JP3109985B2 - 射出成形用金型温度計測装置 - Google Patents
射出成形用金型温度計測装置Info
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- JP3109985B2 JP3109985B2 JP08056908A JP5690896A JP3109985B2 JP 3109985 B2 JP3109985 B2 JP 3109985B2 JP 08056908 A JP08056908 A JP 08056908A JP 5690896 A JP5690896 A JP 5690896A JP 3109985 B2 JP3109985 B2 JP 3109985B2
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- temperature
- thermocouple
- wall surface
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/78—Measuring, controlling or regulating of temperature
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】本発明は、射出成形用金型温度計測装置に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の熱電対を有する射出成形用金型
は、図8に示すように、固定側金型101のスプル11
3や冷却水配管111と干渉しない部位に挿入穴105
を設け、該挿入穴105内に固定用継手107および固
定用アダプタ108を備えた保持具に保持された熱電対
103の温度検出部103aが挿入されており、他方、
可動側金型102の冷却水配管112と干渉しない部位
に挿入穴106を設け、該挿入穴106内に固定用継手
109および固定用アダプタ110を備えた保持具に保
持された熱電対104の温度検出部104aが挿入され
る。
は、図8に示すように、固定側金型101のスプル11
3や冷却水配管111と干渉しない部位に挿入穴105
を設け、該挿入穴105内に固定用継手107および固
定用アダプタ108を備えた保持具に保持された熱電対
103の温度検出部103aが挿入されており、他方、
可動側金型102の冷却水配管112と干渉しない部位
に挿入穴106を設け、該挿入穴106内に固定用継手
109および固定用アダプタ110を備えた保持具に保
持された熱電対104の温度検出部104aが挿入され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】射出成形機において
は、外気温度が変動するとその影響は金型表面温度に真
先に現われる。例えば、外気温度が低下すると、これに
ともなって金型表面温度、すなわち、キャビティ部の表
面温度やコアー部の表面温度が低下する。この状態で型
締めを行なってキャビティ内に溶融樹脂を射出充填した
場合、前記溶融樹脂がキャビティ部およびコアー部の表
面に接した際の溶融樹脂の温度降下量が、外気温度が低
下しない場合に比較して大きくなり、前記キャビティ内
の隅々まで充分な樹脂補給がなされなくなる。その結
果、成形品にひけや歪が現われたり、成形品の重量や寸
法が良品に比較して減少する等の成形不良が発生するお
それがある。このようなキャビティ部およびコアー部の
表面温度は、キャビティ部およびコアー部に温度センサ
を直接取り付けて計測することはできない。何故なら
ば、キャビティ部表面とコアー部表面はそのまま成形品
の表面形状を与え、温度センサを取り付けると成形品の
外観に支障がでるためである。
は、外気温度が変動するとその影響は金型表面温度に真
先に現われる。例えば、外気温度が低下すると、これに
ともなって金型表面温度、すなわち、キャビティ部の表
面温度やコアー部の表面温度が低下する。この状態で型
締めを行なってキャビティ内に溶融樹脂を射出充填した
場合、前記溶融樹脂がキャビティ部およびコアー部の表
面に接した際の溶融樹脂の温度降下量が、外気温度が低
下しない場合に比較して大きくなり、前記キャビティ内
の隅々まで充分な樹脂補給がなされなくなる。その結
果、成形品にひけや歪が現われたり、成形品の重量や寸
法が良品に比較して減少する等の成形不良が発生するお
それがある。このようなキャビティ部およびコアー部の
表面温度は、キャビティ部およびコアー部に温度センサ
を直接取り付けて計測することはできない。何故なら
ば、キャビティ部表面とコアー部表面はそのまま成形品
の表面形状を与え、温度センサを取り付けると成形品の
外観に支障がでるためである。
【0004】しかし上記従来の技術では、挿入穴に挿入
される熱電対の温度検出部が冷却水配管中の冷却水やキ
ャビティ内の樹脂による熱流束の影響を受け易く、上述
した外気温度の変動に起因する金型表面温度の変動を迅
速かつ正確に検出することができないため、成形不良が
発生するおそれがある。また、金型に挿入穴を形成する
ための穴明け加工を行なう必要性があるとともに、熱電
対を取付けるための固定用継手や固定用アダプタ等を準
備しなければならないため、製造コストが高くなるとい
う問題点がある。
される熱電対の温度検出部が冷却水配管中の冷却水やキ
ャビティ内の樹脂による熱流束の影響を受け易く、上述
した外気温度の変動に起因する金型表面温度の変動を迅
速かつ正確に検出することができないため、成形不良が
発生するおそれがある。また、金型に挿入穴を形成する
ための穴明け加工を行なう必要性があるとともに、熱電
対を取付けるための固定用継手や固定用アダプタ等を準
備しなければならないため、製造コストが高くなるとい
う問題点がある。
【0005】本発明は、上記従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであって、外気温度の変化による
金型キャビティ部表面あるいは金型コアー部表面の温度
変化と相似した温度変化を示す金型壁面温度の変化を迅
速かつ正確に検出できるとともに、製造コストが低減で
きる射出成形用金型温度計測装置を実現することを目的
とするものである。
に鑑みてなされたものであって、外気温度の変化による
金型キャビティ部表面あるいは金型コアー部表面の温度
変化と相似した温度変化を示す金型壁面温度の変化を迅
速かつ正確に検出できるとともに、製造コストが低減で
きる射出成形用金型温度計測装置を実現することを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の射出成形用金型温度計測装置は、金型温度
を調節するための熱媒体が流される熱媒体流路が内設さ
れた金型と、前記金型の外壁面における前記熱媒体流路
を流れる熱媒体による熱流束の影響を受けず、なおかつ
外気温度の変化が直接影響を及ぼす部位に温度検出部が
固着された熱電対と、前記熱電対によって検出された検
出値をデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記A
/D変換器から送られた前記デジタル信号をシーケンス
制御装置から送られたタイミング信号に基づいてサンプ
リングしてサンプリング値として記憶するとともに前記
サンプリング値を数値またはグラフに換算して表示器に
表示するための表示信号を出力する演算処理部とを備え
たことを特徴とするものである。また、熱電対を、その
温度検出部を金型の外壁面と粘着テープとの間に挟んだ
状態で前記粘着テープを前記金型の外壁面に貼着するこ
とによって取付けると効果的である。
め、本発明の射出成形用金型温度計測装置は、金型温度
を調節するための熱媒体が流される熱媒体流路が内設さ
れた金型と、前記金型の外壁面における前記熱媒体流路
を流れる熱媒体による熱流束の影響を受けず、なおかつ
外気温度の変化が直接影響を及ぼす部位に温度検出部が
固着された熱電対と、前記熱電対によって検出された検
出値をデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記A
/D変換器から送られた前記デジタル信号をシーケンス
制御装置から送られたタイミング信号に基づいてサンプ
リングしてサンプリング値として記憶するとともに前記
サンプリング値を数値またはグラフに換算して表示器に
表示するための表示信号を出力する演算処理部とを備え
たことを特徴とするものである。また、熱電対を、その
温度検出部を金型の外壁面と粘着テープとの間に挟んだ
状態で前記粘着テープを前記金型の外壁面に貼着するこ
とによって取付けると効果的である。
【0007】さらに、熱電対を、その温度検出部をその
一部が少なくとも裏面から露出した状態で取付板に埋設
し、前記取付板を前記金型の外壁面にねじ止めすること
によって取付けたり、熱電対を、その温度検出部を金型
の外壁面と押え板との間に挟んだ状態で前記押え板を前
記金型の外壁面にねじ止めすることによって取付けても
よい。
一部が少なくとも裏面から露出した状態で取付板に埋設
し、前記取付板を前記金型の外壁面にねじ止めすること
によって取付けたり、熱電対を、その温度検出部を金型
の外壁面と押え板との間に挟んだ状態で前記押え板を前
記金型の外壁面にねじ止めすることによって取付けても
よい。
【0008】
【作用】金型の外壁面である金型側壁面は、キャビティ
部およびコアー部と異なる位置にはあるものの、外気温
度の低下により表面温度が降下することは、キャビティ
部およびコアー部表面と同じであり、外気温度の変化に
よるキャビティ部およびコアー部表面の温度変化は、金
型側壁面の温度変化と相似した傾向を示すことが予想さ
れる。すなわち、金型側壁面の表面温度変化を検出すれ
ば、これからキャビティ部およびコアー部の表面温度の
変化傾向が予測でき、その結果、成形品品質の変動傾向
を予測できることが期待される。
部およびコアー部と異なる位置にはあるものの、外気温
度の低下により表面温度が降下することは、キャビティ
部およびコアー部表面と同じであり、外気温度の変化に
よるキャビティ部およびコアー部表面の温度変化は、金
型側壁面の温度変化と相似した傾向を示すことが予想さ
れる。すなわち、金型側壁面の表面温度変化を検出すれ
ば、これからキャビティ部およびコアー部の表面温度の
変化傾向が予測でき、その結果、成形品品質の変動傾向
を予測できることが期待される。
【0009】また、金型内に内設された熱媒体流路を流
れる熱媒体による熱流束の影響を受けないため、外気温
度の変動にともなう金型表面温度の変動を迅速かつ正確
に検出できる。その結果、前記金型表面温度の変動に起
因する成形品の成形不良の発生を予め予測して適切な対
応策を講じることが可能になる。
れる熱媒体による熱流束の影響を受けないため、外気温
度の変動にともなう金型表面温度の変動を迅速かつ正確
に検出できる。その結果、前記金型表面温度の変動に起
因する成形品の成形不良の発生を予め予測して適切な対
応策を講じることが可能になる。
【0010】さらに、金型に熱電対の温度検出部を挿入
するための挿入穴を設ける必要がないため、製造コスト
を低減することができる。
するための挿入穴を設ける必要がないため、製造コスト
を低減することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0012】図1は、本発明に係る射出成形用金型温度
計測装置を用いた射出成形機の一例を示す説明図であ
る。
計測装置を用いた射出成形機の一例を示す説明図であ
る。
【0013】図示しない型締装置に取付けられた金型M
は、熱媒体が流される図示しない熱媒体流路が内設され
ており、該熱媒体流路に配管5,6を介して接続された
金型温度調節器8より、所定の温度に温度制御された熱
媒体を循環供給することによって金型Mの金型温度を調
節できるように構成されている。なお、金型Mは固定側
金型または可動側金型のいずれであってもよい。
は、熱媒体が流される図示しない熱媒体流路が内設され
ており、該熱媒体流路に配管5,6を介して接続された
金型温度調節器8より、所定の温度に温度制御された熱
媒体を循環供給することによって金型Mの金型温度を調
節できるように構成されている。なお、金型Mは固定側
金型または可動側金型のいずれであってもよい。
【0014】金型Mの外壁面における前記熱媒体流路を
流れる熱媒体からの熱流束の影響を受けず、なおかつ外
気温度の変化が直接影響を及ぼす部位には、熱電対3の
温度検出部3aが固着されており、熱電対3の検出値は
増幅器7で増幅されたのち、A/D変換器2によってデ
ジタル信号に変換されて演算処理部1へ送られる。
流れる熱媒体からの熱流束の影響を受けず、なおかつ外
気温度の変化が直接影響を及ぼす部位には、熱電対3の
温度検出部3aが固着されており、熱電対3の検出値は
増幅器7で増幅されたのち、A/D変換器2によってデ
ジタル信号に変換されて演算処理部1へ送られる。
【0015】ここで、演算処理部1は、A/D変換器2
から送られた前記デジタル信号をシーケンス制御装置9
から送られたタイミング信号に基づいてサンプリングし
てサンプリング値として記憶するとともに、前記サンプ
リング値を数値またはグラフに換算して表示器4に表示
するための表示信号を出力する機能を備えている外に、
前記サンプリング値を、金型温度調節器8の温度制御部
や射出成形機の制御部10へ転送する機能を備えてい
る。
から送られた前記デジタル信号をシーケンス制御装置9
から送られたタイミング信号に基づいてサンプリングし
てサンプリング値として記憶するとともに、前記サンプ
リング値を数値またはグラフに換算して表示器4に表示
するための表示信号を出力する機能を備えている外に、
前記サンプリング値を、金型温度調節器8の温度制御部
や射出成形機の制御部10へ転送する機能を備えてい
る。
【0016】次に、本発明に係る射出成形用金型温度計
測装置における金型の実施例について説明する。
測装置における金型の実施例について説明する。
【0017】(第1実施例) 図2および図3に示すように、本実施例の金型Mは、ス
プル22cに連通されたキャビティ部22aを有する固
定側金型22と、コアー部23aを有する可動側金型2
3からなる。
プル22cに連通されたキャビティ部22aを有する固
定側金型22と、コアー部23aを有する可動側金型2
3からなる。
【0018】固定側金型22は、金型温度を所定の温度
に温度調節するための熱媒体を流すための熱媒体流路2
2bが内設されており、その外壁面のうちの前記熱媒体
流路22bを流れる熱媒体による熱流束の影響を受け
ず、なおかつ外気温度の変化が直接影響を及ぼす部位に
は、熱電対3がその温度検出部3aを前記外壁面と粘着
テープ21との間に挟んだ状態で粘着テープ21を前記
外壁面に貼着することによって取付けられている。これ
と同様に、可動側金型23には前記熱媒体を流すための
熱媒体流路23bが内設されており、その外壁面におけ
る前記熱媒体流路23bを流れる熱媒体による熱流束の
影響を受けず、なおかつ外気温度の変化が直接影響を及
ぼす部位には、熱電対3がその温度検出部3aを前記外
壁面と粘着テープ21との間に挟んだ状態で粘着テープ
21を前記外壁面に貼着することにより取付けられてい
る。
に温度調節するための熱媒体を流すための熱媒体流路2
2bが内設されており、その外壁面のうちの前記熱媒体
流路22bを流れる熱媒体による熱流束の影響を受け
ず、なおかつ外気温度の変化が直接影響を及ぼす部位に
は、熱電対3がその温度検出部3aを前記外壁面と粘着
テープ21との間に挟んだ状態で粘着テープ21を前記
外壁面に貼着することによって取付けられている。これ
と同様に、可動側金型23には前記熱媒体を流すための
熱媒体流路23bが内設されており、その外壁面におけ
る前記熱媒体流路23bを流れる熱媒体による熱流束の
影響を受けず、なおかつ外気温度の変化が直接影響を及
ぼす部位には、熱電対3がその温度検出部3aを前記外
壁面と粘着テープ21との間に挟んだ状態で粘着テープ
21を前記外壁面に貼着することにより取付けられてい
る。
【0019】本実施例によれば、金型Mに熱電対3を取
付けるための加工を施す必要がなく、また、熱電対3の
温度検出部3aの取付け位置が制約されることもない。
付けるための加工を施す必要がなく、また、熱電対3の
温度検出部3aの取付け位置が制約されることもない。
【0020】(第2実施例) 図4に示すように、本実施例の金型Mは、熱電対3が、
その温度検出部3aをその一部が少なくとも裏面(図示
下面)から露出した状態で取付板31に埋設し、該取付
板31に設けた複数の取付用孔31aにそれぞれ表面側
から嵌挿したねじ32を金型Mの外壁面に形成されたね
じ孔33に螺合してねじ止めすることによって取付けら
れている。なお、これ以外は第1実施例と同様でよいの
でその説明は省略する。
その温度検出部3aをその一部が少なくとも裏面(図示
下面)から露出した状態で取付板31に埋設し、該取付
板31に設けた複数の取付用孔31aにそれぞれ表面側
から嵌挿したねじ32を金型Mの外壁面に形成されたね
じ孔33に螺合してねじ止めすることによって取付けら
れている。なお、これ以外は第1実施例と同様でよいの
でその説明は省略する。
【0021】(第3実施例) 図5に示すように、本実施例の金型Mは、熱電対3が、
その温度検出部3aを押え板41と金型Mの外壁面との
間に挟んだ状態で前記押え板41に設けた複数の取付用
孔41aにそれぞれ嵌挿したねじ42を金型Mの外壁面
に形成されたねじ孔43に螺合してねじ止めすることに
よって取付けられている。なお、これ以外は第1実施例
と同様でよいのでその説明は省略する。
その温度検出部3aを押え板41と金型Mの外壁面との
間に挟んだ状態で前記押え板41に設けた複数の取付用
孔41aにそれぞれ嵌挿したねじ42を金型Mの外壁面
に形成されたねじ孔43に螺合してねじ止めすることに
よって取付けられている。なお、これ以外は第1実施例
と同様でよいのでその説明は省略する。
【0022】効果確認のため、本発明に係る射出成形用
金型温度計測装置を用いた場合と上記従来の技術による
熱電対を有する射出成形用金型を用いた場合との比較実
験を行なったので、その結果について次に説明する。
金型温度計測装置を用いた場合と上記従来の技術による
熱電対を有する射出成形用金型を用いた場合との比較実
験を行なったので、その結果について次に説明する。
【0023】成形材料としてポリカーボネイトを用い、
基準重量21.60グラムの成形品を約12時間かけて
500ショットずつ射出成形し、各ショット毎に金型温
度を計測するとともに、各成形品の重量を計測した。な
お、このときの外気温度は6.6℃の範囲で変動した。
基準重量21.60グラムの成形品を約12時間かけて
500ショットずつ射出成形し、各ショット毎に金型温
度を計測するとともに、各成形品の重量を計測した。な
お、このときの外気温度は6.6℃の範囲で変動した。
【0024】図6は本発明に係る射出成形用金型温度計
測装置を用いた場合の各ショット毎に計測した金型温度
の計測値および成形品の重量をプロットしたグラフを示
し、図7は従来の技術による熱電対を有する射出成形用
金型を用いた場合の各ショット毎に計測した金型温度の
計測値および成形品の重量をプロットしたグラフを示
す。
測装置を用いた場合の各ショット毎に計測した金型温度
の計測値および成形品の重量をプロットしたグラフを示
し、図7は従来の技術による熱電対を有する射出成形用
金型を用いた場合の各ショット毎に計測した金型温度の
計測値および成形品の重量をプロットしたグラフを示
す。
【0025】図6から明らかなように、本発明に係る射
出成形用金型温度計測装置では、200ショット目ぐら
いから500ショット目にわたって金型温度の計測値T
wの変動パターンと成形品の重量Pwの変動パターンと
がほぼ一致しているのに対し、図7から明らかなように
従来の技術では、金型温度の計測値Twの変動パターン
と成形品の重量Pwの変動パターンとが各ショットにお
いてほとんど一致していない。
出成形用金型温度計測装置では、200ショット目ぐら
いから500ショット目にわたって金型温度の計測値T
wの変動パターンと成形品の重量Pwの変動パターンと
がほぼ一致しているのに対し、図7から明らかなように
従来の技術では、金型温度の計測値Twの変動パターン
と成形品の重量Pwの変動パターンとが各ショットにお
いてほとんど一致していない。
【0026】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載するような効果を奏する。
ので、次に記載するような効果を奏する。
【0027】射出成形時における外気温度の変化によっ
て生ずるキャビティ部およびコアー部表面温度の変化と
同等の金型表面温度の変化を迅速かつ正確に検出するこ
とができる。その結果、外気温度の変動に起因する成形
品の重量の変動等を迅速かつ正確に予測して成形品の品
質管理や成形プロセス制御に有効に活用することが可能
である。また、従来例のように金型に形成された挿入用
穴に熱電対の温度検出部を挿入したうえで別途用意した
固定用継手や固定用アダプタを介して取付ける必要がな
いので、製造コストを低減することができる。
て生ずるキャビティ部およびコアー部表面温度の変化と
同等の金型表面温度の変化を迅速かつ正確に検出するこ
とができる。その結果、外気温度の変動に起因する成形
品の重量の変動等を迅速かつ正確に予測して成形品の品
質管理や成形プロセス制御に有効に活用することが可能
である。また、従来例のように金型に形成された挿入用
穴に熱電対の温度検出部を挿入したうえで別途用意した
固定用継手や固定用アダプタを介して取付ける必要がな
いので、製造コストを低減することができる。
【図1】本発明に係る射出成形用金型温度計測装置を備
えた射出成形機の一例を示す説明図である。
えた射出成形機の一例を示す説明図である。
【図2】本発明に係る射出成形用金型温度計測装置にお
ける金型の第1実施例を示す断面図である。
ける金型の第1実施例を示す断面図である。
【図3】図2に示す金型における熱電対およびその近傍
のみを示し、(a)はその模式部分平面図、(b)は
(a)のA−A線に沿う模式部分断面図である。
のみを示し、(a)はその模式部分平面図、(b)は
(a)のA−A線に沿う模式部分断面図である。
【図4】本発明に係る射出成形用金型温度計測装置にお
ける金型の第2実施例を示し、(a)はその模式部分平
面図、(b)は(a)のA−A線に沿う模式部分断面図
である。
ける金型の第2実施例を示し、(a)はその模式部分平
面図、(b)は(a)のA−A線に沿う模式部分断面図
である。
【図5】本発明に係る射出成形用金型温度計測装置にお
ける金型の第3実施例を示し、(a)はその模式部分平
面図、(b)は(a)のA−A線に沿う模式部分断面図
である。
ける金型の第3実施例を示し、(a)はその模式部分平
面図、(b)は(a)のA−A線に沿う模式部分断面図
である。
【図6】本発明に係る射出成形用金型温度計測装置を用
いた場合における金型温度の計測値の変動と成形品の重
量の変動との相関を示すグラフである。
いた場合における金型温度の計測値の変動と成形品の重
量の変動との相関を示すグラフである。
【図7】従来の技術による熱電対を有する射出成形用金
型を用いた場合における金型温度の計測値の変動と成形
品の重量の変動との相関を示すグラフである。
型を用いた場合における金型温度の計測値の変動と成形
品の重量の変動との相関を示すグラフである。
【図8】従来の熱電対を有する射出成形用金型を示す模
式断面図である。
式断面図である。
1 演算処理部 2 A/D変換器 3 熱電対 3a 温度検出部 4 表示器 5,6 配管 7 増幅器 8 金型温度調節器 9 シーケンス制御装置 10 射出成形機の制御部 21 粘着テープ 31 取付板 31a,41a 取付用孔 32,42 ねじ 33,43 ねじ孔 41 押え板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−31787(JP,A) 特開 平6−23818(JP,A) 特開 昭63−56409(JP,A) 特開 昭63−236616(JP,A) 実開 昭59−162216(JP,U) 実開 平2−17319(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/84
Claims (4)
- 【請求項1】 金型温度を調節するための熱媒体が流さ
れる熱媒体流路が内設された金型(M)と、前記金型の
外壁面における前記熱媒体流路を流れる熱媒体による熱
流束の影響を受けず、なおかつ外気温度の変化が直接影
響を及ぼす部位に温度検出部(3a)が固着された熱電
対(3)と、前記熱電対によって検出された検出値をデ
ジタル信号に変換するA/D変換器(2)と、前記A/
D変換器から送られた前記デジタル信号をシーケンス制
御装置(9)から送られたタイミング信号に基づいてサ
ンプリングしてサンプリング値として記憶するとともに
前記サンプリング値を数値またはグラフに換算して表示
器(4)に表示するための表示信号を出力する演算処理
部(1)とを備えたことを特徴とする射出成形用金型温
度計測装置。 - 【請求項2】 熱電対(3)が、その温度検出部(3
a)を金型(M)の外壁面と粘着テープ(21)との間
に挟んだ状態で前記粘着テープ(21)を前記金型
(M)の外壁面に貼着することによって取り付けられた
ことを特徴とする請求項1記載の射出成形用金型温度計
測装置。 - 【請求項3】 熱電対(3)が、その温度検出部(3
a)をその一部が少なくとも裏面から露出した状態で取
付板(31)に埋設し、前記取付板(31)を前記金型
(M)の外壁面にねじ止めすることによって取付けられ
たことを特徴とする請求項1記載の射出成形用金型温度
計測装置。 - 【請求項4】 熱電対(3)が、その温度検出部(3
a)を金型(M)の外壁面と押え板(41)との間に挟
んだ状態で前記押え板(41)を前記金型(M)の外壁
面にねじ止めすることによって取付けられたことを特徴
とする請求項1記載の射出成形用金型温度計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08056908A JP3109985B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 射出成形用金型温度計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08056908A JP3109985B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 射出成形用金型温度計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09225971A JPH09225971A (ja) | 1997-09-02 |
| JP3109985B2 true JP3109985B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=13040564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08056908A Expired - Fee Related JP3109985B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 射出成形用金型温度計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3109985B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112203532A (zh) * | 2018-05-31 | 2021-01-08 | 日本烟草产业株式会社 | 香味生成装置 |
| US11325181B2 (en) | 2018-07-12 | 2022-05-10 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Mold |
-
1996
- 1996-02-20 JP JP08056908A patent/JP3109985B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09225971A (ja) | 1997-09-02 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |