JP3142560B2 - 反応焼結したムライト含有セラミック成形体、該成形体の製造方法および該成形体の使用法 - Google Patents
反応焼結したムライト含有セラミック成形体、該成形体の製造方法および該成形体の使用法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 セラミックマトリックスを有する単相および多相の成
形体は、耐熱性および耐摩耗性の成分として機械および
装置構造にますます使用されている。そのような成形体
は、圧縮および焼成による典型的な(すなわち、粉末冶
金学的)セラミック製造法を介して製造するか、または
金属のプレカーサーをガス状または液状の相と反応させ
ることにより製造する(たとえば、“Reaction−Formed
Ceramics",Am.Ceram.Soc.Bull.67(1988)356参照)。
このいわゆる反応焼結セラミックは、従来は、ほとんど
専らSi3N4(RBSN)およびSiC(RBSC)に限定された。特
に多相セラミックを製造するもう1つの可能性は、多孔
性セラミック素地に金属またはセラミックの相を浸透さ
せることである(たとえば、“Melt Infiltration Apro
ach to Ceramic Composites",J.Am.Ceram.Soc.71(198
8)C−96参照)。もう1つの新しい方法においては、
多孔性のセラミック素地に、ガスを、多孔性セラミック
予備成形体に対して一方または多方面の通路を有する金
属溶融物と反応させることにより生じたセラミック相を
成長させる(たとえば、“Formation of Lanxide Ceram
ic Composite Materials",J.Mater.Res.1(1986)81 DI
MOX−Prozess参照)。
形体は、耐熱性および耐摩耗性の成分として機械および
装置構造にますます使用されている。そのような成形体
は、圧縮および焼成による典型的な(すなわち、粉末冶
金学的)セラミック製造法を介して製造するか、または
金属のプレカーサーをガス状または液状の相と反応させ
ることにより製造する(たとえば、“Reaction−Formed
Ceramics",Am.Ceram.Soc.Bull.67(1988)356参照)。
このいわゆる反応焼結セラミックは、従来は、ほとんど
専らSi3N4(RBSN)およびSiC(RBSC)に限定された。特
に多相セラミックを製造するもう1つの可能性は、多孔
性セラミック素地に金属またはセラミックの相を浸透さ
せることである(たとえば、“Melt Infiltration Apro
ach to Ceramic Composites",J.Am.Ceram.Soc.71(198
8)C−96参照)。もう1つの新しい方法においては、
多孔性のセラミック素地に、ガスを、多孔性セラミック
予備成形体に対して一方または多方面の通路を有する金
属溶融物と反応させることにより生じたセラミック相を
成長させる(たとえば、“Formation of Lanxide Ceram
ic Composite Materials",J.Mater.Res.1(1986)81 DI
MOX−Prozess参照)。
これらのすべてのセラミック種類およびその製造方法
は特徴的な欠点を有する。典型的に製造されたセラミッ
クまたはセラミック複合材料の決定的な欠点は、生素地
と最終生成物との間に生じる高い線収縮である。該収縮
は一般に15〜25%である。この典型的な収縮は、成形部
材の形状および寸法安定性に問題を生じ、亀裂成形およ
び他の品質を低下する欠点を生じる。セラミックマトリ
ックスの収縮は特に、強化素子、たとえば繊維、板片お
よびホイスカーまたはほかの同時に収縮しない成分を埋
め込む場合に、組織の団結に不利に作用する。収縮差の
ために生じる高い張力は、ほとんど常に有害な亀裂を生
じる。特に典型的に製造される酸化物セラミックのほか
の特徴的な欠点は、焼成または圧縮工程を推進するが、
機械的高温特性を著しく損なうガラス状の中間顆粒相の
形成である。
は特徴的な欠点を有する。典型的に製造されたセラミッ
クまたはセラミック複合材料の決定的な欠点は、生素地
と最終生成物との間に生じる高い線収縮である。該収縮
は一般に15〜25%である。この典型的な収縮は、成形部
材の形状および寸法安定性に問題を生じ、亀裂成形およ
び他の品質を低下する欠点を生じる。セラミックマトリ
ックスの収縮は特に、強化素子、たとえば繊維、板片お
よびホイスカーまたはほかの同時に収縮しない成分を埋
め込む場合に、組織の団結に不利に作用する。収縮差の
ために生じる高い張力は、ほとんど常に有害な亀裂を生
じる。特に典型的に製造される酸化物セラミックのほか
の特徴的な欠点は、焼成または圧縮工程を推進するが、
機械的高温特性を著しく損なうガラス状の中間顆粒相の
形成である。
反応焼結セラミック、特にSi3N4(RBSN)およびSiC、
およびDIMOX工程を介して製造されたセラミック(たと
えば、Al2O3およびAlN)は、全く収縮しないかまたはご
くわずかの収縮を有するが、該製造工程はたびたびの何
週間にもわたる反応時間により激しく損なわれる。RBSN
のようなセラミックのほかの欠点は、85%より多い理論
密度を有する素地をごくまれにしか製造することができ
ないという事実であり、これは、気孔率の低下とともに
ますます減少した窒素拡散に起因すべきである。
およびDIMOX工程を介して製造されたセラミック(たと
えば、Al2O3およびAlN)は、全く収縮しないかまたはご
くわずかの収縮を有するが、該製造工程はたびたびの何
週間にもわたる反応時間により激しく損なわれる。RBSN
のようなセラミックのほかの欠点は、85%より多い理論
密度を有する素地をごくまれにしか製造することができ
ないという事実であり、これは、気孔率の低下とともに
ますます減少した窒素拡散に起因すべきである。
そのような少ない密度は、経験的に劣った機械特性を
伴う(“Review:Reaction−Bonded Silicon Nitride:it
s Formation and Properties",J.Mater.Sci.14(1979)
1017参照)。溶融反応およびそれと結びついた多孔性セ
ラミック予備成形体の成長により、Al2O3およびAlNをベ
ースとしたセラミック複合材料を製造する方法は、たと
えば最近の、欧州特許公開第0155831号明細書、同第016
9067号明細書、同第0193292号明細書および同第0234704
号明細書に記載されている。該方法においても、反応は
きわめて緩慢に進行する。更に、成形体の寸法の制御は
多くの経費と結びつく。
伴う(“Review:Reaction−Bonded Silicon Nitride:it
s Formation and Properties",J.Mater.Sci.14(1979)
1017参照)。溶融反応およびそれと結びついた多孔性セ
ラミック予備成形体の成長により、Al2O3およびAlNをベ
ースとしたセラミック複合材料を製造する方法は、たと
えば最近の、欧州特許公開第0155831号明細書、同第016
9067号明細書、同第0193292号明細書および同第0234704
号明細書に記載されている。該方法においても、反応は
きわめて緩慢に進行する。更に、成形体の寸法の制御は
多くの経費と結びつく。
ムライトセラミックは、その微分散性の多孔性、その
良好な腐食安定性およびその良好な温度衝撃安定性によ
り、高温かつ腐食性の条件下で使用するのに大きな意義
を有する。しかしながら、該セラミックは決定的な欠点
を有する、それというのも、該セラミックは十分な密度
および強度を得るために一般に高温(>1650℃)で焼成
しなければならず、SiO2成分のために中間の顆粒のガラ
ス相を含有し、かつ多くの場合に15%より大きい焼成収
縮を有する(Ceramic Transactions,Band 6,“Mullite
and Mullite Matrix Composites",Ed.S.Somiya,R.F.Dav
is,J.A.Pask,The American Ceramic Society,Inc.Weste
rville/Ohio,1990参照)。
良好な腐食安定性およびその良好な温度衝撃安定性によ
り、高温かつ腐食性の条件下で使用するのに大きな意義
を有する。しかしながら、該セラミックは決定的な欠点
を有する、それというのも、該セラミックは十分な密度
および強度を得るために一般に高温(>1650℃)で焼成
しなければならず、SiO2成分のために中間の顆粒のガラ
ス相を含有し、かつ多くの場合に15%より大きい焼成収
縮を有する(Ceramic Transactions,Band 6,“Mullite
and Mullite Matrix Composites",Ed.S.Somiya,R.F.Dav
is,J.A.Pask,The American Ceramic Society,Inc.Weste
rville/Ohio,1990参照)。
本発明の課題は、前記欠点を有しない、反応焼結した
ムライト含有セラミック成形体を提供することであっ
た。
ムライト含有セラミック成形体を提供することであっ
た。
前記課題は、本発明により解決される。本発明の目的
は、実際に無定形の中間顆粒相を有せず、ムライト5〜
100容量%、Al2O3、ZrO2、ジルコン、コーデイエライト
およびMgAl2O4の群からなる少なくとも1種の酸化物0
〜80容量%からなり、ムライト成分がアルミニウム、Al
2O3およびSi含有物質からなる微分散性の粉末混合物か
ら成形された素地を酸素含有雰囲気内で熱処理すること
により、成分の反応により形成されることを特徴とす
る、反応焼結したムライト含有セラミック成形体であ
る。
は、実際に無定形の中間顆粒相を有せず、ムライト5〜
100容量%、Al2O3、ZrO2、ジルコン、コーデイエライト
およびMgAl2O4の群からなる少なくとも1種の酸化物0
〜80容量%からなり、ムライト成分がアルミニウム、Al
2O3およびSi含有物質からなる微分散性の粉末混合物か
ら成形された素地を酸素含有雰囲気内で熱処理すること
により、成分の反応により形成されることを特徴とす
る、反応焼結したムライト含有セラミック成形体であ
る。
西独国特許出願公開第3812266号明細書から、粉末冶
金学により製造されるセラミック成形体が公知であり、
該成形体は、酸化アルミニウムおよび/または窒化アル
ミニウムおよび/またはアルミニウムオキシニトリドか
らなる相に埋め込まれている少なくとも1種の分散性の
無機成分からなり、 (a)生状態に比べて±10%未満の長さの変化を有し、 (b)15%未満の気孔率を有し、 (c)ガラス相不含の粒界を有し、かつ焼成により、分
散性の無機成分のほかに少なくとも10容量%の、1種以
上の合金元素、Mg,Si,Zn,Pb,Na,Li,Seを有することがで
きるアルミニウム粉末を含有する生素地から得られるこ
とを特徴とし、該粉末は、焼成処理後、部分的または完
全に反応してAl2O3および/またはAlNおよび/またはア
ルミニウムオキシドニトリドを生じる、その際、成形体
中に分散した無機成分の形状は焼成工程により変化しな
い。
金学により製造されるセラミック成形体が公知であり、
該成形体は、酸化アルミニウムおよび/または窒化アル
ミニウムおよび/またはアルミニウムオキシニトリドか
らなる相に埋め込まれている少なくとも1種の分散性の
無機成分からなり、 (a)生状態に比べて±10%未満の長さの変化を有し、 (b)15%未満の気孔率を有し、 (c)ガラス相不含の粒界を有し、かつ焼成により、分
散性の無機成分のほかに少なくとも10容量%の、1種以
上の合金元素、Mg,Si,Zn,Pb,Na,Li,Seを有することがで
きるアルミニウム粉末を含有する生素地から得られるこ
とを特徴とし、該粉末は、焼成処理後、部分的または完
全に反応してAl2O3および/またはAlNおよび/またはア
ルミニウムオキシドニトリドを生じる、その際、成形体
中に分散した無機成分の形状は焼成工程により変化しな
い。
第1の構成により、セラミック成形体の分散性の無機
成分は、大部分または全部が粉末状、板片状および/ま
たは針状の粒子の形のAl2O3および/またはAlNからな
る。もう1つの有利な構成によれば、該成形体の分散性
の相は、繊維、ホイスカーまたは板片の形のムライト、
SiC,B4C,TiC,Si3N4またはこれらからなる合金を含有
し、その際、成形体に対する総量は5〜50容量%であ
る。この場合に、分散性の相は、単独に、前記の繊維、
ホイスカーまたは板片からなっていてもよいし、Al2O3
および/またはAlN、および場合によりZrO2からなる前
記の粒子と混合して存在していてもよい。もう1つの有
利な構成においては、分散性の無機成分は、単独のまた
は前記の粒子の形のAl2O3および/またはAlNと混合し
た、1種以上の、炭化物相SiC,B4C,TiC,WC,TaCおよび/
または窒化物相Si3N4および/または硼化物相ZrB2およ
びTiB2からなる粉末粒子からなる。成形体を製造する場
合に使用されるプレス圧およびAl2O3と金属アルミニウ
ムとの比を適当に選択することにより、線収縮または伸
びを生状態に比べて1%未満に減少することができる。
成分は、大部分または全部が粉末状、板片状および/ま
たは針状の粒子の形のAl2O3および/またはAlNからな
る。もう1つの有利な構成によれば、該成形体の分散性
の相は、繊維、ホイスカーまたは板片の形のムライト、
SiC,B4C,TiC,Si3N4またはこれらからなる合金を含有
し、その際、成形体に対する総量は5〜50容量%であ
る。この場合に、分散性の相は、単独に、前記の繊維、
ホイスカーまたは板片からなっていてもよいし、Al2O3
および/またはAlN、および場合によりZrO2からなる前
記の粒子と混合して存在していてもよい。もう1つの有
利な構成においては、分散性の無機成分は、単独のまた
は前記の粒子の形のAl2O3および/またはAlNと混合し
た、1種以上の、炭化物相SiC,B4C,TiC,WC,TaCおよび/
または窒化物相Si3N4および/または硼化物相ZrB2およ
びTiB2からなる粉末粒子からなる。成形体を製造する場
合に使用されるプレス圧およびAl2O3と金属アルミニウ
ムとの比を適当に選択することにより、線収縮または伸
びを生状態に比べて1%未満に減少することができる。
該成形体は、1種以上の無機分散性の相、有利にはAl
2O3粉末をアルミニウム粉末と混合し、その後加圧し、
引続き900〜1600℃の温度で空気に接触させて焼成する
ことにより製造する。その際、金属相はAl2O3粉末粒子
(またはほかの無機粒子)と結合し、同時に反応しなが
らAl2O3を生成する。その際、この反応と結びついた体
積の膨張がプレス成形体中に存在する大部分の気孔を充
填し、かつ焼成により引き起こされる収縮を補償する。
生素地のプレス圧およびAl2O3(またはほかの無機相ま
たは相混合物)とAl粉末との比を適当に選択した場合
に、生素地と完成した素地との体積変化を完全に回避す
ることができる。生成物は、反応焼結したSi3N4と同様
に反応焼結したAl2O3(RBAO)と称することができる。
2O3粉末をアルミニウム粉末と混合し、その後加圧し、
引続き900〜1600℃の温度で空気に接触させて焼成する
ことにより製造する。その際、金属相はAl2O3粉末粒子
(またはほかの無機粒子)と結合し、同時に反応しなが
らAl2O3を生成する。その際、この反応と結びついた体
積の膨張がプレス成形体中に存在する大部分の気孔を充
填し、かつ焼成により引き起こされる収縮を補償する。
生素地のプレス圧およびAl2O3(またはほかの無機相ま
たは相混合物)とAl粉末との比を適当に選択した場合
に、生素地と完成した素地との体積変化を完全に回避す
ることができる。生成物は、反応焼結したSi3N4と同様
に反応焼結したAl2O3(RBAO)と称することができる。
成形体の形成は意想外である、というのは、純粋のAl
粉末は、圧縮および焼成条件下で爆発的に反応する(極
端なAl粉末度、すなわち約10μm未満)か、または生成
したAl2O3粒子間に団結を生じないで、パンケーキのよ
うに膨張するからである。すなわち、硬質の成形体を生
じないことが予想された。しかしながら、純粋のAlとAl
2O3とからなる粉末の組合せは、相対的に硬質の反応焼
結した成形体を生じる。少なくとも40容量%のAl2O3粉
末またはAlNと一緒の、場合により少量のMg粉末、Si粉
末およびZn粉末を有する、使用されるAl粉末の形は、な
お比較的密のかつ比較的硬質の成形体を生じる。W.Thie
le(Aluminium,38(1962)707),S.Balicki(Trace Ins
t.Hutn.10(1958)208),M.DrouzyおよびC.Mascare(Me
tallurgical Reviews,131(1969)25),M.Richardおよ
びR.Emery(Fonderie 373(1977)389)の研究からおよ
び前記のLanxideによる特許明細書(たとえば、欧州特
許第0234704号明細書を参照)から、特にMg,Na,Se,Zn,M
nおよびSiの添加がAl溶融物の酸化を促進することは公
知であるが、それだけ多くのパンケーキのように膨張し
た成形体を製造することが必要である。約0.1〜約5重
量%の量のZnOおよびMgOを加える場合にも、純粋のAl粉
末は硬質の成形体を生じる。特に、金属相が完全に酸化
し、Al2O3を生じることは、Lanxideによる方法の生成物
と比較すると意想外である。考えられる解釈は、酸素拡
散路として提供される、成形体中に存在する粒界の高い
密度にある。従来の解釈に見い出せなかったもう1つの
意外性は、西独国特許出願公開第3812266号明細書によ
る成形体中にガラス相を有しない粒界が認められたとい
う事実である。この現象は、少なくとも30%の検査した
粒界に認められる。
粉末は、圧縮および焼成条件下で爆発的に反応する(極
端なAl粉末度、すなわち約10μm未満)か、または生成
したAl2O3粒子間に団結を生じないで、パンケーキのよ
うに膨張するからである。すなわち、硬質の成形体を生
じないことが予想された。しかしながら、純粋のAlとAl
2O3とからなる粉末の組合せは、相対的に硬質の反応焼
結した成形体を生じる。少なくとも40容量%のAl2O3粉
末またはAlNと一緒の、場合により少量のMg粉末、Si粉
末およびZn粉末を有する、使用されるAl粉末の形は、な
お比較的密のかつ比較的硬質の成形体を生じる。W.Thie
le(Aluminium,38(1962)707),S.Balicki(Trace Ins
t.Hutn.10(1958)208),M.DrouzyおよびC.Mascare(Me
tallurgical Reviews,131(1969)25),M.Richardおよ
びR.Emery(Fonderie 373(1977)389)の研究からおよ
び前記のLanxideによる特許明細書(たとえば、欧州特
許第0234704号明細書を参照)から、特にMg,Na,Se,Zn,M
nおよびSiの添加がAl溶融物の酸化を促進することは公
知であるが、それだけ多くのパンケーキのように膨張し
た成形体を製造することが必要である。約0.1〜約5重
量%の量のZnOおよびMgOを加える場合にも、純粋のAl粉
末は硬質の成形体を生じる。特に、金属相が完全に酸化
し、Al2O3を生じることは、Lanxideによる方法の生成物
と比較すると意想外である。考えられる解釈は、酸素拡
散路として提供される、成形体中に存在する粒界の高い
密度にある。従来の解釈に見い出せなかったもう1つの
意外性は、西独国特許出願公開第3812266号明細書によ
る成形体中にガラス相を有しない粒界が認められたとい
う事実である。この現象は、少なくとも30%の検査した
粒界に認められる。
焼成は、有利には空気に接触させて、900〜1550℃の
温度で、0.05〜0.3MPaの全圧力で行う。
温度で、0.05〜0.3MPaの全圧力で行う。
生素地を製造するために使用されるAl粉末の量は、分
散性無機成分との混合物に対して有利には10〜50容量%
である。Al合金粉末を使用する場合は、該粉末をそのま
ま前記の合金成分と一緒に使用するか、または純粋のア
ルミニウム粉末と、合金元素またはその場合で焼成条件
下で合金を形成する合金元素の化合物との混合物からな
ることができる。この場合に、特に、純粋の合金されて
いないAl粉末を合金元素の酸化物と一緒に加えることが
でき、その際、MgOまたはMgAl2O4の形のマグネシウム、
SiO2の形のSiおよびZnOの形のZnを、合金元素の0.1〜10
重量%、有利には0.5〜20重量%に相当する量で使用す
ることができる。その結果として、Al合金中の金属合金
元素の有利な含量は、Mgおよび/またはSiおよび/また
はZnおよび/またはPbおよび/またはSeおよび/または
Naおよび/またはLi0.5〜10重量%である。Al2O3粉末
は、有利には1〜100μmの範囲内の粒度で使用する。
散性無機成分との混合物に対して有利には10〜50容量%
である。Al合金粉末を使用する場合は、該粉末をそのま
ま前記の合金成分と一緒に使用するか、または純粋のア
ルミニウム粉末と、合金元素またはその場合で焼成条件
下で合金を形成する合金元素の化合物との混合物からな
ることができる。この場合に、特に、純粋の合金されて
いないAl粉末を合金元素の酸化物と一緒に加えることが
でき、その際、MgOまたはMgAl2O4の形のマグネシウム、
SiO2の形のSiおよびZnOの形のZnを、合金元素の0.1〜10
重量%、有利には0.5〜20重量%に相当する量で使用す
ることができる。その結果として、Al合金中の金属合金
元素の有利な含量は、Mgおよび/またはSiおよび/また
はZnおよび/またはPbおよび/またはSeおよび/または
Naおよび/またはLi0.5〜10重量%である。Al2O3粉末
は、有利には1〜100μmの範囲内の粒度で使用する。
出発成分を、有利にはボールミル内で、特にアトリッ
ター内で均質化するかまたは機械的に合金し、その後得
られた粉末を生素地に加工する。金属/セラミック粉末
混合物からなる生素地は、乾燥圧縮、鋳込成形、射出成
形または押出し成形により製造することができる。粉砕
または磨砕は、有利には成分に比して不活性の液状媒
体、たとえばアセトンまたはアルコール、たとえばイソ
プロパノール中で行う。
ター内で均質化するかまたは機械的に合金し、その後得
られた粉末を生素地に加工する。金属/セラミック粉末
混合物からなる生素地は、乾燥圧縮、鋳込成形、射出成
形または押出し成形により製造することができる。粉砕
または磨砕は、有利には成分に比して不活性の液状媒
体、たとえばアセトンまたはアルコール、たとえばイソ
プロパノール中で行う。
焼成工程自体は、酸素および窒素含有雰囲気内で0.05
〜10MPaの圧力で行う。0.08〜0.5MPaの範囲が有利であ
り、0.09〜0.11MPaの範囲が特に有利である。
〜10MPaの圧力で行う。0.08〜0.5MPaの範囲が有利であ
り、0.09〜0.11MPaの範囲が特に有利である。
本発明による方法の特に有利な構成によれば、焼成処
理後なおホットアイソスタティック後圧縮をAr,N2また
はArおよびO2からなる混合物からなる圧力伝達媒体中で
行う(HIP)。
理後なおホットアイソスタティック後圧縮をAr,N2また
はArおよびO2からなる混合物からなる圧力伝達媒体中で
行う(HIP)。
焼成処理のために、生素地は、一般に、加熱段階で本
来の焼成温度に加熱することができる。しかしながら、
加熱段階を省くことができ、無素地を直接900〜1200℃
の温度で加熱炉に導入し、この温度にAL粉末の少なくと
も一部が反応するまで保持し、引続き冷却する。Al粉末
の完全な反応が行われるように保持時間を有利に調整す
る。この目的のために、焼成および場合によりアルミニ
ウムの完全な反応を保証するために、900〜1200℃での
本来の焼成処理に続いてなお1300〜1600℃で後加熱す
る。
来の焼成温度に加熱することができる。しかしながら、
加熱段階を省くことができ、無素地を直接900〜1200℃
の温度で加熱炉に導入し、この温度にAL粉末の少なくと
も一部が反応するまで保持し、引続き冷却する。Al粉末
の完全な反応が行われるように保持時間を有利に調整す
る。この目的のために、焼成および場合によりアルミニ
ウムの完全な反応を保証するために、900〜1200℃での
本来の焼成処理に続いてなお1300〜1600℃で後加熱す
る。
西独国特許出願公開第3812266号明細書によるセラミ
ック成形体は、ホイスカー、繊維またはほかの強化材を
埋め込むためのマトリックスとして、異なる無機物を使
用することができる。この場合に、分散性の無機成分お
よびAl粉末の混合物に対して、有利には5〜50容量%
の、繊維、ホイスカーまたは板片を加える、これらはま
た、Al2O3、ムライト、ZrO2、SiC、B4C、TiC、Si3N4、A
lNまたはこれらの物質の合金からなっていてもよい。
ック成形体は、ホイスカー、繊維またはほかの強化材を
埋め込むためのマトリックスとして、異なる無機物を使
用することができる。この場合に、分散性の無機成分お
よびAl粉末の混合物に対して、有利には5〜50容量%
の、繊維、ホイスカーまたは板片を加える、これらはま
た、Al2O3、ムライト、ZrO2、SiC、B4C、TiC、Si3N4、A
lNまたはこれらの物質の合金からなっていてもよい。
Al2O3およびAlNの形のすでに記載の有利な無機成分の
ほかに、分散性の無機成分として、1種以上の、炭化物
相SiC,B4C,TiC,WC,TaCおよび/または窒化物相Si3N4お
よびまたは硼化物相ZrB2またはTiB2からなる粉末粒子を
使用することもできる。成形体の物理的特性のもう1つ
の改良は、製造した成形体に液状のアルミニウムを浸透
させることにより達成することができる。この場合に、
なお存在する気孔を液状のアルミニウムにより充填し、
従って、完全に密な成形体が得られる。
ほかに、分散性の無機成分として、1種以上の、炭化物
相SiC,B4C,TiC,WC,TaCおよび/または窒化物相Si3N4お
よびまたは硼化物相ZrB2またはTiB2からなる粉末粒子を
使用することもできる。成形体の物理的特性のもう1つ
の改良は、製造した成形体に液状のアルミニウムを浸透
させることにより達成することができる。この場合に、
なお存在する気孔を液状のアルミニウムにより充填し、
従って、完全に密な成形体が得られる。
本発明によるセラミック成形体は、西独国特許出願公
開第3812266号明細書による前記の成形体に比べて高い
割合の温度安定性ムライトを含有し、そのため実際にな
おガラス相を含まないことが判明した。このことは、ム
ライト含有成形体にとっては全く異例のことである。更
に、常に存在するZrO2粉砕球(3Y−TZP:Y2O32モル%含
有のZrO2)の摩耗が反応工程に決定的な影響を与えるこ
とが判明した。すなわち、Al2O3粉砕球を使用する場合
に2〜10容量%の量のZrO2を加えなければならない。
開第3812266号明細書による前記の成形体に比べて高い
割合の温度安定性ムライトを含有し、そのため実際にな
おガラス相を含まないことが判明した。このことは、ム
ライト含有成形体にとっては全く異例のことである。更
に、常に存在するZrO2粉砕球(3Y−TZP:Y2O32モル%含
有のZrO2)の摩耗が反応工程に決定的な影響を与えるこ
とが判明した。すなわち、Al2O3粉砕球を使用する場合
に2〜10容量%の量のZrO2を加えなければならない。
珪素含有物質、たとえばSi,SiC,Si3N4またはZrSiO4を
有する本発明によるムライト含有セラミック成形体を製
造する場合の金属アルミニウムを、Al2O3部分と一緒
に、微細に粉砕し、粉末冶金学により成形し、引続き、
空気に接触させて700〜1300℃の温度で反応焼成するこ
とにより、Si含有物質を反応性のSiO2に変化させ、一部
は、液状Alから生成したAl2O3と反応して、式: 3Al2O3+2SiO2→3Al2O3・2SiO2(ムライト) によりムライトを形成する。
有する本発明によるムライト含有セラミック成形体を製
造する場合の金属アルミニウムを、Al2O3部分と一緒
に、微細に粉砕し、粉末冶金学により成形し、引続き、
空気に接触させて700〜1300℃の温度で反応焼成するこ
とにより、Si含有物質を反応性のSiO2に変化させ、一部
は、液状Alから生成したAl2O3と反応して、式: 3Al2O3+2SiO2→3Al2O3・2SiO2(ムライト) によりムライトを形成する。
このムライト形成は公知の反応であるが、ごくわずか
の無定形の珪酸塩の中間顆粒のガラス相を生じるという
事実は、全く意想外であり、なお解明されていない。こ
のことは、おそらくSiO2の反応のために液状のアルミニ
ウムによりムライト形成に有利な過渡的状態が生じるこ
とに関連すると思われる。すなわち、そのほかの、ムラ
イトを反応焼結するためにSiO2粉末およびAl2O3粉末を
一般的に使用する場合に、常に無定形の中間顆粒相を生
じる。しかしながら、この無定形相は、ムライトセラミ
ックの高温特性をかなり低下させる。
の無定形の珪酸塩の中間顆粒のガラス相を生じるという
事実は、全く意想外であり、なお解明されていない。こ
のことは、おそらくSiO2の反応のために液状のアルミニ
ウムによりムライト形成に有利な過渡的状態が生じるこ
とに関連すると思われる。すなわち、そのほかの、ムラ
イトを反応焼結するためにSiO2粉末およびAl2O3粉末を
一般的に使用する場合に、常に無定形の中間顆粒相を生
じる。しかしながら、この無定形相は、ムライトセラミ
ックの高温特性をかなり低下させる。
西独特許出願公開第3812266号明細書から公知のセラ
ミック成形体を製造する基礎となる反応、Al→Al2O
3は、28%の体積増加と結びついている。本発明による
ムライト含有のセラミック成形体を製造する際に生じ
る、SiC→SiO2の移行においては、約108%の体積増加を
生じる。特に、この第2の膨張反応は、1300℃より高い
温度で引続き焼成する際に生じる収縮を、たとえば、西
独特許出願公開第3812266号明細書によるセラミック成
形体の基礎となるような反応Al→Al2O3における体積増
加のみをベースとするよりも容易に補償できることに寄
与する。その場合に、焼成工程において、残りのSiO
2は、Al2O3と同様に反応し、ムライトを生じる。反応の
際に生じる微細なムライト結晶により、本発明によるム
ライトセラミックのために、約1300℃〜約1500℃にすぎ
ない、かなり低い焼結温度を使用することが可能であ
る。その際生じるきわめて微細な孔(1μm未満)はほ
とんど強度に影響しない。しかしながら、気孔率は>15
00℃〜約1700℃の温度で更になお低下することがありう
る。Al2O3および/またはZrO2またはZrSiO4の添加は、
反応および焼結挙動ならびにセラミック成形体の機械的
特性のために特に有利に作用する。そのようなAl2O3お
よびZrO2の多い、本発明による方法により得られたムラ
イトセラミックはまた、ガラス相をほとんど有しない
(反応ZrSiO4+Al2O3→ムライト+ZrO2の場合は自体公
知反応を使用する;たとえば、J.Am.Cerm.Soc.63(198
0),228および西独特許出願公開第2920795号明細書を参
照)。
ミック成形体を製造する基礎となる反応、Al→Al2O
3は、28%の体積増加と結びついている。本発明による
ムライト含有のセラミック成形体を製造する際に生じ
る、SiC→SiO2の移行においては、約108%の体積増加を
生じる。特に、この第2の膨張反応は、1300℃より高い
温度で引続き焼成する際に生じる収縮を、たとえば、西
独特許出願公開第3812266号明細書によるセラミック成
形体の基礎となるような反応Al→Al2O3における体積増
加のみをベースとするよりも容易に補償できることに寄
与する。その場合に、焼成工程において、残りのSiO
2は、Al2O3と同様に反応し、ムライトを生じる。反応の
際に生じる微細なムライト結晶により、本発明によるム
ライトセラミックのために、約1300℃〜約1500℃にすぎ
ない、かなり低い焼結温度を使用することが可能であ
る。その際生じるきわめて微細な孔(1μm未満)はほ
とんど強度に影響しない。しかしながら、気孔率は>15
00℃〜約1700℃の温度で更になお低下することがありう
る。Al2O3および/またはZrO2またはZrSiO4の添加は、
反応および焼結挙動ならびにセラミック成形体の機械的
特性のために特に有利に作用する。そのようなAl2O3お
よびZrO2の多い、本発明による方法により得られたムラ
イトセラミックはまた、ガラス相をほとんど有しない
(反応ZrSiO4+Al2O3→ムライト+ZrO2の場合は自体公
知反応を使用する;たとえば、J.Am.Cerm.Soc.63(198
0),228および西独特許出願公開第2920795号明細書を参
照)。
出発成分は、本発明により、西独特許出願公開第3812
266号明細書によるセラミック成形体を製造するため
に、前記のように、ボールミル内で、特にアトリッター
内で、均質化または機械的に合金し、その後、得られた
粉末を生素地に加工することができる。粗粒のAl出発粉
末の有効な粉砕は、特に有利には、全部の粉末混合物が
0.1〜3μmの粒度を達成するまで、粗粒のSiC粉末およ
び/またはAl2O3粉末(3〜30μm)といっしょに磨砕
することにより達成することができる。焼結および反応
を改良するために、Al2O3を一部分、微分散性の形(1
μm未満)で加えることができる。Si含有成分はできる
だけ微粒子(すなわち直径5μm未満)の形で加えるべ
きである。粉砕補助物として粗粒のAl2O3粉末を使用す
る場合は、たとえば1μm未満の粉末粒子を有するSiC
の添加が特に有利に作用する。TZP粉砕球(四角形のZrO
2)を使用する場合は、該工程に特に有利に作用するZrO
2摩耗を導入する。たとえばアセトンまたはイソプロパ
ノール中で粉砕する場合は、微細な、ナノメーターの大
きさの酸化物粒子を混入したAl粒子の周りにAl2O3膜を
形成し、従って粒子は不活性化し、それにより問題のな
い処理、すなわち乾燥およびほかの粉末混合物の処理
を、空気の接触させてまたはほかの酸化雰囲気内で実施
することができる。
266号明細書によるセラミック成形体を製造するため
に、前記のように、ボールミル内で、特にアトリッター
内で、均質化または機械的に合金し、その後、得られた
粉末を生素地に加工することができる。粗粒のAl出発粉
末の有効な粉砕は、特に有利には、全部の粉末混合物が
0.1〜3μmの粒度を達成するまで、粗粒のSiC粉末およ
び/またはAl2O3粉末(3〜30μm)といっしょに磨砕
することにより達成することができる。焼結および反応
を改良するために、Al2O3を一部分、微分散性の形(1
μm未満)で加えることができる。Si含有成分はできる
だけ微粒子(すなわち直径5μm未満)の形で加えるべ
きである。粉砕補助物として粗粒のAl2O3粉末を使用す
る場合は、たとえば1μm未満の粉末粒子を有するSiC
の添加が特に有利に作用する。TZP粉砕球(四角形のZrO
2)を使用する場合は、該工程に特に有利に作用するZrO
2摩耗を導入する。たとえばアセトンまたはイソプロパ
ノール中で粉砕する場合は、微細な、ナノメーターの大
きさの酸化物粒子を混入したAl粒子の周りにAl2O3膜を
形成し、従って粒子は不活性化し、それにより問題のな
い処理、すなわち乾燥およびほかの粉末混合物の処理
を、空気の接触させてまたはほかの酸化雰囲気内で実施
することができる。
本発明の構成により、一部のアルミニウムを、Co,Cr,
Ce,Fe,Mg,Mn,Nb,Ni,Ta,Ti,Zn,Zr,Si,SiC,Si3N4およびV
の群からなる1種以上の金属またはメタロイドにより代
用することができる。その際、粉末として本来使用され
るAlの50%までを、これらの群からなる金属粉末または
金属混合物により代用する。以下の表には、これらの金
属またはメタロイドの酸化の際に行われる反応およびそ
の化学的/物理的データを記載した。
Ce,Fe,Mg,Mn,Nb,Ni,Ta,Ti,Zn,Zr,Si,SiC,Si3N4およびV
の群からなる1種以上の金属またはメタロイドにより代
用することができる。その際、粉末として本来使用され
るAlの50%までを、これらの群からなる金属粉末または
金属混合物により代用する。以下の表には、これらの金
属またはメタロイドの酸化の際に行われる反応およびそ
の化学的/物理的データを記載した。
本発明による粉末混合物は、特に可延性のAl粉末部分
により、結合助剤または圧縮助剤を使用せずにすべての
粉末冶金学的方法を使用して、たとえばアイソスタティ
ックプレス、押出し成形、射出成形または鋳込成形によ
り成形することができる。
により、結合助剤または圧縮助剤を使用せずにすべての
粉末冶金学的方法を使用して、たとえばアイソスタティ
ックプレス、押出し成形、射出成形または鋳込成形によ
り成形することができる。
生素地の熱処理は有利には700〜1700℃の温度で行
う。特に、熱処理を2工程で、すなわち、特に生素地を
まず約700〜1300℃の温度で反応焼成し、引続き、約130
0〜1700℃の温度で焼成するように行うのが有利であ
る。第1工程(700〜1300℃)で、開気孔においては、S
iO2および部分的にムライトまたはAl2O3およびムライト
を生じる反応を約2〜20時間の時間で実施する。反応時
間は、生密度、相割合、粉末粒度および温度に依存す
る。混合物ZrO2を含有する場合は、反応時間は、たとえ
ばZrO2約15容量%においては、約1/4に著しく短縮する
ことができる。この場合も、たいていは、1工程の反応
焼成で十分である。第2工程(1300℃より高い熱処理)
においては、別のSiO2をAl2O3と反応させてムライトを
生成し、かつセラミック成形体を所望の密度にまで焼成
する。この場合に、通常の焼成時間、有利には0.5〜5
時間が必要である。
う。特に、熱処理を2工程で、すなわち、特に生素地を
まず約700〜1300℃の温度で反応焼成し、引続き、約130
0〜1700℃の温度で焼成するように行うのが有利であ
る。第1工程(700〜1300℃)で、開気孔においては、S
iO2および部分的にムライトまたはAl2O3およびムライト
を生じる反応を約2〜20時間の時間で実施する。反応時
間は、生密度、相割合、粉末粒度および温度に依存す
る。混合物ZrO2を含有する場合は、反応時間は、たとえ
ばZrO2約15容量%においては、約1/4に著しく短縮する
ことができる。この場合も、たいていは、1工程の反応
焼成で十分である。第2工程(1300℃より高い熱処理)
においては、別のSiO2をAl2O3と反応させてムライトを
生成し、かつセラミック成形体を所望の密度にまで焼成
する。この場合に、通常の焼成時間、有利には0.5〜5
時間が必要である。
第1工程の反応は、酸素含有雰囲気が湿っている、た
とえば水蒸気を含有する場合、該雰囲気が流動する場
合、純粋の酸素を使用する場合または酸素をArおよび/
またはHeと混合して使用する場合に、明らかに促進され
る。この場合に、この有利な促進特性は単独でまたは1
種以上のほかの促進剤と一緒に使用することができる。
これにより、生じた生素地組成物においては、第1加熱
工程の反応時間を静止した空気中で8〜15時間から1〜
3時間にまで短縮することができる。
とえば水蒸気を含有する場合、該雰囲気が流動する場
合、純粋の酸素を使用する場合または酸素をArおよび/
またはHeと混合して使用する場合に、明らかに促進され
る。この場合に、この有利な促進特性は単独でまたは1
種以上のほかの促進剤と一緒に使用することができる。
これにより、生じた生素地組成物においては、第1加熱
工程の反応時間を静止した空気中で8〜15時間から1〜
3時間にまで短縮することができる。
そのためにすでに記載された条件の枠内で、適当な熱
処理を選択することにより、きわめて微細な(1μm未
満)開気孔を有するセラミック素地が得られる。そのよ
うな素地は、金属またはほかの無機相を浸透するため
に、およびフィルタとしても適当である。そのような多
孔性素地を製造するために、有利には反応段階を短い焼
成段階と組み合わせて熱処理を実施するか、またはかな
り高い反応温度により焼成を完全に省略する。
処理を選択することにより、きわめて微細な(1μm未
満)開気孔を有するセラミック素地が得られる。そのよ
うな素地は、金属またはほかの無機相を浸透するため
に、およびフィルタとしても適当である。そのような多
孔性素地を製造するために、有利には反応段階を短い焼
成段階と組み合わせて熱処理を実施するか、またはかな
り高い反応温度により焼成を完全に省略する。
本発明によるムライト含有セラミックの、調整可能
な、きわめて少ない収縮により、強度を低下する応力を
生じないで、粒子、繊維、板片等の形の非収縮性の第2
の相を埋め込むことができる。従って、本発明によるセ
ラミックは、強化相および/または摩耗低下相のため
の、およびほかの(たとえば電気的)作用に耐えること
ができる相のための理想的なマトリックスである。その
ような相の埋込みは、低い反応温度により有利に行われ
る。従って、たとえばきわめて粗粒のSiC板片(約10〜2
00μm)を、同時に著しい反応を生じないで、ムライト
/Al2O3マトリックス中に空気に接触させて埋め込むこと
ができる。同様の比は、ほかの相、たとえばTiC,TiB2,B
4O等の場合にも認めることができる。
な、きわめて少ない収縮により、強度を低下する応力を
生じないで、粒子、繊維、板片等の形の非収縮性の第2
の相を埋め込むことができる。従って、本発明によるセ
ラミックは、強化相および/または摩耗低下相のため
の、およびほかの(たとえば電気的)作用に耐えること
ができる相のための理想的なマトリックスである。その
ような相の埋込みは、低い反応温度により有利に行われ
る。従って、たとえばきわめて粗粒のSiC板片(約10〜2
00μm)を、同時に著しい反応を生じないで、ムライト
/Al2O3マトリックス中に空気に接触させて埋め込むこと
ができる。同様の比は、ほかの相、たとえばTiC,TiB2,B
4O等の場合にも認めることができる。
適当な実施形式により、Al2O3およびSiCからなる混合
物においては、SiC粒子の外側の相のみをムライトセラ
ミック形成のために利用することができるが、一方SiC
粒子の内側は、純粋のSiCとして製造したセラミック成
形体中に残留する。3μmより大きい直径を有するSiC
粒子の場合は、内側のSiCコアが反応および焼成後ほと
んど常に残留する。
物においては、SiC粒子の外側の相のみをムライトセラ
ミック形成のために利用することができるが、一方SiC
粒子の内側は、純粋のSiCとして製造したセラミック成
形体中に残留する。3μmより大きい直径を有するSiC
粒子の場合は、内側のSiCコアが反応および焼成後ほと
んど常に残留する。
本発明により使用される微分散性出発混合物は、Alお
よび/またはSi含有のAl合金を、有利には>10容量%、
特に25〜50容量%含有する。
よび/またはSi含有のAl合金を、有利には>10容量%、
特に25〜50容量%含有する。
有利な構成においては、本発明によるセラミック成形
体は熱処理後、ムライト5〜100容量%、Al2O3および/
またはZrO2および/またはジルコンおよび/またはAl2T
iO5および/またはコーディエライトおよび/またはMgA
l2O4および/または第1表に記載のほかの酸化物0〜80
容量%からなる。
体は熱処理後、ムライト5〜100容量%、Al2O3および/
またはZrO2および/またはジルコンおよび/またはAl2T
iO5および/またはコーディエライトおよび/またはMgA
l2O4および/または第1表に記載のほかの酸化物0〜80
容量%からなる。
Si含有物質は、有利には1種以上の以下の物質から選
択される:元素のSi,SiC,Si3N4,ZrSiO4(ジルコン),Mg
SiO3,コーディエライト。該物質の量は、出発混合物中
に5〜30容量%の量で、有利には少なくとも10容量%の
量で存在する。
択される:元素のSi,SiC,Si3N4,ZrSiO4(ジルコン),Mg
SiO3,コーディエライト。該物質の量は、出発混合物中
に5〜30容量%の量で、有利には少なくとも10容量%の
量で存在する。
本発明により使用されるアルミニウム粉末は、全部ま
たは一部分、Si含有アルミニウム合金粉末により代用す
ることができ、付加的にAl2O3を加えることもできる。
たは一部分、Si含有アルミニウム合金粉末により代用す
ることができ、付加的にAl2O3を加えることもできる。
生素地と熱処理した成形体との間の長さの変化(特に
収縮)は、有利には±10%未満、特に±1%未満であ
る。
収縮)は、有利には±10%未満、特に±1%未満であ
る。
有利な構成においては、本発明によるセラミック成形
体は、球、板片または繊維状の粒子の形の非収縮性の強
化素子および/または機能素子を含有し、特に5〜50%
の体積割合および/または5〜500μmの寸法で埋め込
まれて含有する。該埋込み素子は、有利には酸化物、炭
化物、窒化物、珪化物および/または硼化物からなる。
体は、球、板片または繊維状の粒子の形の非収縮性の強
化素子および/または機能素子を含有し、特に5〜50%
の体積割合および/または5〜500μmの寸法で埋め込
まれて含有する。該埋込み素子は、有利には酸化物、炭
化物、窒化物、珪化物および/または硼化物からなる。
本発明の対象はまた、Al、Al2O3およびSi含有物質か
らなる微分散性混合物から成形した生素地を酸素含有雰
囲気内で熱処理することを特徴とする、本発明によるセ
ラミック成形体を製造する方法である。
らなる微分散性混合物から成形した生素地を酸素含有雰
囲気内で熱処理することを特徴とする、本発明によるセ
ラミック成形体を製造する方法である。
アルミニウム、Al2O3およびSi含有物質からなる混合
物は、有利には磨砕し、引続き、該混合物から生素地を
成形する。特に少なくとも1時間、特に1〜8時間磨砕
する。
物は、有利には磨砕し、引続き、該混合物から生素地を
成形する。特に少なくとも1時間、特に1〜8時間磨砕
する。
もう1つの有利な構成においては、Al粉末を一部分、
第1表に記載の金属により代用する、その際、特に酸化
の際に大きな体積変化を有するもの、たとえばCr(→Cr
2O3102%)またはNb(→Nb2O5174%)が有利である。
第1表に記載の金属により代用する、その際、特に酸化
の際に大きな体積変化を有するもの、たとえばCr(→Cr
2O3102%)またはNb(→Nb2O5174%)が有利である。
有利な構成においては、微分散性の粉末混合物を製造
するために、特に3〜30μmの大きさの、AlおよびSiお
よび/または粗粒のAl2O3粉末を有するSi含有化合物を
液状媒体中で、有利にはZrO2粉砕体、特にTZP粉砕体を
使用して磨砕する。この場合に生じる粉砕体摩耗(全混
合物の約2〜6容量%)は該方法に有利な影響を有す
る、すなわち予想される触媒特性である。その際、粗粒
のAl2O3粉末は、全部または一部分が、有利には同じ粒
度を有する、粉砕補助物としての粗粒のSiC粉末および
/またはSi3N4粉末により代用することができる。しか
しながら、その後、微細な形の、有利には1μm未満の
Al2O3を混合しなければならない。粗粒のAl2O3粉末を使
用する場合は、Si含有成分(たとえばSiC)はきわめて
微細な(1μm未満)形で加えることができる。
するために、特に3〜30μmの大きさの、AlおよびSiお
よび/または粗粒のAl2O3粉末を有するSi含有化合物を
液状媒体中で、有利にはZrO2粉砕体、特にTZP粉砕体を
使用して磨砕する。この場合に生じる粉砕体摩耗(全混
合物の約2〜6容量%)は該方法に有利な影響を有す
る、すなわち予想される触媒特性である。その際、粗粒
のAl2O3粉末は、全部または一部分が、有利には同じ粒
度を有する、粉砕補助物としての粗粒のSiC粉末および
/またはSi3N4粉末により代用することができる。しか
しながら、その後、微細な形の、有利には1μm未満の
Al2O3を混合しなければならない。粗粒のAl2O3粉末を使
用する場合は、Si含有成分(たとえばSiC)はきわめて
微細な(1μm未満)形で加えることができる。
生素地の熱処理は、有利には700〜1700℃の温度で実
施する。その場合に、生素地をまず約700〜1300℃の温
度で反応焼成し、引続き、約1300℃〜1700℃の温度で焼
成することにより、熱処理を2工程で行うのが特に有利
である。そのようにして、達成された密のおよび硬い素
地が得られる。その際、所望の場合は、一定の微細な開
気孔が得られるように、熱処理条件を選択することが可
能である。このことは、得られたセラミック成形体中で
気孔に液体を、真空中または加圧下で、特に0.1〜100MP
aのアルゴン圧で浸透させることを可能にする。浸透す
るための液体は、有利にはAl,Al合金,Siおよび/または
Si合金の群から選択される、特に該液体はAlおよび/ま
たはAl合金であるか、またはSiおよび/またはSi合金で
ある。
施する。その場合に、生素地をまず約700〜1300℃の温
度で反応焼成し、引続き、約1300℃〜1700℃の温度で焼
成することにより、熱処理を2工程で行うのが特に有利
である。そのようにして、達成された密のおよび硬い素
地が得られる。その際、所望の場合は、一定の微細な開
気孔が得られるように、熱処理条件を選択することが可
能である。このことは、得られたセラミック成形体中で
気孔に液体を、真空中または加圧下で、特に0.1〜100MP
aのアルゴン圧で浸透させることを可能にする。浸透す
るための液体は、有利にはAl,Al合金,Siおよび/または
Si合金の群から選択される、特に該液体はAlおよび/ま
たはAl合金であるか、またはSiおよび/またはSi合金で
ある。
表面処理のために、該成形体は、酸素または窒素含有
雰囲気内で焼成するのが有利である。
雰囲気内で焼成するのが有利である。
本発明の構成はまた、反応焼結したムライト含有のセ
ラミック成形体または、該セラミック成形体および該成
形体の製造方法に関して、西独国特許出願公開第381226
6号明細書に記載の出発生成物、反応混合物および反応
条件を、本発明によるSi含有物質の使用と組み合わせ
て、特に、有利として記載された本発明による構成と組
み合わせて使用した製造方法に関する。
ラミック成形体または、該セラミック成形体および該成
形体の製造方法に関して、西独国特許出願公開第381226
6号明細書に記載の出発生成物、反応混合物および反応
条件を、本発明によるSi含有物質の使用と組み合わせ
て、特に、有利として記載された本発明による構成と組
み合わせて使用した製造方法に関する。
本発明の対象はまた、前記の有利な構成またはそれら
の組合せにより得られたセラミック成形体である。
の組合せにより得られたセラミック成形体である。
本発明のもう1つの対象は、本発明によるセラミック
成形体を、機械構造、装置構造およびエンジン構造にお
ける耐摩耗性部品および/または耐高温性部品(構成部
材)として、切断工具として、軸受け部材およびパッキ
ング部材、および/または電気器具における機能部材と
して使用することである。
成形体を、機械構造、装置構造およびエンジン構造にお
ける耐摩耗性部品および/または耐高温性部品(構成部
材)として、切断工具として、軸受け部材およびパッキ
ング部材、および/または電気器具における機能部材と
して使用することである。
前記の、本発明による反応焼結したムライト含有セラ
ミック成形体の使用可能性は、そのすぐれた特性、特に
以下の特性にもとづく。
ミック成形体の使用可能性は、そのすぐれた特性、特に
以下の特性にもとづく。
1.収縮が常に10%未満、特に1%未満、一般には0〜4
%である。
%である。
2.本発明によるセラミック成形体は実際に無定形の中間
顆粒相を有しない。
顆粒相を有しない。
3.きわめて微細な開気孔、特に1μm未満の大きさに調
整することができる。
整することができる。
4.粗粒の第2の相を応力を使用せずに埋め込むことがで
きる。
きる。
5.実施温度がムライトセラミックのために比較的低い。
6.安価で容易に得られる未精製の粗製物を使用すること
ができる。
ができる。
第1図には、SiC20容量%、Al50容量%およびAl2O330
容量%の出発組成物に関する、最終密度(焼成密度)お
よび生密度に依存した直線的寸法の変化(L)が示され
ている。生密度が70%TDの密度を有する場合に、焼成密
度95%TDにおいて0収縮が生じる。
容量%の出発組成物に関する、最終密度(焼成密度)お
よび生密度に依存した直線的寸法の変化(L)が示され
ている。生密度が70%TDの密度を有する場合に、焼成密
度95%TDにおいて0収縮が生じる。
%における直線的収縮(L)は以下の関係により表す
ことができる。
ことができる。
式中、ρ0は生密度およびρは反応および焼成後の最
終密度を表す。
終密度を表す。
式中、Δは反応の際に生じる体積総量を表し、かつV
は相当する出発段階の体積の係数を表す。SiC(SiO2の
形成下で)の使用に関しては、たとえば ΔSiC=2.08(体積増加108%) を適用する。
は相当する出発段階の体積の係数を表す。SiC(SiO2の
形成下で)の使用に関しては、たとえば ΔSiC=2.08(体積増加108%) を適用する。
Al(Al2O3の形成下で)に関しては、 ΔAl=1.28(28%) を適用し、かつジルコン(Zr2Oおよびムライトの形成下
で)に関しては、 ΔZrSiO4=1.27(27%) を適用する。
で)に関しては、 ΔZrSiO4=1.27(27%) を適用する。
該例においては、SiC20容量%(Vsic=0.2)、Al50容
量%(VA1=0.5)およびAl2O330容量% からなる混合物を使用し、それによりK値が得られる。
量%(VA1=0.5)およびAl2O330容量% からなる混合物を使用し、それによりK値が得られる。
K=2.08×0.2+1.28×0.5+0.3 第2図には、Al2O3/SiC/Al混合物に関する、SiC割合
とAl割合との関連および0収縮と仮定しての生密度と最
終密度が示されている。破線は100%TD(TD=理論密
度)を有する成形体に適用され、かつ実線は95%TDを有
する成形体に適用される。斜線の部分は、相当する生密
度をたとえば300〜700MPaのアイソスタティックプレス
で達成できる。技術的に重要な領域を表している。第2
図の斜線部分中に示された点は、セラミック成形体をSi
C22.5容量%、Al40容量%およびAl2O335.5容量%からな
る混合物から製造する場合に、0収縮のために95%TDの
最終密度を有するセラミック成形体は70%TDの生密度を
有する必要がある(相当するプレス圧により調整可能で
ある)ことを表している。(この場合に、SiO2およびAl
2O3を反応させてムライトを生じる際の、13%であるわ
ずかの体積増加および粉砕の際に生じるAl粒子の周りの
Al2O3膜の割合は考慮しない。該割合は粉砕時間に応じ
て使用されるAl粉末の40%までである。) 以下の実施例により本発明を詳細に説明する。本発明
は実施例に限定されない。ほかにことわりのない限り、
%は容量%を表し、温度は摂氏目盛りを表す。
とAl割合との関連および0収縮と仮定しての生密度と最
終密度が示されている。破線は100%TD(TD=理論密
度)を有する成形体に適用され、かつ実線は95%TDを有
する成形体に適用される。斜線の部分は、相当する生密
度をたとえば300〜700MPaのアイソスタティックプレス
で達成できる。技術的に重要な領域を表している。第2
図の斜線部分中に示された点は、セラミック成形体をSi
C22.5容量%、Al40容量%およびAl2O335.5容量%からな
る混合物から製造する場合に、0収縮のために95%TDの
最終密度を有するセラミック成形体は70%TDの生密度を
有する必要がある(相当するプレス圧により調整可能で
ある)ことを表している。(この場合に、SiO2およびAl
2O3を反応させてムライトを生じる際の、13%であるわ
ずかの体積増加および粉砕の際に生じるAl粒子の周りの
Al2O3膜の割合は考慮しない。該割合は粉砕時間に応じ
て使用されるAl粉末の40%までである。) 以下の実施例により本発明を詳細に説明する。本発明
は実施例に限定されない。ほかにことわりのない限り、
%は容量%を表し、温度は摂氏目盛りを表す。
例1 Al粉末(Alcan105,20〜50μm,Alcan社,Montreal/Cana
da)45容量%、Al2O3(Dycron13,直径13μm,Huels社,Tr
oisdolf)35容量%、SiC(Norton1000 Grit,直径5.0μ
m、Norton,USA)15容量%およびZrO2(TZ−2Y,東ソ
ー,日本,直径1μm未満)5容量%からなる粉末150g
をアトリッターミル内でアセトン中の3mmのTZP粉砕球を
使用して8時間粉砕した。TZP球(3Y2O3−ZrO2=3YTZP
からなる)の粉砕摩耗のために、全部の混合物に対して
4容量%のZrO2を更に導入した。それにより平均粉末粒
度は1μm未満に低下した。その後、混合物を回転式乾
燥機内で乾燥し、引続き、300〜500MPaの圧力下で40×4
0×8mmの寸法を有する板にアイソスタティックプレスし
た。引続き、試料を10K/min.で空気に接触させて1150℃
に加熱し、かつこの焼成工程に8時間保持した。その
後、第2の焼成工程で1500℃で5時間熱処理した。
da)45容量%、Al2O3(Dycron13,直径13μm,Huels社,Tr
oisdolf)35容量%、SiC(Norton1000 Grit,直径5.0μ
m、Norton,USA)15容量%およびZrO2(TZ−2Y,東ソ
ー,日本,直径1μm未満)5容量%からなる粉末150g
をアトリッターミル内でアセトン中の3mmのTZP粉砕球を
使用して8時間粉砕した。TZP球(3Y2O3−ZrO2=3YTZP
からなる)の粉砕摩耗のために、全部の混合物に対して
4容量%のZrO2を更に導入した。それにより平均粉末粒
度は1μm未満に低下した。その後、混合物を回転式乾
燥機内で乾燥し、引続き、300〜500MPaの圧力下で40×4
0×8mmの寸法を有する板にアイソスタティックプレスし
た。引続き、試料を10K/min.で空気に接触させて1150℃
に加熱し、かつこの焼成工程に8時間保持した。その
後、第2の焼成工程で1500℃で5時間熱処理した。
それにより、すべての試料は94%TD(理論密度)より
多い密度を有した。その際、直径0.1μm未満のきわめ
て微細な閉気孔が得られた。該成形体はもはやSiCを含
有しなかった。該成形体は大部分が微細な(0.5μm未
満の)粒度を有するムライトおよびAl2O3および微細に
分布したZrO2からなっていた。微量のジルコン(ZrSi
O4)も同様に検出することができた。粒界はほとんど珪
酸塩のガラス相を有しなかった。収縮(生素地の寸法と
焼成成形体の寸法との直線的差)は、500MPaのアイソス
タティックプレスにおいて0.4%であり、300MPaにおい
て2.9%であった。平均的4点曲げ強さは340MPaであっ
た。
多い密度を有した。その際、直径0.1μm未満のきわめ
て微細な閉気孔が得られた。該成形体はもはやSiCを含
有しなかった。該成形体は大部分が微細な(0.5μm未
満の)粒度を有するムライトおよびAl2O3および微細に
分布したZrO2からなっていた。微量のジルコン(ZrSi
O4)も同様に検出することができた。粒界はほとんど珪
酸塩のガラス相を有しなかった。収縮(生素地の寸法と
焼成成形体の寸法との直線的差)は、500MPaのアイソス
タティックプレスにおいて0.4%であり、300MPaにおい
て2.9%であった。平均的4点曲げ強さは340MPaであっ
た。
例2(参考例) 例1と同様に、Al40容量%およびSiC60容量%からな
る混合物を6時間磨砕し、乾燥し、かつ300MPaでアイソ
スタティックプレスした。第1の焼成工程は1100℃で10
時間であり、第2工程は1500℃で5時間であった。それ
により、収縮は約95%TDの密度で2.5%であった。焼結
成形体は、ムライト中に埋め込まれたSiC約30容量%か
らなっていた。すなわち、SiC粒子の外側の膜のみが酸
化され、かつムライト形成工程に導入された。ZrO2約4
容量%を粉砕球摩耗のために導入した。
る混合物を6時間磨砕し、乾燥し、かつ300MPaでアイソ
スタティックプレスした。第1の焼成工程は1100℃で10
時間であり、第2工程は1500℃で5時間であった。それ
により、収縮は約95%TDの密度で2.5%であった。焼結
成形体は、ムライト中に埋め込まれたSiC約30容量%か
らなっていた。すなわち、SiC粒子の外側の膜のみが酸
化され、かつムライト形成工程に導入された。ZrO2約4
容量%を粉砕球摩耗のために導入した。
例3 例1に記載のように、Al50容量%、Al2O330容量%お
よびSiC20容量%からなる混合物を磨砕し、乾燥し、か
つ300MPaでアイソスタティックプレスした。以下のよう
に熱処理を実施した:第1工程:1300℃で8時間、第2
工程:1650℃で3時間。それにより、収縮は約96%TDの
密度で0.5%であった。焼結成形体は、主に微細な結晶
のムライトおよびAl2O3からなり、微量のSiCを有してい
た。
よびSiC20容量%からなる混合物を磨砕し、乾燥し、か
つ300MPaでアイソスタティックプレスした。以下のよう
に熱処理を実施した:第1工程:1300℃で8時間、第2
工程:1650℃で3時間。それにより、収縮は約96%TDの
密度で0.5%であった。焼結成形体は、主に微細な結晶
のムライトおよびAl2O3からなり、微量のSiCを有してい
た。
例4 該例は第2図に記載の試験を実施するために用いる。
例1に記載のように、SiC22.5容量%、Al40容量%お
よびAl2O337.5容量%からなる混合物を磨砕し、かつ熱
処理した。400MPaのアイソスタティックプレスで、70.3
%TDの生密度が得られた。焼成密度は収縮2.1%におい
て約94%TDであった。すなわち、このために計算された
0収縮は完全には達成されなかった。それというのも、
該方程式において、磨砕の際に生じるAl粒子の周りの酸
化物膜を考慮しなかったためである。
よびAl2O337.5容量%からなる混合物を磨砕し、かつ熱
処理した。400MPaのアイソスタティックプレスで、70.3
%TDの生密度が得られた。焼成密度は収縮2.1%におい
て約94%TDであった。すなわち、このために計算された
0収縮は完全には達成されなかった。それというのも、
該方程式において、磨砕の際に生じるAl粒子の周りの酸
化物膜を考慮しなかったためである。
例5 例1に記載のように、Al40容量%、Al2O340容量%、S
iC10容量%およびジルコン(Zirkosil 1,Auer−Remy,1
μm未満)10容量%からなる混合物を磨砕し、乾燥し、
かつ熱処理した。700MPaのアイソスタティックプレスに
おいて、焼結成形体の最終密度は収縮0%において約94
%TDであった。それにより、該成形体は、Al2O3および
微細に分布した四角形のZrO2を有するムライトからなっ
ていた。レントゲン検査により微量のジルコンを同様に
確認することができた。無定形の中間顆粒相はTEMにお
いては確認できなかった。
iC10容量%およびジルコン(Zirkosil 1,Auer−Remy,1
μm未満)10容量%からなる混合物を磨砕し、乾燥し、
かつ熱処理した。700MPaのアイソスタティックプレスに
おいて、焼結成形体の最終密度は収縮0%において約94
%TDであった。それにより、該成形体は、Al2O3および
微細に分布した四角形のZrO2を有するムライトからなっ
ていた。レントゲン検査により微量のジルコンを同様に
確認することができた。無定形の中間顆粒相はTEMにお
いては確認できなかった。
例6 例1に記載のように、Al45容量%、Al2O316容量%、S
iC30容量%、ジルコン4容量%およびZrO25容量%から
なる混合物を磨砕し、かつ熱処理した。300MPaのアイソ
スタティックプレス後、収縮0.9%において約94%TDの
密度を有する成形体が得られた。引続き得られた焼結成
形体は、微細に分布したZrO2およびジルコンを有するム
ライトからなっていた。
iC30容量%、ジルコン4容量%およびZrO25容量%から
なる混合物を磨砕し、かつ熱処理した。300MPaのアイソ
スタティックプレス後、収縮0.9%において約94%TDの
密度を有する成形体が得られた。引続き得られた焼結成
形体は、微細に分布したZrO2およびジルコンを有するム
ライトからなっていた。
例7 例6にもとづき300MPaでプレスした生素地に、1600℃
で3時間の1工程の熱処理を実施した。加熱速度は10K/
min.であった。焼結成形体は、ムライト、ZrO2およびジ
ルコンからなる部分を有するAl2O3マトリックス中に埋
め込まれた、20容量%より多いSiCからなっていた。
で3時間の1工程の熱処理を実施した。加熱速度は10K/
min.であった。焼結成形体は、ムライト、ZrO2およびジ
ルコンからなる部分を有するAl2O3マトリックス中に埋
め込まれた、20容量%より多いSiCからなっていた。
例8 例1に記載のように、Al30容量%、Al2O355容量%お
よびジルコン25容量%からなる混合物を磨砕し、かつ熱
処理した。収縮3.5%および焼成密度約95%TDにおい
て、成形体は、900MPaのアイソスタティック前圧縮後、
微細に分布したAl2O3および四角形のZrO2を有するムラ
イトマトリックスからなっていた。
よびジルコン25容量%からなる混合物を磨砕し、かつ熱
処理した。収縮3.5%および焼成密度約95%TDにおい
て、成形体は、900MPaのアイソスタティック前圧縮後、
微細に分布したAl2O3および四角形のZrO2を有するムラ
イトマトリックスからなっていた。
例9 例5の磨砕した粉末混合物を、500MPaおよび700MPaで
アイソスタティックプレスし、引続き第1工程で1200℃
で6時間および第2工程で1550℃で3時間焼成した。両
方の場合とも収縮4.5%(500MPaのアイソスタティック
プレス)および2.7%(700MPaのアイソスタティックプ
レス)で約95%TDが達成された。焼結成形体は、ムライ
トおよび微細に分布したt−ZrO2および微量のジルコン
を有するAl2O3からなっていた。
アイソスタティックプレスし、引続き第1工程で1200℃
で6時間および第2工程で1550℃で3時間焼成した。両
方の場合とも収縮4.5%(500MPaのアイソスタティック
プレス)および2.7%(700MPaのアイソスタティックプ
レス)で約95%TDが達成された。焼結成形体は、ムライ
トおよび微細に分布したt−ZrO2および微量のジルコン
を有するAl2O3からなっていた。
例10 例1に記載のように、Al45容量%、Al2O330容量%、S
iC15容量%およびZrO210容量%からなる混合物を磨砕
し、300MPaでプレスし、1200℃で6時間および1550℃で
2時間熱処理した。約96%TDの密度において、収縮2.5
%であり、かつ成形体はほぼ等しい割合のムライトおよ
びAl2O3からなり、微細に分布した四角形のZrO2を有
し、中間顆粒のガラス相を有しなかった。平均的4点曲
げ強さは380MPaであった。
iC15容量%およびZrO210容量%からなる混合物を磨砕
し、300MPaでプレスし、1200℃で6時間および1550℃で
2時間熱処理した。約96%TDの密度において、収縮2.5
%であり、かつ成形体はほぼ等しい割合のムライトおよ
びAl2O3からなり、微細に分布した四角形のZrO2を有
し、中間顆粒のガラス相を有しなかった。平均的4点曲
げ強さは380MPaであった。
例11 例10に記載の混合物を、第1工程で1200℃で6時間お
よび第2工程で1300℃で1時間焼成した。+0.8%のわ
ずかの膨張において、密度約75%TDであり、その際、成
形体は0.1〜0.7μmの範囲内の微細な開気孔を有してい
た。
よび第2工程で1300℃で1時間焼成した。+0.8%のわ
ずかの膨張において、密度約75%TDであり、その際、成
形体は0.1〜0.7μmの範囲内の微細な開気孔を有してい
た。
例12 例11により製造した成形体に、60barで900℃の温度下
で、液状のアルミニウムを浸透させた。それにより試料
は導電性となり、圧縮破壊靱性7.5MPaを有し、かつ4点
曲げ強さ740MPaを有していた。
で、液状のアルミニウムを浸透させた。それにより試料
は導電性となり、圧縮破壊靱性7.5MPaを有し、かつ4点
曲げ強さ740MPaを有していた。
例13 例10により磨砕した粉末混合物70容量%を、SiC板片
(Alcan,直径20〜100μm)30容量%と混合した。混合
をアトリッターミル内で半減した回転数(500Upm)で30
分の時間で実施した。300MPaでプレスした生素地を例10
に記載のように熱処理した。それにより、収縮は最終密
度約85%TDにおいて0.4%であった。引続き、試料に例1
2に記載のようにAlを浸透させた。それにより、平均的
曲げ強さは590MPaであった。
(Alcan,直径20〜100μm)30容量%と混合した。混合
をアトリッターミル内で半減した回転数(500Upm)で30
分の時間で実施した。300MPaでプレスした生素地を例10
に記載のように熱処理した。それにより、収縮は最終密
度約85%TDにおいて0.4%であった。引続き、試料に例1
2に記載のようにAlを浸透させた。それにより、平均的
曲げ強さは590MPaであった。
例14 例13に記載のように、例1により磨砕した粉末混合物
にAl2O3板片(昭和アルミニウム,東京,日本,15〜20μ
m,)40容量%を混合した。その後、500MPaでアイソスタ
ティックプレスした成形体を1200℃で8時間および1350
℃で2時間、空気に接触させて熱処理した。それによ
り、開気孔率は15%より大きかった。例12に記載のよう
に、試料にAlを浸透させた。それにより、平均的4点曲
げ強さは750MPaであった。
にAl2O3板片(昭和アルミニウム,東京,日本,15〜20μ
m,)40容量%を混合した。その後、500MPaでアイソスタ
ティックプレスした成形体を1200℃で8時間および1350
℃で2時間、空気に接触させて熱処理した。それによ
り、開気孔率は15%より大きかった。例12に記載のよう
に、試料にAlを浸透させた。それにより、平均的4点曲
げ強さは750MPaであった。
例15 例1に記載のように、Al45容量%、Al2O340容量%お
よびSiC(Lonza,スイスUF15,0.5μm未満)15容量%か
らなる混合物を磨砕し、300MPaでアイソスタティックプ
レスした。その後、試料を第1工程で1200℃で6時間お
よび第2工程で1700℃で2時間焼成した。引続き、該成
形体は20容量%より多い微細な結晶のムライトを有する
Al2O3からなっていた。該成形体は、約95%TDの密度を
有した。収縮は2.1%であった。
よびSiC(Lonza,スイスUF15,0.5μm未満)15容量%か
らなる混合物を磨砕し、300MPaでアイソスタティックプ
レスした。その後、試料を第1工程で1200℃で6時間お
よび第2工程で1700℃で2時間焼成した。引続き、該成
形体は20容量%より多い微細な結晶のムライトを有する
Al2O3からなっていた。該成形体は、約95%TDの密度を
有した。収縮は2.1%であった。
例16(参考例) 例2に記載の粉末混合物に、ZrO215容量%を加え、8
時間磨砕し、かつ300MPaでプレスした。その後、該成形
体を1100℃で3時間および1500℃で1.5時間焼成した。
収縮は、約94%TDの密度において2.1%であった。SiC粒
子のほかに四角形のZrO2粒子がムライトマトリックス中
に微細に分布して存在した。
時間磨砕し、かつ300MPaでプレスした。その後、該成形
体を1100℃で3時間および1500℃で1.5時間焼成した。
収縮は、約94%TDの密度において2.1%であった。SiC粒
子のほかに四角形のZrO2粒子がムライトマトリックス中
に微細に分布して存在した。
例17 例15に記載のように実施した。
Al40容量%、SiC(1μm未満,SikaIII,Sika社,ノル
ウェー)15容量%、Al2O3(Dycron13,例1参照)22.5容
量%、Al2O3(1μm未満,CT3000,Alcoa USA)22.5容量
%からなる混合物。
ウェー)15容量%、Al2O3(Dycron13,例1参照)22.5容
量%、Al2O3(1μm未満,CT3000,Alcoa USA)22.5容量
%からなる混合物。
例1と同様の加熱サイクル: 第1工程:1100℃で15時間 第2工程:1400℃で8時間 収縮:2% 4点曲げ強さ:355MPa。
該物質を再び1600℃で焼成した。
収縮:1.2% 4点曲げ強さは430MPaに上昇した。
例18 例1で製造した粉末混合物を300MPaでアイソスタティ
ックプレスし、流動性の湿らせた空気(50cm3/min.水に
より搬送した)に接触させてまず1050℃で2時間反応さ
せ、引続き1550℃で2時間焼成した。その際、収縮は93
%TDの最終密度において3%であった。試料は大部分
が、きわめて微細な粒度(0.2μm未満)を有するムラ
イトからなっていた。
ックプレスし、流動性の湿らせた空気(50cm3/min.水に
より搬送した)に接触させてまず1050℃で2時間反応さ
せ、引続き1550℃で2時間焼成した。その際、収縮は93
%TDの最終密度において3%であった。試料は大部分
が、きわめて微細な粒度(0.2μm未満)を有するムラ
イトからなっていた。
例19 例1に記載と同様の、ただし、SiC15容量%の代わり
にSi粉末(H.C.Starck,Berlin,〜13μm)15容量%を使
用することだけが異なる粉末混合物を、160MPaでアイソ
スタティックプレスし、引続き、純粋酸素下で1050℃で
1時間反応させ、その後、1550℃で2時間焼成した。そ
の際、試料は91%TDの密度において2.5%の収縮を示し
た。該試料は大部分がムライトからなっていた。
にSi粉末(H.C.Starck,Berlin,〜13μm)15容量%を使
用することだけが異なる粉末混合物を、160MPaでアイソ
スタティックプレスし、引続き、純粋酸素下で1050℃で
1時間反応させ、その後、1550℃で2時間焼成した。そ
の際、試料は91%TDの密度において2.5%の収縮を示し
た。該試料は大部分がムライトからなっていた。
例20 例19で製造した粉末混合物100gを粗粒のAl2O3粒子
(〜53μm,溶融鋼玉,H.C.Starck,Berlin)100gとドラム
ミキサー内でアセトン中で6時間混合し、引続き、乾燥
棚内で95℃で乾燥させ、その後、160MPaでアイソスタテ
ィックプレスした。反応焼結工程は例19に記載と同様に
選択した。それにより、大きなAl2O3粒子がムライト橋
を介して結合した、硬質の、開気孔の成形体(孔径10〜
20μm)が生じた。収縮は反応焼結の際には生じなかっ
た。
(〜53μm,溶融鋼玉,H.C.Starck,Berlin)100gとドラム
ミキサー内でアセトン中で6時間混合し、引続き、乾燥
棚内で95℃で乾燥させ、その後、160MPaでアイソスタテ
ィックプレスした。反応焼結工程は例19に記載と同様に
選択した。それにより、大きなAl2O3粒子がムライト橋
を介して結合した、硬質の、開気孔の成形体(孔径10〜
20μm)が生じた。収縮は反応焼結の際には生じなかっ
た。
(該実験は、本発明が微細な濾過担体を製造するために
適していることを示す。) 例21 例20に記載のように、ただし溶融鋼玉粒子の代わり
に、乾燥凝集および引き続く密閉焼成により製造したAl
2O3球片(〜100μm)を使用した。それにより生じた濾
過担体は、曲げ強さ95MPaにおいて気孔率28%(気孔径2
0〜30μm)を有していた。
適していることを示す。) 例21 例20に記載のように、ただし溶融鋼玉粒子の代わり
に、乾燥凝集および引き続く密閉焼成により製造したAl
2O3球片(〜100μm)を使用した。それにより生じた濾
過担体は、曲げ強さ95MPaにおいて気孔率28%(気孔径2
0〜30μm)を有していた。
例22 例1で製造した混合物に、分散剤(MDIT,Hoechst社)
0.4重量%、結合剤(D79,Monsanto)0.7重量%、結合剤
(B98,Monsanto)6重量%、可塑剤(PEG300,Merck社)
3.2重量%および可塑剤(ジブチルフタレート,Merck
社)2.5重量%を加えた。この組成物(35容量%)を溶
剤(MEKおよびエタノール)65容量%と混合し、テープ
キャスターで厚さ250μmの薄膜に成形した。10個の薄
膜の層を120℃で積層化し、引続き、550℃で焼成させ
た。その後、試料成形体を例1に記載のように反応焼結
した。収縮0.5%において密度91%であった。構造は例
1に記載と同様であった。
0.4重量%、結合剤(D79,Monsanto)0.7重量%、結合剤
(B98,Monsanto)6重量%、可塑剤(PEG300,Merck社)
3.2重量%および可塑剤(ジブチルフタレート,Merck
社)2.5重量%を加えた。この組成物(35容量%)を溶
剤(MEKおよびエタノール)65容量%と混合し、テープ
キャスターで厚さ250μmの薄膜に成形した。10個の薄
膜の層を120℃で積層化し、引続き、550℃で焼成させ
た。その後、試料成形体を例1に記載のように反応焼結
した。収縮0.5%において密度91%であった。構造は例
1に記載と同様であった。
例23 Al(例1と同様の)45容量%、Cr(Ventron Chemie)
10容量%、Si(H.C.Starck)5容量%およびAl2O3(CT3
000,Alcoa,USA)40容量%からなる粉末混合物150gを例1
9に記載のように処理した。ほとんど0の収縮におい
て、試料は大部分が(Al/Cr)2O3(ルビー)および若干
のムライトを含有していた。
10容量%、Si(H.C.Starck)5容量%およびAl2O3(CT3
000,Alcoa,USA)40容量%からなる粉末混合物150gを例1
9に記載のように処理した。ほとんど0の収縮におい
て、試料は大部分が(Al/Cr)2O3(ルビー)および若干
のムライトを含有していた。
例24 例23のように実施した。ただし、Crの代わりにZr(Ve
ntron Chemie)10容量%を使用した。生じた成形体は微
細に分布した四角形のZrO2を有するAl2O393%TDおよび
若干のムライトを有した。
ntron Chemie)10容量%を使用した。生じた成形体は微
細に分布した四角形のZrO2を有するAl2O393%TDおよび
若干のムライトを有した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−96062(JP,A) 特開 平1−282149(JP,A) 特開 昭63−270352(JP,A) 特開 昭64−72961(JP,A) 特開 昭63−151664(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C04B 35/185,35/65
Claims (13)
- 【請求項1】反応焼結したムライト含有セラミック成形
体において、セラミック成形体が実際に無定形の中間顆
粒相を有せず、ムライト5〜100容量%、Al2O3、ZrO2、
ジルコン、コーディエライトおよびMgAl2O4の群からな
る少なくとも1種の酸化物0〜80容量%からなり、その
際アルミニウム、Al2O3およびSi含有物質からなる微分
散性の粉末混合物から成形された素地を酸素含有雰囲気
内で熱処理し、成分の反応によりムライト成分が形成さ
れることを特徴とする、反応焼結したムライト含有セラ
ミック成形体。 - 【請求項2】粉末混合物がアルミニウムを少なくとも10
容量%、特に25〜50容量%含有する、請求の範囲1記載
のセラミック成形体。 - 【請求項3】Si含有物質が1種以上の以下の物質: 元素のSi,SiC,Si3N4,ZrSiO4,MgSiO3,コーディエライト
から選択される、請求の範囲1または2記載のセラミッ
ク成形体。 - 【請求項4】アルミニウム粉末が一部分Si含有アルミニ
ウム合金粉末により代用されている、請求の範囲1から
3までのいずれか1項記載のセラミック成形体。 - 【請求項5】アルミニウム粉末、Al2O3および/またはS
i含有アルミニウム合金粉末に対して付加的に平均直径
1μm未満の微粒子のSiC粉末を加える、請求の範囲4
記載のセラミック成形体。 - 【請求項6】生素地と熱処理した素地との長さの変化が
10%未満、特に1%未満である、請求の範囲1から5ま
でのいずれか1項記載のセラミック成形体。 - 【請求項7】5〜50容量%の割合の強化素子および/ま
たは機能素子を含有する、請求の範囲1から6までのい
ずれか1項記載のセラミック成形体。 - 【請求項8】50%までのアルミニウムが代用されてい
る、請求の範囲1から7までのいずれか1項記載のセラ
ミック成形体。 - 【請求項9】請求の範囲1から8までのいずれか1項記
載のセラミック成形体を製造する方法において、アルミ
ニウム、Al2O3およびSi含有物質からなる混合物を磨砕
し、引続き該混合物から生素地を成形することを特徴と
する、セラミック成形体の製造方法。 - 【請求項10】少なくとも1時間、特に1〜4時間磨砕
する、請求の範囲9記載の方法。 - 【請求項11】生素地をまず約700〜1300℃の温度で反
応焼成し、引続き約1300〜1700℃の温度で焼成する、請
求の範囲9または10記載の方法。 - 【請求項12】請求の範囲1から8までのいずれか1項
記載のセラミック成形体の、切断工具、軸受け部材、パ
ッキング部材および/または電気器具における機能部材
としての使用法。 - 【請求項13】粉末混合物が安定化されていてもよいZr
O2を付加的に含有する、請求の範囲1から8までのいず
れか1項記載のセラミック成形体。
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- 1991-05-28 US US08/108,563 patent/US5843859A/en not_active Expired - Fee Related
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