JP3082005B2 - 眼鏡枠装着孔指示標識シートおよび眼鏡枠装着孔形成用ガイドシート並びにこれらのシートを使用して縁なし眼鏡レンズに眼鏡枠装着孔を形成する装着孔形成方法 - Google Patents

眼鏡枠装着孔指示標識シートおよび眼鏡枠装着孔形成用ガイドシート並びにこれらのシートを使用して縁なし眼鏡レンズに眼鏡枠装着孔を形成する装着孔形成方法

Info

Publication number
JP3082005B2
JP3082005B2 JP03261439A JP26143991A JP3082005B2 JP 3082005 B2 JP3082005 B2 JP 3082005B2 JP 03261439 A JP03261439 A JP 03261439A JP 26143991 A JP26143991 A JP 26143991A JP 3082005 B2 JP3082005 B2 JP 3082005B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting hole
lens
spectacle
spectacle lens
frameless
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP03261439A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0572501A (ja
Inventor
克之 瀬尾
教保 帰山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoya Corp filed Critical Hoya Corp
Priority to JP03261439A priority Critical patent/JP3082005B2/ja
Publication of JPH0572501A publication Critical patent/JPH0572501A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3082005B2 publication Critical patent/JP3082005B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Eyeglasses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縁なし眼鏡において、
その眼鏡レンズに眼鏡枠用装着孔を形成する際に利用す
る縁なし眼鏡レンズに対する眼鏡枠装着孔指示標識シー
トおよび縁なし眼鏡レンズに対する眼鏡枠装着孔形成用
ガイドシート並びにこれらのシートを使用して縁なし眼
鏡レンズに眼鏡枠装着孔を形成する装着孔形成方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】先ず、一般的な縁なし眼鏡の構造を図6
〜図9に従って説明するが、説明の煩雑さを避けるた
め、以下の説明では、左眼用に使用する部材および共通
に使用する部材に付せられた符号のみを使って説明し、
右眼用の部材については、特に必要と考えられる場合を
除いて、左眼用の符号に「′」を加えた形の符号を図上
に記すだけで説明文から省くことにする。
【0003】一般的な縁なし眼鏡50は、図6に示すよ
うに、左眼用・右眼用の眼鏡レンズ51・51′と、止
め金具52・52′、鎧(よろい)53・53′、テン
プル54・54′、ブリッジ55および一対のパッド5
6から成る眼鏡枠の構成部材と、これらの眼鏡枠構成部
材52〜56・52′〜56′を左右の眼鏡レンズ51
・51′に固定するための第一および第二の固定手段6
1・61′・71・71′とから構成されているのが普
通である。
【0004】この場合、左右の眼鏡レンズ51・51′
の外側部分および内側部分には、それぞれ外側レンズ孔
51a・51a′および内側レンズ孔51b・51b′
が穿設されている。
【0005】止め金具52は、図7に示すように、レン
ズ押え板52aとレンズコバ押え板52bとをT字状に
一体的に組み合わされた部材として形成され、さらに、
その右端部(図上)には、眼鏡レンズ51の外側レンズ
孔51aに対応する取付け孔52cが配設され、また、
レンズ押え板52aの左端部(図上)は、湾曲しながら
前述のレンズコバ押え板52bの側面部分に連結するよ
うな形状に構成されている。
【0006】鎧(よろい)53は、その一端部(図上の
斜め下端部)がテンプル54に開閉可能に連結するため
のヒンジ53aとして、また、他端部(図上の斜め上端
部)が前述の止め金具52に接合する湾曲部53bとし
て構成されている。
【0007】そして、止め金具52への接合は、先ず、
鎧53をA方向に押し付け、その状態で、例えば蝋付け
工法を利用して止め金具52のレンズコバ押え板52b
の外周面に接合するような要領で行われる。
【0008】なお、この鎧53は、一般的にはブランカ
Z材(銅、ニッケル、亜鉛、錫の四元合金)から作製さ
れる。
【0009】テンプル54は、鎧53のヒンジ53aに
挿通された適宜の連結軸(図示せず)により、それぞれ
の鎧53に対してほぼ90度の範囲内で開閉可能に連結
されるように構成され、一般的にはハイニッケル材から
作製される。
【0010】ブリッジ55は、左右の眼鏡レンズ51・
51′を連結するため、その両端部が両方の眼鏡レンズ
51・51′の内側部分の裏面に接触する部材として構
成され、一般的にはハイニッケル材から作製される。
【0011】一対の鼻当てとパッド脚からなるパッド5
6は、ブリッジ55と一体的に結合した部材として構成
され、一般的にはパッド脚は、洋白材から作製される。
【0012】さて、眼鏡レンズ51に対する止め金具5
2の取付け(固定)は、次のような方法で行われる。
【0013】図8に示すように、先ず、止め金具52の
レンズコバ押え板52bを眼鏡レンズ51のコバ面に当
接させ、眼鏡レンズ51の裏面(凹面)側からレンズ押
え板52aで眼鏡レンズ51のレンズ面を押えると共
に、止め金具52の取付け孔52cと眼鏡レンズ51の
外側レンズ孔51aとを一致させる。
【0014】そして、この状態で、第一固定手段61の
ナイロン製のワッシャー付きスリーブ62を、眼鏡レン
ズ51の表面(凸面)側から外側レンズ孔51a内に嵌
入すると共に、雌ねじ付きワッシャー63を、眼鏡レン
ズ51の裏面側から止め金具52の取付け孔52c内に
嵌入する。
【0015】そして、第一固定手段61のビス64を、
ワッシャー付きスリーブ62を通して外側レンズ孔51
a内に挿入して、雌ねじ付きワッシャー63まで貫通さ
せ且つその雌ねじ(図示せず)に螺合させる。
【0016】その後、ビス64を締め付けて、眼鏡レン
ズ51を第一固定手段61のワッシャー付きスリーブ6
2のワッシャー部分と止め金具52のレンズ押え板52
aとの間で強固に挟持させるように固定する。
【0017】一方、左右の眼鏡レンズ51・51′に対
するブリッジ55の取付け(固定)は、次のような方法
で行われる。
【0018】図9に示すように、先ず第二固定手段71
のナイロン製のワッシャー付きスリーブ72を、眼鏡レ
ンズ51の表面側から内側レンズ孔51b内に嵌入す
る。
【0019】そして、この状態において、第二固定手段
71のビス73をワッシャー付きスリーブ72を通して
内側レンズ孔51b内に挿入して、ブリッジ55まで貫
通させ、予めブリッジ55側に形成された雌ねじ部(図
示せず)に螺合させると共にビス73を締め付けて、眼
鏡レンズ51を、第二固定手段71のワッシャー付きス
リーブ72のワッシャー部分とブリッジ55の両端部と
の間で強固に挟持させるように固定する。
【0020】ところで、このようにして構成される縁な
し眼鏡は、メーカー側において仮の眼鏡レンズ(ダミー
レンズ)と眼鏡枠52〜73とを仮に組み合わせて完成
品となし、それを販売店に供給するような流通システム
になっている。
【0021】そのため、視力矯正を目的とした縁なし眼
鏡を装用者に提供する場合には、メーカー側で取り付け
たダミーレンズを、装用者の視力に合ったレンズ度数を
有する装用レンズ51に取り換えなければならない。
【0022】このときの取り換え作業は、度数指定され
た装用レンズ51を玉型に合わせてカットする工程と、
この装用レンズ51に対するその外側レンズ孔51aお
よび内側レンズ孔51bの孔開け位置を決定する工程
と、図10に示すように、この孔開け位置にドリル91
による孔開け加工を行う工程と、加工された両方のレン
ズ孔51a・51bを利用して、眼鏡枠52〜73を装
用レンズ51に組み合わせる工程を経て行われる。
【0023】この場合、装用レンズ51に対するその外
側レンズ孔51aおよび内側レンズ孔51bの孔開け位
置を決定する工程では、従来、以下のような方法で孔開
け位置の決定を行っていた。
【0024】すなわち、一つの例では、図10に示すよ
うに、先ず、ダミーレンズ81を装用レンズ51の上に
出来るだけ正確に重ね合わせて載置し、その後に、仮組
みの段階で形成されたダミーレンズ81の外側レンズ孔
・内側レンズ孔に沿ってドリル91の先端部を通して、
装用レンズ51の表面に止め金具52の孔開け位置を示
す卦書き(印点)を入れるようにしていた。
【0025】また、他の例では、特開昭63−6521
号公報の第5図に開示されているように、アイポイント
位置決定用の格子状線(公報符号、14a)と止め具用
の穴位置決定用の止め具穴点(公報符号、12a・12
b)とを描画した指示標(公報符号、10)を用意し、
この指示標上に玉型加工を施した装用レンズ(公報符
号、3b)を載置して止め具用の穴位置を決定してい
た。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
例では、ダミーレンズ81と装用レンズ51とが互いに
異なった曲率を有している関係で、両者を並行に固定し
て載置するのが難しく、その上、ダミーレンズ81の外
側レンズ孔・内側レンズ孔にドリル91を通しても完全
なガイドとはならないため、この孔径の違いに起因する
ブレが生じる虞れがあった。
【0027】一方、後者の例では、図11に示すよう
に、装用レンズ51(公報符号、3b)側の穴を開ける
部分と指示標100(公報符号、10)とが離れている
関係で、パララックスが生じ易くなって穴開け位置がズ
レることがあった。
【0028】さらに、両方の例に共通する問題点は、レ
ンズ51の表面が球面になっている関係でドリル91の
先端(刃先)がレンズ表面に対して垂直にならず、その
ため、加工時にドリル91の先端が滑ってレンズ表面を
傷付ける虞れがあるということである。
【0029】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、縁なし眼鏡レンズに眼鏡枠用装
着孔を形成する際に、眼鏡レンズの表面での装着孔位置
を正確に明示することが出来、しかも、孔開け加工の際
にドリルの先端が滑っても眼鏡レンズの表面に傷を付け
る虞れの少ない、縁なし眼鏡レンズに対する眼鏡枠装着
孔指示標識シートおよび眼鏡枠装着孔形成用ガイドシー
トを提供することにあり、他の目的は、これら眼鏡枠装
着孔指示標識シートおよび装着孔形成用ガイドシートを
使用して、縁なし眼鏡レンズに眼鏡枠装着孔を形成する
装着孔形成方法を提供することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明に係る縁なし眼鏡
レンズに対する眼鏡装着孔指示標識シートは、上記の目
的を達成するために、縁なし眼鏡の左眼用または右眼用
の眼鏡レンズ形状と実質的に同一の外形を有する透明シ
ートの表面または裏面に、少なくとも、前記眼鏡レンズ
の幾何学中心点を示すセンター指標部と、前記眼鏡レン
ズに装着される眼鏡枠のレンズ止め金具の装着位置を示
す止め金具装着孔表示部と、前記眼鏡レンズに装着され
る眼鏡枠のブリッジの装着位置を示すブリッジ装着孔表
示部と、から構成された指示標識を表示し、前記透明シ
ートが前記眼鏡レンズの表面である曲面に添着されると
きに生じるであろうと考えられる透明シートの余剰部分
を、前記透明シートから取り除いた形状に構成したこと
を特徴としたものである。
【0031】また、本発明に係る眼鏡枠装着孔指示標識
シートを使用して縁なし眼鏡レンズに眼鏡枠装着孔を形
成する装着孔形成方法は、縁なし眼鏡の左眼用または右
眼用の眼鏡レンズ形状と実質的に同一の外形を有する透
明シートの表面または裏面に、前記眼鏡レンズの幾何学
中心点を示すセンター指標部と、前記眼鏡レンズに装着
される眼鏡枠のレンズ止め金具の装着位置を示す止め金
具装着孔表示部と、前記眼鏡レンズに装着される眼鏡枠
のブリッジの装着位置を示すブリッジ装着孔表示部と、
前記センター指標部の幾何学中心点を含み且つ眼鏡レン
ズの横方向に向って延びるボクシングシステムの横中心
線とから構成された指示標識が表示され、さらに、前記
透明シートが前記眼鏡レンズの表面である曲面に添着さ
れたときに生じるであろう考えられる前記透明シートの
余剰部分を、透明シートから取り除いて構成された縁な
し眼鏡レンズに対する眼鏡枠装着孔指示標識シートを準
備し、この眼鏡枠装着孔指示標識シートを、前記ボクシ
ングシステムの横中心線を、前記眼鏡レンズに表示され
た光学中心印点と2個の乱視軸印点とを結ぶ仮想線に合
致させるようにして前記眼鏡レンズの表面に添着し、こ
の状態において、前記装着孔形成用ガイドシートの2個
所の装着孔表示部を装着孔形成時の目標として前記眼鏡
レンズに装着孔形成加工を行うことを特徴としたもので
ある。
【0032】また、本発明に係る縁なし眼鏡レンズに対
する眼鏡枠装着孔形成用ガイドシートは、少なくとも、
縁なし眼鏡の左眼用または右眼用の眼鏡レンズ形状を表
示するレンズ形状表示部と、前記レンズ形状表示部の内
部領域にあって前記眼鏡レンズの幾何学中心点を示すセ
ンター指標部と、前記レンズ形状表示部の内部領域にあ
って前記眼鏡レンズに装着される眼鏡枠のレンズ止め金
具の装着位置を示す止め金具装着孔表示部と、前記眼鏡
レンズに装着される眼鏡枠のブリッジの装着位置を示す
ブリッジ装着孔表示部と、前記センター指標部の幾何学
中心点を通り且つ縁なし眼鏡レンズの横方向に向ってそ
れぞれ延びるボクシングシステムの横中心線と、この透
明シート材が前記縁なし眼鏡レンズの表面である曲面に
添着するときに生じるであろうと考えられる透明シート
材の余剰部分を表示する切り欠き領域部とが、その表面
または裏面に表示された透明シート材と、前記レンズ形
状表示部をその外周縁を境としてこの透明シート材から
切り離し得る第一の切り離し手段と、前記切り欠き領域
部を前記透明シート材から切り離し得る第二の切り離し
手段と、から構成されていることを特徴としたものであ
る。
【0033】また、本発明に係る眼鏡枠装着孔形成用ガ
イドシートを使用して縁なし眼鏡レンズに眼鏡枠装着孔
を形成する装着孔形成方法は、少なくとも、装着孔形成
の対象となる縁なし眼鏡レンズのレンズ形状を示すレン
ズ形状表示部と、前記レンズ形状表示部の内部領域にあ
って前記眼鏡レンズの幾何学中心点を示すセンター指標
部と、前記レンズ形状表示部の内部領域にあって前記眼
鏡レンズに装着される眼鏡枠のレンズ止め金具の装着位
置を示す止め金具装着孔表示部と、前記眼鏡レンズに装
着される眼鏡枠のブリッジの装着位置を示すブリッジ装
着孔表示部と、前記レンズ形状表示部の内部領域にあっ
て前記センター指標部の幾何学中心点を含み且つ縁なし
眼鏡レンズの縦方向および横方向に向ってそれぞれ延び
るボクシングシステムの縦中心線および横中心線と、こ
の透明シート材が前記眼鏡レンズの表面である曲面に添
着されるときに生じるであろうと考えられる透明シート
材の余剰部分を表示する切り欠き領域部とが、表面また
は裏面に描かれた透明シート材と、前記レンズ形状表示
部をその外周縁を境としてこの透明シート材から切り離
し得る構造の第一の切り離し手段と、前記4個所の切り
欠き領域において前記透明シート材の余剰部分を切り離
し得る構造の第二の切り離し手段とから構成された縁な
し眼鏡レンズに対する眼鏡枠装着孔形成用ガイドシート
を準備し、この装着孔形成用ガイドシートの前記レンズ
形状表示部を前記第一の切り離し手段を利用してその外
周縁を境としてこの装着孔形成用ガイドシートから切り
抜き、切り抜かれたレンズ形状表示部に含まれている前
記切り欠き領域部を前記第二の切り離し手段を用いて切
り落して、縁なし眼鏡レンズに対する眼鏡枠装着孔指示
標識シートを作製し、この眼鏡枠装着孔指示標識シート
を、前記ボクシングシステムの横中心線を前記眼鏡レン
ズに表示された光学中心印点と2個の乱視軸印点とを結
ぶ仮想線に合致させるようにして前記眼鏡レンズの表面
に添着し、前記縁なし眼鏡レンズに対する眼鏡枠装着孔
指示標識シートの2個所の装着孔表示部を装着孔形成時
の目標として前記眼鏡レンズに装着孔形成加工を行うこ
とを特徴としたものである。
【0034】
【作用】上記のように構成された眼鏡枠装着孔指示標識
シートおよび眼鏡枠装着孔形成用ガイドシートには、透
明な薄い合成樹脂製のシート材の表面または裏面に、正
確な左眼用および/または右眼用のレンズ形状表示部、
センター指標部、止め金具装着孔表示部、ブリッジ装着
孔表示部、データムライン(光軸を通る横線)などの必
要パターンを描画してある。そのため、これを縁なし眼
鏡の眼鏡レンズの表面に貼り付けることにより、眼鏡レ
ンズの表面上の止め金具装着孔およびブリッジ装着孔の
位置を設定することができる。従って、これを目標とし
てドリルによる孔開け加工を行うことで所定位置に正確
に止め金具装着孔等を開けることができる。また、ドリ
ルで孔を開けているときに、ドリルの刃先がレンズ表面
上を滑ってもレンズ表面上をシートが覆っているので、
これがレンズへの傷付きを防止する。
【0035】
【実施例】以下、図示の実施例に基づいて本発明に係る
縁なし眼鏡レンズに対する眼鏡枠装着孔形成用ガイドシ
ートの構成および眼鏡枠装着孔指示標識シートならびに
これらガイドシートを使用した縁なし眼鏡レンズに眼鏡
枠装着孔を形成する装着孔形成方法を詳細に説明する
が、説明の煩雑さを避けるため、以下の説明では、左眼
用に使用する部材および共通に使用する部材に付せられ
た符号のみを使って説明し、右眼用の部材については、
特に必要と考えられる場合を除いて、左眼用の符号
に「′」を加えた形の符号を図上に記すだけで説明文か
ら省くことにする。
【0036】図1は、本発明の第一実施例に係る縁なし
眼鏡レンズに対する眼鏡枠装着孔形成用ガイドシートS
の構成を示す平面構成図である。
【0037】図1において、第一実施例の縁なし眼鏡レ
ンズに対する眼鏡枠装着孔形成用ガイドシート(以下、
単に「眼鏡枠装着孔形成用ガイドシート」と略称する)
Sは、次の構成要素から構成されている。
【0038】1は、例えばビニル樹脂系の材料から成る
長方形の軟質透明シート材で、その裏面には適宜の接着
材層(図示せす)が形成されている。
【0039】2および2′は、縁なし眼鏡の左眼用およ
び右眼用の眼鏡レンズ20(図4に一方のみ表示)のレ
ンズ形状を示す一対のレンズ形状表示部で、透明シート
材1の表面または裏面に所定の間隔を隔てて描画されて
いる。
【0040】しかも、それぞれのレンズ形状表示部2・
2′の外周縁2a・2a′には、それを境としてレンズ
形状表示部2・2′を透明シート材1から簡単に切り離
し得る、例えばミシン目のような第一の切り離し手段
(図示せず)が設けられている。
【0041】この場合、レンズ形状表示部2・2′は、
透明シート材1に描画せずに、例えばミシン目だけで表
示するように構成してもよく、また、描画だけに留めて
後で適宜のハサミで切り抜くように構成してもよい。
【0042】なお、本実施例では、眼鏡レンズ20の形
状が楕円形になっている関係でレンズ形状表示部2・
2′の形状・寸法などをそれに対応させているが、これ
らは本来がレンズデザインの如何によって変化するもの
であるから、装用者が選択したそのときのレンズ形状・
寸法に合わせて、レンズ形状表示部2・2′の形状・寸
法を決定するものとする。
【0043】そして、このレンズ形状表示部2・2′の
内部領域の表面または裏面には、眼鏡レンズ20の幾何
学中心点を示すセンター指標部3・3′と、眼鏡レンズ
20に装着される眼鏡枠のレンズ止め金具(図示せず)
の装着位置を示す止め金具装着孔表示部4・4′と、眼
鏡レンズ20に装着される眼鏡枠のブリッジ(図示せ
ず)の装着位置を示すブリッジ装着孔表示部5・5′
と、センター指標部3・3′の幾何学中心点を含み且つ
眼鏡レンズ20の縦方向に向って延びるボクシングシス
テムの縦中心線6・6′と、この縦中心線6・6′に対
してそれぞれ直交し、且つ、センター指標部3・3′の
幾何学中心点を含み且つ眼鏡レンズ20の横方向に向っ
て延びるボクシングシステムの横中心線(以下、「デー
タムライン」という)7・7′とが、適宜の手段によっ
てそれぞれ描画されている。
【0044】この場合、前述のセンター指標部3・3′
は、この眼鏡枠装着孔形成用ガイドシートSを眼鏡レン
ズ20の表面(球面または曲面)に貼り付ける際のガイ
ドマークとして使用されるものであるから、その位置情
報は、正確に把握する必要がある。
【0045】また、止め金具装着孔表示部4・4′とブ
リッジ装着孔表示部5・5′とは、それぞれのデータム
ライン7・7′の上方領域に描画されるように構成され
ている。また、ボクシングシステムの縦中心線6・6′
とデータムライン7・7′は、眼鏡レンズ20の表面の
X,Yの位置座標の基準となる線として使用されるもの
である。
【0046】8a〜8dおよび8a′〜8d′は、この
透明シート材1が前記眼鏡レンズ20の表面である曲面
に添着するときに生じるであろうと考えられる透明シー
ト材の余剰部分(例えば、皺になる部分)を表示する、
例えば4個所の切り欠き領域部で、透明シート材1の表
面または裏面に所定の間隔を隔てて描画されている。
【0047】この4個所の切り欠き領域部8a〜8d・
8a′〜8d′は、眼鏡枠装着孔形成用ガイドシートS
を眼鏡レンズ20の表面に貼り付けるときに、眼鏡レン
ズ20の表面が強い曲率を有している場合でも、このレ
ンズ形状表示部2・2′が眼鏡レンズ20の表面に馴染
むようにするためのものであるから、それぞれの設定位
置はこの趣旨に沿って決定されている。
【0048】例えば、縦中心線6・6′と横中心線7・
7′とを挟む位置において、センター指標部3・3′か
ら眼鏡レンズ20の周縁方向に向ってほぼ90度の角度
間隔で設定された放射状三角形の切り欠き領域部として
設定されている。
【0049】しかも、各切り欠き領域部8a〜8d・8
a′〜8d′の外周線には、この外周線を境として、各
切り欠き領域部8a〜8d・8a′〜8d′をレンズ形
状表示部2・2′から簡単に切り離し得る、例えばミシ
ン目のような第二の切り離し手段(図示せず)が設けら
れている。
【0050】なお、4個所の切り欠き領域部8a〜8d
・8a′〜8d′は、透明シート材1に描画せずに、例
えばミシン目だけで表示するように構成してもよく、ま
た、描画だけに留めて後で適宜のハサミで切り抜くよう
に構成してもよい。
【0051】ところで、データムライン7・7′の上方
領域には「EC30L」、「EC30R」の文字表示
が、また、下方領域には「58□15」の文字表示がそ
れぞれ印刷されている。
【0052】この場合、「EC30L」、「EC30
R」の文字表示の内の「EC30」の文字は、眼鏡フレ
ーム(眼鏡枠)の型名を表す記号で、それに続く「L」
・「R」の文字は左眼用か右眼用かを表す記号である。
また、「58□15」の文字表示の内の「58」の文字
は、アイサイズ(フレームPD 単位 mm )を表す記号
で、それに続く「15」の文字は、フレームの鼻巾サイ
ズ(単位 mm )を表す記号である。
【0053】このように構成された眼鏡枠装着孔形成用
ガイドシートSは、作製以後の取り扱いが容易であるよ
うに、予め、透明シート材1の裏面に形成された接着材
層を利用して適宜形状の保持用剥離シート(図示せず)
に引き剥し可能に貼り付けて置くものとする。
【0054】次に、この眼鏡枠装着孔形成用ガイドシー
トSを使用した縁なし眼鏡レンズに眼鏡枠装着孔を形成
する装着孔形成方法を、レンズ形状表示部2・2′以下
のパターン(標識)が透明シート材の裏面(眼鏡レンズ
20の表面に直接接触する面)に描画してある構成の眼
鏡枠装着孔形成用ガイドシートSを例にして説明する。
【0055】先ず、眼鏡枠装着孔形成用ガイドシートS
を保持用剥離シートから引き剥し、例えば左眼用のレン
ズ形状表示部2の外周縁2aに沿って設けられた第一の
切り離し手段(例えば、ミシン目)を利用して、図2に
示すように、左眼用のレンズ形状表示部2を眼鏡枠装着
孔形成用ガイドシートSから切り抜いて、中間ガイドシ
ートS1 を作製する。
【0056】その後、この中間ガイドシートS1 に含ま
れる4個所の切り欠き領域部8a〜8dの境に沿って設
けられている第二の切り離し手段(例えば、ミシン目)
を利用して、4個所の切り欠き領域部8a〜8dをこの
中間ガイドシートS1 から切り落して、図3に示すよう
な眼鏡枠装着孔指示標識シートS2 を作製する。
【0057】一方、この眼鏡枠装着孔指示標識シートS
2 が貼り付けられる縁なし眼鏡の眼鏡レンズ20は、以
下に述べるような要領で準備されることになる。
【0058】図4に示すのは、眼鏡枠装着孔指示標識シ
ートS2 の貼り付け対象である縁なし眼鏡の眼鏡レンズ
20の外観斜視図である。
【0059】この眼鏡レンズ20は、例えば球面度数−
3.00 Diopter、TC−0.5 Diopterの屈折力を有
するものとして形成されたもので、例えば眼鏡レンズ用
エッジャーを使用して、予め所定のデザインの縁なし眼
鏡レンズ形状に倣って縁摺り加工を施されており、さら
に、この眼鏡レンズ20の表面には、眼鏡レンズ20の
光学中心を表示する光学中心印点21と、乱視軸を表示
する2個の乱視軸印点22とが表示されている。
【0060】これは、眼鏡枠装着孔指示標識シートS2
を眼鏡レンズ20の表面に貼り付けるときに、眼鏡レン
ズ20のレイアウトを分り易いように補助するためのも
ので、印点作業は、装用者の視力を矯正すべきレンズ度
数を、例えばレンズメーターを使って確認した後に行わ
れる。
【0061】さて、前述の過程を経て作製された眼鏡枠
装着孔指示標識シートS2 を、この眼鏡レンズ20の表
面に載置し、例えば処方において乱視軸が180°であ
る場合、そのデータムライン7を眼鏡レンズ20側の2
個の乱視軸印点22を結ぶ仮想線に一致させながら、眼
鏡枠装着孔指示標識シートS2 の方向を眼鏡レンズ20
の方向に合わせ、引き続いて、眼鏡枠装着孔指示標識シ
ートS2 のセンター指標部3を眼鏡レンズ20側の光学
中心印点21に合わせてから、図5に示すように、眼鏡
枠装着孔指示標識シートS2 を眼鏡レンズ20の表面で
ある球面上に馴染ませながら貼り付ける。
【0062】この場合、眼鏡枠装着孔指示標識シートS
2 (透明シート材1)の裏面には前述したように接着材
層が形成されているので、眼鏡枠装着孔指示標識シート
2は眼鏡レンズ20の表面に充分な接着力で貼り付く
ことになる。
【0063】しかし、眼鏡枠装着孔指示標識シートS2
(透明シート材1の1部である)の裏面に接着材層が形
成されていない場合でも、透明シート材1は、軟質のビ
ニル樹脂系材料から構成されているので、ビニル樹脂系
材料の持つ吸着性を利用して貼り付けても実用上は差し
支えない。
【0064】なお、シートS2 と眼鏡レンズ20が貼り
付いた状態では、当然のことながら切り落とされて空間
となった4個所の切り欠き領域部8a〜8dの巾は、狭
くなる。
【0065】さて、このような過程を経て眼鏡枠装着孔
指示標識シートS2 を眼鏡レンズ20の表面に貼り付け
ると、止め金具装着孔表示部4およびブリッジ装着孔表
示部5の位置が正確に眼鏡レンズ20の表面に印される
ことになるから、両方の装着孔表示部4・5の位置にド
リル91を当てて順次に孔開け加工を実施すれば、正確
な孔開けを実現することが出来ることになる。
【0066】なお、右眼用の眼鏡枠装着孔指示標識シー
トS2′を作製する場合、および、それを使用して眼鏡
レンズ20の表面での止め金具装着孔表示部4′および
ブリッジ装着孔表示部5′の位置を設定する場合は、前
述した左眼用の場合の作業工程と同様に実施することに
なるが、説明の煩雑さを避けるためその詳細な説明は省
略する。
【0067】次に、本発明に係る第二実施例について説
明する。前述した第一実施例では、1枚の眼鏡枠装着孔
形成用ガイドシートS上に左眼用および右眼用のレンズ
形状表示部2・2′以下のパターンを描画し、これを切
り抜いて、左眼用および右眼用の中間ガイドシートS1
・S1′および眼鏡枠装着孔指示標識シートS2 ・S2
を作製するようにしているが、左眼専用の眼鏡枠装着孔
形成用ガイドシートと右眼専用の眼鏡枠装着孔形成用ガ
イドシートとを別個に作製することも出来る。
【0068】これが、第二実施例であるが、この場合、
完成したそれぞれの専用の眼鏡枠装着孔形成用ガイドシ
ートは、前述の眼鏡枠装着孔形成用ガイドシートSを横
方向の中間位置で切断したものと同じものになる。
【0069】さらに、本発明に係る第三実施例について
説明する。前述した第一実施例および第二実施例では、
左眼用および/または右眼用のレンズ形状表示部2・
2′以下のパターン(標識)を予め透明シート材に描画
いて眼鏡枠装着孔形成用ガイドシートを作製し、貼り付
けに必要な眼鏡枠装着孔指示標識シートS2 ・S2′を
この眼鏡枠装着孔形成用ガイドシートから切り抜くよう
にしているが、縁なし眼鏡レンズに眼鏡枠装着孔を形成
する装着孔形成方法で必要な位置設定のための補助具
は、究極的に眼鏡枠装着孔指示標識シートS2 ・S2
になるので、最初からこの眼鏡枠装着孔指示標識シート
2 ・S2′を作製し且つこれを適宜の保持用剥離シー
トに引き剥し可能に貼り付けて置き、止め金具装着孔お
よびブリッジ装着孔の孔開け作業に際して、この眼鏡枠
装着孔指示標識シートS2 ・S2′を保持用剥離シート
から引き剥して使用するようにすれば、中間ガイドシー
トS1 ・S1′の切り抜き作業や4個所の切り欠き領域
部8a〜8dの切り落とし作業を省くことが出来る。
【0070】本発明の第三実施例は、このような観点か
ら構成されたもので、眼鏡枠装着孔指示標識シートS2
・S2′の外形形状をした透明シート材に左眼用および
/または右眼用のレンズ形状表示部2・2′以下のパタ
ーン(標識)を描画するように構成し、また、必要に応
じてこれを保持用剥離シートに貼着するように構成した
ものである。尚、この第三実施例において、切り欠き領
域部8a〜8dを残しておいてもよい。
【0071】以上一実施例について説明したが、本発明
は、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲内で、種々に変形実施することが可能である。
【0072】例えば、図示実施例では、前記透明シート
が前記眼鏡レンズの表面である曲面に添着されるときに
生じるであろうと考えられる透明シートの余剰部分を、
いずれも放射状三角形領域から成る4個所の切り欠き領
域部として構成してあるが、本発明はこれに限定される
ものではない。
【0073】また、図示実施例では、第一〜第三実施例
の透明シートとしてビニル樹脂系の材料の使用を考えて
いるが、本発明の目的に沿った材料であればナイロン系
樹脂などの他の材料を使用してもよく、また、その透明
シート材の厚さについても、本発明の目的に沿った範囲
内で適宜に選定ないし設定することが出来る。
【0074】また、図示実施例では、レンズ形状表示部
2・2′以下のパターンを描画するように構成してある
が、描画の方法は、印刷その他の手段を用いて行うもの
とする。
【0075】また、図示実施例では、第一および第二の
切り離し手段としてミシン目を例示しているが、他の適
宜の手段を利用してもよいことは勿論である。
【0076】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ド
リルとダミーレンズとの径の違いに起因する装着孔の位
置ズレや、従来のようなパララックスによる装着孔の位
置ズレがなくなり、さらに、装着孔加工時にドリルの先
端が滑って装着孔以外の箇所に触れたとしても、眼鏡枠
装着孔指示標識シートが眼鏡レンズ表面の保護膜の働き
をするので、従来のように眼鏡レンズ表面を傷つけるこ
ともないという優れた効果を奏する。
【0077】従って、この眼鏡枠装着孔指示標識シート
を使用して行われる眼鏡枠装着孔の孔開け加工も、高い
効率で且つ高い精度で実施することが可能になる。
【0078】また、眼鏡枠装着孔形成用ガイドシートお
よび眼鏡枠装着孔指示標識シートが、透明な薄い合成樹
脂製のシートに必要なパターン(標識)を描画するだけ
で作製することが出来るので、著しく安価に製作し得る
という効果も生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る縁なし眼鏡レンズに対する眼鏡枠
装着孔形成用ガイドシートの第一実施例の構成を示す平
面図である。
【図2】図1に示す縁なし眼鏡レンズに対する眼鏡枠装
着孔形成用ガイドシートから左眼用のレンズ形状表示部
を切り抜いて作製した中間ガイドシートを示す平面図で
ある。
【図3】図2に示す中間ガイドシートから4個所の切り
欠き領域部を切り落して作製した眼鏡枠装着孔指示標識
シートを示す平面図である。
【図4】図3に示す眼鏡枠装着孔指示標識シートを貼り
付ける対象である縁なし眼鏡の眼鏡レンズの外観斜視図
である。
【図5】図3に示す眼鏡枠装着孔指示標識シートを図4
に示す縁なし眼鏡の眼鏡レンズの表面に貼り付けたとき
の状態を示す外観斜視図である。
【図6】一般的な縁なし眼鏡の構造を説明するための外
観斜視図である。
【図7】図6に示す縁なし眼鏡における止め金具と鎧と
の詳細構造を示す分解斜視図である。
【図8】図6に示す縁なし眼鏡における鎧付き止め金具
と縁なし眼鏡レンズとの取付け構造を示す部分断面図で
ある。
【図9】図6の縁なし眼鏡におけるブリッジと縁なし眼
鏡レンズとの取付け構造を示す部分断面図である。
【図10】装用レンズ上の外側レンズ孔および内側レン
ズ孔の孔開け位置を決定する際の従来の作業状態を断面
をもって示す説明図である。
【図11】装用レンズ上の外側レンズ孔および内側レン
ズ孔の孔開け位置を決定する際の従来の作業状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
S 眼鏡枠装着孔形成用ガイドシート(眼鏡枠装着孔形
成用ガイドシート) S1 ・S1′中間ガイドシート S2 ・S2′眼鏡枠装着孔指示標識シート 1 透明シート材 2・2′ 左眼用および右眼用のレンズ形状表示部 2a・2a′ レンズ形状表示部の外周縁 3・3′ センター指標部 4・4′ 止め金具装着孔表示部 5・5′ ブリッジ装着孔表示部 6・6′ ボクシングシステムの縦中心線 7・7′ ボクシングシステムの横中心線(データムラ
イン) 8a〜8d・8a′〜8d′ 4個所の切り欠き領域部 20 眼鏡レンズ 21 光学中心印点 22 乱視軸印点 50 縁なし眼鏡 51・51′ 左眼用および右眼用の眼鏡レンズ(装用
レンズ) 51a・51a′ 外側レンズ孔 51b・51b′ 内側レンズ孔 52・52′ 止め金具 52a・52a′ レンズ押え板 52c・52c′ 取付け孔 53・53′ 鎧(よろい) 54・54′ テンプル 55 ブリッジ 56 一対のパッド 61・61′ 第一固定手段 71・71′ 第二固定手段 81 ダミーレンズ 91 ドリル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02C 1/02 G02C 13/00 B23B 49/00 A

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縁なし眼鏡の左眼用または右眼用の眼鏡
    レンズ形状と実質的に同一の外形を有する透明シートの
    表面または裏面に、少なくとも、前記眼鏡レンズの幾何
    学中心点を示すセンター指標部と、前記眼鏡レンズに装
    着される眼鏡枠のレンズ止め金具の装着位置を示す止め
    金具装着孔表示部と、前記眼鏡レンズに装着される眼鏡
    枠のブリッジの装着位置を示すブリッジ装着孔表示部
    と、から構成された指示標識を表示し、前記透明シート
    が前記眼鏡レンズの表面である曲面に添着されるときに
    生じるであろうと考えられる透明シートの余剰部分を、
    前記透明シートから取り除いた形状に構成したことを特
    徴とする縁なし眼鏡レンズに対する眼鏡枠装着孔指示標
    識シート。
  2. 【請求項2】 前記縁なし眼鏡レンズに対する眼鏡枠装
    着孔指示標識シートの裏面に接着剤層が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の縁なし眼鏡レンズに
    対する眼鏡枠装着孔指示標識シート。
  3. 【請求項3】 前記縁なし眼鏡レンズに対する眼鏡枠装
    着孔指示標識シートは、その裏面接着剤層を利用して保
    持用剥離シートに引き剥し可能に貼り付けられているこ
    とを特徴とする請求項2に記載された前記縁なし眼鏡レ
    ンズに対する眼鏡枠装着孔指示標識シート。
  4. 【請求項4】 縁なし眼鏡レンズに眼鏡枠装着孔を形成
    する装着孔形成方法において、 縁なし眼鏡の左眼用または右眼用の眼鏡レンズ形状と実
    質的に同一の外形を有する透明シートの表面または裏面
    に、前記眼鏡レンズの幾何学中心点を示すセンター指標
    部と、前記眼鏡レンズに装着される眼鏡枠のレンズ止め
    金具の装着位置を示す止め金具装着孔表示部と、前記眼
    鏡レンズに装着される眼鏡枠のブリッジの装着位置を示
    すブリッジ装着孔表示部と、前記センター指標部の幾何
    学中心点を含み且つ眼鏡レンズの横方向に向って延びる
    ボクシングシステムの横中心線とから構成された指示標
    識が表示され、さらに、前記透明シートが前記眼鏡レン
    ズの表面である曲面に添着されたときに生じるであろう
    と考えられる前記透明シートの余剰部分を、透明シート
    から取り除いて構成された縁なし眼鏡レンズに対する眼
    鏡枠装着孔指示標識シートを準備し、 この眼鏡枠装着孔指示標識シートを、前記ボクシングシ
    ステムの横中心線を、前記眼鏡レンズに表示された光学
    中心印点と2個の乱視軸印点とを結ぶ仮想線に合致させ
    るようにして前記眼鏡レンズの表面に添着し、 この状態において、前記装着孔形成用ガイドシートの2
    個所の装着孔表示部を装着孔形成時の目標として前記眼
    鏡レンズに装着孔形成加工を行うことを特徴とする縁な
    し眼鏡レンズに眼鏡枠装着孔を形成する装着孔形成方
    法。
  5. 【請求項5】 少なくとも、縁なし眼鏡の左眼用または
    右眼用の眼鏡レンズ形状を表示するレンズ形状表示部
    と、前記レンズ形状表示部の内部領域にあって前記眼鏡
    レンズの幾何学中心点を示すセンター指標部と、前記レ
    ンズ形状表示部の内部領域にあって前記眼鏡レンズに装
    着される眼鏡枠のレンズ止め金具の装着位置を示す止め
    金具装着孔表示部と、前記眼鏡レンズに装着される眼鏡
    枠のブリッジの装着位置を示すブリッジ装着孔表示部
    と、前記センター指標部の幾何学中心点を通り且つ縁な
    し眼鏡レンズの横方向に向ってそれぞれ延びるボクシン
    グシステムの横中心線と、この透明シート材が前記縁な
    し眼鏡レンズの表面である曲面に添着するときに生じる
    であろうと考えられる透明シート材の余剰部分を表示す
    る切り欠き領域部とが、その表面または裏面に表示され
    た透明シート材と、 前記レンズ形状表示部をその外周縁を境としてこの透明
    シート材から切り離し得る第一の切り離し手段と、前記
    切り欠き領域部を前記透明シート材から切り離し得る第
    二の切り離し手段と、から構成されていることを特徴と
    する縁なし眼鏡レンズに対する眼鏡枠装着孔形成用ガイ
    ドシート。
  6. 【請求項6】 前記縁なし眼鏡レンズに対する眼鏡枠装
    着孔形成用ガイドシートは、左眼用の前記レンズ形状表
    示部、前記センター指標部、前記止め金具装着孔表示
    部、前記ブリッジ装着孔表示部、前記ボクシングシステ
    ムの縦中心線および前記横中心線が描かれ、且つ、前記
    第一および第二の切り離し手段を有する左眼用の装着孔
    形成用ガイドシートと、右眼用の前記レンズ形状表示
    部、前記センター指標部、前記止め金具装着孔表示部、
    前記ブリッジ装着孔表示部、前記ボクシングシステムの
    縦中心線および前記横中心線が描かれ、且つ、前記第一
    および第二の切り離し手段を有する右眼用の装着孔形成
    用ガイドシートとを、1枚の透明シート材に合成的に構
    成したことを特徴とする請求項5に記載の縁なし眼鏡レ
    ンズに対する眼鏡枠装着孔形成用ガイドシート。
  7. 【請求項7】 前記縁なし眼鏡レンズに対する眼鏡枠装
    着孔形成用ガイドシートの裏面に接着剤層が形成されて
    いることを特徴とする請求項5または6に記載の縁なし
    眼鏡レンズに対する眼鏡枠装着孔形成用ガイドシート。
  8. 【請求項8】 前記縁なし眼鏡レンズに対する眼鏡枠装
    着孔形成用ガイドシートは、その裏面の接着剤層を利用
    して保持用剥離シートに引き剥し可能に貼り付けられて
    いることを特徴とする請求項5ないし7のいずれかに記
    載された縁なし眼鏡レンズに対する眼鏡枠装着孔形成用
    ガイドシート。
  9. 【請求項9】 縁なし眼鏡レンズに眼鏡枠装着孔を形成
    する装着孔形成方法において、 少なくとも、装着孔形成の対象となる縁なし眼鏡レンズ
    のレンズ形状を示すレンズ形状表示部と、前記レンズ形
    状表示部の内部領域にあって前記眼鏡レンズの幾何学中
    心点を示すセンター指標部と、前記レンズ形状表示部の
    内部領域にあって前記眼鏡レンズに装着される眼鏡枠の
    レンズ止め金具の装着位置を示す止め金具装着孔表示部
    と、前記眼鏡レンズに装着される眼鏡枠のブリッジの装
    着位置を示すブリッジ装着孔表示部と、前記レンズ形状
    表示部の内部領域にあって前記センター指標部の幾何学
    中心点を含み且つ縁なし眼鏡レンズの縦方向および横方
    向に向ってそれぞれ延びるボクシングシステムの縦中心
    線および横中心線と、この透明シート材が前記眼鏡レン
    ズの表面である曲面に添着されるときに生じるであろう
    と考えられる透明シート材の余剰部分を表示する切り欠
    き領域部とが、表面または裏面に描かれた透明シート材
    と、前記レンズ形状表示部をその外周縁を境としてこの
    透明シート材から切り離し得る構造の第一の切り離し手
    段と、前記4個所の切り欠き領域において前記透明シー
    ト材の余剰部分を切り離し得る構造の第二の切り離し手
    段とから構成された縁なし眼鏡レンズに対する眼鏡枠装
    着孔形成用ガイドシートを準備し、 この装着孔形成用ガイドシートの前記レンズ形状表示部
    を前記第一の切り離し手段を利用してその外周縁を境と
    してこの装着孔形成用ガイドシートから切り抜き、 切り抜かれたレンズ形状表示部に含まれている前記切り
    欠き領域部を前記第二の切り離し手段を用いて切り落し
    て、縁なし眼鏡レンズに対する眼鏡枠装着孔指示標識シ
    ートを作製し、 この眼鏡枠装着孔指示標識シートを、前記ボクシングシ
    ステムの横中心線を前記眼鏡レンズに表示された光学中
    心印点と2個の乱視軸印点とを結ぶ仮想線に合致させる
    ようにして前記眼鏡レンズの表面に添着し、 前記縁なし眼鏡レンズに対する眼鏡枠装着孔指示標識シ
    ートの2個所の装着孔表示部を装着孔形成時の目標とし
    て前記眼鏡レンズに装着孔形成加工を行うことを特徴と
    する縁なし眼鏡レンズに眼鏡枠装着孔を形成する装着孔
    形成方法。
JP03261439A 1991-09-13 1991-09-13 眼鏡枠装着孔指示標識シートおよび眼鏡枠装着孔形成用ガイドシート並びにこれらのシートを使用して縁なし眼鏡レンズに眼鏡枠装着孔を形成する装着孔形成方法 Expired - Fee Related JP3082005B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03261439A JP3082005B2 (ja) 1991-09-13 1991-09-13 眼鏡枠装着孔指示標識シートおよび眼鏡枠装着孔形成用ガイドシート並びにこれらのシートを使用して縁なし眼鏡レンズに眼鏡枠装着孔を形成する装着孔形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03261439A JP3082005B2 (ja) 1991-09-13 1991-09-13 眼鏡枠装着孔指示標識シートおよび眼鏡枠装着孔形成用ガイドシート並びにこれらのシートを使用して縁なし眼鏡レンズに眼鏡枠装着孔を形成する装着孔形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0572501A JPH0572501A (ja) 1993-03-26
JP3082005B2 true JP3082005B2 (ja) 2000-08-28

Family

ID=17361909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03261439A Expired - Fee Related JP3082005B2 (ja) 1991-09-13 1991-09-13 眼鏡枠装着孔指示標識シートおよび眼鏡枠装着孔形成用ガイドシート並びにこれらのシートを使用して縁なし眼鏡レンズに眼鏡枠装着孔を形成する装着孔形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3082005B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0572501A (ja) 1993-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6709099B2 (en) Method of assembling an interchangeable lens eyeglass system with bifocal segment
US20170269379A1 (en) Adhesive optical film to convert an eyeglass lens to a progressive lens
US7631969B2 (en) Combined spectacle lens, auxiliary lens, and method of edging lenses
JP2001194629A (ja) リムレス眼鏡フレームおよびリムレス眼鏡
EP4204897B1 (en) Fitting mechanisms for eyewear with visible displays and accomodation of wearer anatomy
JP4650583B2 (ja) 組み合わせ眼鏡レンズ、補助レンズ及び組み合わせ眼鏡レンズの玉型加工方法
US5677751A (en) Decals for multifocals
JP3188129B2 (ja) 眼鏡体におけるレンズ部への視力矯正用レンズ取付方法
US5822032A (en) Interpupillary distance measuring device
US20140268058A1 (en) System and method for remotely supplying prescription eyeglasses
CN101382667B (zh) 组合眼镜镜片、辅助镜片和组合眼镜镜片的磨边加工方法
JPH0572501A (ja) 眼鏡枠装着孔指示標識シートおよび眼鏡枠装着孔形成用ガイドシート並びにこれらのシートを使用して縁なし眼鏡レンズに眼鏡枠装着孔を形成する装着孔形成方法
JPS636521A (ja) 縁なし眼鏡の製造方法
JP3855953B2 (ja) 眼鏡装用テスト用補助具
JP2002311396A (ja) 累進多焦点レンズのレイアウトマーク及び累進多焦点レンズのチェック方法
JP2000314854A (ja) 眼 鏡
US6869182B2 (en) Frame and lens system
JP2502834B2 (ja) 眼鏡用レンズ及び眼鏡
JPH06138422A (ja) 度数測定補助具
JP3309258B2 (ja) 縁無し眼鏡の製造方法,縁無し眼鏡フレーム用レンズ間連結部品の製造方法,縁無し眼鏡フレーム用テンプル連結部品の製造方法,および縁無し眼鏡
JP3347548B2 (ja) 眼鏡のレイアウト補助具
TWI274203B (en) Spectacle lens griding process method and products thereof
KR20240001210U (ko) 그리드가 표시된 데모렌즈 및 이를 이용한 렌즈 가공방법
JPH08286158A (ja) 簡易眼鏡の視力矯正用レンズの位置決め具および簡易眼鏡の視力矯正用レンズの位置決め方法
JP3201342U (ja) 累進眼鏡設計用シートマスク測定治具及び累進眼鏡設計用シートマスク貼り付け装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080630

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees