JP3146484B2 - 物品装着方法およびその装置 - Google Patents
物品装着方法およびその装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、各種物品を、治具に設けた保持具に自動
的に装着可能な物品装着方法およびその装置に関するも
のである。
的に装着可能な物品装着方法およびその装置に関するも
のである。
従来技術 金属粉末をプレスで所要形状に成形した後、これを焼
結して得られる例えばモータの固定子等をなす粉末成形
体は、経時的に錆がその表面に発生し易い。従ってモー
タ部品等にそのまま使用すると、耐久性の低下や故障の
原因を招くことになる。そこで錆止めのために、電着塗
装方法により粉末成形体の表面を樹脂被膜で被覆する対
策が一般に採られている。
結して得られる例えばモータの固定子等をなす粉末成形
体は、経時的に錆がその表面に発生し易い。従ってモー
タ部品等にそのまま使用すると、耐久性の低下や故障の
原因を招くことになる。そこで錆止めのために、電着塗
装方法により粉末成形体の表面を樹脂被膜で被覆する対
策が一般に採られている。
前記電着塗装方法は、第6図に示す如く、電着材料
(樹脂)を溶かした溶液を貯溜槽10に所要レベルで貯溜
し、該溶液中に被電着物品(以下単に「物品」と称す)
12を多数装着した治具14を浸漬する。そして、貯溜槽10
中に臨ませた電極(図示せず)に所定の電圧を印加する
ことにより、物品12の表面に所定厚みで樹脂被膜を電着
するものである。
(樹脂)を溶かした溶液を貯溜槽10に所要レベルで貯溜
し、該溶液中に被電着物品(以下単に「物品」と称す)
12を多数装着した治具14を浸漬する。そして、貯溜槽10
中に臨ませた電極(図示せず)に所定の電圧を印加する
ことにより、物品12の表面に所定厚みで樹脂被膜を電着
するものである。
前記物品12は、第7図に示す如く、治具14に配設した
複数の保持片15からなる保持具16に装着されて、各保持
片15との接触部を介して通電される。しかるに、該保持
片15と物品12との接触部には樹脂被膜が形成されず、該
部分から錆が発生し易くなる。そこで従来から保持片15
の先端を尖鋭に形成し、物品12との接触面積を小さくす
る対策が採られている。
複数の保持片15からなる保持具16に装着されて、各保持
片15との接触部を介して通電される。しかるに、該保持
片15と物品12との接触部には樹脂被膜が形成されず、該
部分から錆が発生し易くなる。そこで従来から保持片15
の先端を尖鋭に形成し、物品12との接触面積を小さくす
る対策が採られている。
発明が解決しようとする課題 前述した電着塗装を行なう場合は、その準備作業とし
て、治具14に配設した多数の保持具16の全てに物品12を
装着する必要がある。しかるに従来この作業は全て人手
により行なわれており、生産効率を著しく低下させ、ま
た人件費により生産コストを増加させる重大な欠点があ
った。更に前述した如く、各保持片15の先端は尖鋭に形
成されているので、物品12を装着する際に作業者が誤っ
て手指を傷める難点も指摘される。
て、治具14に配設した多数の保持具16の全てに物品12を
装着する必要がある。しかるに従来この作業は全て人手
により行なわれており、生産効率を著しく低下させ、ま
た人件費により生産コストを増加させる重大な欠点があ
った。更に前述した如く、各保持片15の先端は尖鋭に形
成されているので、物品12を装着する際に作業者が誤っ
て手指を傷める難点も指摘される。
発明の目的 本発明は、前記物品の装着に際して内在している前記
欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたもの
であって、物品の装着作業の自動化を達成して生産効率
の向上を図り、併せて製造コストの低減を実現する手段
を提供することを目的とする。
欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたもの
であって、物品の装着作業の自動化を達成して生産効率
の向上を図り、併せて製造コストの低減を実現する手段
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 前記の課題を克服し、所期の目的を達成するため本発
明に係る物品装着方法は、 治具に穿設した通孔の周縁に複数の弾性保持片を立設
すると共に、その自由端の間隔を、外力を加えない自由
状態で物品の外径より小さくなるよう設定し、 前記治具に近接離間して自在に着脱し得る基板に設け
た開放手段を前記通孔に挿通することで、複数の弾性保
持片の自由端を相互に離間する方向に弾性変形させて開
放し、 この開放した弾性保持片の自由端間に物品を臨ませる
と共に、前記開放手段の開放力を解除して、該弾性保持
片の弾性復帰作用下に前記物品を把持し、 次いで前記治具から前記基板を離間させて前記開放手
段を前記弾性保持片から抜き去り、該弾性保持片に前記
物品を保持した状態の治具と該基板とを分離するように
したことを特徴とする。
明に係る物品装着方法は、 治具に穿設した通孔の周縁に複数の弾性保持片を立設
すると共に、その自由端の間隔を、外力を加えない自由
状態で物品の外径より小さくなるよう設定し、 前記治具に近接離間して自在に着脱し得る基板に設け
た開放手段を前記通孔に挿通することで、複数の弾性保
持片の自由端を相互に離間する方向に弾性変形させて開
放し、 この開放した弾性保持片の自由端間に物品を臨ませる
と共に、前記開放手段の開放力を解除して、該弾性保持
片の弾性復帰作用下に前記物品を把持し、 次いで前記治具から前記基板を離間させて前記開放手
段を前記弾性保持片から抜き去り、該弾性保持片に前記
物品を保持した状態の治具と該基板とを分離するように
したことを特徴とする。
また前述の方法を好適に実施するため本願の別の発明
に係る物品装着装置は、物品が供給される物品供給部に
対して近接離間自在に配設した治具と、 前記治具に対して近接離間自在に配設されると共に、
該治具に対して自在に着脱し得る基板と、 前記治具に穿設した通孔の周縁に沿って所定間隔離間
して立設され、外力を加えない自由状態でその自由端の
間隔を前記物品の外径より小さくなるよう設定した複数
の弾性保持片と、 前記基板に配設されて前記治具の通孔に指向し、該基
板を該治具に近接させた際に前記通孔に挿通されて各弾
性保持片の基部に当接可能であって、該弾性保持片の自
由端を相互に離間する方向に弾性変形させて開放する開
放手段とからなり、 前記開放手段を作動させて各弾性保持片の自由端間に
物品を臨ませた後に、該開放手段を逆作動させることに
より物品を把持し、 次いで前記治具から前記基板を離間させて前記開放手
段を前記弾性保持片から抜き去ることで、該弾性保持片
に前記物品を保持した治具と該基板とを分離し得るよう
構成したことを特徴とする。
に係る物品装着装置は、物品が供給される物品供給部に
対して近接離間自在に配設した治具と、 前記治具に対して近接離間自在に配設されると共に、
該治具に対して自在に着脱し得る基板と、 前記治具に穿設した通孔の周縁に沿って所定間隔離間
して立設され、外力を加えない自由状態でその自由端の
間隔を前記物品の外径より小さくなるよう設定した複数
の弾性保持片と、 前記基板に配設されて前記治具の通孔に指向し、該基
板を該治具に近接させた際に前記通孔に挿通されて各弾
性保持片の基部に当接可能であって、該弾性保持片の自
由端を相互に離間する方向に弾性変形させて開放する開
放手段とからなり、 前記開放手段を作動させて各弾性保持片の自由端間に
物品を臨ませた後に、該開放手段を逆作動させることに
より物品を把持し、 次いで前記治具から前記基板を離間させて前記開放手
段を前記弾性保持片から抜き去ることで、該弾性保持片
に前記物品を保持した治具と該基板とを分離し得るよう
構成したことを特徴とする。
実施例 次に、本発明に係る物品装着方法につき、これを好適
に実施し得る装置との関係において、好適な実施例を挙
げて説明する。なお実施例としては、電着塗装を施す物
品を治具に装着する方法および装置に関して説明する
が、本発明はこれに限定されるものでなく、その他の分
野にも広く利用し得ることは勿論である。
に実施し得る装置との関係において、好適な実施例を挙
げて説明する。なお実施例としては、電着塗装を施す物
品を治具に装着する方法および装置に関して説明する
が、本発明はこれに限定されるものでなく、その他の分
野にも広く利用し得ることは勿論である。
第1図は、本発明に係る方法が好適に実施される装着
装置を下方から観察した概略構成図であって、矩形の板
材からなる治具14には、所要の整列パターンで多数の通
孔18が穿設されている。そして、各通孔18と対応する位
置に保持具16が配設され、各保持具16に例えば環状に形
成した物品12が着脱自在に装着される。この保持具16
は、第2図に示す如く、図示形状に折曲形成した板ばね
からなる弾性保持片15を、前記通孔18の周縁に沿って所
定間隔離間して多数(実施例では3本)立設して構成さ
れる。
装置を下方から観察した概略構成図であって、矩形の板
材からなる治具14には、所要の整列パターンで多数の通
孔18が穿設されている。そして、各通孔18と対応する位
置に保持具16が配設され、各保持具16に例えば環状に形
成した物品12が着脱自在に装着される。この保持具16
は、第2図に示す如く、図示形状に折曲形成した板ばね
からなる弾性保持片15を、前記通孔18の周縁に沿って所
定間隔離間して多数(実施例では3本)立設して構成さ
れる。
前記弾性保持片15は、治具14に固定される底部15aか
ら折曲されて下方に延在する基部15bと、該基部15bの下
端に連接されて内側(通孔18を指向する側)に開放する
コ字状に折曲形成された把持部15cとから構成される。
各弾性保持片15は、第3図(a)に示す如く、外力が加
えられていない自由状態では、その基部15bが相互に内
側に傾斜して、前記把持部15cの自由端15dを相互に近接
させている。なお、このときの各自由端15dと接する仮
想円の直径は、対象とする物品12の直径よりも小さくな
るよう設定されている。また自由端15dは、物品12との
接触面積を小さくするために尖鋭に形成されている。
ら折曲されて下方に延在する基部15bと、該基部15bの下
端に連接されて内側(通孔18を指向する側)に開放する
コ字状に折曲形成された把持部15cとから構成される。
各弾性保持片15は、第3図(a)に示す如く、外力が加
えられていない自由状態では、その基部15bが相互に内
側に傾斜して、前記把持部15cの自由端15dを相互に近接
させている。なお、このときの各自由端15dと接する仮
想円の直径は、対象とする物品12の直径よりも小さくな
るよう設定されている。また自由端15dは、物品12との
接触面積を小さくするために尖鋭に形成されている。
第1図に示す如く、物品12の供給部20の上方には、装
置基板22が昇降自在に配設され、該基板22の下面に、前
記治具14を保持具16の配設側を下方に指向した状態で、
適宜の手段により着脱自在に取付けるよう構成されてい
る。該装置基板22には、治具14に配設した保持具16と対
応して、前記通孔18に挿通可能な開放手段24が所要の整
列パターンで多数突設されている。なお、前記物品供給
部20には、装置基板22に配設した各開放手段24と対応す
る位置(治具14における保持具16の整列パターンと同一
位置)に、物品12を整列状態で供給し得るよう構成され
ている。
置基板22が昇降自在に配設され、該基板22の下面に、前
記治具14を保持具16の配設側を下方に指向した状態で、
適宜の手段により着脱自在に取付けるよう構成されてい
る。該装置基板22には、治具14に配設した保持具16と対
応して、前記通孔18に挿通可能な開放手段24が所要の整
列パターンで多数突設されている。なお、前記物品供給
部20には、装置基板22に配設した各開放手段24と対応す
る位置(治具14における保持具16の整列パターンと同一
位置)に、物品12を整列状態で供給し得るよう構成され
ている。
前記開放手段24は、第2図および第3図に示す如く、
装置基板22に着脱自在に配設した管体26と、該管体26に
おける基板22の下方に突出する先端に連通接続した弾性
変形可能なブラッダ28とからなり、管体26の他端は図示
しない空気供給源に接続されている。ブラッダ28は、例
えばゴムを材質として形成され、空気を供給することに
より、半径方向に膨張(弾性変形)するよう構成されて
いる。従って、該開放手段24を前記通孔18に挿通してブ
ラッダ28を弾性保持片15の基部15bと対向する位置に臨
ませ、次いでブラッダ28に所定圧で空気を供給すれば、
該ブラッダ28が半径方向に膨張して基部15bは外方に向
けて弾性変形して拡開される(第3図(b)参照)。
装置基板22に着脱自在に配設した管体26と、該管体26に
おける基板22の下方に突出する先端に連通接続した弾性
変形可能なブラッダ28とからなり、管体26の他端は図示
しない空気供給源に接続されている。ブラッダ28は、例
えばゴムを材質として形成され、空気を供給することに
より、半径方向に膨張(弾性変形)するよう構成されて
いる。従って、該開放手段24を前記通孔18に挿通してブ
ラッダ28を弾性保持片15の基部15bと対向する位置に臨
ませ、次いでブラッダ28に所定圧で空気を供給すれば、
該ブラッダ28が半径方向に膨張して基部15bは外方に向
けて弾性変形して拡開される(第3図(b)参照)。
第4図は、本発明に係る装着装置に使用される開放手
段の別の実施例を示すものである。図面に示す如く、装
置基板22には、治具14に配設した保持具16と対応する位
置に作動棒30が摺動自在に配設され、この作動棒30は適
宜の駆動手段、例えばシリンダ(図示せず)を介して基
板22から下方に所定ストロークで延出および後退可能に
構成されている。作動棒30の基板22下方に突出する先端
には、前記通孔18に挿通可能な円錐台形の拡開部材32が
配設される。なお、拡開部材32の直径は、第4図(b)
に示す如く、該拡開部材32を保持具16に介挿してこれを
基板22の下方に延出した際に、当該拡開部材32の外周テ
ーパ部が前記各弾性保持片15の基部15bに当接して、該
基部15bを外方に拡開し得る寸法に設定されている。
段の別の実施例を示すものである。図面に示す如く、装
置基板22には、治具14に配設した保持具16と対応する位
置に作動棒30が摺動自在に配設され、この作動棒30は適
宜の駆動手段、例えばシリンダ(図示せず)を介して基
板22から下方に所定ストロークで延出および後退可能に
構成されている。作動棒30の基板22下方に突出する先端
には、前記通孔18に挿通可能な円錐台形の拡開部材32が
配設される。なお、拡開部材32の直径は、第4図(b)
に示す如く、該拡開部材32を保持具16に介挿してこれを
基板22の下方に延出した際に、当該拡開部材32の外周テ
ーパ部が前記各弾性保持片15の基部15bに当接して、該
基部15bを外方に拡開し得る寸法に設定されている。
実施例の作用 次に、実施例に係る物品装着装置の使用の実際につ
き、装着方法との関係において以下説明する。図示しな
い供給源から供給された物品12は、前記供給部20に前記
治具14に配設した保持具16の整列パターンと同一パター
ンで整列される。このとき装置基板22は、物品供給部20
の上方で停止待機し、また各開放手段24のブラッダ28に
は空気は供給されていない。
き、装着方法との関係において以下説明する。図示しな
い供給源から供給された物品12は、前記供給部20に前記
治具14に配設した保持具16の整列パターンと同一パター
ンで整列される。このとき装置基板22は、物品供給部20
の上方で停止待機し、また各開放手段24のブラッダ28に
は空気は供給されていない。
この状態において、装置基板22の下方に、第5図
(a)に示す如く、治具14をその底面(保持具16の配設
側と反対側)を装置基板22と対向させ、該治具14の各通
孔18に対応の開放手段24を挿通するよう基板22に固定す
る。なお、前記ブラッダ28は、保持具16を構成する各弾
性保持片15の基部15bと対向する位置に臨む。次いで、
各開放手段24に所定圧で空気を供給すると、第5図
(b)に示す如く、ブラッダ28が半径方向に膨張し、こ
れにより各基部15bが外方に弾性変形して拡開する。こ
のとき、各弾性保持片15における保持部15cの自由端15d
に接する仮想円の直径は、前記物品12の直径より大きく
なっている。
(a)に示す如く、治具14をその底面(保持具16の配設
側と反対側)を装置基板22と対向させ、該治具14の各通
孔18に対応の開放手段24を挿通するよう基板22に固定す
る。なお、前記ブラッダ28は、保持具16を構成する各弾
性保持片15の基部15bと対向する位置に臨む。次いで、
各開放手段24に所定圧で空気を供給すると、第5図
(b)に示す如く、ブラッダ28が半径方向に膨張し、こ
れにより各基部15bが外方に弾性変形して拡開する。こ
のとき、各弾性保持片15における保持部15cの自由端15d
に接する仮想円の直径は、前記物品12の直径より大きく
なっている。
前記装置基板22の下方には、所要の整列パターンで物
品12が整列されているので、第5図(c)に示す如く、
治具14を取付けた装置基板22を下降させれば、保持具16
の拡開した各把持部15cにおける自由端15dの間に対応的
に物品12が介挿される。次に各ブラッダ28への空気の供
給を停止すると、該ブラッダ28は所期の直径に戻り、弾
性保持片15への開放力を解除する。この結果、各弾性保
持片15は弾性復帰して把持部15cを相互に接近させ、第
5図(d)に示す如く、複数の把持部15cの自由端15dが
物品外周面に当接した状態で物品12が把持される。
品12が整列されているので、第5図(c)に示す如く、
治具14を取付けた装置基板22を下降させれば、保持具16
の拡開した各把持部15cにおける自由端15dの間に対応的
に物品12が介挿される。次に各ブラッダ28への空気の供
給を停止すると、該ブラッダ28は所期の直径に戻り、弾
性保持片15への開放力を解除する。この結果、各弾性保
持片15は弾性復帰して把持部15cを相互に接近させ、第
5図(d)に示す如く、複数の把持部15cの自由端15dが
物品外周面に当接した状態で物品12が把持される。
次いで、第5図(e),(f)に示す如く、装置基板
22を待機位置まで上昇させると共に、治具14を装置基板
22から取外すことにより、前記全ての保持具16に物品12
を装着した治具14が得られる。すなわち、物品12の治具
14への装着は全て自動で行なうことができ、生産効率を
向上させ得る。また、作業者を危険を伴なう作業から解
放することができる。
22を待機位置まで上昇させると共に、治具14を装置基板
22から取外すことにより、前記全ての保持具16に物品12
を装着した治具14が得られる。すなわち、物品12の治具
14への装着は全て自動で行なうことができ、生産効率を
向上させ得る。また、作業者を危険を伴なう作業から解
放することができる。
第4図に示す実施例では、先ず第4図(a)に示す如
く、装置基板22の下面に治具14を取付け、開放手段24の
拡開部材32を対応の通孔18に挿通して、該拡開部材32を
弾性保持片15の基部15b下端に臨ませる。次いで、第4
図(b)に示す如く、適宜の駆動手段により作動棒30を
延出し、これにより拡開部材32の外周テーパ部を基部15
bに当接させて、該基板15bを外方に弾性変形させて拡開
する。そして、各種性保持片15における把持部15cの間
に物品12を臨ませた後、拡開部材32を後退させれば、保
持具16に物品12が装着される。
く、装置基板22の下面に治具14を取付け、開放手段24の
拡開部材32を対応の通孔18に挿通して、該拡開部材32を
弾性保持片15の基部15b下端に臨ませる。次いで、第4
図(b)に示す如く、適宜の駆動手段により作動棒30を
延出し、これにより拡開部材32の外周テーパ部を基部15
bに当接させて、該基板15bを外方に弾性変形させて拡開
する。そして、各種性保持片15における把持部15cの間
に物品12を臨ませた後、拡開部材32を後退させれば、保
持具16に物品12が装着される。
なお、本願の装着装置は、治具の保持具に装着した物
品を取外す際にも好適に使用し得る。すなわち、物品が
装着された治具を所定の取外しステーションにセット
し、該治具に対して開放手段を配設した装置基板を近接
して、該開放手段を対応の通孔に挿通する。次いで該開
放手段を作動して保持具を開放すると共に、装置基板と
治具とをステーションから離間させれば、治具から物品
が取外される。
品を取外す際にも好適に使用し得る。すなわち、物品が
装着された治具を所定の取外しステーションにセット
し、該治具に対して開放手段を配設した装置基板を近接
して、該開放手段を対応の通孔に挿通する。次いで該開
放手段を作動して保持具を開放すると共に、装置基板と
治具とをステーションから離間させれば、治具から物品
が取外される。
発明の効果 以上述べたように、本発明に係る物品装着方法によれ
ば、治具に物品を装着する作業を全て自動化することが
可能となり、生産効率の向上と製造コストの低減とを併
せて実現することができる。また、構成が極めて簡単で
あるので、製作も容易で低廉なコストで提供し得る利点
もある。
ば、治具に物品を装着する作業を全て自動化することが
可能となり、生産効率の向上と製造コストの低減とを併
せて実現することができる。また、構成が極めて簡単で
あるので、製作も容易で低廉なコストで提供し得る利点
もある。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明に係る物品装着方法を採用した装着装
置の概略斜視図、第2図は、装着装置の開放手段を治具
の通孔に挿通した状態で示す要部概略斜視図、第3図
(a)は、治具の通孔に挿通した開放手段を作動させる
前の状態で示す装着装置の要部断面図、第3図(b)
は、治具の通孔に挿通した開放手段を作動させた状態で
示す装着装置の要部断面図、第4図は、装着装置に使用
される開放手段の別の実施例を示すものであって、第4
図(a)は、治具の通孔に挿通した開放手段を作動させ
る前の状態で示す装着装置の要部断面図、第4図(b)
は、治具の通孔に挿通した開放手段を作動させた状態で
示す装着装置の要部断面図、第5図(a)〜(f)は、
第3図に示す開放手段を使用する装着装置の動作を経時
的に示す説明図、第6図は、電着塗装方法の説明図、第
7図は、従来技術に係る治具の物品装着状態を示す概略
斜視図である。 12……物品、14……治具 15……弾性保持片、15b……基部 15c……把持部、18……通孔 20……供給部、24……開放手段
置の概略斜視図、第2図は、装着装置の開放手段を治具
の通孔に挿通した状態で示す要部概略斜視図、第3図
(a)は、治具の通孔に挿通した開放手段を作動させる
前の状態で示す装着装置の要部断面図、第3図(b)
は、治具の通孔に挿通した開放手段を作動させた状態で
示す装着装置の要部断面図、第4図は、装着装置に使用
される開放手段の別の実施例を示すものであって、第4
図(a)は、治具の通孔に挿通した開放手段を作動させ
る前の状態で示す装着装置の要部断面図、第4図(b)
は、治具の通孔に挿通した開放手段を作動させた状態で
示す装着装置の要部断面図、第5図(a)〜(f)は、
第3図に示す開放手段を使用する装着装置の動作を経時
的に示す説明図、第6図は、電着塗装方法の説明図、第
7図は、従来技術に係る治具の物品装着状態を示す概略
斜視図である。 12……物品、14……治具 15……弾性保持片、15b……基部 15c……把持部、18……通孔 20……供給部、24……開放手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/90 B25J 15/08
Claims (2)
- 【請求項1】治具(14)に穿設した通孔(18)の周縁に
複数の弾性保持片(15)を立設すると共に、その自由端
(15d)の間隔を、外力を加えない自由状態で物品(1
2)の外径より小さくなるよう設定し、 前記治具(14)に近接離間して自在に着脱し得る基板
(22)に設けた開放手段(24)を前記通孔(18)に挿通
することで、複数の弾性保持片(15)の自由端(15d)
を相互に離間する方向に弾性変形させて開放し、 この開放した弾性保持片(15)の自由端(15d)間に物
品(12)を臨ませると共に、前記開放手段(24)の開放
力を解除して、該弾性保持片(15)の弾性復帰作用下に
前記物品(12)を把持し、 次いで前記治具(14)から前記基板(22)を離間させて
前記開放手段(24)を前記弾性保持片(15)から抜き去
り、該弾性保持片(15)に前記物品(12)を保持した状
態の治具(14)と該基板(22)とを分離するようにした ことを特徴とする物品装着方法。 - 【請求項2】物品(12)が供給される物品供給部(20)
に対して近接離間自在に配設した治具(14)と、 前記治具(14)に対して近接離間自在に配設されると共
に、該治具(14)に対して自在に着脱し得る基板(22)
と、 前記治具(14)に穿設した通孔(18)の周縁に沿って所
定間隔離間して立設され、外力を加えない自由状態でそ
の自由端(15d)の間隔を前記物品(12)の外径より小
さくなるよう設定した複数の弾性保持片(15)と、 前記基板(22)に配設されて前記治具(14)の通孔(1
8)に指向し、該基板(22)を該治具(14)に近接させ
た際に前記通孔(18)に挿通されて各弾性保持片(15)
の基部(15b)に当接可能であって、該弾性保持片(1
5)の自由端(15d)を相互に離間する方向に弾性変形さ
せて開放する開放手段(24)とからなり、 前記開放手段(24)を作動させて各弾性保持片(15)の
自由端(15d)間に物品(12)を臨ませた後に、該開放
手段(24)を逆作動させることにより物品(12)を把持
し、 次いで前記治具(14)から前記基板(22)を離間させて
前記開放手段(24)を前記弾性保持片(15)から抜き去
ることで、該弾性保持片(15)に前記物品(12)を保持
した治具(14)と該基板(22)とを分離し得るよう構成
した ことを特徴とする物品装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11723890A JP3146484B2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 物品装着方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11723890A JP3146484B2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 物品装着方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0416421A JPH0416421A (ja) | 1992-01-21 |
| JP3146484B2 true JP3146484B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=14706806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11723890A Expired - Fee Related JP3146484B2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 物品装着方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3146484B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11175707B2 (en) | 2018-01-22 | 2021-11-16 | Shinko Electric Industries Co., Ltd. | Heat pipe with support post |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITBO20000659A1 (it) * | 2000-11-14 | 2002-05-14 | Oma Srl | Testa sfaldatrice per macchine depallettizzatrici |
| CN112758686A (zh) * | 2021-01-20 | 2021-05-07 | 刘智矫 | 一种夹持定位流水线 |
-
1990
- 1990-05-07 JP JP11723890A patent/JP3146484B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11175707B2 (en) | 2018-01-22 | 2021-11-16 | Shinko Electric Industries Co., Ltd. | Heat pipe with support post |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0416421A (ja) | 1992-01-21 |
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