JP3141610B2 - 連続用紙送り機構 - Google Patents

連続用紙送り機構

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JP3141610B2
JP3141610B2 JP05064345A JP6434593A JP3141610B2 JP 3141610 B2 JP3141610 B2 JP 3141610B2 JP 05064345 A JP05064345 A JP 05064345A JP 6434593 A JP6434593 A JP 6434593A JP 3141610 B2 JP3141610 B2 JP 3141610B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタその他の印字装
置等に使用される連続用紙の送り機構に関する。より詳
しくは、温度や湿度等の変化により連続用紙の幅が伸縮
しても、連続用紙を確実に送ることができるようにした
連続用紙送り機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、連続用紙送り機構は、ピンベル
トを備えた一対のトラクタを有しており、そのピンベル
トのピンに、連続用紙の両側に設けられた穴を係合させ
て連続用紙を送るようになっている。
【0003】このため、一対のトラクタ(すなわちピン
ベルト)の位置が固定されている場合に、温度や湿度等
の変化により連続用紙の幅が伸縮すると、連続用紙の穴
とピンとが適正に係合しなくなり、結果として連続用紙
が確実には送られなくなるという事態が生ずる。
【0004】このような問題を解決する目的をもって、
特開平1−271344号公報記載の紙送り機構と、特
開平3−216447号公報記載の紙送り機構とがすで
に提案されている。
【0005】図13は、特開平1−271344号公報
記載の紙送り機構の原理説明図である。
【0006】同図において、1は駆動軸、2はガイド
軸、3は駆動軸1およびガイド軸2にスライド可能に取
り付けられた枠部材である。4は枠部材3のなかにあっ
て駆動軸1およびガイド軸2にスライド可能に取り付け
られたトラクタであり、枠部材3との間に設けられたス
プリング5によって図中X1方向に付勢されている。6
は連続用紙、6aは連続用紙6の両側にあけられた穴で
ある。4aは穴6aと係合するピンベルトのピン、4b
はピンベルトとの間に連続用紙6の両側を緩く挟むよう
にして案内する蓋板、4cは蓋板4bに開けられたピン
4aを逃がすための長穴である。7は枠部材3をスライ
ド不能にガイド軸2に固定するためのロック機構であ
る。なお、この図は一対のトラクタのうち左方のものの
みを示しており、他方のトラクタは枠部材を有すること
なく駆動軸1およびガイド軸2に固定されている。
【0007】このような紙送り機構に連続用紙6をセッ
トするには、先ず、連続用紙の片側の穴(図13で右側
の穴)を、固定されている一方のトラクタ(図示せず)
にセットする。次いで、図14(a)に示すように、ロ
ック機構7のロックを解除した状態で、枠部材3および
トラクタ4をスライドさせ、連続用紙6の穴6aにトラ
クタ4のピン4aをはめ合わせ、蓋板4bを閉じる。そ
の後、同図(b)に示すように、枠部材3を矢印c方向
に引っ張る。すると、枠部材3とトラクタ4との間に間
隙Sが形成されるので、その状態でロック機構7により
ロックを行ない、連続用紙をセットする。
【0008】このようにしてセットされた連続用紙6に
は、常にスプリング5によって用紙の幅Wを広げるよう
な張力が作用する。
【0009】したがって、温度や湿度の変化によって連
続用紙6の幅Wが伸縮しても、その伸縮はトラクタ1の
スライドによって吸収されることとなり、連続用紙6は
確実に送られる。
【0010】しかしながら、このような紙送り機構にお
いては、枠部材4を設ける必要があるので、機構が複雑
になるという問題があった。
【0011】特開平3−216447号公報記載の紙送
り機構は、この問題を解決すべくなされたものであっ
て、図15に示すように、トラクタ8のトラクタ本体8
aに前記枠部材3としての機能をもたせ、ピンベルト8
b自体をトラクタ本体8aに対して移動可能に設けたも
のである。スプリング8cはトラクタ本体8aをピンベ
ルトが掛け渡されているプーリーとの間に設けられてい
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の紙送り
機構は、いずれのものも、トラクタ4と枠部材3との間
あるいはピンベルト8bと本体8aとの間に適正な間隙
Sが形成されなかった場合には、所望の作動が得られな
いという問題を有している。例えば、図14(b)にお
いて間隙Sが小さくセットされた場合には、連続用紙6
の間隙S以上の伸びに対してトラクタ4は追従すること
ができないし、逆に間隙Sが大きくセットされた場合に
は、連続用紙6の縮みに対してトラクタ4は十分に追従
することができない。また、オペレータの誤操作によ
り、例えば同図(a)に示すように、間隙Sがない状態
にセットされた場合には、連続用紙6の伸びに対してト
ラクタ4は全く追従することができない。トラクタが連
続用紙の伸縮に追従しなければ、前述したように、用紙
の送りは不確実になってしまう。
【0013】すなわち従来のいずれの機構においても、
用紙のセットが適正になされないと、間隙Sがばらつく
こととなり、所望の作動が得られなくなってしまうとい
う問題があった。逆に言えば、所望の作動を得るために
は、適正な間隙Sが形成されるように注意深く用紙をセ
ットしなければならなかったので、そのセットが煩雑で
あるという問題があった。
【0014】また、一方の手で枠体3をスプリングの付
勢力に抗して矢印c方向に引っ張た状態のまま、他方の
手でロック機構7を操作しなければならなかったので、
用紙のセットは一層煩雑なものとなっていた。
【0015】本発明の目的は、以上のような問題点を解
決し、用紙のセット操作が簡単で、しかも確実な作動が
得られる連続用紙送り機構を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の連続用紙送り機構は、間隔を隔てて設
けられた第1、第2のフレーム間に架設された駆動軸
と、この駆動軸に支持され、かつこの駆動軸により駆動
され連続用紙の両側に設けられた穴に係合して連続用紙
を送るピンベルトを有する第1、第2のトラクタと、こ
れら第1、第2のトラクタのうち少なくとも第1のトラ
クタを駆動軸に対してスライド可能に支持するガイド部
材と、前記第1、第2のフレーム間に張られ、少なくと
も第1のトラクタを通過する線状部材と、前記第1のト
ラクタよりも第1のフレーム側に設けられ、前記線状部
材に張力を付与する付勢手段と、前記第1のトラクタに
設けられ、第1のトラクタを線状部材に固定する固定手
段と、この固定手段により線状部材と第1のトラクタと
が固定されると同時にまたは固定された後に線状部材と
第1のトラクタとの固定箇所よりも第2のフレーム側に
おいて線状部材に弛みを形成する弛み形成手段とを備え
たことを特徴とする。
【0017】請求項2記載の連続用紙送り機構は、請求
項1記載の連続用紙送り機構において、前記線状部材が
ワイヤーで構成されていることを特徴とする。
【0018】請求項3記載の連続用紙送り機構は請求項
1または2記載の連続用紙送り機構において、前記線状
部材の一端が第2のフレームに固定され、他端は付勢手
段である引っ張りバネを介して第1のフレームに固定さ
れていることを特徴とする。
【0019】請求項4記載の連続用紙送り機構は、請求
項1または2記載の連続用紙送り機構において、前記線
状部材の一端が第2のフレームに固定され、他端は第1
のフレームを貫通して、第1のフレームに間隔を隔てて
設けられた第3のフレームに、付勢手段である引っ張り
バネを介して固定されていることを特徴とする。
【0020】請求項5記載の連続用紙送り機構は、請求
項4記載の連続用紙送り機構において、前記第1のフレ
ームと第3のフレームとの間に位置する引っ張りバネ
が、カバーによって覆われていることを特徴とする。
【0021】請求項6記載の連続用紙送り機構は、請求
項4または5記載の連続用紙送り機構において、前記線
状部材が第2のフレーム側に向かって引かれたときに前
記第1のフレームと当接して引っ張りバネの伸びを規制
するストッパーを引っ張りバネと第1のフレームとの間
において線状部材に設けたことを特徴とする。
【0022】請求項7記載の連続用紙送り機構は、請求
項1または2記載の連続用紙送り機構において、前記線
状部材の一端が第2のフレームに固定され、他端は第1
のフレームを貫通して、付勢手段である重りに固定さ
れ、この重りが線状部材によって吊り下げられているこ
とを特徴とする。
【0023】請求項8記載の連続用紙送り機構は、請求
項1から7のうちいずれか1つに記載の連続用紙送り機
構において、前記固定手段は、第1のトラクタに回動可
能に取り付けられ、ロック位置と解除位置とをとり得る
ロックレバーと、このロックレバーと一体的に形成さ
れ、ロックレバーをロック位置に回動させたときトラク
タとの間で前記線状部材を把持して固定する把持部とを
有していることを特徴とする。
【0024】請求項9記載の連続用紙送り機構は、請求
項1から8のうちいずれか1つに記載の連続用紙送り機
構において、前記弛み形成手段は、固定手段により線状
部材と第1のトラクタとが固定されていないとき、線状
部材と第1のトラクタとの固定箇所よりも第2のフレー
ム側において、線状部材を前記付勢手段による張力に抗
して強制的に凸状に変位させ、線状部材と第1のトラク
タとが固定されると同時にまたは固定された後に前記強
制的な変位を解除することにより線状部材に弛みを形成
する弛み形成部材により構成されていることを特徴とす
る。
【0025】請求項10記載の連続用紙送り機構は、請
求項1から9のうちいずれか1つに記載の連続用紙送り
機構において、前記弛み形成手段は、第1のトラクタに
設けられていることを特徴とする。
【0026】請求項11記載の連続用紙送り機構は、請
求項9記載の弛み形成部材が請求項8記載の固定手段に
おけるロックレバーと一体的に構成されていることを特
徴とする。
【0027】
【作用】請求項1記載の連続用紙送り機構によれば、第
1、第2のフレーム間に架設された駆動軸に支持された
第1、第2のトラクタのピンベルトによって連続用紙が
送られる。
【0028】第1、第2のトラクタのうち少なくとも第
1のトラクタは、ガイド部材により駆動軸に対してスラ
イド可能に支持されているので、この第1のトラクタを
スライドさせることにより、種々の幅の連続用紙をセッ
トすることができる。
【0029】第1のトラクタには、この第1のトラクタ
を通過するようにして第1、第2のフレーム間に張ら
れ、かつこの第1のトラクタよりも第1のフレーム側に
設けられた付勢手段によって張力が付与されている線状
部材に対してこの第1のトラクタを固定する固定手段が
設けられているので、この固定手段により第1のトラク
タを線状部材に固定すると、前記付勢手段による引っ張
り力は、線状部材を介して第1のトラクタに作用する。
この引っ張り力が作用しても、仮に、線状部材と第1の
トラクタとの固定箇所と第2のフレームとの間において
線状部材に弛みがないとしたならば、線状部材自体の伸
びを無視すれば、第1のトラクタは第1のフレーム方向
へはスライドし得ない。
【0030】しかしながら、この発明においては、固定
手段により線状部材と第1のトラクタとが固定されると
同時にまたは固定された後に線状部材と第1のトラクタ
との固定箇所よりも第2のフレーム側において線状部材
に弛みを形成する弛み形成手段が設けられているので、
これによって形成された線状部材の弛みの分だけ第1の
トラクタは第1のフレーム側に向かってスライドし得る
状態となる。
【0031】したがって、先ず、第1のトラクタを線状
部材に固定する前に、第1のトラクタと第2のトラクタ
とに連続用紙をセットし、次いで、固定手段により第1
のトラクタを線状部材に固定すると、第1のトラクタに
対し線状部材を介して付勢手段による引っ張り力が作用
するとともに前述した線状部材の弛みが生じて第1のト
ラクタが第1のフレーム側に向かってスライドし得る状
態となり、同時に、付勢手段による引っ張り力と、その
反力として連続用紙に生じた張力とがつり合った状態と
なる。
【0032】この状態において、温度や湿度等の変化に
より、連続用紙が伸びると、付勢手段の作用により、第
1のトラクタは連続用紙の伸び分だけスライドし、逆に
連続用紙が縮むと、連続用紙の張力の作用によって第1
のトラクタは、連続用紙の縮み分だけスライドすること
となる。
【0033】このように本発明の紙送り機構によると、
第1のトラクタが連続用紙の伸縮に追従してスライドす
るので、確実な紙送り動作が得られる。
【0034】そして、連続用紙のセットは、トラクタへ
のセット、およびその後の固定手段の操作と弛み形成手
段の操作で足り、従来必要とされたような間隙Sに関す
る注意深い操作が不要であるので、簡単である。
【0035】請求項2記載の連続用紙送り機構によれ
ば、請求項1記載の連続用紙送り機構において、線状部
材がワイヤーで構成されているので、線状部材の耐久性
が向上する。
【0036】請求項3記載の連続用紙送り機構によれ
ば、請求項1または2記載の連続用紙送り機構におい
て、前記線状部材の一端が第2のフレームに固定され、
他端は付勢手段である引っ張りバネを介して第1のフレ
ームに固定されているので、上述した作用が簡単な構造
で得られる。
【0037】請求項4記載の連続用紙送り機構によれ
ば、請求項1または2記載の連続用紙送り機構におい
て、前記線状部材の一端が第2のフレームに固定され、
他端は第1のフレームを貫通して、第1のフレームに間
隔を隔てて設けられた第3のフレームに、付勢手段であ
る引っ張りバネを介して固定されているので、第1のト
ラクタのスライド範囲を大きく設定することができる。
【0038】請求項5記載の連続用紙送り機構によれ
ば、請求項4記載の連続用紙送り機構において、前記第
1のフレームと第3のフレームとの間に位置する引っ張
りバネが、カバーによって覆われているので、オペレー
タの操作時あるいはメンテナンス時等に誤って引っ張り
バネの取り付け部分等が破損されてしまうことが防止さ
れる。
【0039】請求項6記載の連続用紙送り機構によれ
ば、請求項4または5記載の連続用紙送り機構におい
て、前記線状部材が第2のフレーム側に向かって引かれ
たときに前記第1のフレームと当接して引っ張りバネの
伸びを規制するストッパーが引っ張りバネと第1のフレ
ームとの間において線状部材に設けられているので、例
えば誤操作により、固定手段により第1のトラクタと線
状部材とを固定したままで、第1のトラクタを第2のフ
レーム側に向けてスライドさせたような場合でも、スト
ッパーが第1のフレームに当たってそのスライドが規制
され、引っ張りバネが伸び過ぎてその機能が損なわれる
ような事態を防止することができる。
【0040】請求項7記載の連続用紙送り機構によれ
ば、請求項1または2記載の連続用紙送り機構におい
て、前記線状部材の一端が第2のフレームに固定され、
他端は第1のフレームを貫通して、付勢手段である重り
に固定され、この重りが線状部材で吊り下げられている
ので、より簡単な構造で上述した作用を得ることができ
る。
【0041】請求項8記載の連続用紙送り機構によれ
ば、請求項1から8のうちいずれか1つに記載の連続用
紙送り機構において、前記固定手段は、第1のトラクタ
に回動可能に取り付けられ、ロック位置と解除位置とを
とり得るロックレバーと、このロックレバーと一体的に
形成され、ロックレバーをロック位置に回動させたとき
トラクタとの間で前記線状部材を把持して固定する把持
部とを有しているので、第1のトラクタの線状部材への
固定を、ロックレバーの操作により簡単に行なうことが
できる。
【0042】請求項9記載の連続用紙送り機構によれ
ば、請求項1から8のうちいずれか1つに記載の連続用
紙送り機構において、前記弛み形成手段は、固定手段に
より線状部材と第1のトラクタとが固定されていないと
き、線状部材と第1のトラクタとの固定箇所よりも第2
のフレーム側において、線状部材を前記付勢手段による
張力に抗して強制的に凸状に変位させ、線状部材と第1
のトラクタとが固定されると同時にまたは固定された後
に前記強制的な変位を解除することにより線状部材に弛
みを形成する弛み形成部材により構成されているので、
簡単な構造で弛みを形成することができる。
【0043】請求項10記載の連続用紙送り機構によれ
ば、請求項1から9のうちいずれか1つに記載の連続用
紙送り機構において、前記弛み形成手段が、第1のトラ
クタに設けられているので、機構全体の小型化を図るこ
とができる。
【0044】請求項11記載の連続用紙送り機構によれ
ば、請求項9記載の弛み形成部材が請求項8記載の固定
手段におけるロックレバーと一体的に構成されているの
で、ロックレバーを操作するだけで、第1のトラクタを
線状部材に固定することができるとともに、線状部材に
弛みを形成することができ、用紙のセット操作が一層簡
単になる。
【0045】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0046】<第1実施例>図1は本発明に係る連続用
紙送り機構の第1実施例を示す平面図、図2(a)は第
1のトラクタの構造を模式的に示した正断面図である。
【0047】これらの図に示すように、本実施例の連続
用紙送り機構は、間隔を隔てて設けられた第1、第2の
フレーム11,12と、これら第1、第2のフレーム1
1,12の間に架設された駆動軸14およびガイド軸1
5と、第1、第2のトラクタ100,200と、第1、
第2のフレーム11,12の間に張られた線状部材20
と、付勢手段30と、第1のトラクタに設けられた固定
手段110および弛み形成手段120とを備えている。
【0048】第1,第2のフレーム11,12は、プリ
ンタ等のサイドフレームにより構成されている。
【0049】駆動軸14は、フレーム11,12に回転
可能に取り付けられており、図示しない駆動機構によっ
て回転駆動される。
【0050】ガイド軸15は、フレーム11,12に固
定されており、第1、第2のトラクタ100,200を
スライド可能に支持するガイド部材としての役割を果た
す。
【0051】第1のトラクタ100は、本体130と、
この本体130の側部に固定されたサイドフレーム14
0とを有している。本体130には、駆動プーリー(図
6(a)の132参照)と、従動プーリー(図示せず)
と、これら駆動プーリーおよび従動プーリーに巻き掛け
られたピンベルト150とが組み込まれている。駆動プ
ーリーおよびサイドフレーム140に駆動軸14が挿通
され、従動プーリーおよびサイドフレーム140にガイ
ド軸15が挿通されていることにより、第1のトラクタ
100は、駆動軸14およびガイド軸15に対してスラ
イド可能に取り付けられている。ピンベルト150に
は、複数のピン151が等間隔で設けられており、この
ピンが連続用紙の穴(図3の6a参照)と係合して連続
用紙を送るようになっている。なおピンベルト150
は、駆動軸14により駆動プーリーを介して駆動され
る。また、本体130には、用紙の押さえ板160が開
閉可能に設けられており、閉じられた際、本体130と
の間に設けられたスプリング161のバネ力によって用
紙を上方から軽く押さえるようになっている。162は
ピン151を逃がす長穴である。
【0052】第2のトラクタ200は一般的なトラクタ
と同様な構成となっており、本体230、前記第1のト
ラクタと同様な、駆動プーリー、従動プーリー、ピンベ
ルト250、および用紙の押さえ板260を有してい
る。なお、270は、トラクタをガイド軸15に固定す
るためのスライドロックレバーである。
【0053】線状部材20は、ワイヤーで構成してあ
り、第1のトラクタ100および第2のトラクタ200
に通してある。線状部材20の一端20bは、第2のフ
レーム12に固定され、他端20aは付勢手段である引
っ張りバネ30を介して第1のフレーム11に固定され
ている。したがって、線状部材20は、引っ張りバネ3
0の張力により第1、第2のフレームの間に張られた状
態となっている。
【0054】第1のトラクタ100に設けられた固定手
段110は、図2に示すように、サイドフレーム140
に回動可能に取り付けられたロックレバー111と、こ
のロックレバー111に一体的に形成された把持部11
2とを有している。ロックレバー111は、ロック位置
(図2(b)に示す位置)と解除位置(図2(a)に示
す位置)とをとり得るようになっており、把持部112
は、図(b)に示すように、ロックレバー111をロッ
ク位置に回動させたときサイドフレームの把持部141
との間で線状部材20を把持して固定するようになって
いる。
【0055】弛み形成手段120は、軸121により本
体130とサイドフレーム140との間に回動可能に取
り付けられた偏心カム形状の、弛み形成部材122によ
り構成されている。この弛み形成部材122は、図示し
ない連結部材によりロックレバー111と連動し、図2
(a)に示すように、ロックレバー111が解除位置に
あるとき、大径部122aが本体130とサイドフレー
ム140との間に大きく入り込んで線状部材20を引っ
張りバネ30による張力に抗して強制的に凸状に変位さ
せる(変位部分を符合21で示す)。また、図2(b)
に示すように、ロックレバー111がロック位置にある
とき、大径部122aが上方に逃げて(図1参照)強制
的な変位を解除することにより線状部材20に弛み22
を形成するようになっている。
【0056】次に、以上のような紙送り機構における用
紙のセット操作および作動について図3をも参照して説
明する。
【0057】(i)第2のトラクタ200の押さえ板2
60を開け、用紙6の右側の穴6aをピンベルト250
のピン251にはめ合わせた後、押さえ板260を閉じ
る。なお、必要があればスライドロックレバー270に
よる固定を解除してトラクタ200の位置を調整する。
【0058】(ii)同様にして用紙の左側の穴6aを
第1のトラクタ100のピンベルト150のピン151
にはめ合わせた後、押さえ板160を閉じる(図3
(a)参照)。
【0059】この際、ロックレバー111を解除位置
(図2(a)参照)にしておくことにより、第1のトラ
クタ100を用紙6の幅に合わせて矢印X1,X2方向
に自由にスライドさせることができる。第1のトラクタ
100をスライドさせた場合、線状部材20は、図2
(a)に示すように、第1のトラクタ100の内部を、
弛み形成部材122の大径部122aを迂回するように
して通過する。
【0060】なお、この段階では、第1のトラクタ10
0が線状部材20に固定されていないので、第1のトラ
クタ100には引っ張りバネ30の張力は作用しない。
【0061】(iii)図2(b)および図3(b)に
示すように、ロックレバー111をロック位置に回す。
【0062】すると、ロックレバー111の把持部11
2とサイドフレームの把持部141との間に線状部材2
0が把持され、この把持部で第1のトラクタ100が線
状部材20に固定されるとともに、弛み形成部材122
の大径部122aが上方に逃げて線状部材20に弛み2
2が形成される。
【0063】このようにして第1のトラクタ100が線
状部材20に固定されると、引っ張りバネ30の引っ張
り力T1が、線状部材20を介して第1のトラクタ10
0に作用する。この引っ張り力T1が作用しても、仮
に、線状部材20と第1のトラクタとの固定箇所(すな
わち把持部)よりも第2のフレーム12側において線状
部材20に弛み22がないとしたならば、線状部材自体
の伸びを無視すれば、第1のトラクタ100は第1のフ
レーム側すなわち矢印X1方向へはスライドし得ない。
しかしながら、この実施例の機構においては、固定箇所
(すなわち把持部)よりも第2のフレーム12側におい
て線状部材20に弛み22が形成されるので、この弛み
22の分だけ第1のトラクタ100は矢印X1方向にス
ライドし得る状態となる。
【0064】すなわち、ロックレバー111をロック位
置に回すことにより、第1のトラクタ100に対して引
っ張りバネ30による引っ張り力T1が作用するととも
に、線状部材の弛み22が生じて第1のトラクタ100
が矢印X1方向へスライドし得る状態となり、同時に、
引っ張りバネ30による引っ張り力T1と、その反力と
して連続用紙6に生じた張力(矢印T2参照)とがつり
合った状態となる。
【0065】この状態において、温度や湿度等の変化に
より、連続用紙6が伸びると、引っ張りバネ30の作用
により、第1のトラクタ100は連続用紙6の伸び分だ
け矢印X1方向にスライドし、逆に連続用紙6が縮む
と、連続用紙6の張力T2の作用によって第1のトラク
タは、連続用紙6の縮み分だけ矢印X2方向へスライド
することとなる。
【0066】以上のように、本実施例の紙送り機構によ
ると、第1のトラクタ100が連続用紙6の伸縮に追従
してスライドするので、確実な紙送り動作が得られる。
【0067】そして、連続用紙6のセットは、トラクタ
100,200へのセット、およびその後のロックレバ
ー111の操作だけで足り、従来必要とされたような両
手を用いた間隙Sに関する注意深い操作が不要であるの
で、簡単である。
【0068】<第2実施例>図4は本発明に係る連続用
紙送り機構の第2実施例を示す平面図、図5は第1のト
ラクタの拡大平面図、図6(a)は図5におけるa−a
断面図、(b)は図5におけるb−b断面図、(c)は
図5におけるc−c視図(サイドフレームを省略した
図)である。本実施例の特徴は、固定手段および弛み形
成手段にあり、他の部分は、上述した第1実施例とほぼ
同様に構成されているので、図4〜図6において、第1
実施例と同様に構成されている部分には同じ符合を付し
てその説明は省略する。
【0069】本実施例において、第1のトラクタ100
に設けられた固定手段170は、主として図6に示すよ
うに、本体130とサイドフレーム140との間におい
て回動可能に取り付けられたロックレバー171と、こ
のロックレバー171の円筒状基部171aから一体的
に同心状に形成された把持部172(図9参照)とを有
している。ロックレバー171は、ロック位置(図9に
示す位置)と解除位置(図6に示す位置)とをとり得る
ようになっている。
【0070】把持部172は、平坦部172aと、この
平坦部172aに連なる傾斜部172bとを有してお
り、図9に示すように、ロックレバー171をロック位
置に回動させたとき、サイドフレーム140の把持部1
45との間で線状部材20を把持して固定するようにな
っている。線状部材の把持された部分を図9(b)
(d)において符合25で示す。
【0071】図7、図8は、線状部材が把持される過程
を示した図である。図6(c)に示すように、ロックレ
バー171が解除位置にあるとき、線状部材の一部2
5’が把持部172の傾斜部172bに掛かっているの
で、ロックレバー171をロック方向に回動させると、
この部分25’は図8に示すように、傾斜部172bに
より押し下げられるようにしてサイドフレーム140の
把持部145方向に押し込まれてゆく。そして、ロック
レバー171が完全にロック位置まで回動すると、この
部分25’が上述したようにロックレバー171の把持
部172の平坦部172aとサイドフレーム140の把
持部145とによって把持されることとなる。なお、図
6、図9において、173は、ロックレバー171を解
除位置あるいはロック位置にクリック感をもって仮固定
するために、ロックレバー171の円筒状基部171a
と一体的に形成した弾性片であり、その凹部173a
が、本体130またはサイドフレームと一体的に形成さ
れたピン174とはまり合うことにより、ロックレバー
171が解除位置あるいはロック位置にクリック感をも
って仮固定されるようになっている。
【0072】本実施例における弛み形成手段は、前記ロ
ックレバー171の円筒状基部171aから一体的に形
成されたフック形状の弛み形成部材(以下フック部とい
う)175により構成されている。なお、このフック部
175は前述した把持部172とも一体的に形成されて
いる。このフック部175には線状部材20が掛けられ
るフック溝176が形成されている。フック部175
は、図5,6に示すように、ロックレバー171が解除
位置にあるとき、線状部材20を吊り上げるようにし
て、線状部材20を引っ張りバネ30による張力に抗し
て強制的に凸状に変位させ(変位部分を符合23で示
す)、図9に示すように、ロックレバー171がロック
位置にあるとき、下方に下がって強制的な変位を解除す
ることにより線状部材20に弛み24を形成するように
なっている。
【0073】したがって、この実施例においても、ロッ
クレバー171をロック位置に回すだけで、ロックレバ
ー171の把持部172とサイドフレームの把持部14
5との間に線状部材20が把持され、この把持部で第1
のトラクタ100が線状部材20に固定されるととも
に、線状部材20に弛み24が形成されることとなる。
【0074】またこの実施例によれば、固定手段170
と弛み形成手段175とが本体130とサイドフレーム
140との間において薄型に形成されているので、第1
のトラクタを小さく構成することができる。
【0075】なお、図6に示すように、ロックレバー1
71を解除位置にした状態で第1のトラクタ100をス
ライドさせると、線状部材20は、第1のトラクタ10
0の内部を、フック溝176通って通過する。図6
(b)において、131は本体に設けられた、線状部材
の通過穴、142はサイドフレームに設けられた通過穴
である。
【0076】<第3実施例>図10は本発明に係る連続
用紙送り機構の第3実施例を示す概略的な部分正面図で
ある。
【0077】この実施例の特徴は、引っ張りバネ30の
周辺の構造にあり、他の部分は、上述した第1実施例ま
たは第2実施例と同様に構成されている。
【0078】この実施例においては、線状部材20の左
端20aが第1のフレーム11を貫通して、第1のフレ
ームに間隔を隔てて設けられた第3のフレーム13に、
引っ張りバネ30を介して固定されている。また、引っ
張りバネ30の周囲は、カバー16で覆ってある。
【0079】26は、線状部材20に強固に固定された
ストッパーであり、線状部材20がX2方向に引かれた
ときに第1のフレームと当接して引っ張りバネ30の伸
びを規制するようになっている。ストッパー26と第1
のフレーム11との間隔Lは、連続用紙の湿度変化等に
よる伸び量よりも大きく設定されている。また、引っ張
りバネ30の機能が失われるほどの伸び量よりも小さく
設定されている。
【0080】以上のような構造によれば、第1,第2の
フレーム11,12間における第1のトラクタ100の
スライド範囲を大きく設定することができる。
【0081】また、この紙送り機構の使用時やメンテナ
ンス時に、誤って引っ張りバネが外されたり壊されたり
することがなくなる。
【0082】さらに、誤操作により、ロックレバーをロ
ック位置にしたままで、第1のトラクタ100をX2方
向にスライドさせたような場合でも、ストッパー26が
第1のフレーム11に当たって第1のトラクタ100の
スライドが規制され、引っ張りバネが伸び過ぎてその機
能が損なわれるような事態を防止することができる。
【0083】<第4実施例>図11は本発明に係る連続
用紙送り機構の第4実施例を示す概略的な部分正面図で
ある。
【0084】この実施例の特徴は、付勢手段として重り
31を用いた点にあり、他の部分は、上述した第1実施
例または第2実施例と同様に構成されている。
【0085】この実施例においては、線状部材20の左
端20aが第1のフレーム11を貫通して重り31に固
定され、この重り31が線状部材20によって吊り下げ
られている。32は線状部材を案内するプーリーであ
る。
【0086】このような構造によれば、より簡単な構造
で第1実施例と同様な作用を得ることができる。
【0087】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【0088】例えば、弛み形成手段は、図12に示すよ
うに、サイドフレーム140に回動可能に取り付けられ
たレバー180と、このレバーと一体的に形成された円
板部181とで構成し、レバー180を矢印D方向に回
動させたとき、円板部181で線状部材20を強制的に
凸状に変位させ、矢印E方向に回動させたとき、強制的
な変位を解除して線状部材20に弛みを形成するように
しても良い。例えば、このような弛み形成手段をなすレ
バー180は、固定手段とは独立して(連動させずに)
設けて、固定手段により線状部材と第1のトラクタとが
固定された後に線状部材と第1のトラクタとの固定箇所
よりも第2のフレーム側において線状部材に弛みを形成
するようにすることもできるし、レバー180の回動支
持部182に線状部材の固定手段を構成することもでき
る。
【0089】
【発明の効果】本発明の連続用紙送り機構によれば、用
紙のセット操作が簡単であり、しかも確実な紙送り動作
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る連続用紙送り機構の第1実施例を
示す平面図。
【図2】(a)は同上実施例の第1のトラクタの構造を
模式的に示した正断面図、(b)は作動説明図。
【図3】(a)は同上実施例における用紙のセット操作
を説明する平面図、(b)は作動説明図。
【図4】本発明に係る連続用紙送り機構の第2実施例を
示す平面図。
【図5】同上実施例の第1のトラクタの拡大平面図。
【図6】ロックレバーの解除状態を示す図で、(a)は
図5におけるaーa断面図、(b)は図5におけるbー
b断面図、(c)は図5におけるcーc視図(サイドフ
レームを省略した図)。
【図7】作動説明図。
【図8】図7の部分拡大図
【図9】ロックレバーのロック状態を示す図で、(a)
は図5におけるaーa断面図、(b)は図5におけるb
ーb断面図、(c)は図5におけるcーc視図(サイド
フレームを省略した図)、(d)は図(b)の部分拡大
図。
【図10】本発明に係る連続用紙送り機構の第3実施例
を示す概略的な部分正面図。
【図11】本発明に係る連続用紙送り機構の第4実施例
を示す概略的な部分正面図。
【図12】弛み形成手段の変形例を示す平面図。
【図13】従来機構の平面図。
【図14】(a)(b)は同上機能における用紙セット
操作の説明図。
【図15】他の従来機構の平面図。
【符号の説明】
6 連続用紙 6a 穴 11 第1のフレーム 12 第2のフレーム 13 第3のフレーム 14 駆動軸 15 ガイド軸 16 カバー 20 線状部材 22 弛み部 24 弛み部 26 ストッパー 30 引っ張りバネ 31 重り 100 第1のトラクタ 111 ロックレバー 112 把持部 122 弛み形成部材 150 ピンベルト 171 ロックレバー 172 把持部 200 第2のトラクタ

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔を隔てて設けられた第1、第2のフ
    レーム間に架設された駆動軸と、 この駆動軸に支持され、かつこの駆動軸により駆動され
    連続用紙の両側に設けられた穴に係合して連続用紙を送
    るピンベルトを有する第1、第2のトラクタと、 これら第1、第2のトラクタのうち少なくとも第1のト
    ラクタを駆動軸に対してスライド可能に支持するガイド
    部材と、 前記第1、第2のフレーム間に張られ、少なくとも第1
    のトラクタを通過する線状部材と、 前記第1のトラクタよりも第1のフレーム側に設けら
    れ、前記線状部材に張力を付与する付勢手段と、 前記第1のトラクタに設けられ、第1のトラクタを線状
    部材に固定する固定手段と、 この固定手段により線状部材と第1のトラクタとが固定
    されると同時にまたは固定された後に線状部材と第1の
    トラクタとの固定箇所よりも第2のフレーム側において
    線状部材に弛みを形成する弛み形成手段と、 を備えたことを特徴とする連続用紙送り機構。
  2. 【請求項2】 前記線状部材がワイヤーで構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の連続用紙送り機構。
  3. 【請求項3】 前記線状部材の一端は第2のフレームに
    固定され、他端は付勢手段である引っ張りバネを介して
    第1のフレームに固定されていることを特徴とする請求
    項1または2記載の連続用紙送り機構。
  4. 【請求項4】 前記線状部材の一端は第2のフレームに
    固定され、他端は第1のフレームを貫通して、第1のフ
    レームに間隔を隔てて設けられた第3のフレームに、付
    勢手段である引っ張りバネを介して固定されていること
    を特徴とする請求項1または2記載の連続用紙送り機
    構。
  5. 【請求項5】 前記第1のフレームと第3のフレームと
    の間に位置する引っ張りバネは、カバーによって覆われ
    ていることを特徴とする請求項4記載の連続用紙送り機
    構。
  6. 【請求項6】 前記線状部材が第2のフレーム側に向か
    って引かれたときに前記第1のフレームと当接して引っ
    張りバネの伸びを規制するストッパーを引っ張りバネと
    第1のフレームとの間において線状部材に設けたことを
    特徴とする請求項4または5記載の連続用紙送り機構。
  7. 【請求項7】 前記線状部材の一端は第2のフレームに
    固定され、他端は第1のフレームを貫通して、付勢手段
    である重りに固定され、この重りが線状部材によって吊
    り下げられていることを特徴とする請求項1または2記
    載の連続用紙送り機構。
  8. 【請求項8】 前記固定手段は、第1のトラクタに回動
    可能に取り付けられ、ロック位置と解除位置とをとり得
    るロックレバーと、このロックレバーと一体的に形成さ
    れ、ロックレバーをロック位置に回動させたときトラク
    タとの間で前記線状部材を把持して固定する把持部とを
    有していることを特徴とする請求項1から7のうちいず
    れか1つに記載の連続用紙送り機構。
  9. 【請求項9】 前記弛み形成手段は、固定手段により線
    状部材と第1のトラクタとが固定されていないとき、線
    状部材と第1のトラクタとの固定箇所よりも第2のフレ
    ーム側において、線状部材を前記付勢手段による張力に
    抗して強制的に凸状に変位させ、線状部材と第1のトラ
    クタとが固定されると同時にまたは固定された後に前記
    強制的な変位を解除することにより線状部材に弛みを形
    成する弛み形成部材により構成されていることを特徴と
    する請求項1から8のうちいずれか1つに記載の連続用
    紙送り機構。
  10. 【請求項10】 前記弛み形成手段は、第1のトラクタ
    に設けられていることを特徴とする請求項1から9のう
    ちいずれか1つに記載の連続用紙送り機構。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の弛み形成部材が請求項
    8記載の固定手段におけるロックレバーと一体的に構成
    されていることを特徴とする請求項9記載の連続用紙送
    り機構。
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