JPH0756200Y2 - プリンタにおける紙送り装置 - Google Patents
プリンタにおける紙送り装置Info
- Publication number
- JPH0756200Y2 JPH0756200Y2 JP1988158687U JP15868788U JPH0756200Y2 JP H0756200 Y2 JPH0756200 Y2 JP H0756200Y2 JP 1988158687 U JP1988158687 U JP 1988158687U JP 15868788 U JP15868788 U JP 15868788U JP H0756200 Y2 JPH0756200 Y2 JP H0756200Y2
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- Japan
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- platen
- paper
- bail
- roller
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本考案は、プリンタにおける紙送り装置の改良に関する
ものである。
ものである。
(2)従来技術の欠点 従来、プリンタによる用紙送り方法としては、用紙の種
類により、カット紙、またはロール紙使用によるフリク
ション駆動紙送りとファンフォールド紙使用によるトラ
クタ駆動紙送りとがある。更に、トラクタ駆動紙送りに
は、プリンタに対するトラクタ配設態様により、用紙を
トラクタ前方プラテン配置方向に押し出す、いわゆるプ
ッシュ紙送り方式と、プラテンに既に巻き付け案内され
た紙を該トラクタの駆動により上方に引き出す、いわゆ
るプル紙送り方式とがある。本考案は、これら、用紙送
り方式のうち、フリクション駆動紙送りとプッシュ紙送
り方式によるトラクタ駆動紙送りを行う用紙送り装置に
適用するものであり、その機構と動作作用は以下のよう
になっている。フリクション駆動紙送りの場合は、レリ
ースレバーの揺動選択にて、プラテンにピンチローラを
圧着せしめ、その間に案内された用紙を紙送りモータを
駆動源として連動するプラテンの回転駆動により、印字
ヘッド配設側に送り出すと共に、紙ガイドを介してプラ
テンに巻き込まれた用紙は、プラテン上部にてベイルロ
ーラを介して圧着支持される。一方、トラクタ駆動紙送
りの場合は、レリースレバーの揺動選択にてプラテンか
らピンチローラを圧着解除せしめると共に、紙送りモー
タを駆動源として連動するトラクタの駆動により、用紙
を送り出すと共に、紙ガイドを介してプラテンに巻き込
み、印字ヘッド配設側に送り出された用紙をプラテン上
部にてベイルローラを介して圧着支持される。トラクタ
駆動によるプッシュ紙送り方式の場合は、トラクタから
送り出されたファンフォールド紙がプラテンに巻き付
き、プラテン上部にてベイルローラを介して、用紙が圧
着支持されると共に、印字改行されるが、通常、印字品
質との絡みにより紙にタルミが出ないようプラテンによ
る紙の送り量がトラクタによる紙の送り量に対して幾分
大きくなるよう設計され、常に、プラテンとベイルロー
ラとの間の協働にて紙を引っ張るように形成されてい
る。このため、ベイルローラのプラテンへの圧着力を強
くしていくと、プラテンによる用紙引張力が増加して、
トラクタの駆動ピンに係合した用紙が外れてしまうと
か、もしくは、用紙の係合穴が破損してしまう等の不具
合が発生するため、該圧着力を前記不具合を生ずること
なく適正な紙送りができるよう弱く設定する必要性があ
った。一方、フリクション駆動紙送り時には、用紙の後
端部がピンチローラから外れた時は、プラテンとベイル
ローラとの間での摩擦力で用紙が送られるため、ベイル
ローラのプラテンに対する圧着力が弱いと紙送り精度が
悪くなり、送りピッチムラ、斜行といった不具合が発生
するという問題があった。
類により、カット紙、またはロール紙使用によるフリク
ション駆動紙送りとファンフォールド紙使用によるトラ
クタ駆動紙送りとがある。更に、トラクタ駆動紙送りに
は、プリンタに対するトラクタ配設態様により、用紙を
トラクタ前方プラテン配置方向に押し出す、いわゆるプ
ッシュ紙送り方式と、プラテンに既に巻き付け案内され
た紙を該トラクタの駆動により上方に引き出す、いわゆ
るプル紙送り方式とがある。本考案は、これら、用紙送
り方式のうち、フリクション駆動紙送りとプッシュ紙送
り方式によるトラクタ駆動紙送りを行う用紙送り装置に
適用するものであり、その機構と動作作用は以下のよう
になっている。フリクション駆動紙送りの場合は、レリ
ースレバーの揺動選択にて、プラテンにピンチローラを
圧着せしめ、その間に案内された用紙を紙送りモータを
駆動源として連動するプラテンの回転駆動により、印字
ヘッド配設側に送り出すと共に、紙ガイドを介してプラ
テンに巻き込まれた用紙は、プラテン上部にてベイルロ
ーラを介して圧着支持される。一方、トラクタ駆動紙送
りの場合は、レリースレバーの揺動選択にてプラテンか
らピンチローラを圧着解除せしめると共に、紙送りモー
タを駆動源として連動するトラクタの駆動により、用紙
を送り出すと共に、紙ガイドを介してプラテンに巻き込
み、印字ヘッド配設側に送り出された用紙をプラテン上
部にてベイルローラを介して圧着支持される。トラクタ
駆動によるプッシュ紙送り方式の場合は、トラクタから
送り出されたファンフォールド紙がプラテンに巻き付
き、プラテン上部にてベイルローラを介して、用紙が圧
着支持されると共に、印字改行されるが、通常、印字品
質との絡みにより紙にタルミが出ないようプラテンによ
る紙の送り量がトラクタによる紙の送り量に対して幾分
大きくなるよう設計され、常に、プラテンとベイルロー
ラとの間の協働にて紙を引っ張るように形成されてい
る。このため、ベイルローラのプラテンへの圧着力を強
くしていくと、プラテンによる用紙引張力が増加して、
トラクタの駆動ピンに係合した用紙が外れてしまうと
か、もしくは、用紙の係合穴が破損してしまう等の不具
合が発生するため、該圧着力を前記不具合を生ずること
なく適正な紙送りができるよう弱く設定する必要性があ
った。一方、フリクション駆動紙送り時には、用紙の後
端部がピンチローラから外れた時は、プラテンとベイル
ローラとの間での摩擦力で用紙が送られるため、ベイル
ローラのプラテンに対する圧着力が弱いと紙送り精度が
悪くなり、送りピッチムラ、斜行といった不具合が発生
するという問題があった。
(3)考案の目的 本考案は、前記改良に関するもので、簡単な機構にて、
フリクション、トラクタ両駆動紙送りに対応し、ベイル
ローラのプラテンに対する圧着力を可変できる信頼性の
ある紙送り装置を提供することにある。
フリクション、トラクタ両駆動紙送りに対応し、ベイル
ローラのプラテンに対する圧着力を可変できる信頼性の
ある紙送り装置を提供することにある。
(4)考案の概要 そして、具体的には、両駆動紙送りの選択に対応して切
り換えるレリースレバーをフリクション駆動紙送り状態
に選択切換えした時は、ピンチローラをプラテンに圧着
し、同時にベイルローラのプラテンへの圧着力を増加せ
しめ、これに対して、トラクタ駆動紙送りに選択切換え
した時は、ピンチローラをプラテンから圧着解除させ、
同時にベイルローラのプラテンへの圧着力を減少せしめ
るべく、レリースレバーによる該選択動作時の変位量を
利用し、該レリースレバーとベイルレバーとの間に介在
したプラテンに対するベイルローラ圧着用のバネ力が変
化するように該バネを配設したことにより目的を達成し
たものである。
り換えるレリースレバーをフリクション駆動紙送り状態
に選択切換えした時は、ピンチローラをプラテンに圧着
し、同時にベイルローラのプラテンへの圧着力を増加せ
しめ、これに対して、トラクタ駆動紙送りに選択切換え
した時は、ピンチローラをプラテンから圧着解除させ、
同時にベイルローラのプラテンへの圧着力を減少せしめ
るべく、レリースレバーによる該選択動作時の変位量を
利用し、該レリースレバーとベイルレバーとの間に介在
したプラテンに対するベイルローラ圧着用のバネ力が変
化するように該バネを配設したことにより目的を達成し
たものである。
(5)考案の実施例 以下、本考案プリンタにおける紙送り装置を一実施例に
基づいて説明する。第3図は、電子計算機出力端末機と
して使用されるプリンタにおけるフリクション駆動紙送
りの場合の状態図、第4図は、トラクタ駆動紙送りの場
合の状態図を示す概略側面図であり、第3図A、第4図
Aは、前記各紙送りに対応し選択セットするレリースレ
バーの各セットポジシュンの状態を示すと共に、第3図
B、第4図Bは、前記レリースレバーのセットによるプ
ラテンに対するピンチローラの圧着状態と解除状態を示
す図である。1は円筒状のプラテンであり、サイドフレ
ーム(L)2とサイドフレーム(R)3との間にて回転
自在に支持され、紙送りモータ(図示なし)を駆動源と
した紙送りギヤ輪列を介して連動するように配設してな
る。4はローラホルダ5に回転自在に配設したピンチロ
ーラである。6はレリースレバーであり、サイドフレー
ム(R)3の外側面に植設されたピン7を通し配設され
ると共に、ストップリング8にて外方への離脱防止され
ている。該レリースレバー6は一部に歯部6Aを有し、サ
イドフレーム(R)(L)3、4に回転自在に支持され
た断面図半円形状のレリース軸9に嵌合したレリース歯
車10に連動するよう形成されている。ローラホルダ5
は、前記の如くピンチローラ4を回転自在に配設してな
ると共に、紙ガイド5B、該レリース軸9を挿通するため
の貫通穴5Aを形成してなり、図示しない弾性手段を介し
てプラテン方向に付勢され、第4図Bに示す状態におい
て、軸断面半円形状のレリース軸9の外周部に係止され
弾性支持される。レリース軸9は、ローラホルダ5との
協働にてカム機構を形成してなり、レリースレバー6の
揺動にて連動するレリース歯車10の回動動作により、プ
ラテン1に対し、ローラホルダ5上のピンチローラ4を
圧着解除するように形成してなる。第3図Aのレリース
レバー6のセットポジションに対応する第3図Bに示す
如く、ピンチローラ4は、弾性支持されたローラホルダ
5の弾性力にてプラテン1に圧着した状態であり、この
状態にてプラテン1を回転駆動することにより、プラテ
ン1とピンチローラ4との協働にてカット紙、ロール紙
11使用におけるフリクション駆動紙送りが行われる。第
4図は、第3図の状態にあるレリースレバー6を矢印方
向に揺動し、トラクタ駆動用紙送りできるセットポジシ
ョンにした状態であり、該動作にて連動するレリース歯
車10、レリース軸9の回動にて、弾性支持されたローラ
ホルダ5を該弾性力に抗して、該軸9を介し該ホルダ5
の貫通穴5Aの底部が下方に押圧移動することにより、第
3図Bに示す如くプラテン1に対し圧着状態にあるピン
チローラ4が、第4図Bに示す如く圧着解除状態とな
る。この状態にてトラクタ駆動(図示なし)によるファ
ンフォールド紙12の紙送りが行われる。13は前記案内さ
れた用紙に対して印字を行うための印字ヘッドである。
第1図、第2図は、前記第3図、第4図との対応にて本
考案紙送り装置の主要構成をなすベイルローラとベイル
レバー及び該ベイルローラのプラテンに対する圧着力を
発生させるバネの形態を示す一実施例であり、前記レリ
ースレバー6の前記フリクション駆動用紙送りセットポ
ジションを示す第3図に対応する図を第1図、前記レリ
ースレバー6の前記トラクタ駆動用紙送りセットポジシ
ョンを示す第4図に対応する図を第2図に示し、且、第
1図A、第2図Aと第1図B、第2図Bとの関係は、前
記両ポジションにおいて、ベイルローラをプラテンに圧
着した状態と圧着解除状態を示すものである。図におい
ては、本考案の要旨を分かりやすくするためにピンチロ
ーラ4を支持するローラホルダ5と印字ヘッド13を省略
してある。14はベイルレバー(L)であり、サイドフレ
ーム(L)2に植設されたピン15に回動自在に配設する
と共に、ストップリング16にて離脱防止してなり、同様
にサイドフレーム(R)3側にもベイルレバー(L)14
と対をなすベイルレバー(R)(図示なし)が同様に回
動自在に配設してなる。17はベイルローラ、18はベイル
ローラ軸であり、該軸18は、両レバー(L)、(R)間
にて支持されると共に、該軸18に前記ベイルローラ17が
回転、及び摺動自在に配設してなる。19はベイルレバー
14における回動支点となるピン15とベイルローラ17との
間の左方に偏位した箇所に形成したバネ掛けであり、該
バネ掛け19とレリース軸9に嵌合したバネ掛けレバー20
との間にバネ21を配設してなる。そして、該バネ力はベ
イルローラ17をプラテン1より圧着解除した状態(第1
図B、第2図B)においては、ベイルレバー14の回動支
点となるピン15を中心として左方向に該バネ21を傾動す
ることにより、プラテン1に対して開方向にベイルレバ
ー14の保持力が働くようにし、また、ベイルローラ17を
プラテン1に圧着した状態(第1図A、第2図A)にお
いては、ベイルレバー14の回動支点となるピン15を中心
として右方向に該バネ21を傾動することにより、プラテ
ン1に該バネ力による圧着力が加わるように構成してな
る。そして、第1図A、第2図Aに示すベイルローラ17
をプラテン1に圧着した状態において、レリース軸9に
嵌合したバネ掛けレバー20が、ベイルレバー14のバネ掛
け19のバネ掛け位置を基準として、フリクション駆動紙
送りセット状態(第1図A)においては、トラクタ駆動
紙送りセット状態(第2図A)と比較し、よりバネを引
張するよう配設してなり、具体的には、ベイルローラ17
のプラテン1に対する圧着力が該バネ21を介して用紙を
所定の位置に保持できる程度に強く作用するように形成
し、一方、トラクタ駆動紙送りの場合は、フリクション
駆動紙送りと比較し、プラテン1に対するベイルローラ
17の圧着力がファンフォールド紙のトラクタピンとの係
合穴が破損しない範囲内にて用紙を引っ張り、且つ、ス
リップ回転できるよう弱く作用するように形成してな
る。従って、レリースレバー6の前記セットポジション
位置に対応したプラテン1に対するベイルローラ17の適
正な圧着力が自動的に切り換え選択できる。尚、レリー
スレバー側のバネ掛け部の位置は、各種レリースレバー
機構に対応し、該レバーの各用紙選択に伴う該セット動
作による変位置を利用し、各用紙駆動に対応した所定の
バネ力をベイルローラに与えることができれば、本実施
例に限定されることなく任意である。また、本実施例に
おいては、ベイルレバーとレリースレバー機構との間に
介在したバネが、プラテンに対し圧着力と共に、圧着解
除時には、開放状態保持力として作用するように配設し
た例であるが、いわゆるフリクション駆動紙送りとトラ
クタ駆動紙送りセット状態に対応して、ベイルローラを
プラテンに圧着した時に、後者の紙送りセット時におい
ては紙のたるみを防止するためトラクタによる用紙送り
量に対して、プラテンの用紙送り量を幾分大きくして
も、ファンフォールド紙の係合孔を損傷させることなく
スリップ回転させつつ紙送りできる構成であれば、該バ
ネは、ベイルローラがプラテンに対し常に圧着する方向
に作用するよう配設した態様でもよく、さらには、レリ
ースレバーとベイルレバーの動作は、手動、自動、何れ
でもよく、これら開閉機構は、本考案の要旨を変更する
ものでなく何れの場合にも適用できる。
基づいて説明する。第3図は、電子計算機出力端末機と
して使用されるプリンタにおけるフリクション駆動紙送
りの場合の状態図、第4図は、トラクタ駆動紙送りの場
合の状態図を示す概略側面図であり、第3図A、第4図
Aは、前記各紙送りに対応し選択セットするレリースレ
バーの各セットポジシュンの状態を示すと共に、第3図
B、第4図Bは、前記レリースレバーのセットによるプ
ラテンに対するピンチローラの圧着状態と解除状態を示
す図である。1は円筒状のプラテンであり、サイドフレ
ーム(L)2とサイドフレーム(R)3との間にて回転
自在に支持され、紙送りモータ(図示なし)を駆動源と
した紙送りギヤ輪列を介して連動するように配設してな
る。4はローラホルダ5に回転自在に配設したピンチロ
ーラである。6はレリースレバーであり、サイドフレー
ム(R)3の外側面に植設されたピン7を通し配設され
ると共に、ストップリング8にて外方への離脱防止され
ている。該レリースレバー6は一部に歯部6Aを有し、サ
イドフレーム(R)(L)3、4に回転自在に支持され
た断面図半円形状のレリース軸9に嵌合したレリース歯
車10に連動するよう形成されている。ローラホルダ5
は、前記の如くピンチローラ4を回転自在に配設してな
ると共に、紙ガイド5B、該レリース軸9を挿通するため
の貫通穴5Aを形成してなり、図示しない弾性手段を介し
てプラテン方向に付勢され、第4図Bに示す状態におい
て、軸断面半円形状のレリース軸9の外周部に係止され
弾性支持される。レリース軸9は、ローラホルダ5との
協働にてカム機構を形成してなり、レリースレバー6の
揺動にて連動するレリース歯車10の回動動作により、プ
ラテン1に対し、ローラホルダ5上のピンチローラ4を
圧着解除するように形成してなる。第3図Aのレリース
レバー6のセットポジションに対応する第3図Bに示す
如く、ピンチローラ4は、弾性支持されたローラホルダ
5の弾性力にてプラテン1に圧着した状態であり、この
状態にてプラテン1を回転駆動することにより、プラテ
ン1とピンチローラ4との協働にてカット紙、ロール紙
11使用におけるフリクション駆動紙送りが行われる。第
4図は、第3図の状態にあるレリースレバー6を矢印方
向に揺動し、トラクタ駆動用紙送りできるセットポジシ
ョンにした状態であり、該動作にて連動するレリース歯
車10、レリース軸9の回動にて、弾性支持されたローラ
ホルダ5を該弾性力に抗して、該軸9を介し該ホルダ5
の貫通穴5Aの底部が下方に押圧移動することにより、第
3図Bに示す如くプラテン1に対し圧着状態にあるピン
チローラ4が、第4図Bに示す如く圧着解除状態とな
る。この状態にてトラクタ駆動(図示なし)によるファ
ンフォールド紙12の紙送りが行われる。13は前記案内さ
れた用紙に対して印字を行うための印字ヘッドである。
第1図、第2図は、前記第3図、第4図との対応にて本
考案紙送り装置の主要構成をなすベイルローラとベイル
レバー及び該ベイルローラのプラテンに対する圧着力を
発生させるバネの形態を示す一実施例であり、前記レリ
ースレバー6の前記フリクション駆動用紙送りセットポ
ジションを示す第3図に対応する図を第1図、前記レリ
ースレバー6の前記トラクタ駆動用紙送りセットポジシ
ョンを示す第4図に対応する図を第2図に示し、且、第
1図A、第2図Aと第1図B、第2図Bとの関係は、前
記両ポジションにおいて、ベイルローラをプラテンに圧
着した状態と圧着解除状態を示すものである。図におい
ては、本考案の要旨を分かりやすくするためにピンチロ
ーラ4を支持するローラホルダ5と印字ヘッド13を省略
してある。14はベイルレバー(L)であり、サイドフレ
ーム(L)2に植設されたピン15に回動自在に配設する
と共に、ストップリング16にて離脱防止してなり、同様
にサイドフレーム(R)3側にもベイルレバー(L)14
と対をなすベイルレバー(R)(図示なし)が同様に回
動自在に配設してなる。17はベイルローラ、18はベイル
ローラ軸であり、該軸18は、両レバー(L)、(R)間
にて支持されると共に、該軸18に前記ベイルローラ17が
回転、及び摺動自在に配設してなる。19はベイルレバー
14における回動支点となるピン15とベイルローラ17との
間の左方に偏位した箇所に形成したバネ掛けであり、該
バネ掛け19とレリース軸9に嵌合したバネ掛けレバー20
との間にバネ21を配設してなる。そして、該バネ力はベ
イルローラ17をプラテン1より圧着解除した状態(第1
図B、第2図B)においては、ベイルレバー14の回動支
点となるピン15を中心として左方向に該バネ21を傾動す
ることにより、プラテン1に対して開方向にベイルレバ
ー14の保持力が働くようにし、また、ベイルローラ17を
プラテン1に圧着した状態(第1図A、第2図A)にお
いては、ベイルレバー14の回動支点となるピン15を中心
として右方向に該バネ21を傾動することにより、プラテ
ン1に該バネ力による圧着力が加わるように構成してな
る。そして、第1図A、第2図Aに示すベイルローラ17
をプラテン1に圧着した状態において、レリース軸9に
嵌合したバネ掛けレバー20が、ベイルレバー14のバネ掛
け19のバネ掛け位置を基準として、フリクション駆動紙
送りセット状態(第1図A)においては、トラクタ駆動
紙送りセット状態(第2図A)と比較し、よりバネを引
張するよう配設してなり、具体的には、ベイルローラ17
のプラテン1に対する圧着力が該バネ21を介して用紙を
所定の位置に保持できる程度に強く作用するように形成
し、一方、トラクタ駆動紙送りの場合は、フリクション
駆動紙送りと比較し、プラテン1に対するベイルローラ
17の圧着力がファンフォールド紙のトラクタピンとの係
合穴が破損しない範囲内にて用紙を引っ張り、且つ、ス
リップ回転できるよう弱く作用するように形成してな
る。従って、レリースレバー6の前記セットポジション
位置に対応したプラテン1に対するベイルローラ17の適
正な圧着力が自動的に切り換え選択できる。尚、レリー
スレバー側のバネ掛け部の位置は、各種レリースレバー
機構に対応し、該レバーの各用紙選択に伴う該セット動
作による変位置を利用し、各用紙駆動に対応した所定の
バネ力をベイルローラに与えることができれば、本実施
例に限定されることなく任意である。また、本実施例に
おいては、ベイルレバーとレリースレバー機構との間に
介在したバネが、プラテンに対し圧着力と共に、圧着解
除時には、開放状態保持力として作用するように配設し
た例であるが、いわゆるフリクション駆動紙送りとトラ
クタ駆動紙送りセット状態に対応して、ベイルローラを
プラテンに圧着した時に、後者の紙送りセット時におい
ては紙のたるみを防止するためトラクタによる用紙送り
量に対して、プラテンの用紙送り量を幾分大きくして
も、ファンフォールド紙の係合孔を損傷させることなく
スリップ回転させつつ紙送りできる構成であれば、該バ
ネは、ベイルローラがプラテンに対し常に圧着する方向
に作用するよう配設した態様でもよく、さらには、レリ
ースレバーとベイルレバーの動作は、手動、自動、何れ
でもよく、これら開閉機構は、本考案の要旨を変更する
ものでなく何れの場合にも適用できる。
(6)考案の効果 以上、本考案紙送り機構によれば、フリクション駆動紙
送り、トラクタ駆動紙送り時において、プラテンに対す
るピンチローラの圧着解除を行うレリースレバー機構と
プラテン上方の位置において該プラテンとの協働にて紙
の引張案内を行うベイルローラを有するベイルレバーと
の間を、バネを介して有機的に連結した簡単な構造にて
各紙送りに対応し、プラテンに対し適正なベイルローラ
の圧着力を自動的に設定することができる信頼性のある
紙送り機構を提供できるため、実用的効果大である
送り、トラクタ駆動紙送り時において、プラテンに対す
るピンチローラの圧着解除を行うレリースレバー機構と
プラテン上方の位置において該プラテンとの協働にて紙
の引張案内を行うベイルローラを有するベイルレバーと
の間を、バネを介して有機的に連結した簡単な構造にて
各紙送りに対応し、プラテンに対し適正なベイルローラ
の圧着力を自動的に設定することができる信頼性のある
紙送り機構を提供できるため、実用的効果大である
第1図及至第4図は、本考案の一実施例を示すものであ
り、第1図、及び、第3図は、フリクション駆動紙送り
状態を示す図であり、第1図A、Bは、ベイルローラが
プラテンに対して圧着解除した状態、及び、圧着した状
態を示す、ローラホルダ部、印字ヘッド部を省略した側
面図、第3図A、Bは、レリースレバーとプラテンに対
するピンチローラとの相対関係を示す側面図、第2図、
及び、第4図は、トラクタ駆動紙送り状態を示す図であ
り、第2図A、Bは、ベイルローラがプラテンに対して
圧着解除した状態、及び、圧着した状態を示す、ローラ
ホルダ部、印字ヘッド部を省略した側面図、第4図A、
Bは、レリースレバーとプラテンに対するピンチローラ
との相対関係を示す側面図である。 1:プラテン 4:ピンチローラ 6:レリースレバー 14:ベイルレバー 15:ピン(ベイルレバー揺動支点) 19:バネ掛け 20:バネ掛けレバー
り、第1図、及び、第3図は、フリクション駆動紙送り
状態を示す図であり、第1図A、Bは、ベイルローラが
プラテンに対して圧着解除した状態、及び、圧着した状
態を示す、ローラホルダ部、印字ヘッド部を省略した側
面図、第3図A、Bは、レリースレバーとプラテンに対
するピンチローラとの相対関係を示す側面図、第2図、
及び、第4図は、トラクタ駆動紙送り状態を示す図であ
り、第2図A、Bは、ベイルローラがプラテンに対して
圧着解除した状態、及び、圧着した状態を示す、ローラ
ホルダ部、印字ヘッド部を省略した側面図、第4図A、
Bは、レリースレバーとプラテンに対するピンチローラ
との相対関係を示す側面図である。 1:プラテン 4:ピンチローラ 6:レリースレバー 14:ベイルレバー 15:ピン(ベイルレバー揺動支点) 19:バネ掛け 20:バネ掛けレバー
Claims (1)
- 【請求項1】フリクション駆動用紙送りとプッシュ紙送
り方式のトラクタ駆動用紙送りに対応し、プラテンに対
しピンチローラを圧着解除せしめるレリースレバーとプ
ラテン上部に送り出された用紙をプラテンに圧着解除せ
しめる紙押え用のベイルローラとを有し、プラテンによ
る用紙送り量がトラクタによる用紙送り量に対し幾分大
きくしてなるプリンタにおいて、前記ベイルローラを回
転自在に支持するベイルレバーには、プリンタに対する
圧着力として作用するバネの一端が係止されると共に、
他端は、レリースレバーの前記用紙送り選択動作により
変動する箇所に係止してなり、且つ、該バネは、前記ピ
ンチローラのプラテンに対する圧着時に対して圧着解除
時の方が前記バネの引張力が弱くなるよう配設したこと
を特徴とする紙送り装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988158687U JPH0756200Y2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | プリンタにおける紙送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988158687U JPH0756200Y2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | プリンタにおける紙送り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0278350U JPH0278350U (ja) | 1990-06-15 |
| JPH0756200Y2 true JPH0756200Y2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=31439237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988158687U Expired - Lifetime JPH0756200Y2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | プリンタにおける紙送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756200Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4995932B2 (ja) * | 2010-03-12 | 2012-08-08 | 株式会社沖データ | 印刷装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6014948U (ja) * | 1983-07-09 | 1985-01-31 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | プリンタの用紙給送用ロ−ラ装置 |
| JPS6125866A (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-04 | Copal Co Ltd | プリンタ |
| JPS6222849U (ja) * | 1985-04-10 | 1987-02-12 |
-
1988
- 1988-12-06 JP JP1988158687U patent/JPH0756200Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0278350U (ja) | 1990-06-15 |
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