JP3101193B2 - 型のヒンジ構造 - Google Patents
型のヒンジ構造Info
- Publication number
- JP3101193B2 JP3101193B2 JP07248678A JP24867895A JP3101193B2 JP 3101193 B2 JP3101193 B2 JP 3101193B2 JP 07248678 A JP07248678 A JP 07248678A JP 24867895 A JP24867895 A JP 24867895A JP 3101193 B2 JP3101193 B2 JP 3101193B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge
- mold
- bolt member
- mounting plate
- hinge half
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 11
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 11
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 4
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000006261 foam material Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 102220057728 rs151235720 Human genes 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/20—Opening, closing or clamping
- B29C33/26—Opening, closing or clamping by pivotal movement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hinge Accessories (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、型のヒンジ構造
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、発泡成形品のための分割型に
あっては、図4に示すように一方の型85と他方の型8
6がヒンジ87で連結されて開閉自在に構成されること
がある。なお、分割型は三以上に分割されて、その分割
された型がヒンジで開閉自在に連結されることもある。
あっては、図4に示すように一方の型85と他方の型8
6がヒンジ87で連結されて開閉自在に構成されること
がある。なお、分割型は三以上に分割されて、その分割
された型がヒンジで開閉自在に連結されることもある。
【0003】従来、前記ヒンジ87として、図5及び図
6に示すものが広く用いられている。そのヒンジ87
は、取付けプレート88,89に筒部90,91の形成
された二つのヒンジ半体92,93が、その筒部90,
91に挿通された軸94により回動自在に連結された構
造からなり、前記取付けプレート88,89部分が、前
記分割型の互いに隣接して組み合わされる型85,86
に取り付けられる。その取付けは、前記取付けプレート
88,89に形成された取付け孔95,95にボルトを
挿通してボルト締めすることによりなされる。
6に示すものが広く用いられている。そのヒンジ87
は、取付けプレート88,89に筒部90,91の形成
された二つのヒンジ半体92,93が、その筒部90,
91に挿通された軸94により回動自在に連結された構
造からなり、前記取付けプレート88,89部分が、前
記分割型の互いに隣接して組み合わされる型85,86
に取り付けられる。その取付けは、前記取付けプレート
88,89に形成された取付け孔95,95にボルトを
挿通してボルト締めすることによりなされる。
【0004】また、型開閉の繰り返しによりボルトが緩
む等してヒンジ87の位置がずれるのを防ぐため、前記
取付けプレート88,89に形成された小孔96,96
を介してテーパーピン(図示せず)を型に打ち込み、ヒ
ンジの位置固定を確実にすることが行なわれる。符号9
7は前記軸94の脱落を防止するため、軸94の両端の
環状溝98に嵌着されるC形のリングである。
む等してヒンジ87の位置がずれるのを防ぐため、前記
取付けプレート88,89に形成された小孔96,96
を介してテーパーピン(図示せず)を型に打ち込み、ヒ
ンジの位置固定を確実にすることが行なわれる。符号9
7は前記軸94の脱落を防止するため、軸94の両端の
環状溝98に嵌着されるC形のリングである。
【0005】前記ヒンジ87にあっては、組み合わされ
る型85,86を開閉自在に連結するとともに、その組
み合わされる型85,86の互いの位置決めをも行な
う。そのため、両ヒンジ半体92,93は各々回動方向
のみに動き、他の方向には動かないようにするのが好ま
しい。
る型85,86を開閉自在に連結するとともに、その組
み合わされる型85,86の互いの位置決めをも行な
う。そのため、両ヒンジ半体92,93は各々回動方向
のみに動き、他の方向には動かないようにするのが好ま
しい。
【0006】もし、両ヒンジ半体92,93が回動方向
とは異なる方向に動く(通常、ガタと称される。)と、
型85,86が閉型時に正しく閉じず、組み合わせ面P
(通常、パーティング面と称される。)に隙間を生じる
ようになる。特に、発泡成形品を成形する型にあって
は、型内で液状発泡原料を発泡させて型内に充満させて
発泡成形品を成形するため、前記パーティング面Pに隙
間があると、その隙間から発泡原料が型外へ漏出して、
バリを形成したり型内の発泡原料が不足して成形品に欠
肉を生じたりするようになる。したがって、従来にあっ
ては、前記軸94の外径と筒部90,91の内径を略等
しくして、前記ガタができるだけ少なくなるようにされ
る。
とは異なる方向に動く(通常、ガタと称される。)と、
型85,86が閉型時に正しく閉じず、組み合わせ面P
(通常、パーティング面と称される。)に隙間を生じる
ようになる。特に、発泡成形品を成形する型にあって
は、型内で液状発泡原料を発泡させて型内に充満させて
発泡成形品を成形するため、前記パーティング面Pに隙
間があると、その隙間から発泡原料が型外へ漏出して、
バリを形成したり型内の発泡原料が不足して成形品に欠
肉を生じたりするようになる。したがって、従来にあっ
ては、前記軸94の外径と筒部90,91の内径を略等
しくして、前記ガタができるだけ少なくなるようにされ
る。
【0007】しかし、前記構造のヒンジにあっては、軸
94と筒部90,91の内周面とが摺接するため、長期
間使用していると磨耗して軸94と筒部90,91間に
隙間を生じ、ガタが発生するようになる。このようにガ
タを生じるようになったヒンジは、取替えざるを得ない
が、その際の手間が面倒であった。特に前記テーパーピ
ンを型に打ち込んでヒンジの位置固定を行なった場合に
は、型に形成されたテーパーピンの孔とヒンジのテーパ
ーピン用小孔との位置が合わず、ヒンジの取替え作業が
きわめて煩雑であった。
94と筒部90,91の内周面とが摺接するため、長期
間使用していると磨耗して軸94と筒部90,91間に
隙間を生じ、ガタが発生するようになる。このようにガ
タを生じるようになったヒンジは、取替えざるを得ない
が、その際の手間が面倒であった。特に前記テーパーピ
ンを型に打ち込んでヒンジの位置固定を行なった場合に
は、型に形成されたテーパーピンの孔とヒンジのテーパ
ーピン用小孔との位置が合わず、ヒンジの取替え作業が
きわめて煩雑であった。
【0008】さらに、型がラインに搭載されている場合
には、一度ラインを停止して型をラインから外した状態
で前記ヒンジの取替えを行なわねばならないため、成形
品の生産効率が悪い問題もある。
には、一度ラインを停止して型をラインから外した状態
で前記ヒンジの取替えを行なわねばならないため、成形
品の生産効率が悪い問題もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記の問
題点を解決し、長期間に渡ってガタを生じない型のヒン
ジ構造を提供しようとするものである。
題点を解決し、長期間に渡ってガタを生じない型のヒン
ジ構造を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、取付けプレ
ートに筒部の形成された二つのヒンジ半体が、前記筒部
に挿通された軸により互いに回動自在に連結されてなる
型のヒンジ構造において、前記分割型の互いに隣接して
組み合わされる二つの型の一方には、前記一方のヒンジ
半体の取付けプレートを固定し、前記二つの型の他方に
は、前記他方のヒンジ半体の取付けプレートを微摺動可
能に取付けるとともに、該他方のヒンジ半体を前記一方
のヒンジ半体から離す方向へ引く引っ張り手段を当該他
方の型と他方のヒンジ半体との間に設けたことを特徴と
する。
ートに筒部の形成された二つのヒンジ半体が、前記筒部
に挿通された軸により互いに回動自在に連結されてなる
型のヒンジ構造において、前記分割型の互いに隣接して
組み合わされる二つの型の一方には、前記一方のヒンジ
半体の取付けプレートを固定し、前記二つの型の他方に
は、前記他方のヒンジ半体の取付けプレートを微摺動可
能に取付けるとともに、該他方のヒンジ半体を前記一方
のヒンジ半体から離す方向へ引く引っ張り手段を当該他
方の型と他方のヒンジ半体との間に設けたことを特徴と
する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の構造を有するヒン
ジの分解斜視図、図2はそのヒンジを取付けた分割型の
要部斜視図、図3はその3−3断面図である。
を詳細に説明する。図1はこの発明の構造を有するヒン
ジの分解斜視図、図2はそのヒンジを取付けた分割型の
要部斜視図、図3はその3−3断面図である。
【0012】図1ないし図3に示すこの発明の構造を有
するヒンジ10は、二つのヒンジ半体11,21と軸3
1と引っ張り手段41とよりなる。ヒンジ半体11,2
1は、長方形の取付けプレート12,22と、その一側
端部の表面に設けられた筒部13,23とからなる。
するヒンジ10は、二つのヒンジ半体11,21と軸3
1と引っ張り手段41とよりなる。ヒンジ半体11,2
1は、長方形の取付けプレート12,22と、その一側
端部の表面に設けられた筒部13,23とからなる。
【0013】前記取付けプレート12,22は、型への
取付け部となる部分で、取付け孔14,24が形成され
ている。一方の取付けプレート12に形成された取付け
孔14は、一方のヒンジ半体11を位置ずれ少なく型へ
固定できるよう、固定ボルト63の軸径と略等しい径の
円形からなる。また、この取付けプレート12には、テ
ーパーピン用の小孔15が形成されている。
取付け部となる部分で、取付け孔14,24が形成され
ている。一方の取付けプレート12に形成された取付け
孔14は、一方のヒンジ半体11を位置ずれ少なく型へ
固定できるよう、固定ボルト63の軸径と略等しい径の
円形からなる。また、この取付けプレート12には、テ
ーパーピン用の小孔15が形成されている。
【0014】それに対し、他方の取付けプレート22に
形成された取付け孔24は、前記一方の取付けプレート
12に対して近接離間する方向に他方のヒンジ半体21
を微摺動可能にするため、前記筒部23の径方向に沿っ
て長い長孔形状からなる。
形成された取付け孔24は、前記一方の取付けプレート
12に対して近接離間する方向に他方のヒンジ半体21
を微摺動可能にするため、前記筒部23の径方向に沿っ
て長い長孔形状からなる。
【0015】また、前記長孔形状の取付け孔24が形成
された取付けプレート22には、後記する引っ張り手段
41のボルト部材42を取り付けるためのナット43が
設けられている。そのナット43は、ねじ孔44が取付
けプレート22と略平行にされ、かつ筒部23の中心孔
27に対して略直交するように立設されている。符号4
5は、ナット43を取付けプレート22に固定するため
に前記取付けプレート22表面から筒部23の外面にか
けて設けられた突部である。なお、前記取付けプレート
12,22は、連結側端部16,26の表面が前記筒部
13,23の外周と略等しい径からなる円弧状の凹面と
されて、両ヒンジ半体11,21の回動がスムーズに行
なわれるようにされている。
された取付けプレート22には、後記する引っ張り手段
41のボルト部材42を取り付けるためのナット43が
設けられている。そのナット43は、ねじ孔44が取付
けプレート22と略平行にされ、かつ筒部23の中心孔
27に対して略直交するように立設されている。符号4
5は、ナット43を取付けプレート22に固定するため
に前記取付けプレート22表面から筒部23の外面にか
けて設けられた突部である。なお、前記取付けプレート
12,22は、連結側端部16,26の表面が前記筒部
13,23の外周と略等しい径からなる円弧状の凹面と
されて、両ヒンジ半体11,21の回動がスムーズに行
なわれるようにされている。
【0016】前記筒部13,23は、前記ヒンジ半体1
1,21を回動自在に連結する部分で、一方の取付けプ
レート12の連結側端部16表面には筒部13,13が
その中心孔17,17を一直線上にして所定間隔で溶接
され、また他方の取付けプレート22の連結側端部26
表面には他方の筒部23が溶接されている。前記一方の
筒部13,13間の間隔は、その筒部13,13間に他
方の筒部23が挿入可能な間隔とされる。また、前記筒
部13,23の中心孔17,27の径は、この実施例で
は同じ寸法とされている。なお、前記筒部13,23
は、取付けプレート12,22の端部を筒状に曲げた構
造としてもよい。また、前記筒部13,23は、鋳物に
より、取付けプレート12,22と一体に形成されたも
のでも良い。
1,21を回動自在に連結する部分で、一方の取付けプ
レート12の連結側端部16表面には筒部13,13が
その中心孔17,17を一直線上にして所定間隔で溶接
され、また他方の取付けプレート22の連結側端部26
表面には他方の筒部23が溶接されている。前記一方の
筒部13,13間の間隔は、その筒部13,13間に他
方の筒部23が挿入可能な間隔とされる。また、前記筒
部13,23の中心孔17,27の径は、この実施例で
は同じ寸法とされている。なお、前記筒部13,23
は、取付けプレート12,22の端部を筒状に曲げた構
造としてもよい。また、前記筒部13,23は、鋳物に
より、取付けプレート12,22と一体に形成されたも
のでも良い。
【0017】前記二つのヒンジ半体11,21は、一方
のヒンジ半体11の筒部13,13間に他方のヒンジ半
体21の筒部23が嵌まるようにして組み合わされ、そ
れらの筒部13,23の中心孔に軸31が挿通される。
それにより、前記二つのヒンジ半体11,21は互いに
回動自在に連結される。
のヒンジ半体11の筒部13,13間に他方のヒンジ半
体21の筒部23が嵌まるようにして組み合わされ、そ
れらの筒部13,23の中心孔に軸31が挿通される。
それにより、前記二つのヒンジ半体11,21は互いに
回動自在に連結される。
【0018】前記二つのヒンジ半体11,21を連結す
る軸31は、前記筒部13,23への挿通及び該軸31
を中心とする筒部13,23の回動を可能にすべく、筒
部13,23の内径と同じ、あるいは該内径より僅かに
小さな外径を有し、両端に環状溝34が形成されてい
る。この環状溝34には、前記筒部13,23に軸31
を挿通した後、該軸31が筒部13,23から抜けるの
を防止するためC形リング35が嵌着される。
る軸31は、前記筒部13,23への挿通及び該軸31
を中心とする筒部13,23の回動を可能にすべく、筒
部13,23の内径と同じ、あるいは該内径より僅かに
小さな外径を有し、両端に環状溝34が形成されてい
る。この環状溝34には、前記筒部13,23に軸31
を挿通した後、該軸31が筒部13,23から抜けるの
を防止するためC形リング35が嵌着される。
【0019】前記軸31により連結された両ヒンジ半体
11,21は、次のようにして分割型に取り付けられ、
また引っ張り手段41が前記ヒンジ半体21と型間に設
けられる。図2および図3は、下型61と上型62から
なる分割型に前記連結後の両ヒンジ半体11,21及び
引っ張り手段41を取り付ける際を示す図である。ま
ず、下型61と上型62が閉じた状態とされる。そし
て、一方のヒンジ半体11が、その取付けプレート12
の取付け孔14に挿通した固定ボルト63により下型6
1に固定され、さらに前記小孔15を介してテーパーピ
ン(図示せず)を下型61に打ち込むことにより確実に
位置固定される。
11,21は、次のようにして分割型に取り付けられ、
また引っ張り手段41が前記ヒンジ半体21と型間に設
けられる。図2および図3は、下型61と上型62から
なる分割型に前記連結後の両ヒンジ半体11,21及び
引っ張り手段41を取り付ける際を示す図である。ま
ず、下型61と上型62が閉じた状態とされる。そし
て、一方のヒンジ半体11が、その取付けプレート12
の取付け孔14に挿通した固定ボルト63により下型6
1に固定され、さらに前記小孔15を介してテーパーピ
ン(図示せず)を下型61に打ち込むことにより確実に
位置固定される。
【0020】また、他方のヒンジ半体21が、その取付
けプレート22の長孔形状の取付け孔24に挿通した取
付けボルト64により上型62に取付けられる。その
際、前記取付けボルト64は、このヒンジ半体21の微
摺動が可能なように、締め付けが幾分緩くされる。
けプレート22の長孔形状の取付け孔24に挿通した取
付けボルト64により上型62に取付けられる。その
際、前記取付けボルト64は、このヒンジ半体21の微
摺動が可能なように、締め付けが幾分緩くされる。
【0021】前記他方のヒンジ半体21と上型62間に
は、引っ張り手段41が設けられる。この実施例におけ
る引っ張り手段41は、ボルト部材42と、挿通部材4
9と、ナット54とよりなる。前記ボルト部材42は、
棒状体の外周にねじの形成されたもので、その一端側4
7が、前記取付けプレート22に固定されたナット43
に螺着される。
は、引っ張り手段41が設けられる。この実施例におけ
る引っ張り手段41は、ボルト部材42と、挿通部材4
9と、ナット54とよりなる。前記ボルト部材42は、
棒状体の外周にねじの形成されたもので、その一端側4
7が、前記取付けプレート22に固定されたナット43
に螺着される。
【0022】前記挿通部材49は、図1に示すように、
ボルト部材挿通孔50と固定孔51が形成されたプレー
ト状のものからなる。この挿通部材49は、前記固定孔
51に挿通した固定ボルト52を上型62の上面に螺合
させることにより、前記ボルト部材挿通孔50を上型6
2のヒンジ取付け面65から突出した状態にして取り付
けられる。このボルト部材挿通孔50には、前記ボルト
部材42の他端側48が挿通される。
ボルト部材挿通孔50と固定孔51が形成されたプレー
ト状のものからなる。この挿通部材49は、前記固定孔
51に挿通した固定ボルト52を上型62の上面に螺合
させることにより、前記ボルト部材挿通孔50を上型6
2のヒンジ取付け面65から突出した状態にして取り付
けられる。このボルト部材挿通孔50には、前記ボルト
部材42の他端側48が挿通される。
【0023】前記ナット54はボルト部材42の他端側
48と螺合して、前記挿通部材49のボルト部材他端側
48表面53に位置する。このナット54は前記挿通部
材49の表面53に固着されず、前記ボルト部材42に
対して締め付ける方向および緩む方向への回転が可能な
状態とされる。なお、前記両ヒンジ半体11,21等
は、通常、下型61と上型62の両端付近に二箇所取り
付けられる。
48と螺合して、前記挿通部材49のボルト部材他端側
48表面53に位置する。このナット54は前記挿通部
材49の表面53に固着されず、前記ボルト部材42に
対して締め付ける方向および緩む方向への回転が可能な
状態とされる。なお、前記両ヒンジ半体11,21等
は、通常、下型61と上型62の両端付近に二箇所取り
付けられる。
【0024】このようにして分割型に取り付けられたヒ
ンジ10は、分割型が閉じた状態で、両ヒンジ半体1
1,21間のガタをなくす調整がなされる。その調整
は、前記ボルト部材42に螺合しているナット54を、
ボルト部材42に対して締め付ける方向へ回転させ、前
記ボルト部材42の一端側47と連結している他方のヒ
ンジ半体21を挿通部材49側、すなわち前記一方のヒ
ンジ半体11から離れる方向へ所望量引っ張ることによ
り行なう。
ンジ10は、分割型が閉じた状態で、両ヒンジ半体1
1,21間のガタをなくす調整がなされる。その調整
は、前記ボルト部材42に螺合しているナット54を、
ボルト部材42に対して締め付ける方向へ回転させ、前
記ボルト部材42の一端側47と連結している他方のヒ
ンジ半体21を挿通部材49側、すなわち前記一方のヒ
ンジ半体11から離れる方向へ所望量引っ張ることによ
り行なう。
【0025】そして、前記ボルト部材42の引っ張りに
より他方のヒンジ半体21を一方のヒンジ半体11から
離れる方向へ微摺動させ、該両ヒンジ半体11,21の
筒部13,23内周面に前記軸31を圧接させる。この
圧接により両ヒンジ半体11,21間のガタがなくな
る。その際、前記筒部13,23と軸31を圧接し過ぎ
ると両ヒンジ半体11,21の回動がしずらくなるた
め、前記ナット54の回転量を調節して、前記他方のヒ
ンジ半体21を引く力を最適の大きさに調節する。前記
微摺動の程度は、両ヒンジ半体11,21の大きさ等に
もよるが、通常、数mm以内とされる。なお、前記他方
のヒンジ半体21を微摺動させた後、このヒンジ半体2
1の取付けボルト64をさらに上型62に締め付けて、
ヒンジ半体21を強く上型62に固定してもよい。
より他方のヒンジ半体21を一方のヒンジ半体11から
離れる方向へ微摺動させ、該両ヒンジ半体11,21の
筒部13,23内周面に前記軸31を圧接させる。この
圧接により両ヒンジ半体11,21間のガタがなくな
る。その際、前記筒部13,23と軸31を圧接し過ぎ
ると両ヒンジ半体11,21の回動がしずらくなるた
め、前記ナット54の回転量を調節して、前記他方のヒ
ンジ半体21を引く力を最適の大きさに調節する。前記
微摺動の程度は、両ヒンジ半体11,21の大きさ等に
もよるが、通常、数mm以内とされる。なお、前記他方
のヒンジ半体21を微摺動させた後、このヒンジ半体2
1の取付けボルト64をさらに上型62に締め付けて、
ヒンジ半体21を強く上型62に固定してもよい。
【0026】また、分割型の開閉の繰り返し等により、
前記軸31と筒部13,23が磨耗してガタを生じるよ
うになった場合には、必要に応じて前記取付けボルト6
4を緩めた後、前記ボルト部材42と螺合するナット5
4をさらに締め付けて前記他方のヒンジ半体21を一方
のヒンジ半体11から離れる方向へ引っ張れば、前記ガ
タをなくすことができる。
前記軸31と筒部13,23が磨耗してガタを生じるよ
うになった場合には、必要に応じて前記取付けボルト6
4を緩めた後、前記ボルト部材42と螺合するナット5
4をさらに締め付けて前記他方のヒンジ半体21を一方
のヒンジ半体11から離れる方向へ引っ張れば、前記ガ
タをなくすことができる。
【0027】前記実施例においては、下型と上型との二
つに分割される分割型のヒンジ構造について示したが、
この発明は、三以上に分割される分割型にも適用され
る。その場合は、互いに隣接して組み合わされる二つの
型の一方に、前記一方のヒンジ半体が固定され、前記二
つの型の他方に前記他方のヒンジ半体が取り付けられ
る。
つに分割される分割型のヒンジ構造について示したが、
この発明は、三以上に分割される分割型にも適用され
る。その場合は、互いに隣接して組み合わされる二つの
型の一方に、前記一方のヒンジ半体が固定され、前記二
つの型の他方に前記他方のヒンジ半体が取り付けられ
る。
【0028】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
ヒンジ構造によれば、両ヒンジ半体の筒部に挿通された
軸を、引っ張り手段により両ヒンジ半体の筒部内周面に
圧接させることができるため、長期に渡ってヒンジのガ
タをなくすことができる。
ヒンジ構造によれば、両ヒンジ半体の筒部に挿通された
軸を、引っ張り手段により両ヒンジ半体の筒部内周面に
圧接させることができるため、長期に渡ってヒンジのガ
タをなくすことができる。
【0029】また、この発明のヒンジ構造によれば、磨
耗等によりヒンジにガタを生じるようになった場合で
も、引っ張り手段の調整によりガタをなくすことができ
る。そのため、ヒンジを取り替えることなく長期に渡っ
て使用でき、その取替え回数を減らすことができる。特
に、成形品の製造ラインで使用される型に、この発明を
適用すれば、ライン上で前記引っ張り手段を調節するだ
けでヒンジのガタをなくせるため、ヒンジ取替えのため
に型をラインから降ろす必要がなく、成形作業の効率化
に寄与できる。
耗等によりヒンジにガタを生じるようになった場合で
も、引っ張り手段の調整によりガタをなくすことができ
る。そのため、ヒンジを取り替えることなく長期に渡っ
て使用でき、その取替え回数を減らすことができる。特
に、成形品の製造ラインで使用される型に、この発明を
適用すれば、ライン上で前記引っ張り手段を調節するだ
けでヒンジのガタをなくせるため、ヒンジ取替えのため
に型をラインから降ろす必要がなく、成形作業の効率化
に寄与できる。
【0030】しかも、この発明のヒンジ構造によれば、
発泡成形型のヒンジに適用することにより、前記ガタに
起因するパーティング面の隙間を防止でき、該隙間から
発泡原料が漏出する不具合を改善することもできる。
発泡成形型のヒンジに適用することにより、前記ガタに
起因するパーティング面の隙間を防止でき、該隙間から
発泡原料が漏出する不具合を改善することもできる。
【0031】さらに、この発明のヒンジ構造によれば、
ヒンジを分割型に取り付けた後に前記引っ張り手段の調
整により分割型の閉じ具合を調整することもできるた
め、ヒンジの取り付けが正確になされなかった場合にも
対処でき、きわめて作業性が良い。それらに加えて、こ
の発明のヒンジ構造によれば、機構が複雑にならないた
め、ヒンジを安価に製作できる。
ヒンジを分割型に取り付けた後に前記引っ張り手段の調
整により分割型の閉じ具合を調整することもできるた
め、ヒンジの取り付けが正確になされなかった場合にも
対処でき、きわめて作業性が良い。それらに加えて、こ
の発明のヒンジ構造によれば、機構が複雑にならないた
め、ヒンジを安価に製作できる。
【図1】この発明の構造を有するヒンジの分解斜視図で
ある。
ある。
【図2】そのヒンジを取付ける際を示す分割型の要部斜
視図である。
視図である。
【図3】その3−3断面図である。
【図4】分割型の一例を示す側面図である。
【図5】従来のヒンジの分解斜視図である。
【図6】従来のヒンジの斜視図である。
11,21:ヒンジ半体 12,22:取付けプレート 13,23:筒部 31:軸 41:引っ張り手段
フロントページの続き (72)発明者 今井 慶樹 愛知県安城市今池町3−1−36 株式会 社イノアックコーポレーション安城事業 所内 (72)発明者 伊藤 博夫 岐阜県海津郡南濃町吉田228番地 株式 会社イノアックコーポレーション南濃事 業所内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 33/26 E05D 11/00 F16C 11/10
Claims (3)
- 【請求項1】 取付けプレートに筒部の形成された二つ
のヒンジ半体が、前記筒部に挿通された軸により互いに
回動自在に連結されてなる型のヒンジ構造において、 前記分割型の互いに隣接して組み合わされる二つの型の
一方には、前記一方のヒンジ半体の取付けプレートを固
定し、 前記二つの型の他方には、前記他方のヒンジ半体の取付
けプレートを微摺動可能に取付けるとともに、該他方の
ヒンジ半体を前記一方のヒンジ半体から離す方向へ引く
引っ張り手段を当該他方の型と他方のヒンジ半体との間
に設けたことを特徴とする型のヒンジ構造。 - 【請求項2】 請求項1において、引っ張り手段が、他
方のヒンジ半体を引く力を調節可能にしてなることを特
徴とする型のヒンジ構造。 - 【請求項3】 請求項2において、引っ張り手段が、他
方のヒンジ半体に一端側が取付けられたボルト部材と、
他方の型に固定されて前記ボルト部材を挿通する挿通部
材と、前記挿通部材のボルト部材他端側表面で当該ボル
ト部材の他端側と螺合するナットとよりなることを特徴
とする型のヒンジ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07248678A JP3101193B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 型のヒンジ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07248678A JP3101193B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 型のヒンジ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0966530A JPH0966530A (ja) | 1997-03-11 |
| JP3101193B2 true JP3101193B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=17181714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07248678A Expired - Fee Related JP3101193B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 型のヒンジ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3101193B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6384344B1 (en) | 1995-06-19 | 2002-05-07 | Ibiden Co., Ltd | Circuit board for mounting electronic parts |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP07248678A patent/JP3101193B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6384344B1 (en) | 1995-06-19 | 2002-05-07 | Ibiden Co., Ltd | Circuit board for mounting electronic parts |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0966530A (ja) | 1997-03-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| GB2276204A (en) | Adjustable hinge | |
| EP1094184A1 (en) | A hinge for motor-vehicle doors, in particular for a hatchback | |
| US4672714A (en) | Door hinge for motor vehicles or the like | |
| WO2024027644A1 (zh) | 一种连接组件及连接系统 | |
| US6180883B1 (en) | Cast in situ retention features for a press fit assembly | |
| JPH0966530A (ja) | 型のヒンジ構造 | |
| JP3101189B2 (ja) | ヒンジ | |
| US5888557A (en) | Flexible locking gate for an extruder | |
| CN209908192U (zh) | 一种铰链 | |
| US8561742B2 (en) | Insert, plastic part assembly utilizing same and die-casting mold for making the insert | |
| CN209925388U (zh) | 一种定位销用转接块 | |
| JP3221736B2 (ja) | タイヤ加硫プレス | |
| US20060269647A1 (en) | Molding metal mold and method for producing a molded item | |
| JPH0725450Y2 (ja) | 締着具 | |
| US20240384810A1 (en) | Adaptor for mechanical device | |
| CN218748818U (zh) | 一种eps模具的调节组件 | |
| JPH10278099A (ja) | 押出機の混練調整バルブ | |
| CN210412411U (zh) | 一种涨紧轮加工模具 | |
| US6971866B2 (en) | Die for molding disc substrates | |
| JPH0359810B2 (ja) | ||
| JP2003336622A (ja) | 蝶 番 | |
| CN222759228U (zh) | 薄壁空腔多曲清水混凝土拱券钢筋网片保护层控制工装 | |
| CN216068837U (zh) | 一种模具脱模连杆 | |
| CN211566789U (zh) | 一种可调节异型模具 | |
| JPS60116411A (ja) | コンクリ−ト製品の型枠 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |