JP3148936B2 - 製織中に緯糸を撚る撚糸製造装置及びその製造方法 - Google Patents
製織中に緯糸を撚る撚糸製造装置及びその製造方法Info
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- Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
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- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、織機上で撚糸を得る撚
糸製造装置及びその製造方法に関するものである。
糸製造装置及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、製織に際し、予め撚られたフィラ
メント繊維よりなる有撚糸とか、ステープル繊維よりな
る双糸または三子糸を緯糸に用いていた。また、フィラ
メント繊維より構成された無撚糸とかステープル繊維よ
り構成される単糸を使用した織物は品質が劣っている。
そこで、2本の糸を引き揃えたり、組織を経と緯方向に
広げ製織する方法がある。
メント繊維よりなる有撚糸とか、ステープル繊維よりな
る双糸または三子糸を緯糸に用いていた。また、フィラ
メント繊維より構成された無撚糸とかステープル繊維よ
り構成される単糸を使用した織物は品質が劣っている。
そこで、2本の糸を引き揃えたり、組織を経と緯方向に
広げ製織する方法がある。
【0003】
従来の技術にあっては、次のような問題点がある。 <イ> 製織の際、緯糸に有撚糸または双糸を使用する
には、予め無撚糸または単糸から撚機構により有撚糸ま
たは双糸をつくり、さらにこれらを巻き取ってシャトル
に掛ける必要があるため、作業工程が複雑である。 <ロ> 2本の糸を引き揃えると互いの糸同志でローリ
ングを生じ、織物の布面が悪くなる。 <ハ> 組織を経(たて)・緯(よこ)方向に広げ製織
すると、織物密度は倍となり、製織性が著しく低下する
と共に、緯糸(よこいと)打ち込みの場合は、筬打ちの
回数が倍になり、生産性が半分に低下する。
には、予め無撚糸または単糸から撚機構により有撚糸ま
たは双糸をつくり、さらにこれらを巻き取ってシャトル
に掛ける必要があるため、作業工程が複雑である。 <ロ> 2本の糸を引き揃えると互いの糸同志でローリ
ングを生じ、織物の布面が悪くなる。 <ハ> 組織を経(たて)・緯(よこ)方向に広げ製織
すると、織物密度は倍となり、製織性が著しく低下する
と共に、緯糸(よこいと)打ち込みの場合は、筬打ちの
回数が倍になり、生産性が半分に低下する。
【0004】
【本発明の目的】製織中に緯糸を撚って、その撚られた
緯糸を複数の経糸に織り込むことにある。 また、製織
中の緯糸の撚り方にある。
緯糸を複数の経糸に織り込むことにある。 また、製織
中の緯糸の撚り方にある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明は、製織中に緯
糸を撚る撚糸製造方法において、緯糸供給手段から緯糸
を供給するステップと、緯糸の途中を一方向に旋回し
て、一方の撚りとその逆撚りの他方の撚りで緯糸を撚る
ステップと、複数の経糸に対して緯糸を交差するように
張るステップと、一方の撚りで撚られた緯糸を複数の経
糸に織り込むステップと、緯糸を切断するステップと、
緯糸の他方の撚りを戻すステップと、からなることを特
徴とする撚糸製造方法、又は、製織中に緯糸を撚る撚糸
製造方法において、緯糸供給手段から緯糸を供給するス
テップと、複数の経糸に対して緯糸を交差するように張
るステップと、緯糸の途中を一方向に旋回して、一方の
撚りとその逆撚りの他方の撚りで緯糸を撚るステップ
と、一方の撚りで撚られた緯糸を複数の経糸に織り込む
ステップと、緯糸を切断するステップと、緯糸の他方の
撚りを戻すステップと、からなることを特徴とする撚糸
製造方法、又は、製織中に緯糸を撚る撚糸製造方法にお
いて、緯糸供給手段から緯糸を供給するステップと、緯
糸の途中を一方向に旋回して、一方の撚りとその逆撚り
の他方の撚りで緯糸を撚るステップと、複数の経糸に対
して緯糸を交差するように張るステップと、一方の撚り
で撚られた緯糸を複数の経糸に織り込むステップと、緯
糸の他方の撚りを戻すステップと、緯糸を切断するステ
ップと、からなることを特徴とする撚糸製造方法、又
は、製織中に緯糸を撚る撚糸製造方法において、緯糸供
給手段から緯糸を供給するステップと、複数の経糸に対
して緯糸を交差するように張るステップと、緯糸の途中
を一方向に旋回して、一方の撚りとその逆撚りの他方の
撚りで緯糸を撚るステップと、一方の撚りで撚られた緯
糸を複数の経糸に織り込むステップと、緯糸の他方の撚
りを戻すステップと、緯糸を切断するステップと、から
なることを特徴とする撚糸製造方法、又は、前記撚糸製
造方法において、緯糸の撚係数が1.5から4.0であ
ることを特徴とする撚糸製造方法、又は、前記撚糸製造
方法において、緯糸のフィラメント繊維により構成され
る糸状の太さが50から150デニール、ステープル繊
維により構成される糸状の太さが綿番手で30から80
番手であることを特徴とする撚糸製造方法、又は、製織
中に緯糸を撚る撚糸製造装置において、緯糸を供給する
供給手段と、該供給手段から供給された緯糸を複数の経
糸に交差するように引っ張りながら撚り、かつ、織り込
んだ後に逆に撚られた残りの緯糸を撚り戻す撚装置から
なる撚手段と、該撚手段を経た緯糸の一端を保持する渡
し側レピアと、緯糸を複数の経糸に対して交差するよう
に張るために、緯糸の一端を該渡し側レピアから受取る
受け側レピアと、複数の経糸に撚られた緯糸を織り込む
筬と、渡し側レピアの側で緯糸を切断するカッターと、
を有することを特徴とする撚糸製造装置である。
糸を撚る撚糸製造方法において、緯糸供給手段から緯糸
を供給するステップと、緯糸の途中を一方向に旋回し
て、一方の撚りとその逆撚りの他方の撚りで緯糸を撚る
ステップと、複数の経糸に対して緯糸を交差するように
張るステップと、一方の撚りで撚られた緯糸を複数の経
糸に織り込むステップと、緯糸を切断するステップと、
緯糸の他方の撚りを戻すステップと、からなることを特
徴とする撚糸製造方法、又は、製織中に緯糸を撚る撚糸
製造方法において、緯糸供給手段から緯糸を供給するス
テップと、複数の経糸に対して緯糸を交差するように張
るステップと、緯糸の途中を一方向に旋回して、一方の
撚りとその逆撚りの他方の撚りで緯糸を撚るステップ
と、一方の撚りで撚られた緯糸を複数の経糸に織り込む
ステップと、緯糸を切断するステップと、緯糸の他方の
撚りを戻すステップと、からなることを特徴とする撚糸
製造方法、又は、製織中に緯糸を撚る撚糸製造方法にお
いて、緯糸供給手段から緯糸を供給するステップと、緯
糸の途中を一方向に旋回して、一方の撚りとその逆撚り
の他方の撚りで緯糸を撚るステップと、複数の経糸に対
して緯糸を交差するように張るステップと、一方の撚り
で撚られた緯糸を複数の経糸に織り込むステップと、緯
糸の他方の撚りを戻すステップと、緯糸を切断するステ
ップと、からなることを特徴とする撚糸製造方法、又
は、製織中に緯糸を撚る撚糸製造方法において、緯糸供
給手段から緯糸を供給するステップと、複数の経糸に対
して緯糸を交差するように張るステップと、緯糸の途中
を一方向に旋回して、一方の撚りとその逆撚りの他方の
撚りで緯糸を撚るステップと、一方の撚りで撚られた緯
糸を複数の経糸に織り込むステップと、緯糸の他方の撚
りを戻すステップと、緯糸を切断するステップと、から
なることを特徴とする撚糸製造方法、又は、前記撚糸製
造方法において、緯糸の撚係数が1.5から4.0であ
ることを特徴とする撚糸製造方法、又は、前記撚糸製造
方法において、緯糸のフィラメント繊維により構成され
る糸状の太さが50から150デニール、ステープル繊
維により構成される糸状の太さが綿番手で30から80
番手であることを特徴とする撚糸製造方法、又は、製織
中に緯糸を撚る撚糸製造装置において、緯糸を供給する
供給手段と、該供給手段から供給された緯糸を複数の経
糸に交差するように引っ張りながら撚り、かつ、織り込
んだ後に逆に撚られた残りの緯糸を撚り戻す撚装置から
なる撚手段と、該撚手段を経た緯糸の一端を保持する渡
し側レピアと、緯糸を複数の経糸に対して交差するよう
に張るために、緯糸の一端を該渡し側レピアから受取る
受け側レピアと、複数の経糸に撚られた緯糸を織り込む
筬と、渡し側レピアの側で緯糸を切断するカッターと、
を有することを特徴とする撚糸製造装置である。
【0006】
【作用】例えば、無撚の緯糸を織機に供給するとき、織
機に供給する前に撚装置を配置し、緯糸を複数の経糸に
交差するように引っ張りながら撚り、そして、この撚ら
れた緯糸を複数の経糸の中に織り込む。織り込んだ後、
残りの緯糸が逆に撚られているので撚り戻すと共に、緯
糸をカットする。これにより、有撚糸を使わず、無撚糸
を用いて、有撚糸の製織ができるので、工程を著しく削
減できる。
機に供給する前に撚装置を配置し、緯糸を複数の経糸に
交差するように引っ張りながら撚り、そして、この撚ら
れた緯糸を複数の経糸の中に織り込む。織り込んだ後、
残りの緯糸が逆に撚られているので撚り戻すと共に、緯
糸をカットする。これにより、有撚糸を使わず、無撚糸
を用いて、有撚糸の製織ができるので、工程を著しく削
減できる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明の実施例につ
いて説明する。図1は、レピアによる製織の例であり、
製織中の布の緯糸を渡し側レピア1と受け側レピア2で
保持し、この後、緯糸を筬押し(図示していない)、経
糸に織り込む状態を示している。このレピアで張られ、
筬押しの状態のときは、緯糸は既に撚るられている。緯
糸を撚る時期は、経糸に織り込まれる前なら何時でも良
い。
いて説明する。図1は、レピアによる製織の例であり、
製織中の布の緯糸を渡し側レピア1と受け側レピア2で
保持し、この後、緯糸を筬押し(図示していない)、経
糸に織り込む状態を示している。このレピアで張られ、
筬押しの状態のときは、緯糸は既に撚るられている。緯
糸を撚る時期は、経糸に織り込まれる前なら何時でも良
い。
【0008】図2は実施例の説明図である。 <緯糸の撚りの構成>渡し側レピア1は、緯糸供給部か
ら供給された緯糸の一端を把持し、その一端を受け渡し
側レピア2に渡す。受け側レピア2は、渡し側レピア1
から受けた緯糸の一端を把持して、緯糸を経糸中に張
る。緯糸供給部3は、撚のない緯糸を供給する。撚りの
ない緯糸として、例えば、フィラメント繊維より構成さ
れる無撚糸、またはステープル繊維より構成される複数
の単糸が使用される。撚装置4は、渡し側レピア1と緯
糸供給部3の間に配置される。撚装置4は回転すること
により緯糸を撚る。緯糸の撚られ方は撚装置の入口側と
出口側で反対になる。即ち、一方にS撚が掛かると、他
方はZ撚になる。カッター5は、緯糸が経糸に織り込ま
れた後、緯糸を切断することにより、緯糸の一端が開放
端となり、撚がここで開放される。したがって、緯糸の
撚りを継続できる。
ら供給された緯糸の一端を把持し、その一端を受け渡し
側レピア2に渡す。受け側レピア2は、渡し側レピア1
から受けた緯糸の一端を把持して、緯糸を経糸中に張
る。緯糸供給部3は、撚のない緯糸を供給する。撚りの
ない緯糸として、例えば、フィラメント繊維より構成さ
れる無撚糸、またはステープル繊維より構成される複数
の単糸が使用される。撚装置4は、渡し側レピア1と緯
糸供給部3の間に配置される。撚装置4は回転すること
により緯糸を撚る。緯糸の撚られ方は撚装置の入口側と
出口側で反対になる。即ち、一方にS撚が掛かると、他
方はZ撚になる。カッター5は、緯糸が経糸に織り込ま
れた後、緯糸を切断することにより、緯糸の一端が開放
端となり、撚がここで開放される。したがって、緯糸の
撚りを継続できる。
【0009】<レピアによる緯糸の受け渡しの動作>渡
し側レピア1は緯糸の一端を把持しながら布の中央に移
動する。同時に受け側レピア2も布の中央に移動する。
その中央で渡し側レピア1が把持していた緯糸の一端を
受け側レピア2に渡す。渡し終えると両レピアは布の両
側の元の位置に戻り、緯糸を図1に示すように経糸の中
に張る。次に、撚られた緯糸を筬押しして経糸の中に織
り込ませる。最後に、渡し側レピア1の近くの緯糸をカ
ッター5で切断して、この動作を繰り返する。
し側レピア1は緯糸の一端を把持しながら布の中央に移
動する。同時に受け側レピア2も布の中央に移動する。
その中央で渡し側レピア1が把持していた緯糸の一端を
受け側レピア2に渡す。渡し終えると両レピアは布の両
側の元の位置に戻り、緯糸を図1に示すように経糸の中
に張る。次に、撚られた緯糸を筬押しして経糸の中に織
り込ませる。最後に、渡し側レピア1の近くの緯糸をカ
ッター5で切断して、この動作を繰り返する。
【0010】<撚りを掛ける時点>緯糸を撚る時期は、
経糸に織り込む前なら何時でも良い。即ち、渡し側レピ
ア1が緯糸の先端を把持している際、撚装置が作動して
もよく、また、緯糸の受け渡しの動作中に撚装置4が作
動しても良い。あるいは、経糸に織り込む直前、即ち、
受け側レピア2が緯糸を把持し、緯糸が経糸上に張られ
ている時点で撚装置が作動して撚りを掛けてもよい。
経糸に織り込む前なら何時でも良い。即ち、渡し側レピ
ア1が緯糸の先端を把持している際、撚装置が作動して
もよく、また、緯糸の受け渡しの動作中に撚装置4が作
動しても良い。あるいは、経糸に織り込む直前、即ち、
受け側レピア2が緯糸を把持し、緯糸が経糸上に張られ
ている時点で撚装置が作動して撚りを掛けてもよい。
【0011】<解撚する時点>撚装置の反対側の緯糸は
織り込まれた緯糸の撚りと反対の撚りが掛かるので、こ
の反対の撚を戻す(解撚する)必要がある。そのため
に、撚機構4を逆回転する。撚りを戻す時期は、緯糸が
経糸に織り込まれているときでも良く、または、緯糸が
カッターで切断された後でも良い。いずれにしろ、カッ
ターで切断された緯糸の先端は解放端となり、反対の撚
りをここで逃してやる必要がある。その際、緯糸の先端
を解放した後、渡し側レピア1で再度把持する必要があ
るので、緯糸を解放端としながら一定箇所に固定すると
良い。そのためには、先端部を真空ポンプなどで引いて
固定すると良い。以降、同様な操作を繰り返すことによ
り製織を行う。
織り込まれた緯糸の撚りと反対の撚りが掛かるので、こ
の反対の撚を戻す(解撚する)必要がある。そのため
に、撚機構4を逆回転する。撚りを戻す時期は、緯糸が
経糸に織り込まれているときでも良く、または、緯糸が
カッターで切断された後でも良い。いずれにしろ、カッ
ターで切断された緯糸の先端は解放端となり、反対の撚
りをここで逃してやる必要がある。その際、緯糸の先端
を解放した後、渡し側レピア1で再度把持する必要があ
るので、緯糸を解放端としながら一定箇所に固定すると
良い。そのためには、先端部を真空ポンプなどで引いて
固定すると良い。以降、同様な操作を繰り返すことによ
り製織を行う。
【0012】図3はレピアに糸を受け渡す動作を示す。 <イ> 緯糸の先端を保持する渡し側レピア1とそれを
受取る受け側レピア2が相互に接近する。 <ロ> 中央でリレーラン方式により糸の先端を受け渡
す。 <ハ> 両レピアが元の位置に戻り、糸を一直線上に張
る。 これにより、図1の状態になる。以上、レピアによる緯
糸の受け渡しの仕方を説明したが、ジェット・ルームや
他の無杼織機など、緯糸を切断できるものなら適用する
ことができる。
受取る受け側レピア2が相互に接近する。 <ロ> 中央でリレーラン方式により糸の先端を受け渡
す。 <ハ> 両レピアが元の位置に戻り、糸を一直線上に張
る。 これにより、図1の状態になる。以上、レピアによる緯
糸の受け渡しの仕方を説明したが、ジェット・ルームや
他の無杼織機など、緯糸を切断できるものなら適用する
ことができる。
【0013】<緯糸の特性>緯糸は撚装置により、撚係
数1.5〜4.0の範囲で撚られる。これは撚係数が
1.5以下では撚の効果が充分に得られず、他方、4.
0以上になると撚を付与することによって生じる糸のト
ルクが増大し、撚装置では目的とする撚数が得られな
い。緯糸として供給されるフィラメント繊維より構成さ
れる無撚糸、ステープル繊維により構成される単子は、 <イ> フィラメント繊維により構成される糸状の太さ
は50から150デニールである必要がある。 <ロ> ステープル繊維により構成される糸状の太さは
綿番手で30から80番手である必要がある。 これはフィラメント繊維により構成される糸状の太さが
150デニールより太い場合、ステープル繊維により構
成される糸状の太さが綿番で30番手より太い場合で
は、撚を付与することによって生じる糸のトルクが増大
し、目的とする撚数が得られない。他方、フィラメント
繊維により構成される糸状の太さが50デニールより細
い場合、ステープル繊維により構成される糸状の太さが
綿番で80番手より細い場合では、糸が細すぎ、撚装置
では目的の撚数が得られない。
数1.5〜4.0の範囲で撚られる。これは撚係数が
1.5以下では撚の効果が充分に得られず、他方、4.
0以上になると撚を付与することによって生じる糸のト
ルクが増大し、撚装置では目的とする撚数が得られな
い。緯糸として供給されるフィラメント繊維より構成さ
れる無撚糸、ステープル繊維により構成される単子は、 <イ> フィラメント繊維により構成される糸状の太さ
は50から150デニールである必要がある。 <ロ> ステープル繊維により構成される糸状の太さは
綿番手で30から80番手である必要がある。 これはフィラメント繊維により構成される糸状の太さが
150デニールより太い場合、ステープル繊維により構
成される糸状の太さが綿番で30番手より太い場合で
は、撚を付与することによって生じる糸のトルクが増大
し、目的とする撚数が得られない。他方、フィラメント
繊維により構成される糸状の太さが50デニールより細
い場合、ステープル繊維により構成される糸状の太さが
綿番で80番手より細い場合では、糸が細すぎ、撚装置
では目的の撚数が得られない。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上説明したようになることか
ら次のような格別な効果を得ることができる。 <イ> 本発明により緯糸に撚を付与した織物は、外観
上緯糸にフィラメント繊維より構成された有撚糸、また
ステープル繊維より構成される双糸又は三子糸を使用し
た高品質の織物と全く変わるところが無く、無撚糸とか
単糸を使用した織物に較べ、非常に高品位のものが同じ
材料を使用しながら得られる。 <ロ> 有撚糸を使わず、無撚糸を用いて、有撚糸の製
織ができるので、工程を著しく削減できる。
ら次のような格別な効果を得ることができる。 <イ> 本発明により緯糸に撚を付与した織物は、外観
上緯糸にフィラメント繊維より構成された有撚糸、また
ステープル繊維より構成される双糸又は三子糸を使用し
た高品質の織物と全く変わるところが無く、無撚糸とか
単糸を使用した織物に較べ、非常に高品位のものが同じ
材料を使用しながら得られる。 <ロ> 有撚糸を使わず、無撚糸を用いて、有撚糸の製
織ができるので、工程を著しく削減できる。
【図1】レピアによる製織の図である。
【図2】実施例の説明図である。
【図3】レピアに糸を受け渡す動作を示す図である。 1・・・渡し側レピア 2・・・受け側レピア 3・・・緯糸供給部 4・・・撚装置 5・・・カッター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−234961(JP,A) 特開 平3−161557(JP,A) 特開 平3−40843(JP,A) 特開 平3−180543(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D03J 1/04 D01H 7/02 D03D 15/00 D03D 47/18
Claims (7)
- 【請求項1】製織中に緯糸を撚る撚糸製造方法におい
て、 緯糸供給手段から緯糸を供給するステップと、 緯糸の途中を一方向に旋回して、一方の撚りとその逆撚
りの他方の撚りで緯糸を撚るステップと、 複数の経糸に対して緯糸を交差するように張るステップ
と、一方の撚りで 撚られた緯糸を複数の経糸に織り込むステ
ップと、 緯糸を切断するステップと、 緯糸の他方の撚りを戻すステップと、 からなることを特徴とする撚糸製造方法。 - 【請求項2】製織中に緯糸を撚る撚糸製造方法におい
て、 緯糸供給手段から緯糸を供給するステップと、 複数の経糸に対して緯糸を交差するように張るステップ
と、 緯糸の途中を一方向に旋回して、一方の撚りとその逆撚
りの他方の撚りで緯糸を撚るステップと、一方の撚りで 撚られた緯糸を複数の経糸に織り込むステ
ップと、 緯糸を切断するステップと、 緯糸の他方の撚りを戻すステップと、 からなることを特徴とする撚糸製造方法。 - 【請求項3】製織中に緯糸を撚る撚糸製造方法におい
て、 緯糸供給手段から緯糸を供給するステップと、 緯糸の途中を一方向に旋回して、一方の撚りとその逆撚
りの他方の撚りで緯糸を撚るステップと、 複数の経糸に対して緯糸を交差するように張るステップ
と、一方の撚りで 撚られた緯糸を複数の経糸に織り込むステ
ップと、 緯糸の他方の撚りを戻すステップと、 緯糸を切断するステップと、 からなることを特徴とする撚糸製造方法。 - 【請求項4】製織中に緯糸を撚る撚糸製造方法におい
て、 緯糸供給手段から緯糸を供給するステップと、 複数の経糸に対して緯糸を交差するように張るステップ
と、 緯糸の途中を一方向に旋回して、一方の撚りとその逆撚
りの他方の撚りで緯糸を撚るステップと、一方の撚りで 撚られた緯糸を複数の経糸に織り込むステ
ップと、 緯糸の他方の撚りを戻すステップと、 緯糸を切断するステップと、 からなることを特徴とする撚糸製造方法。 - 【請求項5】緯糸の撚係数が1.5から4.0であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項記載の
撚糸製造方法。 - 【請求項6】緯糸のフィラメント繊維により構成される
糸状の太さが50から150デニール、ステープル繊維
により構成される糸状の太さが綿番手で30から80番
手であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
4項記載の撚糸製造方法。 - 【請求項7】製織中に緯糸を撚る撚糸製造装置におい
て、 緯糸を供給する供給手段と、 該供給手段から供給された緯糸を複数の経糸に交差する
ように引っ張りながら撚り、かつ、織り込んだ後に逆に
撚られた残りの緯糸を撚り戻す撚装置からなる撚手段
と、 該撚手段を経た緯糸の一端を保持する渡し側レピアと、 緯糸を複数の経糸に対して交差するように張るために、
緯糸の一端を該渡し側レピアから受取る受け側レピア
と、 複数の経糸に撚られた緯糸を織り込む筬と、 渡し側レピアの側で緯糸を切断するカッターと、 を有することを特徴とする撚糸製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35652991A JP3148936B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 製織中に緯糸を撚る撚糸製造装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35652991A JP3148936B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 製織中に緯糸を撚る撚糸製造装置及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05171545A JPH05171545A (ja) | 1993-07-09 |
| JP3148936B2 true JP3148936B2 (ja) | 2001-03-26 |
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