JP3148632B2 - からくり時計 - Google Patents
からくり時計Info
- Publication number
- JP3148632B2 JP3148632B2 JP10888196A JP10888196A JP3148632B2 JP 3148632 B2 JP3148632 B2 JP 3148632B2 JP 10888196 A JP10888196 A JP 10888196A JP 10888196 A JP10888196 A JP 10888196A JP 3148632 B2 JP3148632 B2 JP 3148632B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial
- mechanical timepiece
- timepiece
- frame
- decorative body
- Prior art date
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- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば報時のため
に駆動されるからくり人形等の装飾体を備えたからくり
時計に関する。
に駆動されるからくり人形等の装飾体を備えたからくり
時計に関する。
【0002】
【従来の技術】報時の際に人形等の装飾体が動作するよ
うにした、いわゆるからくり時計においては、例えば、
実開平6−43753号公報に開示されているように、
時計の文字板の一部に設けた切り抜き窓が報時の際に開
いて、内部に配置された人形等の装飾体が動作するもの
がある。上記のようなからくり時計では、文字板の背後
に配置された装飾体を常時露出することがないため、意
外性やインパクトが強く、鑑賞性に富むものとなる。
うにした、いわゆるからくり時計においては、例えば、
実開平6−43753号公報に開示されているように、
時計の文字板の一部に設けた切り抜き窓が報時の際に開
いて、内部に配置された人形等の装飾体が動作するもの
がある。上記のようなからくり時計では、文字板の背後
に配置された装飾体を常時露出することがないため、意
外性やインパクトが強く、鑑賞性に富むものとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなからくり時計においても、文字板の一部に設けら
れた切り抜き窓が開いて、内部に設置された人形等が踊
る動作をするため意外性やインパクトが強く、鑑賞性に
富むものであるが、文字板自体は常に視覚にさらされて
いるため、報時の際に切り抜き窓が開いても全体として
時計であるという印象は有している。このため、時計で
あることを意識させない、意外性やインパクトがより一
層強く、より優れた鑑賞性を有するからくり時計を提供
することが要請されていた。
ようなからくり時計においても、文字板の一部に設けら
れた切り抜き窓が開いて、内部に設置された人形等が踊
る動作をするため意外性やインパクトが強く、鑑賞性に
富むものであるが、文字板自体は常に視覚にさらされて
いるため、報時の際に切り抜き窓が開いても全体として
時計であるという印象は有している。このため、時計で
あることを意識させない、意外性やインパクトがより一
層強く、より優れた鑑賞性を有するからくり時計を提供
することが要請されていた。
【0004】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
のであって、意外性やインパクトがより一層強く、優れ
た鑑賞性を有するからくり時計を提供することを目的と
する。
のであって、意外性やインパクトがより一層強く、優れ
た鑑賞性を有するからくり時計を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るからくり時
計は、指針の背部の所定位置に設置された文字板を曲折
させて当該文字板全体を前記指針側からは見えないよう
に時計筐体内に収納し、収納状態にある前記文字板を平
板状にして前記指針の背部の前記所定位置に復帰させる
文字板開閉手段と、前記文字板の前記時計筐体への収納
によって現出され、前記文字板の前記所定位置への復帰
によって隠蔽される装飾体とを有する。
計は、指針の背部の所定位置に設置された文字板を曲折
させて当該文字板全体を前記指針側からは見えないよう
に時計筐体内に収納し、収納状態にある前記文字板を平
板状にして前記指針の背部の前記所定位置に復帰させる
文字板開閉手段と、前記文字板の前記時計筐体への収納
によって現出され、前記文字板の前記所定位置への復帰
によって隠蔽される装飾体とを有する。
【0006】本発明に係るからくり時計では、文字板開
閉手段が動作して文字板が所定の場所に収納されると、
文字板は指針表示部側から見えなくなる。この状態で文
字板の背後に設置された装飾体が現出することになる。
また、文字板が所定の位置に復帰すると、装飾体は指針
表示部側から隠れて見えなくなる。
閉手段が動作して文字板が所定の場所に収納されると、
文字板は指針表示部側から見えなくなる。この状態で文
字板の背後に設置された装飾体が現出することになる。
また、文字板が所定の位置に復帰すると、装飾体は指針
表示部側から隠れて見えなくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るからくり時計
の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図
1は、本発明に係るからくり時計の一実施形態を示す正
面説明図(図1(a))および断面説明図(図1
(b))である。図1(a)に示すように、からくり時
計1には枠体5に囲まれた領域に時刻を刻む指針である
長針3および短針4が設けられ、長針3,短針4の背部
側には、時刻を示す文字等が表示された文字板2が設け
られている。この文字板2は、表示部の中心で左右に2
分割されている。
の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図
1は、本発明に係るからくり時計の一実施形態を示す正
面説明図(図1(a))および断面説明図(図1
(b))である。図1(a)に示すように、からくり時
計1には枠体5に囲まれた領域に時刻を刻む指針である
長針3および短針4が設けられ、長針3,短針4の背部
側には、時刻を示す文字等が表示された文字板2が設け
られている。この文字板2は、表示部の中心で左右に2
分割されている。
【0008】また、図1(b)に示すように、上記した
長針3,短針4は、枠体5の内部に設けられた固定板1
2に固定された時計ムーブメント6と回転軸6aによっ
て連結されている。また、枠体5の底面5aには、モー
タ7が設けられている。このモータ7は、枠体5の左右
の内側にそれぞれ設けられており、固定部材7aによっ
て上記した文字板2に連結されている。また、からくり
時計1では、固定板12の前部と枠体5と文字板2とに
よって人形体設置空間15が形成されている。この空間
内に人形体等の装飾体が設置される。
長針3,短針4は、枠体5の内部に設けられた固定板1
2に固定された時計ムーブメント6と回転軸6aによっ
て連結されている。また、枠体5の底面5aには、モー
タ7が設けられている。このモータ7は、枠体5の左右
の内側にそれぞれ設けられており、固定部材7aによっ
て上記した文字板2に連結されている。また、からくり
時計1では、固定板12の前部と枠体5と文字板2とに
よって人形体設置空間15が形成されている。この空間
内に人形体等の装飾体が設置される。
【0009】図2は、上記の2分割された文字板の断面
図であるが、図2に示すように、文字板2の表示部側面
2aとは反対側の背面2b側には、三角状の溝2cが複
数条上下方向に平行に形成されている。この溝2cによ
り文字板2は、溝2cの形成された位置において所定の
角度で曲折可能となっている。
図であるが、図2に示すように、文字板2の表示部側面
2aとは反対側の背面2b側には、三角状の溝2cが複
数条上下方向に平行に形成されている。この溝2cによ
り文字板2は、溝2cの形成された位置において所定の
角度で曲折可能となっている。
【0010】ここで、図3は、からくり時計1を上方か
ら見た断面説明図であって、文字板2の収納部を示して
いる。図3(a)に示すように、枠体5内には2分割さ
れている文字板2を収納するための収納部5sが形成さ
れている。この収納部5sは、枠体5の左右にそれぞれ
形成されている。また、上記したように、文字板2の左
右の端部は、固定部材7aによってモータ7に連結され
ている。
ら見た断面説明図であって、文字板2の収納部を示して
いる。図3(a)に示すように、枠体5内には2分割さ
れている文字板2を収納するための収納部5sが形成さ
れている。この収納部5sは、枠体5の左右にそれぞれ
形成されている。また、上記したように、文字板2の左
右の端部は、固定部材7aによってモータ7に連結され
ている。
【0011】図3(a)は文字板2が未収納の状態、す
なわち、図1(a)に示したように、文字板2が表示さ
れている状態を示している。この状態では、文字板2の
下端部は、枠体5の底面5aに形成されたガイド5gに
嵌まっており、文字板2の溝2cの形成位置では曲折し
ておらず、平板状となっている。
なわち、図1(a)に示したように、文字板2が表示さ
れている状態を示している。この状態では、文字板2の
下端部は、枠体5の底面5aに形成されたガイド5gに
嵌まっており、文字板2の溝2cの形成位置では曲折し
ておらず、平板状となっている。
【0012】図3(b)に示すように、図3(a)の状
態からモータをの方向に回転させると、文字板2は、溝
部2cの形成位置が曲折して、多角形状に巻き取られて
いく。したがって、図4に示すように、からくり時計の
表示部側は、文字板2が左右に開き、文字板2の背後の
空間に設置された人形体8が現出する。なお、図4に示
すように、左右の文字板2の対向する端面には、上記し
た回転軸6aとの干渉を防止するための半円状の切欠部
2hがそれぞれ形成されている。そして、図3(b)に
示すように、文字板2が完全に巻き取られると、文字板
2は、枠体5の収納部5s内に完全に収納され、表示部
側からは、文字板2が見えなくなる。
態からモータをの方向に回転させると、文字板2は、溝
部2cの形成位置が曲折して、多角形状に巻き取られて
いく。したがって、図4に示すように、からくり時計の
表示部側は、文字板2が左右に開き、文字板2の背後の
空間に設置された人形体8が現出する。なお、図4に示
すように、左右の文字板2の対向する端面には、上記し
た回転軸6aとの干渉を防止するための半円状の切欠部
2hがそれぞれ形成されている。そして、図3(b)に
示すように、文字板2が完全に巻き取られると、文字板
2は、枠体5の収納部5s内に完全に収納され、表示部
側からは、文字板2が見えなくなる。
【0013】上記のようなからくり時計1において、例
えば、時刻が正時になったら文字板2の巻き取りを開始
させる。そして、文字板2の背後の空間に設置された人
形体8に例えば踊る動作をさせる。このような構成とす
ることにより、からくり時計1は、文字板2が幕として
機能し、文字板2の背後の空間が舞台として機能する、
一種の舞台装置のような印象となる。
えば、時刻が正時になったら文字板2の巻き取りを開始
させる。そして、文字板2の背後の空間に設置された人
形体8に例えば踊る動作をさせる。このような構成とす
ることにより、からくり時計1は、文字板2が幕として
機能し、文字板2の背後の空間が舞台として機能する、
一種の舞台装置のような印象となる。
【0014】そして、所定の時間人形体8を動作させた
後、モータ7を反転させて再び文字板7を左右から閉じ
るようにする。これにより、人形体8は文字板2によっ
て隠蔽され、見えなくなる。この状態では、からくり時
計1は、時刻を表示する時計として機能する。
後、モータ7を反転させて再び文字板7を左右から閉じ
るようにする。これにより、人形体8は文字板2によっ
て隠蔽され、見えなくなる。この状態では、からくり時
計1は、時刻を表示する時計として機能する。
【0015】以上のように、本実施形態に係るからくり
時計1によれば、文字板2の一部ではなく、文字板2の
全体が枠体5内に収納されて、時刻を表示する側からは
見えなくなり、これと同時に人形体8が現出する。この
ため、文字板2の開閉前後では、からくり時計1の印象
が全く異なる。この結果、意外性やインパクトといった
効果を一層向上することができ、鑑賞性に富むものとな
る。
時計1によれば、文字板2の一部ではなく、文字板2の
全体が枠体5内に収納されて、時刻を表示する側からは
見えなくなり、これと同時に人形体8が現出する。この
ため、文字板2の開閉前後では、からくり時計1の印象
が全く異なる。この結果、意外性やインパクトといった
効果を一層向上することができ、鑑賞性に富むものとな
る。
【0016】なお、本発明に係るからくり時計は、上記
した実施形態に限定されない。例えば、上記の実施形態
においては、文字板2を2分割して左右に開閉する構造
としたが、文字板2を2分割せずに1枚の文字板2と
し、この一枚の文字板2を一方向に巻き取る構造とする
ことも可能である。さらに、文字板2を、3分割以上す
ることも可能である。また、本実施形態に係るからくり
時計1では、文字板2の収納部5sを枠体5の左右に形
成したが、例えば、枠体5の上部や背部等に形成するこ
とも可能である。
した実施形態に限定されない。例えば、上記の実施形態
においては、文字板2を2分割して左右に開閉する構造
としたが、文字板2を2分割せずに1枚の文字板2と
し、この一枚の文字板2を一方向に巻き取る構造とする
ことも可能である。さらに、文字板2を、3分割以上す
ることも可能である。また、本実施形態に係るからくり
時計1では、文字板2の収納部5sを枠体5の左右に形
成したが、例えば、枠体5の上部や背部等に形成するこ
とも可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るから
くり時計では、文字板開閉手段によって文字板前部が時
計内に収納され、同時に装飾体が表示されるため、文字
板の収納前後ではからくり時計が全く異なった印象とな
る。このため、意外性やインパクトといった効果を一層
向上することができ、鑑賞性に富むからくり時計とな
る。
くり時計では、文字板開閉手段によって文字板前部が時
計内に収納され、同時に装飾体が表示されるため、文字
板の収納前後ではからくり時計が全く異なった印象とな
る。このため、意外性やインパクトといった効果を一層
向上することができ、鑑賞性に富むからくり時計とな
る。
【図1】本発明に係るからくり時計の一実施形態を示す
正面説明図(図1(a))および断面説明図(図1
(b))である。
正面説明図(図1(a))および断面説明図(図1
(b))である。
【図2】図1に示すからくり時計に用いられる文字板の
断面説明図である。
断面説明図である。
【図3】図1に示すからくり時計における収納部におい
て、文字板を収納していない状態を示す断面説明図(図
3(a))および文字板を収納した状態を示す断面説明
図(図3(b))である。
て、文字板を収納していない状態を示す断面説明図(図
3(a))および文字板を収納した状態を示す断面説明
図(図3(b))である。
【図4】図1に示すからくり時計において文字板を収納
する様子を示す正面説明図である。
する様子を示す正面説明図である。
1… からくり時計 2… 文字板 2a… 表示部側面 2b… 背面 2c… 溝部 2h… 切欠部 3… 長針 4… 短針 5… 枠体 5a… 底面 5s…収納部 5g…ガイド 6… 時計ムーブメント 6a…回転軸 7… モータ 7a…固定部材 8… 人形体 12… 固定板 15… 人形体設置空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04B 19/00 G04B 19/06 G04B 19/10 G04B 19/16 G04B 25/06 G04B 45/00
Claims (1)
- 【請求項1】指針の背部の所定位置に設置された文字板
を曲折させて当該文字板全体を前記指針側からは見えな
いように時計筐体内に収納し、収納状態にある前記文字
板を平板状にして前記指針の背部の前記所定位置に復帰
させる文字板開閉手段と、 前記文字板の前記時計筐体への収納によって現出され、
前記文字板の前記所定位置への復帰によって隠蔽される
装飾体とを有するからくり時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10888196A JP3148632B2 (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | からくり時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10888196A JP3148632B2 (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | からくり時計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09292476A JPH09292476A (ja) | 1997-11-11 |
| JP3148632B2 true JP3148632B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=14495966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10888196A Expired - Fee Related JP3148632B2 (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | からくり時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3148632B2 (ja) |
-
1996
- 1996-04-30 JP JP10888196A patent/JP3148632B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09292476A (ja) | 1997-11-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |