JP3051634B2 - オンラインロール研削装置の故障診断方法 - Google Patents

オンラインロール研削装置の故障診断方法

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JP3051634B2
JP3051634B2 JP6042117A JP4211794A JP3051634B2 JP 3051634 B2 JP3051634 B2 JP 3051634B2 JP 6042117 A JP6042117 A JP 6042117A JP 4211794 A JP4211794 A JP 4211794A JP 3051634 B2 JP3051634 B2 JP 3051634B2
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grinding
roll
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grindstone
hydraulic
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寛治 林
省三 横田
哲彦 春山
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧延機のワークロール
表面を研削するオンラインロール研削装置の故障診断方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は砥石駆動回転式のオンラインロー
ル研削装置を示す縦断面図、図6は図5のVI−VIの断面
図である。図5及び図6において、1は1対の研削機で
あり、砥石3が油圧モータ5によって回転するようにそ
れぞれ軸着され、この砥石3を砥石軸方向に移動させる
図示しない油圧シリンダが内蔵されている。双方の研削
機1はブラケット9によって連結されてフレーム31上
に装設されている。フレーム31は圧延機パスラインの
上下に固設されたベッド43のレール44上にそれぞれ
載置されていて、その下面にはナット32固設されてい
る。また、ベッド43上には、ナット32と螺合するス
クリュシャフト45と、このスクリュシャフト45及び
回転角度検出器48を回転する油圧モータ46とが装設
されている。41aは上ワークロール、41bは下ワー
クロール、42aは上バックアップロール、42bは下
バックアップロールである。
【0003】上下ワークロール41a、41b及び上下
バックアップロール42a、42bによって帯鋼を圧延
しながら、上下の各々の砥石3を油圧モータ5によって
それぞれ回転すると共に図示しない油圧シリンダによっ
てこの上ワークロール41a及び下ワークロール41b
にそれぞれ押付け、油圧モータ46によってスクリュシ
ャフト45を回転し、回転角度検出器48によって上下
のフレーム31のストロークをそれぞれ検出しながら上
下の砥石3をそれぞれオシレートさせ、上下ワークロー
ル41a、41bの外周面をそれぞれ研削する。この研
削によって、圧延される帯鋼40の表面性状及び板形状
を向上させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが前述した従来
の研削方法では、オペレータが圧延中に研削箇所を目視
することができないので、砥石駆動回転装置及び/また
は砥石押圧装置が故障して正常に作動していなくて、ロ
ール研削不良であっても、これを判断することが困難で
ある。ロールが研削されずに帯材の圧延を進行させると
表面性状及び板形状が悪化した帯材を生産することにな
り、不良品が増大してその歩留りが低下する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるオンライン
ロール研削装置の故障診断方法は、ハウジング内のロー
ルを回転させながらその外周面に駆動回転する砥石を押
し付け、この砥石をロール軸方向に往復移動させて研削
するオンラインロール研削装置において、前記ロールの
前記砥石による研削中に砥石駆動回転装置の出力トルク
を検出し、この出力トルクが上限値を超え、または下限
値未満であると故障と診断するものである。
【0006】
【作用】帯材の圧延中に砥石駆動回転装置によって砥石
を回転しながら砥石押付け装置によってロールに押付
け、ロール軸方向に往復移動させながら前記ロールを研
削する。このとき、砥石駆動回転装置の出力トルクを検
出し、この出力トルクが上限値を超え、または下限値未
満であると砥石駆動回転装置及び/または砥石押付け装
置が正常に作動せず、ロールを正常に研削していないの
で、この砥石駆動回転手段及び/または砥石押付け手段
の故障と診断し、圧延を停止して表面性状及び板形状が
不良の帯材の発生を防止する。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例である、砥石駆動回
転式のオンラインロール研削装置の要部を示す破断平面
図、図2は図1の制御盤の構成を示すブロック図、図3
は出力トルクの正常値及び異常値の範囲を示す線図、図
4は故障診断手順の要約を示すフロー図である。なお、
従来の装置と同一の部材及び部位には同一の符号を付
し、重複する説明を省略する。
【0008】図1において、7は双方の研削機1にそれ
ぞれ内装された油圧シリンダであり、そのロッド8は、
研削機1内に砥石軸方向に摺動するように嵌装されたス
リーブ2に連結されている。このスリーブ2には砥石3
が、砥石ホルダ4を介して軸着されている。砥石ホルダ
4はスプライン付き自在継手6によって油圧モータ5と
連結されている。双方の油圧モータ5の油圧入口5a及
び油圧出口5bは、油圧ホース11及び油圧管12a、
12bを介して開閉弁14にそれぞれ連結され、入側の
油圧管12aには入側油圧検出器13aが、出側の油圧
管12bには出側油圧検出器13bがそれぞれ装着され
ている。双方の油圧シリンダ7のヘッド側及びロッド側
は、油圧管15、17、油圧ホース16を介して切換弁
18にそれぞれ連結されている。これらの入側油圧検出
器13a、出側油圧検出器13b、開閉弁14、切換弁
18及び圧延機駆動装置29は制御盤20に連結されて
いる。
【0009】図2に示すように、制御盤20は出力トル
ク算出部21、トルク比較部22、上限・下限トルク記
憶部23及び機器作動指示部24をそれぞれ具備してい
て、出力トルク算出部21には入側油圧検出器13a及
び出側油圧検出器13bが、機器作動指示部24には圧
延機駆動装置29、開閉弁14及び切換弁18がそれぞ
れ連結されている。
【0010】帯鋼40を圧延しながら、双方の砥石3を
油圧モータ5によって、スプライン付き自在継手6及び
砥石ホルダ4を介して回転し、油圧シリンダ7及びロッ
ド8によって、スリーブ2及び砥石ホルダ4を介してこ
の砥石3を上下ワークロール41a、41bに押付け、
ロール軸方向にオシレートさせて上下ワークロール41
a、41bを研削する。この研削中は、入側油圧検出器
13a及び出側油圧検出器13aによって油圧モータ5
の入側圧力Paと出側圧力Pbとを連続して検出し、こ
の圧力値を電流値にそれぞれ交換して出力トルク算出部
21に送信する。出力トルク算出部21はこの各々の電
流値を再度入側圧力Pa及び出側圧力Pbに変換し、次
の式によってモータ5の出力トルクTを算出する。
【0011】
【0012】図3は、所定の材質のロールを所定の硬度
及び粒度の砥石によって研削した実験による研削特性
と、正常な出力トルクTの範囲として設定した上限値T
U 及び下限値TL を示す物であり、前記研削特性と算出
した出力トルクTから砥石3の使用押付け力Pを想定す
ることができる。算出した出力トルクTが上限値TU を
超えると油圧モータ5及び砥石3の駆動系(軸受等)の
異常を示す。また、出力トルクTが下限値TL 未満であ
ると、砥石3の押付け力Pの不足または押付け不能であ
り、油圧モータ5及び油圧シリンダ7の駆動油圧系の異
常、油圧ポンプ及びバルブ故障を示す。上限・下限トル
ク記憶部23には、例えば20kgf-m の上限値TU 及び
13kgf-m の下限値TL を予め記憶させておく。出力ト
ルク算出部21が算出した出力トルクTをトルク比較部
22によって上限値TU 及び下限値TL と比較し、それ
が上記のように異常であると油圧モータ5及び砥石3の
駆動系(軸受等)の異常、油圧モータ5の駆動油圧系の
異常、油圧ポンプ及びバルブ故障としてその算出した出
力トルクTをモニタに表示し、機器作動指示部24が圧
延機駆動装置29、開閉弁14及び切換弁18に指示し
て運転を停止し、故障箇所を修理する。
【0013】この故障診断手順の要約を、図3のフロー
図に示す。なお、T<TL またはT>TU になれば、ブ
ザーを鳴らすかモニタに表示し、これによってオペレー
タが手動で運転を停止してもよい。第2実施例として、
砥石駆動回転装置に空気圧モータを使用してもよい。こ
の場合は、入側と出側の空気圧差を検出し、第1実施例
とほぼ同様の作用で出力トルクTを算出する。
【0014】また、第3実施例として、砥石駆動回転装
置に電動モータを使用してもよい。この場合は、その電
流値を検出し、次の式によって出力トルクTを算出す
る。 T=974・P/N (kgf-m) P=V・A (kw) ここに、N:回転数 (r/min) V:電圧 A:
電流
【0015】
【発明の効果】本発明では、ロールの砥石による研削中
に砥石駆動回転装置の出力トルクを検出し、この出力ト
ルクが上限値を超え、または下限値未満であると故障と
診断することにより、オペレータが研削箇所を直接監視
せずに、ロール研削不良を容易にかつ確実に見つけるこ
とができる。従って、圧延中の圧延ロールの研削であれ
ば、前記ロール研削不良による帯材の表面性状及び板形
状の悪化による不良品の発生を防止することが可能にな
り、その歩留りを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である。砥石駆動回転式のオ
ンラインロール研削装置の要部を示す破断平面図。
【図2】図1の制御盤の構成を示すブロック図。
【図3】出力トルクの正常値及び異常値の故障範囲を示
す線図。
【図4】故障診断手順の要約を示すフロー図。
【図5】従来の砥石駆動回転式のオンラインロール研削
装置を示す縦断面図。
【図6】図5のVI−VI断面図である。
【符号の説明】
1 研削機 3 砥石 5 油圧モータ 7 油圧シリンダ 13a 入側油圧検出器 14 開閉弁 18 切換弁 20 制御盤 29 圧延機駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−124408(JP,A) 特開 昭62−89508(JP,A) 特開 昭61−67514(JP,A) 特開 昭60−199510(JP,A) 特開 平7−116959(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 28/04 B21C 51/00 B24B 5/37 B24B 55/00 G01L 5/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内のロールを回転させながら
    その外周面に駆動回転する砥石を押し付け、この砥石を
    ロール軸方向に往復移動させて研削するオンラインロー
    ル研削装置において、前記ロールの前記砥石による研削
    中に砥石駆動回転装置の出力トルクを検出し、この出力
    トルクが上限値を超え、または下限値未満であると故障
    と診断することを特徴とするオンラインロール研削装置
    の故障診断方法。
JP6042117A 1994-03-14 1994-03-14 オンラインロール研削装置の故障診断方法 Expired - Lifetime JP3051634B2 (ja)

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