JP3146532B2 - ゴムクロ−ラの芯金 - Google Patents
ゴムクロ−ラの芯金Info
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Description
として建設機械や土木作業機械の走行に利用されるゴム
クロ−ラの芯金の構造にかかるものである。
鉄シュ−クロ−ラが走行部として用いられていたが、近
年になりゴムクロ−ラがその走行部として採用されるよ
うになってきた。このゴムクロ−ラはゴム弾性体を無端
の帯状としたもので、その幅方向に横並べされた多数の
芯金をゴム中に埋設し、これをスチ−ルコ−ド(抗張
体)にて外囲いした構造であって、ゴム製であるが故に
乗員に対して伝わる振動を低減することとなり、更には
舗装路面を走行しても路面を傷付けることがないため、
好んで使用されることとなったのである。
一般には鉄シュ−クロ−ラとゴムクロ−ラがいずれも装
着可能となっており、機体に備え付けられた転輪がゴム
クロ−ラの内周面側に突出する芯金の角部の頂面上を転
動するものである。図5は建設機械等に用いられている
ゴムクロ−ラにおける芯金の代表的な例の平面図を示し
たもので、図6は図5のA−A線での断面図を示すもの
である。即ち、図において、1はゴムクロ−ラを構成す
るゴム弾性体中に埋設される翼部であり、2はスプロケ
ット歯との係合部である。この係合部2は一般的にはス
プロケット歯に合せて表面を円形となし、翼部1よりも
幅のせまい断面カマボコ型をしている。そしてこの係合
部2をはさんでゴムクロ−ラの内面より突出する角部3
が一対形成されている。この角部3は機械に備えられた
転輪4との外れを防止する機能と共に、角部3の頂面5
は転輪4が通過転動する走行面となっている。そして一
般にはこの角部3は翼部1よりも更に左右に張出部6を
設けており、この張出部6の頂面7はなだらかな傾斜面
となっている。又、他の芯金の例としては、図示しない
がこの張出部6の頂面7まで平坦面となっているものも
ある。
の頂面5上を転輪4が転動する際、転輪4がAの位置、
即ち角部3の頂面7に乗り上げる際にあっては、機体重
量を角部の頂面5の特に張出部61 が受けるために芯金
は片持ち状となりX方向に傾くことは避けられない。こ
の状態の芯金を一点鎖線で示すが、転輪4はこの傾きと
共にやや沈む傾向にある。そして転輪4がBの位置、即
ち芯金の頂面5の中央域にある場合には転輪4は元の高
さにもどることとなるが、次に転輪4がCの位置、即ち
芯金の頂面5の張出し部62 に達すると、先と同様に機
体重量によってY方向に傾くこととなり、転輪4は再度
沈みこむこととなる。かかる状態の芯金を二点鎖線で示
す。以上の現象をまとめてみると、芯金の頂面を転動す
る転輪は、沈みこみ即ち上下動をしながら転動して行く
ものであり、このため乗員に対しての振動は常に起こっ
ており、この振動防止の対策は急務となっていた。
記した沈みこみ現象はさけられず、これと共にこの場合
には1つの芯金の頂面から隣りの芯金の頂面へ転輪が乗
り移る場合には、転輪と芯金の張出部の端とが衝突する
ことはさけられず、異音の発生と共に新たな振動が発生
することともなる。
7は図5と同様の芯金の平面図であるが、この例は角部
13が左右に張出部をちがえている形状をなしているも
のである。この例にあっても、角部13の頂面15はそ
の張出部16が図6と同様になだらかな傾斜面となって
いたり平坦面であったりする。かかる例の芯金にあって
は、頂面15上を転動する転輪(図示せず)は、芯金の
左右の頂面15上を交互に連続して転動するために好ま
しい例ではあるが、やはり転輪の沈みこみや、張出部1
6と転輪との衝突の発生はおこり振動対策は必要であっ
た。
パワ−ショベルのような大型の機械に用いられるゴムク
ロ−ラにあっては、転輪の通過に伴って芯金がその都度
左右に傾く傾向にあり、これは乗員に対する振動発生源
となるばかりでなく、このためにゴム弾性体の亀裂破損
を生じるものであり、ゴムクロ−ラとしての寿命を著し
く短くするという欠点があった。本発明はかかる欠点を
解決することをその課題とし、ゴム弾性体中における芯
金の左右への傾きを押え、ゴムクロ−ラとしての耐久性
を向上することを目的としている。
成するために次のような構成を採用したものである。即
ち、本発明の要旨は、ゴム弾性体中に埋設される左右の
翼部と、中央にスプロケット歯との係合部を備え、この
係合部をはさんで一対の角部が形成されているゴムクロ
−ラの芯金であって、前記角部はクロ−ラ周方向の前後
に逆向きに張出部を備え、張出部頂面を高く設定しかつ
その頂面をほぼ平坦面とすると共に、角部略中央に対し
なだらかな斜面にて連続させ、更にこれに連なって残り
の頂面をほぼ平坦面としたことを特徴とするゴムクロ−
ラの芯金であって、好ましくは、張出部頂面と角部中央
頂面とを共に平坦面とすると共に、張出部頂面を高く設
定し、かつ両平坦面をなだらかな斜面にて連続させたこ
とを特徴とする。
部中央の頂面の高さよりも高く設定するがこの設定の度
合は通常の芯金に生ずる転輪の上下動(沈みこみ)の差
と略同じとするのがよい。
逆向きに形成した芯金に採用され、転輪が角部の頂面を
次々に連続していくというすぐれた特徴を生かし、芯金
の傾き量(沈みこみ量)を常に考慮して、この分だけ角
部中央面を予め下げておこうとする発想に基くものであ
る。即ち、従来の芯金にあっては、頂面に乗り上げた際
の転輪の沈みこみと頂面中央に至って元の高さにもどる
ことと、更に頂面から離れるに際しての再度の沈みこみ
の連続であったのに対し、角部頂面の中央平坦部をこの
沈みこみ量と同じ位低く設定してあるために、転輪はほ
ぼ一定の高さを保って頂面上を転動していくということ
になるのである。この頂面中央平坦部と張出部平坦部と
の高さのちがいは、勿論機体の重量転輪の数等によって
異なるが、一般的にいえば1〜5mm程度段差をつける
のが望ましい。
する。図1は本発明の芯金20の平面図であり、図2は
図1のB−B線での断面図である。図において21はゴ
ムクロ−ラを構成するゴム弾性体中に埋設される翼部で
あって、この中央にスプロケットとの係合部22が形成
されて一体とされている。そしてこの係合部22をはさ
んで一対の角部23が形成され、機体に備えられた転輪
24がこの角部23の頂面25上を転動するものであ
る。
て逆向きとなった張出部261 、262 が備えられてい
て、角部23の中央頂面27と張出部26の頂面28と
は頂面28の方が背高を高くして平坦面となっているも
のである。そしてこの両頂面27、28間をなだらかな
傾斜平坦面29で連結しているものである。両平坦面の
段差(D)は、前記した通り従来の芯金における転輪の
沈みこみ量と略同じとするものである。
転動の関係を示した模式図であり、転輪24がP位置、
即ち芯金201 の角部23の頂面25に乗り上げる際に
あっては、角部231 の張出部261 の頂面281 が傾
いた状態で転輪24が乗り上げ、次いでQ位置、即ち角
部231 の中央頂面271 まで傾斜面291 をもって転
動してくる。この中央頂面27は沈みこみ量の分だけ背
高を低く設定されているので、ここに至っても転輪24
は上下動がほとんどない。この時点では転輪24はもう
一方側の角部232 の中央頂面272 に自然乗り上げて
いる。
01 より離れ、次の芯金202 の角部233 の頂面へ転
動しようとするに際しては、今度は張出部262 が傾い
て転輪24が傾斜面292 上を転動して張出部262 の
平坦頂面282 へ至る。この場合にも転輪24の沈みこ
みはほとんど発生しない。そして、芯金202 にあって
は既に角部233 の張出部263 の頂面283 上に乗り
上げていることとなり、以後同様に角部23の頂面25
上を上下動なく転輪24が転動していくものである。
同様の断面図である。図4にあっては両平坦頂面27、
28を連結する傾斜面をやや曲線状となしたものであ
り、転輪のスム−ズな走行を保証するものである。
の転動に際しての上下動による振動の発生を、芯金の転
輪走行面の形状を変えることによって効果的に防止した
ものであって、作業中又は走行中にあって乗員に対する
振動による不快感を取り除いたもので、長時間の乗務に
あっても疲労感を著しく減じたゴムクロ−ラが提供でき
たものである。
ある。
の断面図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 ゴム弾性体中に埋設される左右の翼部
と、中央にスプロケット歯との係合部を備え、この係合
部をはさんで一対の角部が形成されているゴムクロ−ラ
の芯金であって、前記角部はクロ−ラ周方向の前後に逆
向きに張出部を備え、張出部頂面を高く設定しかつその
頂面をほぼ平坦面とすると共に、角部略中央に対しなだ
らかな斜面にて連続させ、更にこれに連なって残りの頂
面をほぼ平坦面としたことを特徴とするゴムクロ−ラの
芯金。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19080791A JP3146532B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-07-03 | ゴムクロ−ラの芯金 |
| US07/903,966 US5403643A (en) | 1991-07-03 | 1992-06-26 | Metallic core of rubber track |
| EP92306178A EP0521734B1 (en) | 1991-07-03 | 1992-07-03 | Metallic core of rubber track |
| DE69201832T DE69201832T2 (de) | 1991-07-03 | 1992-07-03 | Metallenes Kernstück einer Gummiraupenkette. |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-24197 | 1991-01-23 | ||
| JP2419791 | 1991-01-23 | ||
| JP19080791A JP3146532B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-07-03 | ゴムクロ−ラの芯金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04349083A JPH04349083A (ja) | 1992-12-03 |
| JP3146532B2 true JP3146532B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=26361678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19080791A Expired - Lifetime JP3146532B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-07-03 | ゴムクロ−ラの芯金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3146532B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2569252B2 (ja) * | 1992-11-10 | 1997-01-08 | オーツタイヤ株式会社 | 弾性クローラ |
| JP2609801B2 (ja) * | 1993-10-25 | 1997-05-14 | オーツタイヤ株式会社 | 弾性クローラ |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP19080791A patent/JP3146532B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04349083A (ja) | 1992-12-03 |
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