JP3201718B2 - 無機質板の製造方法 - Google Patents
無機質板の製造方法Info
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Description
法に関し、詳しくは抄造されたグリーンシートを連続的
に搬送しながら脱水する方法に関するものである。
ては、特開昭61−295009号公報等に開示される
ものがある。これは、スラリーを抄造して形成されたグ
リーンシートの上に上面被覆フィルムを被覆し、グリー
ンシートを搬送しながらグリーンシートの下面側から吸
引脱水し、しかる後養生硬化させるというものであっ
た。
では、グリーンシートの上面を上面被覆フィルムで被覆
した状態で下面側から吸引脱水するためにグリーンシー
トの内部の含水率がほぼ均一な状態になるように脱水さ
れるものの、上面被覆フィルムによる抵抗が大きく含水
率を十分に下げることが困難であり、脱水後のプレス成
形時、模様付けと同時に大量の余剰水が流れ出すため、
シャープな模様付けが困難である。しかも、無機質板に
微細な細孔が多く存在することになり、吸水率が高くな
って寸法安定性が悪かったり、耐凍害性が悪かったりす
るという問題がある。
あって、グリーンシートの内部の含水率がほぼ均一にな
るように脱水すると共に含水率がより低くなるように脱
水することを課題とする。
に本発明の無機質板の製造方法は、抄造されたグリーン
シート1を連続的に搬送しながらグリーンシート1の下
面側から吸引脱水するものにおいて、先ず第1の上面被
覆フィルム2でグリーンシート1の上面を被覆して搬送
しながら下面側から吸引脱水し、次いで上面を開放した
状態でグリーンシート1を搬送しながら下面側から吸引
脱水し、次いで第2の上面被覆フィルム3でグリーンシ
ート1の上面を被覆して搬送しながら下面側から吸引脱
水することを特徴とする。先ず第1の上面被覆フィルム
2でグリーンシート1の上面を被覆した状態で下面側か
ら吸引脱水することより、グリーンシート1を全体から
均一に脱水し、次いでグリーンシート1の上面側を開放
した状態で下面側から吸引脱水することで、グリーンシ
ート1に吸引にて水路となる貫通孔4が明き、次いで第
2の上面被覆フィルム3でグリーンシート1の上面を被
覆した状態で下面側から吸引脱水することにより、グリ
ーンシート1全体から均一に脱水すると共に先に形成さ
れた水路となる貫通孔4を介して効果的に吸引脱水する
ことができる。これによりグリーンシート1の内部の含
水率をほぼ均一な状態にすると共に含水率をより低くで
き、プレス成形時にシャープな模様付けができる。また
従来のように製造された無機質板のように多数の微細な
細孔ができることを少なくでき、吸水率が低くなって、
寸法安定性がよくなり、また耐凍害性のよい無機質板を
得ることができる。
法に用いる装置の一例を示す。5はスラリーが抄造され
る抄造槽であり、セメント、高炉水砕スラグ、フライア
ッシュ、ケイ石、石膏、パルプ、ガラス繊維等を水に混
合分散して調整されたセメントスラリーを装填してあ
る。6はスラリーを抄造すると共に抄造したグリーンシ
ート1を搬送するフェルトであり、所定の速度でグリー
ンシート1を搬送するように駆動されるようになってい
る。8は吸引脱水するサクションボックスであり、フェ
ルト6の下面側に配置してある。2は第1の上面被覆フ
ィルムであり、無端帯状にして前後のローラ7間に懸架
してある。3は第2の上面被覆フィルムであり、無端帯
状にして前後のローラ7間に懸架してある。第1の上面
被覆フィルム2と第2の上面被覆フィルム3との間には
上面開放部9を設けてある。上記第1の上面被覆フィル
ム2及び第2の上面被覆フィルム3は不通気性フィルム
であり、無機質板のグリーンシート1の表面によく密着
するように10μm〜0.5mm程度の厚みのものが好
ましく、ポリエチレン、ポリプロピレン、テフロン、ポ
リエステル等の離型性のよいフィルムを使用することが
できる。
連続的に抄造されてグリーンシート1がフェルト6の上
に形成され、グリーンシート1がフェルト6で送られて
グリーンシート1が下面側から吸引脱水される。グリー
ンシート1を下面側から吸引脱水するとき、先ず第1の
上面被覆フィルム2でグリーンシート1の上面を被覆し
た状態でグリーンシート1を搬送しながら下面側から吸
引脱水され、次にグリーンシート1の上面を上面開放部
9で開放した状態でグリーンシート1を搬送しながら下
面側から吸引脱水され、次に第2の上面被覆フィルム3
でグリーンシート1の上面を被覆した状態でグリーンシ
ート1を搬送しながら吸引脱水される。グリーンシート
1の上面を第1の上面被覆フィルム2で被覆した状態で
グリーンシート1の下面側から吸引脱水するときは図2
(a)のような状態で行われ、グリーンシート1の全面
から均一に吸引脱水される。グリーンシート1の上面を
上面開放部9で開放した状態でグリーンシート1の下面
側から吸引脱水するときは吸引の力で図2(b)に示す
ように上下に貫通して水路となる複数の貫通孔4が明
く。この貫通孔4はグリーンシート1の材料の疎の部分
に明く。グリーンシート1の上面を第2の上面被覆フィ
ルム3で被覆した状態でグリーンシート1の下面側から
吸引脱水するときは図2(c)の状態で行われ、グリー
ンシート1の全面から均一に吸引脱水されると共に貫通
孔4を水路としてグリーンシート1の水分がより脱水さ
れる。
べる。セメントスラリーとして次に配合のものを用意し
た。 セメントスラリーの配合 セメント 40wt% 骨材 40wt% ケイ石 10wt% パルプ 10wt% 水(スラリー濃度が4〜10%になるように添加した) このセメントスラリーをフェルト6の上に抄造してグリ
ーンシート1を連続的に形成した。そしてフェルト6の
上のグリーンシート1の上面に第1の上面被覆フィルム
2が3m程度接触するようにグリーンシート1の上面を
第1の上面被覆フィルム2で被覆してグリーンシート1
を搬送しながらサクションボックス8から吸引脱水し
た。次に上面開放部9でグリーンシート1の上面を1〜
2m程度の開放領域で開放した状態でサクションボック
ス8により吸引脱水した。最後にグリーンシート1の上
面に第2の上面被覆フィルム3が3m程度接触するよう
にグリーンシート1の上面を第2の上面被覆フィルム3
で被覆してグリーンシート1を搬送しながらサクション
ボックス8から吸引脱水した。サクションボックス8か
ら吸引は20±5cmHgであった。上記のようにして
脱水した後のグリーンシート1の厚みは13〜20mm
程度であった。また脱水後の脱水率は、従来は80%程
度であったのが、本発明では70%に低下した。
覆フィルムでグリーンシートの上面を被覆して搬送しな
がら下面側から吸引脱水することにより、グリーンシー
トを全体から均一に脱水し、次いで上面を開放した状態
でグリーンシートを搬送しながら下面側から吸引脱水す
ることにより、グリーンシートに吸引にて水路となる貫
通孔が明き、次いで第2の上面被覆フィルムでグリーン
シートの上面を被覆して搬送しながら下面側から吸引脱
水することにより、グリーンシート全体から均一に脱水
すると共に先に形成された水路となる貫通孔を介して効
果的に吸引脱水することができるものであって、グリー
ンシートの内部の含水率をほぼ均一な状態にすると共に
含水率をより低くでき、プレス成形時にシャープな模様
付けができるものであり、また従来のように製造された
無機質板に多数の微細な細孔ができることを少なくで
き、吸水率が低くなって、寸法安定性がよくなり、また
耐凍害性のよい無機質板を得ることができるものであ
る。
る装置の断面図である。
する断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 抄造されたグリーンシートを連続的に搬
送しながらグリーンシートの下面側から吸引脱水する無
機質板の製造方法において、先ず第1の上面被覆フィル
ムでグリーンシートの上面を被覆して搬送しながら下面
側から吸引脱水し、次いで上面を開放した状態でグリー
ンシートを搬送しながら下面側から吸引脱水し、次いで
第2の上面被覆フィルムでグリーンシートの上面を被覆
して搬送しながら下面側から吸引脱水することを特徴と
する無機質板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9281596A JP3201718B2 (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 無機質板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9281596A JP3201718B2 (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 無機質板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09277229A JPH09277229A (ja) | 1997-10-28 |
| JP3201718B2 true JP3201718B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=14064925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9281596A Expired - Lifetime JP3201718B2 (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 無機質板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3201718B2 (ja) |
-
1996
- 1996-04-15 JP JP9281596A patent/JP3201718B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09277229A (ja) | 1997-10-28 |
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