JPH11197722A - オンラインロール研削方法及び装置 - Google Patents
オンラインロール研削方法及び装置Info
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- JPH11197722A JPH11197722A JP949098A JP949098A JPH11197722A JP H11197722 A JPH11197722 A JP H11197722A JP 949098 A JP949098 A JP 949098A JP 949098 A JP949098 A JP 949098A JP H11197722 A JPH11197722 A JP H11197722A
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- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Abstract
内部欠陥を圧延ロールの軸線方向にトラバース可能な圧
延ロール欠陥検出器で検出し、検出した欠陥部をオンラ
イン中にトラバース可能なオンラインロール研削装置の
回転砥石を作動して補修を行い、ロールトラブルの発生
を未然に防止してロール交換周期を延ばすオンラインロ
ール研削方法及び装置を提供する。 【解決手段】 回転砥石24を圧延ロール23の軸線方
向に移動可能なトラバース機構の圧延ロール研削装置2
5と、圧延ロールの軸線方向にトラバース可能な圧延ロ
ール欠陥検出器26とを、圧延ロールの軸線方向にトラ
バースさせながら、圧延ロール欠陥検出器で圧延ロール
の表面傷や内部欠陥を検出し、欠陥部を検出したら演算
装置27で算出された研削指令を出力する指令器28か
らの指令に基づき回転砥石で研削し、オンライン中に補
修を行う。
Description
ルの表面傷や内部欠陥を圧延中に検出し、この欠陥部を
圧延中に補修するオンラインロール研削方法及び装置に
関する。
は、圧延操業中に圧延材と接触する圧延部分が、高温や
温度分布の不均一及び高圧延荷重の繰り返しにより、
非圧延部分との間に段差が発生し、作業ロールのロール
プロフィルが変化する問題点がある。そのため、従来
は、広幅の圧延材から狭幅の圧延材へと順次圧延を行う
ことにより、段差の影響を回避しているが、これにより
圧延スケジュールが限定される問題点があった。また、
上記の原因や偏荷重等によりオンライン中に圧延ロー
ルの表面傷や内部欠陥が突発的に発生し、ロールトラブ
ルを引き起こし、圧延ラインを長時間にわたり停止させ
ることがある問題点もあった。
ものに、例えば特開平6−285517号、特開平6−
63616号、等がある。例えば、特開平6−2855
17号の「ロールの研削方法」は、図7に示すように、
カップ型砥石1の回転軸Oをロール2の軸芯から所定量
eだけオフセットさせ、カップ型砥石1の前面をロール
2に押し付け、かつカップ型砥石1をロール2の軸方向
に往復移動させている。この状態でロール径が変化する
とカップ型砥石1のオフセット量eを調整してロール面
の研削を行っている。
インロールグラインダーを備えた圧延機」は、図8に示
すように、オンラインロールグラインダー5の回転砥石
部6の円盤砥石6aと弾性体機能を有する薄板円盤6b
とで構成し、薄板円盤6bの撓みにより、圧延ロール7
の振動を吸収する。砥石回転軸8に働くスラスト力を測
定するロードセル9、薄板円盤6bの撓み量を測定する
変位検出器10、砥石送り装置11を回転砥石部6と共
にロール軸方向に移動し、砥石回転軸に生ずるスラスト
力の変化または薄板円盤の撓み量からロールプロフィル
を求めている。
85517号(図7)の研削方法では、オフセットさせ
ると砥粒の摩耗が激しいために研削面の砥粒平面が均一
に減らない。その結果、部分的な異常摩耗を生じる問題
点があった。また、この研削方法では、ロール外周に発
生する表面の肌荒や亀裂による表面傷及びロール内部に
発生した空隙部等の欠陥部を検出するロール欠陥検出器
を具備せず、やみくもにロール外周面を研削している。
このように、オンラインでのロール表面傷や内部欠陥部
の検出ができないために、ロール破損や圧延材表面への
損傷等の突発的なロールトラブルの発生を引き起こす問
題点もあった。
圧延機では、薄板円盤の変位を検出してロールプロフィ
ル演算を行うと、精度がでない問題点があった。また、
この方式でもオンラインでのロール表面傷や内部欠陥部
の検出ができないために、ロール破損や圧延材表面への
損傷等の突発的なロールトラブルの発生や、ロール表面
摩耗以外のロール交換頻度の減少にならない問題点もあ
った。
るために創案されたものである。すなわち、本発明の目
的は、圧延操業中に発生する圧延ロールの表面傷や内部
欠陥を検出し、検出した欠陥部をオンライン中に補修を
行うことができ、これにより、ロールトラブルの発生を
未然に防止してロール交換周期を延ばすことができるオ
ンラインロール研削方法及び装置を提供することにあ
る。
砥石を圧延ロールの軸線方向に移動可能なトラバース機
構の圧延ロール研削装置と、圧延ロールの軸線方向にト
ラバース可能な圧延ロール欠陥検出器とを、圧延ロール
の軸線方向にトラバースさせながら、圧延ロール欠陥検
出器で圧延ロールの表面傷や内部欠陥を検出し、欠陥部
を検出したら演算装置で算出された研削指令を出力する
指令器からの指令に基づき、回転砥石で研削してオンラ
イン中に補修を行う、ことを特徴とするオンラインロー
ル研削方法が提供される。
上流側から圧延材を挟んで上下の圧延(作業)ロールの
夫々に所定の角度で、回転砥石を圧延ロールの軸線方向
に移動可能なトラバース機構の圧延ロール研削装置と、
圧延ロールの軸線方向にトラバース可能な圧延ロール欠
陥検出器とを配置して、圧延ロールの軸線方向にトラバ
ースさせながら、圧延ロール欠陥検出器で圧延ロールの
表面傷や内部欠陥を検出し、欠陥部を検出したら演算装
置で算出された研削指令を出力する指令器からの指令に
基づき回転砥石で研削し、オンライン中に補修を行うの
で、ロールの欠陥部を早期かつ初期状態で検出でき、異
常を発見し把握できる。そのため、欠陥が拡大する前に
指令器からの研削指令に基づき回転砥石で研削し、圧延
ライン内のオンライン中に補修をしロールの破損や圧延
材の損傷を防止できる。また、作業ロールを取り外して
圧延ライン外のオフラインでの補修のためのロール交換
周期も大幅に延長し、操業性を向上させる。更に、圧延
材の生産性も向上できる。
圧延ロール研削装置と圧延ロール欠陥検出器の圧延ロー
ルの軸線方向へのトラバースを、同時に又はいずれか一
方を作動して行う。この方法によれば、回転砥石を圧延
ロールの軸線方向に移動可能なトラバース機構の圧延ロ
ール研削装置と、圧延ロールの軸線方向にトラバース可
能な圧延ロール欠陥検出器とを同時に作動させて、前記
圧延ロールの軸線方向へのトラバースを行いながら、圧
延ロール欠陥検出器で欠陥部を検出したら研削指令に基
づき圧延ロール研削装置の回転砥石でオンライン中に補
修できる。又は圧延ロール研削装置の回転砥石の作動を
停止した状態で、圧延ロール欠陥検出器を作業ロールの
軸線方向にトラバースさせて作業ロール全長にわたり欠
陥部の有無と確認のための検出を行い、次に研削指令に
基づき圧延ロール研削装置の回転砥石を作動させてオン
ライン中に補修する。従って、圧延スケジュールに合わ
せて作動を選択でき、圧延材の生産性を向上できる。
ールの軸線方向に移動可能なトラバース機構の圧延ロー
ル研削装置と、圧延ロールの軸線方向にトラバース可能
な圧延ロール欠陥検出器と、圧延ロール欠陥検出器から
の欠陥情報を演算する演算装置と、演算装置で算出され
た研削指令を出力する指令器と、を備え、圧延ロール研
削装置と圧延ロール欠陥検出器とを、同時に又はいずれ
か一方を作動して圧延ロールの軸線方向へトラバースさ
せながら、圧延ロール欠陥検出器で圧延ロールの表面傷
や内部欠陥を検出し、欠陥部を検出したら演算装置で算
出された研削指令を出力する指令器からの指令に基づい
て回転砥石で研削して、オンライン中に補修を行う、こ
とを特徴とするオンラインロール研削装置が提供され
る。
ジングに配置され上流側から圧延材を挟んで上下の作業
ロールの夫々に所定の角度で、回転砥石を圧延ロールの
軸線方向に移動可能なトラバース機構の圧延ロール研削
装置と、圧延ロールの軸線方向にトラバース可能な圧延
ロール欠陥検出器と、圧延ロール欠陥検出器からの欠陥
情報を演算する演算装置と、演算装置で算出された研削
指令を出力する指令器とを備え、圧延ロール研削装置と
圧延ロール欠陥検出器とを、同時に又は一方を作動して
圧延ロールの軸線方向へトラバースさせながら、圧延ロ
ール欠陥検出器で圧延ロールの表面傷や内部欠陥を検出
させているので、常時欠陥部の監視と確認ができ、検出
した場合は、演算装置で算出された研削指令を出力する
指令器を介して、オンライン中で研削し補修できる、そ
の結果、ロールの破損と圧延材の損傷を防止できる。ま
た、早期に欠陥部を検出しオンライン中に補修できるの
で、ロール交換周期も大幅に延長し、操業性を向上させ
る。
ば、前記圧延ロール研削装置は、回転砥石を回転駆動さ
せる油圧モータと、回転砥石を圧延ロールに近接離反さ
せる液圧シリンダと、回転砥石を圧延ロールの軸線方向
に移動させるとトラバース機構と、回転砥石を圧延ロー
ルに押圧するアクチュエータと、回転砥石の角度を移動
させる別のアクチュエータとからなる。この構成によれ
ば、圧延ロール研削装置の回転砥石を作業ロールの胴部
の外周面に均一に接触させることができる。また、欠陥
部を検出した場合、迅速に該当位置までトラバースして
オンラインで補修できる。
砥石の組込みケースに圧延ロールに近接離反可能、かつ
回転砥石の圧延ロールの軸線方向への移動に伴ってトラ
バース可能に搭載し配置される。この構成によれば、欠
陥検出器を回転砥石の組込みケースの上で圧延ロールに
近接離反可能に搭載するので、簡潔に取付けることがで
きる。また検出器の部品を減少するので装置のコンパク
ト化を図れる。
前記圧延ロール欠陥検出器は、前記圧延ロール研削装置
と独立に配置された検出器取付台と、検出器取付台に検
出器を圧延ロールに近接離反可能に取付けたアクチュエ
ータと、検出器取付台を貫通し圧延ロールの軸線方向と
平行に配置されたネジ棒と、ネジ棒の端部に配置され検
出器取付台をトラバースするサーボモータと、ネジ棒の
他の端部に配置され検出器の位置を検出する位置検出器
とからなり、圧延ロールの軸線方向に回転砥石と連動し
又は単独でトラバースする。前述した回転砥石の組込み
ケースの上に搭載できない場合、このように圧延ロール
研削装置と分離・独立させても、回転砥石と連動し又は
単独で、自走でトラバースして欠陥部を検出できる。
触の渦電流変位形である。この構成によれば、欠陥検出
器を非接触の渦電流変位形を採用したので作業ロールの
表面傷や表面に近い空隙部等の欠陥部を迅速かつ容易に
検出できる。
を図面を参照して説明する。なお、各図において共通す
る部分には同一の符号を付して重複した説明を省略す
る。図1乃至図4は、本発明によるオンラインロール研
削装置の第1実施形態を示す。図1は、本発明によるオ
ンラインロール研削装置の全体構成図である。図2は、
図1のA−A矢視図である。図3は、キャリヤを示す拡
大平面図である。図4は、図3のB−B矢視図である。
ロール研削装置20は、圧延機のハウジング21に配置
され上流側から圧延材22を挟んで上下の圧延(作業)
ロール23の夫々に所定の角度(下側のオンラインロー
ル研削装置は省略)で、回転砥石24を圧延ロールの軸
線方向に移動可能なトラバース機構の圧延ロール研削装
置25と、作業ロール23の軸線方向にトラバース可能
な圧延ロール欠陥検出器26と、圧延ロール欠陥検出器
26からの欠陥情報を演算する演算装置27と、演算装
置27で算出された研削指令を出力する指令器28と、
を備えており、圧延ロール欠陥検出器26とオンライン
ロール研削装置20とをトラバースさせて圧延操業中に
発生するロール欠陥部を検出し、研削指令に基づきオン
ライン中に回転砥石24により補修できる。なお、当該
オンライン中のロールの研削は、作業ロールで圧延材の
圧延中及び圧延材がない状態のいずれも含んでいる。ま
た、作業ロールの他に控ロールや中間ロールでのオンラ
イン研削にも採用できる。
願人が特願平8−173631号(出願日:平成8年7
月3日、未公開)で出願している。すなわちこの圧延ロ
ール研削装置25は、先端部に作業ロール23の表面と
接触する傾斜形状の接触面24aを有するカップ型砥石
の回転砥石24と、回転砥石24を取付けかつ中間部近
傍にピニオン30を形成し台板39に取付けた組込みケ
ース31に内蔵された回転軸32と、ピニオン30と噛
み合うピニオン33を形成して回転砥石24を回転駆動
させる油圧モータ34と、回転砥石24を作業ロール2
3の外周部に対して近接離反させる液圧(油圧)シリン
ダ35と、回転砥石24を作業ロール23の軸線方向に
移動させるトラバース機構36と、回転砥石24を作業
ロール23に押圧するサーボモータ37と、回転砥石2
4の角度を移動させる油圧モータ38と、から構成され
ている。
は、圧延ラインを挟んで圧延機のハウジング21に架け
られた架台40に、圧延材通板上流側から作業ロール2
3へ向かって伸縮自在に取付けられている。また、圧延
機のハウジング21の内側には、圧延材通板上流側から
作業ロール23へ向かって所定の角度で延びる左右一対
のリトラクトガイド41(図1参照)が取付けられてい
る。
ース機構36は、作業ロール23に対して近接離反し得
るようにリトラクトガイド41に嵌合されかつ作業ロー
ル23の軸線に対して平行に延びるガイドビーム45
と、ガイドビーム45の前後方向の中央部の上面に固定
されかつ作業ロール23の軸線に対して平行に延びるラ
ックギヤ46と、ラックギヤ46の両側で略平行に配置
されガイドビーム45に固定されたガイドレール47
と、ガイドレール47に係合しかつガイドレール47に
沿って移動可能な移動ブロック48と、移動ブロック4
8を介してガイドビーム45に取付けられ作業ロール2
3の軸線方向に対して平行に移動可能な複数(図2では
2組)のキャリヤ49と、キャリヤ49に装着されかつ
ラックギヤ46と噛み合うピニオン50を有するトラバ
ース用の油圧モータ51とを備えており、油圧モータ5
1によってピニオン50を駆動すると、ピニオン50の
ラックギヤ46に対する回転方向に応じてキャリヤ49
がガイドレール47に沿って作業ロール23の軸線方向
の一端側又は他端側に向かって移動できる。
5は、油圧シリンダ35のピストンロッド52の先端部
が連結されており、油圧シリンダ35への圧油・排油に
よってガイドビーム45及びキャリヤ49が、リトラク
トガイド41に沿って移動し作業ロール23に対して近
接離反できる。
回転砥石24の作業ロール23への押圧は、キャリヤ4
9の先端部近傍の上面に固定されかつ作業ロール23の
軸線に対して直行する方向に延びる図示しないガイドレ
ールに沿って移動する押圧フレーム56と、押圧フレー
ム56の下部に配置したサーボモータ37の圧油・排油
によって近接離反して行う。
砥石24を有する回転軸32を内蔵する。組込みケース
31は、押圧フレーム56と、押圧フレーム56の上面
で一端から他端に向う接線が作業ロール23の軸線に平
行な状態から作業ロール23の軸線に交差する方向へ変
化させる湾曲に形成された2本のリニヤガイド53と、
押圧フレーム56に装着された傾動用の油圧モータ38
等と共にリニヤガイド53の上方に取付けられた台板3
9に配置されている。更に、台板39には、油圧モータ
38の出力軸と回転自在に連結された傾動用ピニオン5
4と、傾動用ピニオン54と噛み合うセクタギヤ55が
取付けられている。この構成により、回転軸32を所定
の角度で傾動させて作業ロール23に発生した欠陥部に
対して、オンライン中に回転砥石24の有効研削面を形
成する接触面24aの全幅を接触させることができるの
で、効率的な研削を行える。
検出器26は、回転砥石24及び回転軸32の夫々の軸
芯と一致する位置であって、台板39に取付けた組込み
ケース31の上面にボルト類で締結された油圧シリンダ
60のシリンダロッド61の先端に、作業ロール23の
外周部に対してロール外径に合わせて調整可能に近接離
反自在に搭載されて簡単に取付けられている。更に、圧
延ロール欠陥検出器26は、回転砥石24及び回転軸3
2を内蔵する組込みケース31が、台板39を介して作
業ロール23の軸線方向に対して平行に移動可能なキャ
リヤ49に配置されているので、回転砥石24の移動に
伴って同時に作業ロール23の軸線方向に対して平行に
トラバース可能となっている。なお、圧延ロール欠陥検
出器26には、圧延操業中の高温及び高湿度等の雰囲気
下でも十分に使用できる非接触式の渦電流変位計62を
採用し、検出器の装置をコンパクト化している。
中に、熱摩耗や偏荷重等で突発的に発生する表面傷Xや
内部欠陥Yを、迅速かつ正確に検出できる。更に、欠陥
部を早期に検出可能としたので、オンラインで突発的に
発生するロールトラブルを未然に防止し、ロール寿命を
大幅に延ばすことができる。また、オンラインでロール
プロフィルを研削する装置又は方法は従来から実施され
ていたが、本発明のようにオンラインでロール欠陥部を
検出するロール欠陥検出器と回転砥石を組み合わせ、ロ
ール欠陥検出器で欠陥部を検出し、検出した欠陥部をオ
ンライン中にロール研削装置の回転砥石で補修をさせる
ものはなかった。
の渦電流変位計62で検出された欠陥情報(欠陥位置、
種類、形状等)は、演算装置27に入力される。演算装
置27に入力された情報を演算し算出され研削指令は、
指令器28から操作信号を出力し油圧モータ34に回転
駆動を指令して回転砥石24を所定の速度と角度で回転
させて、作業ロール23の欠陥部をオンライン中に研削
し、補修している。
ール研削方法を説明する。これらの図に示すように、
圧延機内の上流側から圧延材22に対し上作業ロール2
3に所定の角度で、回転砥石24を圧延ロール23の軸
線方向に移動可能なトラバース機構の圧延ロール研削装
置25と、圧延ロール23の軸線方向にトラバース可能
で作業ロール23の表面傷Xや内部欠陥Yを迅速かつ正
確に検出する非接触式の渦電流変位計62を採用する圧
延ロール欠陥検出器26とを配置して、圧延ロール2
3の軸線方向に同時に又はいずれか一方を作動してトラ
バースさせながら、圧延ロール欠陥検出器で圧延ロール
の表面傷や内部欠陥を検出し、欠陥部を検出したら演
算装置27で算出された研削指令を出力する指令器28
からの指令に基づき回転砥石24で研削し、オンライン
中に補修を行う。
期状態で検出でき、異常を発見し把握できる。そのた
め、欠陥部が拡大する前に指令器からの研削指令に基づ
き回転砥石で研削し、圧延ライン内のオンライン中に補
修をしロールの破損や圧延材の損傷を防止できる。ま
た、作業ロールを取り外して圧延ライン外のオフライン
での補修のためのロール交換周期も大幅に延長し、操業
性を向上させる。また、圧延ロール研削装置25と、圧
延ロール欠陥検出器26とを同時に作動させて、トラバ
ースを行いながら、欠陥検出器で欠陥部を検出したら研
削指令に基づき研削装置の回転砥石24でオンライン中
に補修できる。又は研削装置の回転砥石の作動を停止し
た状態で、圧延欠陥検出器をトラバースさせて作業ロー
ル全長にわたり欠陥部の検出を行い、次に研削指令に基
づき回転砥石を作動させてオンライン中に補修する。
動を選択でき、圧延材の生産性を向上できる。更に、圧
延ロール欠陥検出器の作動を停止した状態で、圧延ロー
ル研削装置の回転砥石を作動させ作業ロールの軸線方向
にトラバースさせて、作業ロール全長にわたり所定の研
削を行う。研削後に圧延ロール欠陥検出器を作動させ軸
線方向にトラバースさせて欠陥部の検出と、ロールプロ
フィルの状態も併せて検出することもできる。
ロール研削装置の第2実施形態を示す。図5は、本発明
によるオンラインロール研削装置の第2実施形態を示す
全体構成図である。図6は、図5のC−C矢視図であ
る。圧延ロール欠陥検出器70は、前述した圧延ロール
研削装置25と独立に配置された検出器取付台71と、
検出器取付台71に検出器を形成する非接触式の渦電流
変位計62を作業ロール23に近接離反可能に取付けた
油圧シリンダ60と、検出器取付台71を貫通し作業ロ
ール23の軸線方向と平行に配置されたネジ棒72と、
ネジ棒72の端部に配置され駆動用歯車装置73を介し
て検出器取付台71をトラバースするサーボモータ74
と、ネジ棒72の他の端部に配置され検出用歯車装置7
5を介して渦電流変位計71の位置を検出する位置検出
器(例えばパルスジェネレータ)76とから構成されて
いる。
棒72と平行してガイド棒77を配置し、検出器取付台
71の円滑なトラバースのガイドと回転防止を図ってい
る。なお、この欠陥検出器70は、前述のリトラクトガ
イド41に固定された取付けフレーム78に内蔵され、
作業ロール23の軸線方向に回転砥石24と連動し又は
単独でトラバースできるようになっている。前述した回
転砥石24の組込みケース31の上又はその近傍に搭載
できない場合、このように圧延ロール研削装置と分離・
独立させても、回転砥石と連動し又は単独で、自走にて
トラバースさせて、欠陥部を検出できる。
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できる
ことは勿論である。
ール研削方法及び装置によれば、圧延ロール研削装置と
圧延ロール欠陥検出器とを備えて、圧延ロールの軸線方
向に同時又はいずれか一方を作動してトラバースさせ
て、圧延操業中に常時ロール表面傷や内部欠陥を監視し
検出を行ない、欠陥部を検出したら回転砥石でオンライ
ン中に補修ができ、欠陥部を早期に検出してオンライン
での突発的に発生するロールトラブルを未然に防止し、
ロール寿命を延ばすことができ、ロール交換周期も大幅
に延長ができる、等の優れた効果を有する。
構成図である。
実施形態を示す全体構成図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 回転砥石を圧延ロールの軸線方向に移動
可能なトラバース機構の圧延ロール研削装置と、圧延ロ
ールの軸線方向にトラバース可能な圧延ロール欠陥検出
器とを、圧延ロールの軸線方向にトラバースさせなが
ら、圧延ロール欠陥検出器で圧延ロールの表面傷や内部
欠陥を検出し、欠陥部を検出したら演算装置で算出され
た研削指令を出力する指令器からの指令に基づき、回転
砥石で研削してオンライン中に補修を行う、ことを特徴
とするオンラインロール研削方法。 - 【請求項2】 前記圧延ロール研削装置と圧延ロール欠
陥検出器の圧延ロールの軸線方向へのトラバースとを、
同時に又はいずれか一方を作動して行う、ことを特徴と
する請求項1に記載のオンラインロール研削方法。 - 【請求項3】 回転砥石を圧延ロールの軸線方向に移動
可能なトラバース機構の圧延ロール研削装置と、圧延ロ
ールの軸線方向にトラバース可能な圧延ロール欠陥検出
器と、圧延ロール欠陥検出器からの欠陥情報を演算する
演算装置と、演算装置で算出された研削指令を出力する
指令器と、を備え、 圧延ロール研削装置と圧延ロール欠陥検出器とを、同時
に又はいずれか一方を作動して圧延ロールの軸線方向へ
トラバースさせながら、圧延ロール欠陥検出器で圧延ロ
ールの表面傷や内部欠陥を検出し、欠陥部を検出したら
演算装置で算出された研削指令を出力する指令器からの
指令に基づいて回転砥石で研削して、オンライン中に補
修を行う、ことを特徴とするオンラインロール研削装
置。 - 【請求項4】 前記圧延ロール研削装置は、回転砥石を
回転駆動させる油圧モータと、回転砥石を圧延ロールに
近接離反させる液圧シリンダと、回転砥石を圧延ロール
の軸線方向に移動させるとトラバース機構と、回転砥石
を圧延ロールに押圧するアクチュエータと、回転砥石の
角度を移動させる別のアクチュエータとからなる、こと
を特徴とする請求項3に記載のオンラインロール研削装
置。 - 【請求項5】 前記圧延ロール欠陥検出器は、回転砥石
の組込みケースに圧延ロールに近接離反可能、かつ回転
砥石の圧延ロールの軸線方向への移動に伴ってトラバー
ス可能に搭載し配置される、ことを特徴とする請求項3
又は4に記載のオンラインロール研削装置。 - 【請求項6】 前記圧延ロール欠陥検出器は、前記圧延
ロール研削装置と独立に配置された検出器取付台と、検
出器取付台に検出器を圧延ロールに近接離反可能に取付
けたアクチュエータと、検出器取付台を貫通し圧延ロー
ルの軸線方向と平行に配置されたネジ棒と、ネジ棒の端
部に配置され検出器取付台をトラバースするサーボモー
タと、ネジ棒の他の端部に配置され検出器の位置を検出
する位置検出器とからなり、圧延ロールの軸線方向に回
転砥石と連動し又は単独でトラバースする、ことを特徴
とする請求項3又は4に記載のオンラインロール研削装
置。 - 【請求項7】 前記圧延ロール欠陥検出器は、非接触の
渦電流変位形である、ことを特徴とする請求項3乃至6
に記載のオンラインロール研削装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00949098A JP3786238B2 (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | オンラインロール研削方法及び装置 |
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| JPH11197722A true JPH11197722A (ja) | 1999-07-27 |
| JP3786238B2 JP3786238B2 (ja) | 2006-06-14 |
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| JP00949098A Expired - Fee Related JP3786238B2 (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | オンラインロール研削方法及び装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3786238B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN118357856A (zh) * | 2024-06-19 | 2024-07-19 | 深圳市鑫国钰精密工具有限公司 | 一种铣刀划痕检测修复装置及其检测方法 |
-
1998
- 1998-01-21 JP JP00949098A patent/JP3786238B2/ja not_active Expired - Fee Related
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