JP3073221B2 - 画像領域識別装置 - Google Patents
画像領域識別装置Info
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- JP3073221B2 JP3073221B2 JP02118629A JP11862990A JP3073221B2 JP 3073221 B2 JP3073221 B2 JP 3073221B2 JP 02118629 A JP02118629 A JP 02118629A JP 11862990 A JP11862990 A JP 11862990A JP 3073221 B2 JP3073221 B2 JP 3073221B2
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Description
【0001】
本発明は、デジタル複写機、フアクシミリ、スキヤナ
などに適用される画像領域識別装置に係り、特に入力画
像の各領域が網点処理されたものか否かを自動的に識別
する点に特徴のある画像領域識別装置に関する。
などに適用される画像領域識別装置に係り、特に入力画
像の各領域が網点処理されたものか否かを自動的に識別
する点に特徴のある画像領域識別装置に関する。
【0002】
例えば、デジタル複写機においては、CCD(チヤージ
・カツプルド・デバイス)イメージセンサ等を用いて原
稿像を微小領域、即ち、画素ごとに読み取り、イメージ
センサの出力に得られるアナログ電気信号をA/D(アナ
ログ/デジタル)変換し、得られるデジタル信号に各種
処理を施した後、その信号を記録装置に与えてコピー画
像を得ている。
・カツプルド・デバイス)イメージセンサ等を用いて原
稿像を微小領域、即ち、画素ごとに読み取り、イメージ
センサの出力に得られるアナログ電気信号をA/D(アナ
ログ/デジタル)変換し、得られるデジタル信号に各種
処理を施した後、その信号を記録装置に与えてコピー画
像を得ている。
【0003】 ところで、この種の装置に用いられる記録装置では、
各記録画素ごとに濃度レベルを変えるのが難しいため、
記録/非記録の二値的または多値的な記録を行うのが一
般的である。しかしながら、原稿には写真等の中間調画
像も含まれることがあるので、中間調画像を再現する必
要がある。二値または多値記録を行う記録装置を用いて
中間調表現を行う方法としては、従来よりデイザ法、濃
度パターン法、サブマトリクス法、誤差拡散法等々が提
案されており、これらの方法を用いれば、中間調画像を
再現できる。
各記録画素ごとに濃度レベルを変えるのが難しいため、
記録/非記録の二値的または多値的な記録を行うのが一
般的である。しかしながら、原稿には写真等の中間調画
像も含まれることがあるので、中間調画像を再現する必
要がある。二値または多値記録を行う記録装置を用いて
中間調表現を行う方法としては、従来よりデイザ法、濃
度パターン法、サブマトリクス法、誤差拡散法等々が提
案されており、これらの方法を用いれば、中間調画像を
再現できる。
【0004】 ところが、中間調処理を行う場合、原稿像濃度が写真
のように緩やかに変化する場合には比較的好ましいコピ
ー像が得られるが、原稿像濃度が文字のようにニ値的に
変化する場合には、コピー像の輪郭がぼけて文字が読み
づらくなつたり、原稿地肌の汚れがコピー像に現れたり
して、コピー品質が著しく低下する。
のように緩やかに変化する場合には比較的好ましいコピ
ー像が得られるが、原稿像濃度が文字のようにニ値的に
変化する場合には、コピー像の輪郭がぼけて文字が読み
づらくなつたり、原稿地肌の汚れがコピー像に現れたり
して、コピー品質が著しく低下する。
【0005】 文字等の原稿像に対しては、中間調処理を行わずに、
単純な二値または多値処理を行えば、好ましいコピーが
得られる。従つて、中間調処理の有無を指定するスイツ
チを設ければ、原稿の種別に応じたオペレータの判断に
よつて、好ましいコピーモードが選択できる。
単純な二値または多値処理を行えば、好ましいコピーが
得られる。従つて、中間調処理の有無を指定するスイツ
チを設ければ、原稿の種別に応じたオペレータの判断に
よつて、好ましいコピーモードが選択できる。
【0006】 ところが、例えばパンフレツトのように、1つの原稿
中に、写真のような中間調画像と文字のような二値画像
とが混在する場合もかなりある。このような場合、二値
または多値モードを選択すれば写真の品質が低下する
し、中間調モードを選択すれば文字の品質が低下する。
中に、写真のような中間調画像と文字のような二値画像
とが混在する場合もかなりある。このような場合、二値
または多値モードを選択すれば写真の品質が低下する
し、中間調モードを選択すれば文字の品質が低下する。
【0007】 ところで、この種のデジタル複写装置においてはもう
1つの不都合がある。即ち、ラインセンサ等を用いて画
像を小さな画素単位で読取る場合、原稿上の濃度変化に
周期性があると、その周期(ピッチ)と画像読取センサ
の配列ピッチ(サンプリング周期)との干渉によつて、
記録画像上にモアレが生じることがある。例えば、原稿
においても網点印刷が行われている場合、その画像上の
濃度変化には周期性があるので、この濃度変化の周期と
読取センサのサンプリング周期との干渉によつてモアレ
が生じる。
1つの不都合がある。即ち、ラインセンサ等を用いて画
像を小さな画素単位で読取る場合、原稿上の濃度変化に
周期性があると、その周期(ピッチ)と画像読取センサ
の配列ピッチ(サンプリング周期)との干渉によつて、
記録画像上にモアレが生じることがある。例えば、原稿
においても網点印刷が行われている場合、その画像上の
濃度変化には周期性があるので、この濃度変化の周期と
読取センサのサンプリング周期との干渉によつてモアレ
が生じる。
【0008】 例えば、画像読取センサの分解能が400dpiの場合であ
れば、その分解能に近い密度の網点印刷、即ち、133線
(約10.5画素/mm)〜200線(約16画素/mm)の範囲の密
度の場合に、読取信号にモアレが発生し易い。勿論、他
の密度の場合でもモアレが発生するが、前記密度の場合
に特に発生が著しく、それによる信号の変動幅が大き
い。
れば、その分解能に近い密度の網点印刷、即ち、133線
(約10.5画素/mm)〜200線(約16画素/mm)の範囲の密
度の場合に、読取信号にモアレが発生し易い。勿論、他
の密度の場合でもモアレが発生するが、前記密度の場合
に特に発生が著しく、それによる信号の変動幅が大き
い。
【0009】 網点印刷自体は、一種の疑似中間調表現であり、画素
単位の濃度変化は1/0(記録/非記録)の二値的なもの
である。網点印刷においては、網点のピツチ変化や網点
の大きさの変化によつて画素集合の全体を見た場合の平
均濃度を多段に変化させ、これによって中間調濃度を表
現している。従つて、モアレの問題を考えなければ、網
点印刷の原稿像をコピーする場合には、信号を二値的に
処理することにより、記録画像に網点画像を再現し、好
ましいコピーを行うことができる。しかし実際には、特
定の密度で網点印刷された原稿像に対しては、上述のよ
うにモアレが発生するため、著しくコピー品質が低下す
る。
単位の濃度変化は1/0(記録/非記録)の二値的なもの
である。網点印刷においては、網点のピツチ変化や網点
の大きさの変化によつて画素集合の全体を見た場合の平
均濃度を多段に変化させ、これによって中間調濃度を表
現している。従つて、モアレの問題を考えなければ、網
点印刷の原稿像をコピーする場合には、信号を二値的に
処理することにより、記録画像に網点画像を再現し、好
ましいコピーを行うことができる。しかし実際には、特
定の密度で網点印刷された原稿像に対しては、上述のよ
うにモアレが発生するため、著しくコピー品質が低下す
る。
【0010】 一方、画像読取信号を中間調処理して二値または多値
信号に変化する場合、処理の過程で複数画素の濃度の平
均変、しきい値レベルの変更等々を行うため、結果的に
コピー画像にモアレが発生しないか、または影響が小さ
くなる。この場合、コピー画像の濃度は網点によって疑
似中間調表現されるが、コピー上の網点は原稿上の網点
を直接再現したものではなく、複写機特有の中間調処理
によって生成さける網点である。
信号に変化する場合、処理の過程で複数画素の濃度の平
均変、しきい値レベルの変更等々を行うため、結果的に
コピー画像にモアレが発生しないか、または影響が小さ
くなる。この場合、コピー画像の濃度は網点によって疑
似中間調表現されるが、コピー上の網点は原稿上の網点
を直接再現したものではなく、複写機特有の中間調処理
によって生成さける網点である。
【0011】 従って、網点印刷された画像あるいはデジタル複写機
によって網点処理でコピーされた画像が原稿である場合
には、画素単位では二値記録であるが、中間調処理を行
う複写モードを選択する方が好ましい。
によって網点処理でコピーされた画像が原稿である場合
には、画素単位では二値記録であるが、中間調処理を行
う複写モードを選択する方が好ましい。
【0012】 また前述のように、文字部は単純二値または多値、網
点部はデイザ法等の中間調処理を行えばよく、そのた
め、領域分割を行う方法も考えられる。例えば、特開昭
63−279665号公報に示されたように、網点領域を検出
し、網点領域は中間調処理、その他は単純二値化をおこ
なえば、文字と網点写真部を良好な画像として出力され
ることができる。
点部はデイザ法等の中間調処理を行えばよく、そのた
め、領域分割を行う方法も考えられる。例えば、特開昭
63−279665号公報に示されたように、網点領域を検出
し、網点領域は中間調処理、その他は単純二値化をおこ
なえば、文字と網点写真部を良好な画像として出力され
ることができる。
【0013】 特開昭63−279665号公報で示された網点領域検出方式
では、入力画像情報の二次元配列パターンを予め定めた
パターンと比較して、記録ドツトおよび非記録ドツトの
検出を行い、その検出結果に基づいて入力画像情報が網
点パターンか否かを識別する。
では、入力画像情報の二次元配列パターンを予め定めた
パターンと比較して、記録ドツトおよび非記録ドツトの
検出を行い、その検出結果に基づいて入力画像情報が網
点パターンか否かを識別する。
【0014】 網点処理された画像においては、記録ドツト(例えば
黒画素)と非記録ドツト(例えば白画素)とが所定のビ
ツチおよび間隔で交互に繰り返し配列されている。従っ
てある位置に存在する記録画素と、その周囲に存在する
非記録画素とが所定の配列パターンである状態、または
ある位置に存在する非記録画素と、その周囲に存在する
記録画素とが所定の配列パターンである状態が繰り返し
現れる場合には、その画素が網点処理されたものと見な
し得る。つまり、注目画素を順次移動し、各々の注目画
素について、それとその周囲の画素とでなる二次元領域
の画像情報を、予め定めた記録ドツト検出パターンおよ
び非記録ドツト検出パターンと比較することにより、入
力画像が網点パターンか否かを識別し得る。
黒画素)と非記録ドツト(例えば白画素)とが所定のビ
ツチおよび間隔で交互に繰り返し配列されている。従っ
てある位置に存在する記録画素と、その周囲に存在する
非記録画素とが所定の配列パターンである状態、または
ある位置に存在する非記録画素と、その周囲に存在する
記録画素とが所定の配列パターンである状態が繰り返し
現れる場合には、その画素が網点処理されたものと見な
し得る。つまり、注目画素を順次移動し、各々の注目画
素について、それとその周囲の画素とでなる二次元領域
の画像情報を、予め定めた記録ドツト検出パターンおよ
び非記録ドツト検出パターンと比較することにより、入
力画像が網点パターンか否かを識別し得る。
【0015】 しかしながら、網点処理された画像をイメージスキヤ
ナで実際に読み取ると、画像の濃度に応じて、読み取ら
れた信号の画像パターンが大きく変わり、網点の識別に
誤りを生じることが多い。即ち、網点印刷おいては、濃
度を所定小領域内の網点状記録ドツトの面積の大小で表
現しているので、画像濃度が変わると、網点の形状が大
きく変わる。特に網点濃度が50%の近傍にあると、網点
を構成する記録ドツト(例えば黒画素)または非記録ド
ツト(例えば白画素)が隣同士つながつて連続的になる
ことがあるので、このような場合には、黒ドツトと白ド
ツトのいずれも検出できないことが多い。
ナで実際に読み取ると、画像の濃度に応じて、読み取ら
れた信号の画像パターンが大きく変わり、網点の識別に
誤りを生じることが多い。即ち、網点印刷おいては、濃
度を所定小領域内の網点状記録ドツトの面積の大小で表
現しているので、画像濃度が変わると、網点の形状が大
きく変わる。特に網点濃度が50%の近傍にあると、網点
を構成する記録ドツト(例えば黒画素)または非記録ド
ツト(例えば白画素)が隣同士つながつて連続的になる
ことがあるので、このような場合には、黒ドツトと白ド
ツトのいずれも検出できないことが多い。
【0016】 画像情報を記録画素レベルと非記録画素レベルとに二
値化する際のしきい値レベルを調整すると、網点濃度が
50%の場合の識別エラーを減少できる。しかしその場
合、網点濃度が50%より高い場合または低い場合に識別
エラーが増加する。
値化する際のしきい値レベルを調整すると、網点濃度が
50%の場合の識別エラーを減少できる。しかしその場
合、網点濃度が50%より高い場合または低い場合に識別
エラーが増加する。
【0017】 そこで、少なくとも2種類のしきい値を設定し、記録
ドツトを検出する回路と非記録ドツトを検出する回路と
で、互いに異なるしきい値で二値化された画像情報を参
照し、記録ドツトの検出結果と非記録ドツトの検出結果
の両者に基づいて網点パターンを識別する。
ドツトを検出する回路と非記録ドツトを検出する回路と
で、互いに異なるしきい値で二値化された画像情報を参
照し、記録ドツトの検出結果と非記録ドツトの検出結果
の両者に基づいて網点パターンを識別する。
【0018】 網点画像の場合、イメージスキヤナで読み取られた信
号は、一般に図14に示すようになる。これをみると、信
号の山の高さ、谷の深さおよびデユーテイが、濃度に応
じて変化しているのが分かる。
号は、一般に図14に示すようになる。これをみると、信
号の山の高さ、谷の深さおよびデユーテイが、濃度に応
じて変化しているのが分かる。
【0019】 ここで、濃度レベルが50%の信号に着目すると、画像
の位置によって、信号の山の高さおよび谷の深さが変化
しているのが分かる。
の位置によって、信号の山の高さおよび谷の深さが変化
しているのが分かる。
【0020】 濃度50%の信号をしきい値TH1で二値化する場合、最
初の部分Paでは、山がTH1より大きく谷がTH1より小さい
ので、二値化された信号には、山が記録画素、谷が非記
録画素として現れ、後の部分Pbでは、山と谷のいずれも
TH1より大きいので、二値化された信号には、非記録画
素は現れない。即ち、TH1で二値化すると、最初の部分P
aでは、記録画素と非記録画素の配列パターンから網点
(記録ドツト)を検出可能であるが、後の部分Pbからは
網点が検出できない。
初の部分Paでは、山がTH1より大きく谷がTH1より小さい
ので、二値化された信号には、山が記録画素、谷が非記
録画素として現れ、後の部分Pbでは、山と谷のいずれも
TH1より大きいので、二値化された信号には、非記録画
素は現れない。即ち、TH1で二値化すると、最初の部分P
aでは、記録画素と非記録画素の配列パターンから網点
(記録ドツト)を検出可能であるが、後の部分Pbからは
網点が検出できない。
【0021】 また、この信号をしきい値TH2で二値化する場合、最
初の部分Paでは、山と谷のいずれもTH2より小さいの
で、二値化された信号には記録画素が現れず、後の部分
Pbでは、山がTH2より大きく谷がTH1より小さいので、二
値化された信号に、山が記録画素、谷が非記録画素とし
て現れる。従って、TH2で二値化すると、最初の部分Pa
からは網点を検出できないが、後の部分Pbでは、記録画
素と非記録画素との配列パターンから網点(非記録ドツ
ト)を検出し得る。
初の部分Paでは、山と谷のいずれもTH2より小さいの
で、二値化された信号には記録画素が現れず、後の部分
Pbでは、山がTH2より大きく谷がTH1より小さいので、二
値化された信号に、山が記録画素、谷が非記録画素とし
て現れる。従って、TH2で二値化すると、最初の部分Pa
からは網点を検出できないが、後の部分Pbでは、記録画
素と非記録画素との配列パターンから網点(非記録ドツ
ト)を検出し得る。
【0022】 つまり、記録ドツトで構成される網点を検出する場合
にしきい値TH1を利用し、非記録ドツトで構成される網
点を検出する場合にしきい値TH2を利用すれば、濃度が5
0%の網点画素であっても、記録ドツトと非記録ドツト
のいずれか一方の網点は検出される。濃度が20%のよう
に低い場合には、しきい値TH1により記録ドツトの網点
が検出されるし、濃度が80%のように高い場合には、し
きい値TH2により非記録ドツトの網点が検出される。
にしきい値TH1を利用し、非記録ドツトで構成される網
点を検出する場合にしきい値TH2を利用すれば、濃度が5
0%の網点画素であっても、記録ドツトと非記録ドツト
のいずれか一方の網点は検出される。濃度が20%のよう
に低い場合には、しきい値TH1により記録ドツトの網点
が検出されるし、濃度が80%のように高い場合には、し
きい値TH2により非記録ドツトの網点が検出される。
【0023】
しかしながら上記従来技術では、二値化スレツシユレ
ベル付近の濃度の文字、線画等は、二値化等、線の途切
れが発生しやすくなり網点の核となりやすかった。また
複数のスレツシユレベルを設けているため、回路が複雑
になるという欠点があった。
ベル付近の濃度の文字、線画等は、二値化等、線の途切
れが発生しやすくなり網点の核となりやすかった。また
複数のスレツシユレベルを設けているため、回路が複雑
になるという欠点があった。
【0024】 また、所定領域n×mのマトリクス領域内に1個以上
の網点が存在していれば、n×mのマトリクス内を網点
ブロツクと見なしていたが、n×mのマトリクス内に1
個以上とした場合、例えば文字の一部分や地肌の汚れを
一つのドツトとして検出し、それを網点領域とし誤判定
することが多い。
の網点が存在していれば、n×mのマトリクス内を網点
ブロツクと見なしていたが、n×mのマトリクス内に1
個以上とした場合、例えば文字の一部分や地肌の汚れを
一つのドツトとして検出し、それを網点領域とし誤判定
することが多い。
【0025】 さらに、網点ブロツク(1個以上の網点が存在してい
た場合)の単位ごとに主走査2個、副走査2個の、2×
2の網点ブロツク領域で3個以上網点とした場合、2×
2の網点ブロツクを網点エリアとしていたが、上述のご
とく文字の一部分や地肌の汚れを一つのドツトとして検
出してしまい、それを網点領域に誤判定する場合があ
り、改良すべて点があった。
た場合)の単位ごとに主走査2個、副走査2個の、2×
2の網点ブロツク領域で3個以上網点とした場合、2×
2の網点ブロツクを網点エリアとしていたが、上述のご
とく文字の一部分や地肌の汚れを一つのドツトとして検
出してしまい、それを網点領域に誤判定する場合があ
り、改良すべて点があった。
【0026】 また、従来技術では、網点のモアレのため網点部の記
録ドツト部と非記録ドツトがドツトとして出ない場合
等、網点と見なすことはできなく、さらにノイズ等にも
非常に弱い。例えば、濃度の低い孤立点ノイズ等でも網
点と見なしやすくなるため誤検出が多いという欠点があ
った。
録ドツト部と非記録ドツトがドツトとして出ない場合
等、網点と見なすことはできなく、さらにノイズ等にも
非常に弱い。例えば、濃度の低い孤立点ノイズ等でも網
点と見なしやすくなるため誤検出が多いという欠点があ
った。
【0027】 また従来、主、副走査方向に同一のピツチ、大きさの
網点原稿を読み取った際に、そのシステムの読み取り手
法や読み取り特性にもよるが、主走査方向と副走査方向
の読取り濃度幅(MTF)は一般的に異なってくる。また
網点識別パターンの形状にもよるが、45゜方向のライン
等を含んだ領域を誤認識しやすい等の不具合を発生す
る。
網点原稿を読み取った際に、そのシステムの読み取り手
法や読み取り特性にもよるが、主走査方向と副走査方向
の読取り濃度幅(MTF)は一般的に異なってくる。また
網点識別パターンの形状にもよるが、45゜方向のライン
等を含んだ領域を誤認識しやすい等の不具合を発生す
る。
【0028】 本発明は、上記従来技術の欠点を解消し、網点領域の
検出率を向上させることができるとともに、網点領域で
ない領域を網点領域として誤検出する率を低減すること
ができる画像領域識別装置を提供することを目的とす
る。
検出率を向上させることができるとともに、網点領域で
ない領域を網点領域として誤検出する率を低減すること
ができる画像領域識別装置を提供することを目的とす
る。
【0029】
本発明は、注目画素の濃度及びその複数の周辺画素の
濃度との差が、前記複数の周辺画素の各位置に応じて異
なる所定値以上か否かをそれぞれ比較する複数の濃度比
較手段と、前記複数の濃度比較手段の比較結果に基づい
て注目画素の濃度及びその複数の周辺画素の濃度との差
が全て前記複数の周辺画素の各位置に応じて異なる所定
値以上の場合に注目画素を網点画素として検出する網点
画素検出手段とを備えたことを特徴とする。
濃度との差が、前記複数の周辺画素の各位置に応じて異
なる所定値以上か否かをそれぞれ比較する複数の濃度比
較手段と、前記複数の濃度比較手段の比較結果に基づい
て注目画素の濃度及びその複数の周辺画素の濃度との差
が全て前記複数の周辺画素の各位置に応じて異なる所定
値以上の場合に注目画素を網点画素として検出する網点
画素検出手段とを備えたことを特徴とする。
【0030】 本発明は、注目画素の濃度及びその複数の周辺画素の
濃度との差と所定値とを比較して、全ての差が所定値以
上の場合に注目画素を網点画素として検出する構成にお
いて、所定値を複数の周辺画素の各位置に応じて異なる
ようにして、主走査方向と副走査方向のMTF特性の差に
よる45゜方向の斜めのライン等を含む、網点領域でない
領域を網点領域として誤検出する率を低くすることがで
きる。
濃度との差と所定値とを比較して、全ての差が所定値以
上の場合に注目画素を網点画素として検出する構成にお
いて、所定値を複数の周辺画素の各位置に応じて異なる
ようにして、主走査方向と副走査方向のMTF特性の差に
よる45゜方向の斜めのライン等を含む、網点領域でない
領域を網点領域として誤検出する率を低くすることがで
きる。
【0031】
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0032】 図2に、本発明を実施する一形式のデジタル複写機の
機構部の構成を示す。図2を参照すると、この複写機
は、装置上方に配置されたスキャナ1と装置下方に配置
されたプリンタ2で構成されている。
機構部の構成を示す。図2を参照すると、この複写機
は、装置上方に配置されたスキャナ1と装置下方に配置
されたプリンタ2で構成されている。
【0033】 26が、原稿を載置するコントクトガラスである。スキ
ャナ1は、コンタクトガラス26上に載置される原稿の像
を走査しながら読み取る。副走査は機械的であり、電気
モータMTの駆動によって、スキャナに備わったキャリッ
ジが図2の左右方向に移動する。原稿からの反射光が、
各種ミラーおよびレンズを介して、固定された像読取セ
ンサ10に結像される。像読取センサ10は、CCDラインセ
ンサであり、図2においては紙面に垂直な方向に、5000
個の読取セルが1列に配列されている。この例では、コ
ピー倍率が1.0のときに原稿後の1mmあたり16画素の分解
能になる。主走査は、この像読取センサ10の内部に備わ
るCCDシフトレジスタによって電気的に行われる。主走
査の方向は、読取セルの配列方向、即ち、図2において
は紙面に垂直な方向である。原稿像をスキャナ1で読み
通って得られる信号は、各種処理を施された後、プリン
タ2に送られる。プリンタ2では、その信号に応じて二
値的に記録を行う。
ャナ1は、コンタクトガラス26上に載置される原稿の像
を走査しながら読み取る。副走査は機械的であり、電気
モータMTの駆動によって、スキャナに備わったキャリッ
ジが図2の左右方向に移動する。原稿からの反射光が、
各種ミラーおよびレンズを介して、固定された像読取セ
ンサ10に結像される。像読取センサ10は、CCDラインセ
ンサであり、図2においては紙面に垂直な方向に、5000
個の読取セルが1列に配列されている。この例では、コ
ピー倍率が1.0のときに原稿後の1mmあたり16画素の分解
能になる。主走査は、この像読取センサ10の内部に備わ
るCCDシフトレジスタによって電気的に行われる。主走
査の方向は、読取セルの配列方向、即ち、図2において
は紙面に垂直な方向である。原稿像をスキャナ1で読み
通って得られる信号は、各種処理を施された後、プリン
タ2に送られる。プリンタ2では、その信号に応じて二
値的に記録を行う。
【0034】 プリンタ2には、レーザ書込ユニット25、感光体ドラ
ム3、帯電チャージャ24、現像器12、転写チャージャ1
4、分離チャージャ15、定着器23等々が備わっている。
このプリンタ2は、従来より知られている一般のレーザ
プリンタと比べて格別に異なる部分はないので、動作だ
け簡単に説明する。
ム3、帯電チャージャ24、現像器12、転写チャージャ1
4、分離チャージャ15、定着器23等々が備わっている。
このプリンタ2は、従来より知られている一般のレーザ
プリンタと比べて格別に異なる部分はないので、動作だ
け簡単に説明する。
【0035】 感光体ドラム3は、図2においては時計方向に回転す
る。そしてその表面が、帯電チャージャ24の付勢によっ
て一様に高電位に帯電する。この帯電した面に、記録す
る画像に応じた二値信号によって変調されたレーザ光が
照射される。レーザ光は、機械的な走査によって、感光
体ドラム3上を主走査方向に繰り返し走査する。感光体
ドラム3の帯電した面は、レーザ光の照射を受けると電
位が変化する。従って、レーザ光の変化、即ち、記録す
る像に応じた電位分布が、感光体ドラム3の表面に生じ
る。この電位分布が静電潜像である。この静電潜像が形
成された部分が、現像器を12を通ると、その電位に応じ
てトナーが付着し、静電潜像がトナー像、即ち、可視像
に現像される。この可視像は、給紙カセット4または5
から感光体ドラム3に送り込まれる転写紙に重なり、転
写チャージャ14の付勢によって転写紙に転写する。像が
転写された転写紙は、定着器23を通って排紙トレー22に
排紙される。
る。そしてその表面が、帯電チャージャ24の付勢によっ
て一様に高電位に帯電する。この帯電した面に、記録す
る画像に応じた二値信号によって変調されたレーザ光が
照射される。レーザ光は、機械的な走査によって、感光
体ドラム3上を主走査方向に繰り返し走査する。感光体
ドラム3の帯電した面は、レーザ光の照射を受けると電
位が変化する。従って、レーザ光の変化、即ち、記録す
る像に応じた電位分布が、感光体ドラム3の表面に生じ
る。この電位分布が静電潜像である。この静電潜像が形
成された部分が、現像器を12を通ると、その電位に応じ
てトナーが付着し、静電潜像がトナー像、即ち、可視像
に現像される。この可視像は、給紙カセット4または5
から感光体ドラム3に送り込まれる転写紙に重なり、転
写チャージャ14の付勢によって転写紙に転写する。像が
転写された転写紙は、定着器23を通って排紙トレー22に
排紙される。
【0036】 図3に、図2のデジタル複写機の電気回路の構成を示
す。図3を参照すると、スキャナ1には、像読取センサ
10、走査制御部、20、増幅器30、A/D(アナログ/デジ
タル)変換器40、中間調処理部55、2値化処理部65、領
域判定部70、操作制御部80、出力制御部90、モータドラ
イバMD等々が備わっている。
す。図3を参照すると、スキャナ1には、像読取センサ
10、走査制御部、20、増幅器30、A/D(アナログ/デジ
タル)変換器40、中間調処理部55、2値化処理部65、領
域判定部70、操作制御部80、出力制御部90、モータドラ
イバMD等々が備わっている。
【0037】 走査制御部20は、プリンタ2との信号のやりとり、主
走査制御、副走査制御および各種タイミング信号の生成
を行う。各種タイミング信号は、走査タイミングに同期
するように生成される。各種状態信号、プリントスター
ト信号、コピー倍率信号等々が、プリンタ2から操作制
御部20に送られる。走査制御部20は、走査同期信号、状
態信号等々をプリンタ2に送出する。モータMTを駆動す
ることにより、スキャナ1を機械的に走査し副走査を行
う。
走査制御、副走査制御および各種タイミング信号の生成
を行う。各種タイミング信号は、走査タイミングに同期
するように生成される。各種状態信号、プリントスター
ト信号、コピー倍率信号等々が、プリンタ2から操作制
御部20に送られる。走査制御部20は、走査同期信号、状
態信号等々をプリンタ2に送出する。モータMTを駆動す
ることにより、スキャナ1を機械的に走査し副走査を行
う。
【0038】 像読取センサ10は、一般のCCDラインセンサと同様
に、多数の読取セル、CCDシフトレジスタ等々を備えて
いる。走査制御部20が副走査同期信号を出力すると、像
読取センサ10の多数の読取セルに蓄積された信号が、CC
Dシフトレジスタの各ビットに一気に転送される。その
後、主走査パルス信号に同期して、CCDシフトレジスタ
の信号シフトが行われ、該レジスタに保持された画像信
号が、シリアル信号として、1画素分ずつその出力端子
に現れる(図3のa:以下、画像信号から生成される信号
は括弧でくくって示す)。
に、多数の読取セル、CCDシフトレジスタ等々を備えて
いる。走査制御部20が副走査同期信号を出力すると、像
読取センサ10の多数の読取セルに蓄積された信号が、CC
Dシフトレジスタの各ビットに一気に転送される。その
後、主走査パルス信号に同期して、CCDシフトレジスタ
の信号シフトが行われ、該レジスタに保持された画像信
号が、シリアル信号として、1画素分ずつその出力端子
に現れる(図3のa:以下、画像信号から生成される信号
は括弧でくくって示す)。
【0039】 増幅器30は、画像信号(a)の増幅、ノイズ除去等々
を行う。A/D変換器40は、アナログ画像信号を6ビット
のデジタル信号に変換する。なお、図面には示されてい
ないが、A/D変換器40で得られたデジタル信号は、シェ
ーディング補正、地肌除去、白黒変換等々の従来より知
られている各種画像処理を受けた後で6ビット、即ち、
64階調のデジタル画像信号(b)として出力される。こ
のデジタル画像信号(b)は、メディアンフィルタ50、
MTF補正部60に印加される。
を行う。A/D変換器40は、アナログ画像信号を6ビット
のデジタル信号に変換する。なお、図面には示されてい
ないが、A/D変換器40で得られたデジタル信号は、シェ
ーディング補正、地肌除去、白黒変換等々の従来より知
られている各種画像処理を受けた後で6ビット、即ち、
64階調のデジタル画像信号(b)として出力される。こ
のデジタル画像信号(b)は、メディアンフィルタ50、
MTF補正部60に印加される。
【0040】 メディアンフィルタ50で処理されたデジタル画像信号
(c)は、中間調処理部55へ印加される。この中間調処
理部55は、6ビットのデジタル画像信号(c)をサブマ
トリクス法によって中間調情報を含む二値信号(e)に
変換する回路である。
(c)は、中間調処理部55へ印加される。この中間調処
理部55は、6ビットのデジタル画像信号(c)をサブマ
トリクス法によって中間調情報を含む二値信号(e)に
変換する回路である。
【0041】 サブマトリクス法による中間調処理を行う回路は公知
であり、この実施例においては特別な回路を用いていな
いので、具体的な構成および動作は省略する。なお、サ
ブマトリクス法以外に、デイザ法、濃度パターン法によ
る中間調処理を行ってもよい。
であり、この実施例においては特別な回路を用いていな
いので、具体的な構成および動作は省略する。なお、サ
ブマトリクス法以外に、デイザ法、濃度パターン法によ
る中間調処理を行ってもよい。
【0042】 また、メディアンフィルタ50は、n×mのマトリクス
内の画像情報を平滑化させ、前述したような網点画像の
モアレを低減する効果を持つため必要となる。またメデ
ィアンフィルタ50に関する回路も公知であり、この実施
例においては特別な回路を用いていないので、具体的な
構成および動作は省略する。
内の画像情報を平滑化させ、前述したような網点画像の
モアレを低減する効果を持つため必要となる。またメデ
ィアンフィルタ50に関する回路も公知であり、この実施
例においては特別な回路を用いていないので、具体的な
構成および動作は省略する。
【0043】 さらに、MTF補正部60で処理されたデジタル画像信号
(d)は、二値化処理部65、領域判定部70へ印加され
る。二値化処理部65では、MTF補正された入力画像信号
を予め定められた固定しきい値レベルと比較し、それら
の大小に応じた二値信号(f)を出力する。従って、こ
こで行う処理は単純な二値化処理であり、信号(f)に
は、原稿像の中間濃度の情報は含まれない。
(d)は、二値化処理部65、領域判定部70へ印加され
る。二値化処理部65では、MTF補正された入力画像信号
を予め定められた固定しきい値レベルと比較し、それら
の大小に応じた二値信号(f)を出力する。従って、こ
こで行う処理は単純な二値化処理であり、信号(f)に
は、原稿像の中間濃度の情報は含まれない。
【0044】 また、ここで中間調処理部55および二値化処理部65に
おいて、プリンタ出力か白/黒二値の場合を想定してい
るため、前述のような説明となったが、プリンタ2が三
値または四値等の多値プリンタであれば、中間調処置部
55では多値デイザ法、二値化処理部65では多段のスレッ
シュレベルを持つ単純多値化による多値出力となる。な
お、多値デイザ法および単純多値化等は、本発明におい
て重要なポイントではなく、さらに公知技術を以って実
施できるため、具体的な構成および動作は省略する。
おいて、プリンタ出力か白/黒二値の場合を想定してい
るため、前述のような説明となったが、プリンタ2が三
値または四値等の多値プリンタであれば、中間調処置部
55では多値デイザ法、二値化処理部65では多段のスレッ
シュレベルを持つ単純多値化による多値出力となる。な
お、多値デイザ法および単純多値化等は、本発明におい
て重要なポイントではなく、さらに公知技術を以って実
施できるため、具体的な構成および動作は省略する。
【0045】 領域判定部70は、後述するように、原稿画像網点情報
を含むか否かを判定する回路であり、その判定結果に応
じた二値信号(g)を出力制御部90に出力する。
を含むか否かを判定する回路であり、その判定結果に応
じた二値信号(g)を出力制御部90に出力する。
【0046】 操作制御部80は、操作ボード上のモードキーの操作に
応じたモード信号(i)を出力制御部90に与える。
応じたモード信号(i)を出力制御部90に与える。
【0047】 出力制御部90は、操作制御部80から与えられるモード
信号(i)と領域判定部70から与えられる二値信号
(g)とに応じて、中間調処理部55が出力する二値画像
信号(e)、二値化処理部65が出力する二値画像信号
(f)または所定レベルの信号(白レベル)を、選択的
に出力する。この信号(a)がプリンタ2に記録信号と
して与えられる。プリンタ2は、この二値信号に応じて
レーザ光を変調し、記録を行う。
信号(i)と領域判定部70から与えられる二値信号
(g)とに応じて、中間調処理部55が出力する二値画像
信号(e)、二値化処理部65が出力する二値画像信号
(f)または所定レベルの信号(白レベル)を、選択的
に出力する。この信号(a)がプリンタ2に記録信号と
して与えられる。プリンタ2は、この二値信号に応じて
レーザ光を変調し、記録を行う。
【0048】 図1に、図3に示す領域判定部70の構成を示す。な
お、この図は網点領域検出ブロック図でもある。
お、この図は網点領域検出ブロック図でもある。
【0049】 図1の入力画像データDaは、前述した図3のMTF補正
部60からの補正データ(d)と同じである。
部60からの補正データ(d)と同じである。
【0050】 領域判定部70へMTF補正信号を入力させるのは、図4
に示すごとく入力データのままではCCDピッチと網点と
のピッチの位相差で網点を解像しない場合があるからで
ある。
に示すごとく入力データのままではCCDピッチと網点と
のピッチの位相差で網点を解像しない場合があるからで
ある。
【0051】 つまり、図4の濃度20%では、入力原稿網点濃度で濃
度の高い網点と濃度の低い網点があり、濃度50%では中
間濃度部に網点の濃淡が現れるが、ここでも網点の濃淡
の比が大きい場合と小さい場合があり、さらに濃度80%
では、網点の白の核の部分の濃度が薄い場合または濃い
場合もある。
度の高い網点と濃度の低い網点があり、濃度50%では中
間濃度部に網点の濃淡が現れるが、ここでも網点の濃淡
の比が大きい場合と小さい場合があり、さらに濃度80%
では、網点の白の核の部分の濃度が薄い場合または濃い
場合もある。
【0052】 後述するように、本実施例では、網点かどうかの判定
基準を設けるうえで、この網点の黒の核または白の核が
存在しているか否かにより判定しているため、網点の濃
度情報が非常に重要なポイントとなっている。
基準を設けるうえで、この網点の黒の核または白の核が
存在しているか否かにより判定しているため、網点の濃
度情報が非常に重要なポイントとなっている。
【0053】 そのため本実施例では、入力データに、予め定められ
たMTFの補正を行うことを第1の特徴とする。
たMTFの補正を行うことを第1の特徴とする。
【0054】 つまり、前述したように、入力網点ピッチとCCD10の
読取ピットの位相差によって生じる、網点の核濃度と周
辺濃度の差が余りない場合も想定し、MTFの補正をか
け、図4(b)のMTF後のデータに示すように、網点の
核濃度と周辺濃度の濃度差を拡げることにより、後述の
網点検出をし易くし、検出精度の向上を図る。
読取ピットの位相差によって生じる、網点の核濃度と周
辺濃度の差が余りない場合も想定し、MTFの補正をか
け、図4(b)のMTF後のデータに示すように、網点の
核濃度と周辺濃度の濃度差を拡げることにより、後述の
網点検出をし易くし、検出精度の向上を図る。
【0055】 また、図5はMTFの補正の一例であり、主、副走査
時、3×3のマトリクス内に対応する画素に対し、図に
示すような重み係数により補正を行う。
時、3×3のマトリクス内に対応する画素に対し、図に
示すような重み係数により補正を行う。
【0056】 なお、この係数は一例であり、他の係数でもよく、ま
たモード倍率等により変更可能なものとする。
たモード倍率等により変更可能なものとする。
【0057】 図5に示されたMTF係数を設定するためのブロック図
を図6に示す。図において、61a,61cは、FIFO(ファー
ストイン・ファーストアウト)メモリであり、主走査方
向、1ライン遅延用であり、2個使用しているため、2
ラインの遅延を実現させ、現ラインと合わせ、3ライン
データを同一時間軸上に存在させる。またF/F(フリッ
プ・フロップ)61b,61d,61e,61fにより各ラインの主走
査方向遅延を実現させている。
を図6に示す。図において、61a,61cは、FIFO(ファー
ストイン・ファーストアウト)メモリであり、主走査方
向、1ライン遅延用であり、2個使用しているため、2
ラインの遅延を実現させ、現ラインと合わせ、3ライン
データを同一時間軸上に存在させる。またF/F(フリッ
プ・フロップ)61b,61d,61e,61fにより各ラインの主走
査方向遅延を実現させている。
【0058】 この構成により、図5に示されたマトリクスの係数に
対応する画像データが、同一時間軸上に存在し得る。
対応する画像データが、同一時間軸上に存在し得る。
【0059】 つまり、図5のM1に対応する画像データは図6bであ
り、M2に対応する画像データは図6aであり、M3に対応す
る画像データは図6cであり、M4に対応する画像データは
図6eであり、M5に対応する画像データは図6dである。
り、M2に対応する画像データは図6aであり、M3に対応す
る画像データは図6cであり、M4に対応する画像データは
図6eであり、M5に対応する画像データは図6dである。
【0060】 また、論理回路61gでaとbのデータの和a+b、論
理回路61hでdとeのデータの和d+e、論理回路61iで
(a+b)と(d+e)の和(a+b+d+e)を実現
し、論理回路61kでcと1ビットシフト入力して2倍に
した2cとの和3×cを実現し、さらに、(a+b+d+
e)を反転回路61jを通し、論理回路61kで−(a+b+
d+e)を1ビットシトフ入力して−(a+b+d+
e)/2と3×cの和を取ることで3×c−(a+b+d
+e)/2を得て(論理回路611)、図5の係数による、M
TFの補正を実現している。この3×c−(a+b+d+
e)/2が、図3のMTF補正部60のd出力となり、領域判
定部70へ入力される。
理回路61hでdとeのデータの和d+e、論理回路61iで
(a+b)と(d+e)の和(a+b+d+e)を実現
し、論理回路61kでcと1ビットシフト入力して2倍に
した2cとの和3×cを実現し、さらに、(a+b+d+
e)を反転回路61jを通し、論理回路61kで−(a+b+
d+e)を1ビットシトフ入力して−(a+b+d+
e)/2と3×cの和を取ることで3×c−(a+b+d
+e)/2を得て(論理回路611)、図5の係数による、M
TFの補正を実現している。この3×c−(a+b+d+
e)/2が、図3のMTF補正部60のd出力となり、領域判
定部70へ入力される。
【0061】 後述する領域判定部70では、MTF補正信号dに基づき
注目画素の濃度と、周辺画素の濃度の濃度差による濃度
パターンマッチング法を述べているが、特開昭63−2796
65号公報のように、入力画像情報を、あるしきい値で二
値化し、二値化後の信号による入力画像情報でも、MTF
の補正信号を入力させることにより、前述のごとく網点
の濃度振幅は広がり、濃度差を検出しやすい。また2値
化する上でも、黒ドット、白ドットを出力しやすくなる
効果がある。
注目画素の濃度と、周辺画素の濃度の濃度差による濃度
パターンマッチング法を述べているが、特開昭63−2796
65号公報のように、入力画像情報を、あるしきい値で二
値化し、二値化後の信号による入力画像情報でも、MTF
の補正信号を入力させることにより、前述のごとく網点
の濃度振幅は広がり、濃度差を検出しやすい。また2値
化する上でも、黒ドット、白ドットを出力しやすくなる
効果がある。
【0062】 図1に基づき網点領域検出について述べる。各ブロツ
クの詳細説明は後述するため、ここでは概略を説明す
る。
クの詳細説明は後述するため、ここでは概略を説明す
る。
【0063】 まず、網点かどうかを判定するため、画像データのあ
るエリアを同一時間軸上に存在させることが必要とな
る。
るエリアを同一時間軸上に存在させることが必要とな
る。
【0064】 なお、ここでスキャナ2の主走査方向を示すためにX
の信号を用い、副走査方向を示すためにYの信号を用い
る。よって、Y方向遅延回路71およびX方向遅延回路72
により、あるエリアを同一時間軸上に存在させる。
の信号を用い、副走査方向を示すためにYの信号を用い
る。よって、Y方向遅延回路71およびX方向遅延回路72
により、あるエリアを同一時間軸上に存在させる。
【0065】 また、次段の白レベル検出回路73、黒レベル検出回路
74は、網点の白の核または黒の核を検出するもので、注
目画素が網点の核かどうかを判定するため、周辺画素と
の濃度差を検出し、ある一定以上の濃度差があれば、白
または黒の網点の核とし、この網点核の状態が定められ
た規定のパターンと一致しているかどうかの判定をパタ
ーンマッチング回路75で行い、網点の検出を行う。
74は、網点の白の核または黒の核を検出するもので、注
目画素が網点の核かどうかを判定するため、周辺画素と
の濃度差を検出し、ある一定以上の濃度差があれば、白
または黒の網点の核とし、この網点核の状態が定められ
た規定のパターンと一致しているかどうかの判定をパタ
ーンマッチング回路75で行い、網点の検出を行う。
【0066】 そして、定められたn×mのエリアに網点が1個以上
存在する場合、n×mのエリアを網点ブロツクとする網
点ブロツク検出回路(1)76と、n×mのエリアに網点
が2個以上存在する場合、n×mのエリアを網点ブロツ
クとする網点ブロツク検出回路(2)77とを設け、さら
に網点ブロツクの複数ブロツクのうちで2点以上網点検
出ブロツク、1点以上網点検出ブロツク、網点が存在し
ないブロツクが、ある一定の割合で存在しているとき、
前述の複数網点ブロツクを網点エリアにする網点エリア
検出回路78を設ける。
存在する場合、n×mのエリアを網点ブロツクとする網
点ブロツク検出回路(1)76と、n×mのエリアに網点
が2個以上存在する場合、n×mのエリアを網点ブロツ
クとする網点ブロツク検出回路(2)77とを設け、さら
に網点ブロツクの複数ブロツクのうちで2点以上網点検
出ブロツク、1点以上網点検出ブロツク、網点が存在し
ないブロツクが、ある一定の割合で存在しているとき、
前述の複数網点ブロツクを網点エリアにする網点エリア
検出回路78を設ける。
【0067】 Y方向遅延回路71について説明する。
【0068】 Y方向遅延回路71は図7に示すように、メモリ101〜1
04にて構成される。なお、この回路は一例であり、パタ
ーン・マツチングに使用するパターンの最大サイズによ
り回路は異なる。また図8にはタイミングを示す。以下
これらを用いてY方向遅延回路71について説明する。
04にて構成される。なお、この回路は一例であり、パタ
ーン・マツチングに使用するパターンの最大サイズによ
り回路は異なる。また図8にはタイミングを示す。以下
これらを用いてY方向遅延回路71について説明する。
【0069】 まず、図9を用いてタイミング関係を制御する制御記
号について説明する。図中Aは原稿を表しており、制御
記号は副走査方向(Y方向)の有効原稿幅を示す信号FG
ATE、主走査方向(X方向)の有効原稿幅を表す信号LGA
TE、主走査方向の読み取りの同期を取る信号LSYNC、お
よび図には示していないが、システム全体の基準信号CL
Kからなる。つまり図において原稿情報はLSYNCに同期し
て主走査方向に1ラインずつ読み取られ、FGATE、LGATE
がともに“H"のとき有効データとなる。そして読み取ら
れた画像データはCLKに同期して1画素ずつCCD10から出
力される。
号について説明する。図中Aは原稿を表しており、制御
記号は副走査方向(Y方向)の有効原稿幅を示す信号FG
ATE、主走査方向(X方向)の有効原稿幅を表す信号LGA
TE、主走査方向の読み取りの同期を取る信号LSYNC、お
よび図には示していないが、システム全体の基準信号CL
Kからなる。つまり図において原稿情報はLSYNCに同期し
て主走査方向に1ラインずつ読み取られ、FGATE、LGATE
がともに“H"のとき有効データとなる。そして読み取ら
れた画像データはCLKに同期して1画素ずつCCD10から出
力される。
【0070】 図8において、FGATE“H"になつた後、最初のLSYNCに
同期して読み取られた画像データは、LGATEが“H"の期
間を1ライン目の有効画像データD1としてCLKに同期し
て1画素ずつメモリ101に記憶される。そして次のSLYNC
に同期して得られた2ライン目の画像データD2は、やは
りメモリ101に記憶されるが、その際に、既にメモリ101
に記憶されていた1ライン目の画像データD1はCLKに同
期して、1画素ずつメモリ102に1ライン分遅延された
画像データとして記憶される。
同期して読み取られた画像データは、LGATEが“H"の期
間を1ライン目の有効画像データD1としてCLKに同期し
て1画素ずつメモリ101に記憶される。そして次のSLYNC
に同期して得られた2ライン目の画像データD2は、やは
りメモリ101に記憶されるが、その際に、既にメモリ101
に記憶されていた1ライン目の画像データD1はCLKに同
期して、1画素ずつメモリ102に1ライン分遅延された
画像データとして記憶される。
【0071】 以下3ライン目、4ライン目…と走査して画像データ
D3,D4…を得ると、メモリ103,104で遅延していき、5ラ
イン目を読み取つたときに、メモリ101〜104の核出力
は、メモリ104の出力がD1、メモリ103の出力がD2、メモ
リ102の出力がD3、メモリ101の出力がD4となり、これと
現在読み取った5ライン目の画像データD5と合わせて5
ライン分の画像データが同一時間に得られる。
D3,D4…を得ると、メモリ103,104で遅延していき、5ラ
イン目を読み取つたときに、メモリ101〜104の核出力
は、メモリ104の出力がD1、メモリ103の出力がD2、メモ
リ102の出力がD3、メモリ101の出力がD4となり、これと
現在読み取った5ライン目の画像データD5と合わせて5
ライン分の画像データが同一時間に得られる。
【0072】 次にX方向遅延回路72について説明する。
【0073】 X方向遅延回路72は図10に示すように5つのブロツク
からなり、各ブロツクがそれぞれ5個のフリツプ・フロ
ツプ群(111〜115,116〜120,121〜125,126〜130,131〜1
35)にて構成される。なお、この回路は一例であり、パ
ターン・マツチングに使用するパターンの最大サイズに
より回路は異なる。各ブロツクは、それぞれY方向遅延
回路71により得られた5ライン分の画像データDb1〜Db5
を処理するものであり、同じ動作をするので画像データ
Db1を処理するブロックについてのみ説明する。また図1
1には回路の動作のタイミングを示す。
からなり、各ブロツクがそれぞれ5個のフリツプ・フロ
ツプ群(111〜115,116〜120,121〜125,126〜130,131〜1
35)にて構成される。なお、この回路は一例であり、パ
ターン・マツチングに使用するパターンの最大サイズに
より回路は異なる。各ブロツクは、それぞれY方向遅延
回路71により得られた5ライン分の画像データDb1〜Db5
を処理するものであり、同じ動作をするので画像データ
Db1を処理するブロックについてのみ説明する。また図1
1には回路の動作のタイミングを示す。
【0074】 以下これらの図を用いてX方向遅延回路72について説
明する。
明する。
【0075】 図11において、5ライン目の画像データを読み取る
と、メモリ104からCLKに同期して、1画素ずつ1ライン
目の画像データD1が出力される。そして、1ライン目の
1画素目の画像データD1−1がフリツプ・フロツプ111
に入力されると、フリツプ・フロツプ111にラツチさ
れ、その値が記憶される。そして2画素目の画像データ
D1−2が入力されると、フリツプ・フロツプ111はその
値を記憶するが、その際既に記憶していた1画素目の画
像データD1−1はCLKに同期して、1画素分遅延された
データとしてフリツプ・フロツプ112に記憶される。
と、メモリ104からCLKに同期して、1画素ずつ1ライン
目の画像データD1が出力される。そして、1ライン目の
1画素目の画像データD1−1がフリツプ・フロツプ111
に入力されると、フリツプ・フロツプ111にラツチさ
れ、その値が記憶される。そして2画素目の画像データ
D1−2が入力されると、フリツプ・フロツプ111はその
値を記憶するが、その際既に記憶していた1画素目の画
像データD1−1はCLKに同期して、1画素分遅延された
データとしてフリツプ・フロツプ112に記憶される。
【0076】 以下、3画素目、4画素目…の画像データD1−3,D1−
4…が入力されると、フリツプ・フロツプ113〜115で遅
延していき、6画素目の画像データが入力されると、フ
リツプ・フロツプ111〜115の各出力は、フリツプ・フロ
ツプ115の出力がD1−1、フリツプ・フロツプ114の出力
がD1−2、フリツプ・フロツプ113の出力がD1−3、フ
リツプ・フロツプ112の出力がD1−4、フリツプ・フロ
ツプ111の出力がD1−5となり、これと現在入力されて
きた6画素目の画像データD1−6と合わせて、同一ライ
ン内の6画素分の画像データが同一時間に得られる。
4…が入力されると、フリツプ・フロツプ113〜115で遅
延していき、6画素目の画像データが入力されると、フ
リツプ・フロツプ111〜115の各出力は、フリツプ・フロ
ツプ115の出力がD1−1、フリツプ・フロツプ114の出力
がD1−2、フリツプ・フロツプ113の出力がD1−3、フ
リツプ・フロツプ112の出力がD1−4、フリツプ・フロ
ツプ111の出力がD1−5となり、これと現在入力されて
きた6画素目の画像データD1−6と合わせて、同一ライ
ン内の6画素分の画像データが同一時間に得られる。
【0077】 従つて、5つのブロツクを合わせると図12に示すよう
に5ライン×6画素、合計30画素分の画像データDc1〜D
c30が同一時間に得られる。
に5ライン×6画素、合計30画素分の画像データDc1〜D
c30が同一時間に得られる。
【0078】 X方向遅延回路72より5ライン×6画素、合計30画素
の画像データDc1〜Dc30が得られるが、このうちの数画
素を用いてパターン・マツチングを行い、網点を検出す
る。
の画像データDc1〜Dc30が得られるが、このうちの数画
素を用いてパターン・マツチングを行い、網点を検出す
る。
【0079】 図13(a)〜(e)は、パターン・マツチングに使用
するパターンの例であり、それぞれ丸印を付けた画素Dc
15が現在注目している注目画素であり、実線の四角形で
囲まれた画素が周辺画素となる。例えば、同図(a)の
パターンにおいては、注目画素はDc15であり、周辺画素
はDc2〜Dc5,Dc7,Dc12,Dc13,Dc18,Dc19,Dc24,Dc26〜Dc29
の14画素である。そしてパターン・マツチングは注目画
素と周辺画素の関係が、 (i)注目画素の濃度が全ての周辺画素の濃度よりもあ
る一定の濃度以上高い場合、 (ii)注目画素の濃度が全ての周辺画素の濃度よりもあ
る一定の濃度以上低い場合、 をパターンにマツチしていると見なして、その注目画素
を網点として検出する。なお、上述のある一定の濃度を
以下重みと呼ぶ。
するパターンの例であり、それぞれ丸印を付けた画素Dc
15が現在注目している注目画素であり、実線の四角形で
囲まれた画素が周辺画素となる。例えば、同図(a)の
パターンにおいては、注目画素はDc15であり、周辺画素
はDc2〜Dc5,Dc7,Dc12,Dc13,Dc18,Dc19,Dc24,Dc26〜Dc29
の14画素である。そしてパターン・マツチングは注目画
素と周辺画素の関係が、 (i)注目画素の濃度が全ての周辺画素の濃度よりもあ
る一定の濃度以上高い場合、 (ii)注目画素の濃度が全ての周辺画素の濃度よりもあ
る一定の濃度以上低い場合、 をパターンにマツチしていると見なして、その注目画素
を網点として検出する。なお、上述のある一定の濃度を
以下重みと呼ぶ。
【0080】 図16に20%,80%の濃度の網点と各網点を簡単にする
ためAの部分で一次元的に見た場合の濃度分布を示す。
そして上記(i)の場合には図16中の1の部分、つまり
網点そのものを網点として検出し、上記(ii)の場合に
は図16中2の部分、つまり網点と網点で囲まれた部分を
網点として検出する。
ためAの部分で一次元的に見た場合の濃度分布を示す。
そして上記(i)の場合には図16中の1の部分、つまり
網点そのものを網点として検出し、上記(ii)の場合に
は図16中2の部分、つまり網点と網点で囲まれた部分を
網点として検出する。
【0081】 上記のごとく網点は、濃度の高い、つまり一定面積の
黒の面積比率が高い場合、白の核が存在しており、濃度
の低い、つまり白の面積比率が高い場合、黒の核が存在
し得る。
黒の面積比率が高い場合、白の核が存在しており、濃度
の低い、つまり白の面積比率が高い場合、黒の核が存在
し得る。
【0082】 ここで、網点検出を行う上で図14に示すごとく網点画
像の入力データを、複数のスレツシユレベルで二値化
し、その各々の二値化パターンが、網点パターンとマツ
チングしているか否かにより、網点の検出を行うパター
ンマツチングでは図15に示すごとく、二値化スレツシユ
レベル周辺の文字、線画情報は、画像自体の濃度のム
ラ、搬送ムラ等による機械的ノイズ、照明および前述し
たCCD10のピツチムラ等により、文字、線画濃度情報は
均一ではなく、入力画像の濃度のムラが生じ、二値化後
のデータは黒の途切れが発生してしまう。この黒の途切
れが網点パターンとマツチングすれば、誤検出となる。
像の入力データを、複数のスレツシユレベルで二値化
し、その各々の二値化パターンが、網点パターンとマツ
チングしているか否かにより、網点の検出を行うパター
ンマツチングでは図15に示すごとく、二値化スレツシユ
レベル周辺の文字、線画情報は、画像自体の濃度のム
ラ、搬送ムラ等による機械的ノイズ、照明および前述し
たCCD10のピツチムラ等により、文字、線画濃度情報は
均一ではなく、入力画像の濃度のムラが生じ、二値化後
のデータは黒の途切れが発生してしまう。この黒の途切
れが網点パターンとマツチングすれば、誤検出となる。
【0083】 つまり本実施例においては、上記欠点を補正するもの
であり、多少の濃度ムラが生じても、濃度差レベルは網
点に比較し、十分小さいものであるため、ある程度の濃
度差を、注目画素と周辺画素に持たせた濃度差パターン
マツチングにより、上記欠点を補い、誤検出を低減でき
る。
であり、多少の濃度ムラが生じても、濃度差レベルは網
点に比較し、十分小さいものであるため、ある程度の濃
度差を、注目画素と周辺画素に持たせた濃度差パターン
マツチングにより、上記欠点を補い、誤検出を低減でき
る。
【0084】 また、この濃度差は、網点の濃度(面積率)によつて
変化させることもないため、回路自体の構成も比較的容
易となる効果を奏する。
変化させることもないため、回路自体の構成も比較的容
易となる効果を奏する。
【0085】 以下図13(a)に示すパターンの場合を、白レベル検
出回路73および黒レベル検出回路74について説明する。
出回路73および黒レベル検出回路74について説明する。
【0086】 黒レベル検出回路74では前記(i)の場合について、
白レベル検出回路73では前記(ii)の場合について、そ
れぞれ周辺画素に対する注目画素の重み付けを行い、重
み付けをした注目画素(重み付き注目画素)と周辺画素
との大小関係を判定する。
白レベル検出回路73では前記(ii)の場合について、そ
れぞれ周辺画素に対する注目画素の重み付けを行い、重
み付けをした注目画素(重み付き注目画素)と周辺画素
との大小関係を判定する。
【0087】 図13(a)のパターンを用いた場合の黒レベル検出回
路74を図17に示す。黒レベル検出回路74は、減算器161A
〜161Nおよび比較器162〜175にて構成される。なお、こ
の回路は一例であり、パターン等により構成は変わる。
減算器161Aでは、注目画素の周辺画素に対する重み付け
を行う。つまり、Dc15から重みデータDob1を引いて重み
付き注目画素データDcob15を生成し、比較器162へ出力
する。そして重み付き注目画素データDcob15と周辺画素
データDc2の濃度の大小関係に応じて信号De1を得る。同
様にして信号De2〜De14が得られる。なお、重みデータD
ob1〜Dob14は各々任意にその値を設定できるものであ
る。よつて注目画素Dc15に対して周辺画素Dc2〜Dc14が
各々異なつた重みで処理されることで黒レベルが検出さ
れる。
路74を図17に示す。黒レベル検出回路74は、減算器161A
〜161Nおよび比較器162〜175にて構成される。なお、こ
の回路は一例であり、パターン等により構成は変わる。
減算器161Aでは、注目画素の周辺画素に対する重み付け
を行う。つまり、Dc15から重みデータDob1を引いて重み
付き注目画素データDcob15を生成し、比較器162へ出力
する。そして重み付き注目画素データDcob15と周辺画素
データDc2の濃度の大小関係に応じて信号De1を得る。同
様にして信号De2〜De14が得られる。なお、重みデータD
ob1〜Dob14は各々任意にその値を設定できるものであ
る。よつて注目画素Dc15に対して周辺画素Dc2〜Dc14が
各々異なつた重みで処理されることで黒レベルが検出さ
れる。
【0088】 ここで信号De1〜De14は(重み付き注目画素データ)
>(周辺画素データ)のとき“H"となり、それ以外のと
きは“L"となる。
>(周辺画素データ)のとき“H"となり、それ以外のと
きは“L"となる。
【0089】 次に図13(a)のパターンを用いた場合の白レベル検
出回路73を図18に示す。白レベル検出回路73は、加算器
141A〜141Nおよび比較器142〜155にて構成される。な
お、この回路は一例であり、パターン等により構成は変
わる。加算器141Aでは注目画素の周辺画素に対する重み
付けを行う。つまり、信号Dc15から重みでデータDow1を
加えて、重み付き注目画素データDcow15を生成し、周辺
画素データDc2の濃度の大小関係に応じて信号Dd1を得
る。同様にして、信号Dd2〜Dd14が得られる。なお、重
みデータDow1〜Dow14は各々任意にその値を設定できる
ものである。よつて注目画素Dc15に対して周辺画素Dc2
〜Dc14が各々異なつた重みで処理されるこてで白レベル
が検出される。
出回路73を図18に示す。白レベル検出回路73は、加算器
141A〜141Nおよび比較器142〜155にて構成される。な
お、この回路は一例であり、パターン等により構成は変
わる。加算器141Aでは注目画素の周辺画素に対する重み
付けを行う。つまり、信号Dc15から重みでデータDow1を
加えて、重み付き注目画素データDcow15を生成し、周辺
画素データDc2の濃度の大小関係に応じて信号Dd1を得
る。同様にして、信号Dd2〜Dd14が得られる。なお、重
みデータDow1〜Dow14は各々任意にその値を設定できる
ものである。よつて注目画素Dc15に対して周辺画素Dc2
〜Dc14が各々異なつた重みで処理されるこてで白レベル
が検出される。
【0090】 ここで信号Dd1〜Dd14は黒レベル検出回路74とは逆に
(重み付き注画素データ)<(周辺画素データ)のとき
“H"となり、それ以外のときは“L"となる。
(重み付き注画素データ)<(周辺画素データ)のとき
“H"となり、それ以外のときは“L"となる。
【0091】 なお、パターン・マツチングは単一パターンのみでな
く複数パターンを用いてもよく、その際は各パターンに
応じた図17、図18に類似した黒レベル検出回路74および
白レベル検出回路73を一例として図19のように、並列に
配置することにより実現できる。
く複数パターンを用いてもよく、その際は各パターンに
応じた図17、図18に類似した黒レベル検出回路74および
白レベル検出回路73を一例として図19のように、並列に
配置することにより実現できる。
【0092】 次にパターン・マツチング回路について説明する。
【0093】 図13(a)のパターンを用いた場合のパターン・マツ
チング回路の一例を図20に示す。パターン・マツチング
回路75は、ANDゲート181,182およびORゲート183にて構
成される。なお、この回路は一例であり、パターン等に
より構成は変わる。白レベル検出回路73より得られた信
号Dd1〜Dd14は、(重み付き注画素データ)<(周辺画
素データ)のとき“H"となり、それ以外のときは“L"と
なる。従ってANDゲート181に信号Dd1〜Dd14を入力し
て、信号Dd1〜Dd14が全て“H"のとき、つまり注目画素
が全ての周辺画素に対して、ある重み以上濃度が低いと
き、パターンにマッチしているので、その注目画素を網
点と判定し、信号Dawを“H"とする。逆に信号Dd1〜Dd14
のうち1つでも“L"のときはパターンにマッチしていな
いので、その注目画素を非網点と判定し、信号Dawを
“L"とする。同様にして黒レベル検出回路74より得られ
た信号De1〜De14をANDゲート182に入力し、信号De1〜De
14が全て“H"のときは注目画素が、全ての周辺画素に対
してある重み以上濃度が高いので、パターンにマッチし
ていることになる。したがって、その注目画素を網点と
判定し、信号Dabを“H"とする。また逆に信号De1〜De14
のうち、1つでも“L"のときは、パターンにマッチして
いないので、その注目画素を非網点と判定し、信号Dab
を“L"とする。そして、信号Daw、DabはORゲート183に
入力され、信号Daw、Dabのうちのいずれか一方が、“H"
のとき、つまりいずれか一方のパターンとマッチし、そ
の注目画素が網点と検出されたときは、その注目画素を
最終的に網点とし、信号Dfを“H"とする。また信号Da
w、Dabが両方とも“L"のときは、その中目画素は最終的
に非網点とし、信号Dfを“L"とする。
チング回路の一例を図20に示す。パターン・マツチング
回路75は、ANDゲート181,182およびORゲート183にて構
成される。なお、この回路は一例であり、パターン等に
より構成は変わる。白レベル検出回路73より得られた信
号Dd1〜Dd14は、(重み付き注画素データ)<(周辺画
素データ)のとき“H"となり、それ以外のときは“L"と
なる。従ってANDゲート181に信号Dd1〜Dd14を入力し
て、信号Dd1〜Dd14が全て“H"のとき、つまり注目画素
が全ての周辺画素に対して、ある重み以上濃度が低いと
き、パターンにマッチしているので、その注目画素を網
点と判定し、信号Dawを“H"とする。逆に信号Dd1〜Dd14
のうち1つでも“L"のときはパターンにマッチしていな
いので、その注目画素を非網点と判定し、信号Dawを
“L"とする。同様にして黒レベル検出回路74より得られ
た信号De1〜De14をANDゲート182に入力し、信号De1〜De
14が全て“H"のときは注目画素が、全ての周辺画素に対
してある重み以上濃度が高いので、パターンにマッチし
ていることになる。したがって、その注目画素を網点と
判定し、信号Dabを“H"とする。また逆に信号De1〜De14
のうち、1つでも“L"のときは、パターンにマッチして
いないので、その注目画素を非網点と判定し、信号Dab
を“L"とする。そして、信号Daw、DabはORゲート183に
入力され、信号Daw、Dabのうちのいずれか一方が、“H"
のとき、つまりいずれか一方のパターンとマッチし、そ
の注目画素が網点と検出されたときは、その注目画素を
最終的に網点とし、信号Dfを“H"とする。また信号Da
w、Dabが両方とも“L"のときは、その中目画素は最終的
に非網点とし、信号Dfを“L"とする。
【0094】 なお、パターンを複数使用してパターン・マッチング
を行う場合は、一例として図19に示すように複数の黒レ
ベル検出回路74a〜74cおよび白レベル検出回路73a〜73c
に対応したANDゲートを設け、パターンにマッチしてい
るかどうか(注目画素が網点か非網点か)を判定し、そ
の出力をORゲートに入力して、各パターンのうちの1つ
でもその注目画素を網点と判定した場合には、その注目
画素を最終的に網点と判定し、いずれかのパターンでも
その注目画素を非網点と検出した場合には、その注目画
素を最終的に非網点と判定するようにすれば実現でき
る。
を行う場合は、一例として図19に示すように複数の黒レ
ベル検出回路74a〜74cおよび白レベル検出回路73a〜73c
に対応したANDゲートを設け、パターンにマッチしてい
るかどうか(注目画素が網点か非網点か)を判定し、そ
の出力をORゲートに入力して、各パターンのうちの1つ
でもその注目画素を網点と判定した場合には、その注目
画素を最終的に網点と判定し、いずれかのパターンでも
その注目画素を非網点と検出した場合には、その注目画
素を最終的に非網点と判定するようにすれば実現でき
る。
【0095】 網点ブロック検出回路(1)76および網点ブロック検
出回路(2)77について説明する。
出回路(2)77について説明する。
【0096】 網点ブロック検出回路(1)76および網点ブロック検
出回路(2)77では、複数画素からなるブロック注に網
点画素が1画素存在するブロック(網点ブロック1)、
同じく複数画素存在するブロック(網点ブロック2)を
それぞれ検出する。
出回路(2)77では、複数画素からなるブロック注に網
点画素が1画素存在するブロック(網点ブロック1)、
同じく複数画素存在するブロック(網点ブロック2)を
それぞれ検出する。
【0097】 従来の技術では、このような網点ブロック化を行う
際、そのブロック中に1画素でも網点画素が存在する場
合、そのブロックを網点ブロックとして領域化を行って
きたが、この場合、ノイズ等により1画素でも非網点画
素を網点画素と誤認識すると、そのブロック全体を網点
ブロックとして誤認識してしまう欠点が存在したことは
前述の通りである。
際、そのブロック中に1画素でも網点画素が存在する場
合、そのブロックを網点ブロックとして領域化を行って
きたが、この場合、ノイズ等により1画素でも非網点画
素を網点画素と誤認識すると、そのブロック全体を網点
ブロックとして誤認識してしまう欠点が存在したことは
前述の通りである。
【0098】 図21に、100線、濃度50%の網点画像を前述の400dpi
で読み取った場合の画像データを示す。図中ハッチング
したところ網点であり、画像データ上および左の1〜16
の数字は各画素に対応する。この図より明らかなよう
に、適当な大きさのサイズのブロック、例えば8×8画
素をブロックとすると、4〜5個の網点が存在している
ので、ブロック中に複数の網点画素が存在する場合に、
そのブロックを網点ブロックとすると、前述のような欠
点を防ぐことができる。但し、モアレ等の影響により網
点画素が検出しずらくなっている場合、ブロック中に複
数画素存在する場合に、そのブロックを網点ブロックと
すると、逆に網点画像部を非網点画像部と誤認識してし
まう欠点が生じるので、本実施例においては、ブロック
中に1画素でも網点画素が存在する場合と、ブロック中
に複数網点画素が存在する場合をそれぞれ網点ブロック
1、網点ブロック2として検出し、以後の処理に使用す
る。
で読み取った場合の画像データを示す。図中ハッチング
したところ網点であり、画像データ上および左の1〜16
の数字は各画素に対応する。この図より明らかなよう
に、適当な大きさのサイズのブロック、例えば8×8画
素をブロックとすると、4〜5個の網点が存在している
ので、ブロック中に複数の網点画素が存在する場合に、
そのブロックを網点ブロックとすると、前述のような欠
点を防ぐことができる。但し、モアレ等の影響により網
点画素が検出しずらくなっている場合、ブロック中に複
数画素存在する場合に、そのブロックを網点ブロックと
すると、逆に網点画像部を非網点画像部と誤認識してし
まう欠点が生じるので、本実施例においては、ブロック
中に1画素でも網点画素が存在する場合と、ブロック中
に複数網点画素が存在する場合をそれぞれ網点ブロック
1、網点ブロック2として検出し、以後の処理に使用す
る。
【0099】 図22に、網点ブロック(1)76および網点ブロック検
出回路(2)77の構成を示す。網点ブロック検出回路
(1)76は、主走査方向網点ブロック検出回路(1)20
1でブロックの主走査方向に網点画素が存在するかしな
いかを検出し、副走査方向網点ブロック検出回路(1)
203により、ブロックの副走査方向に網点画素が存在す
るラインが1ラインでも存在するときに、そのブロック
を網点ブロック1として検出する。
出回路(2)77の構成を示す。網点ブロック検出回路
(1)76は、主走査方向網点ブロック検出回路(1)20
1でブロックの主走査方向に網点画素が存在するかしな
いかを検出し、副走査方向網点ブロック検出回路(1)
203により、ブロックの副走査方向に網点画素が存在す
るラインが1ラインでも存在するときに、そのブロック
を網点ブロック1として検出する。
【0100】 網点ブロック検出回路(2)77は、主走査方向網点ブ
ロック検出回路(1)201により、ブロックの主走査方
向に網点画素が存在するかしないかを検出し、副走査方
向網点ブロック検出回路(2)204により、網点画素の
存在するラインが所定の複数ライン存在するとき、その
ブロックを網点ブロック2として検出する。また、主走
査方向網点ブロック検出回路(2)202により、ブロッ
クの主走査中に網点画素が所定の複数画素存在するかし
ないかを検出し、副走査方向網点ブロック検出回路
(1)205により、ブロックの副走査方向に網点画素が
所定の複数画素存在するラインが1ラインでも存在する
とき、そのブロックを網点ブロック2として検出する。
そしていずれか一方で、そのブロックが網点ブロック2
として検出された場合に、そのブロックを網点ブロック
2として検出する。
ロック検出回路(1)201により、ブロックの主走査方
向に網点画素が存在するかしないかを検出し、副走査方
向網点ブロック検出回路(2)204により、網点画素の
存在するラインが所定の複数ライン存在するとき、その
ブロックを網点ブロック2として検出する。また、主走
査方向網点ブロック検出回路(2)202により、ブロッ
クの主走査中に網点画素が所定の複数画素存在するかし
ないかを検出し、副走査方向網点ブロック検出回路
(1)205により、ブロックの副走査方向に網点画素が
所定の複数画素存在するラインが1ラインでも存在する
とき、そのブロックを網点ブロック2として検出する。
そしていずれか一方で、そのブロックが網点ブロック2
として検出された場合に、そのブロックを網点ブロック
2として検出する。
【0101】 以下各部の詳細を、ブロックのサイズを主走査方向8
画素×ク走査方向8ラインとし、ブロック中2画素以上
網点画素が存在するときに、網点ブロック2とする場合
について説明する。
画素×ク走査方向8ラインとし、ブロック中2画素以上
網点画素が存在するときに、網点ブロック2とする場合
について説明する。
【0102】 主走査方向網点ブロック検出回路(1)201について
説明する。
説明する。
【0103】 主走査方向網点ブロック検出回路(1)201は、図23
に示すように、8進カウンタ210、フリップ・プロップ2
11〜213、ANDゲート214、215、ORゲート216およびNAND
ゲート217にて構成される。なお、この回路は一例であ
り、ブロックのサイズにより回路は異なる。
に示すように、8進カウンタ210、フリップ・プロップ2
11〜213、ANDゲート214、215、ORゲート216およびNAND
ゲート217にて構成される。なお、この回路は一例であ
り、ブロックのサイズにより回路は異なる。
【0104】 また、図25にはこの回路の動作のタイミングの一例を
示す。なお、図中の1〜7の信号は、図23中の1〜7の
各位置に対応する。また、図25のCLKの上の数字は画素
に対応する。
示す。なお、図中の1〜7の信号は、図23中の1〜7の
各位置に対応する。また、図25のCLKの上の数字は画素
に対応する。
【0105】 以下、これらの図を用いて、主走査方向網点ブロック
検出回路(1)201について説明する。
検出回路(1)201について説明する。
【0106】 主走査方向網点ブロック検出回路(1)201では、ブ
ロックの主走査方向8画素中に網点画素が存在するかし
ないとを検出する。8進カウンタ210のQA〜QCの各出力
は、基準信号CLKが入力される度に図25のように順次出
力を変えていくので、これをANDゲート214に入力するこ
とにより、フリップ・フロップ211の出力1,2は8クロッ
ク毎に“H"または“L"になる。ここで例えば、2画素目
が網点と判定され、信号Dfが“H"になっている場合、AN
Dゲート215の出力5の状態にかかわらず、ORゲート216
の出力3が“H"となるので、次のCLKの立上がりでこの
信号がラッチされ、フリップ・フロップ212の出力4が
“H"となる。そして信号4と2をANDゲート215に入力す
ることにより、ANDゲート215の出力5は“H"となり、こ
の信号5がORゲート216に入力されるので、以下信号Df
の状態にかかわらず、信号3は“H"となり、信号4も
“H"となる。そして9画素目にくると信号2が“L"にな
るので、信号Dfが“L"のときの信号3は“L"となり、次
のCLKの立上がりでこの信号がラッチされ、信号4が
“L"となる。信号1とCLKをNAMDゲート217に入力するこ
とにより、NANDゲート217の出力6は図25のようにな
り、この信号6をフリップ・フロップ213のクロックに
入力することにより、信号6の立上がりで信号4がラッ
チされるので、フリップ・フロップ213の出力7は信号
4が“H"のとき、つまり8画素中に網点が存在したとき
は“H"となり、逆に信号4が“L"つまり8画素中に網点
が存在しなかったとき“L"となる。
ロックの主走査方向8画素中に網点画素が存在するかし
ないとを検出する。8進カウンタ210のQA〜QCの各出力
は、基準信号CLKが入力される度に図25のように順次出
力を変えていくので、これをANDゲート214に入力するこ
とにより、フリップ・フロップ211の出力1,2は8クロッ
ク毎に“H"または“L"になる。ここで例えば、2画素目
が網点と判定され、信号Dfが“H"になっている場合、AN
Dゲート215の出力5の状態にかかわらず、ORゲート216
の出力3が“H"となるので、次のCLKの立上がりでこの
信号がラッチされ、フリップ・フロップ212の出力4が
“H"となる。そして信号4と2をANDゲート215に入力す
ることにより、ANDゲート215の出力5は“H"となり、こ
の信号5がORゲート216に入力されるので、以下信号Df
の状態にかかわらず、信号3は“H"となり、信号4も
“H"となる。そして9画素目にくると信号2が“L"にな
るので、信号Dfが“L"のときの信号3は“L"となり、次
のCLKの立上がりでこの信号がラッチされ、信号4が
“L"となる。信号1とCLKをNAMDゲート217に入力するこ
とにより、NANDゲート217の出力6は図25のようにな
り、この信号6をフリップ・フロップ213のクロックに
入力することにより、信号6の立上がりで信号4がラッ
チされるので、フリップ・フロップ213の出力7は信号
4が“H"のとき、つまり8画素中に網点が存在したとき
は“H"となり、逆に信号4が“L"つまり8画素中に網点
が存在しなかったとき“L"となる。
【0107】 以下、9画素目〜16画素目まで8画素中には網点画素
が2個存在する場合を、また17画素目から24画素目まで
は網点画素が存在しない場合のタイミングの例を示す。
が2個存在する場合を、また17画素目から24画素目まで
は網点画素が存在しない場合のタイミングの例を示す。
【0108】 主走査方向網点ブロック検出回路(2)202について
説明する。
説明する。
【0109】 主走査方向網点ブロック検出回路(2)202は、図24
に示すように、8進カウンタ220、221、フリップ・フロ
ップ222〜224、ディレイ225、226、ANDゲート227、22
8、ORゲート229、230およびNANDゲート213にて構成され
る。なお、この回路は一例であり、ブロックのサイズに
より回路は異なる。また、図26には、この回路の動作の
タイミングの一例を示す。なお、図26中の1〜10の信号
は図24中1〜10の各位置に対応する。また、図26のCLK
の上の数字は画素に対応する。
に示すように、8進カウンタ220、221、フリップ・フロ
ップ222〜224、ディレイ225、226、ANDゲート227、22
8、ORゲート229、230およびNANDゲート213にて構成され
る。なお、この回路は一例であり、ブロックのサイズに
より回路は異なる。また、図26には、この回路の動作の
タイミングの一例を示す。なお、図26中の1〜10の信号
は図24中1〜10の各位置に対応する。また、図26のCLK
の上の数字は画素に対応する。
【0110】 以下、これらの図を用いて主走査方向網点ブロック
(2)202について説明する。
(2)202について説明する。
【0111】 主走査方向網点ブロック(2)202では、ブロックの
主走査方向8画素中に網点画素が2画素以上存在するか
しないかを検出する。8進カウンタQA〜QCの各出力は、
基準信号CLKが入力される度に図26に示すように順次出
力が変わるので、これらをANDゲート227に入力すること
によりフリップ・フロップ222の出力1,2は8クロック毎
に“H"または“L"になる。ここで例えば、3画素目と6
画素目が網点と判定され、信号Dfが“H"になっている場
合、信号DfとCLKの反転信号をANDゲート228に入力する
ことにより、ANDゲート228の出力6は信号Dfが“H"のと
きにCLKの反点信号が出力される。そしてこの信号6を
8進カウンタ211のクロックに入力すると、最初の信号
6が“H"となったときは8進カウンタ221のQB、QC出力
はともに“L"なので、この2つの信号をORゲート230に
入力して得られたORゲート230の出力7も“L"となる
が、信号6が2回目に“H"となったときは、8進カウン
タ221のQB出力が“H"となるので、信号7が“H"とな
る。そしてこの次のCLKの立上がりでこの信号7がラッ
チされるので、フリップ・フロップ223の出力8も“H"
となる。これ以後8進カウンタ221がクリアされるまで
はQB出力が“H"の状態を保つので、信号8も“H"の状態
を保つ。そして信号1とCLKをNANDゲート231に入力する
ことにより、NANDゲート231の出力9は図26のようにな
り、この信号9をフリップ・フロップ224のクロックに
入力することにより、信号9の立上がりで信号8がラッ
チされるので、フリップ・フロップ224の出力10は信号
8が“H"のとき、つまり8画素中網点画素が2画素以上
存在したときは“H"となり、信号8が“L"のとき、つま
り8画素中網点画素が1画素しか存在しなかったとき、
または網点画素が存在しなかったときは“L"となる。8
進カウンタ221のクリアは信号1をディレイ225に入力し
て、得られた信号3と信号2をORゲート229に入力して
得られる。ORゲート229の出力4をさらにディレイ226に
入力とし、遅延させて信号5を8進カウンタ221のクリ
ア端子(CR)に入力することにより行う。
主走査方向8画素中に網点画素が2画素以上存在するか
しないかを検出する。8進カウンタQA〜QCの各出力は、
基準信号CLKが入力される度に図26に示すように順次出
力が変わるので、これらをANDゲート227に入力すること
によりフリップ・フロップ222の出力1,2は8クロック毎
に“H"または“L"になる。ここで例えば、3画素目と6
画素目が網点と判定され、信号Dfが“H"になっている場
合、信号DfとCLKの反転信号をANDゲート228に入力する
ことにより、ANDゲート228の出力6は信号Dfが“H"のと
きにCLKの反点信号が出力される。そしてこの信号6を
8進カウンタ211のクロックに入力すると、最初の信号
6が“H"となったときは8進カウンタ221のQB、QC出力
はともに“L"なので、この2つの信号をORゲート230に
入力して得られたORゲート230の出力7も“L"となる
が、信号6が2回目に“H"となったときは、8進カウン
タ221のQB出力が“H"となるので、信号7が“H"とな
る。そしてこの次のCLKの立上がりでこの信号7がラッ
チされるので、フリップ・フロップ223の出力8も“H"
となる。これ以後8進カウンタ221がクリアされるまで
はQB出力が“H"の状態を保つので、信号8も“H"の状態
を保つ。そして信号1とCLKをNANDゲート231に入力する
ことにより、NANDゲート231の出力9は図26のようにな
り、この信号9をフリップ・フロップ224のクロックに
入力することにより、信号9の立上がりで信号8がラッ
チされるので、フリップ・フロップ224の出力10は信号
8が“H"のとき、つまり8画素中網点画素が2画素以上
存在したときは“H"となり、信号8が“L"のとき、つま
り8画素中網点画素が1画素しか存在しなかったとき、
または網点画素が存在しなかったときは“L"となる。8
進カウンタ221のクリアは信号1をディレイ225に入力し
て、得られた信号3と信号2をORゲート229に入力して
得られる。ORゲート229の出力4をさらにディレイ226に
入力とし、遅延させて信号5を8進カウンタ221のクリ
ア端子(CR)に入力することにより行う。
【0112】 以下、9画素目〜16画素目は、網点画素が1画素存在
する場合を、また17画素目から24画素目までの網点画素
が存在しない場合のタイミングの例を示す。
する場合を、また17画素目から24画素目までの網点画素
が存在しない場合のタイミングの例を示す。
【0113】 副走査方向網点ブロック検出回路(1)(符号203ま
たは205;以下203として表示する)について説明する。
たは205;以下203として表示する)について説明する。
【0114】 副走査方向網点ブロック検出回路(1)203は、図27
に示すように、8進カウンタ240、メモリ241、ORゲート
242、ANDゲート243およびNANDゲート244にて構成され
る。なお、この回路は一例であり、ブロックサイズによ
り回路は異なる。
に示すように、8進カウンタ240、メモリ241、ORゲート
242、ANDゲート243およびNANDゲート244にて構成され
る。なお、この回路は一例であり、ブロックサイズによ
り回路は異なる。
【0115】 また図28には、この回路の動作のタイミングの一例を
示す。なお、図28中の1〜5の信号は図27中の1〜5の
各位置での信号と対応する。また図28の1/8CLKの上の数
字はブロックに対応する。以下されらの図を用いて副走
査方向網点ブロック検出回路(1)203について説明す
る。
示す。なお、図28中の1〜5の信号は図27中の1〜5の
各位置での信号と対応する。また図28の1/8CLKの上の数
字はブロックに対応する。以下されらの図を用いて副走
査方向網点ブロック検出回路(1)203について説明す
る。
【0116】 副走査方向網点ブロック検出回路(1)203では、主
走査方向網点ブロック(1)201または主走査方向網点
ブロック(2)202により、ブロックの主走査8画素中
に網点画素が存在するかしないか、または網点画素が2
画素以上存在するかしないかを検出した後に、ブロック
の副走査8ライン中1ラインでも網点画素が存在すると
いう検出結果が存在したときに、そのブロックを網点ブ
ロック1として検出し、また8ライン中1ラインでも網
点画素が2画素以上存在するという検出結果が存在した
ときに、そのブロックを網点ブロック2として検出す
る。
走査方向網点ブロック(1)201または主走査方向網点
ブロック(2)202により、ブロックの主走査8画素中
に網点画素が存在するかしないか、または網点画素が2
画素以上存在するかしないかを検出した後に、ブロック
の副走査8ライン中1ラインでも網点画素が存在すると
いう検出結果が存在したときに、そのブロックを網点ブ
ロック1として検出し、また8ライン中1ラインでも網
点画素が2画素以上存在するという検出結果が存在した
ときに、そのブロックを網点ブロック2として検出す
る。
【0117】 まず網点ブロック1の検出について説明する。8進カ
ウンタ240は、LSYNCが入力される度に順次カウント・ア
ップしていく。そして、このQA〜QC出力をNANDゲート24
4に入力することにより、信号4を得る。まず、8進カ
ウンタ240の出力が7の場合、QA〜QCの各出力は“H"ト
なるので、信号4は“L"となる。そして主走査方向網点
ブロック検出回路(1)203の検出結果の信号1(=Dg
1)が、今1ブロック目と4ブロック目に網点画素が存
在し“H"となったとすると、メモリ241の出力3がどの
ような状態であっても、信号4が“L"なので、ANDゲー
ト243の出力5は“L"となる。そして信号1と信号5をO
Rゲート242に入力し、信号2を得る。次に次のラインに
進み、カウンタ240の出力が0の場合、信号4は“H"と
なる。そして信号1が今2ブロック目と4ブロック目が
“H"になったとすると、メモリ241の出力3は、前ライ
ンでORゲート242の出力信号2を1/8CLKでラッチした信
号であり、前ラインの信号1で1ブロック目と4ブロッ
ク目が“H"であった信号が保持されている。そして信号
4が“H"なので、信号5は信号3がそのまま出力された
信号となり、従ってORゲート242からの出力2は1,2,4ブ
ロック目が“H"の信号となる。
ウンタ240は、LSYNCが入力される度に順次カウント・ア
ップしていく。そして、このQA〜QC出力をNANDゲート24
4に入力することにより、信号4を得る。まず、8進カ
ウンタ240の出力が7の場合、QA〜QCの各出力は“H"ト
なるので、信号4は“L"となる。そして主走査方向網点
ブロック検出回路(1)203の検出結果の信号1(=Dg
1)が、今1ブロック目と4ブロック目に網点画素が存
在し“H"となったとすると、メモリ241の出力3がどの
ような状態であっても、信号4が“L"なので、ANDゲー
ト243の出力5は“L"となる。そして信号1と信号5をO
Rゲート242に入力し、信号2を得る。次に次のラインに
進み、カウンタ240の出力が0の場合、信号4は“H"と
なる。そして信号1が今2ブロック目と4ブロック目が
“H"になったとすると、メモリ241の出力3は、前ライ
ンでORゲート242の出力信号2を1/8CLKでラッチした信
号であり、前ラインの信号1で1ブロック目と4ブロッ
ク目が“H"であった信号が保持されている。そして信号
4が“H"なので、信号5は信号3がそのまま出力された
信号となり、従ってORゲート242からの出力2は1,2,4ブ
ロック目が“H"の信号となる。
【0118】 以下同様に進み、カウンタの出力が6の場合、信号4
は“H"となる。そして信号1が今3ブロック目が前の7
ラインも含めて初めて“H"になったとすると、信号4が
“H"なので、信号5はメモリ241で保持していた信号3
がそのまま出力された信号となり、従って信号2は、1
〜4ブロック目が“H"の信号となる。そしてこの信号2
が1/8CLKでラッチされ、次のラインでのメモリ241から
の出力3となるので、結局ブロックの副走査方向8ライ
ン中1ラインでも信号1が“H"、すなわち、ブロックの
主走査8画素中に網点画素が存在するという検出結果に
なると、それを保持し続けて、そのブロックを網点ブロ
ック1として“H"の信号を出力する。
は“H"となる。そして信号1が今3ブロック目が前の7
ラインも含めて初めて“H"になったとすると、信号4が
“H"なので、信号5はメモリ241で保持していた信号3
がそのまま出力された信号となり、従って信号2は、1
〜4ブロック目が“H"の信号となる。そしてこの信号2
が1/8CLKでラッチされ、次のラインでのメモリ241から
の出力3となるので、結局ブロックの副走査方向8ライ
ン中1ラインでも信号1が“H"、すなわち、ブロックの
主走査8画素中に網点画素が存在するという検出結果に
なると、それを保持し続けて、そのブロックを網点ブロ
ック1として“H"の信号を出力する。
【0119】 逆に8ライン中全ての信号が“L"、すなわち、網点画
素が存在しないという検出結果になると、それを保持し
続けそのブロックを非網点ブロックとして“L"の信号を
出力する。そして次のラインに進み、カウンタ240の出
力が再び7になると、信号4が“L"になるので、メモリ
241の出力3は保持されなくなり、クリアされる。
素が存在しないという検出結果になると、それを保持し
続けそのブロックを非網点ブロックとして“L"の信号を
出力する。そして次のラインに進み、カウンタ240の出
力が再び7になると、信号4が“L"になるので、メモリ
241の出力3は保持されなくなり、クリアされる。
【0120】 網点ブロック2の検出については、信号1をDh1にす
るだけで、動作は網点ブロック1の検出と同様である。
るだけで、動作は網点ブロック1の検出と同様である。
【0121】 副走査方向網点ブロック検出回路(2)204について
説明する。
説明する。
【0122】 副走査方向網点ブロック検出回路(2)204は図29に
示すように、メモリ250、ANDゲートブロック251およびO
Rゲート252にて構成される。されらにANDゲートブロッ
ク251は、図31に示すように複数のANDゲート260〜287に
て構成される。なお、これらの回路は一例であり、他の
構成にしてもよい。
示すように、メモリ250、ANDゲートブロック251およびO
Rゲート252にて構成される。されらにANDゲートブロッ
ク251は、図31に示すように複数のANDゲート260〜287に
て構成される。なお、これらの回路は一例であり、他の
構成にしてもよい。
【0123】 また図30には、この回路のメモリ250の出力までの動
作のタイミングを、また図32には、ANDゲートブロック2
51からORゲート252の出力までの動作の一例を示す。
作のタイミングを、また図32には、ANDゲートブロック2
51からORゲート252の出力までの動作の一例を示す。
【0124】 以下、これらの図を用いて副走査方向網点ブロック検
出回路(2)204について説明する。
出回路(2)204について説明する。
【0125】 主走査方向網点ブロック検出回路(1)201によりブ
ロックの主走査方向8画素中に網点画素が存在するかど
うかを検出した信号Dg1をメモリ250のDIN1に入力し、DO
UT1の出力をDIN2にフィードバックして入力し、以下同
様にDOUT2の出力をDIN3の入力に、DOUT3の出力をDIN4の
入力に、というように出力を次の入力にフィードバック
してやると、主走査方向網点ブロック検出回路(1)20
1からの1ライン目の検出信号Dg1−1をまずDIN1に入力
し、次に2ライン目の検出信号Dg1−2を入力すると、D
OUT1の出力をDIN2に入力しているので、DOUT2の出力か
らはDg1−1が1ライン分遅延して出力される。
ロックの主走査方向8画素中に網点画素が存在するかど
うかを検出した信号Dg1をメモリ250のDIN1に入力し、DO
UT1の出力をDIN2にフィードバックして入力し、以下同
様にDOUT2の出力をDIN3の入力に、DOUT3の出力をDIN4の
入力に、というように出力を次の入力にフィードバック
してやると、主走査方向網点ブロック検出回路(1)20
1からの1ライン目の検出信号Dg1−1をまずDIN1に入力
し、次に2ライン目の検出信号Dg1−2を入力すると、D
OUT1の出力をDIN2に入力しているので、DOUT2の出力か
らはDg1−1が1ライン分遅延して出力される。
【0126】 以下、3ライン目、4ライン目、…の検出信号Dg1−
3,Dg1−4,…を順次入力し、8ライン目の検出信号Dg1−
8を入力すると、DOUT1〜8の各出力信号Dg11〜Dg18は
1ライン目〜8ライン目の検出信号Dg1−1〜Dg1−8と
なり、ブロックの副走査方向8ライン分の信号が得られ
ることになる。次に信号Dg11〜Dg18をANDゲートブロッ
ク251に入力すると、ANDゲートブロック251では図31に
示すように、信号Dg11〜Dg18の各2つの信号の入力のAN
Dを取っているので、図32に示すように、信号Dg11が1,
3,4,7,11,12ブロック目で、信号Dg12が2,3,4,6,8,9,12
ブロック目で、主走査8画素中網点画素が存在して“H"
になり、信号Dg13〜Dg18には網点画素が存在せず常に
“L"だったとすると、ANDゲートブロック251からの出力
信号Dh11〜Dh38は、信号Dh12が信号Dg11,Dg12と3,4,12
ブロック目でともに“H"ということは、3,4,12ブロック
中に少なくとも2画素以上網点画素が存在していること
を示しているので、3,4,12ブロック目を網点ブロック2
として検出し“H"とする。その他の信号は2ラインでと
もに“H"となるブロックが存在しないので、網点ブロッ
ク2として検出できず、“L"となる。そして信号Dh11〜
Dh38をORゲート252に入力すると、信号Dh12の3,4,12ブ
ロック目が“H"なので、3,4,12ブロック目を網点ブロッ
ク2として検出して“H"を出力する。
3,Dg1−4,…を順次入力し、8ライン目の検出信号Dg1−
8を入力すると、DOUT1〜8の各出力信号Dg11〜Dg18は
1ライン目〜8ライン目の検出信号Dg1−1〜Dg1−8と
なり、ブロックの副走査方向8ライン分の信号が得られ
ることになる。次に信号Dg11〜Dg18をANDゲートブロッ
ク251に入力すると、ANDゲートブロック251では図31に
示すように、信号Dg11〜Dg18の各2つの信号の入力のAN
Dを取っているので、図32に示すように、信号Dg11が1,
3,4,7,11,12ブロック目で、信号Dg12が2,3,4,6,8,9,12
ブロック目で、主走査8画素中網点画素が存在して“H"
になり、信号Dg13〜Dg18には網点画素が存在せず常に
“L"だったとすると、ANDゲートブロック251からの出力
信号Dh11〜Dh38は、信号Dh12が信号Dg11,Dg12と3,4,12
ブロック目でともに“H"ということは、3,4,12ブロック
中に少なくとも2画素以上網点画素が存在していること
を示しているので、3,4,12ブロック目を網点ブロック2
として検出し“H"とする。その他の信号は2ラインでと
もに“H"となるブロックが存在しないので、網点ブロッ
ク2として検出できず、“L"となる。そして信号Dh11〜
Dh38をORゲート252に入力すると、信号Dh12の3,4,12ブ
ロック目が“H"なので、3,4,12ブロック目を網点ブロッ
ク2として検出して“H"を出力する。
【0127】 図33ないし図36は、前述の回路より得られた1点網点
ブロック情報DG、2点網点ブロック情報DHを基に、図37
に示す計6つのブロック(以下エリアと言う)のDG、DH
により、網点エリアであるかを判定する回路の具体的な
一例を示すブロック図である。また、図38、図39は上記
網点エリアであるかを判定する回路の動作を示すタイミ
ングチャートである。
ブロック情報DG、2点網点ブロック情報DHを基に、図37
に示す計6つのブロック(以下エリアと言う)のDG、DH
により、網点エリアであるかを判定する回路の具体的な
一例を示すブロック図である。また、図38、図39は上記
網点エリアであるかを判定する回路の動作を示すタイミ
ングチャートである。
【0128】 以下、これらの図を基に説明を行う。
【0129】 図33ないし図36において、300,330はFIFORAM(ファー
ストイン・ファーストアウト・ラム)、301,302は多入
力D−F/F、303〜317,319〜325は多入力AND素子、318,3
26,327,329,333は多入力OR素子、328はAND素子、331はO
R素子、332はシフト・レジスタである。
ストイン・ファーストアウト・ラム)、301,302は多入
力D−F/F、303〜317,319〜325は多入力AND素子、318,3
26,327,329,333は多入力OR素子、328はAND素子、331はO
R素子、332はシフト・レジスタである。
【0130】 図38において、前述の回路より、LGATE,1/8LGATE,1/8
CLK,IN・DG,IN・DH(図33のDG,DHに入力される1点また
は2点網点ブロック情報)が入力される。上段の5つの
信号(LAGTE,1/8LGATE,IN・DG,IN・DH,1/8CLK)のIN・D
G,IN・DHのDATGn,DATHnの部分を詳細に示した信号がそ
の下段の信号である。IN・DGは1点網点ブロック情報デ
ータ、nライン目の8ピクセルごとに1,2,3…10,11,12,
13…n、すなわち、DATGn−1,DATGn−2,DATGn−3,DATGn
−4,……DATGn−10,DATGn−11,DATGn−12,…nとする。
IN・DH(2点網点ブロック情報データ)も同様にDATHn
−1,DATHn−2,DATHn−3,DATHn−4,……DATHn−10,DATHn
−11,DATHn−12,DATHn−13とする。FIFORAM300はリード
・ライトCLKを1/8CLKとし、ライト・リセット信号、リ
ード・リセット信号を1/8LGATEとしている。すなわち、
DIN1端子から入力されたデータをDATGn−1とすると、
同一時間上に1つ前の1/8LGATEが“H"になったとき書き
込んだ値、すなわち、nライン目より8ライン目のデー
タ〔DATG(n−8)−1〕を1/8CLKに同期して、読み出
しを順次行う。
CLK,IN・DG,IN・DH(図33のDG,DHに入力される1点また
は2点網点ブロック情報)が入力される。上段の5つの
信号(LAGTE,1/8LGATE,IN・DG,IN・DH,1/8CLK)のIN・D
G,IN・DHのDATGn,DATHnの部分を詳細に示した信号がそ
の下段の信号である。IN・DGは1点網点ブロック情報デ
ータ、nライン目の8ピクセルごとに1,2,3…10,11,12,
13…n、すなわち、DATGn−1,DATGn−2,DATGn−3,DATGn
−4,……DATGn−10,DATGn−11,DATGn−12,…nとする。
IN・DH(2点網点ブロック情報データ)も同様にDATHn
−1,DATHn−2,DATHn−3,DATHn−4,……DATHn−10,DATHn
−11,DATHn−12,DATHn−13とする。FIFORAM300はリード
・ライトCLKを1/8CLKとし、ライト・リセット信号、リ
ード・リセット信号を1/8LGATEとしている。すなわち、
DIN1端子から入力されたデータをDATGn−1とすると、
同一時間上に1つ前の1/8LGATEが“H"になったとき書き
込んだ値、すなわち、nライン目より8ライン目のデー
タ〔DATG(n−8)−1〕を1/8CLKに同期して、読み出
しを順次行う。
【0131】 よってDG23,DH23,DG13,DH13なるタイミングの信号を
得られる。またDG23,DH23,DG13,DH13は多入力D−F/F30
1により、1/8CLKをクロックとし、DG22,DH22,DG12,DH12
なるタイミングの信号を得る。さらにDG22,DH22,DG12,D
H12は同じく、多入力D−F/F302により、DG21,DH21,DG1
1,DH11を得る。これで図37に示すエリアの各ブロックの
1点、2点網点情報DG,DHが同一時間上に出力され、次
段の網点エリア判定回路へと入力される。これは図38に
示すタイミング上では、IN・DG,IN・DHにnライン目で1
/8LGATEが“H"になってから8ピクセル単位計算し、3
番目のDATGn−3,DATHn−3が入力されたとき、 DG23,DH23からはnライン目より8ライン前で1/8LGAT
Eが“H"になってから3番目のDATG(n−8)−3,DATH
(n−8)−3、 DG22、DH22からは、その1/8CLK1個分前(1/8LGATEが
“H"になってから2番目)のDATG(n−8)−2.DATH
(n−8)−2、 DG21、DH21からは同様に1/8LGATEが“H"になってから
1番目のDATG(n−8)−1、DATH(n−8)−1、 DG13、DH13からはnライン目より、16ライン前で1/8L
GATEが“H"になってから3番目のDATG(n−16)−3、
DATH(n−16)−3、 DG12、DH12からはDATG(n−16)−2、DATH(n−1
6)−2、 DG11、DH11からはDATG(n−16)−1、DATH(n−1
6)−1、 が各々得られることから理解される。
得られる。またDG23,DH23,DG13,DH13は多入力D−F/F30
1により、1/8CLKをクロックとし、DG22,DH22,DG12,DH12
なるタイミングの信号を得る。さらにDG22,DH22,DG12,D
H12は同じく、多入力D−F/F302により、DG21,DH21,DG1
1,DH11を得る。これで図37に示すエリアの各ブロックの
1点、2点網点情報DG,DHが同一時間上に出力され、次
段の網点エリア判定回路へと入力される。これは図38に
示すタイミング上では、IN・DG,IN・DHにnライン目で1
/8LGATEが“H"になってから8ピクセル単位計算し、3
番目のDATGn−3,DATHn−3が入力されたとき、 DG23,DH23からはnライン目より8ライン前で1/8LGAT
Eが“H"になってから3番目のDATG(n−8)−3,DATH
(n−8)−3、 DG22、DH22からは、その1/8CLK1個分前(1/8LGATEが
“H"になってから2番目)のDATG(n−8)−2.DATH
(n−8)−2、 DG21、DH21からは同様に1/8LGATEが“H"になってから
1番目のDATG(n−8)−1、DATH(n−8)−1、 DG13、DH13からはnライン目より、16ライン前で1/8L
GATEが“H"になってから3番目のDATG(n−16)−3、
DATH(n−16)−3、 DG12、DH12からはDATG(n−16)−2、DATH(n−1
6)−2、 DG11、DH11からはDATG(n−16)−1、DATH(n−1
6)−1、 が各々得られることから理解される。
【0132】 図34、図35は、上記図33で同一時間上に得られた図37
のエリアの各ブロックの1点、2点網点情報DG,DHを基
に、ある条件が成立すればそのエリアを網点エリアと判
定する回路を示すブロック図である。
のエリアの各ブロックの1点、2点網点情報DG,DHを基
に、ある条件が成立すればそのエリアを網点エリアと判
定する回路を示すブロック図である。
【0133】 上記のある条件とは、図37のエリアにおいて以下の通
りである。
りである。
【0134】 1)2点網点情報DHが4つ“H"で、かつ1点網点情報DH
が1つ以上“H"のとき。
が1つ以上“H"のとき。
【0135】 2)2点網点情報DHが5つ以上“H"であるとき。
【0136】 そして、1),2)のいずれかが満足すれば、そのエリ
アを網点エリアとする。上記条件は一例であり、DH,DG
の個数は勿論システムにより可変できる。
アを網点エリアとする。上記条件は一例であり、DH,DG
の個数は勿論システムにより可変できる。
【0137】 前述のごとく網点ブロック内に存在する網点検出信号
は、複数個存在する。つまり、網点エリア検出部で網点
ブロック6個をDH、つまり2点網点検出とすればよい
が、網点原稿はCCD10による読取ピッチとの位相差によ
り、モアレが発生する。このモアレにより網点ブロック
が実際網点画像であるにもかかわらず、複数の網点検出
がなされないことがある。
は、複数個存在する。つまり、網点エリア検出部で網点
ブロック6個をDH、つまり2点網点検出とすればよい
が、網点原稿はCCD10による読取ピッチとの位相差によ
り、モアレが発生する。このモアレにより網点ブロック
が実際網点画像であるにもかかわらず、複数の網点検出
がなされないことがある。
【0138】 また、例えば文字の一部分や地肌の汚れを1つのドッ
トとして検出し、それを網点領域に誤判定することがあ
る。
トとして検出し、それを網点領域に誤判定することがあ
る。
【0139】 よって前述のごとく網点ブロックを1点以上網点検出
のみにすると、上記誤判定が多くなり、さらに網点ブロ
ック2点以上網点検出のみにすると、上記モアレにより
網点エリアを検出できなくなる。そのため、1点網点お
よび2点網点検出ブロックの組み合わせ、されには網点
検出がないブロックとの組み合わせにより、上記欠点を
改善するものである。
のみにすると、上記誤判定が多くなり、さらに網点ブロ
ック2点以上網点検出のみにすると、上記モアレにより
網点エリアを検出できなくなる。そのため、1点網点お
よび2点網点検出ブロックの組み合わせ、されには網点
検出がないブロックとの組み合わせにより、上記欠点を
改善するものである。
【0140】 図34の多入力AND素子303〜317は、各2点網点情報DH1
1〜DH13,DH21〜DH23の中から、4つずつ全ての組み合わ
せを選び、前述の条件1)の2点網点情報が4つ“H"に
なるかを示し、その情報を次段の回路へ伝える。そして
B41〜B49,B410〜B415は、多入力OR素子327の入力とな
り、いずれか1つでも“H"になるかの情報をAND素子328
の一方の入力へ、また他方の入力に多入力OR素子318よ
り1点網点情報DG11〜DG13,DG21〜DG23その中の1つ以
上の“H"があるかを多入力OR素子329に伝えている。よ
ってAND素子328の出力は条件1)が当てはまることにな
る。
1〜DH13,DH21〜DH23の中から、4つずつ全ての組み合わ
せを選び、前述の条件1)の2点網点情報が4つ“H"に
なるかを示し、その情報を次段の回路へ伝える。そして
B41〜B49,B410〜B415は、多入力OR素子327の入力とな
り、いずれか1つでも“H"になるかの情報をAND素子328
の一方の入力へ、また他方の入力に多入力OR素子318よ
り1点網点情報DG11〜DG13,DG21〜DG23その中の1つ以
上の“H"があるかを多入力OR素子329に伝えている。よ
ってAND素子328の出力は条件1)が当てはまることにな
る。
【0141】 次に、多入力AND素子320〜325は、2点網点情報DH11
〜DH13,DH21〜DH23の中から5つずつ全ての組み合わせ
を選び、多入力OR素子326に出力し、それらのうち1つ
でも“H"があるかを多入力OR素子329に伝えている。多
入力AND素子319は、2点網点情報DH11〜DH13,DH21〜DH2
3の全てが“H"であるを多入力OR素子329に伝える。以上
のことは条件の2)に当てはまる。
〜DH13,DH21〜DH23の中から5つずつ全ての組み合わせ
を選び、多入力OR素子326に出力し、それらのうち1つ
でも“H"があるかを多入力OR素子329に伝えている。多
入力AND素子319は、2点網点情報DH11〜DH13,DH21〜DH2
3の全てが“H"であるを多入力OR素子329に伝える。以上
のことは条件の2)に当てはまる。
【0142】 よって多入力OR素子329からは、条件1)または2)
が当てはまったときは“H"、そうでなかったときは“L"
というAMI信号が出力される。
が当てはまったときは“H"、そうでなかったときは“L"
というAMI信号が出力される。
【0143】 図36は、図37のエリアが網点エリアであったら(AMI
信号が“H"のとき)その全てのデータ、8(ピクセル)
×8(ライン)を網点領域とする回路のブロック図であ
る。ここで図39のタイミング・チャートを参照しなが
ら、説明を行う。
信号が“H"のとき)その全てのデータ、8(ピクセル)
×8(ライン)を網点領域とする回路のブロック図であ
る。ここで図39のタイミング・チャートを参照しなが
ら、説明を行う。
【0144】 1/8CLK,1/8LGATE,LGATEを基準とし、画像データDAT・
INが図39のようになっているとする。ここでDATn−1
は、nライン目でLGATEの立上がりから数え、8ピクセ
ル単位で1番目の画像データを表している。さらにAMIn
はnライン目の前述の回路より検出された網点エリア情
報、AMI(n−8)は(n−8)ライン目、AMI(n−1
6)は(n−16)ライン目の網点エリアの情報のことで
あり、各々図39に記したタイミングの信号を得たものと
する。
INが図39のようになっているとする。ここでDATn−1
は、nライン目でLGATEの立上がりから数え、8ピクセ
ル単位で1番目の画像データを表している。さらにAMIn
はnライン目の前述の回路より検出された網点エリア情
報、AMI(n−8)は(n−8)ライン目、AMI(n−1
6)は(n−16)ライン目の網点エリアの情報のことで
あり、各々図39に記したタイミングの信号を得たものと
する。
【0145】 FIFORAM300は、リード・ライトCLKを1/8CLK、ライト
・リセット信号を1/8LGATE、リード・リセット信号をLG
ATEとすることで、1/8LGATEが“H"のときに書き込んだ
網点エリア情報を、LGATEが“H"になったとき、1ライ
ン前に書き込まれた網点エリア情報を1/8CLKに同期しな
がら、順次読み出す。
・リセット信号を1/8LGATE、リード・リセット信号をLG
ATEとすることで、1/8LGATEが“H"のときに書き込んだ
網点エリア情報を、LGATEが“H"になったとき、1ライ
ン前に書き込まれた網点エリア情報を1/8CLKに同期しな
がら、順次読み出す。
【0146】 図39において、AMInは画像データDATn−1と、DAT
(n+1)−3のとき“H"で、AMI(n−8),AMI(n
−16)は図39に記した画像データの範囲内では、全て
“L"であったとする。FIFORAM330のDOUT1,DOUT2端子か
らは画像データDATn−1に対応する部分のみ“H"で、後
は“L"という信号を出力する。OR素子331はOR出力とい
う信号を出力し、これがシフト・レジスタ332へと伝え
られ、さらにOR素子331の出力と、シフト・レジスタ332
のQ1,Q2出力(1回ラッチと2回ラッチ)とのORを、多
入力OR素子333で取られることにより、Bなる信号を得
る。
(n+1)−3のとき“H"で、AMI(n−8),AMI(n
−16)は図39に記した画像データの範囲内では、全て
“L"であったとする。FIFORAM330のDOUT1,DOUT2端子か
らは画像データDATn−1に対応する部分のみ“H"で、後
は“L"という信号を出力する。OR素子331はOR出力とい
う信号を出力し、これがシフト・レジスタ332へと伝え
られ、さらにOR素子331の出力と、シフト・レジスタ332
のQ1,Q2出力(1回ラッチと2回ラッチ)とのORを、多
入力OR素子333で取られることにより、Bなる信号を得
る。
【0147】 これは画像データ、DATn−1,DATn−2,DATn−3,DAT
(n−8)−1,DAT(n−8)−2,DAT(n−8)−3の
エリアにおいて、DATn−1のブロックのみ網点エリア情
報が“H"であるのを、エリア全体に対応する網点エリア
情報を“H"とすることになる。
(n−8)−1,DAT(n−8)−2,DAT(n−8)−3の
エリアにおいて、DATn−1のブロックのみ網点エリア情
報が“H"であるのを、エリア全体に対応する網点エリア
情報を“H"とすることになる。
【0148】 例えば最終段で、本実施例で使用したFIFORAM、多入
力D−F/F等で遅延された分、画像データも同様に遅延
させ、網点エリア情報を制御信号とし、例えば、文字処
理を施した画像データと中間調処理を施した画像データ
を、セレクタ等を用いることで、文字、中間調の分離を
行うことができる。また、本発明の具体的な実施例の説
明では、図37のエリアを網点判定エリアとしたが、その
エリアの大きさを、その装置の入・出力特性や対象原稿
の特性等により可変し、判定エラーを低減するように、
本実施例を基に容易に応用することもできる。また網点
エリアを判定する条件も、前述の利用により可変し、判
定エラーの低減を図ることもできる。
力D−F/F等で遅延された分、画像データも同様に遅延
させ、網点エリア情報を制御信号とし、例えば、文字処
理を施した画像データと中間調処理を施した画像データ
を、セレクタ等を用いることで、文字、中間調の分離を
行うことができる。また、本発明の具体的な実施例の説
明では、図37のエリアを網点判定エリアとしたが、その
エリアの大きさを、その装置の入・出力特性や対象原稿
の特性等により可変し、判定エラーを低減するように、
本実施例を基に容易に応用することもできる。また網点
エリアを判定する条件も、前述の利用により可変し、判
定エラーの低減を図ることもできる。
【0149】
以上説明したように、注目画素の濃度及びその複数の
周辺画素の濃度との差と所定値とを比較して、全ての差
が所定値以上の場合に注目画素を網点画素として検出す
る構成において、所定値を複数の周辺画素の各位置に応
じて異なるようにしたので、網点領域の検出率を向上さ
せることができるとともに、網点領域でない領域を網点
領域として誤検出する率を低減することができる。
周辺画素の濃度との差と所定値とを比較して、全ての差
が所定値以上の場合に注目画素を網点画素として検出す
る構成において、所定値を複数の周辺画素の各位置に応
じて異なるようにしたので、網点領域の検出率を向上さ
せることができるとともに、網点領域でない領域を網点
領域として誤検出する率を低減することができる。
【図1】 本発明の一実施例に係る網点領域検出回路の全体を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】 デジタル複写機の概略構成図である。
【図3】 スキャナの電気的構成図である。
【図4】 入力データと補正後データの波形図である。
【図5】 MTF補正の一例の説明図である。
【図6】 MTF係数設定の回路構成を示すブロック図である。
【図7】 Y方向遅延回路図である。
【図8】 Y方向遅延回路のタイミングチャートである。
【図9】 タイミング関係を制御する制御信号についての説明図で
ある。
ある。
【図10】 X方向遅延回路図である。
【図11】 X方向遅延回路のタイミングチャートである。
【図12】 X方向遅延回路によって得られる画像データを示す説明
図である。
図である。
【図13】 パターンマッチングに使用するパターンを示す説明図で
ある。
ある。
【図14】 イメージスキャナで読取られた網点画像の信号波形図で
ある。
ある。
【図15】 従来例のパターンマッチング方式の説明図である。
【図16】 網点とその濃度分布を示す説明図である。
【図17】 黒レベル検出回路のブロック図である。
【図18】 白レベル検出回路のブロック図である。
【図19】 黒レベル検出回路と白レベル検出回路を並列に配置した
例を示す図である。
例を示す図である。
【図20】 パターンマッチング回路の一例を示すブロック図であ
る。
る。
【図21】 100線、濃度50%の網点画像を400dpiで読取った場合の
画像データを示す説明図である。
画像データを示す説明図である。
【図22】 網点ブロック検出回路の一例を示すブロック図である。
【図23】 主走査方向網点ブロック検出回路の一例を示すブロック
図である。
図である。
【図24】 主走査方向網点ブロック検出回路の一例を示すブロック
図である。
図である。
【図25】 図23に示す回路のタイミングチャートである。
【図26】 図24に示す回路のタイミングチャートである。
【図27】 副走査方向網点ブロック検出回路(1)の一例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図28】 図27に示す回路のタイミングチャートである。
【図29】 副走査方向網点ブロック検出回路(2)の一例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図30】 図29のメモリの動作タイミングチャートである。
【図31】 図29のANDゲートブロックの一例を示す回路図である。
【図32】 図31に示す回路のタイミングチャートである。
【図33】 網点エリアを判定する回路の一例を示すブロック図であ
る。
る。
【図34】 網点エリアを判定する回路の一例を示すブロック図であ
る。
る。
【図35】 網点エリアを判定する回路の一例を示すブロック図であ
る。
る。
【図36】 網点エリアを判定する回路の一例を示すブロック図であ
る。
る。
【図37】 6つのブロック(エリア)を示す図である。
【図38】 網点エリア判定回路のタイミングチャートである。
【図39】 網点エリア判定回路のタイミングチャートである。
71……Y方向遅延回路 72……X方向遅延回路 73……白レベル検出回路 74……黒レベル検出回路 75……パターン・マッチング回路 76……網点ブロック検出回路(1) 77……網点ブロック検出回路(2) 78……網点エリア検出回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−115987(JP,A) 特開 昭61−59569(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60 G06T 1/00 - 7/00
Claims (1)
- 【請求項1】注目画素の濃度及びその複数の周辺画素の
濃度との差が、前記複数の周辺画素の各位置に応じて異
なる所定値以上か否かをそれぞれ比較する複数の濃度比
較手段と、 前記複数の濃度比較手段の比較結果に基づいて注目画素
の濃度及びその複数の周辺画素の濃度との差が全て前記
複数の周辺画素の各位置に応じて異なる所定値以上の場
合に注目画素を網点画素として検出する網点画素検出手
段と、 を備えた画像領域識別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02118629A JP3073221B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 画像領域識別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02118629A JP3073221B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 画像領域識別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0416065A JPH0416065A (ja) | 1992-01-21 |
| JP3073221B2 true JP3073221B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=14741264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02118629A Expired - Fee Related JP3073221B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 画像領域識別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3073221B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113523185B (zh) * | 2021-06-24 | 2022-11-18 | 哈尔滨理工大学 | 一种喷墨3d打印砂型/砂芯致密度的检测方法 |
-
1990
- 1990-05-10 JP JP02118629A patent/JP3073221B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0416065A (ja) | 1992-01-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |