JP3130165U - 鋏アイロン - Google Patents
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Abstract
【課題】熱収縮チューブの加熱をするのに安全、確実で使用容易な加熱アイロンを提供する。
【解決手段】乾電池を収容し得る二本の握り管の先端部に、対向面に電熱シート2を設置した挟着盤3,3aを対向状に設置し、前記握り管を近接させる時に、前記挟着盤も近接するように前記挟着盤の基部を交叉して軸支し、前記電熱シートは、温度制御でき、かつ前記握り管内の電池と夫々電気的に接続して、夫々回路を形成すると共に、該電池回路へスイッチを夫々介装したことを特徴とする鋏アイロン。
【選択図】図1
【解決手段】乾電池を収容し得る二本の握り管の先端部に、対向面に電熱シート2を設置した挟着盤3,3aを対向状に設置し、前記握り管を近接させる時に、前記挟着盤も近接するように前記挟着盤の基部を交叉して軸支し、前記電熱シートは、温度制御でき、かつ前記握り管内の電池と夫々電気的に接続して、夫々回路を形成すると共に、該電池回路へスイッチを夫々介装したことを特徴とする鋏アイロン。
【選択図】図1
Description
この考案は、頭髪加熱器であって、特に頭髪にアクセサリーを固定する場合に、固定部へ熱収縮性合成樹脂筒を被せ、該合成樹脂筒を鋏アイロンの熱により加熱収縮させて、頭髪へアクセサリーの連結部を固定することを目的とした鋏アイロンに関する。
従来はさみ部の対向面に電熱源を設置し、加熱することを目的としたヘアアイロンが知られている。
また髪の一部へヘアピースを固定する装置及び方法も知られている。
更に電源を収容し得るようにしたヘアカーラーも提案されている。
実用新案登録第3068706号
特許第3344725号
特開2004−27402
特許第3010350号
従来知られているヘアアイロンは、髪への損傷を少なくしようとするものであり、色々のヘアスタイルに整髪できるとされている(特許文献1)。
また温度センサーにより所定の温度を保って、髪に固定する収縮チューブの加熱装置の提案がある(特許文献2)。
次に収縮チューブを用いて圧着金具を被覆するエクステンションの取付方法が提案されている(特許文献3)。
更に握り部に電池を収容したヘアカーラーが提案されている(特許文献4)。
前記のように、髪に他物を取り付ける為に熱収縮チューブを使用する技術、これに用いるヘアアイロンなどが知られており、何れも熱源は電気であって、携帯用には電池も使用されている。然し乍ら前記従来知られた技術は、熱収縮チューブの加熱専用というよりも、従来知られているヘアアイロンを、前記熱収縮チューブにも使用し得るように改良したものであって、専用器具ではないので、温度管理、形状などの複雑化、大型化は免れない問題点があった。
この考案は、熱源として電気発熱シート又炭素繊維シートを用いることにより、発熱温度の上限を設定して調温器具(センサー、温度調節器など)を不用にし、熱収縮チューブの加熱収縮のみを目的とした鋏アイロンを提供し、前記従来の問題点を解決したのである。
即ちこの考案は、乾電池を収容し得る二本の握り管の先端部に、対向面に電熱シートを設置した挟着盤を対向状に設置し、前記握り管を近接させる時に、前記挟着盤も近接するように前記挟着盤の基部を交叉して軸支し、前記電熱シートは、温度制御でき、かつ前記握り管内の電池と夫々電気的に接続して、夫々回路を形成すると共に、該電池回路へスイッチを夫々介装したことを特徴とする鋏アイロンであり、電池回路のスイッチは、挟着盤の電熱シートの接離によりON、OFFするスイッチとしたものである。
また他の考案は、電熱シートは、カーボン塗布シート又は炭素繊維シートとし、その対向辺へ夫々電極を設置したものであり、電熱シートは、カーボン塗布シート又は炭素繊維シートを絶縁フィルムで被覆し、挟着面へアルミ層を介装したものである。
前記この考案で用いる電熱シートは、和紙よりなる繊維(糸)で構成した布を炭化して炭素繊維シートとし、これに電極を設けたシート、又は耐熱性シート(例えばシリコンシート)の表面にカーボン塗料を塗布し、又は印刷した後、これに電極を設けたものである。
前記和紙糸による電熱シートは、和紙糸で織成した織布を800℃〜1000℃で炭化した炭化シートである。またカーボン塗料を用いる電熱シートは、耐熱性シートの表面へ、炭素粉末を塗着(例えば大きさ0.1mm〜1.0mmの炭素粒)した電熱シートであって、上限温度(例えば40℃〜80℃)を自由に選定できる電熱シートである。従って、前記電熱シートを用いれば、熱収縮チューブの特性に応じ、例えば50℃〜100℃の任意の制限温度に加温をすることができるので、電気的故障(例えば短絡、制御器不調)により、多量の電流が流れ、もしくは規定以上の温度になって不慮の障害を生じるおそれはない。
前記電熱シートはその特性によって、上限温度が自動制御されている。例えば上限温度60℃の電熱シートへ何等かの原因によって想定以上の電流が流れ、61℃になったとすれば、電熱シートの特性によって電気は自動的に遮断される。前記炭素粒子の場合には、隣接炭素粒子が離れ又は圧着度の減少によって、電気抵抗が増大し、これにより通電電流が自動的に減少乃至遮断されて温度低下する。
この考案によれば、発熱シートを制限温度(例えば60℃)に確実に加温することができるので、熱収縮チューブを容易、確実、かつ瞬時に収縮させることができると共に、過熱しないので、前記熱収縮チューブは収縮したままの状態を保ち、過度の変形軟化を生じない効果がある。従って前記熱収縮チューブは、収縮を限度とし、溶融又は温度の軟化を生じることなく、挟着時間の長短に拘わらず、損傷その他外観を害するおそれがないなどの諸効果がある。
即ち取り扱いが不手際であっても、取付完成状態を設定どおりに美しく保つことができる。また前記熱収縮チューブは、加熱により軟化するので、容易に取り除くことができる。
この考案は、握り管の内孔に、電池収容の容積と形状を保有させると共に、外形は握り易い形状とする。前記握り管の先端側に、対向面に電熱シートを設置した挟着盤を対向状に設置する。該挟着盤は、支板の内面(対向面側)に絶縁被覆した電熱シートを層着した構造である。そこで炭素繊維よりなる電熱シートの対向縁部へ、銅線(又は銀線)よりなる電極を固定し、該電極はスイッチを介し電池と接続する。そこでスイッチを入れて、前記挟着盤で熱収縮チューブを挟めば、前記熱収縮チューブは予定温度(例えば60℃)に加温され、即時収縮して髪とアクセサリーなどとの取付部を被覆したまま緊締する。
前記において、挟着盤は、設定温度以上にならないので、熱収縮チューブは予定温度以上に加熱されることなく、被覆収縮以上の変化はない。
この考案の実施例を図1、2に基づいて説明すると、合成樹脂製の握り管1、1aの先端側に、対向面に電熱シート2を層着した挟着盤3、3aを夫々連設する。前記握り管1、1aと、これに連設した挟着盤3、3aは、前記握り管1、1
aを近接させるときに、前記挟着盤3、3aも近接するように、挟着盤3、3aの基部を交叉し、交叉部へ軸4を貫通して回動自在に軸支する。前記挟着盤3、3aの対向面に層着した電熱シート2、2は、炭素繊維シート6の両側に電極線5、5を対向固定し、前記炭素繊維シート6の下側に発泡合成樹脂シート7を層着し、その下部に絶縁フィルム8を層着し、前記炭素繊維シート6の上側に絶縁フィルム8aを層着し、該絶縁フィルム8aの上側へアルミ箔9(又はアルミ蒸着)を層着して一体的に構成してある。前記において、発泡合成樹脂シート7と、アルミ箔9は使用しない場合もある。前記アルミ箔は、炭素繊維シート6で発生した熱を、熱収縮チューブへ均等に伝達する役目で使用する。
aを近接させるときに、前記挟着盤3、3aも近接するように、挟着盤3、3aの基部を交叉し、交叉部へ軸4を貫通して回動自在に軸支する。前記挟着盤3、3aの対向面に層着した電熱シート2、2は、炭素繊維シート6の両側に電極線5、5を対向固定し、前記炭素繊維シート6の下側に発泡合成樹脂シート7を層着し、その下部に絶縁フィルム8を層着し、前記炭素繊維シート6の上側に絶縁フィルム8aを層着し、該絶縁フィルム8aの上側へアルミ箔9(又はアルミ蒸着)を層着して一体的に構成してある。前記において、発泡合成樹脂シート7と、アルミ箔9は使用しない場合もある。前記アルミ箔は、炭素繊維シート6で発生した熱を、熱収縮チューブへ均等に伝達する役目で使用する。
前記発泡合成樹シート7は、弾性によって絶縁フィルム8aと、熱収縮チューブとの密着性を良好にする利点がある。
前記握り部1、1a内には、乾電池10、10を収容して、夫々リード線11、11で前記電極線と接続してある。
前記握り管1、1aの交叉部に近接した内側にスイッチS1、S2を設置してある。このスイッチS1、S2は、握り管1、1aの電池回路をON、OFFするスイッチである。
即ち固定片12、12と、可動片13、13と押圧片14、14と、握り管1、1aを常時開にするように付勢しているスプリング15とにより形成されている。
前記において、握り管1、1aを握ると(挟着盤を近接させる為)、矢示16、16のように力が加わるので(図1(c))、スプリング15に抗して押圧片14、14が当接して可動片13、13を矢示17、17のように移動させるので、固定片12と、可動片13が当接し、スイッチS1、S2はONとなる。
次に握り管1、1aを放すと、スプリング15によって、押圧片14、14が矢示18、18のように離れるので、可動片13、13は自己の弾力により矢示19、19の方向へ移動し、固定片12、12と離れ、スイッチS1、S2はOFFとなる。
前記のように握り管1、1aを握ることによりスイッチS1、S2がONとなり、放すことによりスイッチS1、S2がOFFとなるので、使用者は気を使うことなく、電熱シートの電気をON、OFFすることができる。
次にこの考案の鋏アイロン20の使用方法について説明する(熱収縮チューブの加熱 図3)。先ずアクセサリー21を付着すべき髪22(数本)を選び、これに紐23を掛けて、その紐23を熱収縮チューブ24に入れて通過させ、紐23の端部を矢示25のように引っ張ると、前記髪22は、図3(b)のように下部へ輪22aが出る。そこでこの輪22aにアクセサリー21の紐26を結び、ついで前記熱収縮チューブ24を矢示27のように引き下げて、前記髪22の輪22aと、これに掛けたアクセサリー21の紐26の結び目とを熱収縮チューブ24内へ入れた後、図(e)のように挟着盤3、3で挟着すれば、前記熱収縮チューブ24は収縮し(図3(f))、該結び部を固定する。
前記実施例では、アクセサリーを1つにしたが、数に限定はない。また前記と同様にして複数の髪に夫々アクセサリーを付着することができる。
1、1a 握り部
2 電熱シート
3、3a 挟着盤
4 軸
5 電極線
6 炭素繊維シート
7 発泡合成樹脂シート
8、8a 絶縁フィルム
9 アルミ箔
10 乾電池
11 リード線
12 固定片
13 可動片
14 押圧片
15 スプリング
20 鋏アイロン
2 電熱シート
3、3a 挟着盤
4 軸
5 電極線
6 炭素繊維シート
7 発泡合成樹脂シート
8、8a 絶縁フィルム
9 アルミ箔
10 乾電池
11 リード線
12 固定片
13 可動片
14 押圧片
15 スプリング
20 鋏アイロン
Claims (4)
- 乾電池を収容し得る二本の握り管の先端部に、対向面に電熱シートを設置した挟着盤を対向状に設置し、前記握り管を近接させる時に、前記挟着盤も近接するように前記挟着盤の基部を交叉して軸支し、前記電熱シートは、温度制御でき、かつ前記握り管内の電池と夫々電気的に接続して、夫々回路を形成すると共に、該電池回路へスイッチを夫々介装したことを特徴とする鋏アイロン。
- 電池回路のスイッチは、挟着盤の電熱シートの接離によりON、OFFするスイッチとしたことを特徴とする請求項1記載の鋏アイロン。
- 電熱シートは、カーボン塗布シート又は炭素繊維シートとし、その対向辺へ夫々電極を設置したことを特徴とする請求項1記載の鋏アイロン。
- 電熱シートは、カーボン塗布シート又は炭素繊維シートを絶縁フィルムで被覆し、挟着面へアルミ層を介装したことを特徴とする請求項1記載の鋏アイロン。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2006010627U JP3130165U (ja) | 2006-12-28 | 2006-12-28 | 鋏アイロン |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006010627U JP3130165U (ja) | 2006-12-28 | 2006-12-28 | 鋏アイロン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3130165U true JP3130165U (ja) | 2007-03-15 |
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ID=43281046
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2006010627U Expired - Fee Related JP3130165U (ja) | 2006-12-28 | 2006-12-28 | 鋏アイロン |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0660933A (ja) * | 1992-08-06 | 1994-03-04 | Yazaki Corp | 低挿抜力多極コネクタ |
| JP2827974B2 (ja) | 1995-07-04 | 1998-11-25 | 日本電気株式会社 | コネクタ接続構造 |
| JP2011098004A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-19 | Kikuboshi:Kk | ヘアアイロン |
| JP2011194227A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Tenacta Group Spa | ヘアスタイリング用の電気装置 |
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2006
- 2006-12-28 JP JP2006010627U patent/JP3130165U/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2827974B2 (ja) | 1995-07-04 | 1998-11-25 | 日本電気株式会社 | コネクタ接続構造 |
| JP2011098004A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-19 | Kikuboshi:Kk | ヘアアイロン |
| JP2011194227A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Tenacta Group Spa | ヘアスタイリング用の電気装置 |
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