JP3100657B2 - 自動二輪車用パワ−ユニット - Google Patents
自動二輪車用パワ−ユニットInfo
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- JP3100657B2 JP3100657B2 JP03091228A JP9122891A JP3100657B2 JP 3100657 B2 JP3100657 B2 JP 3100657B2 JP 03091228 A JP03091228 A JP 03091228A JP 9122891 A JP9122891 A JP 9122891A JP 3100657 B2 JP3100657 B2 JP 3100657B2
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- Japan
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- crankcase
- rear wheel
- transmission mechanism
- power
- power unit
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車のパワ−ユ
ニットに関し、剛性を確保しつつ左右の幅方向をコンパ
クト化したパワ−ユニットを提供する。
ニットに関し、剛性を確保しつつ左右の幅方向をコンパ
クト化したパワ−ユニットを提供する。
【0002】
【従来の技術】後輪を支え、車体に上下揺動自在に連結
されるパワ−ユニットをエンジンとこのエンジンの後方
に延設された動力伝達機構ケースとから構成し、この動
力伝達機構ケースがエンジンのクランクケースとこのク
ランクケースに取り付けられるカバーとからなる自動二
輪車のパワ−ユニットが知られている。特開昭58ー8
855号公報は、可変径巻掛けによるVベルトの無段変
速伝動機構を内設した自動二輪車のパワ−ユニットの例
である。
されるパワ−ユニットをエンジンとこのエンジンの後方
に延設された動力伝達機構ケースとから構成し、この動
力伝達機構ケースがエンジンのクランクケースとこのク
ランクケースに取り付けられるカバーとからなる自動二
輪車のパワ−ユニットが知られている。特開昭58ー8
855号公報は、可変径巻掛けによるVベルトの無段変
速伝動機構を内設した自動二輪車のパワ−ユニットの例
である。
【0003】図6は従来技術に係るパワ−ユニットの動
力伝達機構ケースの断面図である。自動二輪車のパワ−
ユニットはエンジンとこのエンジンの後方に延設された
動力伝達機構ケース61aとによって構成される。この
動力伝達機構ケース61aは、エンジンから延出された
クランクケ−ス67にその合わせ面67aのパッキン6
8を介してカバ−69が取付けられ、その断面は箱状を
なす。その内部にはベルト66が張設され、そのベルト
位置は可能な限り後輪65の端縁Aに近接した車体中心
に寄せて設けることによって、パワ−ユニットの車体外
側方への突出を抑え、左右の幅方向を小さくするように
構成している。
力伝達機構ケースの断面図である。自動二輪車のパワ−
ユニットはエンジンとこのエンジンの後方に延設された
動力伝達機構ケース61aとによって構成される。この
動力伝達機構ケース61aは、エンジンから延出された
クランクケ−ス67にその合わせ面67aのパッキン6
8を介してカバ−69が取付けられ、その断面は箱状を
なす。その内部にはベルト66が張設され、そのベルト
位置は可能な限り後輪65の端縁Aに近接した車体中心
に寄せて設けることによって、パワ−ユニットの車体外
側方への突出を抑え、左右の幅方向を小さくするように
構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、動力伝
達機構ケースは、地面から後輪に伝わる力が捩りとして
作用するので、動力伝達機構ケースの剛性を確保しよう
とするとこの動力伝達機構ケースのクランクケース内の
側面にリブを設けざるを得ず、この側面のリブのスペー
スのためにベルトは必然的に車体外側方へ位置せざるを
得ない。よってパワ−ユニットの左右方向のコンパクト
化の限界となっていた。
達機構ケースは、地面から後輪に伝わる力が捩りとして
作用するので、動力伝達機構ケースの剛性を確保しよう
とするとこの動力伝達機構ケースのクランクケース内の
側面にリブを設けざるを得ず、この側面のリブのスペー
スのためにベルトは必然的に車体外側方へ位置せざるを
得ない。よってパワ−ユニットの左右方向のコンパクト
化の限界となっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、後輪5を支え、車体に上下揺動自在に連結されるパ
ワ−ユニット1をエンジンと、このエンジンの後方に延
設された動力伝達機構ケース1aとから構成し、この動
力伝達機構ケースをエンジンのクランクケース7と、こ
のクランクケース7に取り付けられるカバー9とで、パ
ワーユニットの車幅方向の断面を箱状に構成した自動二
輪車のパワ−ユニットにおいて、前記クランクケース7
の後輪側5の反対側にカバー9との合せ面7aを設け、
前記クランクケース7の後輪側5と向かい合う面の上下
両端に、後輪側に突出する補強部7b,7bを一体に設
け、 且つ上下の補強部間7b,7bを繋ぐ前記後輪5と
向い合う縦壁部7dの上下に、該クランクケース7の後
輪5と反対側のカバー9との合せ面7aに対して横ハの
字形に開き、基部が前記補強部7b,7bの基部と一体
に合流する傾斜壁7 e,7eを一体に設けたことを特徴
とする。
に、後輪5を支え、車体に上下揺動自在に連結されるパ
ワ−ユニット1をエンジンと、このエンジンの後方に延
設された動力伝達機構ケース1aとから構成し、この動
力伝達機構ケースをエンジンのクランクケース7と、こ
のクランクケース7に取り付けられるカバー9とで、パ
ワーユニットの車幅方向の断面を箱状に構成した自動二
輪車のパワ−ユニットにおいて、前記クランクケース7
の後輪側5の反対側にカバー9との合せ面7aを設け、
前記クランクケース7の後輪側5と向かい合う面の上下
両端に、後輪側に突出する補強部7b,7bを一体に設
け、 且つ上下の補強部間7b,7bを繋ぐ前記後輪5と
向い合う縦壁部7dの上下に、該クランクケース7の後
輪5と反対側のカバー9との合せ面7aに対して横ハの
字形に開き、基部が前記補強部7b,7bの基部と一体
に合流する傾斜壁7 e,7eを一体に設けたことを特徴
とする。
【0006】
【作用】パワ−ユニットの動力伝達機構ケースは、その
クランクケースの上下両端に設けられた後輪側に突出す
る補強部、及びこの間の傾斜壁により剛性が確保される
ので、クランクケースの側面のリブを小型化することが
できる。したがって、ベルトを車体中心側へ配設するこ
とができ、車体外側方への突出を抑え、パワ−ユニット
全体の左右方向の幅をコンパクトにすることができる。
クランクケースの上下両端に設けられた後輪側に突出す
る補強部、及びこの間の傾斜壁により剛性が確保される
ので、クランクケースの側面のリブを小型化することが
できる。したがって、ベルトを車体中心側へ配設するこ
とができ、車体外側方への突出を抑え、パワ−ユニット
全体の左右方向の幅をコンパクトにすることができる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて以下に
説明する。
説明する。
【0008】図1は本発明に係る動力伝達機構ケースの
断面図、図2は第1実施例に係るパッキンの側面図、図
3は第1実施例に係るパワ−ユニットの縦断面図、図4
は本発明に係るパワ−ユニットを装架した自動二輪車の
側面図である。
断面図、図2は第1実施例に係るパッキンの側面図、図
3は第1実施例に係るパワ−ユニットの縦断面図、図4
は本発明に係るパワ−ユニットを装架した自動二輪車の
側面図である。
【0009】図4において低床式自動二輪車のパワ−ユ
ニット1は、車体フレーム2に上下揺動自在に連結され
るとともに車体フレーム2との間には緩衝装置3が介設
される。パワ−ユニット1の前部にはエンジン4が位置
し、後部は動力伝達機構ケース1aをなして後輪5を支
持している。4aはエンジン4の始動ペダルである。
ニット1は、車体フレーム2に上下揺動自在に連結され
るとともに車体フレーム2との間には緩衝装置3が介設
される。パワ−ユニット1の前部にはエンジン4が位置
し、後部は動力伝達機構ケース1aをなして後輪5を支
持している。4aはエンジン4の始動ペダルである。
【0010】図3において、動力伝達機構ケース1aの
内部には、クランク軸4cと後輪出力軸用減速機部5a
の被動軸5bとの間にVベルト6が張設される。Vベル
ト6はクランク軸4c側の可変径巻掛けプーリー機構4
dと、被動軸5b側の可変径巻掛けプーリー機構5c、
クラッチ機構5dとによって伝動機構を構成する。ま
た、クランク軸4cの他端には発電機4eが組み付けら
れ、エンジン4の右側のクランクケ−ス4fに支持され
る。
内部には、クランク軸4cと後輪出力軸用減速機部5a
の被動軸5bとの間にVベルト6が張設される。Vベル
ト6はクランク軸4c側の可変径巻掛けプーリー機構4
dと、被動軸5b側の可変径巻掛けプーリー機構5c、
クラッチ機構5dとによって伝動機構を構成する。ま
た、クランク軸4cの他端には発電機4eが組み付けら
れ、エンジン4の右側のクランクケ−ス4fに支持され
る。
【0011】動力伝達機構ケース1aは、図1に示すよ
うに、エンジン4の左側クランクケ−スをなすクランク
ケ−ス7とこのクランクケ−ス7にパッキン8を介して
取付けられたカバ−9とによって構成され、その断面
は、パワーユニット1の車幅方向の断面が箱状をなす。
うに、エンジン4の左側クランクケ−スをなすクランク
ケ−ス7とこのクランクケ−ス7にパッキン8を介して
取付けられたカバ−9とによって構成され、その断面
は、パワーユニット1の車幅方向の断面が箱状をなす。
【0012】クランクケ−ス7は、後輪5と向い合う面
の上下両端に平行して車体中心側(後輪側)に突出する
横向きの補強部7b,7bを一体に有し、この補強部7
b,7bは所定の厚さとして後輪5の側端Aに近接する
位置まで延設する。又図1で明示したように、クランク
ケース7の後輪5と向い合う縦壁部7dは、上下方向の
中間部が後輪5側に突出し、縦方向の壁を構成し、縦壁
部7dの上下の部分は後輪5と反対側、即ち、合せ面7
a方向に対し、上下でハの字形に開く傾斜壁7e,7e
を一体に設け、上下の傾斜壁7d,7dは対称形状で、
対称的に設ける。各補強部7b,7bの基部と、各傾斜
壁7d,7dの基部とは合流する。よって、クランクケ
−ス7の側面部の内側には、小型の側面リブ7cを設け
るだけでよく、これら補強部7b,7bと、傾斜壁7
e,7eとで、この間を繋ぐ縦壁部7dと、クランクケ
ース7の上下の横方向の上下の壁7f,7fは、二重に
補強され、又側面リブ7cとによって動力伝達機構ケー
ス1aの剛性が確保される。
の上下両端に平行して車体中心側(後輪側)に突出する
横向きの補強部7b,7bを一体に有し、この補強部7
b,7bは所定の厚さとして後輪5の側端Aに近接する
位置まで延設する。又図1で明示したように、クランク
ケース7の後輪5と向い合う縦壁部7dは、上下方向の
中間部が後輪5側に突出し、縦方向の壁を構成し、縦壁
部7dの上下の部分は後輪5と反対側、即ち、合せ面7
a方向に対し、上下でハの字形に開く傾斜壁7e,7e
を一体に設け、上下の傾斜壁7d,7dは対称形状で、
対称的に設ける。各補強部7b,7bの基部と、各傾斜
壁7d,7dの基部とは合流する。よって、クランクケ
−ス7の側面部の内側には、小型の側面リブ7cを設け
るだけでよく、これら補強部7b,7bと、傾斜壁7
e,7eとで、この間を繋ぐ縦壁部7dと、クランクケ
ース7の上下の横方向の上下の壁7f,7fは、二重に
補強され、又側面リブ7cとによって動力伝達機構ケー
ス1aの剛性が確保される。
【0013】Vベルト6の配設位置はクランクケ−ス7
とカバー9との合わせ面である7aの内方に採り、可能
な限り後輪5の側端Aに近接して車体中心に寄せて設け
る。そして、この合わせ面7aに装着される図2のパッ
キン8は、クランク軸4cと被動軸5bに対応する部分
8a,8bを抜いて面状に構成し、さらに図示せぬ通気
孔を適宜設けて、ベルトから発生する熱の放熱を行うこ
ともできる。
とカバー9との合わせ面である7aの内方に採り、可能
な限り後輪5の側端Aに近接して車体中心に寄せて設け
る。そして、この合わせ面7aに装着される図2のパッ
キン8は、クランク軸4cと被動軸5bに対応する部分
8a,8bを抜いて面状に構成し、さらに図示せぬ通気
孔を適宜設けて、ベルトから発生する熱の放熱を行うこ
ともできる。
【0014】上記構成でなる本発明に係るパワ−ユニッ
トの作用を以下に説明する。
トの作用を以下に説明する。
【0015】動力伝達機構ケース1aを構成するクラン
クケ−ス7の上下両端に設けられる補強部7b,7bに
よってパワ−ユニット全体の剛性を保ちながら、Vベル
ト6を車体中心側に配設できるので、パワ−ユニット全
体の左右方向の幅をコンパクトに構成することができ
る。
クケ−ス7の上下両端に設けられる補強部7b,7bに
よってパワ−ユニット全体の剛性を保ちながら、Vベル
ト6を車体中心側に配設できるので、パワ−ユニット全
体の左右方向の幅をコンパクトに構成することができ
る。
【0016】この時に、動力伝達機構ケース1aに装着
されたパッキン8は、カバ−9の防振作用を果すととも
に、クランクケ−ス7側の動力伝達機構によって発せら
れる熱をその全面に分散して受け、また、通気孔による
放熱作用によって熱は籠ることなくカバ−9側に達す
る。
されたパッキン8は、カバ−9の防振作用を果すととも
に、クランクケ−ス7側の動力伝達機構によって発せら
れる熱をその全面に分散して受け、また、通気孔による
放熱作用によって熱は籠ることなくカバ−9側に達す
る。
【0017】このように、動力伝達機構ケースのクラン
クケ−スの上下両端の補強部によって動力伝達機構ケー
スは大きな剛性が確保されるので、クランクケ−スの内
側面リブの小型化が可能となる。したがって、ベルトの
位置をクランクケースの側面部に近接して配設すること
が可能となり、ベルトの位置によって規定される動力伝
達機構ケースの左右方向の幅を抑えて、パワ−ユニット
全体の車体外側方への突出量が低減される。
クケ−スの上下両端の補強部によって動力伝達機構ケー
スは大きな剛性が確保されるので、クランクケ−スの内
側面リブの小型化が可能となる。したがって、ベルトの
位置をクランクケースの側面部に近接して配設すること
が可能となり、ベルトの位置によって規定される動力伝
達機構ケースの左右方向の幅を抑えて、パワ−ユニット
全体の車体外側方への突出量が低減される。
【0018】また、ベルトの位置をクランクケ−スの側
面部に近接し、かつ、ベルトをクランクケ−スとカバー
との合わせ面の内方に配設することにより、この合わせ
面に装着されるパッキンは面状に形成することが可能と
なり、耐久性が向上するとともにこのパッキンに通気孔
を形成することにより、放熱作用とを兼ね備えることが
できる。
面部に近接し、かつ、ベルトをクランクケ−スとカバー
との合わせ面の内方に配設することにより、この合わせ
面に装着されるパッキンは面状に形成することが可能と
なり、耐久性が向上するとともにこのパッキンに通気孔
を形成することにより、放熱作用とを兼ね備えることが
できる。
【0019】次に参考例について説明する。
【0020】図5は参考例に係るパワ−ユニットの動力
伝達機構ケースの断面図である。動力伝達機構ケース1
bは、クランクケ−ス17とこのクランクケ−ス17の
合わせ面17aにパッキン18を介設して取付けられる
カバ−19とによって構成され、その断面は箱状をな
す。
伝達機構ケースの断面図である。動力伝達機構ケース1
bは、クランクケ−ス17とこのクランクケ−ス17の
合わせ面17aにパッキン18を介設して取付けられる
カバ−19とによって構成され、その断面は箱状をな
す。
【0021】クランクケ−ス17はその上下両端に補強
部17b,17bを有し、この補強部17b,17bは
所定の厚さで平行に車体中心側に突出して設ける。クラ
ンクケ−ス17の側面部の外側方は平面状に形成し、上
記補強部17b,17bの間を吸音材17dで覆って取
付カバー17eを取付ける。クランクケ−ス17の内側
には動力伝達機構ケース1aの剛性の確保に足るだけの
小型の側面リブ17cを設ける。
部17b,17bを有し、この補強部17b,17bは
所定の厚さで平行に車体中心側に突出して設ける。クラ
ンクケ−ス17の側面部の外側方は平面状に形成し、上
記補強部17b,17bの間を吸音材17dで覆って取
付カバー17eを取付ける。クランクケ−ス17の内側
には動力伝達機構ケース1aの剛性の確保に足るだけの
小型の側面リブ17cを設ける。
【0022】上記構成でなる動力伝達機構ケース1b
は、クランクケ−ス17に補強部17b,17bを設け
ることにより、その側面リブ17cを小型に形成しても
動力伝達ケース1bの剛性が確保され、かつ、側面リブ
17cの背面部に設けられた吸音材17dは動力伝達機
構が発する音を吸収する。
は、クランクケ−ス17に補強部17b,17bを設け
ることにより、その側面リブ17cを小型に形成しても
動力伝達ケース1bの剛性が確保され、かつ、側面リブ
17cの背面部に設けられた吸音材17dは動力伝達機
構が発する音を吸収する。
【0023】
【発明の効果】以上に説明したごとく本発明によれば、
後輪5を支え、車体に上下揺動自在に連結されるパワ−
ユニット1をエンジンと、このエンジンの後方に延設さ
れた動力伝達機構ケース1aとから構成し、この動力伝
達機構ケースをエンジンのクランクケース7と、このク
ランクケース7に取り付けられるカバー9とで、パワー
ユニットの車幅方向の断面を箱状に構成した自動二輪車
のパワ−ユニットにおいて、クランクケース7の後輪側
5の反対側にカバー9との合せ面7aを設け、クランク
ケース7の後輪側5と向かい合う面の上下両端に、後輪
側に突出する補強部7b,7bを一体に設け、且つ上下
の補強部間7b,7bを繋ぐ前記後輪5と向い合う縦壁
部7dの上下に、該クランクケース7の後輪5と反対側
のカバー9との合せ面7aに対して横ハの字形に開き、
基部が前記補強部7b,7bの基部と一体に合流する傾
斜壁7e,7eを一体に設けたので、補強部7b,7b
と、傾斜壁7e,7eとで、この間を繋ぐ後輪と向い合
う縦壁部7d、クランクケース7の上下の横方向の上下
の壁は、二重に補強され、クランクケース7、カバー9
とで構成される箱状の伝動機構ケースのクランクケ−ス
の上下両端の補強部によって大きな剛性が確保されるの
で、クランクケ−ス内の側面リブの小型化が可能とな
る。したがって、ベルトの位置を左側クランクケ−スの
側面部に近接して配設することが可能となり、ベルトの
位置によって規定されるパワ−ユニット全体の車体外側
方への突出量を抑え、左右方向の幅をコンパクト化でき
る。
後輪5を支え、車体に上下揺動自在に連結されるパワ−
ユニット1をエンジンと、このエンジンの後方に延設さ
れた動力伝達機構ケース1aとから構成し、この動力伝
達機構ケースをエンジンのクランクケース7と、このク
ランクケース7に取り付けられるカバー9とで、パワー
ユニットの車幅方向の断面を箱状に構成した自動二輪車
のパワ−ユニットにおいて、クランクケース7の後輪側
5の反対側にカバー9との合せ面7aを設け、クランク
ケース7の後輪側5と向かい合う面の上下両端に、後輪
側に突出する補強部7b,7bを一体に設け、且つ上下
の補強部間7b,7bを繋ぐ前記後輪5と向い合う縦壁
部7dの上下に、該クランクケース7の後輪5と反対側
のカバー9との合せ面7aに対して横ハの字形に開き、
基部が前記補強部7b,7bの基部と一体に合流する傾
斜壁7e,7eを一体に設けたので、補強部7b,7b
と、傾斜壁7e,7eとで、この間を繋ぐ後輪と向い合
う縦壁部7d、クランクケース7の上下の横方向の上下
の壁は、二重に補強され、クランクケース7、カバー9
とで構成される箱状の伝動機構ケースのクランクケ−ス
の上下両端の補強部によって大きな剛性が確保されるの
で、クランクケ−ス内の側面リブの小型化が可能とな
る。したがって、ベルトの位置を左側クランクケ−スの
側面部に近接して配設することが可能となり、ベルトの
位置によって規定されるパワ−ユニット全体の車体外側
方への突出量を抑え、左右方向の幅をコンパクト化でき
る。
【図1】本発明に係る動力伝達機構ケースの断面図であ
る。
る。
【図2】パッキンの側面図である。
【図3】パワ−ユニットの縦断面図で、図1のΙ−Ι線
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明に係るパワ−ユニットを装架した自動二
輪車の側面図である。
輪車の側面図である。
【図5】本発明の参考例に係るパワ−ユニットの動力伝
達機構ケースの断面図である。
達機構ケースの断面図である。
【図6】従来技術に係るパワ−ユニットの動力伝達機構
ケースの断面図である。
ケースの断面図である。
1…パワ−ユニット 1a,1b…動力伝達機構ケース 5…後輪 5a…出力軸用減速機部 6…Vベルト7 …クランクケース7a …合わせ面7b …補強部7c …側面リブ7d …縦壁部7e …傾斜壁8 …パッキン9 …カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62M 7/06 F16H 9/04
Claims (1)
- 【請求項1】 後輪5を支え、車体に上下揺動自在に連
結されるパワ−ユニット1をエンジンと、このエンジン
の後方に延設された動力伝達機構ケース1aとから構成
し、この動力伝達機構ケースをエンジンのクランクケー
ス7と、このクランクケース7に取り付けられるカバー
9とで、パワーユニットの車幅方向の断面を箱状に構成
した自動二輪車のパワ−ユニットにおいて、前記クランクケース7の後輪側5の反対側にカバー9と
の合せ面7aを設け、 前記クランクケース7の後輪側5と向かい合う面の上下
両端に、後輪側に突出する補強部7b,7bを一体に設
け、 且つ上下の補強部間7b,7bを繋ぐ前記後輪5と向い
合う縦壁部7dの上下に、該クランクケース7の後輪5
と反対側のカバー9との合せ面7aに対して横ハの字形
に開き、基部が前記補強部7b,7bの基部と一体に合
流する傾斜壁7e,7eを一体に設けた、 こ とを特徴とする自動二輪車用パワ−ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03091228A JP3100657B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 自動二輪車用パワ−ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03091228A JP3100657B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 自動二輪車用パワ−ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04303093A JPH04303093A (ja) | 1992-10-27 |
| JP3100657B2 true JP3100657B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=14020568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03091228A Expired - Fee Related JP3100657B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 自動二輪車用パワ−ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3100657B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH064459U (ja) * | 1992-06-25 | 1994-01-21 | 日産ディーゼル工業株式会社 | 車両の自動変速装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004052908A (ja) * | 2002-07-19 | 2004-02-19 | Honda Motor Co Ltd | 車両搭載用パワーユニット |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP03091228A patent/JP3100657B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH064459U (ja) * | 1992-06-25 | 1994-01-21 | 日産ディーゼル工業株式会社 | 車両の自動変速装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04303093A (ja) | 1992-10-27 |
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