JP3100413B2 - メイキャップ化粧料 - Google Patents

メイキャップ化粧料

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JP3100413B2
JP3100413B2 JP03069132A JP6913291A JP3100413B2 JP 3100413 B2 JP3100413 B2 JP 3100413B2 JP 03069132 A JP03069132 A JP 03069132A JP 6913291 A JP6913291 A JP 6913291A JP 3100413 B2 JP3100413 B2 JP 3100413B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、メイキャップ化粧料に関
する。さらに詳しくは本発明は、のび、カバー力に優
れ、良好な密着感を有すると共にすじむらが発生しにく
いメイキャップ化粧料に関する。
【0002】
【発明の技術的背景】メイキャップ化粧料は、油性基
剤、粉体および着色料などに加えて、さらに酸化防止
剤、可塑剤および溶剤などを配合することにより製造さ
れている。そして、最近では、このようなメイキャップ
化粧料には、良好な使用感、例えば滑りの良さおよびの
びの軽さなどを賦与するために、球状粉体が配合される
ことが多い。このような球状粉体としては、形態が概略
球状であって、その平均粒子径が1〜50μm程度の有
機球状粉体あるいは無機球状粉体などが使用されてい
る。例えば有機球状粉体の例としては、ポリアミド樹
脂、ポリオレフィン樹脂、(メタ)アクリル酸アルキル
樹脂、セルロース樹脂あるいはスチレン樹脂などからな
る有機球状粉体を挙げることができ、無機球状粉体の例
としては、シリカ、アルミナあるいは炭酸マグネシウム
などからなる無機球状粉体を挙げることができる。
【0003】このような球状粉体を使用することによ
り、球状粉体の形態が球状であることから、メイキャッ
プ化粧料の使用感は向上するが、これらの球状粉体は、
屈折率が低いことから、良好な隠蔽力を有するメイキャ
ップ化粧料を得ることが困難である。こうしたメイキャ
ップ化粧料の特性を補完するために隠蔽力の高い高屈折
率の球状粉体を併用することが考えられるが、屈折率の
異なる複数の粉体を使用した場合、充分な均一性および
安定性を有するメイキャップ化粧料を得ることが難しく
なり、例えば固形ファンデーションの場合には、色む
ら、色浮きなどが発生しやすい。
【0004】メイキャップ化粧料における上記のような
課題を解消するために、球状粉体の周囲に外壁を形成し
た被覆粒子が使用されている。例えば特開昭61-257908
号公報には、核粉体の平均粒子径の1/5以下の平均粒
子径を有する無機または有機粉体を用いて、混合圧縮に
より核粉体の周囲に外壁を形成し、このようにして調製
された外壁を有する被覆粒子を配合したメイキャップ化
粧料が開示されている。 このような被覆粒子を配合す
ることによりメイキャップ化粧料ののび(伸展性)など
はある程度改善することができるが、メイキャップ化粧
料の密着感およびすじむらの発生などに関してはさらに
改良の余地がある。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記のような従来技術におけ
る課題を解消しようとするものであって、のび(伸展
性)、カバー力(隠蔽性)および密着感がよく、すじむ
ら(あるいは色むら)が発生しにくく美麗な仕上がりを
有するメイキャップ化粧料を提供することを目的として
いる。
【0006】
【発明の概要】本発明のメイキャップ化粧料は、被覆無
機粒子を含有するメイャップ化粧料において、該被覆
無機粒子が、平均粒子径1〜30μmの核無機粒子と該
核無機粒子の外周に被着している球状有機微粉体とから
なり、かつ該核無機粒子の1/10以下の平均粒子径を
有する該球状有機微粉体がスプレードライ法により該核
無機粒子の外周に被着していることを特徴としている。
【0007】本発明のメイキャップ化粧料は、上記のよ
うにスプレードライ法により形成された外壁を有する被
覆無機粒子を含有しているので、のび(伸展性)、カバ
ー力(隠蔽性)および密着感がよく、すじむら(あるい
は色むら)が発生しにくく、仕上がりが美麗になる。
【0008】
【発明の具体的説明】次に本発明のメイキャップ化粧料
について具体的に説明する。本発明のメイキャップ化粧
料は、被覆無機粒子を含有している。この被覆無機粒子
は、核となる核無機粒子と、この核無機粒子の外周に被
着している球状有機微粉体とからなる。
【0009】核無機粒子としては、平均粒子径が1〜3
0μmの範囲内、好ましくは1〜15μmの範囲内、さ
らに好ましくは3〜10μmの範囲内にある無機粉末が
使用される。さらに、この核無機粒子は、粒子径が揃っ
ていることが好ましく、特に沈降法により測定した粒度
分布が通常は1〜50、好ましくは3〜15の範囲内に
ある無機粉体が使用される。また、この核無機粒子とし
ては、真球状のものから板状のものまで種々の形状のも
のを使用することができる。
【0010】このような核無機粒子となる粉体の例とし
ては、酸化チタン、タルク、マイカ、カオリン、シリ
カ、亜鉛華、硫酸バリウム、炭酸マグネシウム、炭酸カ
ルシウム、第2燐酸カルシウム、酸化鉄、酸化クロム、
群青、紺青およびアルミナのような粉体を挙げることが
できる。例えばタルク、マイカおよびセリサイトのよう
に板状の形状を有する無機粉体はメイキャップ化粧料中
における分散性がそれほど良好ではないので、このよう
な無機粉体を化粧料中に分散させるのに球状有機微粉体
を使用すると有用性が高い。
【0011】上記核無機粒子の外周に被着している球状
有機微粉体は、核無機粒子の平均粒子径の1/10以
下、好ましくは1/20以下の範囲内の平均粒子径を有
している。核無機粒子に対する平均粒子径の比率が上記
範囲内にある球状有機微粉体を使用することにより、得
られる被覆無機粒子の流動性が非常に良好になると共
に、帯電量の調整も容易になり、さらに被覆無機粒子が
凝集しにくくなる。
【0012】この球状有機微粉体は、有機物から形成さ
れている。例えばこの微粉体は、樹脂および/または有
機顔料などで形成することができるが、特に本発明にお
いては、樹脂製の有機微粉体が好ましい。微粉体を形成
するための樹脂の例としては、(メタ)アクリル酸系樹
脂[例、(メタ)アクリル酸(共)重合体、(メタ)ア
クリル酸アルキルエステル(共)重合体]、ポリアミド
系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、セルロース系樹脂、ポ
リスチレン系樹脂などの種々の樹脂およびこれらの樹脂
の混合物を挙げることができ、さらにこれらの樹脂は単
独重合体であっても共重合体であってもよい。特に本発
明において、この樹脂は、スプレードライ法を採用する
際の加熱によってもその形態が著しく変化しない程度の
耐熱性を有していることが好ましく、例えば熱可塑性樹
脂を使用する場合には、融点が50℃以上の樹脂を使用
することが好ましい。そして、本発明においては、これ
らの樹脂のうちでも、(メタ)アクリル酸系樹脂が好適
である。
【0013】この有機微粉体は、球状であることが必要
である。ここで球状とは、最大直径/最小直径の値が2
〜1の範囲内にある球体を意味する。従って、本発明に
おいては真球状の微粉体から楕円球状の微粉体まで使用
することができる。特に本発明においては、最大直径/
最小直径の値が1.5〜1の範囲内にある球状有機微粉
体を使用することが好ましく、さらに1.2〜1の範囲
内にある球状有機微粉体を使用することが特に好まし
い。即ち、本発明においては球状有機微粉体として、で
きるだけ真球状に近い形態のものを使用することが好ま
しい。
【0014】このような球状有機微粉体は通常の重合法
で調製された樹脂を粉砕した後分級する方法など種々の
方法で製造することができるが、本発明においては特に
乳化剤を使用せずに水系溶媒中で重合を行うソープフリ
ー重合法(無乳化重合法)で調製した有機微粉体を使用
することが好ましい。例えばイオン交換水などの水系溶
媒に、メチルメタクリレート、反応開始剤および分散剤
等を添加し、攪拌下に、窒素等の不活性ガス気流中でメ
チルメタクリレートを重合させることによりポリメチル
メタクリレートからなる球状有機微粉体を調製すること
ができる。ここで分散剤としては、ポリビニルアルコー
ルなどの水溶性ポリマーなどが使用される。また、反応
開始剤としては、過硫酸カリウム、過酸化ベンゾイルの
ような過酸化物が使用される。このソープフリー重合に
おける反応温度は、通常は75〜80℃、反応時間は2
〜6時間である。
【0015】このようにソープフリー重合法により調製
された球状有機微粉体は、吸湿性が低く凝集しにくいと
共に、高い均一性を有している。さらに、このような球
状有機微粉体を用いて調製された被覆無機粒子の帯電量
の調整が容易になる。
【0016】本発明のメイキャップ化粧料は、球状有機
微粉体が外周に被着した被覆無機粒子を含有している。
この被覆無機粒子は、スプレードライ法により調製され
る。例えばソープフリー重合法等で調製された球状有機
微粉体を使用する場合、球状有機微粉体が分散している
水系媒体中に無機粒子を投入して水系溶媒に球状有機微
粉体と無機粒子とが分散している分散液を調製する。こ
の際、球状有機微粉体が分散している水系媒体として
は、球状有機微粉体を反応液から分離して新たに水系媒
体に分散させて使用することもできるが、球状有機微粉
体を分離せずにこの調製工程で得られた分散液をそのま
ま使用することが好ましい。
【0017】この球状有機微粉体は、無機粒子100重
部に対して、通常は1〜40重量部、好ましくは1〜3
0重量部、さらに好ましくは5〜20重量部の量で使用
される。
【0018】こうして調製された球状有機微粉体と無機
粒子とが分散している分散液を、スプレードライヤーに
かけて乾燥させる。スプレードライヤーは、分散液を、
熱風等で例えば熱ガス室あるいは熱シリンダー上等の乾
燥室に微粒化して吹き付け、瞬間的に分散液中の揮発成
分(例えば水)を蒸発させて乾燥させる装置である。こ
こで分散液を乾燥室に吹き付ける熱風の温度は、通常は
分散媒の沸点以上の温度に設定されるが、水系媒体を用
いた場合には、この熱風の温度を120〜200℃の範
囲内に設定することが好ましい。また、乾燥条件は、上
記のような熱風により吹き付けられた後排気されるガス
の温度が60〜100℃の範囲内になるように設定され
る。即ち、分散液をドライヤーに供給する熱風と排気ガ
スとの温度差が50〜100℃程度になるようにスプレ
ードライ条件を設定することが好ましい。
【0019】このようにしてスプレードライ法により調
製された被覆無機粒子は、核剤である無機粒子の周囲に
球状有機微粉体が被着しており、外周に被着した球状有
機微粉体は、球状の形態がほぼそのまま維持されてい
る。球状有機微粉体が該周に被着している被覆無機粒子
の表面の電子顕微鏡写真を第1〜4図に示す。第1図で
は、核無機粒子として平均粒子径5μmのタルクが使用
されており、第2図および第3図では平均粒子径4μm
のマイカが使用されており、第4図では、平均粒子径1
0μmのセリサイトが使用されている。そして、球状有
機微粉体としては、ソープフルー重合法によって調製さ
れたポリメタクリル酸メチル微粉末が使用されている。
このポリメタクリル酸メチル微粉末の平均粒子径は0.
4μmである。また、核無機粒子と球状有機微粉体との
混合重量比は95:5である。
【0020】第1図〜第4図の上段(×1000)の写
真からわかるように、核無機粒子の外周は、ほぼ均一に
球状有機微粉体で覆われている。そして、下段(×50
00)の写真からわかるように、被覆無機粒子状におい
て、球状有機微粉体は、本質的にその形態を維持した状
態で核無機粒子の表面に被着している。この球状有機微
粉体は、核無機粒子表面に主に電気的な係止力によって
被着しているものと考えられる。なお、第1図から第4
図は、比較的小直径の球状有機微粉体を比較的少量使用
した態様を示しており、核無機粒子表面に球状有機微粉
体が比較的低い密度で被着されている状態を示している
が、球状有機微粉体の直径および使用量を調整すること
により、核無機粒子の表面に層状(あるいは壁状)に球
状有機微粉体を被着させることもできる。
【0021】そして、上述のようにスプレードライ法に
より球状有機微粉末を被着させており、この被着の際に
物理的応力を球状有機微粉末に積極的には賦与していな
いので、被着の際に球状有機微粉末(さらに核無機粒
子)が変形あるいは破壊されることがない。この点、例
えば特開昭61-257908号公報に記載されているような混
合圧縮により形成された被覆粒子とは根本的に異なる構
造を有している。
【0022】本発明のメイキャップ化粧料においては、
上記のような被覆無機粒子は、通常は1〜70重量%、
好ましくは10〜60重量%、特に好ましくは20〜5
0重量%の量で含有されている。
【0023】メイキャップ化粧料には、一般に、油性、
水性および固形などの形態のものがあり、上記のような
被覆無機粒子は、いずれの形態の化粧料にも配合するこ
とができる。
【0024】本発明のメイキャップ化粧料には、その用
途に対応させて、一般的に化粧料で使用されている他の
成分が配合されている。例えばファンデーションの場合
には、油性基剤、着色剤、香料および分散剤などであ
る。また必要により酸化防止剤、可塑剤および溶剤など
を配合することもできる。
【0025】ここで油性基剤の例としては、流動パラフ
ィン、ラノリン、スクワラン、セバチン酸イソプリピ
ル、ミツロウ等を挙げることができ、また着色料の例と
しては、酸化チタン、カオリン、炭酸カルシウム、炭酸
マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、無水ケイ酸、酸化
亜鉛、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化クロム、水
酸化クロム、カーボンブラック、グンジョウ、金属石鹸
(例:ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシ
ウム、ラウリン酸亜鉛)、魚鱗箔、紅色色素、β-カロ
チン、コチニール、クロロフィル等を挙げることができ
る。さらに、ポリオキシエチレンモノオレイン酸ソルビ
タンなどのような界面活性剤、リンゴ酸ジイソステアリ
ルのようなエステル類、パラオキシ安息香酸ブチルのよ
うな防カビ剤などを配合することもできる。
【0026】本発明のメイキャップ化粧料は、上記のよ
うな成分を均一に混合することにより製造することがで
きる。この混合は、必要により加熱しながら行うことが
できる。
【0027】本発明のメイキャップ化粧料は、油性ファ
ンデーション、乳液状ファンデーション、クリーム状フ
ァンデーション、固形(ケーキ)型ファンデーション、
口紅、ほほ紅、アイライナー、アイシャドー、まゆず
み、粉おしろい及び固形おしろい等として使用すること
ができる。
【0028】
【発明の効果】本発明のメイキャップ化粧料は、特定の
被覆無機粒子を含有しているので、のび(伸展性)、カ
バー力(隠蔽性)および密着感がよく、すじむら(ある
いは色むら)が発生しにくく、仕上がりが美麗になる。
【0029】
【実施例】次に本発明を実施例を示して具体的に説明す
るが、本発明はこれら実施例によって限定的に解釈され
るべきではない。
【0030】
【実施例1】 [ソープフリー乳化重合による球状有機微粉体の調製]
攪拌機、温度計、窒素ガス導入管および還流冷却機を備
えた容量1リットルの四つ口フラスコにメチルメタクリ
レート100重量部、イオン交換水200重量部、過硫
酸カリウム0.3重量部およびビニルアルコール0.1
重量部を入れ、攪拌下に、窒素気流中で80℃にて5時
間反応させた。
【0031】重合反応後、反応液を冷却して、平均粒子
径が0.35μmの粒子(球状有機微粉体)が分散して
いる分散液を得た。この分散液中の不揮発分は33重量
%であった。
【0032】[外周壁を有するタルクの調製]上記のよ
うにして得られた分散液100重量部に対して、平均粒
子径5μmのタルク200重量部およびイオン交換水2
00重量部の割合で配合してよく攪拌して球状有機微粉
体およびタルクを分散媒によく分散させた。
【0033】こうして調製された分散液を、熱風温度1
80℃、排風温度80℃の条件に設定されたスプレード
ライヤーを用いて乾燥させ、タルク粒子(核無機粒子)
の周囲に球状有機微粉体が被着している被覆タルク粒子
(タルク処理体)を得た。この被覆タルク粒子の粒子構
造を示す電子顕微鏡写真を第1図に示す。第1図におい
て上部の倍率は1000倍であり、下部の倍率は500
0倍である。
【0034】この電子顕微鏡写真から実測したタルク含
有率:球状有機微粉体含有率の比は95:5であった。 [パウダーファンデーションの製造]上記のようにして
得られた被覆タルク粒子を下記の成分と混合し、粉砕し
た後成形してパウダーファンデーションを製造した。
【0035】 成 分 含有率(重量部) 被覆タルク粒子・・・・・・・・・45.0 マイカ・・・・・・・・・・・・・30.0 二酸化チタン・・・・・・・・・・ 8.0 着色顔料・・・・・・・・・・・・ 2.4 パラオキシ安息香酸ブチル・・・・ 0.2 POEモノオレイン酸ソルビタン・ 1.0 スクワラン(スクアラン)・・・・ 1.0 リンゴ酸ジイソステアリル・・・・ 5.0 香料・・・・・・・・・・・・・・ 0.4 ステアリン酸マグネシウム・・・・ 2.0 上記のようにして製造したパウダーファンデーションを
10人の被検者に使用させ、ファンデーションの「の
び」、「カバー力」、「密着感」、「すじむら」および
「仕上がり」について評価した。結果を表1に示す。
【0036】なお、表1における記号の意味は次の通り
である。 ・のび 被検者中90%の人がのびがよいと感じたもの・・・◎ 被検者中70%の人がのびがよいと感じたもの・・・○ 被検者中50%の人がのびがよいと感じたもの・・・△ 被検者中30%の人がのびがよいと感じたもの・・・× ・カバー力 被検者中90%の人がカバー力がよいと感じたもの・・
・◎ 被検者中70%の人がカバー力がよいと感じたもの・・
・○ 被検者中50%の人がカバー力がよいと感じたもの・・
・△ 被検者中30%の人がカバー力がよいと感じたもの・・
・× ・密着感 被検者中90%の人が密着感がよいと感じたもの・・・
◎ 被検者中70%の人が密着感がよいと感じたもの・・・
○ 被検者中50%の人が密着感がよいと感じたもの・・・
△ 被検者中30%の人が密着感がよいと感じたもの・・・
× ・すじむら 被検者中10%の人にすじむらが発生したもの・・・◎ 被検者中30%の人にすじむらが発生したもの・・・○ 被検者中50%の人にすじむらが発生したもの・・・△ 被検者中90%の人にすじむらが発生したもの・・・× ・仕上がり 被検者中90%の人が仕上がりがよいと感じたもの・・
・◎ 被検者中70%の人が仕上がりがよいと感じたもの・・
・○ 被検者中50%の人が仕上がりがよいと感じたもの・・
・△ 被検者中30%の人が仕上がりがよいと感じたもの・・
・×
【0037】
【実施例2】 [外周壁を有するマイカの調製]実施例1において、球
状有機微粉体の調製で得られた分散液100重量部に対
して、平均粒子径5μmのマイカ200重量部およびイ
オン交換水200重量部の割合で配合してよく攪拌して
球状有機微粉体およびマイカを分散媒によく分散させ
た。
【0038】こうして調製された分散液を、実施例1と
同様にしてスプレードライヤーを用いて乾燥させ、マイ
カ粒子(核無機粒子)の周囲に球状有機微粉体が被着し
ている被覆マイカ粒子(マイカ処理体)を得た。この被
覆マイカ粒子の粒子構造を示す電子顕微鏡写真を第2図
に示す。第2図において上部の倍率は1000倍であ
り、下部の倍率は5000倍である。
【0039】この電子顕微鏡写真から実測したマイカ含
有率:球状有機微粉体含有率の比は95:5であった。 [パウダーファンデーションの製造]上記のようにして
得られた被覆マイカ粒子を下記の成分と混合し、粉砕し
た後成形してパウダーファンデーションを製造した。
【0040】 成 分 含有率(重量部) 被覆マイカ粒子・・・・・・・・・30.0 タルク・・・・・・・・・・・・・45.0 二酸化チタン・・・・・・・・・・ 8.0 着色顔料・・・・・・・・・・・・ 2.4 パラオキシ安息香酸ブチル・・・・ 0.2 POEモノオレイン酸ソルビタン・ 1.0 スクワラン・・・・・・・・・・・ 1.0 リンゴ酸ジイソステアリル・・・・ 5.0 香料・・・・・・・・・・・・・・ 0.4 ステアリン酸マグネシウム・・・・ 2.0 上記のようにして製造したパウダーファンデーションを
実施例1と同様に被検者に使用させ、ファンデーション
の「のび」、「カバー力」、「密着感」、「すじむら」
および「仕上がり」について評価した。結果を表1に示
す。
【0041】また、マイカ含有率:球状有機微粉体含有
率の比を変えて調製した被覆マイカ粒子の電子顕微鏡写
真を第3図に示す。この被覆マイカ粒子を用いて上記と
同様の組成で調製したパウダーファンデーションは「の
び」、「カバー力」、「密着感」、「すじむら」および
「仕上がり」ともに良好であった。
【0042】
【実施例3】 [パウダーファンデーションの製造]実施例1および実
施例2でそれぞれ調製した被覆タルク粒子および被覆マ
イカ粒子を下記の成分と混合し、粉砕した後成形してパ
ウダーファンデーションを製造した。
【0043】 成 分 含有率(重量部) 被覆タルク粒子・・・・・・・・・45.0 被覆マイカ粒子・・・・・・・・・30.0 二酸化チタン・・・・・・・・・・ 8.0 着色顔料・・・・・・・・・・・・ 2.4 パラオキシ安息香酸ブチル・・・・ 0.2 POEモノオレイン酸ソルビタン・ 1.0 スクワラン・・・・・・・・・・・ 1.0 リンゴ酸ジイソステアリル・・・・ 5.0 香料・・・・・・・・・・・・・・ 0.4 ステアリン酸マグネシウム・・・・ 2.0 上記のようにして製造したパウダーファンデーションを
実施例1と同様に被検者に使用させ、ファンデーション
の「のび」、「カバー力」、「密着感」、「すじむら」
および「仕上がり」について評価した。結果を表1に示
す。
【0044】
【実施例4】 [外周壁を有するセリサイトの調製]実施例1におい
て、球状有機微粉体の調製で得られた分散液100重量
部に対して、平均粒子径5μmのセリサイト200重量
部およびイオン交換水200重量部の割合で配合してよ
く攪拌して球状有機微粉体およびセリサイトを分散媒に
よく分散させた。
【0045】こうして調製された分散液を、実施例1と
同様にしてスプレードライヤーを用いて乾燥させ、セリ
サイト粒子(核無機粒子)の周囲に球状有機微粉体が被
着している被覆セリサイト粒子(セリサイト処理体)を
得た。この被覆セリサイト粒子の粒子構造を示す電子顕
微鏡写真を第4図に示す。第4図において上部の倍率は
1000倍であり、下部の倍率は5000倍である。
【0046】この電子顕微鏡写真から実測したセリサイ
ト含有率:球状有機微粉体含有率の比は95:5であっ
た。 [パウダーファンデーションの製造]上記のようにして
得られた被覆タルク粒子、被覆マイカ粒子および被覆セ
リサイト粒子を下記の成分と混合し、粉砕した後成形し
てパウダーファンデーションを製造した。
【0047】 成 分 含有率(重量部) 被覆タルク粒子・・・・・・・・・45.0 被覆マイカ粒子・・・・・・・・・10.0 被覆セリサイト粒子・・・・・・・20.0 二酸化チタン・・・・・・・・・・ 8.0 着色顔料・・・・・・・・・・・・ 2.4 パラオキシ安息香酸ブチル・・・・ 0.2 POEモノオレイン酸ソルビタン・ 1.0 スクワラン・・・・・・・・・・・ 1.0 リンゴ酸ジイソステアリル・・・・ 5.0 香料・・・・・・・・・・・・・・ 0.4 ステアリン酸マグネシウム・・・・ 2.0 上記のようにして製造したパウダーファンデーションを
実施例1と同様に被検者に使用させ、ファンデーション
の「のび」、「カバー力」、「密着感」、「すじむら」
および「仕上がり」について評価した。結果を表1に示
す。
【0048】
【比較例1】 [ファンデーションの製造]実施例1において、被覆タ
ルク粒子の代わりに、外周粒子壁を有しないタルクをそ
のまま使用した以外は同様にしてパウダーファンデーシ
ョンを製造した。このパウダーファンデーションの組成
を以下に示す。
【0049】 成 分 含有率(重量部) タルク・・・・・・・・・・・・・45.0 マイカ・・・・・・・・・・・・・30.0 二酸化チタン・・・・・・・・・・ 8.0 着色顔料・・・・・・・・・・・・ 2.4 パラオキシ安息香酸ブチル・・・・ 0.2 POEモノオレイン酸ソルビタン・ 1.0 スクワラン・・・・・・・・・・・ 1.0 リンゴ酸ジイソステアリル・・・・ 5.0 香料・・・・・・・・・・・・・・ 0.4 ステアリン酸マグネシウム・・・・ 2.0 上記のようにして製造したパウダーファンデーションを
実施例1と同様に被検者に使用させ、ファンデーション
の「のび」、「カバー力」、「密着感」、「すじむら」
および「仕上がり」について評価した。結果を表1に示
す。
【図面の簡単な説明】
【図1】は被覆タルク粒子の粒子構造を示す電子顕微鏡
写真である。
【図2】は被覆マイカ粒子の粒子構造を示す電子顕微鏡
写真である。
【図3】は被覆マイカ粒子の粒子構造を示す電子顕微鏡
写真である。
【図4】は被覆セリサイト粒子の粒子構造を示す電子顕
微鏡写真である。
フロントページの続き (72)発明者 逢 坂 紀 行 埼玉県狭山市上広瀬130 綜研化学株式 会社狭山事業所内 (56)参考文献 特開 昭63−93707(JP,A) 特開 昭63−126813(JP,A) 特開 平1−47711(JP,A) 特開 昭63−30313(JP,A) 特開 昭63−27410(JP,A) 特開 昭63−208511(JP,A) 特開 昭61−69708(JP,A) 特開 昭56−68604(JP,A) 特開 昭63−179972(JP,A) 特開 昭63−199273(JP,A) 特開 平1−63035(JP,A) 特開 昭63−27414(JP,A) 特開 昭61−257908(JP,A) 特開 平3−181411(JP,A) 特開 平4−230306(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被覆無機粒子を含有するメイャップ化粧
    料において、該被覆無機粒子が、平均粒子径1〜30μ
    mの核無機粒子と該核無機粒子の外周に被着している球
    状有機微粉体とからなり、かつ該核無機粒子の1/10
    以下の平均粒子径を有する該球状有機微粉体がスプレー
    ドライ法により該核無機粒子の外周に被着していること
    を特徴とするメイキャップ化粧料。
  2. 【請求項2】球状有機微粉体が、ソープフリー重合法に
    より調製された粉体であることを特徴とする請求項第1
    項記載のメイキャップ化粧料。
  3. 【請求項3】核無機粒子100重量部に対して1〜40
    重量部の球状有機微粉体を用いてスプレードライ法によ
    り該球状有機微粉体を被着させることを特徴とする請求
    項第1項記載のメイキャップ化粧料。
  4. 【請求項4】球状有機微粉体が核無機粒子の外周に該微
    粉体の形態を維持したまま壁状に被着していることを特
    徴とする請求項第1項乃至第3項記載のメイキャップ化
    粧料。
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