JP3141220B2 - 圧縮機 - Google Patents

圧縮機

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JP3141220B2 JP05028611A JP2861193A JP3141220B2 JP 3141220 B2 JP3141220 B2 JP 3141220B2 JP 05028611 A JP05028611 A JP 05028611A JP 2861193 A JP2861193 A JP 2861193A JP 3141220 B2 JP3141220 B2 JP 3141220B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気等の気体を圧縮す
る圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気等の気体を圧縮する圧縮機
は、圧力開閉器式、自動アンローダ式あるいは自動切換
え式のうちいずれかの方式で運転されている。圧力開閉
器式とは、貯留タンクの内圧が最高圧力になると圧縮機
本体を駆動する電動機を停止させ圧縮気体の消費によっ
て貯留タンクの内圧が低下しこの内圧が最低圧力になっ
たときに電動機を再起動させて貯留タンクの内圧を所定
範囲内に維持する運転方式である。また、自動アンロー
ダ式とは、貯留タンクの内圧が最高圧力になったときに
吸込弁を常時開いて電動機を無負荷運転(圧縮は行なわ
ずに電動機を回転させる運転)させ、最低圧力になった
ときに吸込弁を閉じて再び圧縮運転を行なって圧力が一
定範囲内に維持されるようにする運転方式であり、この
方式では、圧縮運転を迅速に開始できることになる。こ
の場合、圧縮空気の消費量が少ないときには圧力開閉器
式が、また圧縮空気の消費量が多いときには、自動アン
ローダ式が多く用いられている。
【0003】これに対し、自動切換え式は、貯留タンク
の内圧の上昇時間等に基づいて前記圧力開閉器式、自動
アンローダ式を選択して圧縮運転する方式であり、圧縮
空気の消費量の多寡に応じて前記圧力開閉器式、自動ア
ンローダ式を選択できて、前記いずれかの方式の単独運
転に比べて効率よく圧縮気体を得られるようになってい
る。
【0004】また、従来、圧縮機に設けた貯留タンク
に、補助タンクを接続し、これにより貯留容積を大きく
して安定した圧縮気体の安定供給を図るようにする場合
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに容積を増大させた場合、その圧縮空気の使用量が、
補助タンクを接続していない場合と同一であったとして
も、圧力変化は、補助タンクの接続の有無、即ち貯留容
積の大小によって異なったものとなる。このため、例え
ば上述した自動アンローダ式の圧縮機では、圧力開閉器
式、自動アンローダ式を誤って選択し、効率よい運転が
阻害される虞があった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、補助タンクの接続有無の判定を適正に行な得、ま
た、自動切換え式運転を行なう場合に、圧力開閉器式、
自動アンローダ式の適切な選択を図って運転効率を向上
できる圧縮機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、圧縮機本体の作動により得た圧
縮気体を主タンクに貯留する圧縮機において、前記主タ
ンク内の圧力を検出して圧力データを出力する圧力検出
手段と、該圧力検出手段の圧力データに基づき、圧力の
時間に対する変化の関係を示す圧力変化データを測定す
る圧力変化データ測定手段と、該圧力変化データ測定手
段の圧力変化データに基づき、圧力上昇時の圧力変化デ
ータと圧力降下時の圧力変化データとの比を演算する演
算手段と、該演算手段の演算結果と前記圧力変化データ
測定手段の圧力変化データとの関係に基づき、前記主タ
ンクに接続される補助タンクの有無を判定する判定手段
とを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、上記目的を達成するた
めに、圧縮機本体の作動により得た圧縮気体を主タンク
に貯留し、該主タンク内の圧力を検出する圧力検出手段
から出力される圧力データが上限圧力に達した場合に、
前記圧縮機本体を作動する電動機を停止させる圧力開閉
器式運転方式と、電動機を停止させることなく圧縮機本
体を無負荷状態で作動する自動アンローダ式運転方式と
のいずれかの運転方式を選択可能とされた圧縮機におい
て、前記圧力検出手段の圧力データに基づき、圧力の時
間に対する変化の関係を示す圧力変化データを測定する
圧力変化データ測定手段と、該圧力変化データ測定手段
の圧力変化データに基づき、圧力上昇時の圧力変化デー
タと圧力降下時の圧力変化データとの比を演算する演算
手段と、該演算手段の演算結果と前記圧力変化データ測
定手段の圧力変化データとの関係に基づき、前記主タン
ク及びこれに接続される補助タンクのタンク容積を算出
するタンク容積算出手段と、該タンク容積算出手段の算
出結果と前記演算手段の演算結果との関係に基づき、前
記圧力開閉器式運転方式と前記自動アンローダ式運転方
式とのいずれかの運転方式を選択して設定する運転方式
設定手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】主タンクの内圧は、圧縮機本体の圧縮空気発生
量から圧縮空気使用量を引いた分量宛上昇する一方、圧
縮空気使用量宛降下するので、圧力上昇時と降下時の圧
力変化の比をとることにより圧縮空気使用量を知ること
ができる。また、貯留容積が大きいと、小さい場合に比
べて圧力上昇及び圧力降下の圧力変化は共に小さくな
る。このような特性があることに基づいて、請求項1の
発明では、演算手段により圧力上昇時の圧力変化データ
と圧力降下時の圧力変化データとの比を求め、判定手段
は上記比と圧力変化データとの関係に基づいて主タンク
に接続される補助タンクの有無を判定する。
【0010】請求項2の発明では、演算手段により圧力
上昇時の圧力変化データと圧力降下時の圧力変化データ
との比を求め、また、タンク容積算出手段により上記比
と圧力変化データとの関係に基づいてタンク容積を算出
し、運転方式設定手段は上記比と上記タンク容積との関
係に基づいて圧力開閉器式運転方式と自動アンローダ式
運転方式のいずれかを選択して適切な運転方式を設定す
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図5に基
づいて説明する。図において、1は、空気を圧縮するレ
シプロ型の圧縮機本体、2は圧縮機本体1を駆動する電
動機、3は圧縮機本体1からの圧縮空気を貯留する容積
0 の主タンク3であり、この主タンク3には種々の容
積の補助タンク(ここでは、容積がそれぞれV1 ,V
2 ,V3 (V1 >V2 >V3 )の3つの補助タンクを例
にする。)4が接続され得るようになっている。
【0012】電動機2、圧縮機本体1の吸込弁(図示省
略)を常時開弁してアンロード状態とするアンローダ駆
動部(図示省略)等に接続してコントローラ5が設けら
れている。コントローラ5は、主タンク3の圧力を検出
して圧力データを出力する圧力検出手段としての圧力セ
ンサ6と、操作ボタン及び圧力表示器等からなる操作表
示部7と、メモリ8と、T1 タイマ、T2 タイマ、T3
タイマからなるタイマ9と、あらかじめ設定されたプロ
グラムを実行して後述するような処理を行なって、処理
結果に基づいて各部を制御する制御部10とから概略構成
されている。圧力センサ6は、主タンク3内にまで延び
て主タンク3内の圧力を検出する。
【0013】次に、図2乃至図5を参照して、この圧縮
機の動作と共に、前記コントローラ5における制御の内
容を説明する。この圧縮機では、操作表示部7の操作に
より電動機2が起動されると、前記アンローダ駆動部を
一旦作動して吸込弁を常時開いた状態で起動無負荷運転
した後、前記アンローダ駆動部を非作動状態として吸込
弁を開閉しうる状態で圧縮機本体1が圧縮空気を発生
し、この圧縮空気が主タンク3に貯留し、これにより主
タンク3内の圧力が上昇する。制御部10は、圧力センサ
6の圧力データに基づき、主タンク3内の現在圧力Pが
図3の下限圧力PA に達したか否かを判断し(ステップ
S1)、現在圧力Pが下限圧力PA に達した時点からタ
イマ9のT1 タイマ及びT3 タイマをクリアしてスター
トさせ計時を始める(ステップS2)。
【0014】主タンク3内の現在圧力Pが上昇し、図3
の基準圧力Prに達したと制御部10が判断すると(ステ
ップS3)、タイマ9のT1 タイマをストップさせ、こ
の計時時間T1 を圧力変化データとしてメモリ8に記憶
させる(ステップS4)。さらに、現在圧力Pが上昇し
て図3の上限圧力PB に達したと制御部10が判断すると
(ステップS5)、圧縮機の圧縮運転を停止する(ステ
ップS6)。この場合、自動アンロード式で運転する状
態であるならば、アンローダ駆動部を作動状態として無
負荷運転とし、圧力開閉器式で運転する状態であるなら
ば、電動機2を停止する。なお、自動アンローダ式で運
転するか圧力開閉器式で運転するかは後述する方法によ
り決定されるが、初回の圧縮運転停止時には後述の方法
によっては決定できないので、上記いずれかの運転方式
を予め選択しておくようにすればよい。
【0015】圧縮運転が停止すると、主タンク3内の圧
力は圧縮空気の消費により低下することになるが、制御
部10は、主タンク3内の現在圧力Pが基準圧力Prまで
低下したか否かを判断し(ステップS7)、現在圧力P
が基準圧力Prに達した時点からタイマ9のT2 タイマ
をクリアしてスタートさせ計時を始める(ステップS
8)。
【0016】主タンク3内の現在圧力Pがさらに低下
し、下限圧力PA に達したと制御部10が判断すると(ス
テップS9)、タイマ9のT2 タイマ及びT3 タイマを
ストップさせ、この計時時間T2 ,T3 を圧力変化デー
タとしてメモリ8に記憶させ(ステップS10)、アンロ
ーダ駆動部を非作動状態とするか又は電動機2を起動し
て圧縮運転を再開する(ステップS11)。
【0017】ところで、圧縮機本体1が作り出す空気量
をQ、使用している空気量をQEUとすると、圧縮運転中
の主タンク3内の圧力は、Q−QEU=ΔQ宛上昇するの
で、使用している空気量QEUが少ないと、圧力上昇は大
きくなる一方、使用している空気量QEUが多いと、圧力
上昇は小さくなる。また、圧縮運転停止中の主タンク3
内の圧力は、QEU宛降下するので、使用している空気量
EUが少ないと、圧力降下は小さくなる一方、使用して
いる空気量QEUが多いと、圧力降下は大きくなる。
【0018】また、補助タンク4を接続した場合には、
接続していない場合に比べ、貯留容積が増加することに
伴って圧力上昇は小さくなるが、同様に、圧力降下も小
さくなる。
【0019】このため、圧力上昇の前記時間T1 と圧力
降下の時間T2 との比をT2 /T1=Kとして、無次元
量の変数Kとした場合、変数Kは使用している空気量Q
EUに依存して変化するが、補助タンクの有無によっては
影響されない。即ち、変数Kを求めることにより使用空
気量QEUを知ることができる。
【0020】次に、変数Kを一定として、即ち使用空気
量Qを一定した場合を仮定してみると、補助タンク4を
接続した場合には、接続していない場合に比べ、貯留容
積の増加に伴い、時間T1 ,T2 及びT3 はいずれも長
くなる。そして、時間T1 ,T2 及びT3 は補助タンク
4の容積が増加する程、より長くなる。したがって、時
間T1 ,T2 及びT3 は主タンク3及び補助タンク4の
合計の容積に依存して変化することになる。
【0021】よって、前記変数Kと前記時間T1 ,T2
及びT3 のいずれか1つとの関係をみることにより、主
タンク3及び補助タンク4の合計の容積ひいては補助タ
ンク4の有無及び補助タンク4の大きさ(容積)を知る
ことができる。
【0022】上記知見に基づき、変数Kと圧力降下の時
間T2 との関係より主タンク3及び補助タンク4の容積
を求めるマップの一例を図4に示す。図4において、仮
に変数K=2.5であるとき、圧力降下の時間T2 がT
2Aのときには主タンク3のみで補助タンク4が設けられ
ない状態であり、T2Bのときには容積V1 の補助タンク
4が接続された状態であり、同様にT2C,T2Dのときに
は容積V2 ,V3 の補助タンク4が接続された状態であ
ることが分る。
【0023】また、変数Kと圧力降下の時間T2 との関
係より自動アンローダ式と圧力開閉器式とのいずれかの
運転方式を選択するためのマップの一例を図5に示す。
図5のマップは、変数Kと圧力降下の時間T2 との交点
が自動アンローダ式の領域にあるか、圧力開閉器式の領
域にあるかにより運転方式を設定するものであり、変数
Kが小さい程、使用空気量QEUが多く圧力変化が大きく
なるので、自動アンローダ式となるように、また、圧力
降下の時間T2 が長くなる程、主タンク3及び補助タン
ク4の貯留容積が大きく圧力変化が小さくなるので、圧
力開閉器式となるように設定されている。
【0024】なお、これら図4、図5のマップはメモリ
8に記憶されている。制御部10は、図2のステップS11
の圧縮運転再開後、メモリ8に記憶されている計時時間
1 及びT2 より変数Kを求める(ステップS12)。こ
の変数Kと計時時間T2 とにより図4のマップに基づい
て補助タンク4の有無の判定及び補助タンク4の容積を
算出し、これらの結果を図1の操作表示部7の表示器に
表示する(ステップS13)。同様に変数Kと計時時間T
2 とにより図5のマップに基づいて運転方式を判定し
(ステップS14)、圧力開閉器式の運転方式を設定する
か(ステップS15)、自動アンローダ式の運転方式を設
定する(ステップS16)。
【0025】このように運転方式が設定されると、ステ
ップS1以下の処理が繰り返され、ステップS6の圧縮
運転停止時には、この設定された運転方式により、アン
ローダ駆動部を作動するか、電動機2を停止する。
【0026】以上のように構成することにより、判定結
果に応じて、圧力開閉器式、自動アンローダ式の選択
を、貯留容積、即ち補助タンク4の接続の有無に応じて
達成できて運転効率の向上を図ることができるようにな
る。
【0027】なお、上記実施例において、補助タンク4
の有無及び/又は補助タンク4の容積を操作表示部7で
表示する必要がないならば、ステップS13のタンク容積
判定・表示の処理を省略することができる。また、運転
方式として自動切換え式でなく、圧力開閉器式又は自動
アンローダ式のいずれか一方の運転方式のみで運転され
る場合、または、運転方式を手動で切替える場合におい
ては、ステップS14乃至S16の処理を省略してもよい。
【0028】さらに、図4及び図5のマップにおいて、
変数Kと圧力降下の時間T2 との関係によりタンク容積
判定及び運転方式判定を行うようにしたが、これに限ら
ず、圧力上昇の時間T1 又は圧力上昇から圧力降下まで
の時間T3 と変数Kとの関係により図4及び図5のマッ
プを作成してもよい。また、変数Kとして、圧力上昇の
時間T1 とその後の圧力降下の時間T2 とによりT2
1 =Kとしたが、これとは逆にT1 /T2 =Kとして
両者の比を求めるようにしてもよく、さらには、図3に
示す圧力降下の時間T2 とその後の圧力上昇の時間T
1 ′とによりT2/T1 ′=Kとしてもよい。この場
合、時間T3 の代わりに、T2 +T1 ′=T4 として、
この時間T4 と変数K(=T2 /T1 ′)との関係によ
り図4及び図5のマップを作成してもよい。
【0029】また、圧力上昇の時間T1 及び圧力降下の
時間T2 は下限圧力PA と基準圧力Prとの間で計時し
たが、これに限らず、基準圧力Prと上限圧力PB との
間であってもよく、要は下限圧力PA と上限圧力PB
の間であれば、任意の二点間の圧力値を測定するように
設定すればよい。
【0030】上記いずれの実施例においても、所定の圧
力変化が起きるまでの時間を求めたが、これに限らず、
例えば、単位時間当りの圧力変化量ΔPを求め、圧力上
昇時の圧力変化量ΔP1 と圧力降下時の圧力変化量ΔP
2 との関係よりΔP2 /ΔP1 =K′として、変数K′
を算出し、この変数K′と圧力変化量ΔP1 又はΔP2
との関係により図4及び図5のマップを作成してもよ
い。
【0031】以上述べた時間T1 〜T4 ,T1 ′及び圧
力変化量ΔP1 ,ΔP2 は、いずれも圧力の時間に対す
る変化の関係を示すものであるので、本明細書において
は、これらを総称して圧力変化データという。
【0032】また、図5のマップにおいて、変数K
(K′)と圧力変化データとの関係から運転方式を判定
するようにしているが、この場合、圧力変化データは前
述したように空気タンクの貯留容積のファクターとして
用いているので、圧力変化データに代えて、ステップS
13により算出されたタンク容積(主タンク3及び補助タ
ンク4の合計容積又は補助タンク4のみの容積)と変数
K(K′)とにより図5のマップを作成し、これに基づ
き、ステップS14乃至S16の運転方式の選択設定を行う
ようにしてもよい。
【0033】さらに、他の変形例として上記圧力上昇時
及び圧力降下時における圧力検出を、2回以上行ない、
連続して同一の比較データが得られたことを条件にして
補助タンク4の接続の有無等の判定をしたり、あるいは
圧力上昇時及び圧力降下時における圧力検出を、2回以
上行ない平均値に基づくデータを得、これにより補助タ
ンク4の接続の有無等の判定をしたりするように構成し
てもよい。こうすることにより突発的に圧縮空気使用量
が変化したような場合にも、補助タンク4の接続の有無
等の判定をより精確に行なえることになる。
【0034】さらに、本実施例では、レシプロ型の圧縮
機を例にしたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、例えばスクロール型やスクリュー型等の回転式圧縮
機であってもよい。そして、この場合、自動アンローダ
式運転は、圧縮機の吸込側に設けられた調整弁により外
部からの吸込空気をなくした状態をいう。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
た圧縮機であるから、圧力上昇時の圧力変化データと圧
力降下時の圧力変化データとの比及び圧力変化データと
の関係に基づいて、主タンクに接続される補助タンクの
有無を判定することができ、また、同様に自動切換え式
の場合、補助タンクの接続の有無に応じて圧力開閉器
式、自動アンローダ式の運転方式を適切に選択できるこ
ととなり、これにより運転効率の向上を図れることにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の圧縮機を模式的に示す図で
ある。
【図2】図1の圧縮機における制御部10の制御機構を示
す図である。
【図3】同圧縮機の運転時における主タンク3の圧力と
時間との関係を示す特性図である。
【図4】変数Kと圧力降下時間T2 との関係よりタンク
容積を求めるマップを示す図である。
【図5】変数Kと圧力降下時間T2 との関係より運転方
式を選択するためのマップを示す図である。
【符号の説明】
1 圧縮機本体 3 主タンク 4 補助タンク 5 コントローラ 6 圧力センサ(圧力検出手段) 7 操作表示部 8 メモリ 9 タイマ 10 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 49/02 F04B 49/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機本体の作動により得た圧縮気体を
    主タンクに貯留する圧縮機において、前記主タンク内の
    圧力を検出して圧力データを出力する圧力検出手段と、
    該圧力検出手段の圧力データに基づき、圧力の時間に対
    する変化の関係を示す圧力変化データを測定する圧力変
    化データ測定手段と、該圧力変化データ測定手段の圧力
    変化データに基づき、圧力上昇時の圧力変化データと圧
    力降下時の圧力変化データとの比を演算する演算手段
    と、該演算手段の演算結果と前記圧力変化データ測定手
    段の圧力変化データとの関係に基づき、前記主タンクに
    接続される補助タンクの有無を判定する判定手段とを備
    えたことを特徴とする圧縮機。
  2. 【請求項2】 圧縮機本体の作動により得た圧縮気体を
    主タンクに貯留し、該主タンク内の圧力を検出する圧力
    検出手段から出力される圧力データが上限圧力に達した
    場合に、前記圧縮機本体を作動する電動機を停止させる
    圧力開閉器式運転方式と、電動機を停止させることなく
    圧縮機本体を無負荷状態で作動する自動アンローダ式運
    転方式とのいずれかの運転方式を選択可能とされた圧縮
    機において、前記圧力検出手段の圧力データに基づき、
    圧力の時間に対する変化の関係を示す圧力変化データを
    測定する圧力変化データ測定手段と、該圧力変化データ
    測定手段の圧力変化データに基づき、圧力上昇時の圧力
    変化データと圧力降下時の圧力変化データとの比を演算
    する演算手段と、該演算手段の演算結果と前記圧力変化
    データ測定手段の圧力変化データとの関係に基づき、前
    記主タンク及びこれに接続される補助タンクのタンク容
    積を算出するタンク容積算出手段と、該タンク容積算出
    手段の算出結果と前記演算手段の演算結果との関係に基
    づき、前記圧力開閉器式運転方式と前記自動アンローダ
    式運転方式とのいずれかの運転方式を選択して設定する
    運転方式設定手段とを備えたことを特徴とする圧縮機。
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