JP3079043B2 - 棒状素材の端面形状ならびにサイズの測定装置 - Google Patents

棒状素材の端面形状ならびにサイズの測定装置

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JP3079043B2 JP20781296A JP20781296A JP3079043B2 JP 3079043 B2 JP3079043 B2 JP 3079043B2 JP 20781296 A JP20781296 A JP 20781296A JP 20781296 A JP20781296 A JP 20781296A JP 3079043 B2 JP3079043 B2 JP 3079043B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、棒状素材の端面形
状とそのサイズとを測定するための装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば丸鋼や角鋼、平鋼などの棒状素材
を倉庫などに保管する等に際して、その棒状素材を形状
別ならびにサイズ別に仕分けして棚に入庫し、かつ、そ
の形状ならびにサイズをコンピュータに入力させて、棒
状素材の在庫をコンピュータ管理する形態がとられるこ
とがある。
【0003】このようにして管理される棒状素材の端面
形状は、上記したように丸鋼や角鋼、平鋼などがあり、
かつ、そのサイズにしても多岐にわたるもので、工業規
格品の一例としては、直径が22mm〜200mmの範
囲にわたる丸鋼では約29本あり、一辺が22mm〜1
60mmの範囲にわたる角鋼では約15本あり、厚み1
3mm〜150mm×幅32mm〜310mmの範囲に
わたる平鋼では約232本ある。
【0004】このように膨大な数量の棒状素材の端面形
状ならびにサイズを測定し管理するためには、上記棒状
素材すべての端面形状のデータをコンピュータに入力さ
せる一方、測定装置には測定対象素材の端面形状を画像
処理する機能を有せしめることで、棒状素材の在庫を適
正にコンピュータ管理することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
システムでは、設備費が非常に高く付くだけでなく、膨
大な量の素材端面の形状データをコンピュータに入力さ
せる煩雑さがあることから、現実には実施が見送られて
いる状況にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明による棒状素材の端面形状ならびにサイ
ズの測定装置では、棒状素材の当接面を互いに直交させ
た第1及び第2の治具と、棒状素材に対する被当接面が
素材に当接した際の素材当接面までの寸法を測定する第
1及び第2の寸法測定器と、第1及び第2治具に供給さ
れた素材の端面形状が角形であるとの情報を発する端面
形状測定センサーとを備えさせて、膨大な種類の棒状素
材の端面形状ならびにサイズを機械的に測定できるよう
にし、延いては、棒状素材の在庫をコンピュータ管理す
るにしても、その設備費を大幅にダウンできるようにし
ている。
【0007】
【発明の実施の形態】即ち、本発明による棒状素材の端
面形状ならびにサイズの測定装置においては、棒状素材
の当接面を互いに直交させた第1及び第2治具の前記素
材当接面と、棒状素材に対する被当接面から前記素材当
接面までの寸法を測定する第1及び第2寸法測定器の前
記被当接面とによって、棒状素材を互いに直交する二方
向で挟み込んで、棒状素材の高さと幅のサイズを測定す
るようにしている。
【0008】この素材の高さと幅のサイズを基にして、
そのサイズが同一の場合は、測定対象素材の端面形状が
角形であるか円形であるかが判別される。或いは、高さ
と幅のサイズが大きく異なる場合は、測定対象素材の端
面形状が長方形であると判別される。
【0009】高さと幅のサイズが同一であるときの測定
対象素材の端面形状が、正四角形であるか円形であるか
を判別するために、棒状素材によるセンサー部材の被動
を基にして、又は、棒状素材に当接するまでセンサー部
材を移動させた際のその移動量を基にして、第1及び第
2治具に供給された素材の端面形状が角棒素材であると
の情報を発する端面形状測定センサーを設けている。
【0010】具体的には、例えばオン・オフタイプの端
面形状測定センサーを、それのセンサー部材を第1及び
第2治具との間を通して素材当接面側に少しだけ突入さ
せて配置することで、第1及び第2治具に丸棒素材が供
給された際には、センサー部材はその素材を検知するこ
とがなく、第1及び第2治具に角棒素材が供給された時
にのみ、センサー部材が供給素材によって被動されて素
材を検知するもので、これによって、第1及び第2治具
に供給された素材の端面形状が、正四角形であるか円形
であるかが判別される。
【0011】或いは、素材寸法測定器と同じようなスケ
ールタイプの端面形状測定センサーを、それのセンサー
部材を第1及び第2治具に供給された素材に当接させる
ように移動可能に配置して、センサー部材が角形または
円形の測定対象素材に当接した際のセンサー部材の移動
量の大小を基にすることで、第1及び第2治具に供給さ
れた素材の端面形状が、正四角形であるか円形であるか
が判別される。
【0012】即ち、素材寸法測定器によって測定対象素
材の高さと幅のサイズを測定し、かつ、端面形状測定セ
ンサーによって測定対象素材の端面形状が角形であるか
円形であるかを判別することで、測定対象素材の端面形
状ならびにサイズの測定が機械的に且つ一挙に達成され
る。
【0013】ここで、棒状素材を昇降可能に乗載して径
方向に搬送する台車の横一側に、固定ベースに対して棒
状素材の軸線方向にスライド可能に可動ベースを設け、
この可動ベースを非測定位置と測定位置とにわたってス
ライドさせる駆動手段を設ける一方、前記可動ベース
に、それぞれ第1及び第2の治具と素材寸法測定器とを
設け、かつ、前記固定ベースには端面形状測定センサー
を設けるときは、可動ベースを測定位置にスライドさ
せ、かつ、前記台車の素材乗載台を下降させることで、
測定対象素材の一端側を第1及び第2の治具に供給する
ことができる。
【0014】上記の駆動手段として、前記固定ベースに
昇降部材を設け、この昇降部材に動滑車を且つ前記固定
ベースに2個の固定滑車を、それぞれ素材搬送方向の軸
線まわりで回転可能に設けると共に、一端側が固定ベー
スに固定された索状体を前記動滑車と2個の固定滑車と
にその順に巻回し、かつ、前記可動ベースを2個の固定
滑車間で前記索状体に固定する一方、前記索状体の他端
側には、前記可動ベースを非測定位置に付勢復帰させる
付勢手段を設け、更に、前記台車の素材乗載台には、そ
の乗載台の下降に伴って前記昇降部材を押圧下降させる
押圧手段を設ければ、素材乗載台の下降に連動させて可
動ベースを測定位置にスライドさせることができ、か
つ、素材乗載台を上昇させることで、可動ベースを付勢
手段によって非測定位置にスライドさせることができる
もので、素材乗載台の上下動を利用して可動ベースをス
ライドさせるための駆動手段を構成することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2は丸鋼や角鋼、平鋼などの棒状素材
Aの保管ならびに切断・箱詰めシステムの全体を示し、
棒状素材Aを径方向に搬送するコンベア1と、このコン
ベア1からの棒状素材Aを第1ストック部2に送り込む
振り分け台車3と、第1ストック部2への棒状素材Aの
送り込み途中において、その棒状素材Aの端面形状なら
びにサイズを測定するための端面形状ならびにサイズの
測定装置4と、第1ストック部2にストックされた棒状
素材Aを形状別ならびにサイズ別に仕分けして所定の棚
5に入庫させるクレーン6とを備えている。
【0016】更に、クレーン7によって収容棚6から取
り出された棒状素材Aを送り出しコンベア8に供給する
チェンジャー9と、コンベア8からの送り出し素材Aを
所定長さに切断する自動制御式と手動制御式のバンドソ
ー装置10,10Aと、切断された素材を箱詰めする装
置11とを備えている。
【0017】上記の振り分け台車3は、図3及び図4に
示すように、前記コンベア1による素材搬送方向に沿う
一対のレール13にわたって往復移動可能に台車フレー
ム14を設けると共に、この台車フレーム14に、前記
コンベア1側に向けてやゝ下がり勝手に傾斜する複数個
の素材乗載台15…を、棒状素材Aの軸線方向に所定の
間隔を隔てて設け、かつ、この素材乗載台15のコンベ
ア1側に、素材乗載台15との間で直角になるように素
材受けポスト16を立設させて成り、前記コンベア1の
搬送終端部で素材乗載台15…を上昇させて、素材乗載
台15と素材受けポスト16とで棒状素材Aを掬い込
み、かつ、台車フレーム14を第1ストック部2に向け
て移動させて、ここで素材乗載台15…を下降させるこ
とで、コンベア1からの棒状素材Aを第1ストック部2
に送り込むようになっている。
【0018】棒状素材Aの端面形状ならびにサイズの測
定装置4は、前記振り分け台車3の搬送経路途中の横一
側に配置されており、図5及び図6に示すように、固定
ベース17上の一対のレール18にわたって、棒状素材
Aの軸線方向にスライド可能に可動ベース19を設ける
と共に、図7(A),(B)に示すように、この可動ベ
ース19を非測定位置Xと測定位置Yとにわたってスラ
イドさせる駆動手段20を設け、かつ、可動ベース19
に対して棒状素材Aの径方向にスライド可能に中間ベー
ス21を設けると共に、この中間ベース21を第1スト
ック部2側に向けて引っ張り付勢させるスプリング22
とストッパー23とを設けている。
【0019】そして、棒状素材Aの当接面S1,S2を
振り分け台車3の素材乗載台15と素材受けポスト16
とに位相合わせした第1及び第2の治具24,25を、
バランス用エアシリンダ26を介して前記中間ベース2
1に昇降可能に設けた矩形状枠部材27に設けると共
に、それぞれ棒状素材Aに対する被当接面S3,S4を
素材当接面S1,S2に直交する方向にスライドさせる
第1及び第2の素材寸法測定器28,29、具体的に
は、被当接面S3,S4が素材Aに当接した際の素材当
接面S1,S2までの寸法を測定する第1及び第2の素
材寸法測定器28,29を、前記矩形状枠部材27に設
けている。尚、この実施例では、第1及び第2の素材寸
法測定器28,29として、SMC社の「ものさしくん
(商標)」を用いている。
【0020】これまでの構成によれば、可動ベース19
が測定位置Yにスライドして、この可動ベース19に備
えた第1及び第2治具24,25に棒状素材Aが供給さ
れた状態で、第1及び第2治具24,25の素材当接面
S1,S2と、第1及び第2の素材寸法測定器28,2
9の被当接面S3,S4とによって、上記の棒状素材A
を互いに直交する二方向で挟み込むことで、棒状素材A
の高さと幅のサイズが測定される。
【0021】そして、この測定された素材Aの高さと幅
のサイズを基にして、そのサイズが同一の場合(又は、
素材Aの成形誤差や曲がり等を考慮して、測定サイズが
略同一の場合)は、測定対象素材Aの端面形状が角形で
あるか円形であるかが判別される。或いは、高さと幅の
サイズが大きく異なる場合は、測定対象素材Aの端面形
状が長方形であると判別されるのである。
【0022】上記の構成に加えて更に、第1及び第2治
具24,25に供給された棒状素材Aの端面形状が、棒
状素材Aによるセンサー部材30の被動を基にして角棒
素材Aであるとの情報を発する端面形状測定センサー3
1を設けている。
【0023】具体的には、例えばオン・オフタイプの端
面形状測定センサー31を、それのセンサー部材30を
第1及び第2治具24,25との間を通して素材A当接
面S1,S2側に少しだけ突入させて、前記可動ベース
19に設けており、かゝる構成によれば、第1及び第2
治具24,25に丸棒素材Aが供給された際には、セン
サー部材30はその素材Aを検知することがなく、第1
及び第2治具24,25に角棒素材Aが供給された時に
のみ、センサー部材30が供給素材Aによって被動され
るもので、端面形状測定センサー31が素材Aを検知す
るか否かを基にして、第1及び第2治具24,25に供
給された素材Aの端面形状が、正四角形であるか円形で
あるかを判別させるようにしているのである。
【0024】尚、図5において、図中のLSは、第1及
び第2治具24,25に角棒素材Aが供給されて、セン
サー部材30が供給素材Aによって被動されたことを検
知するリミットスイッチである。
【0025】要約すれば、第1及び第2素材寸法測定器
28,29によって測定された素材Aの高さと幅のサイ
ズが≒であって、かつ、端面形状測定センサー31が素
材Aを検知しない場合は、測定対象素材Aが丸棒素材A
であることと、その直径のサイズが幾らであるかが測定
されるのである。
【0026】また、第1及び第2素材寸法測定器28,
29によって測定された素材Aの高さと幅のサイズが≒
であって、かつ、端面形状測定センサー31が素材Aを
検知した場合は、測定対象素材Aが正四角形の角棒素材
Aであることと、その一辺のサイズが幾らであるかが測
定されるのである。
【0027】そして、第1及び第2素材寸法測定器2
8,29によって測定された素材Aの高さと幅のサイズ
が顕著に異なり、かつ、端面形状測定センサー31が素
材Aを検知した場合は、測定対象素材Aが長方形の角棒
素材Aであることと、その高さと幅のサイズが幾らであ
るかが測定されるのである。
【0028】上記の可動ベース19を非測定位置Xと測
定位置Yとにわたってスライドさせるには、例えばモー
タや流体圧シリンダなどの駆動手段を可動ベース19に
連動連結させることで達成されるが、この実施例では、
振り分け台車3の素材乗載台15の上下動を利用して可
動ベース19をスライドさせるように、駆動手段20を
次のように構成している。
【0029】即ち、図6に示すように、横軸32まわり
で転動可能なカムローラ33を備えた部材34を、前記
固定ベース17に対して昇降可能に設け、この昇降部材
34に動滑車35を且つ前記固定ベース17に2個の固
定滑車36,37を、それぞれ素材搬送方向の軸線まわ
りで回転可能に設けると共に、一端側が固定ベース17
に固定された索状体(ワイヤーやチエーンなど)38を
前記動滑車35と2個の固定滑車36,37とにその順
に巻回し、かつ、前記可動ベース19を2個の固定滑車
36,37間で索状体38に固定している。
【0030】そして、前記索状体38の他端側に、前記
可動ベース19を非測定位置Xに付勢復帰させる付勢手
段(この実施例ではウエイト)39を設ける一方、前記
振り分け台車3の素材乗載台15には、その乗載台15
の下降に伴って前記昇降部材34を押圧下降させる押圧
手段(前記カムローラ33を押圧下降させるカムフォロ
ア)40を設けている。
【0031】上記の構成によれば、図7(A),(B)
に示すように、振り分け台車3の素材乗載台15をコン
ベア1の搬送終端で上昇させて棒状素材Aを掬い上げ、
この振り分け台車3を測定装置4の設置位置に前進させ
て後に、この振り分け台車3をやゝ後退させつつ素材乗
載台15を下降させると、昇降部材34に設けたカムロ
ーラ33が押圧手段40によって押圧され、これによっ
て動滑車35が下降することで、付勢手段39の付勢力
に抗して可動ベース19が非測定位置Xから測定位置Y
にスライドされることになる。即ち、後退しつつ下降す
る棒状素材Aの一端側を、相対的に第1及び第2治具2
4,25に迎え込むように、可動ベース19が測定位置
Yにスライドする。
【0032】一方、振り分け台車3ひいては棒状素材A
は、これ以降もやゝ後退しつつ下降する動作を続けて停
止し、この間、第1及び第2治具24,25は棒状素材
Aに押されて、スプリング22とバランス用エアシリン
ダ26とに抗して姿勢変更をする。即ち、スプリング2
2とバランス用エアシリンダ26とを設けずして、第1
及び第2治具24,25を位置固定の状態に設けると、
棒状素材Aが斜め姿勢で第1及び第2治具24,25に
供給された場合に、治具24,25に無理な力がかゝっ
たり、或いは、正規の姿勢で棒状素材Aが治具24,2
5に供給された場合であっても、棒状素材Aが曲がって
いるような場合には、その姿勢が崩れてしまう虞れがあ
ることから、第1及び第2治具24,25を上記のよう
に姿勢変更させるようにしているのである。
【0033】このようにして、相対的に第1及び第2治
具24,25に供給された棒状素材Aは、上記した測定
装置4によって、その高さと幅のサイズならびに端面形
状が測定されるのであり、その測定後において、前記素
材乗載台15を上昇させ且つ第1ストック部2に向けて
前進させて、ここで素材乗載台15を下降させること
で、棒状素材Aが第1ストック部2に送り込まれること
になる。一方、可動ベース19は、素材乗載台15の上
昇に伴って、それの押圧手段40の昇降部材34に対す
る押圧が解除されることで、付勢手段39の付勢力によ
り非測定位置Xにスライドされ、次の素材測定に備える
ことになる。
【0034】爾後は、第1ストック部2に送り込まれた
棒状素材Aは、クレーン7によって形状別ならびにサイ
ズ別に仕分けして所定の棚6に入庫され、かつ、その測
定結果が在庫管理の情報としてコンピュータに入力され
る。そして必要に応じて、棚6に入庫された棒状素材A
がコンベア8を通してバンドソー装置10または10A
に取り出され、ここで所定長さに切断された素材が自動
箱詰め装置11によって箱詰めされる。
【0035】尚、上記の実施例では、端面形状測定セン
サー31として所謂オン・オフタイプのものを選択して
いるが、これに換えて、素材寸法測定器28,29と同
じようなスケールタイプの端面形状測定センサーを用い
て、それのセンサー部材を第1及び第2治具に供給され
た素材に当接させるように移動可能に配置して、センサ
ー部材が角形または円形の測定対象素材に当接した際の
センサー部材の移動量の大小を基にして、第1及び第2
治具24,25に供給された素材Aの端面形状が、正四
角形であるか円形であるかが判別させるようにしてもよ
い。
【0036】また、この実施例では、動滑車35ならび
に固定滑車36をそれぞれダブルにして、一端側が固定
ベース17に固定された索状体38を動滑車35と固定
滑車36とに巻回し、更にもう一度、索状体38を動滑
車35と固定滑車36とに巻回しているが、索状体38
を単純に1回だけ動滑車35と固定滑車36とに巻回す
るだけであってもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、即ち、第1及び第2治具の素材当接面と第1及
び第2寸法測定器の被当接面とによって、棒状素材を互
いに直交する二方向で挟み込んで、棒状素材の高さと幅
のサイズを測定することに加えて、測定対象素材の高さ
と幅のサイズが同一であるときの測定対象素材の端面形
状が、丸棒素材であるか正四角形の角棒素材であるかを
端面形状測定センサーによって測定することで、測定対
象素材の端面形状ならびにサイズの測定が機械的に且つ
一挙に達成されることになり、延いては、膨大な種類の
棒状素材を形状別ならびにサイズ別にして、その在庫を
コンピュータ管理するにしても、その設備費を大幅にダ
ウンできるに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】棒状素材の保管ならびに切断・箱詰めシステム
の概略側面図である。
【図2】棒状素材の保管ならびに切断・箱詰めシステム
の概略平面図である。
【図3】棒状素材受入れ部分の平面図である。
【図4】振り分け台車の側面図である。
【図5】棒状素材の端面形状ならびにサイズ測定装置の
詳細図である。
【図6】棒状素材の端面形状ならびにサイズ測定装置の
側面図である。
【図7】(A)は非測定位置に或る測定装置と振り分け
台車ならびに棒状素材の取り合い説明図であり、(B)
は測定位置に切り換えられた測定装置と振り分け台車な
らびに棒状素材の取り合い説明図である。
【符号の説明】
3…台車、15…素材乗載台、17…固定ベース、19
…可動ベース、20…駆動手段、24,25…治具、2
8,29…素材寸法測定器、30…センサー部材、31
…端面形状測定センサー、34…昇降部材、35…動滑
車、36,37…固定滑車、38…索状体、39…付勢
手段、40…押圧手段、A…棒状素材、S1,S2…素
材当接面、S3,4…被当接面、X…非測定位置、Y…
測定位置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−161811(JP,A) 特開 昭63−163108(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 21/00 - 21/32 B65G 1/00 - 1/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状素材の当接面を互いに直交させて第
    1及び第2の治具を配置し、それぞれ棒状素材に対する
    被当接面を素材当接面に直交する方向にスライドさせ
    て、その被当接面が素材に当接した際の素材当接面まで
    の寸法を測定する第1及び第2の素材寸法測定器を設
    け、更に、棒状素材によるセンサー部材の被動を基にし
    て、又は、棒状素材に当接するまでセンサー部材を移動
    させた際のその移動量を基にして、第1及び第2治具に
    供給された素材の端面形状が角形であるとの情報を発す
    る端面形状測定センサーを備えて成ることを特徴とする
    棒状素材の端面形状ならびにサイズの測定装置。
  2. 【請求項2】 棒状素材を昇降可能に乗載して径方向に
    搬送する台車の横一側に、固定ベースに対して棒状素材
    の軸線方向にスライド可能に可動ベースを設け、この可
    動ベースを非測定位置と測定位置とにわたってスライド
    させる駆動手段を設ける一方、前記可動ベースに、それ
    ぞれ第1及び第2の治具と素材寸法測定器とを設け、か
    つ、前記固定ベースには端面形状測定センサーを設けて
    ある請求項1に記載された棒状素材の端面形状ならびに
    サイズの測定装置。
  3. 【請求項3】 前記固定ベースに昇降部材を設け、この
    昇降部材に動滑車を且つ前記固定ベースに2個の固定滑
    車を、それぞれ素材搬送方向の軸線まわりで回転可能に
    設けると共に、一端側が固定ベースに固定された索状体
    を前記動滑車と2個の固定滑車とにその順に巻回し、か
    つ、前記可動ベースを2個の固定滑車間で索状体に固定
    する一方、前記索状体の他端側には、前記可動ベースを
    非測定位置に付勢復帰させる付勢手段を設け、更に、前
    記台車の素材乗載台には、その乗載台の下降に伴って前
    記昇降部材を押圧下降させる押圧手段を設けて、前記可
    動ベースを非測定位置と測定位置とにわたってスライド
    させる駆動手段を構成してある請求項2に記載された棒
    状素材の端面形状ならびにサイズの測定装置。
JP20781296A 1996-07-18 1996-07-18 棒状素材の端面形状ならびにサイズの測定装置 Expired - Fee Related JP3079043B2 (ja)

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