JP3096551B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP3096551B2
JP3096551B2 JP06005846A JP584694A JP3096551B2 JP 3096551 B2 JP3096551 B2 JP 3096551B2 JP 06005846 A JP06005846 A JP 06005846A JP 584694 A JP584694 A JP 584694A JP 3096551 B2 JP3096551 B2 JP 3096551B2
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保彦 山下
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に係り、詳しくは、多層配線構造の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高集積半導体装置に採用されてい
る多層配線では、配線間コンタクト(ビアコンタクト)
の低抵抗化及び配線の信頼性の向上が求められている。
図7〜図9は、従来の多層配線の製造プロセスを2層配
線を例にとって示す断面図である。以下、その製造プロ
セスを順を追って説明する。
【0003】プロセス1(図7参照):CVD(化学的
気相成長)法により、単結晶シリコン基板1の表面に絶
縁膜としてのシリコン酸化膜2を適宜な厚さだけ(例え
ば600nm)堆積させる。次に、スパッタリングによ
り、前記Si酸化膜2の表面に、チタン薄膜3、窒化チ
タン(TiN)薄膜4、第1層配線としてのアルミ合金
薄膜5、窒化チタン薄膜6を順に夫々適宜な厚さずつ堆
積させる(例えば、チタン薄膜3:50nm、窒化チタ
ン薄膜4:100nm、アルミ合金薄膜5:500n
m、窒化チタン薄膜6:20nm)。
【0004】続いて、通常のフォトリソグラフィ技術を
用いて配線のパターニングを行う。そして、ドライエッ
チングにより第1層配線の配線パターンを形成する。こ
こで、アルミ合金薄膜5は、純アルミニウムに他の金属
や高融点金属を添加したものである(例えば、Al−S
i(1%)−Cu(0.5%)、Al−Cu、Al−M
g)。このように純アルミニウムではなくアルミ合金を
用いることにより、エレクトロマイグレーション(後述
するように、電子流によるアルミニウム原子の移動で断
線を起こす現象)やストレスマイグレーション(熱だけ
でもストレスによって断線を起こす現象)といったマイ
グレーションを防ぐことができる。
【0005】また、アルミ合金薄膜5の下層に窒化チタ
ン薄膜4を形成するのは、AlとSiとが反応して接合
を破壊しないようにするためである。即ち、第1層配線
形成後に熱処理を行うと、アルミ合金薄膜5中のアルミ
ニウムと多結晶Si基板1とがコンタクトホール8(ビ
アホール、ビアコンタクトともいう)内で反応する。す
ると、AlとSiとが共晶を作るが、そのSiがSi基
板1から供給されるため接合が破壊されてしまう。そこ
で、アルミ合金薄膜5の下層に窒化チタン薄膜4を形成
することにより、界面での反応を防ぐわけである。
【0006】更に、窒化チタン薄膜4の下層にチタン薄
膜3を形成するのは、窒化チタン薄膜4だけであるとコ
ンタクト抵抗が高くなるためである。このように窒化チ
タン薄膜4及びチタン薄膜3はバリヤメタルとして機能
する。また、アルミ合金薄膜5の上層に窒化チタン薄膜
6を形成するのは、フォトリソグラフィにおける露光時
に、アルミ合金薄膜5からの反射を防止するためであ
る。即ち、窒化チタン薄膜6は反射防止膜(キャップメ
タル)として機能する。
【0007】プロセス2(図8参照):CVD法によ
り、第1層配線の窒化チタン薄膜6の表面に層間絶縁膜
としてのSi酸化膜7を適宜な厚さだけ堆積させる(例
えば600nm)。次に、通常のフォトリソグラフィ技
術を用いてコンタクトホールのパターニングを行う。そ
して、ドライエッチングによりコンタクトホール8を形
成する。
【0008】プロセス3(図9参照):不活性ガス(例
えばアルゴン)を用いたスパッタエッチングによって、
コンタクトホール8内のエッチングスカムや、コンタク
トホール8における第1配線層の窒化チタン薄膜6の表
面の酸化膜等を除去する。次に、スパッタリングによ
り、前記Si酸化膜7の表面及びコンタクトホール8内
に、窒化チタン薄膜9、第2層配線としてのアルミ合金
薄膜10、窒化チタン薄膜11を順に夫々適宜な厚さず
つ堆積させる(例えば、窒化チタン薄膜9:100n
m、アルミ合金薄膜10:500nm、窒化チタン薄膜
11:20nm)。
【0009】続いて、通常のフォトリソグラフィ技術を
用いて配線のパターニングを行う。そして、ドライエッ
チングにより第2配線層の配線パターンを形成し、2層
配線の製造プロセスを終了する。ここで、アルミ合金薄
膜10は、アルミ合金薄膜5と同様の理由により、純ア
ルミニウムに他の金属や高融点金属を添加したものであ
る(例えば、Al−Si(1%)−Cu(0.5%)、
Al−Cu、Al−Mg)。
【0010】また、アルミ合金薄膜10の上層の窒化チ
タン薄膜11は、窒化チタン薄膜6と同様に、反射防止
膜として機能する。更に、アルミ合金薄膜10の下層に
窒化チタン薄膜9を形成するのは、シンター等の熱処理
によって生じるヒロックの成長を抑制するためである。
即ち、ヒロックの成長によって、配線のショートが誘発
されるため、アルミ合金薄膜10の下層に窒化チタン薄
膜4を形成することにより、ヒロックの成長を抑制する
わけである。
【0011】また、アルミ合金薄膜10にAlとSiの
合金を用いた場合は、コンタクトホール8内のアルミ合
金薄膜10中のSiが、熱処理によって析出し、コンタ
クト抵抗が高くなることがある。アルミ合金薄膜10の
下層に窒化チタン薄膜9を形成するのは、それを防止す
るためでもある。ところで、近年、半導体装置の高集積
化はますます進んでおり、コンタクトホール8の径を小
さくすることが求められている。しかしながら、コンタ
クトホール8の径を小さくすると、コンタクトホール8
内に十分な厚さの窒化チタン薄膜9及びアルミ合金薄膜
10を堆積させるのが難しくなる。そこで、CVD法に
より、コンタクトホール8内に適宜な金属(タングステ
ン、アルミニウム、ニッケル、銅など)を堆積させ、第
1層配線と第2層配線とを接続するプラグを形成するこ
とが提案されている。
【0012】図7、図8、図10、図11は、前記2層
配線の製造プロセスにおいて、コンタクトホール8内に
タングステンプラグ12を埋め込んだ場合の製造プロセ
スを示す断面図である。以下、その製造プロセスを順を
追って説明する。 プロセスA(図7参照):前記プロセス1と同様である
ので、説明を省略する。
【0013】プロセスB(図8参照):前記プロセス2
と同様であるので、説明を省略する。 プロセスC(図10参照):不活性ガス(例えばアルゴ
ン)を用いたスパッタエッチングによって、コンタクト
ホール8内のエッチングスカムやコンタクトホール8に
おける第1層配線の窒化チタン薄膜6の表面の酸化膜等
を除去する。
【0014】次に、スパッタリングにより、Si酸化膜
7の表面及びコンタクトホール8内に、窒化チタン薄膜
9を適宜な厚さだけ(例えば100nm)堆積させる。
続いて、ブランケットタングステン−CVD法により、
窒化チタン薄膜9の表面にタングステン薄膜12を適宜
な厚さだけ(例えば500nm)堆積させる。そして、
コンタクトホール8内のタングステン薄膜12のみを残
すように全面エッチバックを行い、コンタクトホール8
内にタングステンプラグ12を形成する。
【0015】プロセスD(図11参照):スパッタリン
グにより、窒化チタン薄膜9及びタングステンプラグ1
2の表面に、第2層配線としてのアルミ合金薄膜10、
窒化チタン薄膜11を順に夫々適宜な厚さずつ堆積させ
る(例えば、アルミ合金薄膜10:500nm、窒化チ
タン薄膜11:20nm)。 続いて、通常のフォトリソグラフィ技術を用いて配線の
パターニングを行う。そして、ドライエッチングにより
第2層配線の配線パターンを形成し、2層配線の製造プ
ロセスを終了する。
【0016】ここで、アルミ合金薄膜10は、アルミ合
金薄膜5と同様の理由により、純アルミニウムに他の金
属や高融点金属を添加したものである(例えば、Al−
Si(1%)−Cu(0.5%)、Al−Cu、Al−
Mg)。また、アルミ合金薄膜10の上層の窒化チタン
薄膜11は、窒化チタン薄膜6と同様に、反射防止膜と
して機能する。
【0017】尚、アルミ合金薄膜10の下層に窒化チタ
ン薄膜9を形成するのは、前記したように、エレクトロ
マイグレーションによって生じるヒロックの成長を抑制
するためである。また、前記したように、アルミ合金薄
膜10にAlとSiの合金を用いた場合に、コンタクト
ホール8内のアルミ合金薄膜10のシリコンが析出して
コンタクト抵抗が高くなるのを防止するためである。
【0018】更に、窒化チタン薄膜9はブランケットタ
ングステン−CVD法においても不可欠である。即ち、
ブランケットタングステン−CVD法においては、窒化
チタン薄膜9がないとタングステン薄膜12が剥離して
しまうことがある。つまり、窒化チタン薄膜9は、ブラ
ンケットタングステン−CVD法によってタングステン
薄膜12を形成する際の密着層として機能する(チタン
薄膜やSi酸化膜はタングステン薄膜との密着性が悪
く、チタン薄膜上やシリコン酸化膜上にタングステン薄
膜を直接形成した場合、形成したタングステン薄膜が離
れてしまう恐れがある)。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記プロセ
ス3及びCにおけるスパッタエッチングでは、コンタク
トホール8内のエッチングスカムや窒化チタン薄膜6の
表面の酸化膜等を完全に除去しようとすると、窒化チタ
ン薄膜6自体も除去されてしまう。すると、第1層配線
としてのアルミ合金薄膜5の表面(即ち、活性なアルミ
ニウム表面)が露出することになる。
【0020】そのため、スパッタリングによる窒化チタ
ン薄膜9の形成時において、反応性ガスである窒素雰囲
気中に露出した活性なアルミ合金薄膜5の表面がさらさ
れ、アルミ合金薄膜5の表面が窒化されてしまう。その
アルミ合金薄膜5の表面の窒化アルミニウム(AlN)
層により、コンタクトホール8におけるコンタクト抵抗
が増大するという問題があった。この問題は、アルミ合
金薄膜5の組成を変えても、アルミニウムが含まれてい
れば、程度の差こそあれ起こることには変わりはない。
【0021】本発明は、半導体装置の製造方法に関し
斯かる問題点を解消するものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1の半導体装置の
製造方法は、第1チタン膜の上に第1窒化チタン膜が積
層された第1バリヤメタルを形成し、その上に第1アル
ミニウム膜又はアルミニウム合金膜を形成し、その上に
第2チタン膜の上に第2窒化チタン膜が積層された第1
キャップメタルを形成する第1の工程と、前記第1キャ
ップメタルの上に層間絶縁膜を形成する第2の工程と、
前記層間絶縁膜にコンタクトホールを形成する第3の工
程と、前記コンタクトホール内をスパッタエッチングす
る第4の工程と、前記コンタクトホール内および層間絶
縁膜上に第3チタン膜を形成する第5の工程と、前記第
3チタン膜の上に第3窒化チタン膜を形成する第6の工
と、前記第3窒化チタン膜の上に第2アルミニウム膜
又はアルミニウム合金膜を形成する第7の工程と、前記
第2アルミニウム膜又はアルミニウム合金膜の上に、第
4チタン膜の上に第4窒化チタン膜が積層された第2キ
ャップメタルを形成する第8の工程と、を順次行うこと
をその要旨とする。
【0023】請求項2の半導体装置の製造方法は、第1
チタン膜の上に第1窒化チタン膜が積層された第1バリ
ヤメタルを形成し、その上に第1アルミニウム膜又はア
ルミニウム合金膜を形成し、その上に第2チタン膜の上
に第2窒化チタン膜が積層された第1キャップメタルを
形成する第1の工程と、前記第1キャップメタルの上に
層間絶縁膜を形成する第2の工程と、前記層間絶縁膜に
コンタクトホールを形成する第3の工程と、前記コンタ
クトホール内をスパッタエッチングする第4の工程と、
前記コンタクトホール内および層間絶縁膜上に第3チタ
ン膜を形成する第5の工程と、前記第3チタン膜の上に
第3窒化チタン膜を形成する第6の工程と、前記コンタ
クトホール内に金属プラグを埋め込む第7の工程と、前
記金属プラグおよび第3窒化チタン膜の上に第2アルミ
ニウム膜又はアルミニウム合金膜を形成する第8の工程
と、前記第2アルミニウム膜又はアルミニウム合金膜の
上に、第4チタン膜の上に第4窒化チタン膜が積層され
た第2キャップメタルを形成する第9の工程と、を順次
行うことをその要旨とする。
【0024】
【作用】即ち、請求項1および請求項2の発明にあって
は、第2〜第4窒化チタン膜を形成する際に、既にそれ
ぞれの下に形成されている第2〜第4チタン膜がバッフ
ァ層として働く。
【0025】従って、反応性ガスである窒素雰囲気中に
第2、第4チタン膜の下層のアルミニウムの表面がさら
されることを防ぐことができる。
【0026】そのため、第2、第4チタン膜の下層のア
ルミニウムの表面は窒化しない。
【0027】また、第2窒化チタン膜を形成する前には
必ず第2チタン膜を形成し、第3窒化チタン膜を形成す
る前には必ず第3チタン膜を形成するので、第1層配線
と第2層配線とのコンタクト抵抗が大きく低減される。
【0028】また、配線層の上に、チタン膜及び窒化チ
タン膜からなる積層構造のキャップメタルを設けること
により、反射防止膜としての機能を維持しつつ、Ti膜
の膜厚に応じた優れたエレクトロマイグレーション耐性
を得ることができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明を2層配線に具体化した第1実
施例を、図1、図4、図7、図8に基づいて説明する。
【0030】尚、本実施例は、図7〜図9に示した従来
例の2層配線の問題点に対応したものであるため、従来
例と同様の個所については同符号を用い、説明を省略す
る。
【0031】図1は本実施例の半導体装置の縦断面図で
ある。単結晶シリコン基板1の上にはシリコン酸化膜2
が形成されている。前記Si酸化膜2の上にはチタン薄
膜3が形成されている。Ti薄膜3の上には窒化チタン
薄膜4が形成されている。窒化チタン薄膜4の上には第
1層配線としてのアルミ合金薄膜5が形成されている。
アルミ合金薄膜5の上には窒化チタン薄膜6が形成され
ている。窒化Ti薄膜6の上にはシリコン酸化膜7が形
成されている。Si酸化膜7にはコンタクトホール8が
形成されている。コンタクトホール8の底面であるアル
ミ合金薄膜5の表面とコンタクトホール8の内側壁であ
るSi酸化膜7との上にはチタン薄膜21が形成されて
いる。Ti薄膜21の上には窒化チタン薄膜9が形成さ
れている。窒化Ti薄膜9の上には第2層配線としての
アルミ合金薄膜10が形成されている。アルミ合金薄膜
10の上には窒化チタン薄膜11が形成されている。
【0032】次に、本実施例の製造プロセスを順を追っ
て説明する。 プロセス1(図7参照):従来例のプロセス1と同様で
あるので説明を省略する。 プロセス2(図8参照):従来例のプロセス2と同様で
あるので説明を省略する。
【0033】プロセス3(図1参照):不活性ガス(例
えばアルゴン)を用いたスパッタエッチングによって、
コンタクトホール8内のエッチングスカムや、コンタク
トホール8における第1層配線の窒化チタン薄膜6の表
面の酸化膜等を除去する。 次に、スパッタリングにより、Si酸化膜7の表面及び
コンタクトホール8内に、チタン薄膜21、窒化チタン
薄膜9、第2層配線としてのアルミ合金薄膜10、窒化
チタン薄膜11を順に夫々適宜な厚さずつ堆積させる
(例えば、チタン薄膜21:50nm、窒化チタン薄膜
9:100nm、アルミ合金薄膜10:500nm、窒
化チタン薄膜11:20nm)。
【0034】続いて、通常のフォトリソグラフィ技術を
用いて配線のパターニングを行う。そして、ドライエッ
チングにより第2層配線の配線パターンを形成し、2層
配線の製造プロセスを終了する。ここで、アルミ合金薄
膜10の組成とその理由、及び窒化Ti薄膜11の作用
については、従来例と同様であるので説明を省略する。
【0035】また、アルミ合金薄膜10の下層に窒化チ
タン薄膜9を形成するのは、従来例で説明したように、
エレクトロマイグレーションによって生じるヒロックの
成長を抑制するためである。本実施例においては、45
0℃で60分間の熱処理を行ってもヒロックが発生しな
いことが確認された。このように本実施例において従来
例と異なるのは、窒化Ti薄膜9を形成する前に(即
ち、スパッタエッチングの後に)Ti薄膜21を形成す
ることである。
【0036】図4にアルゴンを用いたスパッタエッチン
グ時間に対するコンタクトホール8のコンタクト抵抗の
変化を示す。尚、コンタクトホールのサイズは、0.8
×1.0μmである。また、参考として、チタン薄膜2
1だけを形成して窒化チタン薄膜9を形成しなかった例
や、窒化チタン薄膜9とチタン薄膜21の両方を形成し
なかった例についても示す。
【0037】Ti薄膜21のない従来例では、スパッタ
エッチング時間が80秒程度からコンタクト抵抗が急激
に上昇する。これは、スパッタエッチング時間の増加に
より、窒化Ti薄膜6が除去されてアルミ合金薄膜5の
表面の露出度が大きくなるためであると考えられる。つ
まり、スパッタリングによる窒化Ti薄膜9の形成時に
おいて、反応性ガスである窒素雰囲気中に露出した活性
なアルミ合金薄膜5の表面がさらされ、アルミ合金薄膜
5の表面が窒化されてしまう。そのとき、アルミ合金薄
膜5の表面の露出度が大きいと、アルミ合金薄膜5の表
面の窒化が促進される。そのため、アルミ合金薄膜5の
表面に形成される窒化アルミニウム層がコンタクトホー
ル8の面積に占める割合が大きくなり、コンタクト抵抗
が増大するわけである。
【0038】それに対して、Ti薄膜21を設けた本実
施例では、スパッタエッチング時間が増加してもコンタ
クト抵抗は上昇しない。これは、窒化Ti薄膜9の形成
前(即ち、窒素雰囲気中のスパッタリングの前)に形成
されたTi薄膜21がバッファ層として働き、アルミ合
金薄膜5の表面が窒素雰囲気にさらされるのを防止する
ためである。
【0039】図16は1層目のメタル配線に、TiN/
Ti積層キャップとTiN単層キャップを用いたとき
の、コンタクト抵抗の違いを評価したものである。コン
タクトホールのエッチングは通常のドライエッチングを
用い、2層目配線のバリアメタルとしてTi(100n
m)を採用している。シンターは400℃30分で行っ
ている。
【0040】TiN/Ti積層キャップを用いると、コ
ンタクト抵抗が、TiN単層に比べ約0.5×10-8Ω
・cm2小さくなることがわかる。図5に上下2層のア
ルミ合金薄膜のコンタクト界面をX線励起光電子分光法
(XPS:X-ray Photoemission Spectroscopy 又は
X-ray Photoelectron Spectroscopy)によって分析した
結果を示す。これは、図4における窒化Ti薄膜9とT
i薄膜21の両方を形成しなかった例(即ち、アルミ合
金薄膜5の上にアルミ合金薄膜10を直接形成した例)
に相当する。
【0041】また、図6にアルミ薄膜と窒化Ti薄膜と
のコンタクト界面をXPSによって分析した例を示す。
これは、図4におけるTi薄膜21のない従来例に相当
する。尚、図5及び図6においては、結合エネルギ−の
強さを横軸にとり、検出強度を縦軸にとっている。
【0042】図5に示すように、上下2層のアルミ合金
薄膜のコンタクト界面からは、酸化アルミニウムとアル
ミニウムとが検出された。一方、図6に示すように、ア
ルミ薄膜と窒化チタン薄膜とのコンタクト界面からは、
酸化アルミニウムとアルミニウムに加えて窒化アルミニ
ウムが検出された。この結果から、スパッタリングによ
る窒化Ti薄膜9の形成時において、反応性ガスである
窒素雰囲気中に露出した活性なアルミ合金薄膜5の表面
がさらされ、アルミ合金薄膜5の表面が窒化されて窒化
アルミニウム層が形成されることがあらためて確認され
る。
【0043】このように本実施例にあっては、Ti薄膜
21を形成することにより、窒素雰囲気中のスパッタリ
ングにより、活性なアルミニウム(アルミ合金薄膜5)
の上に窒化Ti膜(窒化Ti薄膜21)を形成する際
に、アルミニウム表面が窒化するのを防止することがで
きる。 (第2実施例)次に、本発明をコンタクトホール内にタ
ングステンプラグを埋め込んだ構造の2層配線に具体化
した第2実施例を、図2、図3、図7及び図8に基づい
て説明する。
【0044】尚、本実施例は、図7、図8、図10及び
図11に示した従来例(コンタクトホール内にタングス
テンプラグを埋め込んだ構造の2層配線)の問題点に対
応したものであるため、従来例及び第1実施例と同様の
個所については同符号を用い、説明を省略する。図3は
本実施例の半導体装置の縦断面図である。
【0045】単結晶シリコン基板1の上にはシリコン酸
化膜2が形成されている。前記Si酸化膜2の上にはチ
タン薄膜3が形成されている。Ti薄膜3の上には窒化
チタン薄膜4が形成されている。窒化チタン薄膜4の上
には第1層配線層としてのアルミ合金薄膜5が形成され
ている。アルミ合金薄膜5の上には窒化チタン薄膜6が
形成されている。窒化Ti薄膜6の上にはシリコン酸化
膜7が形成されている。Si酸化膜7にはコンタクトホ
ール8が形成されている。コンタクトホール8の底面で
あるアルミ合金薄膜5の表面とビアコンタクト8の内側
壁であるSi酸化膜7との上にはチタン薄膜21が形成
されている。Ti薄膜21の上には窒化チタン薄膜9が
形成されている。コンタクトホール8内にはタングステ
ンプラグ12が埋め込まれている。タングステンプラグ
12及び窒化Ti薄膜9の上には第2層配線層としての
アルミ合金薄膜10が形成されている。アルミ合金薄膜
10の上には窒化チタン薄膜11が形成されている。
【0046】次に、本実施例の製造プロセスを順を追っ
て説明する。 プロセスA(図7参照):従来例のプロセス1と同様で
あるので、説明を省略する。 プロセスB(図8参照):従来例のプロセス2と同様で
あるので、説明を省略する。
【0047】プロセスC(図2参照):不活性ガス(例
えばアルゴン)を用いたスパッタエッチングによって、
コンタクトホール8内のエッチングスカムやコンタクト
ホール8における第1層配線の窒化チタン薄膜6の表面
の酸化膜等を除去する。 次に、スパッタリングにより、Si酸化膜7の表面及び
コンタクトホール8内に、Ti薄膜21及び窒化チタン
薄膜9を適宜な厚さだけ(例えばTi薄膜21:50n
m、窒化Ti薄膜9:100nm)堆積させる。
【0048】続いて、ブランケットタングステン−CV
D法により、窒化チタン薄膜9の表面にタングステン薄
膜12を適宜な厚さだけ(例えば500nm)堆積させ
る。そして、コンタクトホール8内のタングステン薄膜
12のみを残すように全面エッチバックを行い、コンタ
クトホール8内にタングステンプラグ12を形成する。
【0049】プロセスD(図3参照):スパッタリング
により、窒化チタン薄膜9及びタングステンプラグ12
の表面に、第2配線層としてのアルミ合金薄膜10、窒
化チタン薄膜11を順に夫々適宜な厚さずつ堆積させる
(例えば、アルミ合金薄膜10:500nm、窒化チタ
ン薄膜11:20nm)。 続いて、通常のフォトリソグラフィ技術を用いて配線の
パターニングを行う。そして、ドライエッチングにより
第2層配線の配線パターンを形成し、2層配線の製造プ
ロセスを終了する。
【0050】ここで、アルミ合金薄膜10の組成とその
理由、及び窒化Ti薄膜9、窒化Ti薄膜11の作用に
ついては、従来例と同様であるので説明を省略する。こ
のように本実施例において従来例と異なるのは、窒化T
i薄膜9を形成する前に(即ち、スパッタエッチングの
後に)Ti薄膜21を形成することである。これによ
り、本実施例にあっても第1実施例と同様に、窒素雰囲
気中のスパッタリングにより、活性なアルミニウム(ア
ルミ合金薄膜5)の上に窒化Ti膜(窒化Ti薄膜2
1)を形成する際に、アルミニウム表面が窒化するのを
防止することができる。 (第3実施例)ところで、本発明者は、実験により、前
記第1及び第2実施例におけるスパッタエッチング工程
を行わなくても、スパッタリング法により前記コンタク
トホール8にチタン薄膜21を形成することによって、
コンタクトホール8底面の酸化膜が除去され、コンタク
ト抵抗が低減できることを実証した。
【0051】実験の結果を図12に示す。同図におい
て、 a:第1実施例のプロセスにおいて、アルミニウム合金
膜10の上にキャップメタルとしてチタン薄膜22と窒
化チタン薄膜6の2層構造とした場合(但し、スパッタ
エッチングは行っていない) b:第1実施例のプロセスでスパッタエッチングを行わ
なかった場合 c:第1実施例のプロセス(即ち、バリヤメタルとして
チタン薄膜21、窒化チタン薄膜9の2層構造としたも
の)の場合 d:従来例で示したプロセスで、第1配線層のキャップ
メタルとして窒化チタンのみを設けた場合 e:従来例で示したプロセスでスパッタエッチングを行
わなかった場合 を夫々示している。
【0052】図12のbとcを比較するとわかるよう
に、コンタクトホール8内のスパッタエッチングを行わ
ないbのプロセスの方が、むしろコンタクト抵抗(層間
接続孔抵抗)が低い。このことから、コンタクト抵抗の
低減を目的とした場合(即ち、コンタクトホール8内の
エッチングスカムの除去をある程度無視した場合)に
は、スパッタエッチングを行う時間を削減できることが
わかる。
【0053】更に、図12のaのデバイスのように第1
層配線のキャップメタルとしてチタン薄膜22と窒化チ
タン薄膜6の2層構造とすることにより、コンタクト抵
抗を大幅に低減できることが分かる。因みに、図13は
この図12aのデバイスの断面図であるので、簡単に説
明する。
【0054】単結晶シリコン基板1の上にはCVD法に
より600nmのシリコン酸化膜2が形成されている。
前記Si酸化膜2の上にはマグネトロンスパッタ法によ
り50nmのチタン薄膜3、100nmの窒化チタン薄
膜4、500nmのアルミ合金薄膜5が順次形成されて
いる。前記アルミ合金薄膜5の上には同じくマグネトロ
ンスパッタ法により10nmのチタン薄膜22及び20
nmの窒化チタン薄膜6が形成されている。
【0055】その後は、図1と同様に、シリコン酸化膜
7が形成され、このSi酸化膜7にコンタクトホール8
が形成され、スパッタエッチングすることなしに、コン
タクトホール8の底面である窒化チタン薄膜6の表面と
コンタクトホール8の内側壁であるSi酸化膜7との上
にはチタン薄膜21が形成されている。Ti薄膜21の
上には窒化チタン薄膜9が形成されている。窒化Ti薄
膜9の上には第2層配線層としてのアルミ合金薄膜10
が形成されている。
【0056】最後に、アルミ合金薄膜10の上にはチタ
ン薄膜23及び窒化チタン薄膜11が形成されている。
このチタン薄膜23と窒化チタン薄膜11の2層構造
は、第2層配線の上に更に配線を形成することを想定し
たものであって、現構造においては、窒化チタン薄膜1
1のみでも構わない。
【0057】但し、このようにキャップメタルをTiN
/Ti構造とすることにより、エレクトロマイグレーシ
ョン耐性(EM耐性)が向上することがわかった。図1
7はTiN(20nm)/Ti(30nm)積層キャッ
プとTiN(20nm)単層キャップについて、EM耐
性の評価を行ったものである。いずれの試料も、450
℃のシンターを行い、試料温度250℃、電流密度5×
106A/cm2の条件で評価した結果をLOG−NOM
ALプロットした。
【0058】この試験条件においては、TiN/Ti積
層キャップの方が約10倍寿命が向上することがわか
る。また、図14は、試料としてTiN(20nm)/
Ti(0〜30nm)/Al−Si−Cu(600n
m、200℃生膜)//TiN(100nm)/Ti
(50nm)のもの(即ち、図13におけるTiN11
/Ti23/Al合金薄膜10//TiN9/Ti21
に相当する構造)をp−TEOS−NSG上に形成し、
且つp−SiN/PSG構造のパッシベーションを用
い、キャップ膜としてのTiN/Ti構造の内、Tiの
膜厚を0〜30nmに変化させた時の平均故障時間(平
均寿命ともいう)(MTTF:Mean Time To Failure)
を測定したものである。
【0059】この図からも、Tiの膜厚が厚くなるほど
EM耐性が向上することが分かる。この特性は処理温度
(400℃、450℃)によって異なるが、傾向は同じ
である。また、図15はこの図14の結果を更に裏づけ
るために、TiN/Ti積層キャップでTiNを20n
mと固定しTiの膜厚を変化させた場合と、TiN単層
キャップの膜厚を変化させた場合のEM耐性を比較した
ものである。
【0060】これからも明らかなようにTiN/Ti積
層キャップにあっては、Tiの膜厚の増加に伴って、E
M耐性が著しく向上することが分かる。更に、図18は
TiN/Ti積層とTiN単層キャップでのEM耐性に
ついて、より詳細に比較検討を行ったもので、TiNキ
ャップとTiN/Ti積層キャップを有する配線につい
て、EMストレスを印加している間の配線抵抗の変化を
比較したものである。
【0061】いずれのキャップ構造においても、配線抵
抗の上昇と微小な抵抗変動が見られた後、破断に至って
いる。しかしながら、TiN/Tiキャップの方が印加
時間に対する抵抗の上昇速度が遅く、10%程度抵抗が
上昇するまで破断に至っていないことがわかる。尚、前
記図13において第1配線層と第2配線層の夫々の上層
にチタン薄膜と窒化チタン薄膜の積層膜からなる反射防
止膜を用いているが、この積層膜の反射率は、シリコン
基板に対し75%であり、窒化チタン薄膜単体のものと
機能的に遜色はない。
【0062】図19はTiN(20nm)/Tiを反射
防止膜に用いた場合の反射率について、TiN単層キャ
ップ、TiWキャップ、キャップ膜無しと比較したもの
である。光源としては、g線、i線及びKrFエキシマ
レーザを用いた。図からも明らかなように、TiN(2
0nm)/Tiを反射防止膜に用いた場合、TiN単層
キャップと同様、他の場合に比べて、良好な反射防止効
果が得られることがわかる。
【0063】また、この第3実施例では、窒化チタン薄
膜6の下にチタン薄膜22を設けてコンタクト抵抗の低
減を図っているが、ヒロックの発生があるかどうか、こ
の積層膜に450℃60分のアニールを施して調べた。
その結果、チタン薄膜22を設けても、窒化チタン薄膜
6単体のものと同様に、ヒロックの発生が無いことが確
認できた。
【0064】尚、この第3実施例を前記第2実施例に応
用しても(即ち、タングステンプラグを埋め込む技術を
用いても)、作用効果上何ら問題はない。以上の各実施
例を総称して、次のことがいえる。 1)TiN/Tiキャップ構造は、TiN単層構造と同
等、又はそれ以上の反射防止効果を有している。
【0065】2)TiN/Tiキャップ構造を2層配線
プロセスに適用した場合、TiNキャップに比べ約0.
5×10-8Ω・cm2のコンタクト抵抗の低減が可能と
なる。これは、TiN/Al−Si−Cu構造では界面
にAlNが形成されるが、Tiを挿入することでAlN
形成を抑制することが可能となったためである。 3)TiN/Tiをキャップに用いるとTiN単層に比
べ配線のEM寿命が向上する。EM耐性はTi膜厚の増
加やシンター温度の上昇に依存して向上するが、シンタ
ー後のAlTi合金層の膜厚とEM耐性はほぼ正の相関
が見られる。
【0066】4)TiN/Tiキャップ構造では、Ti
N単層キャップに比べキャップ/Al−Si−Cu界面
でのAl原子のマイグレーションが抑制されること、A
lTi合金層はTiNに比べ有効なバイパス層として働
くだけでなく、合金層自身のEM耐性が優れていること
が積層配線のEM耐性向上に寄与している。尚、本発明
は以上の実施例に限定されるものではなく、以下のよう
に実施してもよい。
【0067】スパッタリングの方法として、マグネト
ロンスパッタリング、ダイオードスパッタリング、高周
波スパッタリング、四極スパッタリング等のようなもの
であってもよい。 スパッタエッチングの方法として、不活性ガスを用い
る以外に、反応性ガス(例えばCCl4、SF6)を用い
た反応性イオンビームエッチング(RIBE、反応性イ
オンミシリングとも呼ばれる)を用いてもよい。
【0068】シリコン酸化膜はCVD法以外の方法
(スパッタ法や蒸着法等のPVD法、酸化法)によって
形成してもよい。 シリコン酸化膜を他の絶縁膜(各種シリケートガラ
ス、アルミナ、シリコン窒化膜、チタン酸化膜等)に置
き換えてもよい。
【0069】タングステンプラグを他の金属(アルミ
ニウム、ニッケル、銅等)によるプラグに置き換えても
よい。
【0070】
【発明の効果】本発明の半導体装置の製造方法にあって
は、第2〜第4窒化チタン膜を形成する際に、既にそれ
ぞれの下に形成されている第2〜第4チタン膜がバッフ
ァ層として働くので、反応性ガスである窒素雰囲気中に
第2、第4チタン膜の下層のアルミニウムの表面がさら
されることを防ぐことができる。 また、第2窒化チタン
膜を形成する前には必ず第2チタン膜を形成し、第3窒
化チタン膜を形成する前には必ず第3チタン膜を形成す
るので、第1層配線と第2層配線とのコンタクト抵抗が
大きく低減される。
【0071】また、配線層の上に、チタン膜及び窒化チ
タン膜からなる積層構造のキャップメタルを設けること
により、反射防止膜としての機能を維持しつつ、Ti膜
の膜厚に応じた優れたエレクトロマイグレーション耐性
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第1実施例の半導体装置の
縦断面図である。
【図2】本発明を具体化した第2実施例の半導体装置の
製造プロセスを示す縦断面図である。
【図3】第2実施例の半導体装置の縦断面図である。
【図4】第1実施例の効果を示す測定図である。
【図5】アルミ薄膜間のコンタクト界面をXPSによっ
て分析した結果を示す測定図である。
【図6】アルミ薄膜と窒化チタン薄膜とのコンタクト界
面をXPSによって分析した結果を示す測定図である。
【図7】第1実施例、第2実施例及び従来例の半導体装
置の製造プロセスを示す縦断面図である。
【図8】第1実施例、第2実施例及び従来例の半導体装
置の製造プロセスを示す縦断面図である。
【図9】従来例の半導体装置の縦断面図である。
【図10】別の従来例の半導体装置の製造プロセスを示
す縦断面図である。
【図11】別の従来例の半導体装置の縦断面図である。
【図12】本発明の実施例と従来例とのコンタクト抵抗
を測定した特性図である。
【図13】第3実施例の半導体装置の縦断面図である。
【図14】キャップ膜としてのTiN/Ti膜のうちの
Ti膜厚とEM耐性との関係を示した図である。
【図15】TiN/Ti積層キャップとTiN単層キャ
ップとのEM耐性の違いを比較した図である。
【図16】TiN/Ti積層キャップとTiN単層キャ
ップとのコンタクト抵抗の違いを比較した図である。
【図17】TiN/Ti積層キャップとTiN単層キャ
ップについて、EM耐性の評価を行った図である。
【図18】TiN/Ti積層キャップとTiN単層キャ
ップを有する配線について、EMストレスを印加してい
る間の配線抵抗の変化を比較した図である。
【図19】TiN/Tiを反射防止膜に用いた場合の防
止効果を示す比較図である。
【符号の説明】
5 第1層配線層としてのアルミ合金薄膜 7 層間絶縁膜としてのシリコン酸化膜 8 コンタクトホール 9 窒化チタン薄膜 10 第2層配線層としてのアルミ合金薄膜 21、22、23 チタン薄膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 保彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−332152(JP,A) 特開 平4−18760(JP,A) 特開 平5−190551(JP,A) 特開 昭63−205951(JP,A) 特開 平2−239665(JP,A) 特開 平3−239365(JP,A) 特開 平4−179148(JP,A) 特開 平3−131032(JP,A) 特開 平5−74951(JP,A) 特開 平5−102151(JP,A) 特開 平5−121564(JP,A) 特開 昭64−77122(JP,A) 特開 平1−235334(JP,A) 特開 平3−16132(JP,A) 特開 平3−230573(JP,A) 特開 平5−94990(JP,A) 特開 平5−190551(JP,A) 特開 平6−268071(JP,A) 特開 平6−45332(JP,A) 特開 平5−109903(JP,A) 特開 平6−21055(JP,A) 特開 平1−91438(JP,A) 特開 平4−311058(JP,A) 特開 平4−278564(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/768 H01L 21/28 301 H01L 21/316 H01L 21/3205 H01L 21/3213

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1チタン膜の上に第1窒化チタン膜が
    積層された第1バリヤメタルを形成し、その上に第1ア
    ルミニウム膜又はアルミニウム合金膜を形成し、その上
    に第2チタン膜の上に第2窒化チタン膜が積層された第
    1キャップメタルを形成する第1の工程と、 前記第1キャップメタルの上に層間絶縁膜を形成する第
    2の工程と、 前記層間絶縁膜にコンタクトホールを形成する第3の工
    程と、前記コンタクトホール内をスパッタエッチングする第4
    の工程と、 前記コンタクトホール内および層間絶縁膜上に第3チタ
    ン膜を形成する第5の工程と、 前記第3チタン膜の上に第3窒化チタン膜を形成する
    6の工程と、 前記第3窒化チタン膜の上に第2アルミニウム膜又はア
    ルミニウム合金膜を形成する第7の工程と、 前記第2アルミニウム膜又はアルミニウム合金膜の上
    に、第4チタン膜の上に第4窒化チタン膜が積層された
    第2キャップメタルを形成する第8の工程と、 を順次行うことを特徴とした半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 第1チタン膜の上に第1窒化チタン膜が
    積層された第1バリヤメタルを形成し、その上に第1ア
    ルミニウム膜又はアルミニウム合金膜を形成し、その上
    に第2チタン膜の上に第2窒化チタン膜が積層された第
    1キャップメタルを形成する第1の工程と、 前記第1キャップメタルの上に層間絶縁膜を形成する第
    2の工程と、 前記層間絶縁膜にコンタクトホールを形成する第3の工
    程と、前記コンタクトホール内をスパッタエッチングする第4
    の工程と、 前記コンタクトホール内および層間絶縁膜上に第3チタ
    ン膜を形成する第5の工程と、 前記第3チタン膜の上に第3窒化チタン膜を形成する
    6の工程と、 前記コンタクトホール内に金属プラグを埋め込む第7の
    工程と、 前記金属プラグおよび第3窒化チタン膜の上に第2アル
    ミニウム膜又はアルミニウム合金膜を形成する第8の工
    と、 前記第2アルミニウム膜又はアルミニウム合金膜の上
    に、第4チタン膜の上に第4窒化チタン膜が積層された
    第2キャップメタルを形成する第9の工程と、を順次行
    うことを特徴とした半導体装置の製造方法。
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