JP3141889B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置の製造方法に関し、特に、素子
間分離用のフィールド酸化膜を形成するのに適して好適
なものである。
間分離用のフィールド酸化膜を形成するのに適して好適
なものである。
〔発明の概要〕 本発明は、窒化膜を酸化マスクとして用いて半導体基
板を酸化することにより酸化膜を形成するようにした半
導体装置の製造方法において、窒素原子と窒素原子より
も原子量が大きい少なくとも一種の他の原子とを含む分
子を半導体基板の表面にイオン注入することにより半導
体基板上に窒化膜を形成するようにすることによって、
バーズビークが短いフィールド酸化膜を形成することが
できるようにしたものである。
板を酸化することにより酸化膜を形成するようにした半
導体装置の製造方法において、窒素原子と窒素原子より
も原子量が大きい少なくとも一種の他の原子とを含む分
子を半導体基板の表面にイオン注入することにより半導
体基板上に窒化膜を形成するようにすることによって、
バーズビークが短いフィールド酸化膜を形成することが
できるようにしたものである。
シリコン(Si)半導体装置における素子間分離法とし
ては、LOCOS法が広く用いられている。このLOCOS法にお
いては、Si基板上にSiO2膜(パッドSiO2膜)及び窒化シ
リコン(SiNX)膜を形成した後、このSiNX膜を活性領域
に対応した形状にパターンニングし、このパターンニン
グされたSiNX膜を酸化マスクとして用いてSi基板を熱酸
化することにより素子間分離用のフィールド酸化膜を形
成する。
ては、LOCOS法が広く用いられている。このLOCOS法にお
いては、Si基板上にSiO2膜(パッドSiO2膜)及び窒化シ
リコン(SiNX)膜を形成した後、このSiNX膜を活性領域
に対応した形状にパターンニングし、このパターンニン
グされたSiNX膜を酸化マスクとして用いてSi基板を熱酸
化することにより素子間分離用のフィールド酸化膜を形
成する。
上述の従来のLOCOS法においては、熱酸化時にSiNX膜
とSi基板との間のSiO2膜(パッドSiO2膜)を通ってこの
Si基板とSiO2膜との界面に酸素(O2)が侵入することに
より、フィールド酸化膜の端部に長いバーズビークが形
成されてしまうという問題がある。
とSi基板との間のSiO2膜(パッドSiO2膜)を通ってこの
Si基板とSiO2膜との界面に酸素(O2)が侵入することに
より、フィールド酸化膜の端部に長いバーズビークが形
成されてしまうという問題がある。
そこで、このような問題を解決するため、窒素(N2)
分子をSi基板表面にイオン注入することによりこのSi基
板上の直接SiNX膜を形成する試みがなされているが、N2
分子の質量は小さいことから、Si基板中にイオン注入さ
れたN原子の深さ方向の分布は広くなる。このため、膜
厚の小さいSiNX膜を形成することが難しく、また酸化後
にSiNX膜を完全に除去することも難しく、現状ではこの
方法を実用化することは困難である。
分子をSi基板表面にイオン注入することによりこのSi基
板上の直接SiNX膜を形成する試みがなされているが、N2
分子の質量は小さいことから、Si基板中にイオン注入さ
れたN原子の深さ方向の分布は広くなる。このため、膜
厚の小さいSiNX膜を形成することが難しく、また酸化後
にSiNX膜を完全に除去することも難しく、現状ではこの
方法を実用化することは困難である。
一方、LOCOS法において酸化マスクとして用いられるS
iNX膜の膜厚を大きくすればバーズビークを短くするこ
とができるが、膜厚の大きいSiNX膜を用いると酸化時に
Si基板に大きな応力が生じて結晶欠陥が発生してしまう
という問題があるため、好ましい方法とは言えない。
iNX膜の膜厚を大きくすればバーズビークを短くするこ
とができるが、膜厚の大きいSiNX膜を用いると酸化時に
Si基板に大きな応力が生じて結晶欠陥が発生してしまう
という問題があるため、好ましい方法とは言えない。
本発明の目的は、バーズビークが短いフィールド酸化
膜を形成することができる半導体装置の製造方法を提供
することにある。
膜を形成することができる半導体装置の製造方法を提供
することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、窒化膜(2)
を酸化マスクとして用いて半導体基板(1)を酸化する
ことにより酸化膜(3)を形成するようにした半導体装
置の製造方法において、窒素原子と窒素原子よりも原子
量が大きい少なくとも一種の他の原子とを含む分子を半
導体基板(1)の表面にイオン注入することにより半導
体基板(1)上に窒化膜(2)を形成するようにしてい
る。
を酸化マスクとして用いて半導体基板(1)を酸化する
ことにより酸化膜(3)を形成するようにした半導体装
置の製造方法において、窒素原子と窒素原子よりも原子
量が大きい少なくとも一種の他の原子とを含む分子を半
導体基板(1)の表面にイオン注入することにより半導
体基板(1)上に窒化膜(2)を形成するようにしてい
る。
上述のように構成された本発明による半導体装置の製
造方法によれば、半導体基板(1)上に窒化膜(2)を
直接形成することができ、この半導体基板(1)と窒化
膜(2)との間に酸化膜が介在することがない。従っ
て、この窒化膜(2)を酸化マスクとして用いて半導体
基板(1)を酸化することにより、バーズビークが短い
フィールド酸化膜(3)を形成することができる。ま
た、窒素原子と窒素原子よりも原子量が大きい少なくと
も一種の他の原子とを含む分子の投影飛程RP及び投影標
準偏差ΔRPは窒素分子よりも小さいことから、半導体基
板(1)の表面にイオン注入された窒素原子の深さ方向
の分布に窒素分子をイオン注入する場合に比べて狭くな
り、従って酸化後にこの窒化膜(2)を完全に除去する
ことができる。さらに、膜厚の小さい窒化膜(2)を形
成することができるため、酸化時に半導体基板(1)に
生じる応力を低減することができ、従って半導体基板
(1)に結晶欠陥が発生するのを防止することができ
る。
造方法によれば、半導体基板(1)上に窒化膜(2)を
直接形成することができ、この半導体基板(1)と窒化
膜(2)との間に酸化膜が介在することがない。従っ
て、この窒化膜(2)を酸化マスクとして用いて半導体
基板(1)を酸化することにより、バーズビークが短い
フィールド酸化膜(3)を形成することができる。ま
た、窒素原子と窒素原子よりも原子量が大きい少なくと
も一種の他の原子とを含む分子の投影飛程RP及び投影標
準偏差ΔRPは窒素分子よりも小さいことから、半導体基
板(1)の表面にイオン注入された窒素原子の深さ方向
の分布に窒素分子をイオン注入する場合に比べて狭くな
り、従って酸化後にこの窒化膜(2)を完全に除去する
ことができる。さらに、膜厚の小さい窒化膜(2)を形
成することができるため、酸化時に半導体基板(1)に
生じる応力を低減することができ、従って半導体基板
(1)に結晶欠陥が発生するのを防止することができ
る。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図A〜第1図Cは本発明の第1実施例を示す。
この第1実施例においては、第1図Aに示すように、
Si基板1の表面にSiNXなる分子をイオン注入することに
より、このSi基板1上にSiNX膜2を直接形成する。ここ
で、このイオン注入のドーズ量は、好適には例えば1016
/cm2以上に選ばれる。また、このイオン注入のエネルギ
ーは、好適には可能な限り低く選ばれる。なお、SiNX +
は、例えばシラン(SiH4)ガスとアンモニア(NH3)ガ
スとの混合ガスの放電により発生させることができる。
Si基板1の表面にSiNXなる分子をイオン注入することに
より、このSi基板1上にSiNX膜2を直接形成する。ここ
で、このイオン注入のドーズ量は、好適には例えば1016
/cm2以上に選ばれる。また、このイオン注入のエネルギ
ーは、好適には可能な限り低く選ばれる。なお、SiNX +
は、例えばシラン(SiH4)ガスとアンモニア(NH3)ガ
スとの混合ガスの放電により発生させることができる。
次に、上述のようにして形成されたSiNX膜2上に所定
形状のレジストパターン(図示せず)をリソグラフィー
により形成した後、このレジストパターンをマスクとし
てSiNX膜2を例えば反応性イオンエッチング(RIE)法
によりエッチングし、その後レジストパターンを除去す
る。このようにして、第1図Bに示すように、SiNX膜2
が所定形状にパターンニングされる。
形状のレジストパターン(図示せず)をリソグラフィー
により形成した後、このレジストパターンをマスクとし
てSiNX膜2を例えば反応性イオンエッチング(RIE)法
によりエッチングし、その後レジストパターンを除去す
る。このようにして、第1図Bに示すように、SiNX膜2
が所定形状にパターンニングされる。
次に、この所定形状のSiNX膜2を酸化マスクとして用
いてSi基板1を熱酸化することにより、第1図Cに示す
ように、フィールドSiO2膜3を形成する。この後、SiNX
膜2をエッチング除去する。
いてSi基板1を熱酸化することにより、第1図Cに示す
ように、フィールドSiO2膜3を形成する。この後、SiNX
膜2をエッチング除去する。
このようにフィールドSiO2膜3を形成して素子間分離
を行った後、目的とする半導体装置の製造方法に従って
工程を進めて半導体装置を完成させる。
を行った後、目的とする半導体装置の製造方法に従って
工程を進めて半導体装置を完成させる。
以上のように、この第1実施例によれば、SiNX分子を
Si基板1の表面にイオン注入することにより、SiNX膜2
をこのSi基板1上に直接形成することができる。この場
合、このSiNX膜2とSi基板1との間にはSiO2膜が介在し
ないので、バーズビークが短いフィールドSiO2膜3を形
成することができる。また、Siの原子量(約28)はNの
原子量(14)に比べて大きいので、SiNX分子の質量はN2
分子に比べて大きく、従ってRP及びΔRPはN2分子に比べ
てかなり小さくなる。このため、Si基板1の表面にイオ
ン注入されたN原子の深さ方向の分布はかなり狭くなる
ので、膜厚が例えば200〜500Å程度と小さいSiNX膜2を
形成することができる。従って、この膜厚の小さいSiNX
膜2を酸化マスクとして用いてSi基板1を酸化する際に
このSi基板1に生じる応力を低減することができるの
で、Si基板1に結晶欠陥が発生するのを防止することが
でき、これによってこの結晶欠陥に起因するリーク電流
の発生を抑えることができる。また、酸化後にSiNX膜2
を容易に完全に除去することができる。
Si基板1の表面にイオン注入することにより、SiNX膜2
をこのSi基板1上に直接形成することができる。この場
合、このSiNX膜2とSi基板1との間にはSiO2膜が介在し
ないので、バーズビークが短いフィールドSiO2膜3を形
成することができる。また、Siの原子量(約28)はNの
原子量(14)に比べて大きいので、SiNX分子の質量はN2
分子に比べて大きく、従ってRP及びΔRPはN2分子に比べ
てかなり小さくなる。このため、Si基板1の表面にイオ
ン注入されたN原子の深さ方向の分布はかなり狭くなる
ので、膜厚が例えば200〜500Å程度と小さいSiNX膜2を
形成することができる。従って、この膜厚の小さいSiNX
膜2を酸化マスクとして用いてSi基板1を酸化する際に
このSi基板1に生じる応力を低減することができるの
で、Si基板1に結晶欠陥が発生するのを防止することが
でき、これによってこの結晶欠陥に起因するリーク電流
の発生を抑えることができる。また、酸化後にSiNX膜2
を容易に完全に除去することができる。
第2図は本発明の第2実施例を示す。
第2図に示すように、この第2実施例においては、図
示省略したスパッタ装置内でまずSi基板1の表面を逆ス
パッタすることによりこのSi基板1の表面に形成されて
いるSiO2膜などを除去して表面を清浄化した後、この清
浄化されたSi基板1の表面にSiNX分子をスパッタ法によ
り被着させてSiNX膜2を形成する。なお、Si基板1の表
面の清浄化は、例えば気相ライトエッチングにより行う
ことも可能である。
示省略したスパッタ装置内でまずSi基板1の表面を逆ス
パッタすることによりこのSi基板1の表面に形成されて
いるSiO2膜などを除去して表面を清浄化した後、この清
浄化されたSi基板1の表面にSiNX分子をスパッタ法によ
り被着させてSiNX膜2を形成する。なお、Si基板1の表
面の清浄化は、例えば気相ライトエッチングにより行う
ことも可能である。
この後、第1実施例と同様に工程を進めてフィールド
SiO2膜3を形成する。
SiO2膜3を形成する。
この第2実施例によれば、逆スパッタにより表面が清
浄化されたSi基板1上にSiNX膜2を直接形成することが
できるので、第1実施例と同様に、バーズビークが短い
フィールドSiO2膜3を形成することができる。また、Si
NX分子の被着量を制御することにより、膜厚の小さいSi
NX膜2を容易に形成することができる。そして、この膜
厚の小さいSiNX膜2を酸化マスクとして用いてSi基板1
を酸化することにより、第1実施例と同様に酸化時にSi
基板1に結晶欠陥が発生するのを防止することができ
る。また、酸化後にこのSiNX膜2を完全に除去すること
ができる。
浄化されたSi基板1上にSiNX膜2を直接形成することが
できるので、第1実施例と同様に、バーズビークが短い
フィールドSiO2膜3を形成することができる。また、Si
NX分子の被着量を制御することにより、膜厚の小さいSi
NX膜2を容易に形成することができる。そして、この膜
厚の小さいSiNX膜2を酸化マスクとして用いてSi基板1
を酸化することにより、第1実施例と同様に酸化時にSi
基板1に結晶欠陥が発生するのを防止することができ
る。また、酸化後にこのSiNX膜2を完全に除去すること
ができる。
第3図は本発明の第3実施例を示す。
第3図に示すように、この第3実施例においては、素
子間分離領域の形状に対応した形状のレジストパターン
4をSi基板1上にリソグラフィーにより形成した後、第
1実施例と同様にして全面にSiNX分子をイオン注入する
ことにより、レジストパターン4で覆われていない部分
のSi基板1上にSiNX膜2を直接形成する。
子間分離領域の形状に対応した形状のレジストパターン
4をSi基板1上にリソグラフィーにより形成した後、第
1実施例と同様にして全面にSiNX分子をイオン注入する
ことにより、レジストパターン4で覆われていない部分
のSi基板1上にSiNX膜2を直接形成する。
次に、レジストパターン4を除去した後、SiNX膜2を
酸化マスクとして用いてSi基板1を熱酸化することによ
り、第1図Cに示すと同様にフィールドSiOX膜3を形成
する。
酸化マスクとして用いてSi基板1を熱酸化することによ
り、第1図Cに示すと同様にフィールドSiOX膜3を形成
する。
この第3実施例によれば、第1実施例と同様な利点の
ほか、SiNX膜2をエッチングによりパターンニングする
必要がなくなるので、その分だけ工程を簡略化すること
ができるという利点がある。
ほか、SiNX膜2をエッチングによりパターンニングする
必要がなくなるので、その分だけ工程を簡略化すること
ができるという利点がある。
第4図は本発明の第4実施例を示す。
第4図に示すように、この第4実施例においては、第
3実施例と同様にしてSi基板1上にレジストパターン4
を形成した後、第2実施例と同様にして全面にSiNX分子
をスパッタ法により被着させる。これによって、Si基板
1及びレジストパターン4上にSiNX膜2が直接形成され
る。次に、リフトオフ法により、このレジストパターン
4をその上に形成されたSiNX膜2とともに除去する。
3実施例と同様にしてSi基板1上にレジストパターン4
を形成した後、第2実施例と同様にして全面にSiNX分子
をスパッタ法により被着させる。これによって、Si基板
1及びレジストパターン4上にSiNX膜2が直接形成され
る。次に、リフトオフ法により、このレジストパターン
4をその上に形成されたSiNX膜2とともに除去する。
次に、レジストパターン4を除去した後、SiNX膜2を
酸化マスクとして用いてSi基板1を熱酸化することによ
り、第1図Cに示すと同様にフィールドSiO2膜3を形成
する。
酸化マスクとして用いてSi基板1を熱酸化することによ
り、第1図Cに示すと同様にフィールドSiO2膜3を形成
する。
この第4実施例によれば、第2実施例と同様な利点の
ほか、SiNX膜2をエッチングによりパターンニングする
必要がなくなるので、その分だけ工程を簡略化すること
ができるという利点がある。
ほか、SiNX膜2をエッチングによりパターンニングする
必要がなくなるので、その分だけ工程を簡略化すること
ができるという利点がある。
第5図A〜第5図Eは本発明の第5実施例を示す。
この第5実施例においては、第5図Aに示すように、
Si基板1の全面にCVD法により膜厚が例えば2000Å程度
のSiO2膜5を形成した後、このSiO2膜5をエッチングに
よりパターンニングして所定形状とする。このパターン
ニングされたSiO2膜5は、素子間分離領域の形状に対応
した形状を有する。
Si基板1の全面にCVD法により膜厚が例えば2000Å程度
のSiO2膜5を形成した後、このSiO2膜5をエッチングに
よりパターンニングして所定形状とする。このパターン
ニングされたSiO2膜5は、素子間分離領域の形状に対応
した形状を有する。
次に、第5図Bに示すように、熱酸化法によりSiO2膜
5の間の部分のSi基板1上に膜厚が例えば300Å程度のS
iO2膜(バッドSiO2膜)6を形成した後、CVD法により全
面に膜厚が例えば500Å程度のSiNX膜2を形成する。次
に、SiNX膜2上に例えばスピンオンガラス(SOG)膜7
を厚く塗布した後、このSOG膜7を例えばRIE法によりSi
NX膜2が露出するまで基板表面と垂直方向にエッチバッ
クする。これによって、SiO2膜5の間のスペースがSOG
膜7により埋められて表面が平坦化される。
5の間の部分のSi基板1上に膜厚が例えば300Å程度のS
iO2膜(バッドSiO2膜)6を形成した後、CVD法により全
面に膜厚が例えば500Å程度のSiNX膜2を形成する。次
に、SiNX膜2上に例えばスピンオンガラス(SOG)膜7
を厚く塗布した後、このSOG膜7を例えばRIE法によりSi
NX膜2が露出するまで基板表面と垂直方向にエッチバッ
クする。これによって、SiO2膜5の間のスペースがSOG
膜7により埋められて表面が平坦化される。
次に、例えばRIE法によりSiNX膜2をSiO2膜5が露出
するまで基板表面と垂直方向にエッチバックする。これ
によって、第5図Cに示すように、SiO2膜5のSiNX膜2
がエッチング除去され、端部の膜厚がSiO2膜5の膜厚と
ほぼ等しいSiNX膜2が形成される。
するまで基板表面と垂直方向にエッチバックする。これ
によって、第5図Cに示すように、SiO2膜5のSiNX膜2
がエッチング除去され、端部の膜厚がSiO2膜5の膜厚と
ほぼ等しいSiNX膜2が形成される。
次に、SOG膜7、SiO2膜5及びSiO2膜6をエッチング
除去して、第5図Dに示す状態とする。
除去して、第5図Dに示す状態とする。
次に、SiNX膜2を酸化マスクとして用いてSi基板1を
熱酸化することにより、第5図Eに示すように、フィー
ルドSiO2膜3を形成する。このフィールドSiO2膜3が形
成された状態の斜視図を第6図に示す。
熱酸化することにより、第5図Eに示すように、フィー
ルドSiO2膜3を形成する。このフィールドSiO2膜3が形
成された状態の斜視図を第6図に示す。
以上のように、この第5実施例によれば、酸化マスク
としてのSiNX膜2の端部の膜厚が大きくなるので、酸化
時にSiNX膜2の端部がめくれ上がるのを防止することが
できる。これによって、バーズビークが短いフィールド
SiO2膜3を形成することができる。また、SiNX膜2の端
部を除いた部分の膜厚は小さいので、酸化時にSi基板1
に生じる応力は小さく、従ってSi基板1に結晶欠陥が発
生するのを防止することができる。
としてのSiNX膜2の端部の膜厚が大きくなるので、酸化
時にSiNX膜2の端部がめくれ上がるのを防止することが
できる。これによって、バーズビークが短いフィールド
SiO2膜3を形成することができる。また、SiNX膜2の端
部を除いた部分の膜厚は小さいので、酸化時にSi基板1
に生じる応力は小さく、従ってSi基板1に結晶欠陥が発
生するのを防止することができる。
以上、本発明の実施例につき具体的に説明したが、本
発明は、上述の実施例に限定されるものではなく、本発
明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
発明は、上述の実施例に限定されるものではなく、本発
明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
以上説明したように、本発明によれば、窒素原子と窒
素原子よりも原子量が大きい少なくとも一種の他の原子
とを含む分子を半導体基板の表面にイオン注入すること
により半導体基板上に窒化膜を形成するようにしている
ので、酸化膜が介在することなく半導体基板上に窒化膜
を直接形成することができ、従ってこの窒化膜を酸化マ
スクとして用いて半導体基板を酸化することによりバー
ズビークが短いフィールド酸化膜を形成することができ
る。
素原子よりも原子量が大きい少なくとも一種の他の原子
とを含む分子を半導体基板の表面にイオン注入すること
により半導体基板上に窒化膜を形成するようにしている
ので、酸化膜が介在することなく半導体基板上に窒化膜
を直接形成することができ、従ってこの窒化膜を酸化マ
スクとして用いて半導体基板を酸化することによりバー
ズビークが短いフィールド酸化膜を形成することができ
る。
第1図A〜第1図Cは本発明の第1実施例を工程順に説
明するための断面図、第2図は本発明の第2実施例を説
明するための断面図、第3図は本発明の第3実施例を説
明するための断面図、第4図は本発明の第4実施例を説
明するための断面図、第5図A〜第5図Eは本発明の第
5実施例を工程順に説明するための断面図、第6図はフ
ィールドSiO2膜が形成された状態を示す斜視図である。 図面における主要な符号の説明 1:Si基板、2:SiNX膜、3:フィールドSiO2膜、4:レジスト
パターン、5:SiO2膜、7:SOG膜。
明するための断面図、第2図は本発明の第2実施例を説
明するための断面図、第3図は本発明の第3実施例を説
明するための断面図、第4図は本発明の第4実施例を説
明するための断面図、第5図A〜第5図Eは本発明の第
5実施例を工程順に説明するための断面図、第6図はフ
ィールドSiO2膜が形成された状態を示す斜視図である。 図面における主要な符号の説明 1:Si基板、2:SiNX膜、3:フィールドSiO2膜、4:レジスト
パターン、5:SiO2膜、7:SOG膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−81040(JP,A) 特開 昭63−261729(JP,A) 特開 昭63−257249(JP,A) 特開 昭59−167032(JP,A) 特開 平1−108371(JP,A) 実開 昭57−150943(JP,U) 特公 昭49−22232(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/316 H01L 21/76
Claims (1)
- 【請求項1】窒化膜を酸化マスクとして用いて半導体基
板を酸化することにより酸化膜を形成するようにした半
導体装置の製造方法において、 窒素原子と窒素原子よりも原子量が大きい少なくとも一
種の他の原子とを含む分子を半導体基板の表面にイオン
注入することにより上記半導体基板上に上記窒化膜を形
成するようにしたことを特徴とする半導体装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02073969A JP3141889B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 半導体装置の製造方法 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02073969A JP3141889B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 半導体装置の製造方法 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2000231314A Division JP2001068466A (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03273631A JPH03273631A (ja) | 1991-12-04 |
| JP3141889B2 true JP3141889B2 (ja) | 2001-03-07 |
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|---|---|---|---|
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Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4922232B2 (ja) | 2008-04-28 | 2012-04-25 | ユニチカ株式会社 | ポリ乳酸繊維およびそれを用いてなる繊維製品 |
-
1990
- 1990-03-23 JP JP02073969A patent/JP3141889B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4922232B2 (ja) | 2008-04-28 | 2012-04-25 | ユニチカ株式会社 | ポリ乳酸繊維およびそれを用いてなる繊維製品 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03273631A (ja) | 1991-12-04 |
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