JP3077603B2 - キーパネル構造 - Google Patents

キーパネル構造

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JP3077603B2
JP3077603B2 JP08277849A JP27784996A JP3077603B2 JP 3077603 B2 JP3077603 B2 JP 3077603B2 JP 08277849 A JP08277849 A JP 08277849A JP 27784996 A JP27784996 A JP 27784996A JP 3077603 B2 JP3077603 B2 JP 3077603B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばファクシミ
リ装置や、ファクシミリ機能と複写機能を兼備するよう
な画像記録装置等に装備され、ワンタッチダイヤルキー
等を具備するキーパネル構造であって、開閉キーパネル
を有する構造のものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置や、ファクシミ
リ機能と複写機能を兼備するような画像記録装置等、通
信機能を有する装置においては、ワンタッチで所望の相
手先と通信状態となるよう、相手先の電話(ファック
ス)番号を登録できるワンタッチダイヤルキーを装備し
たものが公知となっている。送信先が多ければ、それだ
け多数のワンタッチダイヤルキーが必要となるが、平面
的な配設スペースの制約上から、最近では、各一個のキ
ーに対して複数の送信先を登録できるようにし、キーパ
ネル上にキー嵌挿孔を具備する(或いは、弾性シート状
の)開閉キーパネルを設け、該開閉キーパネルの一側縁
を回動支点軸として、両側に回動可能とし、いずれの側
に開閉キーパネルを開いたかで(即ち、どのキーを開閉
キーパネルのキー嵌挿孔に嵌挿したかで、或いは、弾性
シートよりなる開閉キーパネルの場合は、どのキーに開
閉キーパネルを重合したかで)、キー切換用スイッチが
切り換わり、キーの登録先の適宜選択がなされるように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の開閉キ
ーパネルを具備するキーパネル構造では、キー切換用ス
イッチが、キースイッチを形成するラバーコンタクトス
イッチとは別個に設けられ、高価であり、また、その配
設位置は、該開閉キーパネルの開閉端(自由端)に押当
するように配設しているので、該開閉キーパネルの少し
の浮き上がりでもスイッチの状態が変化し、正しくキー
が切り換わらず、誤った相手先に送信してしまうおそれ
もあったのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
課題を解決すべく、次のような手段を用いるものであ
る。即ち、固定キーパネル上に、一側縁を回動支点軸と
し、該回動支点軸に回動可能な開閉キーパネルを配設
し、該開閉キーパネルの重合・非重合に係わらず、該固
定キーパネル上の各キーの操作を可能としたキーパネル
構造において、該開閉キーパネルの回動支点軸である該
側縁の片面側に突起を設け、該回動支点軸下方にて、隣
接キー用のラバーコンタクトスイッチと一連状にキー切
換用スイッチを形成し、該開閉キーパネルの回動に伴う
該突起の回動にて該キー切換用スイッチを作動可能とす
る。
【0005】また、該開閉キーパネルの該回動支点軸を
該固定キーパネルの中央部に軸支し、該回動支点軸の下
方位置にて、該固定キーパネルを切り欠いて弾性片を形
成し、該開閉キーパネルの該突起が該弾性片に押当する
と、該弾性片が該ラバーコンタクトスイッチの該キー切
換用スイッチに押当する構成とする。
【0006】更に、該固定キーパネルを樹脂一体成形品
とし、該弾性片は、一端が該固定キーパネルに一体状に
連接し、他端が自由端で、該開閉キーパネルの該突起の
押当部分である構造とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付の図面
にて説明する。図1は本発明に係るキーパネル構造を採
用する画像記録装置の斜視図、図2は本発明に係るキー
パネル構造の平面図で、開閉キーパネルを左側に開いた
状態の図、図3は同じく開閉キーパネルを右側に開いた
状態の図、図4は図2中キー切換用スイッチ作動部の部
分平面図、図5は図3中キー切換用スイッチ作動部の拡
大平面図、図6は図2中X−X線断面図、図7は図6中
キー切換用スイッチ作動部の拡大側面断面図、図8は図
3中X−X線断面図、図9は図8中キー切換用スイッチ
作動部の拡大側面断面図、図10は固定キーパネルの平
面図、図11は同じくスイッチ押当用弾性片部分の斜視
図である。
【0008】まず、本発明のキーパネル構造であるが、
例えば図1図示のように、画像記録装置において、装置
本体7の正面部に水平状に操作盤Kが配設されており、
図1の実施例では、該操作盤Kの上部を覆うカバー1の
一部にて、ファクシミリ送信用のワンタッチダイヤルキ
ーのキーパネルとしての固定キーパネル1aが形成され
ており、該固定キーパネル1aに開閉キーパネル2が両
側に回動自在に取り付けられているものである。
【0009】なお、図1図示の画像記録装置は、原稿挿
入トレイ8と原稿排出トレイ9とが上下に配設されて、
その間に自動原稿給送部10が形成され、該原稿挿入ト
レイ8より挿入した原稿が該自動原稿給送部10にて給
送されて原稿排出トレイ9に排出されるまでの間に、装
置本体内に配設した読取部にて原稿の内容が読み取ら
れ、例えば操作盤Kの、固定キーパネル1aに配設され
るワンタッチダイヤルキー(キー4・4・・・)の操作
にて選択された通信先に、読み取られた原稿の内容がフ
ァックス通信されるものである。また、装置本体7の底
部には記録紙の手差しトレイ11を配し、また、該底部
の下には着脱可能に記録紙の供給カセット12を取り付
けており、これらにて供給される記録紙に、自動原稿給
送部10にて読み取られた原稿の画像が記録される(複
写機能)か、或いは、受信した相手先の原稿内容を記録
するし、装置本体7上部に形成される記録紙排出トレイ
13より、記録済みの記録紙が排出される構成となって
いる。
【0010】固定キーパネル1aはカバー1と一体の樹
脂製であって、図10の如く、キー嵌挿孔1b・1b・
・・が穿設されており、図6乃至図9の如く、各キー4
・4・・・を各キー嵌挿孔1bに下方より嵌挿してい
る。また、固定キーパネル1aの下方にて、操作盤K内
底部に回路基板6が敷設されて、その上にゴム製のラバ
ーコンタクトスイッチ5が敷設されていて、図6乃至図
9の如く、該ラバーコンタクトスイッチ5にはキースイ
ッチ5a・5a・・・が一体状に上方に突設されてお
り、各キースイッチ5a上に該キー4が載置される構造
となる。通常は、図9の如くキースイッチ5aの底面が
回路基板6に形成される各キーのスイッチ回路より浮き
上がっており、OFF状態となっていて、図7のよう
に、キー4を押すと、キースイッチ5aの底面が回路基
板6のそのキーに対応するキースイッチ回路に押接して
ON状態となる。
【0011】該回路基板6における一つのキースイッチ
回路がこうしてON状態になると、そのキースイッチ回
路に対応する登録送信先と回線が繋がって、通信できる
ようになる。更に、一つのキースイッチ回路に対応し
て、二つの送信先が登録されるようになっており、その
いずれを選択するかは、回路基板に設けたキー切換スイ
ッチ回路のON・OFFによる。このキー切換用スイッ
チ回路に押接すべく、ラバーコンタクトスイッチ5に
は、キー切換用スイッチ5bが一連状に突設されてい
る。このキー切換用スイッチ5bの作動部材として、固
定キーパネル1aの中央部には、切欠にて、図10及び
図11図示のスイッチ押当用弾性片1cを形成してい
る。
【0012】該スイッチ押当用弾性片1cは、図11の
如く、一端が固定キーパネル1aに連接していて、揺動
支点Pとなっており、ここを支点として、その反対側の
自由端部が上下揺動するようになっている。そして、こ
の自由端部Fが該ラバーコンタクトスイッチ5のキー切
換用スイッチ5b上に載置されている。このスイッチ押
当用弾性片1cの自由端部Fを作動させるのが、開閉キ
ーパネル2付設の突起2bである。なお、該自由端部F
には、該突起2bに押当すべく、押当部1dを上方に突
設している。
【0013】開閉キーパネル2の構造について、図2乃
至図9より説明する。開閉キーパネル2の一側端には回
動支点軸3が貫設されており、該回動支点軸3の両端部
が固定キーパネル1aの前後の軸受孔に嵌入されて軸受
けされて、回動支点軸3が固定キーパネル1aの中央部
にて軸支されている。開閉キーパネル2は、該回動支点
軸3を回動支点として両側に回動でき、図2、図4、図
6及び図7図示のように左側に開いた状態と、図3、図
5、図8及び図9図示のように右側に開いた状態とに切
り換えることができる。開閉キーパネル2にはキー嵌挿
孔2a・2a・・・が穿設されていて、開閉キーパネル
2の下方にて固定キーパネル1に配設されるキー4・4
・・を嵌挿し、キー4の指操作を可能とする。なお、該
開閉キーパネル2にこのようなキー嵌挿孔2aを設け
ず、弾性シート状にして、キー4・4・・・の上に重合
させる構造とし、重合させた状態でも、キー4・4・・
・の位置を視認できるようにし(例えば開閉キーパネル
2を透明状にしたり、或いは開閉キーパネル2自体にキ
ー4位置にキーの図を描いておく等)、重合した開閉キ
ーパネル2の上からキー4を押せるような構造としても
よい。
【0014】そして、開閉キーパネル2の回動支点軸3
を貫通させる側端部の片側面で、該固定キーパネル1a
のスイッチ押当用弾性片1cの自由端部Fの上方位置
に、突起2bを突設しており、該突起2bは、開閉キー
パネル2を一側に開いた時に下方に突出する状態となっ
て、その下方に配設される自由端部Fを下方に押すよう
にしている。本実施例では、図2、図4、図6及び図7
の如く、左側に開いた時に突起2bが下方に突出する状
態となり、該自由端部Fを下方に押し下げるようになっ
ている。勿論、この反対側に設けて、右側に開いた時に
突起2bが下方に突出する状態となり、該自由端部Fを
下方に押し下げるようにしてもよい。
【0015】このように、本実施例では、開閉キーパネ
ル2を左側に開いた時に、突起2bが自由端部Fを押し
下げ、該キー切換用スイッチ5bが下方に押されて、そ
の底面が回路基板6のキー切換用スイッチ回路に押接し
てON状態となり、一方、開閉キーパネル2を右側に開
いた時には、キー切換用スイッチ5bの底面が回路基板
6のキー切換用スイッチ回路より離れてOFF状態とな
る。この開閉キーパネル2をどちらに開くかに伴うキー
切換用スイッチ回路のON・OFFにより、一つのキー
により登録される二つの送信先のうちの一つが選択され
るのである。なお、スイッチ押当用弾性片1cを介さ
ず、直接的に突起2bをキー切換用スイッチ5bに押当
する構造としてもよい。
【0016】固定キーパネル1aの各キー嵌挿孔1b・
1bの近傍には、個々に対応する受信先を一つずつ表示
しておき、また、開閉キーパネル2の各一つのキー嵌挿
孔2aについて、両側面に送信先を表示する。今、固定
キーパネル1aの中で、開閉キーパネル2の回動支点軸
3より左側における一つのキー4Aについて送信先Aと
表示し、該回動支点軸3を介して線対称位置にある右側
の一つのキー4Bについて送信先Bと表示する。一方、
開閉キーパネル2の両キー4A・4Bを嵌挿しうるキー
嵌挿孔2aについて、左側面には送信先Cを、右側面に
は送信先Dを表示する。この場合、開閉キーパネル2を
左側に開いた時には、図4の如く、キー4Aは開閉キー
パネル2にて表示される送信先Dの送信用キーとなり、
キー4Bは固定キーパネル1aに表示される送信先Bの
送信用キーとなる。一方、開閉キーパネル2を右側に開
いた時には、図5の如く、キー4Aは固定キーパネル1
aにて表示される送信先Aの送信用キーとなり、キー4
Bは開閉キーパネル2にて表示される送信先Cの送信用
キーとなるのである。このように、一つのキーにつき、
開閉キーパネルの開き方によって、二つの送信先のいず
れかが、固定キーパネル1aか、開閉キーパネル2かに
て表示される。オペレーターは、これを見て送信先を選
択できるのである。
【0017】なお、以上のような開閉キーパネル構造
は、ワンタッチダイヤルキーであるキー4・4・・・を
有するキーパネルだけでなく、一つのキーで複数のプロ
グラムを登録し、開閉キーパネルの開き方でプログラム
を選択可能とするプログラムワンタッチキーの開閉キー
パネル構造としても適用できる。更に、一つのキーに送
信先番号とプログラムとを登録できるようにし、開閉キ
ーパネルの開き方によって、一つのキーを、ワンタッチ
ダイヤルキーとプログラムワンタッチキーとに切り換え
る構造とすることもできる。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上のようなキーパネル構造と
することで、次のような効果を奏するものである。ま
ず、請求項1の如く構成することで、キー切換用スイッ
チはラバーコンタクトスイッチと一体に形成されて、別
個に設けていた従来に比して低コストとなり、また、開
閉キーパネルの回動支点軸の下方にキー切換用スイッチ
が配設されることで、スイッチを押当したい場合に、開
閉キーパネルの側端部に設けた突起にて、確実にスイッ
チが押当されるようになり、従来のような開閉キーパネ
ルの回動端(自由端)に押当すべくスイッチか設けられ
ていた場合の、開閉キーパネルが浮き上がることによる
スイッチの誤作動が解消され、違う相手に送信してしま
うというような不具合が回避される。
【0019】また、請求項2の如く構成することで、ラ
バーコンタクトスイッチによるキー切換用スイッチと開
閉キーパネルの突起との間に、弾性片が介在して、スイ
ッチ操作が円滑になり、また、該弾性片は、固定キーパ
ネルを切り欠くだけで形成されるので、低コストであ
る。
【0020】更に、該弾性片は、固定キーパネルと一体
状に、樹脂製一体成型により容易に構成することがで
き、低コストである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキーパネル構造を採用する画像記
録装置の斜視図である。
【図2】本発明に係るキーパネル構造の平面図で、開閉
キーパネルを左側に開いた状態の図である。
【図3】同じく開閉キーパネルを右側に開いた状態の図
である。
【図4】図2中キー切換用スイッチ作動部の部分平面図
である。
【図5】図3中キー切換用スイッチ作動部の拡大平面図
である。
【図6】図2中X−X線断面図である。
【図7】図6中キー切換用スイッチ作動部の拡大側面断
面図である。
【図8】図3中X−X線断面図である。
【図9】図8中キー切換用スイッチ作動部の拡大側面断
面図である。
【図10】固定キーパネルの平面図である。
【図11】同じくスイッチ押当用弾性片部分の斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 カバー 1a 固定キーパネル 1b キー嵌挿孔 1c スイッチ押当用弾性片 1d 押当部 2 開閉キーパネル 2a キー嵌挿孔 2b 突起 3 回動支点軸 4 キー 5 ラバーコンタクトスイッチ 5a キースイッチ 5b キー切換用スイッチ 6 回路基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/76 G06F 3/023 H01H 13/00 H01H 13/14 H04N 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定キーパネル上に、一側縁を回動支点
    軸とし、該回動支点軸に回動可能な開閉キーパネルを配
    設し、該開閉キーパネルの重合・非重合に係わらず、該
    固定キーパネル上の各キーの操作を可能としたキーパネ
    ル構造において、該開閉キーパネルの回動支点軸である
    該側縁の片面側に突起を設け、該回動支点軸下方にて、
    隣接キー用のラバーコンタクトスイッチと一連状にキー
    切換用スイッチを形成し、該開閉キーパネルの回動に伴
    う該突起の回動にて該キー切換用スイッチを作動可能と
    したことを特徴とするキーパネル構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のキーパネル構造におい
    て、該開閉キーパネルの該回動支点軸を該固定キーパネ
    ルの中央部に軸支し、該回動支点軸の下方位置にて、該
    固定キーパネルを切り欠いて弾性片を形成し、該開閉キ
    ーパネルの該突起が該弾性片に押当すると、該弾性片が
    該ラバーコンタクトスイッチの該キー切換用スイッチに
    押当する構成としたことを特徴とするキーパネル構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のキーパネル構造におい
    て、該固定キーパネルを樹脂一体成形品とし、該弾性片
    は、一端が該固定キーパネルに一体状に連接し、他端が
    自由端で、該開閉キーパネルの該突起の押当部分である
    構造としたことを特徴とするキーパネル構造。
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