JP3140237B2 - 超音波モータ駆動回路 - Google Patents
超音波モータ駆動回路Info
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Description
路、詳しくは、超音波モータの最適駆動を行う超音波モ
ータ駆動回路に関する。
案されていて、たとえば、特開昭59−204477号
公報には、超音波モータに配設されたモニタ電極からの
出力信号(モニタ信号)の電圧値が超音波モータの振動
体の共振周波数で最大となることを利用して、該モニタ
信号の電圧値をモニタし、この電圧値に基づいて該共振
周波数、または、同共振周波数よりもやや高周波の領域
で超音波モータを駆動する技術手段が開示されている。
は、上記モニタ信号の、駆動電圧に対する位相が共振周
波数付近で大きく変化することを利用して、該モニタ信
号の位相をモニタし、その位相にもとづいて共振周波
数、または、該共振周波数よりもやや高周波の領域で超
音波モータを駆動する技術手段が開示されている。
は、超音波モータの駆動電極に印加されている駆動信号
の電圧と電流との位相差をモニタすることにより該超音
波モータの最適駆動周波数を決定する技術手段が開示さ
れている。
59−204477号公報および特開昭61−2514
90号公報に示される技術手段は、超音波モータに特別
にモニタ電極を配設する必要があり、製作上、手間がか
かると共にコストの増大を招くことになり好ましくな
い。
に示された技術手段では、モニタ電極が不要となり、上
記特開昭59−204477号公報および特開昭61−
251490号公報に示される技術手段に係る問題点は
解消される。しかしながら、図6に示すように、超音波
モータに負荷がかかった場合(図中、負荷時)は、その
負荷によって位相差の変化の様子が無負荷時に対して大
幅に変化する。このため、該技術手段を撮影レンズで全
体を繰り出すような負荷変化の大きなレンズを有するカ
メラに適用すると、使用時の姿勢差等により大幅に負荷
が変化してしまい、最適駆動周波数の追尾が困難になる
という問題点があった。
のであり、特別なモニタ電極を配設することなく、か
つ、広い負荷範囲にわたって最適駆動周波数を追尾可能
な超音波モータ駆動回路を提供することを目的とする。
めに本発明による第1の超音波モータ駆動回路は、コイ
ルに流れる電流をスイッチング素子によりスイッチング
する際に発生する誘導起電力に基づいて交流信号を発生
し、該交流信号を超音波モータの電気−機械エネルギー
変換素子に印加することにより超音波モータを駆動す
る、超音波モータ駆動回路において、上記スイッチング
素子に印加されるスイッチング信号と上記交流信号との
位相差を検出する位相差検出手段と、上記超音波モータ
固有の最適位相差を記憶している記憶手段と、上記位相
差検出手段の出力及び上記記憶手段の出力に基づき上記
交流信号の周波数を制御する周波数制御手段と、を具備
したことを特徴とする。
による第2の超音波モータ駆動回路は、上記第1の超音
波モータ駆動回路において、上記記憶手段は、電源電圧
に応じた超音波モータ固有の最適位相差を複数記憶して
いることを特徴とする。
する。
モータ駆動回路の電気回路図である。
は、2つの電極5A,5Bを有する公知の超音波モータ
5に所定の2相交流信号を印加し、さらに該交流信号を
モニタして該超音波モータ5の駆動制御を行うものであ
る。
に印加する交流駆動信号の約4倍の周波数を有するパル
ス信号φORGを生成並びに出力する発振回路1と、該
発振回路1から出力された上記パルス信号φORGを4
相のパルス信号φ1〜φ4に分周して出力するパルス変
換回路2と、該パルス変換回路2から出力される上記パ
ルス信号φ1〜φ4にそれぞれ対応してスイッチング動
作を行うスイッチングトランジスタQ1〜Q4と、1次
側の中間タップにDC電源10のプラス電圧が供給さ
れ、上記スイッチングトランジスタQ1およびQ2のス
イッチング動作によって1次側がオンし、これに伴い2
次側にA相の交流信号VAを出力するトランスT1と、
同じく上記スイッチングトランジスタQ3およびQ4の
スイッチング動作によって1次側がオンし、2次側にB
相の交流信号VBを出力するトランスT2と、上記トラ
ンスT1出力の一端(A相側)に接続され、上記交流信
号VAを所定のディジタル信号に変換する波形整形回路
4と、該波形整形回路4のディジタル出力信号と上記パ
ルス変換回路2からのパルス信号φ2とを入力し、該2
つの信号の位相を比較してこの結果、すなわち、該2つ
の信号の位相の位相差を上記発振回路1に送出する位相
比較器3とで主要部が構成されている。
公知の進行波型超音波モータであり、上述したように2
つの電極5A,5Bを備えている。すなわち、該電極5
A,5Bには、互いに位相が約90°ずれた上記2相
(A相,B相)の交流信号VA,VBが印加されるよう
になっており、この2相の交流信号によって回転駆動が
なされるようになっている。
電流低減用の抵抗R1,クランプダイオードD1,D2
およびヒステリシスを有したインバータIV1と通常の
インバータIV2とで構成されている。上記電流低減用
抵抗R1の入力端は上記トランスT1の出力端に接続し
ており、これにより該トランスT1にて生成・出力され
る上記交流信号VAは超音波モータ5に入力されると共
に該波形整形回路4にも入力されるようになっている。
そして、この波形整形回路4に入力された交流信号VA
は、クランプダイオードD1,D2によって整流され、
さらに2つのインバータIV1,IV2によってディジ
タル信号に整形されて位相比較器3に入力される。
る。
に、A相の交流信号VAの整形波形とパルス変換回路2
からの出力パルス信号φ2との位相差をΔφとしたと
き、該位相差Δφと駆動周波数(A相の交流信号VAの
周波数に当たる)とは、図3のような関係になってい
る。この図3に示されるように、位相差Δφを、たとえ
ば3゜に保つように駆動周波数を上下させて調整すれ
ば、最適駆動周波数の追尾が可能となる。
る最適駆動周波数よりやや高めの44KHzより発振を
開始し、上記位相差Δφを監視しながら徐々に該駆動周
波数を下げて該位相差Δφが3゜になるように調整す
る。すなわち、該位相差Δφが3°よりも大きくなれば
駆動周波数を上げ、小さくなれば同駆動周波数を下げる
ように発振周波数を変化させる。
く、負荷変動が大である超音波モータの最適駆動周波数
の追尾が可能となる。
整形回路を安価な部品で構成することができ、上記電流
低減抵抗R1を大きくとればA相の交流信号VAのパワ
ーロスもほとんど発生しない。さらに、A相の交流信号
VAおよびパルス信号φ2は共にディジタル信号である
ので、上述したような信号処理も極めて容易に実現でき
る。
る。
動回路を示した電気回路図である。
は、構成は上記第1実施例とほぼ同一であり、発振回路
1にメモリ6が付加されている点のみが異なっている。
の寸法等のばらつきにより特性が微妙に変化する。この
ため、各超音波モータには固有の最適位相差、すなわ
ち、上述したようなA相の交流信号VAの整形波形とパ
ルス変換回路2からの出力パルス信号φ2との最適な位
相差Δφを有することになる。本第2実施例では、この
各超音波モータが固有の最適位相差を有することに着目
してなされたものであり、該最適位相差Δφをメモリ6
に記憶した上で、上記第1実施例と同様の周波数制御を
行うものである。
製作上のばらつきを補正し、より正確に最適駆動周波数
の追尾が可能となる。
に複数の位相差Δφを記憶させておき、電源電圧等に基
づいて該複数の位相差Δφを選択して用いることも可能
である。
て、発振回路1はVCOやディジタル分周発振等の何れ
の発振手段を用いても構成でき、さらに、4倍の周波数
でなくとも位相ずらし回路等を用いれば上述したパルス
信号φ1〜φ4を生成することが可能である。一方、波
形整形回路4はコンパレータ等を用いて構成してもよ
い。さらに、超音波モータ5は、進行波型以外でも周波
数等によってインピーダンスが変化するもので位相差Δ
φに変化を生じるものならば何れも利用することが可能
である。
にモニタ電極を具備しない安価な超音波モータであって
も最適駆動周波数を追尾でき、負荷変動の影響も小さい
超音波モータ駆動回路を提供できる。
路の電気回路図である。
る波形整形回路の構成を示す電気回路図である。
て、交流信号VAの整形波形とパルス変換回路からの1
出力パルス信号との位相差をΔφとしたとき、該位相差
Δφと駆動周波数との関係を示した線図である。
て、交流信号VA,該交流信号VAの整形波形およびパ
ルス変換回路からの出力パルス信号等の関係を示したタ
イミングチャートである。
路の電気回路図である。
時とにおける駆動信号の電流−電圧位相差と、駆動周波
数との関係を示した線図である。
Claims (2)
- 【請求項1】コイルに流れる電流をスイッチング素子に
よりスイッチングする際に発生する誘導起電力に基づい
て交流信号を発生し、該交流信号を超音波モータの電気
−機械エネルギー変換素子に印加することにより超音波
モータを駆動する、超音波モータ駆動回路において、上記スイッチング素子に印加される スイッチング信号と
上記交流信号との位相差を検出する位相差検出手段と、上記超音波モータ固有の最適位相差を記憶している記憶
手段と、 上記位相差検出手段の出力及び上記記憶手段の出力に基
づき 上記交流信号の周波数を制御する周波数制御手段
と、 を具備したことを特徴とする超音波モータ駆動回路。 - 【請求項2】上記記憶手段は、電源電圧に応じた超音波
モータ固有の最適位相差を複数記憶していることを特徴
とする請求項1に記載の超音波モータ駆動回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05021510A JP3140237B2 (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 超音波モータ駆動回路 |
| US08/437,521 US5563464A (en) | 1993-02-09 | 1995-05-09 | Circuit for rotating ultrasonic motor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05021510A JP3140237B2 (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 超音波モータ駆動回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06237583A JPH06237583A (ja) | 1994-08-23 |
| JP3140237B2 true JP3140237B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=12056974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05021510A Expired - Fee Related JP3140237B2 (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 超音波モータ駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3140237B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6265809B1 (en) * | 1998-09-16 | 2001-07-24 | Takata Corporation | Drive circuit for ultrasonic motor |
| DE10158584A1 (de) * | 2001-11-29 | 2003-07-03 | Philips Intellectual Property | Piezoelektrische Antriebsvorrichtung und ein Regelverfahren für eine piezoelektrische Antriebsvorrichtung |
| CN101420190B (zh) * | 2007-10-26 | 2011-02-16 | 博立码杰通讯(深圳)有限公司 | 超声电机的驱动方法 |
| US8896182B2 (en) * | 2012-04-05 | 2014-11-25 | General Electric Corporation | System for driving a piezoelectric load and method of making same |
-
1993
- 1993-02-09 JP JP05021510A patent/JP3140237B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06237583A (ja) | 1994-08-23 |
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