を含有する粒剤を得る。
ニルイソシアネート(8部)、ホワイトカーボン(15
部)、ベントナイト(5部)、クレー(69部)を加え混
合粉砕し、実施例1の練込基剤の造粒方法に準じ、フラ
チオカルブ3%を含有する粒剤を得る。
ポリメチレンフェニルイソシアネート (ノナメチレンデカフェニルデカイソシアネート) 実施例9 フラチオカルブ(5部)に実施例1で使用したポリメ
チレンフェニルイソシアネート(10部)、ホワイトカー
ボン(20部)、ベントナイト(30部)、クレー(35部)
を加え混合粉砕し実施例1の練込基剤の造粒方法に準
じ、フラチオカルブ5%を含有する粒剤を得る。
チレンフェニルイソシアネート(10部)、ホワイトカー
ボン(20部)、ベントナイト(30部)、クレー(35部)
を加え混合粉砕し実施例1の練込基剤の造粒方法に準
じ、フラチオカルブ5%を含有する粒剤を得る。
次に試験例を挙げて本発明の効果を説明する。尚、試
験には次の薬剤を比較のために製造し使用した。
験には次の薬剤を比較のために製造し使用した。
参考例1 フラチオカルブ(5部)にホワイトカーボン(10
部)、α化デンプン(2部)、ベントナイト(5部)、
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.3部)、ク
レー(77.7部)を加えて混合した後、実施例1の練込基
剤の造粒方法に準じ、フラチオカルブ5%を含有する粒
剤を得る。
部)、α化デンプン(2部)、ベントナイト(5部)、
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.3部)、ク
レー(77.7部)を加えて混合した後、実施例1の練込基
剤の造粒方法に準じ、フラチオカルブ5%を含有する粒
剤を得る。
参考例2 フラチオカルブ(3部)にホワイトカーボン(5
部)、α化デンプン(2部)、ベントナイト(5部)、
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.3部)、ク
レー(84.7部)を加え混合した後、実施例1の練込基剤
の造粒方法に準じ、フラチオカルブ3%を含有する粒剤
を得る。
部)、α化デンプン(2部)、ベントナイト(5部)、
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.3部)、ク
レー(84.7部)を加え混合した後、実施例1の練込基剤
の造粒方法に準じ、フラチオカルブ3%を含有する粒剤
を得る。
参考例3 フラチオカルブ(5部)にメナジオン亜硫酸水素ナト
リウム(1部)、ホワイトカーボン(10部)、ポリビニ
ールアルコール(2部)、ベントナイト(5部)、クレ
ー(77部)を加え混合した後、実施例1の練込基剤の造
粒方法に準じ、フラチオカルブ5%を含有する粒剤を得
る。
リウム(1部)、ホワイトカーボン(10部)、ポリビニ
ールアルコール(2部)、ベントナイト(5部)、クレ
ー(77部)を加え混合した後、実施例1の練込基剤の造
粒方法に準じ、フラチオカルブ5%を含有する粒剤を得
る。
参考例4 フラチオカルブ(5部)にメチルハイドロジェンポリ
シロキサン(平均分子量15000)(1部)、ステアリン
酸マグネシウム(5部)、ホワイトカーボン(5部)、
ポリビニールアルコール(3部)、クレー(81部)を加
え混合した後、実施例1の練込基剤の造粒方法に準じ、
フラチオカルブ5%を含有する粒剤を得る。
シロキサン(平均分子量15000)(1部)、ステアリン
酸マグネシウム(5部)、ホワイトカーボン(5部)、
ポリビニールアルコール(3部)、クレー(81部)を加
え混合した後、実施例1の練込基剤の造粒方法に準じ、
フラチオカルブ5%を含有する粒剤を得る。
参考例5 フラチオカルブ(5部)にオレイン酸アミル(5
部)、ホワイトカーボン(10部)、ポリビニールアルコ
ール(3部)、クレー(77部)を加え混合した後、実施
例1の練込基剤の造粒方法に準じ、フラチオカルブ5%
を含有する粒剤を得る。
部)、ホワイトカーボン(10部)、ポリビニールアルコ
ール(3部)、クレー(77部)を加え混合した後、実施
例1の練込基剤の造粒方法に準じ、フラチオカルブ5%
を含有する粒剤を得る。
試験例1 コイに対する魚毒試験(その1) 実施例1,2,3,5,9及び参考例1,3,4,5の粒剤についてコ
イに対する魚毒試験を行った。試験方法は次の通りであ
る。
イに対する魚毒試験を行った。試験方法は次の通りであ
る。
<魚毒試験方法> 供試魚:コイ(Cyprinus carpio)、 体長 4.8±0.5cm 体重 2.8±1.0g、1群10尾 試 水:水温 22±1℃、pH7.0±0.4 溶存酸素量(D.O)7.0±1.0mg/ 水 槽:ガラス水槽(29×60×36cm) 水 量:50 照 明:照明時間は午前7時から午後7時までの12時
間とした。
間とした。
照 度:床上85cmで250Lux 粒剤は活性成分が所定濃度となるように秤量して、水
面へ投入し48時間、96時間後の死亡率を調べた。試験結
果を表−1に示す。
面へ投入し48時間、96時間後の死亡率を調べた。試験結
果を表−1に示す。
試験例2 コイに対する魚毒試験(その2) 実施例6,8及び参考例2の粒剤について、コイに対す
る魚毒試験を行なった。試験方法は試験例1と同様であ
り、供試魚及び試水は次の通りである。
る魚毒試験を行なった。試験方法は試験例1と同様であ
り、供試魚及び試水は次の通りである。
供試魚:コイ(Cyprinus carpio)、体長4.3±0.5cm 体長1.9±0.7g、1群10尾 試 水:水温22℃±1℃、pH 7.5±0.5 D.O 8.0±2mg/ 試験結果を表−2に示す。
試験例3 クルマエビに対する魚毒試験 実施例1,2,4及び参考例1,4,5の粒剤について、クルマ
エビに対する魚毒試験を行った。試験方法は次の通りで
ある。
エビに対する魚毒試験を行った。試験方法は次の通りで
ある。
<魚毒試験方法> 供試魚:クルマエビ(Penaeus japonicus) 体長1.5±0.3cm、体重19±9mg、 1群10個体 試 水:地下海水、水温22.0±0.5℃ pH8.5±0.3 D.O. 6.5±0.3mg/ 塩素量 19.3% 比重 1.025 水 槽:ガラス水槽(29×60×36cm) 水 量:50 照 明:照明時間は午前7時から午後7時までの12時
間とした。
間とした。
照 度:床上85cmで250Lux 粒剤は所定濃度となるように秤量して、水面へ投入し
48時間、96時間後の死亡率を調べた。試験結果を表−3
に示す。
48時間、96時間後の死亡率を調べた。試験結果を表−3
に示す。
試験例4 ヒメダカに対する魚毒試験 実施例1,3,5,6,7及び参考例1,2,3の粒剤について、ヒ
メダカに対する魚毒試験を行なった。試験方法は次の通
りである。
メダカに対する魚毒試験を行なった。試験方法は次の通
りである。
<魚毒試験法> 供試魚:ヒメダカ(Oryzias latipes)、 体長 2.6±0.2cm 体重 0.4±0.1g、1群10尾 試 水:水温 24±1℃、pH7.3±0.1、 D.O. 7.5±1.0mg/ 水 槽:ガラス水槽(19×30×26cm) 水 量:5 照 明:照明時間は午前7時から午後7時までの12時
間とした。
間とした。
照 度:床上85cmで250Lux 粒剤は所定濃度となるように秤量して、水面へ投下し
48時間、96時間後の死亡率を調べた。試験結果を表−4
に示す。
48時間、96時間後の死亡率を調べた。試験結果を表−4
に示す。
以上の結果より、本発明による魚毒軽減粒状殺虫組成
物及び参考例4のシリコン化合物と脂肪酸金属塩を用い
た農薬粒状組成物について、魚類を初めとする水棲生物
に対する毒性を軽減することが認められる。
物及び参考例4のシリコン化合物と脂肪酸金属塩を用い
た農薬粒状組成物について、魚類を初めとする水棲生物
に対する毒性を軽減することが認められる。
試験例5 イネミズゾウムシ成虫に対する殺虫試験 実施例1,2,3,4,7,9及び参考例1,4の粒剤を用いて次の
生物試験を行なった。
生物試験を行なった。
供試作物:育苗箱(30×60×3cm)で育苗した1.5葉期
の稲(品種:愛知旭) 薬剤処理:移植前日に育苗箱あたり製剤で50gの試料
粒剤を処理した後、箱あたり500mlの灌水処理をした。
の稲(品種:愛知旭) 薬剤処理:移植前日に育苗箱あたり製剤で50gの試料
粒剤を処理した後、箱あたり500mlの灌水処理をした。
薬剤処理1日後に田植機で稲を分取し、1株5茎のも
のを5000分の1アールのワグネルポットに移植した。移
植後ポットは屋根付きベンチに置き、水深を3cmとし
た。所定日毎に金網円筒をかけて、1ポットあたり10頭
のイネミズゾウムシ越冬明け成虫を放飼した。試験は1
区3連制で行ない、2日後に生死を調査し死亡率を求め
た。
のを5000分の1アールのワグネルポットに移植した。移
植後ポットは屋根付きベンチに置き、水深を3cmとし
た。所定日毎に金網円筒をかけて、1ポットあたり10頭
のイネミズゾウムシ越冬明け成虫を放飼した。試験は1
区3連制で行ない、2日後に生死を調査し死亡率を求め
た。
試験結果を表−5に示す。
以上の結果より、魚毒性を軽減する効果の認められた
シリコン化合物と脂肪酸金属を用いた参考例4の粒状殺
虫組成物は、水稲害虫であるイネミズゾウムシに対し効
果が劣ることが分る。
シリコン化合物と脂肪酸金属を用いた参考例4の粒状殺
虫組成物は、水稲害虫であるイネミズゾウムシに対し効
果が劣ることが分る。
本発明の粒状殺虫組成物はイソシアネート化合物、あ
るいはさらに水酸基含有化合物を添加することにより、
フラチオカルブの魚介類に対する毒性を軽減させ、水田
での有害生物に対しての使用を可能にしたものである。
本発明によるイソシアネート化合物、あるいはさらに水
酸基含有化合物の添加量を調整することにより魚介類に
対する毒性を軽減するのみならず、長期間害虫を抑圧す
ることも可能である。また他の農薬活性成分を製造時に
混合することにより、他の病害、雑草も同時に防除する
ことができる粒状農薬組成物を提供することが可能であ
る。本発明に使用するイソシアネート化合物、あるいは
さらに水酸基含有化合物の添加量は、比較的少量で十分
な効果が得られ、製造時においても特殊な工程を必要と
せず、低農度でフラチオカルブの殺虫効力を十分に発揮
させることにより経済性に優れ、環境を破壊することな
く有害生物を殺滅することができる。
るいはさらに水酸基含有化合物を添加することにより、
フラチオカルブの魚介類に対する毒性を軽減させ、水田
での有害生物に対しての使用を可能にしたものである。
本発明によるイソシアネート化合物、あるいはさらに水
酸基含有化合物の添加量を調整することにより魚介類に
対する毒性を軽減するのみならず、長期間害虫を抑圧す
ることも可能である。また他の農薬活性成分を製造時に
混合することにより、他の病害、雑草も同時に防除する
ことができる粒状農薬組成物を提供することが可能であ
る。本発明に使用するイソシアネート化合物、あるいは
さらに水酸基含有化合物の添加量は、比較的少量で十分
な効果が得られ、製造時においても特殊な工程を必要と
せず、低農度でフラチオカルブの殺虫効力を十分に発揮
させることにより経済性に優れ、環境を破壊することな
く有害生物を殺滅することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】ブチル2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチルベン
ゾフラン−7−イルN,N′−ジメチル−N,N′−チオジカ
ルバメートを活性成分とする粒状殺虫組成物に、イソシ
アネート化合物を添加することを特徴とする粒状殺虫組
成物 - 【請求項2】ブチル2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチルベン
ゾフラン−7−イルN,N′−ジメチル−N,N′−チオジカ
ルバメートを活性成分とする粒状殺虫組成物に、イソシ
アネート化合物及び水酸基含有化合物を添加することを
特徴とする粒状殺虫組成物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1210246A JP3024765B2 (ja) | 1989-08-15 | 1989-08-15 | 粒状殺虫組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1210246A JP3024765B2 (ja) | 1989-08-15 | 1989-08-15 | 粒状殺虫組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0374307A JPH0374307A (ja) | 1991-03-28 |
| JP3024765B2 true JP3024765B2 (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=16586205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1210246A Expired - Fee Related JP3024765B2 (ja) | 1989-08-15 | 1989-08-15 | 粒状殺虫組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3024765B2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-15 JP JP1210246A patent/JP3024765B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0374307A (ja) | 1991-03-28 |
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