JP3143541B2 - カートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

カートリッジ及び画像形成装置

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JP3143541B2 JP05076409A JP7640993A JP3143541B2 JP 3143541 B2 JP3143541 B2 JP 3143541B2 JP 05076409 A JP05076409 A JP 05076409A JP 7640993 A JP7640993 A JP 7640993A JP 3143541 B2 JP3143541 B2 JP 3143541B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/08Details of powder developing device not concerning the development directly
    • G03G2215/0888Arrangements for detecting toner level or concentration in the developing device
    • G03G2215/0891Optical detection
    • G03G2215/0894Optical detection through a light transmissive window in the developer container wall
    • G03G2215/0897Cleaning of the light transmissive window

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置や静電記
録装置等の現像剤の有無検出装置を有するカートリッジ
及び画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真装置等における現像剤の
有無検出装置として、光源と受光素子とを対向させて設
けてフォトインタラプタを形成し、両者間の現像剤の有
無を検出する光透過式の現像剤検出装置が知られてい
る。
【0003】図16及び図17に光透過式の現像剤有無
検出装置の従来例を示す。図16は上記光透過式現像剤
有無検出装置の要部縦断面図である。図中15及び16
は、それぞれ画像形成装置本体側に設けた発光素子、受
光素子である。25は現像剤容器であり、上記発光素子
15及び受光素子16と対向する位置に光を透過する透
明窓26a・26bが設けられている。
【0004】現像剤容器25内に現像剤Dが十分にある
間は、透明窓26aより現像剤容器25中に進入した発
光素子15の光は、現像剤Dに遮られて受光素子16に
到達しない。現像剤の消費により現像剤容器25が空に
なると、発光素子15の光は透明窓26a・26bを通
過して受光素子16に到達する。上記受光素子16の出
力の変化によって、現像剤Dの有無を検出している。
【0005】29は窓清掃部材であり、回転軸29aを
回転中心にして駆動源(図示せず)によって回動する。
28は窓清掃部材29の先端部に設けた可撓体から成る
清掃ブレードであり、窓清掃部材29の回動に伴い透明
窓26a・26bの内面と当接し、清掃ブレード28が
透明窓26a・26bの内面に付着した現像剤Dを拭き
取るように構成している。これにより、現像剤容器25
が空であるにも拘らず透明窓に付着した現像剤Dによっ
て発光素子15の光が遮られ、現像剤有りと判定される
ことを防止している。
【0006】図17は撹拌羽根27の斜視図である。撹
拌羽根27は上記現像剤容器25中にあって回転軸27
aを回転中心にして駆動源(図示せず)によって回動し
て、現像剤Dの凝集偏在を防止する。該撹拌羽根27の
先端部27cに、上記清掃ブレード28を設けること
で、上記窓清掃部材29の作用を持たせている。該撹拌
羽根27は、上記窓清掃部材29の代わりに同位置に配
置される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような装置構成では、発光素子15の光路Rの位置を、
撹拌羽根の回転軸27aを避けて設けなければならず、
光軸Sの位置が制限されていた。また、透明窓26a・
26bの清掃効果を保つためには、透明窓26a・26
bを撹拌羽根の回転軸27aを中心とする円Cに接する
ように設けなければならず、光軸Sを窓清掃部材の回転
軸29aを避けて設け、かつ透明窓26a・26bが円
Cに接するように設けると、透明窓26a・26bは光
軸Sに対して斜めに配置されなければならなかった。光
軸Sに対して透明窓26a・26bを斜めに配置すると
窓の有効面積が減少するため、光路Rがけられることが
あった。しかし、これを防止するためには窓面積を大き
くすると、現像剤容器25内に迷光が進入し易くなり、
その結果現像剤が変質劣化したり、極めて近傍にある感
光ドラム21に迷光が進入すると、画像に不要な影を生
じたり感光ドラム21自体の変質劣化を招く虞があっ
た。また、光軸Sに対して透明窓26a・26bを斜め
に配置すると、窓材中の光路長の増加、表面反射の増
加、光の屈折等により、受光素子に到達する光のエネル
ギーの減少や光軸のズレが生じる。このため発光強度の
大きな発光素子や高感度の受光素子、指向性の広い発光
素子や受光素子を使用しなければならず、装置のコスト
の増加や消費電力の増加を招いていた。
【0008】本発明の目的は、上記問題点を解決し、光
軸の位置を制限することなく、また窓面積を大きくする
ことなく、さらにコストの増加、消費電力の増加を招く
ことのなく、現像剤の有無を検知することのできるカー
トリッジ及び画像形成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願第一発明によれば、
上記目的は、カートリッジに関し、画像形成装置本体に
着脱可能なカートリッジであって、現像剤を収容する現
像剤容器と、上記現像剤容器に設けられ、上記装置本体
に設けられた発光素子から出た光を上記現像剤容器内に
透過する第1の透過窓と、上記現像剤容器に設けられ、
上記光を上記装置本体に設けられた受光素子で受光可能
とするように上記光を上記現像剤容器内から上記現像剤
容器外へ透過する第2の透過窓と、上記現像剤容器内に
設けられ、上記第1及び第2の透過窓を清掃する清掃部
材であって、回動軸を中心に回動可能な清掃部材とを有
するカートリッジにおいて、上記第1及び第2の透過窓
の表面は、上記発光素子から上記受光素子への光軸と略
垂直に設けられ、上記発光素子から上記受光素子への光
路が上記清掃部材の回動中心線と直交して通過を許すよ
うに上記回動軸に切り欠き部を備えることにより達成さ
れる。
【0010】また、本願第二発明によれば、上記目的
は、画像形成装置に関し、第一発明のカートリッジを着
脱可能に備え、上記発光素子と、上記受光素子とを有
し、上記受光素子によって受ける光によって上記現像剤
容器内の現像剤の有無を検出することにより達成され
る。
【0011】
【0012】
【作用】本願第一発明及び発明によれば、第1及び
第2の透過窓の表面は、発光素子から受光素子への光軸
と略垂直に設けられ、発光素子から受光素子への光路が
清掃部材の回動中心線と直交して通過を許すように回動
軸に切り欠き部を備えることとしたので、光軸の位置が
制限されず、損失のない確実な検知動作が行われる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例1ないし実施例4を図面に基
づいて説明する。
【0014】〈実施例1〉先ず、本発明の実施例1を図
1ないし図10に基づいて説明する。図1は本実施例装
置の外観を示す斜視図、図2は本実施例の概略構成を示
す断面図であ。図1において、装置本体1の上面には原
稿を複数枚積載することができる原稿載置台2、電話機
17、操作パネル18等が配置されている。また図2に
示すように、該装置本体1の上面一端側(図2左側)に
は、上記原稿載置台2から搬送された原稿の画像情報を
読み取る光学読み取り系3が配置され、また該読み取り
系3の下方位置にレーザビームプリンタから成る記録系
4が配置されている。
【0015】上記光学読み取り系3は、原稿載置台2上
に積層した原稿Sを予備搬送押圧片5aと圧接した予備
搬送ローラ5b及び分離押圧片5cと圧接した分離ロー
ラ5dで一枚ずつ分離し、さらに給紙コロ5eと圧接さ
せた主搬送ローラ5f等でコンタクトセンサ(密着型セ
ンサ)7に搬送し、押圧手段6で原稿Sを該密着型セン
サ7に押圧して密着させつつ原稿Sの画像情報を読み取
った後、原稿Sを排紙コロ5gと圧接した排紙ローラ5
hによって原稿排紙トレー8に排出するように構成され
ている。
【0016】上記密着型センサ7は光源としてのLED
7aから原稿Sの画像情報面に光を照射し、該画像情報
面を反射した反射光を短焦点結像レンズ7bで光電変換
素子7cに結像して画像情報を読み取るもので、読み取
った画像情報をファクシミリモードの場合に他機の記録
部に、またコピーモードの場合に自己の記録系4にそれ
ぞれ送信するように構成されている。
【0017】なお、原稿載置台2には原稿Sの搬送方向
と直角方向(原稿Sの幅方向)にスライド可能なスライ
ダー2aが設けられており、該スライダー2aを原稿S
の幅に合わせてスライドさせることで、原稿載置台2上
に積載された原稿Sの両サイドを揃えることができる。
【0018】上記記録系4は、上記密着型センサ7の画
像信号に基づいてレーザビーム発信器9aから変調信号
を出射し、該変調ビームをポリゴンミラー9bによって
画像形成部10の感光ドラム21に走査光を照射光を照
射して、該感光ドラム21の表面に画像情報を形成し、
給紙部Aから画像形成部10に給紙された記録シート
P’に該画像情報を転写して定着した後、排紙するよう
に構成されている。
【0019】上記感光ドラム21は一次帯電器22、現
像装置23、クリーニング器24、現像剤Dを収容して
いる現像剤容器25と共にプロセスカートリッジ20内
に一体に組み込まれており、該プロセスカートリッジ2
0は装置本体1に対して着脱自在に構成されている。
【0020】本装置における作像過程を以下に説明す
る。像担持体である感光ドラム21の表面が一次帯電器
22によって均一に帯電された後、該感光ドラム21上
に上記レーザビーム発信器9aより画像光Lが照射され
ると、感光ドラム21上には静電潜像が形成される。該
静電潜像は、現像装置23から供給される現像剤(トナ
ー)Dにより現像剤されて顕像化され、トナー像に変え
られる。感光ドラム21上の該トナー像は、装置本体側
に感光ドラム21に隣接して配置された転写帯電器10
fによって、上記給紙部Aから給送された記録シート
P’上に転写される。さらに該トナー像を担持する記録
シートP’は定着装置10gによって該トナー像が定着
された後、排紙ローラ対10hにより装置本体1の一側
面(図2左側)に着脱自在に設けた排紙トレー12上に
排出される。
【0021】一方転写が終了した感光ドラム21は、ク
リーニング器24によって残留トナーが清掃され、次の
静電潜像が形成されるための準備が完了する。
【0022】15及び16はそれぞれ装置本体1に対向
して取り付けられた発光素子及び受光素子であり、上記
プロセスカートリッジ20を装置本体1に装着した状態
で、上記現像剤容器25を挟み込む位置に持ち受けられ
ている。該現像剤容器25には、発光素子15及び受光
素子16にそれぞれ対向する位置に透明窓26a・26
bが設けられている。
【0023】該発光素子15より照射された検出光S
は、透明窓26aを通じて現像剤容器25内に入射す
る。該検出光Sは、現像剤容器25内に現像剤Dが十分
にある間は現像剤Dに遮られるが、現像剤容器25内に
現像剤Dが無い状態では、透明窓26bを通じて現像剤
容器25外に出射し受光素子16に到達し、現像剤Dが
なくなったことを検出することができる。
【0024】このようなプロセスカートリッジ20は、
上記装置本体1に対して着脱自在に設けられており、図
3に示すように装置本体1の一端側に設けられた開閉蓋
14を開くことにより、上記プロセスカートリッジ20
を装置本体1の外に引き出して交換することができる。
図1に示す排紙トレイ12は装置本体1に対して着脱自
在に取り付けられており、該排紙トレイ12を取り外す
ことにより、開閉蓋14の開閉動作が可能となってい
る。
【0025】また、開閉蓋14は上記プロセスカートリ
ッジ20に設けたドラム感光防止シャッター30と連動
するようになっており、開閉蓋14を開いたときに該シ
ャッター30が閉じ、開閉蓋14を閉じたときに該シャ
ッター30が開くように構成されている。
【0026】また、開閉蓋14には手差し記録シートの
積載トレー13が開閉可能に設けられており、該積載ト
レー13をほぼ水平に近い状態にまで倒すことにより手
差し口13aが開口する。該積載トレー13上に記録シ
ートP’を積載して該手差し口13aに差し込むと、圧
接部材13bにより記録シートP’が上搬送ローラ対1
1aのうち径の大きい方のローラ11bに圧接されて、
該ローラ11bによって一枚ずつ分離され、次いで搬送
ローラ対11aによって上記転写帯電器10fと感光ド
ラム21との間に搬送されるように構成されている。
【0027】上記給紙部Aは、装置本体1底部の一端側
から引き出し可能に装着された給紙カセット50内に積
載した記録シートPの最上位の一枚P’を、該記録シー
トPの先端角隅部に設けた分離爪63と欠円形の給紙ロ
ーラ36とによって一枚ずつ分離して給送し、レジスト
ローラ対としてのカセット搬送ローラ対38により上記
感光ドラム21に形成されたトナー像の先端と記録シー
トP’の先端が一致するように給紙タイミングを取り、
搬送ローラ対11aを通して上記転写帯電器10fと感
光ドラム21との間に給紙するように構成されている。
【0028】次に、本実施例の現像剤有無検出装置につ
いて詳しく説明する。図4において、15・16は装置
本体1側にそれぞれ対向して取り付けられた発光素子及
び受光素子であり、Sは該発光素子15と受光素子16
とを結ぶ光軸である。
【0029】26a・26bは現像剤容器25の上面壁
25a及び底面壁25bに設けた透明窓である。なお、
ここで言う透明とは発光素子15の光を透過するという
意味であり、可視的に透明である必要はない。
【0030】27は現像剤容器25内に設けた撹拌羽根
であり、駆動源(図示せず)によって回動中心27aを
中心にして図中矢印X方向に回動して現像剤Dを現像室
に送り込むとともに、現像剤Dの凝集や偏在を防止す
る。なお、最後まで現像室に送り込まれずに残ってしま
う現像剤の量を少なくするために、現像剤容器25の底
面は撹拌羽根の回動軸27aを中心とする略円筒形状と
することが望ましい。
【0031】上記発光素子15、受光素子16、透明窓
26a・26b及び撹拌羽根27との位置関係を説明す
る。上述のとおりプロセスカートリッジ20を装置本体
に装着した状態で、発光素子15及び受光素子16は現
像剤容器25を間に挟むように装置本体1に取り付けら
れている。撹拌羽根の回動軸27aは、光軸Sの近傍、
望ましくは光軸Sを横切る位置に設けられている。透明
窓26a・26bは、撹拌羽根の回動軸27aからそれ
ぞれ等しい距離であって、かつ発光素子15及び受光素
子16にそれぞれ対向するように位置している。また、
該透明窓26a・26bの姿勢は、窓面が撹拌羽根の回
動軸27aを中心とする円Cに接するように取り付けら
れている。
【0032】該撹拌羽根27は、図5に示すように、光
路Rに対応する部分に切り欠き窓27bが設けられてあ
り、撹拌羽根27が光軸Sを常に遮り続けることがない
ように構成している。28は可撓性体から成る清掃ブレ
ードであり、撹拌羽根先端部の透明窓26a・26bに
対向する位置27cに取り付けられている。
【0033】切り欠き窓27bを設けたことにより、回
動軸27aを光軸Sを遮る位置に配置したにも拘らず、
光路Rが遮られるのは、撹拌羽根先端部27c及び清掃
ブレード28が航路Rを横切るときのみとなり、従来と
同様に、撹拌羽根先端部27c及び清掃ブレード28が
光路Rを遮らない間に現像剤の有無を検出することがで
きる。
【0034】上記撹拌羽根の回動軸27aの透明窓26
a・26bとの距離Hと、回動軸27aと撹拌羽根先端
部27cとの距離I及び回動軸27aと清掃ブレード2
8の先端との距離Jとは、図6に示すようにI<H<J
なる関係を持つように構成されている。そのため駆動源
(図示せず)によって撹拌羽根27が回動することで、
清掃ブレード28が窓面26a・26bに当接しつつ回
動して窓面26a・26bに付着した現像剤を拭き取る
ことができる。このとき、透明窓26a・26bの窓面
は撹拌羽根の回動軸27aを中心とする円Cに接してい
るため、透明窓26a・26bの清掃は従来と同様に均
一に行われる。
【0035】上記のように構成することにより、透明窓
26a・26bの窓面と光軸Sとの角度は垂直に極めて
近くなる。このため窓面を光軸に対して斜めに設けた場
合と比較して、図7に示すように受光素子16の受光面
における透明窓26a・26bの投影面積Wに対して透
明窓26a・26bの大きさW2を小さくすることがで
きる(窓面を光軸に対して斜めに設けた場合の透明窓2
6a・26bの大きさW1>W2)。このため、迷光が
プロセスカートリッジ20内に進入することによる画質
の低下、感光ドラム21や現像剤Dの変質劣化を最小限
に抑えることができる。
【0036】また、図8に示すように、窓材の内部を通
過する光路長L2が、窓面が斜めの場合のL1と比較して
短くなるため、窓材による吸収や散乱などによって起こ
る光エネルギーの損失を小さく抑えることができる。さ
らに、発光素子15の光が窓面に対して略垂直に入射す
るため、表面反射による光エネルギーの損失を小さく抑
えることができる。このため上記損失を補うために高輝
度広指向性の発光素子や感度の高い受光素子、受光素子
出力の増幅装置等を使用する必要がなく、装置のコスト
を低く抑えることができる。
【0037】以上の効果は、撹拌羽根の回動中心27a
を光軸Sを横切る位置として、その結果透明窓26a・
26bの窓面が光軸Sに垂直となるように構成したとき
に最大となる。
【0038】また、光軸Sが鉛直になるように発光素子
15及び受光素子16を配置すことにより、検出位置が
現像剤容器25の最深部となり、現像剤無しと判定され
たときに現像剤容器25内に残る現像剤の量を少なくす
ることができる。
【0039】上述の作像過程において、上記撹拌羽根2
7は駆動源(図示せず)によって回動し、清掃ブレード
28が窓面26a・26bに付着した現像剤を拭き取る
が、現像剤Dが十分にある間は、清掃ブレード28が窓
面26a・26b上の現像剤を拭き取ってもすぐに現像
剤が窓面を覆うため、発光素子15の光は受光素子16
に到達しないか、あるいは到達しても短時間で再び遮蔽
される。しかし、現像剤の量が減少すると、窓の清掃後
に現像剤が窓面を覆うまでの時間が長くなり、やがて現
像剤がなくなると切り欠き窓先端部27c及び清掃ブレ
ード28が光軸Sを横切るとき以外は、発光素子15の
光が受光素子16に到達する。図9は上記検出過程にお
ける受光素子16からの出力信号を、出力値を縦軸に、
時間を横軸によって表したものである。発光素子15の
光が受光素子16に到達すると受光素子の出力値が増加
する。このため、受光素子16の出力信号は、受光素子
16に光が到達した状態の高い出力値と、光が遮られた
状態の低い出力値が繰り返し現れ、のこぎり歯状とな
る。現像剤Dが十分にある間は(a)のように高い出力
の信号の持続時間が短いが、現像剤Dが少なくなると、
(b)のように高い出力の信号の持続時間が長くなる。
このため、所定の値V以上の出力信号持続時間tを測定
し、時間tが所定の時間T以上となった時点で現像剤無
しと判定する。
【0040】上記のように本発明は、清掃部材の回動軸
29aに光路Rをよける切り欠きを設けることによっ
て、回動軸29a光路Rを遮らないように構成し、透
明窓26a・26bを光軸に対して垂直に設けたことに
ある。このため本実施例は、光軸Sの方向には何ら規制
されるものではない。また、本実施例では回動する撹拌
板27に清掃ブレード28を設けたが、図10に示すよ
うに清掃部材29を独立して設け、回動軸29aにクラ
ンク部29bを設けて光路Rをよけても良い。また、清
掃部材29の回動は、一方向の回転ではなく往復揺動し
てもよいことは言うまでもない。
【0041】実施例1は上記のように構成しており、清
掃ブレードを取り付けた撹拌羽根に切り欠き窓部27b
を設けることで、清掃部材の回動軸27aが光路Rを遮
らないようにしている。このため、回動軸を検出光の光
軸の位置に拘らず、自由に配置することができ、回動軸
を光軸の極めて近傍あるいは光軸を横切る位置に設ける
ことにより、透明窓26a・26bの大きさを必要最小
限としかつ窓面を光軸Sと略垂直に設けることができ
る。
【0042】これにより、迷光の影響による画質の劣
化、現像剤や感光ドラムの変質劣化を抑えることができ
る。また、発光素子の光の損失や光軸のずれを低減でき
るため、高輝度広指向性の発光素子や高感度の受光素子
を使用する必要がなく、装置のコストを低く抑えつつ従
来と同様の現像剤の有無検出を実現することができる。
【0043】〈実施例2〉次に、本発明の実施例2を図
11ないし図13に基づいて説明する。なお、実施例1
との共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0044】図11〜図13は本実施例における、撹拌
羽根27または清掃部材29の斜視図である。
【0045】図11は撹拌羽根27を回動軸27aの両
側に設けた実施例であり、切り欠き窓27bは回動軸2
7aに対して回転対象の形状である。なお、清掃ブレー
ド28をもう一方の切り欠き窓先端縁27dにも設けて
も良い。
【0046】図12は清掃部材29のクランク部29b
を複数設けた実施例である。図13は撹拌羽根27と清
掃部材29とを組み合わせて設けた実施例である。以上
の実施例において、さらに三つ以上の撹拌羽根あるいは
清掃ブレードを設けても良いことは言うまでもない。
【0047】本実施例のその他の構成は、上記実施例1
と同様である。本実施例は上記のように構成しており、
現像剤の撹拌周期及び透明窓の清掃周期を、画像及び現
像剤有無の検出制御に適した状態に保ちつつ、上記実施
例1と同様の効果を実現できる。
【0048】〈実施例3〉次に、本発明の実施例3を図
14に基づいて説明する。なお、実施例1との共通箇所
には同一符号を付して説明を省略する。
【0049】図14は、本実施例における撹拌羽根27
の斜視図である。撹拌羽根の回動軸27aに対して、先
端部27cの逆側に清掃部材のクランク部29bが一体
に設けられており、該清掃部材の先端部29cには清掃
ブレード28が設けられている。
【0050】本実施例のその他の構成は、上記実施例1
と同様である。本実施例は上記のように構成しており、
清掃ブレード28によって現像剤が左右に押し分けられ
て、あるいは他の部分と比較してより多くの現像剤が現
像装置23へ折り込まれた結果、現像剤Dの偏在が生じ
ても、撹拌羽根27が該現像剤Dの偏在を解消しつつ現
像装置23に現像剤を送り込む。
【0051】このため図17に示した撹拌羽根の先端部
27cに清掃ブレード28を設けた従来例と比較して、
清掃ブレード28の周辺部とのその他の部分で、現像剤
送り込み作用の差が少ない。このため現像剤Dの現像装
置23への送り込みがより均一となり、上記実施例1と
同様の効果を実現しつつ、清掃部材29が画質に与える
影響を少なくすることができる。
【0052】〈実施例4〉次に、本発明の実施例4を図
15に基づいて説明する。なお、実施例1との共通箇所
には同一符号を付して説明を省略する。
【0053】図15は本実施例における、撹拌羽根27
の斜視図である。撹拌羽根の先端部27cには凹部27
eが設けてある。凹部27eは撹拌羽根の回動軸27a
に対して、清掃ブレード28と対象の位置にあり、凹部
27eの幅は清掃ブレード28の幅と略同一である。
【0054】本実施例はその他の構成は、上記実施例2
と同様である。本実施例は、上記のように構成してお
り、撹拌羽根27に凹部27eを設けたことにより、該
凹部においては該撹拌羽根の現像剤送り込み作用が、他
の部分と比較して弱くなっている。したがって、該凹部
27eにおいては現像剤の送り込み作用が不足するが、
該不足を清掃ブレード28による現像剤送り込み作用が
補うことにより、撹拌羽根27の一回転当たりの現像剤
送り込み作用はより均一となる。
【0055】このため図17に示した撹拌羽根の先端部
27cに清掃ブレード28を設けた従来例と比較して、
清掃ブレード28の周辺部とその他の部分で、現像剤送
り込み作用の差が少ない。このため現像剤Dの、現像装
置23への送り込みがより均一となり、上記実施例1と
同様の効果を実現しつつ、清掃部材29が画質に与える
影響を少なくすることができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
清掃部材の回動軸を光軸の極めて近傍あるいは光軸を横
切る位置に配置し、かつ切り欠き部を設けたので、透明
窓の窓面を光軸と略垂直に配設することができ、透明窓
の大きさを必要最小限にすることができる。これによ
り、迷光の影響による画質の劣化、現像剤や感光ドラム
の変質劣化を抑えることができる。また、発光素子の光
の損失や光軸のズレを低減できるため、高輝度広指向性
の発光素子や高感度の受光素子を使用する必要がなく、
装置のコストを低く抑えることができる。
【0057】また、撹拌羽根の先端と別の位置に窓清掃
部材を設けることにより、窓清掃部材によって生じる現
像剤の偏在を解消することができ、窓清掃部材による画
質の劣化を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における画像形成装置の外観
斜視図である。
【図2】図1装置の縦断面図である。
【図3】図1装置におけるプロセスカートリッジの着脱
操作の説明図である。
【図4】図1装置におけるプロセスカートリッジの縦断
面図である。
【図5】図1装置における撹拌羽根の斜視図である。
【図6】図1装置における撹拌羽根と透明窓、清掃ブレ
ードの位置関係を説明する図である。
【図7】図1装置における透明窓の面積を従来例と比較
説明する図である。
【図8】図1装置における透明窓内の光路長を従来例と
比較説明する図である。
【図9】図1装置における受光素子の出力信号の模式図
である。
【図10】本発明の実施例2における清掃部材の斜視図
である。
【図11】本発明の実施例2における他の撹拌羽根の斜
視図である。
【図12】本発明の実施例2における他の清掃部材の斜
視図である。
【図13】本発明の実施例2における他の撹拌羽根の斜
視図である。
【図14】本発明の実施例3における撹拌羽根の斜視図
である。
【図15】本発明の実施例4における撹拌羽根の斜視図
である。
【図16】従来例におけるプロセスカートリッジの縦断
面図である。
【図17】従来例におけるプロセスカートリッジの撹拌
羽根の斜視図である。
【符号の説明】
15 発光素子 16 受光素子 20 プロセスカートリッジ 25 現像剤容器 26a,26b 透明窓 27 撹拌羽根 27b 切り欠き窓部(切り欠き部) 28 清掃ブレード 29 清掃部材 D 現像剤 S 光軸 R 光路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−210479(JP,A) 特開 平2−173527(JP,A) 特開 平3−164768(JP,A) 特開 昭64−4778(JP,A) 特開 平2−116875(JP,A) 特開 平6−194958(JP,A) 実開 平2−123955(JP,U) 特許3110231(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 - 15/095

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なカートリ
    ッジであって、現像剤を収容する現像剤容器と、上記現
    像剤容器に設けられ、上記装置本体に設けられた発光素
    子から出た光を上記現像剤容器内に透過する第1の透過
    窓と、上記現像剤容器に設けられ、上記光を上記装置本
    体に設けられた受光素子で受光可能とするように上記光
    を上記現像剤容器内から上記現像剤容器外へ透過する第
    2の透過窓と、上記現像剤容器内に設けられ、上記第1
    及び第2の透過窓を清掃する清掃部材であって、回動軸
    を中心に回動可能な清掃部材とを有するカートリッジ
    おいて、 上記第1及び第2の透過窓の表面は、上記発光素子から
    上記受光素子への光軸と略垂直に設けられ、上記発光素
    子から上記受光素子への光路が上記清掃部材の回動中心
    線と直交して通過を許すように上記回動軸に切り欠き部
    備えることを特徴とするカートリッジ。
  2. 【請求項2】 上記現像剤容器内で現像剤を撹拌する、
    上記回動軸を中心に回動可能な撹拌羽根を有することと
    する請求項1に記載のカートリッジ。
  3. 【請求項3】 上記カートリッジが上記装置本体に装着
    されているとき上記第1及び第2の透過窓は略鉛直方向
    に設けられることとする請求項1又は請求項2に記載の
    カートリッジ。
  4. 【請求項4】 上記清掃部材は、上記撹拌羽根の先端部
    に支持されることとする請求項に記載のカートリッ
    ジ。
  5. 【請求項5】 上記清掃部材は、上記回動中心線に対す
    る回動方向において上記撹拌羽根と異なる位置に設けら
    れることとする請求項2に記載のカートリッジ。
  6. 【請求項6】 上記回動中心線の方向において上記清掃
    部材と重なる位置であって、上記撹拌羽根の先端部に、
    上記回動中心線に向けて窪んだ凹部を備えることとする
    請求項5に記載のカートリッジ。
  7. 【請求項7】 上記カートリッジは、像を担持する像担
    持体と、上記現像剤容器から現像剤が送られる現像室と
    を有することとする請求項1乃至請求項6のいずれかに
    記載のカートリッジ。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれかのカー
    トリッジを着脱可能に備え、上記発光素子と、上記受光
    素子とを有し、上記受光素子によって受ける光によって
    上記現像剤容器内の現像剤の有無を検出することを特徴
    とする画像形成装置。
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