JP3144561U - 道具箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】収納箱部と蓋箱部とを容易に固定しうると共に、引き出しとして用いる場合にも机上操作の妨げとならず、また、学校用机の収納空間に空きが無くても、別途収納トレーとして活用が可能であり、且つ上記収納箱部と蓋箱部とを固定状態における外観品質が高い道具箱を提供する。
【解決手段】収納箱部11及び蓋箱部12には、蓋箱部により収納箱部を被覆した場合及び上記蓋箱部内に上記収納箱部を上方が開放された状態で収納した場合に、上記収納箱部及び上記蓋箱部を固定しうる係止部が設けられ、上記収納箱部及び上記蓋箱部の長さ方向の両端部には幅方向に沿って、上記学校用机の収納開口部の開口部近傍に収納開口部の幅方向に沿って設けられた突起部に係合しうる凹部14,15が形成され、上記収納箱部及び上記蓋箱部の幅方向の両側面板部には、凹状把持部20等が形成された構成とする。
【選択図】図3

Description

本考案は、学童が学習用具等を収納して携行するための道具箱であって、収納箱部と、上記収納箱部を着脱可能に被覆しうる蓋箱部とを有する道具箱に関する。
学童が学校等に携行する道具箱は、筆記用具やノート等の学用品の持ち運び容器としてのみしか機能しておらず、登校後には、必要に応じて収納物を取り出し、別途学校用机の天板の下部に設けられた収納空間や、別途机上に設置した収納用トレー等に移し換える必要があり、非常に煩雑であった。
また、上記学用品等を、学校用机の収納空間に直接収納した場合、学校用机の収納空間の内部が煩雑となり、必要な学用品を迅速に取り出し難いという不具合を有していた。
また、持ち運び中に蓋箱部が外れ易く、収納物を落としてしまう虞があった。
上記不具合を解消するため、収納箱部と、上記収納箱部を着脱可能に被覆しうる蓋箱部とを有し、上記蓋箱部を、上記収納箱部から取り外して上下反転させ、上記収納部と共に、学校用学習用机の天板下部に形成された収納空間内に、幅方向に並べて載置することによって、引き出しとして使用しうる道具箱が提案されている(特許文献1)。
図9に示すように、上記特許文献1に開示された道具箱80は、全体略直方形に形成され、学用品等を収納しうる収納箱部81と、上記収納箱部81に対し着脱可能で上記収納箱部81を内包して被覆しうる蓋箱部82とを有し、上記収納箱部81に上記蓋箱部82が被せられた状態で、上記収納箱部81と上記蓋箱部82とを長さ方向略中央部にて固定しうる固定バンド83が設けられている。
上記固定バンド83は、両端部に所定寸法の重複部を有する長さ寸法に形成され、上記重複部の対向面には夫々面ファスナ84,85が設けられ、上記面ファスナ84と面ファスナ85とを係止することで、上記固定バンド83が固定される。
また、図10に示すように、上記収納箱部81と上記蓋箱部82には夫々、持ち運ぶ場合には掌で握持可能で、かつフック等に吊り下げ可能な持ち手86,87が配設されると共に、上記収納箱部81と上記蓋箱部82の長さ寸法、幅寸法及び高さ寸法は、互いに幅方向に沿って並置した状態で、学校用机88の天板89の下に形成されている収納空間90の収納開口部91から長さ方向に沿って挿入して載置することで、引き出しとして使用しうる寸法に夫々形成されている。
従って、上記道具箱80の収納物を学校用机の収納空間90に直接移し替える必要が無く、また別途道具箱80の保管場所を確保する必要も無い。
また、持ち運び中は、図9に示すように、上記固定バンド83によって上記収納箱部81と上記蓋箱部82とが固定されるため、持ち運び途中に上記蓋箱部82が外れて収納物が落下する虞が無い。
しかしながら、上記特許文献1にかかる道具箱は、図9に示すように、上記蓋箱部82と上記収納箱部81とが固定バンド83により固定されるため、固定バンド83の固定操作が煩わしく、また上記蓋箱部82と上記収納箱部81とが固定された状態での外観品質が良好でないという不具合を有していた。
また、図10に示すように、上記収納箱部81が持ち手86を有することで、
図9に示すように、上記収納箱部81に上記蓋箱部82を被せる場合に、上記収納箱部81の持ち手86が妨げとなり、上記蓋箱部82の閉止操作が行い難く、更に、図10に示すように、上記収納箱部81と上記蓋箱部82を学校用机88の収納空間90内に並べて載置した場合に、持ち手86,87が学校用机の収納空間90の収納開口部91から手前側に突出するため、机上作業時等に体にぶつかり、机上作業の妨げとなる虞があった。
また、学校用机の収納空間90に、既に収納物が有る場合には、上記収納箱
部81と蓋箱部82とを引き出しとして使用することができない。
更に、上記蓋箱部82内に、上記収納箱部81を上方に開放された状態で上記蓋箱部82と重ね合わせて収納した場合には、上記固定バンド83で固定することができないことから、学校用机88の天板89上に載置しても安定性が悪く、別途収納トレーとして活用することは困難であった。
実用新案登録第3130037号
本考案の課題は、収納箱部と蓋箱部とを容易に固定しうると共に、引き出しとして用いる場合にも机上操作の妨げとならず、また、学校用机の収納空間に空きが無くても、別途収納トレーとして活用が可能であり、且つ上記収納箱部と蓋箱部とを固定させた状態における外観品質が良好な道具箱を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1の考案にかかる道具箱は、全体略直方体状に形成され、学用品を収納しうる収納箱部と、上記収納箱部を内包するように被覆する蓋箱部とを有し、上記収納箱部及び蓋箱部を、上方が開放された状態で、学校用机の収納開口部内に長さ方向に沿って収納して机手前側に引き出して使用しうる道具箱において、上記収納箱部及び上記蓋箱部には、蓋箱部により収納箱部を被覆した場合及び上記蓋箱部内に上記収納箱部を上方が開放された状態で収納した場合に、上記収納箱部及び上記蓋箱部を固定しうる係止部が設けられ、上記収納箱部及び上記蓋箱部の長さ方向の両端部には幅方向に沿って、上記学校用机の収納開口部の開口部近傍に収納開口部の幅方向に沿って設けられた突起部に係合しうる凹部が形成され、上記収納箱部及び上記蓋箱部の幅方向の両側面板部には、凹状把持部が形成されていることを特徴とする。
従って、上記収納箱部及び上記蓋箱部には、上記蓋箱部により上記収納箱部を被覆した場合及び上記蓋箱部内に上記収納箱部を上方が開放された状態で収納した場合のいずれであっても、別途固定バンド等を用いることなく、上記係止部によって上記蓋箱部と上記収納箱部とが互いに固定される。
また、一般的に、学校用机の収納空間において、開口部近傍には、収納物が滑落しないための突起部が設けられていることが多い。
従って、上記記収納箱部及び蓋箱部を、上方が開放された状態で、学校用机の収納開口部内に長さ方向に沿って収納した場合に、上記凹部が上記突起部によって係止され、上記収納開口部から上記記収納箱部と上記蓋箱部が滑落する虞がない。
更に、上記収納箱部と上記蓋箱部を上記学校用机の収納開口部内に収納した状態で、上記凹状把持部を把持することで、上記収納箱部と上記蓋箱部を引き出すことができる。
また、請求項2の考案にかかる道具箱は、上記係止部は、蓋箱部の一対の幅方向側面板部に夫々設けられ、外方へ回動しうる係合片部と、上記収納箱部の一対の幅方向側面板部に夫々設けられ、上記係合片部に係合しうる係止突起部
とにより構成されていることを特徴とする。
従って、上記収蓋箱部により上記収納箱部を被覆した場合、若しくは上記蓋箱部内に上記収納箱部を上方が開放された状態で収納した場合のいずれの場合であっても、上記係合片部を回動して上記係止突起部と係合させることで、上記蓋箱部と上記収納箱部とが固定される。
また、請求項3の考案にかかる道具箱は、上記収納箱部の長さ方向両側面板部には、上記収納箱部の開口一般面よりも上方へ突出する突縁部が長さ方向に沿って夫々形成されていると共に、上記蓋箱部の表面部の幅方向両端部には、長さ方向に沿って、上記蓋箱部を上記収納箱部の開口部上に載置した場合には、上記突縁部に夫々スライド可能に係合しうる係合溝が形成されていることを特徴とする。
従って、上記蓋箱部の開口部を上方に向けて上記収納箱部の開口部上に載置し、上記蓋箱部の係合溝と上記収納箱部の突縁部とを係合させることで、上記蓋箱部を長さ方向に沿ってスライドすることが可能となり、上記蓋箱部と上記収納箱部とが所謂二段トレーとして機能する。
また、請求項4の考案にかかる道具箱は、上記蓋箱部の長さ方向一方側面板部の略中央部には、持ち運び用の取っ手部が上記蓋箱部の長さ方向一方側面板部に当接した状態から、外方に向かって回動しうるように取り付けられていることを特徴とする。
従って、上記取っ手部を把持して上記道具箱を持ち運ぶことができると共に、上記取っ手部を上記蓋片部の長さ方向一方側面板部に当接させることで折り畳むことができる。
また、請求項5の考案にかかる道具箱は、上記収納箱部の内部には、上記収納部の高さ寸法および幅方向内側寸法と略同一寸法を有する仕切り板部が着脱可能に配設されていることを特徴とする。
また、請求項6記載の考案にかかる道具箱は、上記収納箱部の幅方向両内側面部には、上記仕切り板部を挿入可能な複数の溝部が、長さ方向に沿って所定間隔離間して配設されていることを特徴とする。
従って、収納物の大きさに応じて収納箱部の収納空間を適宜調節することができる。
請求項1に記載の考案にあっては、収納箱部及び蓋箱部には、上記蓋箱部により上記収納箱部を被覆した場合及び上記蓋箱部内に上記収納箱部を上方が開放された状態で収納した場合に、上記収納箱部及び上記蓋箱部を固定しうる係止部が設けられ、上記収納箱部及び上記蓋箱部の長さ方向の両端部には幅方向に沿って、上記学校用机の収納開口部の開口部近傍に収納開口部の幅方向に沿って設けられた突起部に係合しうる凹部が形成され、上記収納箱部及び上記蓋箱部の幅方向の両側面板部には、凹状把持部が形成されていることから、上記収納箱部と蓋箱部とを容易に固定しうると共に、引き出しとして用いる場合にも机上操作の妨げとならず、且つ上記凹部が学校用机の収納開口部内に長さ方向に沿って収納した場合に、上記凹部が上記学校用机の突起部によって係止され、上記収納箱部と蓋箱部が上記学校用机の収納開口部から滑落することが防止される。
また、学校用机の収納空間に空きが無い場合であっても、上記蓋箱部内に上記収納箱部を上方が開放された状態で収納し、上記係止部で固定することで一段収納トレーとして使用すること可能である。
更に、従来の道具箱と異なり、別途上記収納箱部と上記蓋箱部との固定に別途固定用バンドを使用する必要いため、上記蓋箱部と上記収納箱部とを固定した状態における外観品質が良好な道具箱を提供することができる。
また、請求項2記載の考案にあっては、上記係止部は、蓋箱部の一対の幅方向側面板部に夫々設けられ、外方へ回動しうる係合片部と、上記収納箱部の一対の幅方向側面板部に夫々設けられ、上記係合片部に係合しうる係止突起部とにより構成されていることから、従来の道具箱と比してより容易に上記収納箱部と上記蓋箱部との固定操作を行うことが可能となる。
また、請求項3に記載の考案にあっては、上記収納箱部の長さ方向両側面板部には、上記収納箱部の開口一般面よりも上方へ突出する突縁部が長さ方向に沿って夫々形成されていると共に、上記蓋箱部の表面部の幅方向両端部には、長さ方向に沿って、上記蓋箱部を上記収納箱部の開口部上に載置した場合には、上記突縁部に夫々スライド可能に係合しうる係合溝が形成されていることから、上記蓋箱部を上記収納箱部の開口部上に載置した状態で、上記蓋箱部を長さ方向に沿ってスライドさせることが可能となる。
従って、上記の状態で上記収納箱部に学用品等を収納した場合であっても、上記蓋箱部を長さ方向にスライドすることで容易に上記学用品等を取り出すことが可能となり、所謂二段トレーとして使用することができる。
また、請求項4記載の考案にあっては、上記蓋箱部の長さ方向一方側面板部の略中央部には、持ち運び用の取っ手部が上記蓋箱部の長さ方向一方側面板部に当接した状態から、外方に向かって回動しうるように取り付けられていることから、請求項1の考案の効果に加え、携行が容易な道具箱を提供できる共に、上記蓋箱部を引き出しとして用いる場合であっても、上記取っ手部を折り畳むことで引き出し操作の妨げとならず、より使い勝手の良い道具箱を提供することができる。
また、請求項5及び6記載の考案にあっては、上記収納箱部の内部には、上記収納部の高さ寸法および幅方向内側寸法と略同一寸法を有する仕切り板部が着脱可能に配設され、更に上記収納箱部の幅方向両内側面板部には、上記仕切り板部を挿入可能な複数の溝部が、長さ方向に沿って所定間隔離間して配設されていることから、収納する学用品等の形状や大きさに合わせて、上記収納箱部の収納空間を適宜調節することができるため、より使い易く、また収納箱内部が乱雑になりにくい。
以下、図面を用いて本考案の実施の形態について説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る道具箱10は、全体略直方体状に形成され、学用品を収納しうる収納箱部11と、上記収納箱部11を内包するように被覆する蓋箱部12とを有し、図3に示すように、上記収納箱部11及び蓋箱部12を、上方が開放された状態で、学校用机40の収納開口部41内に長さ方向に沿って収納して、上記学校用机40の手前側に引き出して使用しうる。
また、上記収納箱部11及び上記蓋箱部12には、図5に示すように、上記蓋箱部12により収納箱部11を被覆した場合、及び図6に示すように、上記蓋箱部内12に上記収納箱部11を上方が開放された状態で収納した場合に、上記収納箱部11及び上記蓋箱部12を固定しうる係止部13が設けられると共に、図3に示すように上記収納箱部11及び上記蓋箱部12の長さ方向の両端部には幅方向に沿って、上記学校用机40の収納開口部41の開口部近傍に収納開口部の幅方向に沿って設けられた突起部42に係合しうる凹部14,15が形成されている。
また、図2に示すように上記収納箱部11及び上記蓋箱部12の幅方向の両側面板部16,17,18,19には、凹状把持部20,21,22,23が形成されている。
また、上記係止部13は、上記蓋箱部12の一対の幅方向側面板部18,19に夫々設けられ、外方へ回動しうる係合片部24,24と、上記収納箱部11の幅方向側面板部16、17に設けられ、上記係合片部24,24に係合しうる係止突起部25,25とにより構成されている。
また、上記収納箱部11の長さ方向両側面板部26,27には、上記収納箱部11の開口一般面よりも上方へ突出する突縁部28,29が長さ方向に沿って夫々形成されていると共に、図7に示すように上記蓋箱部12の表面部30の幅方向両端部には、長さ方向に沿って、上記蓋箱部12を上記収納箱部11の開口部上に載置した場合には、上記突縁部28,29に夫々スライド可能に係合しうる係合溝31,32が形成されている。
また、図4に示すように、上記蓋箱部12の長さ方向一方側面板部48の略中央部には、持ち運び用の取っ手部33が上記蓋箱部12の長さ方向一方側面板部48に当接した状態から、外方に向かって回動しうるように取り付けられている。
また、図2に示すように、上記収納箱部11の内部には、上記収納箱部11の高さ寸法および幅方向内側寸法と略同一寸法を有する仕切り板部34が着脱可能に配設され、上記収納箱部11の長さ方向両内側面板部26,27には、上記仕切り板部34を挿入可能な溝部35a、35b,35c,35d,35eが長さ方向に沿って所定間隔離間して配設されている。
以下に、図面を用いて本実施例について詳細を説明する。
図1は、本実施例にかかる収納箱10において、収納箱部11に蓋箱部12を被せて固定した状態を示す斜視図である。
図1に示すように、上記収納箱部11と蓋箱部12は、上記蓋箱部12の係合片部24と、上記収納箱部11の係止突起部25(図1上は視認されず)とが係合されることによって、互いに固定されている。
また、図3は、本実施例にかかる収納箱10の上記収納箱部11と上記蓋箱部12の開口部を上方に向け、幅方向に沿って並べた上で、学校用机40の収納開口部41から長さ方向に沿って挿入した状態の斜視図である。
図3に示すように学校用として一般的に使用される学校用机40は、天板43の下面部には、前面コの字形状に形成され、略直方体状に形成された収納部49が設けられ、上記収納部49は幅方向一端部側面に収納開口部41を有し、内部には収納空間44を備えている。
上記収納箱部11と上記蓋箱部12を幅方向に沿って並べた場合の長さ方向寸法、幅方向寸法、高さ方向寸法は、上記収納空間44と略同一寸法、若しくは上記収納空間44よりも小さな寸法に形成されている。
また、図3に示すように、上記学校用机40の上記収納開口部41の近傍には、上記収納開口部41の幅方向に沿って突起部42が設けられ、上記収納箱部11の凹部14と上記蓋箱部12の凹部15が上記突起部42によって係止されている。
なお、上記収納箱部11と上記蓋箱部12の配置は図3に示す形態と逆であっても良い。
図2は上記収納箱部11と上記蓋箱部12を分離させた状態の全体斜視図である。
また、図5は上記収納箱部11に上記蓋箱部12を被せて固定した状態における、上記係合片部24と上記係止突起部25の係合状態を示す側方断面図であり、図6は上記蓋箱部内12に上記収納箱部11を上方が開放された状態で収納して固定した状態における、上記係合片部24と上記係止突起部25の係合状態を示す側方断面図である。
また、図7は上記蓋箱部12の上記係合溝31,32を上記収納箱部11の上記突縁部28,29上に載置した状態の長さ方向側面図である。
図7に示すように、上記収納箱部11の幅方向側面板部16、17の略中央部に設けられた係止突起部25は、上記収納箱部11の長さ方向外方に突出する略長方形の小片板状に形成され、上記係止突起部25の上面側の長さ方向両端部には、長さ方向に沿って長溝36,36が設けられると共に、上記係止突起部25の長さ方向略中央部の上面部及び下面部には、図5及び6に示すように、上記蓋箱部12の係合片部24に設けられた係合突起37と係合する係止突起38,39が設けられている。
また、図2に示すように、上記収納箱部11の長さ方向側面板部の内方には、高さ方向に沿って上記仕切り板部34を挿入しうる溝部35a、35b、35c、35d、35eが長さ方向に沿って所定間隔離間して配設され、上記仕切り板部34は対向する任意の溝部に着脱可能に挿入され、上記収納箱部11の内部空間を仕切るように形成されている。
また、図2に示すように、上記蓋箱部12の幅方向側面板部18,19の略中央部に設けられた凹状把持部22,23の底辺部両端には、上方に向かって突出し、図5に示すように上記蓋箱部12を上記収納箱部11に被せた場合に、上記収納箱部11の上記係止突起部25に設けられた長溝36に係合する突起部45が設けられている。
また、図7に示すように、上記蓋箱部12の係合片部24は、全体長方形板状小片に形成され、幅方向一端部において上記蓋箱部12の凹状把持部22の底辺部に、外方に向かって回動可能に固定されている。
また上記係合片部24の幅方向略中央部には、上記収納箱部11の係止突起部25に設けられた係止突起38,39と係合しうる係合突起37が上記係合片部24の長さ方向に沿って設けられている。
また、図4は上記蓋箱部12を上記収納箱部11に被せた状態における、幅方向側面図である。
図4に示すように、上記取っ手部33は略U字形状に形成されると共に、上記取っ手部33の両端部46,46は、上記蓋箱部12の長さ方向一方側面板部48の長さ方向略中央部に設けられた取り付け用突起部47に嵌合され、上記取っ手部33が上記蓋箱部12の幅方向外方に向かって回動しうるように固定されている。
上記実施例の構成における作用について以下に詳細を説明する。
図3に示すように、上記収納箱部11と上記蓋箱部12を幅方向に沿って並べて学校机40の収納開口部41に挿入し、収納空間44に収納した場合は、上記収納箱部11の凹状把持部20、若しくは上記蓋箱部12の凹状把持部23を手で把持することで、上記収納開口部41から手前側に容易に引き出すことができる。
また、上記収納箱部11と上記蓋箱部12を上記収納空間44に収納した場合には、上記収納箱部11の係合片部24を上記収納箱部11の幅方向側面板部18に当接させることで、従来の道具箱のように持ち手部が机上作業の妨げとなることがない。
また、図3に示すように、上記収納箱部11と上記蓋箱部12の凹部14,15が上記学校机40の突起部42によって係止されることから、机上作業等によって机が揺れた場合であっても、上記収納空間44に収納した上記収納箱部11と上記蓋箱部12が収納開口部41から滑落する虞がない。
また、図5に示すように、上記収納箱部11に上記蓋箱部を被せて固定する場合は、上記蓋箱部12の凹状把持部22,23の底辺部に設けられた突起部45を上記収納箱部11の係止突起部25に設けられた長溝36に係合させ、上記係合片部24を下方に向かって回動して上記係合片部24の係合突起37を上記係止突起部25の係止突起39に係合させる。
従って、従来の道具箱のように別途固定用バンドを用いることなく、上記収納箱部11と上記蓋箱部12とを固定することが可能であり、上記収納箱部11と上記蓋箱部12とを固定した状態における外観品質が非常に良好となる。
また、図6に示すように、上記蓋箱部内12に上記収納箱部11を上方が開放された状態で収納して固定する場合は、上記蓋箱部12と上記収納箱部11を重ね合わせた状態で、上記係合片部24を上方に回動して、上記係合片部24の係合突起37を上記係止突起部25の係止突起38に係合させる。
従って、上記蓋箱部12と上記収納箱部11を重ね合わせた状態で、容易に上記収納箱部11と上記蓋箱部12とを固定することが可能であることから、安定性が良好で、机上に載置して一段トレーとして使用することができる。
また、図7に示すように、上記蓋箱部12の上記係合溝31,32を上記収納箱部11の上記突縁部28,29上に載置することによって、上記収納箱部11は、図9に示すように、上記係合溝31,32に沿って長さ方向に自由にスライドさせることができる。
従って、上記収納箱部11に収納した収納物を容易に取り出すことが可能であり、上記収納箱部11と上記蓋箱部12とから成る所謂二段トレーとして活用することできる。
また、図4に示すように、上記収納箱部11に上記蓋箱部を被せて固定した場合には、上記取っ手部33を外方に回動させて取っ手を形成し、上記取っ手部33を手で把持することで、上記道具箱10を容易に持ち運ぶことができる。
また、図2に示すように、上記収納箱部11の内方において、上記仕切り板部34を対向する任意の溝部35a〜35eのいずれかに挿入することで、収納物に応じて上記収納箱部11の収納空間を適宜調節することができる。
従って、収納物の整理を行いやすく、非常に使い勝手が良い。
なお、図2において、仕切り板部34は1枚のみ図示しているが、適宜複数枚の仕切り板部を用いることも可能である。
また、図3に示すように、上記収納箱部11と上記蓋箱部12を引き出しとして使用する場合に、収納物の判別を容易にするため収納箱部11と蓋箱部12はそれぞれ別色に着色されていることが望ましい。
本考案は、学童が学習用具等を収納して携行するための道具箱であって、収納箱部と上記収納箱部を着脱可能に被覆しうる蓋箱部とを有する道具箱に適用可能である。
本考案にかかる道具箱の一実施の形態を示し、収納箱部に蓋箱部を被せて固定した場合の斜視図である。 本考案にかかる道具箱の一実施の形態を示し、収納箱部と蓋箱部を分離した状態で開口部を上方に向けて並置した場合の斜視図である。 本考案にかかる道具箱の一実施の形態を示し、収納箱部と蓋箱部とを開口部を上方に向けて学校用机の収納開口部から挿入し、収納空間内に収納した場合の斜視図である。 本考案にかかる道具箱の一実施の形態を示し、収納箱部に蓋箱部を被せて固定した場合の幅方向側面図である。 本考案にかかる道具箱の一実施の形態を示し、収納箱部に蓋箱部を被せて固定した場合の係止部の拡大断面図である。 本考案にかかる道具箱の一実施の形態を示し、蓋箱部内に収納箱部を上方が開放した状態で収納して固定した場合の係止部の拡大断面図である。 本考案にかかる道具箱の一実施の形態を示し、蓋箱部の係合溝を収納箱部の突縁部と係合させて載置した場合の長さ方向側面図である。 本考案にかかる道具箱の一実施の形態を示し、蓋箱部の係合溝を収納箱部の突縁部と係合させて載置し、蓋箱部をスライドさせた状態の斜視図である。 従来の道具箱を示す全体斜視図である 従来の道具箱の収納箱部と蓋箱部を分離し、学校用机の収納開口部から挿入し、収納空間内に収納した場合の斜視図である。
符号の説明
10 道具箱
11 収納箱部
12 蓋箱部
13 係止部
14 凹部
15 凹部
16 収納箱部の幅方向側面板部
17 収納箱部の幅方向側面板部
18 蓋箱部の幅方向側面板部
19 蓋箱部の幅方向側面板部
20 収納箱部の凹状把持部
21 収納箱部の凹状把持部
22 蓋箱部の凹状把持部
23 蓋箱部の凹状把持部
24 係合片部
25 係止突起部
26 収納箱部の長さ方向側面部
27 収納箱部の長さ方向側面部
28 突縁部
29 突縁部
30 蓋箱部の表面部
31 係合溝
32 係合溝
33 取っ手部
34 仕切り板部
35a 溝部
35b 溝部
35c 溝部
35d 溝部
35e 溝部
36 長溝
37 係合突起
38 係止突起
39 係止突起
40 学校用机
41 収納開口部
42 突起部
43 天板
44 収納空間
45 蓋箱部の突起部
46 取っ手部の両端部
47 取っ手部取り付け用突起
48 蓋箱部の長さ方向一方側面板部
49 収納部
80 道具箱
81 収納箱部
82 蓋箱部
83 固定バンド
84 面ファスナ
85 面ファスナ
86 持ち手
87 持ち手
88 学校用机
89 天板
90 収納空間
91 収納開口部

Claims (6)

  1. 全体略直方体状に形成され、学用品を収納しうる収納箱部と、上記収納箱部を内包するように被覆する蓋箱部とを有し、上記収納箱部及び蓋箱部を、上方が開放された状態で、学校用机の収納開口部内に長さ方向に沿って収納して机手前側に引き出して使用しうる道具箱において、
    上記収納箱部及び上記蓋箱部には、蓋箱部により収納箱部を被覆した場合及び上記蓋箱部内に上記収納箱部を上方が開放された状態で収納した場合に、上記収納箱部及び上記蓋箱部を固定しうる係止部が設けられ、
    上記収納箱部及び上記蓋箱部の長さ方向の両端部には幅方向に沿って、上記学校用机の収納開口部の開口部近傍に収納開口部の幅方向に沿って設けられた突起部に係合しうる凹部が形成され、
    上記収納箱部及び上記蓋箱部の幅方向の両側面板部には、凹状把持部が形成されていることを特徴とする道具箱。
  2. 上記係止部は、上記蓋箱部の一対の幅方向側面板部に夫々設けられ、外方へ回動しうる係合片部と、上記収納箱部の一対の幅方向側面板部に夫々設けられ、上記係合片部に係合しうる係止突起部とにより構成されていることを特徴とする請求項1記載の道具箱。
  3. 上記収納箱部の長さ方向両側面板部には、上記収納箱部の開口一般面よりも上方へ突出する突縁部が長さ方向に沿って夫々形成されていると共に、上記蓋箱部の表面部の幅方向両端部には、長さ方向に沿って、上記蓋箱部を上記収納箱部の開口部上に載置した場合には、上記突縁部に夫々スライド可能に係合しうる係合溝が形成されていることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の道具箱。
  4. 上記蓋箱部の長さ方向一方側面板部の略中央部には、持ち運び用の取っ手部が上記蓋箱部の長さ方向一方側面板部に当接した状態から、外方に向かって回動しうるように取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の道具箱。
  5. 上記収納箱部の内部には、上記収納箱部の高さ寸法および幅方向内側寸法と略同一寸法を有する仕切り板部が着脱可能に配設されていることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載の道具箱。
  6. 上記収納箱部の長さ方向両内側面板部には、上記仕切り板部を挿入可能な複数の溝部が、長さ方向に沿って所定間隔離間して配設されていることを特徴とする請求項5記載の道具箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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