JP3121420B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3121420B2
JP3121420B2 JP04014591A JP1459192A JP3121420B2 JP 3121420 B2 JP3121420 B2 JP 3121420B2 JP 04014591 A JP04014591 A JP 04014591A JP 1459192 A JP1459192 A JP 1459192A JP 3121420 B2 JP3121420 B2 JP 3121420B2
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double
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cassette
sheet
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正巳 宮嶋
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Ricoh Co Ltd
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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像形成装置に関し、
特に用紙の両面に画像形成を行なう機能を有する画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置には、例えばレンズにより
原稿を等倍あるいは拡大又は縮小して感光体に結像し静
電潜像技術により普通紙上にその画像を形成する複写
機、またはLB(レーザビーム)プリンタ,LED(発
光ダイオード)プリンタ,LCDA(液晶アレー)プリ
ンタ等の光プリンタやインクジェットプリンタ等のプリ
ンタ、あるいはこれらのプリンタを内蔵して画像を形成
するデジタル複写機,高機能ファクシミリ等がある。
【0003】このような画像形成装置には、用紙の片面
に画像を形成する片面印刷機能以外に、用紙の両面に画
像を形成する両面印刷機能を備えたものがあり、用紙を
節約する省資源の目的と共に、増大する書類の保管場所
の解決にも有効であるから、広く使用されるようになっ
ている。
【0004】例えば特開昭61−295942号公報に
示されたように、片面印刷の場合は給紙カセットから給
送される用紙が、画像形成用エンジン(以下単に「エン
ジン」ともいう)の主要部を通過して画像が形成された
後、その下流にある排紙トレーに排出される。両面印刷
の場合は、用紙の表裏を反転してエンジン主要部に再給
送するため、用紙を給紙側に戻すループ部と用紙の搬送
方向を逆転する逆送部とが設けられ、片面に画像が形成
された後、ループ部により用紙は給紙側に戻され、逆送
部により搬送方向が逆転されてエンジン主要部に再給送
されていた。
【0005】一般に、ループ部と逆送部とは両面印刷給
送装置として、上記公報にも示されたように、予め画像
形成装置本体内に設けられているか、あるいはオプショ
ンとして装置本体に組合せ可能なものであった。したが
って、この両面印刷給送装置を、エンジン制御部により
制御する方式がとられていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ループ
部は装置本体の用紙給搬送路の長さに収まり厚さも比較
的薄くすることが可能であるが、逆送部は使用する最大
長の用紙を一度収容し得る長さを必要とするため両面印
刷給送装置が大型化し、トータルシステムとしては大型
化してコストの高いものになっていた。
【0007】また、両面印刷給送装置をエンジン制御部
により制御するから、両面印刷給送装置内のセンサ,モ
ータ,クラッチ等の信号ラインや制御ラインをエンジン
制御部に接続するためI/Oポートを増設する必要があ
り、エンジン制御部の制御能力を超える恐れがあった。
従って、両面印刷機能のない画像形成装置のエンジン制
御部のCPUに比べて、グレイドアップしたCPUを使
用するためコストの増大を招いていた。
【0008】エンジン制御部のCPUと独立したCPU
を設けて両面印刷給送装置を制御すれば、いずれのCP
Uもローコストで済み、2つのCPUのコストを合せて
もグレイドアップしたCPUよりローコストになる。そ
の代り、確実に作用するために2つのCPUの間で複雑
な通信を交換する必要があった。
【0009】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、装置本体は小型ローコストで、簡単な内部通信
で確実に動作する両面印刷機能を備えた画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、画像形成装置本体の共通の給紙部に給紙
カセットと両面装置を選択的に装着可能であり、給紙カ
セットが装着された時には該給紙カセットから給送され
る用紙の片面に画像を形成し、両面装置が装着された時
には該両面装置から給送される用紙の一方の面に画像を
形成して両面装置へ戻した後その用紙を再給送させて他
方の面にも画像を形成する画像形成装置であって、
【0011】第1の発明は、画像形成装置本体内に、エ
ンジンを制御するエンジン制御部と、該エンジン制御部
と通信を行なって両面装置を制御する両面制御部とを備
え、エンジン制御部は、給紙カセット又は両面装置の装
着の有無及びいずれが装着されたかを識別する識別手段
と、該識別手段によって給紙カセットが装着されたこと
を認識した時には両面制御部との通信を中止し、用紙の
片面に画像を形成する制御を行なう片面制御手段とを有
するものである。
【0012】上記エンジン制御部は、識別手段によって
両面装置が装着されたことを認識した時には両面制御部
との通信を行なって該両面制御部から応答があれば用紙
の両面に画像を形成する制御を行なう両面制御手段を有
するものである
【0013】また、エンジン制御部は、識別手段によっ
て給紙カセット及び両面装置のいずれもが装着されてい
ないことを認識した時には、最後に装着されていた給紙
カセット又は両面装置にそれぞれ応じた片面制御手段又
は両面制御手段をそのまま待機させておく制御待機手段
を有している。
【0014】第2の発明は、画像形成装置本体内に、エ
ンジンを制御するエンジン制御部と、該エンジン制御部
と通信を行なって両面装置を制御する両面制御部とを備
え、両面制御部は、給紙カセット又は両面装置の装着の
有無及びいずれが装着されたかを識別する識別手段と、
該識別手段によって給紙カセットが装着されたことを認
識した時にはエンジン制御部との通信を一方的に中止す
る手段とを有し、エンジン制御部は、両面制御部と通信
不能なときには用紙の片面に画像を形成する制御を行な
う片面制御手段を有するものである。
【0015】上記両面制御部は、識別手段によって給紙
カセット及び両面装置のいずれもが装着されていないこ
とを認識した時には、最後に装着されていた給紙カセッ
ト又は両面装置にそれぞれ応じてエンジン制御部との通
信を中止又は開始した状態を保持する通信状態保持手段
を有するものである。
【0016】また、両面制御部が、識別手段によって両
面装置が装着されたことを認識した時にはエンジン制御
部との通信を開始する手段を有し、エンジン制御部が、
両面制御部と通信可能なときには用紙の両面に画像を形
成する制御を行なう両面制御手段を有するとよい。
【0017】
【作用】第1の発明による画像形成装置はエンジン制御
部と両面制御部とを備え、エンジン制御部は識別手段と
片面制御手段とを有しているから、識別手段が給紙カセ
ットが装着されたことを認識すると、エンジン制御部は
両面制御部との通信を中止し、片面制御手段が用紙の片
面に画像を形成する。
【0018】また、エンジン制御部が両面制御手段を有
しているので、識別手段が両面装置が装着されたことを
認識すると、エンジン制御部は両面制御部との通信を行
なって、両面制御部から応答があれば両面制御手段の制
御により、用紙の両面に画像を形成する。
【0019】さらに、エンジン制御部が制御待機手段を
有しているので、識別手段が給紙カセット及び両面装置
のいずれもが装着されていないことを認識すると、制御
待機手段は最後に装着されていた給紙カセット又は両面
装置にそれぞれ応じた片面制御手段又は両面制御手段を
そのまま待機させておく。したがって、不安定状態にな
ることがない。
【0020】第2の発明による画像形成装置はエンジン
制御部と両面制御部とを備え、エンジン制御部は片面制
御手段を、両面制御部は識別手段と通信を一方的に中止
する手段とをそれぞれ有しているから、識別手段が給紙
カセットが装着されたことを認識すると、通信を一方的
に中止する手段はエンジン制御部との通信を一方的に中
止し、それによってエンジン制御部からは両面制御部と
の通信が不能になるから、片面制御手段は用紙の片面に
画像を形成する。
【0021】両面制御部が通信状態保持手段を有してい
るので、識別手段が給紙カセット及び両面装置のいずれ
もが装着されていないことを認識すると、通信状態保持
手段は最後に装着されていた給紙カセット又は両面装置
にそれぞれ応じて、エンジン制御部との通信を中止又は
開始した状態をそのまま保持している。したがって、不
安定状態になることがない。
【0022】また、両面制御部が通信を開始する手段を
有していれば、識別手段が両面装置が装着されたことを
認識すると、通信を開始する手段がエンジン制御部との
通信を開始するから、エンジン制御部は両面制御部との
通信を行なって、両面制御部から応答があれば両面制御
手段は用紙の両面に画像を形成する。
【0023】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1はこの発明の一実施例であるLB
(レーザビーム)プリンタの外観を示す斜視図であり、
図2はその構成の一例を示す概略構成図である。
【0024】図1及び図2に示した画像形成装置である
LBプリンタ1は、プリンタ本体2と、プリンタ本体2
の共通の給紙部である給紙口3にそれぞれ選択的に装着
可能な給紙カセット4及び用紙の逆送部を備えた両面装
置である両面カセット5とから構成されている。
【0025】プリンタ本体2の内部には、給紙口3に両
面カセット5が装着された時にその制御を行なう両面制
御部である両面制御ボード6が着脱可能に設けられ、図
示しないホストマシンとの通信,画像処理及びLBプリ
ンタ1全体の制御を行なうコントローラ7と、エンジン
部の制御を行なうエンジン制御部であるエンジン制御ボ
ード8がそれぞれ固設的に設けられている。
【0026】両面制御ボード6は、両面印刷機能を希望
するユーザに対してはプリンタ本体2に予め装着されて
両面カセット5と共に出荷される。片面印刷機能のみで
よいユーザに対しては装着されずにその分だけLBプリ
ンタ1は安く出荷されるが、後から希望すればサービス
マンによる両面制御ボード6の装着と両面カセット5の
購入だけで簡単に両面印刷機能を追加することが出来
る。
【0027】プリンタ本体2への給紙は給紙口3に片面
印刷の場合は給紙カセット4を、両面印刷の場合は両面
カセット5をそれぞれ装着することにより行なわれる
が、給紙口3のカセット装着部には予め識別手段である
カセットセンサ9が設けられ、カセットセンサ9は給紙
カセット4,両面カセット5のいずれが装着されている
か、又はいずれも装着されていないかを識別する。
【0028】その他の給紙手段としてプリンタ本体2に
は、1枚ずつ給紙するための手差しトレー11と、目的
に応じた任意のサイズの用紙を必要枚数まとめてセット
するためのマルチトレー12とが設けられている。給紙
カセット4,両面カセット5,手差しトレー11,マル
チトレー12のいずれかから給送された用紙は、その先
端がレジストローラ13に当接して一度停止する。
【0029】図示しないホストマシンから入力する画像
データは、コントローラ7の画像処理によりビットマッ
プデータに変換されて記憶された後、ビデオ信号として
光書込ユニット14に出力される。光書込ユニット14
は、ビデオ信号に応じて変調されたレーザ光を偏向し、
時計方向に移動する感光体ベルト15上にスポットを形
成してスキャンすることにより静電潜像を形成し、現像
ユニット16はその静電潜像を現像して可視のトナー像
に変換する。
【0030】そのトナー像は、レジストローラ13によ
りタイミングをとって搬送される用紙に転写され、転写
された用紙は定着ユニット17により定着された後、排
紙トレー18,19のうち予め指定されたいずれかのト
レーに排出される。また、両面カセット5が装着された
両面印刷の場合は、その第1面印刷後ならばループ部2
0に送られ、第2面印刷後ならば排紙トレー18,19
のいずれかに排出される。ループ部20に送られた用紙
はループ部20により印刷面(第1面)が下向きになっ
て両面カセット5の上段に戻される。
【0031】両面カセット5は図1に示したように上下
2段に構成され、下段には給紙カセット4と同様に印刷
前の用紙22aが収められ、第1面印刷時に用紙22a
が一枚ずつ給送される。上段はループ部20から戻され
た用紙22bを所定部数だけ収納した後、第2面印刷時
に1枚ずつプリンタ本体2に再給送する逆送部を構成し
ている。
【0032】そのため、上段には用紙22bが戻される
時には空転し、再給送時には用紙22bを逆送する逆送
ローラ23と、逆送ローラ23を駆動するためのそれぞ
れ図示しないモータ,クラッチ,ソレノイド等からなる
逆送機構部が設けられ、逆送機構部を構成する各部品は
両面制御ボード6によりそれぞれシーケンス制御され
る。
【0033】したがって、エンジン制御ボード8には過
大な負担がかからないからグレードアップする必要がな
く、片面印刷機能のみのLBプリンタを安く提供するこ
とが出来る。また、ループ部20から送られた用紙を一
度収容する必要があるため、使用する最大長の用紙の長
さより長くなる逆送部を両面カセット5に設けたため、
プリンタ本体2を小型にすることが出来る。両面カセッ
ト5は給紙カセット4と同様に、もともと用紙を収納す
る長さを有しているから、逆送部を設けてもそのために
長くなることはない。
【0034】図3はLBプリンタ1の印刷機能制御系の
第1実施例の構成を示すブロック図であり、図4はその
ルーチンの一例を示すフロー図である。図3に示した第
1実施例は、両面CPU30とその記憶部であるROM
・RAM31からなる両面制御ボード6Aと、同様にエ
ンジンCPU32とその記憶部であるROM・RAM3
3からなりエンジンCPU32にカセットセンサ9が接
続されたエンジン制御ボード8Aとにより構成され、両
面CPU30とエンジンCPU32とは互にシリアルポ
ートが接続されて通信を行ない印刷機能を制御する。
【0035】エンジンCPU32はコントローラ7(の
図示しないCPU)とも結ばれて通信を行ない、両面C
PU30は給紙口3に装着されたカセット、この図では
両面カセット5の用紙の有無を検出する用紙センサ35
及び逆送機構部36と結ばれて両面カセット5の制御を
行なう。
【0036】この両面カセット5の代りに給紙カセット
4が装着されている場合は、両面CPU30には用紙セ
ンサのみが接続される。また、いずれのカセットも装着
されていない場合は両面CPU30とは無接続になる
が、給紙カセット4か両面カセット5かいずれも装着さ
れていないかは、カセットセンサ9により識別されて、
その信号はエンジンCPU32に出力される。
【0037】以下、第1実施例の印刷機能制御のルーチ
ンを、図4を参照して説明する。ルーチンがスタートす
ると、エンジンCPU32はステップ1でカセットセン
サ9の信号により給紙カセット4が装着されているか否
かを判定して、給紙カセット4が装着されていればステ
ップ4に進み、否ならばステップ2に進んで両面カセッ
ト5が装着されているか否かを判定し、両面カセット5
が装着されていればステップ6に進み、否ならばステッ
プ3に進む。
【0038】ステップ3では、給紙カセット4も両面カ
セット5も装着されていない状態であり、最後にセット
されたカセットが給紙カセット4であったか両面カセッ
ト5であったかを判定して、給紙カセット4であったな
らばステップ4に、両面カセット5であったならばステ
ップ6にそれぞれ進む。
【0039】ステップ4では、給紙カセット4が装着さ
れている又は装着されていた状態であるから、両面制御
ボード6Aが装着されていない状態と同じ、すなわち両
面印刷不可能と判断し、両面制御ボード6Aとのポート
を閉じてシリアル通信を中止し、ステップ5で片面制御
手段であるエンジンCPU32は片面印刷のための制御
ルーチン(片面印刷ルーチン)をスタンバイしてリター
ンする。
【0040】ステップ6では、両面カセット5が装着さ
れている又は装着されていた状態であるから、両面制御
ボード6Aが装着状態、すなわち両面印刷可能と判断
し、両面制御ボード6Aとのポートを開いてシリアル通
信を実行し、ステップ7に進んで両面制御ボード6Aか
らの応答の有無を判定し、応答があればステップ8で両
面制御手段でもあるエンジンCPU32は両面印刷のた
めの制御ルーチン(両面印刷ルーチン)をスタンバイし
てリターンする。ステップ7で両面制御ボード6Aから
の応答がなければ、ステップ9にジャンプし通信エラー
の発生を表示してリターンする。
【0041】エンジンCPU32はカセットセンサ9に
より装着されたカセットの種類(カセット情報)及びそ
の有無を検知しているが、円滑確実な制御を行なうため
には他のCPUもカセット情報が分っている必要があ
る。そのため、エンジンCPU32はコントローラ7及
びコントローラ7を介して図示しないホストマシンにカ
セット情報を知らせる。両面CPU30は、特にカセッ
ト情報を受信しなくても、エンジンCPU32のポート
の開閉を検知すればカセットの種類を知ることが出来
る。
【0042】また、エンジンCPU32は装着されたカ
セットの種類をROM・RAM33のRAMに記憶して
いるから、図4に示したフローでいずれのカセットも装
着されていない時には、ステップ3の判定はRAMに記
憶されているカセット情報によって行なわれる。記憶さ
れている情報と装着されたカセットの種類が一致しない
時にはRAMの内容を直ちに変更する。
【0043】したがって、制御待機手段でもあるエンジ
ンCPU32は、カセット未装着状態であればROM・
RAM33のRAMに記憶されているカセット情報、す
なわち最後に装着されたカセットに応じた片面又は両面
の印刷ルーチンをそのまま待機させている。
【0044】RAMの内容の変更は、給紙カセット4と
両面カセット5とを交換した場合に発生するもので、そ
の間には必ずカセット未装着の状態がある。カセット再
装着時にカセットセンサ9の信号と記憶されている情報
とが一致する場合は、用紙切れによる用紙の補充か、ジ
ャム発生時のジャム紙除去処理によるものであり、一般
に後者(情報一致)の方が頻度が多いから、最後に装着
されたカセットの種類を記憶しておくと、その都度ルー
チンの準備等の余計な処理が不要になる。
【0045】図4に示したフローには現れないが、エン
ジンCPU32は給紙カセット4が装着されている間い
つも両面CPU30用のポートを閉じている訳ではな
く、例えば1枚分のプリントを開始する前に用紙センサ
35に用紙の有無を問合せるような場合等には、ポート
を開いて必要な情報を受信する。
【0046】図5はLBプリンタ1の印刷機能制御系の
第2実施例の構成を示すブロック図であり、図6はその
ルーチンの一例を示すフロー図である。図5に示した第
2実施例も両面制御ボード6Bとエンジン制御ボード8
Bとにより構成されているが、図3に示した第1実施例
と異なる所は、カセットセンサ9がエンジンCPU32
ではなく両面CPU30に接続されている点であり、そ
の他は変らないから重複する説明は省略する。
【0047】両面制御ボード6Bの両面CPU30は、
カセットセンサ9により装着されたカセットの種類(カ
セット情報)及びその有無を検知すると、カセット未装
着又はカセット情報が既にROM・RAM31のRAM
に記憶されている情報と一致すればそのまま、異なって
いればRAMの内容を変更する。
【0048】また、両面カセット5が装着されている時
は、通信を開始する手段である両面CPU30はエンジ
ンCPU32と結ばれているポートを開いて通信を行な
うが、給紙カセット4が装着されている時は、その通信
を一方的に中止する手段でもある両面CPU30は、ポ
ートを閉じてエンジンCPU32との通信を一方的に中
止する。
【0049】さらに、通信状態保持手段でもある両面C
PU30は、カセット未装着状態であればRAMに記憶
されているカセット情報、すなわち最後に装着されたカ
セットに応じて通信を中止又は開始した状態を保持す
る。
【0050】エンジンCPU32は、両面CPU30の
ポートの開閉すなわち応答の有無によって装着されたカ
セットの種類を知り、そのカセット情報をコントローラ
7及び図示しないホストマシンに知らせる。両面CPU
30は、給紙カセット4が装着されている間いつもポー
トを閉じている訳ではなく、緊急時例えば用紙センサ3
5が用紙切れを検出した場合等には、ポートを開いてエ
ンジンCPU32に割込み、用紙切れを送信する。
【0051】この第2実施例の印刷機能制御のルーチン
を、図6を参照して説明する。ルーチンがスタートする
と、エンジンCPU32はステップ11で両面CPU3
0にリクエスト信号を送信し、ステップ12でその応答
の有無を判定する。両面CPU30から応答があれば、
両面制御ボード6Bが装着状態で且つ両面カセット5が
装着されているか装着されていた、即ち両面印刷と判断
して、ステップ13に進み両面制御手段であるエンジン
CPU32は両面印刷ルーチンをスタンバイしてリター
ンする。
【0052】両面CPU30から応答がなければ、両面
制御ボード6Bが未装着状態か、あるいは装着状態であ
るが給紙カセット4が装着されているか装着されていた
かのいずれか、即ち片面印刷と判断して、ステップ14
に進み片面制御手段でもあるエンジンCPU32は片面
印刷ルーチンをスタンバイしてリターンする。
【0053】以上説明した第1及び第2実施例におい
て、エンジンCPU32は両面CPU30と通信してそ
の応答の有無により両面又は片面の印刷ルーチンをスタ
ンバイさせているが、これは両面制御ボード6A,6B
がいずれも着脱自在であるためである。このようにする
ことにより、両面印刷機能を必要としないユーザに対し
ては両面制御ボード6を装着しないLBプリンタ1をそ
れだけ安く提供することが出来る。
【0054】両面印刷機能を必要とするユーザに対して
は始めから両面制御ボード6を装着したLBプリンタ1
を提供し、後から両面印刷機能を希望するユーザに対し
ては両面制御ボードを追加するだけの簡単なサービスで
済む。いずれの場合も、それによってエンジンCPU3
2のプログラムを変更する必要がない。
【0055】この発明による画像形成装置は、第1面プ
リント後の用紙を収納するだけの長さを必要とする逆送
部を両面カセット5に設けたから、装置本体のサイズを
小型化することが出来る。両面カセット5は給紙カセッ
トと同様にもともとその用紙を収納する長さを備えてい
るから、逆送部を設けた為に長くなることはない。
【0056】したがって、大判例えばB4判以上の用紙
のための両面カセットと、中判すなわちA4判以下の用
紙のための両面カセットとを用意することにより、中判
用紙の場合はシステム全体が小型化するからスペースの
ない場所にも設置出来、大判用紙の場合はカセットの差
分だけ余裕があればよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
装置全体は小型ローコストで、簡単な内部通信で確実に
動作する両面印刷機能を備えた画像形成装置を提供する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるLBプリンタの外観
を示す斜視図である。
【図2】図1に示したLBプリンタの構成の一例を示す
概略構成図である。
【図3】LBプリンタの印刷機能制御系の第1実施例の
構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示した第1実施例のルーチンの一例を示
すフロー図である。
【図5】LBプリンタの印刷機能制御系の第2実施例の
構成を示すブロック図である。
【図6】図5に示した第2実施例のルーチンの一例を示
すフロー図である。
【符号の説明】
1 LBプリンタ(レーザビームプリンタ:画像形成装
置) 2 プリンタ本体 3 給紙口(共
通の給紙部) 4 給紙カセット 5 両面カセッ
ト(両面装置) 6,6A,6B 両面制御ボード(両面制御部) 8,8A,8B エンジン制御ボード(エンジン制御
部) 9 カセットセンサ(識別手段) 22a,22b
用紙 23 逆送ローラ 30 両面CPU(通信を一方的に中止する手段,通信
を開始する手段,通信状態保持手段) 32 エンジンCPU(片面制御手段,両面制御手段,
制御待機手段)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体の共通の給紙部に給紙
    カセットと両面装置を選択的に装着可能であり、前記給
    紙カセットが装着された時には該給紙カセットから給送
    される用紙の片面に画像を形成し、前記両面装置が装着
    された時には該両面装置から給送される用紙の一方の面
    に画像を形成して前記両面装置へ戻した後その用紙を再
    給送させて他方の面にも画像を形成する画像形成装置で
    あって、 前記画像形成装置本体内に、画像形成用エンジンを制御
    するエンジン制御部と、該エンジン制御部と通信を行っ
    て前記両面装置を制御する両面制御部とを備え、 前記エンジン制御部は、前記給紙カセット又は両面装置
    の装着の有無及びいずれが装着されたかを識別する識別
    手段と、該識別手段によって前記給紙カセットが装着さ
    れたことを認識した時には前記両面制御部との通信を中
    止し、用紙の片面に画像を形成する制御を行なう片面制
    御手段と、前記識別手段によって前記両面装置が装着さ
    れたことを認識した時には前記両面制御部との通信を行
    なって、該両面制御部から応答があれば用紙の両面に画
    像を形成する制御を行なう両面制御手段と、前記識別手
    段によって前記給紙カセット及び両面装置のいずれもが
    装着されていないことを認識した時には、最後に装着さ
    れていた前記給紙カセット又は両面装置にそれぞれ応じ
    た前記片面制御手段又は両面制御手段をそのまま待機さ
    せておく制御待機手段とを有することを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成装置本体の共通の給紙部に給紙
    カセットと両面装置を選択的に装着可能であり、前記給
    紙カセットが装着された時には該給紙カセットから給送
    される用紙の片面に画像を形成し、前記両面装置が装着
    された時には該両面装置から給送される用紙の一方の面
    に画像を形成して前記両面装置へ戻した後その用紙を再
    給紙させて他方の面にも画像を形成する画像形成装置で
    あって、 前記画像形成装置本体内に、画像形成用エンジンを制御
    するエンジン制御部と、該エンジン制御部と通信を行な
    って前記両面装置を制御する両面制御部とを備え、 前記両面制御部は、前記給紙カセット又は両面装置の装
    着の有無及びいずれが装着されたかを識別する識別手段
    と、該識別手段によって前記給紙カセットが装着された
    ことを認識した時には前記エンジン制御部との通信を一
    方的に中止する手段と、前記識別手段によって前記給紙
    カセット及び両面装置のいずれもが装着されていないこ
    とを認識した時には、最後に装着されていた前記給紙カ
    セット又は両面装置にそれぞれ応じて前記エンジン制御
    部との通信を中止又は開始した状態を保持する通信状態
    保持手段を有し、 前記エンジン制御部は、前記両面制御部と通信不能なと
    きには用紙の片面に画像を形成する制御を行なう片面制
    御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の画像形成装置において、 前記両面制御部は、前記識別手段によって前記両面装置
    が装着されたことを認識した時には前記エンジン制御部
    との通信を開始する手段を有し、 前記エンジン制御部は、前記両面制御部と通信可能なと
    きには用紙の両面に画像を形成する制御を行なう両面制
    御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
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