JP3055839B2 - 歯科用パノラマ断層撮影装置 - Google Patents
歯科用パノラマ断層撮影装置Info
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Description
撮影装置に関する。
おいては、X線フィルムを簡単に交換できる平面カセッ
トが好まれて使用されている。この平面カセットを使用
したパノラマ断層撮影装置では、被検者は対向するX線
源であるX線ヘッドと平面カセットを支持するホルダ−
との間に頭部が位置付けされる。
りを少なくして拡大率の一定な画像を得るために顔面の
近くを通過することが望ましい。また、被検者を位置付
けするための頭部支持や顎部支持の機構があるために被
検者の周囲は狭くなってしまう。さらに、狭いレントゲ
ン室内で被検者が撮影のための所定位置に出入りするス
ペ−スも限られてしまう。
は、被検者が10数秒間の撮影中立ったまま動かずにじ
っとしていることは被検者に負担をかけるばかりではな
く、撮影ブレの原因となる。また、操作者と被検者とに
身長差がある場合、被検者の位置付けが困難であった。
さらに、立位式では支柱を高くしなければならず、撮影
装置が大がかりなものになってしまう欠点がある。
科用パノラマ断層撮影装置が開発され、使用されてい
る。
科用パノラマ断層撮影装置では、被検者は撮影のための
所定位置に入る際、腰をかがめて着座しなければなら
ず、その際に頭部や肩を撮影装置に触れないように入る
ことは困難であるばかりではなく、被検者に圧迫感や恐
怖感を与えることにもなっていた。また、前述した立位
式の歯科用パノラマ断層撮影装置においても、被検者が
撮影のための所定位置へその体を容易に位置させること
が出来ない欠点があった。
説明するために、図3,図4並びに図11,図12を用
いて説明する。
者等のX線の被曝を極力避ける為に、レントゲン室内に
設備されるもので、図11は出入り口のドア51を備え
る組立式レントゲン室50(W×2250,D×150
0H×2000)内に出願人が製作・販売しているパノ
ーラFW−Cの撮影装置60をセットした状態の平面図
である。尚、図中レントゲン室50は2点鎖線で示すと
ともに撮影装置60の各部は、図3,4と同一番号を付
したものである。
示の頭部支持手段,顎支持手段及びX線ヘッド6が撮影
スタート位置(図3)あるいは、撮影完了位置(図4)
に存在すると、これらの各部が、被検者の導入および退
出の邪魔となるものである。
位置付けを完了した後の状態を常時確認しながら、撮影
操作をする必要があるが、前記各部が撮影スタートにセ
ットされた状態では、それらの各部が患者の視界を妨
げ、適切な確認作業を阻害する欠点を有する。
り出しは、図3,図4の状態にて操作しなければなら
ず、図12のレントゲン室50内における図3,図4の
状態の操作スペースは、図12の撮影装置60とは装置
の構成が異なることからも、非常に限られたスペースの
出し入れ操作が強要される。
みて開発されたもので、撮影のための所定位置へ被検者
が容易に出入り出来る歯科用パノラマ断層撮影装置の提
供を目的とする。
するための請求項1の発明は、X線源とX線フィルムを
収納した平面カセットを支持するホルダーとが対向配置
された撮影装置を、撮影スタート位置および撮影完了位
置間において旋回移動させて、被検者の全顎の断層面を
パノラマ状に撮影する歯科用パノラマ断層撮影装置にお
いて、前記撮影装置を前記撮影スタート位置および撮影
完了位置とは異なる予め設定した前記被検者の導入位置
および/または退出位置に移動する駆動手段を設けるこ
とにより構成したことを特徴とする歯科用パノラマ断層
撮影装置である。
の導入位置および/または退出位置への移動に連動して
前記被検者の椅子を予め設定した前記被検者の導入位置
および/または退出位置に移動する駆動手段を設けるこ
とにより構成したことを特徴とする請求項1記載の歯科
用パノラマ断層撮影装置である。
撮影スタート位置および撮影完了位置とは異なる予め設
定した前記被検者の導入および/または退出位置に移動
する前記駆動手段を始動するスイッチを設けることによ
り構成したことを特徴とする請求項1および請求項2記
載の歯科用パノラマ断層撮影装置である。
撮影完了位置とは異なる被検者の導入および/または退
出位置に撮影装置を移動せしめた状態にて被検者の出入
りを行うことができ、特に、頭部支持手段、顎支持手
段、フィルムカセッテユニットおよびX線ヘッドが最も
邪魔にならないで、被検者の導入、退出が可能となる。
ムカセッテ収納、取り出しが容易にできるとともに術者
が患者の位置付け状態を適切に確認できる。さらに、撮
影装置のホルダーを撮影スタート位置に短時間に移動で
きる利点を有する。
1はパノラマ断層撮影装置の側面図、図2は回路構成を
示すブロック図、図3〜図6はパノラマ断層撮影装置の
動作を示す要部平面図である。
立設されている。支柱2には本体3が上下動可能に支持
されている。本体3には本体3の軸4を中心として回転
ア−ム5が回動自在に垂設されている。回転ア−ム5の
一端にはX線ヘッド6が垂設されており、他端にはX線
フィルムを収納したフィルムカセットのホルダ−7を有
するフィルムカセットユニット8が垂設されている。さ
らに、本体3には駆動機構を有した被検者を支持するた
めの頭部支持手段9および顎支持手段10が具備されて
いる。また、ベ−ス1上には本体3の前後方向にスライ
ド可能で、かつ回転可能な椅子11が設けられている。
ドル−プで、フィルムカセットユニツト8位置および回
転ア−ム5位置を検出してその位置を決める様に構成さ
れている。
位置および回転ア−ム5位置を検出するためのリミット
スイッチ,ポテンショメ−タ,磁気センサおよびロ−タ
リ−エンコ−ダ等の位置検出センサであり、駆動モ−タ
19および駆動モ−タ20に連結されたフィルムカセッ
ト駆動機構22および回転ア−ム駆動機構23へそれぞ
れ少なくとも1個以上取り付けられている。
信号はセンサ信号処理回路18を経て中央制御回路16
に入力される。また、フィルムカセット駆動機構22,
回転ア−ム駆動機構23およびその他の駆動出力部21
は中央制御回路16からの予めプログラムされた指令信
号により、駆動回路17を介して駆動される駆動モ−タ
19,駆動モ−タ20により駆動される。その他の駆動
出力は駆動回路17を経て 駆動出力部21によって制
御される。さらに、駆動モ−タ19および駆動モ−タ2
0のうち少なくとも1つは歯列の所望の層をフィルムに
写すため、速度可変可能なモ−タで構成されている。
は、被検者(以下、患者という)導入のためのスイッチ
27が押されるとその入力信号が中央制御回路16に入
力され、カセット位置検出センサ24および回転ア−ム
位置検出センサ25を確認しながら駆動モ−タ19,2
0を駆動してフィルムカセット駆動機構22および回転
ア−ム駆動機構23を制御し、図5に示す様にフィルム
カセットのホルダ−7および回転ア−ム5を患者12の
導入に支障にならない位置(以下患者導入位置という)
まで移動する。
を位置付けしたあと、レディ−スイッチ28が押される
とカセット位置検出センサ24および回転ア−ム位置検
出センサ25で位置を確認しながら図3の位置(以下撮
影スタート位置という)まで駆動する。
撮影が行われる。撮影は回転ア−ム5が時計回りに回転
し、カセット位置検出センサ24および回転ア−ム位置
検出センサ25が図4の位置(以下撮影完了位置とい
う)を確認すると撮影は完了する。撮影の完了後、駆動
モ−タ19,20は逆転してX線ヘッド6およびフィル
ムカセットのホルダ−7を図6の患者12退出のための
位置(以下患者退出位置という)まで回転ア−ム5を駆
動する。
図6を用いて説明する。回転ア−ム5は図3に示すスタ
−ト位置から本体3の軸4を中心として時計回りに回転
する。この回転により、フィルムカセットユニット8は
患者12の歯列の回りを動き、X線ヘット6は対向して
患者12の回りを動く。
できるだけ直角に焦点を集める様に駆動し、フィルムカ
セットユニット8のホルダ−7は歯列の所望の断層をフ
ィルムに写すための移動速度で動き、図4に示す撮影完
了位置で撮影を完了する。
−ム5が逆転し、X線ヘッド6およびフィルムカセット
のホルダ−7は図6に示す患者12退出のための患者退
出位置まで駆動される。
で回転させて撮影する場合、患者12の全顎を全て写す
ためには、図3に示す撮影位置から撮影を開始しなけれ
ばならない。しかしながら、この状態で患者12を導入
しようとすると、フィルムカセットユニット8は患者1
2の斜め後方部に位置し、フィルムカセットを支持する
ホルダ−7は最も引き出た状態にある。また、頭部支持
手段9は患者12の頭部を側頭部から挟む状態で位置す
るため、患者12が所定の位置に出入りするスペ−スは
狭く限られてしまう。
支持されたX線ヘッド6およびフィルムカセットのホル
ダ−7は患者12の出入りに支障のない導入位置へ自動
で駆動され、患者12は容易に出入りすることが出来
る。また、本実施例の様に座位式の場合であっても、患
者12は椅子11を引いてすわりやすい位置で着座し、
回転してから撮影の所定位置へ容易に移動することが出
来る。
向15によって回転ア−ム5の位置が図5および図6で
異なるのは、患者12導入のための回転ア−ム5の移動
を少なくし、患者12の負担を減らすためである。
マ断層撮影装置について説明したが、本発明はこれに限
定するものではなく、立位式の歯科用パノラマ断層撮影
装置についても応用できることは勿論である。
ブロック図である。本実施例は、前記実施例1における
回路構成が異なり、他の構成は同一な構成部分から成る
もので、同一構成部分の説明を省略するとともに、図1
および図3〜図6を用いて説明を行う。図7に示す本実
施例の回路構成はオ−プンル−プで、フィルムカセット
位置および回転ア−ム5位置を検出してその位置を決め
る様に構成されている。
中央制御回路16からのパルス列信号によって位置制御
可能なモ−タ、例えばステッピングモ−タやサ−ボモ−
タ等を使用した回路で構成され、予め1パルスの移動量
を決めることにより移動距離をパルス数で決めることが
できる様に構成されている。また、パルスの周波数を可
変することにより、モ−タのスピ−ドが可変可能に構成
されている。
は、患者12出入りのためのスイッチ27が押される
と、中央制御回路16は現在位置から図5に示す患者導
入位置までフィルムカセット駆動機構22および回転ア
−ム駆動機構23を移動するためのパルス数を演算し、
駆動回路17にパルス列を出力して駆動モ−タ19およ
び駆動モ−タ20を駆動する。撮影終了後、操作者はカ
セットを取り出し、レディスイッチ28を押して回転ア
−ム5は図3に示すスタ−ト位置に戻される。
の構造を簡単にすることが出来るとともに、安価に製造
することが出来る。
図8は被検者導入時の撮影装置と椅子との位置関係を示
す側面図、図9は撮影中の撮影装置と椅子との位置関係
を示す側面図、図10は構成を示すブロック図である。
本実施例は、前記実施例1における椅子11を電動駆動
とした点が異なり、他の構成は同一な構成部分から成る
もので、同一構成部分には同一番号を付してその説明を
省略する。
は椅子スライド機構35が摺動自在に設けられている。
椅子スライド機構35上には椅子回転機構43が固定さ
れており、椅子回転機構43上には椅子11が固定され
ている。
ネジ34およびナット33から構成され、ナット33は
椅子台座44に固定されている。また、駆動モ−タ31
と一体に固定された駆動機構35上には椅子回転機構が
固定されている。椅子11のスライド方向のリミット位
置はスライド位置検出センサ32によって検出される。
ーム37およびウォ−ム歯車39で構成され、ウォ−ム
歯車39にはシ−ト取付台40が固定されている。椅子
11の回転角度は椅子回転角度検出センサ41で検出さ
れる。
は、前記実施例と同様にX線ヘッド6およびフィルムカ
セットユニット8が図5に示す様に患者12導入に支障
のない患者導入位置へ自動駆動されると、図8に示す様
に椅子を自動で後方へ引き出し、患者12導入の方向へ
回転する。
方向へ回転させて前方へスライド移動し、図9に示す状
態で撮影が行われる。撮影終了後、図6に示す患者12
退出位置になった時、椅子11を自動で後方へ引き出し
て患者12退出方向15へ椅子11を回転させる。
に比べて椅子11を自動駆動できる様に構成したことに
より、患者12の出入りがより容易に行える。
出入りを容易とするために回転ア−ム5や椅子11を駆
動できる様に構成したが、本発明はこれに限定するもの
ではなく、装置を構成する他の駆動部、例えば頭部支持
手段9や顎部支持手段10等を駆動できる様に構成して
も良い。
パノラマ断層撮影装置によれば、被検者の出入りするス
ペ−スを広くとれる様に装置の駆動部が移動するため、
被検者は撮影のための所定位置へ容易に出入りすること
が出来る。
らげることが出来る。さらに、被検者の出入りが容易に
なったことで座位式の撮影装置が可能となり、座った楽
な姿勢で被検者の撮影が完了するため、ブレの少ない撮
影が出来る。また、撮影装置の支柱を低くすることが出
来、撮影装置の小型化が図れる。
ムカセッテユニット、X線ヘッドが最も邪魔にならない
状態にて被検者の導入、退出を可能ならしめ得るととも
に、術者は、フィルムカセッテと本体間から被検者の位
置付け状態を確認することが可能である。
おけるフィルムカセッテの収納、取り出しは、ホルダー
の左右両方向から収納することが可能であるとともに、
ホルダーに対する挿入操作スペースを小さくすることが
でき、加えてフィルムカセッテのホルダーに対する収納
状態を確認し易い等の効果を有する。
面図である。
る。
示す要部平面図である。
示す要部平面図である。
示す要部平面図である。
示す要部平面図である。
る。
と椅子との位置関係を示す側面図である。
との位置関係を示す側面図である。
る。
る。
装置のセット状態を示す平面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 X線源とX線フィルムを収納した平面カ
セットを支持するホルダーとが対向配置された撮影装置
を、撮影スタート位置および撮影完了位置間を、電動に
て旋回移動させる電動旋回移動手段により旋回移動しつ
つ、被検者の全顎の断層面をパノラマ状に撮影する歯科
用パノラマ断層撮影装置において、 前記撮影装置の電動旋回移動手段により、前記撮影装置
を前記撮影スタート位置および撮影完了位置とは異なる
予め設定した前記被検者の導入位置および退出位置に旋
回移動を可能とするとともに、前記撮影装置を前記被検
者の導入位置に旋回移動するように前記電動旋回移動手
段を始動するスイッチを設けたことを特徴とする歯科用
パノラマ断層撮影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4203020A JP3055839B2 (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 歯科用パノラマ断層撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4203020A JP3055839B2 (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 歯科用パノラマ断層撮影装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0622954A JPH0622954A (ja) | 1994-02-01 |
| JP3055839B2 true JP3055839B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=16467022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4203020A Expired - Lifetime JP3055839B2 (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 歯科用パノラマ断層撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3055839B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
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| JP3670496B2 (ja) * | 1998-11-10 | 2005-07-13 | 株式会社モリタ製作所 | パノラマx線撮影装置 |
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| WO2018115922A1 (en) * | 2016-12-22 | 2018-06-28 | Trophy | A dental imaging apparatus with an integrated movable seat arrangement |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH0438811Y2 (ja) * | 1987-04-11 | 1992-09-10 | ||
| JPH0293452A (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-04 | Tokyo Emitsukusu:Kk | 耳鼻・眼科用断層撮影装置 |
| JPH07114773B2 (ja) * | 1989-09-22 | 1995-12-13 | タカラベルモント株式会社 | 歯列印象により撮影部位位置決め方法およびその装置 |
-
1992
- 1992-07-07 JP JP4203020A patent/JP3055839B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0622954A (ja) | 1994-02-01 |
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