JP3190397B2 - 自動販売機の冷却装置 - Google Patents

自動販売機の冷却装置

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condenser fan
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輝光 多鹿
進 波多野
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松下冷機株式会社
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動販売機の冷却加温シ
ステムを備えた自動販売機の冷却装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、自動販売機の販売商品多様化に伴
い、多室のホットアンドコールドタイプの自動販売機が
増加し、1つのコンデンシングユニットで多室を冷却す
るシステムが提案されている(例えば特公昭60−30
996号公報)。
【0003】以下、従来の自動販売機の概要を図4から
図7を参考に説明する。図において、1は自動販売機の
本体キャビネット、2Aはコールド専用商品収納室、2
Bはホットorコールド商品収納室である。コールド商
品収納室2A内に庫内ファン3A,エバポレータ4Aが
設置され、ホットorコールド商品収納室2B内に、庫
内ファン3B,エバポレータ4B,ヒータ5が設置され
ている。又、本体キャビネット1の下部機械室には、圧
縮機6,庫外ファン7,コンデンサー8を組み合わせ
た、冷凍機のコンデンシングユニット9が配備されてい
て前記のエバポレータ4A,4Bとで冷媒回路を構成し
ている。
【0004】エバポレータ4A,4Bはキャピラリチュ
ーブ10を介してコンデンシングユイット9へ互いに並
列に配管接続されている。11Aはエバポレータ4Aの
分岐冷媒回路、11Bはエバポレータ4Bの分岐冷媒回
路である。
【0005】12は第2の電磁弁で分岐冷媒回路11B
の入口側に介挿接続されている。13Aは第1のサーモ
スタットでエバポレータ4Aに配置され、コールド専用
商品収納室2Aのコールド温度制御を行っている。13
Bは第2のサーモスタットでエバポレータ4Bに配置さ
れ、ホットorコールド商品収納室2のコールド温度制
御を行っている。14はサーモスタットでヒータ5に配
置されホットorコールド商品収納室2のホットの温度
制御を行っている。
【0006】15は冷温切替スイッチで、ホットorコ
ールド商品収納室2のホット制御とコールド制御の切換
えを行っている。16は第1の電磁弁で冷媒分流回路1
1Aの入口側に介挿接続されている。17は第1のリレ
ーで電気回路的に第1の電磁弁16と並列に第1のサー
モスタット13Aと直列に接続されている。17′は第
1のリレー17の接点である。18は第2のリレーで第
2の電磁弁12と電気回路的に並列に第2のサーモスタ
ット13Bと直列に接続されている。
【0007】18′は第2のリレー18の接点で、一つ
は第1のリレー17と電気回路的に並列に、もう一つは
第2のリレー18と直列に接続されている。19は第3
のリレーで、電気的に並列に接続された第1のリレーの
接点17′,第2のリレーの接点18と直列に接続され
ている。19′は第3のリレーの接点で、一つは第2の
リレーの接点18と並列にかつ第2のリレー18と直列
に接続されている。もう一つはコンデンシングユニット
9と電気的に直列に接続され、コンデンシングユニット
9を制御している。
【0008】以上のように構成された自動販売機の冷却
装置について以下にその動作を説明する。コールド専用
商品収納室2A,ホットorコールド商品収納室2Bが
共にコールド設定の場合、第1のサーモスタット13A
がOFFすれば、第1の電磁弁16,第1のリレーの接
点17′がOFFする。さらに第2のサーモスタット1
3BがOFFすれば第2の電磁弁12、第2のリレーの
接点18′がOFFし、第3のリレー19によって第3
のリレーの接点19′がOFFするため、コンデンシン
グユニット9がOFFする。
【0009】第2のサーモスタット13Bが第1のサー
モスタット13Aより先にOFFした場合も同様であ
り、第1のサーモスタット13A,第2のサーモスタッ
ト13Bが共にOFFしないとコンデンシングユニット
9はOFFしない。又、第2のサーモスタット13Bが
ONした場合は第2の電磁弁12はONするが第2のリ
レー18の接点はONしない。
【0010】第1のサーモスタット13AがONした場
合は第1の電磁弁16,第1のリレーの接点17′がO
Nし、第3のリレーの接点19′がONするためコンデ
ンシングユニット9がONする。よって第1のサーモス
タット13AのONによってコンデンシングユニット9
がONすることによりコールド専用商品収納室2A,ホ
ットorコールド商品収納室2B共に所定の冷却性能が
得られる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成ではエバポレータ4A,4Bの両方に冷媒が流れ
ている場合は、2本のキャピラリチューブ10の減圧量
となるが、エバポレータ4A,4Bの一方のみに冷媒が
流れている場合は、1本のキャピラリチューブ10の減
圧量となるので、流量の変化が大きく1本のキャピラリ
チューブ10にのみ冷媒が流れた場合は、コンデンサー
8の凝縮能力が大きすぎるためコンデンシングユニット
9の高圧圧力が下がるため、冷媒循環量が減少しエバポ
レータに流れる冷媒量が減少し、精度良く所定の冷却性
能が得られないという課題を有していた。
【0012】本発明は上記課題を鑑み、高圧圧力と低圧
圧力の変化に応じて凝縮能力を変化させ冷媒循環量を一
定に保つ自動販売機の冷却装置を提供するものである。
【0013】
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の自動販売機の冷
却装置は、圧縮機と、第1のコンデンサーと第2のコン
デンサーと、複数の商品収納室のそれぞれに設けられる
キャピラリチューブ及びエバポレータとを順次環状に連
結してなり、前記第2のコンデンサー出口側に設けられ
た高圧側圧力センサーと、前記複数のエバポレータの出
口側が合流接合された部分に設けられた低圧側圧力セン
サーと、コンデンサーファンモータと、前記コンデンサ
ーファンモータへ出力する周波数を変えることにより前
記コンデンサーファンモータの回転数を変える周波数変
換装置と、前記高圧側圧力センサーの検出する圧力と前
記低圧側圧力センサーの検出する圧力が基準値よりも高
ければ、前記コンデンサファンモータの回転数を上げ、
基準値よりも低ければ前記コンデンサーファンモータの
回転を下げる前記周波数変換装置の出力周波数を制御す
る制御装置とを具備したのである。
【0015】
【0016】
【作用】本発明の自動販売機の冷却装置は、制御装置が
前記高圧側圧力センサーの検出する圧力と前記低圧側圧
力センサーの検出する圧力が基準値よりも高ければ、前
記コンデンサファンモータの回転数を上げ、基準値より
も低ければ前記コンデンサーファンモータの回転を下げ
周波数変換装置の出力周波数を制御し、周波数変換装
置の出力周波数によりコンデンサーファンモータの回転
数が変わり、凝縮能力が変化するので冷媒循環量が一定
に保たれる。
【0017】
【0018】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
にしながら説明するが、従来と同一構成については同一
符号を付してその詳細な説明は省略する。図1から図3
は本発明の第1の実施例における自動販売機の冷却装置
を示すものである。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】図1において、圧縮機6側の第1のコンデ
ンサー8Aとその出口側に第2のコンデンサー8B、ま
たその出口側に圧力センサー22はその順に直列に接続
されている。圧力センサー23はエバポレータ4A,4
Bの合流後の出口側に設置されている。図2において、
周波数変換装置24はコンデンサーファンモータ7と直
列に接続されている。
【0026】図3はブロック図で、25は電源、26は
整流回路、27はマイコンで構成された制御装置、28
は操作部、29は表示部である。
【0027】以上のように構成された第1の実施例の動
作を説明する。電源25の交流電圧が整流回路26によ
って直流に換えられた周波数交換装置24に加えられ
る。この周波数変換装置24は制御装置27のディジタ
ル信号によって出力周波数を連続的に可変してコンデン
サーファンモータ7の回転数を変化させる。
【0028】一方制御装置27は圧力コンデンサー2
2,圧力センサー23の圧力データをマイコンの入力と
して導き、操作部28よりの圧力設定条件あるいは、あ
らかじめ設定されたプログラムに基づき論理演算処理し
て、周波数変換装置24に周波数設定信号を与え、表示
部17に各部の状態を必要な限り表示させる。次に圧力
センサー22,圧力センサー23とコンデンサーファン
モータ7に与えられる周波数の関係の一例を(表1)に
示す。
【0029】
【表1】
【0030】本実施例において圧力センサー22,圧力
センサー23に対応してコンデンサファンモータ7の能
力が定められるためエバポレータ4A,4Bの冷媒不足
がなくなり、冷却システムが効率よく運用され、庫内を
迅速かつ効率よく冷却できる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明の自動販売機の冷却
装置は、圧縮機と、第1のコンデンサーと第2のコンデ
ンサーと、複数の商品収納室のそれぞれに設けられるキ
ャピラリチューブ及びエバポレータとを順次環状に連結
してなり、前記第2のコンデンサー出口側に設けられた
高圧側圧力センサーと、前記複数のエバポレータの出口
が合流接合された部分に設けられた低圧側圧力センサ
ーと、コンデンサーファンモータと、前記コンデンサー
ファンモータへ出力する周波数を変えることにより前記
コンデンサーファンモータの回転数を変える周波数変換
装置と、前記高圧側圧力センサーの検出する圧力と前記
低圧側圧力センサーの検出する圧力が基準値よりも高け
れば、前記コンデンサファンモータの回転数を上げ、基
準値よりも低ければ前記コンデンサーファンモータの回
転を下げる前記周波数変換装置の出力周波数を制御する
制御装置とを具備したのである。
【0032】
【0033】
【0034】これにより、制御装置が高圧側圧力センサ
ーと低圧側圧力センサーの検出する圧力データに基づい
て周波数変換装置の出力周波数を制御し、周波数変換装
置の出力周波数によりコンデンサーファンモータの回転
数が変わり、凝縮能力が変化するので冷媒循環量が一定
に保たれ、安定した冷却運転ができる。
【0035】また、周波数変換装置の出力周波数により
コンデンサーファンモータの回転数が変わるので、コン
デンサーファンモータの運転が円滑で効率的である。
【0036】さらに、冷却システムの効率が良いため省
エネルギーとなり、商品収納室の負荷変動があった場合
でもすぐに所定の冷却性能が得られるため集客力がアッ
プする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の自動販売機の冷却装置
の冷媒配管図
【図2】同実施例の自動販売機の冷却装置の制御回路図
【図3】同実施例の自動販売機の冷却装置のブロック図
【図4】従来の自動販売機の冷却装置の正面図
【図5】従来の自動販売機の冷却装置の側面図
【図6】従来の自動販売機の冷却装置の冷媒配管図
【図7】従来の自動販売機の冷却装置の制御回路図
【符号の説明】
2A,2B 商品収納室 4A,4B エバポレータ 6 圧縮機 7 コンデンサーファンモータ 8A 第1のコンデンサー 8B 第2のコンデンサー 10 キャピラリチューブ 22 圧力センサー 23 圧力センサー 24 周波数変換装置 27 制御装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−102074(JP,A) 実開 昭59−133965(JP,U) 特公 昭60−30996(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 11/00 101 F25B 6/04 G07F 9/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と、第1のコンデンサーと第2の
    コンデンサーと、複数の商品収納室のそれぞれに設けら
    れるキャピラリチューブ及びエバポレータとを順次環状
    に連結してなり、前記第2のコンデンサー出口側に設け
    られた高圧側圧力センサーと、前記複数のエバポレータ
    の出口側が合流接合された部分に設けられた低圧側圧力
    センサーと、コンデンサーファンモータと、前記コンデ
    ンサーファンモータへ出力する周波数を変えることによ
    り前記コンデンサーファンモータの回転数を変える周波
    数変換装置と、前記高圧側圧力センサーの検出する圧力
    と前記低圧側圧力センサーの検出する圧力が基準値より
    も高ければ、前記コンデンサファンモータの回転数を上
    げ、基準値よりも低ければ前記コンデンサーファンモー
    タの回転を下げる前記周波数変換装置の出力周波数を制
    御する制御装置とを具備したことを特徴とする自動販売
    機の冷却装置。
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