JP3203685B2 - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents
半導体装置とその製造方法Info
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Description
法、特にバーチカルバイポーラトランジスタとラテラル
バイポーラトランジスタを有するあるいはバーチカルバ
イポーラトランジスタとラテラルバイポーラトランジス
タとMIS型キャパシタを有する半導体装置の製造方法
に関する。
る半導体装置においては、ホットキャリアがSi−Si
O2界面に存在する水素分子の結合を切る際に発生する
界面準位等によってラテラルバイポーラトランジスタの
特性が劣化するのを防止するために、例えばSiNを表
面保護膜を成すSiO2 膜上に形成することが有効であ
る。
おける電極形成前の状態を示す断面図であり、同図にお
いて、aは半導体基板を保護するシリコン酸化膜、bは
LPCVDにより形成したSiNからなるラテラルバイ
ポーラトランジスタ特性安定化用絶縁膜、cは多結晶シ
リコン膜、dはCVDにより形成したシリコン酸化膜、
eは電極取り出し用の窓開けをするためのレジストマス
クである。
従来のものは、図7に示すように、ラテラルバイポーラ
トランジスタ特性安定化用絶縁膜bが略全面的に形成さ
れ、該ラテラルバイポーラトランジスタのエミッタ及び
コレクタの電極取り出し領域及びバーチカルバイポーラ
トランジスタのベース、エミッタ形成部分においてのみ
該膜bが選択的に除去されていた。従って、層間絶縁膜
はSiO2 /SiN/SiO2 の三層構造あるいはSi
O2 /SiNの二層構造を有する。
て、レジスト膜eをマスクとして絶縁膜をエッチングし
て各電極、即ち、ラテラルバイポーラトランジスタのベ
ース電極、コレクタ取り出し電極、エミッタ取り出し電
極、バーチカルバイポーラトランジスタのベース取り出
し電極、エミッタ取り出し電極、コレクタ電極を取り出
す場合、バーチカルバイポーラトランジスタのエミッタ
取り出し電極、ベース取り出し電極、ラテラルバイポー
ラトランジスタのエミッタ取り出し電極及びコレクタ取
り出し電極についてはその三層構造の絶縁膜の最上層た
るSiO2 膜dのみをエッチング除去すればよい。
タの半導体基板に接続するコレクタ電極及びラテラルバ
イポーラトランジスタの半導体基板に接続するベース電
極を取り出す場合には、三層構造の絶縁膜d、b、aを
完全に除去して半導体基板表面を露出させなければなら
ない。このように、エッチングする層の構造が場所によ
って異なるような場合、エッチングは非常に難しく、良
好なエッチングができない場合が多くなり、不良率が高
くなる。というのは、電極取り出し領域のような微細領
域において多層膜の膜厚を正確にモニターすることがき
わめて困難であり、多層膜をエッチングするには膜厚の
バラツキを考慮してエッチング時間を長めに設定してお
くことが必要であるが、そのようにすると最上層のSi
O2 膜dのみを除去する部分、即ち、バーチカルバイポ
ーラトランジスタのベース取り出し電極c、エミッタ取
り出し電極c、ラテラルバイポーラトランジスタのエミ
ッタ取り出し電極c、コレクタ取り出し電極cにおいて
は非常に過剰なオーバーエッチングとなり、延いては多
結晶シリコン膜cの厚さが薄くなり、コンタクト抵抗の
増大、コンタクト不良の原因となるからである。
されたものであり、その一つの目的は、特性安定化用絶
縁膜を設けて半導体基板の表面を保護する絶縁膜が多層
構造になっても電極取り出しのための選択的エッチング
を支障なく行うことができるようにすることにあり、他
の目的は、ラテラルバイポーラトランジスタ特性安定化
用絶縁膜形成及び該膜パターニング工程を有効に活かす
ことにある。
は、バーチカルバイポーラトランジスタとラテラルバイ
ポーラトランジスタを有する半導体装置において、半導
体基板の表面を覆う選択的に形成されたシリコン酸化膜
と、該シリコン酸化膜上に選択的に形成されて該シリコ
ン酸化膜とで多層絶縁膜を構成するシリコン窒化膜を有
し、上記ラテラルバイポーラトランジスタのベース領域
上には上記シリコン酸化膜と上記シリコン窒化膜からな
る上記多層絶縁膜を有し、上記シリコン窒化膜は、上記
ラテラルバイポーラトランジスタのベース電極及び上記
バーチカルバイポーラトランジスタのコレクタ電極とは
少なくとも接しないように選択的に形成されたことを特
徴とする。
体基板に少なくともバーチカルバイポーラトランジスタ
とラテラルバイポーラトランジスタを有する半導体装置
の製造方法において、互いに分離された上記バーチカル
バイポーラトランジスタのコレクタ領域と上記ラテラル
バイポーラトランジスタのベース領域が表面部に形成さ
れた上記半導体基板上に全面的にシリコン酸化膜を形成
する工程と、上記シリコン酸化膜上にシリコン窒化膜を
形成する工程と、該シリコン窒化膜を、少なくとも上記
ラテラルバイポーラトランジスタのベース領域上にはそ
の一部を成しベース電極を取り出すベース電極取り出し
領域上を除き残存し、少なくとも上記バーチカルバイポ
ーラトランジスタのコレクタ領域のうちの一部を成しコ
レクタ電極を取り出すコレクタ電極取り出し領域上の部
分は残存しないように、選択的にエッチングする工程
と、上記シリコン窒化膜及び上記シリコン酸化膜をエッ
チングすることにより、上記バーチカルバイポーラトラ
ンジスタのベース形成用開口、上記ラテラルバイポーラ
トランジスタのエミッタ電極取り出し用開口及びコレク
タ電極取り出し用開口を形成する工程と、上記シリコン
窒化膜又は上記シリコン酸化膜上に、バーチカルバイポ
ーラトランジスタの上記ベース形成用開口、上記ラテラ
ルバイポーラトランジスタのエミッタ電極取り出し用開
口及びコレクタ電極取り出し用開口を通じて上記半導体
基板表面に接続され、且つ形成すべき上記バーチカルバ
イポーラトランジスタのベース領域、上記ラテラルバイ
ポーラトランジスタのコレクタ領域及びエミッタ領域と
同じ導電型の不純物を含有した第1の半導体膜を形成す
る工程と、該第1の半導体膜を選択的にエッチングする
ことにより上記バーチカルバイポーラトランジスタのベ
ース取り出し電極、上記ラテラルバイポーラトランジス
タのエミッタ取り出し電極及びコレクタ取り出し電極を
形成する工程と、全面に第2のシリコン酸化膜を形成す
る工程と、該第2のシリコン酸化膜及び上記第1の半導
体膜に、上記半導体基板を露出させる、上記バーチカル
バイポーラトランジスタのエミッタ形成用開口を形成す
る工程と、該エミッタ形成用開口の内周面にサイドウォ
ールを形成する工程と、上記第2のシリコン酸化膜上
に、上記バーチカルバイポーラトランジスタのエミッタ
領域と同じ導電型の不純物を含有し、内周面に上記バー
チカルバイポーラトランジスタのエミッタ形成用開口を
通じて上記半導体基板の表面に接続された第2の半導体
膜を形成する工程と、アニール処理により、上記半導体
基板の上記バーチカルバイポーラトランジスタのベース
形成用開口、上記ラテラルバイポーラトランジスタのエ
ミッタ電極取り出し用開口及びコレクタ電極取り出し用
開口を通じて上記第1の半導体膜と接する部分には、該
半導体膜に含まれた不純物と同一導電型の上記バーチカ
ルバイポーラトランジスタのベース領域、上記ラテラル
バイポーラトランジスタのエミッタ領域及びコレクタ領
域を、上記バーチカルバイポーラトランジスタのエミッ
タ形成用開口を通じて上記第2の半導体膜と接する部分
には、該半導体膜に含まれた不純物と同一導電型のバー
チカルバイポーラトランジスタのエミッタを形成する工
程と、を有することを特徴とする。
チカルバイポーラトランジスタとラテラルバイポーラト
ランジスタとMIS型キャパシタを有する半導体装置に
おいて、半導体基板の表面を覆う選択的に形成されたシ
リコン酸化膜と、該シリコン酸化膜より上の層として選
択的に形成され、部分的にシリコン酸化膜とで多層膜を
構成するシリコン窒化膜を有し、上記MIS型キャパシ
タ上においては上記シリコン酸化膜がMIS開口を形成
するように選択的に除去され、上記シリコン窒化膜が上
記MIS開口を通じて半導体基板表面に接して該MIS
型キャパシタの誘電体を成すように形成され、上記ラテ
ラルバイポーラトランジスタのベース領域上には上記シ
リコン酸化膜と上記シリコン窒化膜からなる上記多層絶
縁膜を有し、上記シリコン窒化膜は、ラテラルバイポー
ラトランジスタのベース電極及び上記バーチカルバイポ
ーラトランジスタのコレクタ電極とは少なくとも接しな
いように形成されてなることを特徴とする。
体基板に少なくともバーチカルバイポーラトランジスタ
とラテラルバイポーラトランジスタとMIS型キャパシ
タを有する半導体装置の製造方法において、互いに分離
された上記バーチカルバイポーラトランジスタのコレク
タ領域と上記ラテラルバイポーラトランジスタのベース
領域と上記MIS型キャパシタの一方の電極を成す半導
体領域が表面部に形成された上記半導体基板上に全面的
にシリコン酸化膜を形成する工程と、該シリコン酸化膜
の選択的エッチングにより、上記MIS型キャパシタの
後に形成される誘電体を上記半導体基板表面に接触させ
るためのMIS開口を形成する工程と、上記シリコン酸
化膜上にシリコン窒化膜を、上記MIS開口と対応する
部分においては該MIS開口を通じて上記半導体基板と
接して上記MIS型キャパシタの誘電体を成すように全
面的に形成する工程と、上記シリコン窒化膜を、少なく
とも上記ラテラルバイポーラトランジスタのベース領域
上にはその一部を成しベース電極を取り出すベース電極
取り出し領域上を除き残存し、更に上記MIS開口を通
じて上記半導体基板表面と接する部分には上記誘電体と
して残存し、少なくとも上記バーチカルバイポーラトラ
ンジスタのコレクタ領域のうちの一部を成しコレクタ電
極を取り出すコレクタ電極取り出し領域上の部分は残存
しないように、選択的にエッチングする工程と、上記シ
リコン窒化膜及び上記シリコン酸化膜をエッチングする
ことにより、上記バーチカルバイポーラトランジスタの
ベース形成用開口、上記ラテラルバイポーラトランジス
タのエミッタ電極取り出し用開口及びコレクタ電極取り
出し用開口を形成する工程と、上記シリコン窒化膜又は
上記シリコン酸化膜上に、バーチカルバイポーラトラン
ジスタの上記ベース形成用開口、上記ラテラルバイポー
ラトランジスタのエミッタ電極取り出し用開口及びコレ
クタ電極取り出し用開口を通じて上記半導体基板表面に
接続され、且つ形成すべき上記バーチカルバイポーラト
ランジスタのベース領域、上記ラテラルバイポーラトラ
ンジスタのコレクタ領域及びエミッタ領域と同じ導電型
の不純物を含有した第1の半導体膜を形成する工程と、
該第1の半導体膜を選択的にエッチングすることにより
上記バーチカルバイポーラトランジスタのベース取り出
し電極、上記ラテラルバイポーラトランジスタのエミッ
タ取り出し電極、コレクタ取り出し電極及び上記MIS
型キャパシタの他方の電極を形成する工程と、全面に第
2のシリコン酸化膜を形成する工程と、該第2のシリコ
ン酸化膜及び上記第1の半導体膜に、上記半導体基板を
露出させる、上記バーチカルバイポーラトランジスタの
エミッタ形成用開口を形成する工程と、該エミッタ形成
用開口の内周面にサイドウォールを形成する工程と、上
記第2のシリコン酸化膜上に、上記バーチカルバイポー
ラトランジスタのエミッタ領域と同じ導電型の不純物を
含有し、内周面に上記バーチカルバイポーラトランジス
タのエミッタ形成用開口を通じて上記半導体基板の表面
に接続された第2の半導体膜を形成する工程と、アニー
ル処理により、上記半導体基板の上記バーチカルバイポ
ーラトランジスタのベース形成用開口、上記ラテラルバ
イポーラトランジスタのエミッタ電極取り出し用開口及
びコレクタ電極取り出し用開口を通じて上記第1の半導
体膜と接する部分には、該半導体膜に含まれた不純物と
同一導電型の上記バーチカルバイポーラトランジスタの
ベース領域、上記ラテラルバイポーラトランジスタのエ
ミッタ領域及びコレクタ領域を、上記バーチカルバイポ
ーラトランジスタのエミッタ形成用開口を通じて上記第
2の半導体膜と接する部分には、該半導体膜に含まれた
不純物と同一導電型のバーチカルバイポーラトランジス
タのエミッタを形成する工程と、を有することを特徴と
する。
施例に従って詳細に説明する。図1乃至図5は本発明半
導体装置の製造方法の一つの実施例を工程順に示す断面
図である。 (1)p型半導体基板1にn+ 型埋込層2を形成し、n
型エピタキシャル層3を形成し、該層3を選択的に酸化
することにより選択酸化膜4を形成する。
ション層5を形成し、エピタキシャル層3にn+ 型プラ
グイン領域6を形成し、エピタキシャル層3表面上にS
iO2 膜(シリコン酸化膜)7を形成し、該膜7のMI
S型キャパシタを形成すべき部分にMIS開口8を形成
し、その後、表面にLPCVDによりラテラルバイポー
ラトランジスタ特性安定化用のSiN膜(シリコン窒化
膜)9を形成する。SiN膜9を形成するのは、トラン
ジスタの重要な特性を大きく左右するベースが全面的に
露出する構造を有するラテラルバイポーラトランジスタ
のそのベース表面部へHやOH等が侵入することを防止
するためである。
により発生するホットキャリアがベースとSiO2膜と
の界面に飛び込むと、界面準位が生じてベース電流が増
大し、電流増幅率の低下等、特性低下が生じるという現
象が生じるが、この現象はその界面に侵入するHやOH
の量が多くなる程激しくなる。そして、基板表面を覆う
SiO2膜7はそのHやOHの侵入を有効に阻み得ない
が、SiO2膜よりも膜質が緻密なSiN膜9はHやO
Hの侵入を有効に阻み得る。そこで、ラテラルバイポー
ラトランジスタの特性の安定化を図るためにSiN膜9
を形成するのである。図1は該特性安定化用のSiN膜
9形成後の状態を示す。
ンジスタ特性安定化用のSiN膜9を選択的にエッチン
グする。このエッチングは、該SiN膜9がラテラルバ
イポーラトランジスタのベース領域上とMIS型キャパ
シタ領域上にのみ残存するように行う。何故このエッチ
ングを行うかといえば、上述したように、SiN膜9は
ラテラルバイポーラトランジスタの特性安定化のために
有効なのでラテラルバイポーラトランジスタのベース領
域上に存在させることは必要であるが、それ以外の部分
では必要ではなく、逆って前述のとおり電極取り出し用
窓開部の形成に支障をきたすからである。この工程を有
することが本半導体装置の製造方法の特徴である。
性安定化用のSiN膜9をMIS型キャパシタの誘電体
膜としても利用するためMIS型キャパシタにも残存さ
せるようにする。9aはそのMIS型キャパシタの誘電
体膜を示す。その後、アクティブウィンドウ形成用のレ
ジスト膜10を選択的に形成する。図2はレジスト膜1
0形成後の状態を示す。
てSiO2 膜7を、あるいはSiO2膜7とSiN膜9
の二層膜をエッチングしてアクティブウィンドウ11を
形成し、その後、多結晶シリコン膜12をCVDにより
形成し、該多結晶シリコン膜12にホウ素Bをイオン打
込みし、該多結晶シリコン膜12を選択的にエッチング
することによりパターニングする。その後、SiO2 膜
(第2のシリコン酸化膜)13を形成する。図3は該S
iO2 膜13形成後の状態を示す。
カルバイポーラトランジスタのエミッタ形成用の開口1
4を形成し、該開口14の内周面にサイドウォール15
を形成し、その後、エミッタ形成用多結晶シリコン膜1
6を形成し、該多結晶シリコン膜16にn型不純物をド
ープし、しかる後、アニール処理によりバーチカルバイ
ポーラトランジスタのベース17、ラテラルバイポーラ
トランジスタのエミッタ18、コレクタ19及びバーチ
カルバイポーラトランジスタのエミッタ20を形成す
る。その後、多結晶シリコン膜16をパターニングす
る。図4は多結晶シリコン膜16パターニング後の状態
を示す。 (5)次に、SiO2 膜13を、あるいはSiO2 膜1
3、7を選択的にエッチングすることにより各電極取り
出し領域に開口を形成し、その後、例えばアルミニウム
からなる電極21を形成する。図5は電極21形成後の
状態を示す。
るエッチングはオーバーエッチングの虞れを伴うことな
く行うことができる。この点について説明すると次のと
おりである。即ち、ラテラルバイポーラトランジスタ特
性安定化用のSiN膜9を全面的に形成すると該特性安
定化用のSiN膜9によってラテラルバイポーラトラン
ジスタの特性が安定化するが、該特性安定化用のSiN
膜9を略全面的に形成したままにして電極形成用窓開け
をすると、バーチカルバイポーラトランジスタのベース
電極、エミッタ電極、ラテラルバイポーラトランジスタ
のコレクタ電極、エミッタ電極については絶縁膜の最上
層を成すSiO2 膜のみを除去すればよいが、それ以外
の電極、即ち、ラテラルバイポーラトランジスタのベー
ス電極、バーチカルバイポーラトランジスタのコレクタ
電極についてはSiO2 /SiN/SiO2 を全部除去
しなければならなかった。
ては、ラテラルバイポーラトランジスタ特性安定化用の
SiN膜9形成後、該SiN膜9の不要部分を除去する
ので、その後に形成されるSiO2膜13に対してバー
チカルバイポーラトランジスタのコレクタ電極取り出し
及びラテラルバイポーラトランジスタのベース電極取り
出し用の窓開けをする際に特性安定化用のSiN膜9を
除去することは必要ではなくなり、過剰なオーバーエッ
チングの虞れを伴うことなく上記窓開けのためのエッチ
ングすることができる。
性安定化用のSiN膜を形成し、それを選択的にエッチ
ングして不要部分を除去することは、単にラテラルバイ
ポーラトランジスタの特性安定化と、絶縁膜に形成する
電極取り出し用窓開けの円滑化に寄与するだけでなく、
MIS型キャパシタの誘電体膜の形成にも役立ち、工程
が徒らに増加するということもない。というのは、特性
安定化用のSiN膜9はMIS型キャパシタにおいては
誘電体膜として用いるからである。
ートの高速化、低消費電力化を図るアクティブプルダウ
ン回路の容量素子として用いることができる。図6はそ
のようなアクティブプルダウン回路の一例を示す(日経
エレクトロニクス1989年2月6日号)。この回路に
おいては、入力トランジスタQ1 のベースに入力された
信号が低レベルから高レベルにレベルアップした場合に
は、普通のECLと同様に出力がプルアップされる。即
ち、トランジスタQ1 が導通しエミッタフォロアがオン
状態になる。
れた信号が高レベルから低レベルにレベルダウンしたと
きは、トランジスタQ1 がターンオフしてアクティブプ
ルダウントランジスタQ5 のベースが容量素子Ccを通
じてハイスピードで充電され、該トランジスタQ5 が導
通する。その結果、このトランジスタQ5 を通じて出力
側が放電され、出力側がプルダウンする。
欠なスピードアップ用容量素子Ccは、MIS型キャパ
シタにより形成すれば狭占有面積で形成できる。そし
て、このMIS型キャパシタは、特性安定化用のSiN
膜9形成後、該SiN膜9の不要部分を除去する過程で
誘電体膜9aを形成することにより特別に工程を増すこ
となく形成できる。従って、高速化を目的とするECL
ゲートを有する半導体装置においては特性安定化用のS
iN膜9形成後にそれを除去する工程を設けることは何
等工程の無駄につながらない。
ーラトランジスタ特性安定化用絶縁膜であるSiN膜9
の選択的エッチング[工程(2)参照]によりラテラル
バイポーラトランジスタのベース領域上の部分及びMI
S型キャパシタの部分のみが残存するようにしていた。
しかし、この選択的エッチングによりラテラルバイポー
ラトランジスタ特性安定化用SiN膜9のバーチカルバ
イポーラトランジスタのコレクタ電極取り出し領域、ラ
テラルバイポーラトランジスタのベース電極取り出し領
域及びMIS型キャパシタの半導体基板側電極取り出し
領域さえ除去すれば良く、それ以外の部分は必ずしも除
去することは必要ではない。逆って残存させることによ
り寄生容量の低減に役立つことになる。
少なくともバーチカルバイポーラトランジスタとラテラ
ルバイポーラトランジスタを有する半導体装置におい
て、上記半導体基板の表面を覆う選択的に形成されたシ
リコン酸化膜と、該シリコン酸化膜上に選択的に形成さ
れて該シリコン酸化膜とで多層絶縁膜を構成するシリコ
ン窒化膜を有し、上記ラテラルバイポーラトランジスタ
のベース領域上には上記シリコン酸化膜と上記シリコン
窒化膜からなる上記多層絶縁膜を有し、上記シリコン窒
化膜は、ラテラルバイポーラトランジスタのベース電極
及び上記バーチカルバイポーラトランジスタのコレクタ
電極とは少なくとも接しないように選択的に形成されて
なることを特徴とする。
によれば、特性安定化用絶縁膜であるシリコン窒化膜
が、ラテラルバイポーラトランジスタのベース領域上に
存在しているので、該ラテラルバイポーラトランジスタ
の特性を安定化することができ、そして、該ラテラルバ
イポーラトランジスタのベース電極取り出し領域とバー
チカルバイポーラトランジスタのコレクタ電極取り出し
領域には該シリコン窒化膜が接しないように除去されて
いるので、電極取り出しのための選択的エッチングが支
障なく行われ得るようにすることができる。
体基板に少なくともバーチカルバイポーラトランジスタ
とラテラルバイポーラトランジスタを有する半導体装置
の製造方法において、互いに分離された上記バーチカル
バイポーラトランジスタのコレクタ領域と上記ラテラル
バイポーラトランジスタのベース領域が表面部に形成さ
れた上記半導体基板上に全面的にシリコン酸化膜を形成
する工程と、上記シリコン酸化膜上にシリコン窒化膜を
形成する工程と、該シリコン窒化膜を、少なくとも上記
ラテラルバイポーラトランジスタのベース領域上にはそ
の一部を成しベース電極を取り出すベース電極取り出し
領域上を除き残存し、少なくとも上記バーチカルバイポ
ーラトランジスタのコレクタ領域のうちの一部を成しコ
レクタ電極を取り出すコレクタ電極取り出し領域上の部
分は残存しないように、選択的にエッチングする工程
と、上記シリコン窒化膜及び上記シリコン酸化膜をエッ
チングすることにより、上記バーチカルバイポーラトラ
ンジスタのベース形成用開口、上記ラテラルバイポーラ
トランジスタのエミッタ電極取り出し用開口及びコレク
タ電極取り出し用開口を形成する工程と、上記シリコン
窒化膜又は上記シリコン酸化膜上に、バーチカルバイポ
ーラトランジスタの上記ベース形成用開口、上記ラテラ
ルバイポーラトランジスタのエミッタ電極取り出し用開
口及びコレクタ電極取り出し用開口を通じて上記半導体
基板表面に接続され、且つ形成すべき上記バーチカルバ
イポーラトランジスタのベース領域、上記ラテラルバイ
ポーラトランジスタのコレクタ領域及びエミッタ領域と
同じ導電型の不純物を含有した第1の半導体膜を形成す
る工程と、該第1の半導体膜を選択的にエッチングする
ことにより上記バーチカルバイポーラトランジスタのベ
ース取り出し電極、上記ラテラルバイポーラトランジス
タのエミッタ取り出し電極及びコレクタ取り出し電極を
形成する工程と、全面に第2のシリコン酸化膜を形成す
る工程と、該第2のシリコン酸化膜及び上記第1の半導
体膜に、上記半導体基板を露出させる、上記バーチカル
バイポーラトランジスタのエミッタ形成用開口を形成す
る工程と、該エミッタ形成用開口の内周面にサイドウォ
ールを形成する工程と、上記第2のシリコン酸化膜上
に、上記バーチカルバイポーラトランジスタのエミッタ
領域と同じ導電型の不純物を含有し、内周面に上記バー
チカルバイポーラトランジスタのエミッタ形成用開口を
通じて上記半導体基板の表面に接続された第2の半導体
膜を形成する工程と、アニール処理により、上記半導体
基板の上記バーチカルバイポーラトランジスタのベース
形成用開口、上記ラテラルバイポーラトランジスタのエ
ミッタ電極取り出し用開口及びコレクタ電極取り出し用
開口を通じて上記第1の半導体膜と接する部分には、該
半導体膜に含まれた不純物と同一導電型の上記バーチカ
ルバイポーラトランジスタのベース領域、上記ラテラル
バイポーラトランジスタのエミッタ領域及びコレクタ領
域を、上記バーチカルバイポーラトランジスタのエミッ
タ形成用開口を通じて上記第2の半導体膜と接する部分
には、該半導体膜に含まれた不純物と同一導電型のバー
チカルバイポーラトランジスタのエミッタを形成する工
程と、を有することを特徴とする。
によれば、特性安定化用絶縁膜であるシリコン窒化膜
が、ラテラルバイポーラトランジスタのベース領域上に
存在させることができるので、該ラテラルバイポーラト
ランジスタの特性を安定化することができ。そして、該
ラテラルバイポーラトランジスタのベース電極とバーチ
カルバイポーラトランジスタのコレクタ電極には該シリ
コン窒化膜が接しないように該シリコン窒化膜を除去す
るので、電極取り出しのための選択的エッチングを支障
なく行うようにすることができる。
少なくともバーチカルバイポーラトランジスタとラテラ
ルバイポーラトランジスタとMIS型キャパシタを有す
る半導体装置において、上記半導体基板の表面を覆う選
択的に形成されたシリコン酸化膜と、該シリコン酸化膜
より上の層として選択的に形成され、部分的にシリコン
酸化膜とで多層膜を構成するシリコン窒化膜を有し、上
記MIS型キャパシタ上においては上記シリコン酸化膜
がMIS開口を形成するように選択的に除去され、上記
シリコン窒化膜が上記MIS開口を通じて半導体基板表
面に接して該MIS型キャパシタの誘電体を成すように
形成され、上記ラテラルバイポーラトランジスタのベー
ス領域上には上記シリコン酸化膜と上記シリコン窒化膜
からなる上記多層絶縁膜を有し、上記シリコン窒化膜
は、ラテラルバイポーラトランジスタのベース電極及び
上記バーチカルバイポーラトランジスタのコレクタ電極
とは少なくとも接しないように選択的に形成されてなる
ことを特徴とする。
化用絶縁膜であるシリコン窒化膜をMIS型キャパシタ
の誘電体膜としても用いるので、特別の工程を設けるこ
となく請求項1の半導体装置にMIS型キャパシタを付
加した半導体装置を得ることができる。
体基板に少なくともバーチカルバイポーラトランジスタ
とラテラルバイポーラトランジスタとMIS型キャパシ
タを有する半導体装置の製造方法において、互いに分離
された上記バーチカルバイポーラトランジスタのコレク
タ領域と上記ラテラルバイポーラトランジスタのベース
領域と上記MIS型キャパシタの一方の電極を成す半導
体領域が表面部に形成された上記半導体基板上に全面的
にシリコン酸化膜を形成する工程と、該シリコン酸化膜
の選択的エッチングにより、上記MIS型キャパシタの
後に形成される誘電体を上記半導体基板表面に接触させ
るためのMIS開口を形成する工程と、上記シリコン酸
化膜上にシリコン窒化膜を、上記MIS開口と対応する
部分においては該MIS開口を通じて上記半導体基板と
接して上記MIS型キャパシタの誘電体を成すように全
面的に形成する工程と、上記シリコン窒化膜を、少なく
とも上記ラテラルバイポーラトランジスタのベース領域
上にはその一部を成しベース電極を取り出すベース電極
取り出し領域上を除き残存し、更に上記MIS開口を通
じて上記半導体基板表面と接する部分には上記誘電体と
して残存し、少なくとも上記バーチカルバイポーラトラ
ンジスタのコレクタ領域のうちの一部を成しコレクタ電
極を取り出すコレクタ電極取り出し領域上の部分は残存
しないように、選択的にエッチングする工程と、上記シ
リコン窒化膜及び上記シリコン酸化膜をエッチングする
ことにより、上記バーチカルバイポーラトランジスタの
ベース形成用開口、上記ラテラルバイポーラトランジス
タのエミッタ電極取り出し用開口及びコレクタ電極取り
出し用開口を形成する工程と、上記シリコン窒化膜又は
上記シリコン酸化膜上に、バーチカルバイポーラトラン
ジスタの上記ベース形成用開口、上記ラテラルバイポー
ラトランジスタのエミッタ電極取り出し用開口及びコレ
クタ電極取り出し用開口を通じて上記半導体基板表面に
接続され、且つ形成すべき上記バーチカルバイポーラト
ランジスタのベース領域、上記ラテラルバイポーラトラ
ンジスタのコレクタ領域及びエミッタ領域と同じ導電型
の不純物を含有した第1の半導体膜を形成する工程と、
該第1の半導体膜を選択的にエッチングすることにより
上記バーチカルバイポーラトランジスタのベース取り出
し電極、上記ラテラルバイポーラトランジスタのエミッ
タ取り出し電極、コレクタ取り出し電極及び上記MIS
型キャパシタの他方の電極を形成する工程と、全面に第
2のシリコン酸化膜を形成する工程と、該第2のシリコ
ン酸化膜及び上記第1の半導体膜に、上記半導体基板を
露出させる、上記バーチカルバイポーラトランジスタの
エミッタ形成用開口を形成する工程と、該エミッタ形成
用開口の内周面にサイドウォールを形成する工程と、上
記第2のシリコン酸化膜上に、上記バーチカルバイポー
ラトランジスタのエミッタ領域と同じ導電型の不純物を
含有し、内周面に上記バーチカルバイポーラトランジス
タのエミッタ形成用開口を通じて上記半導体基板の表面
に接続された第2の半導体膜を形成する工程と、アニー
ル処理により、上記半導体基板の上記バーチカルバイポ
ーラトランジスタのベース形成用開口、上記ラテラルバ
イポーラトランジスタのエミッタ電極取り出し用開口及
びコレクタ電極取り出し用開口を通じて上記第1の半導
体膜と接する部分には、該半導体膜に含まれた不純物と
同一導電型の上記バーチカルバイポーラトランジスタの
ベース領域、上記ラテラルバイポーラトランジスタのエ
ミッタ領域及びコレクタ領域を、上記バーチカルバイポ
ーラトランジスタのエミッタ形成用開口を通じて上記第
2の半導体膜と接する部分には、該半導体膜に含まれた
不純物と同一導電型のバーチカルバイポーラトランジス
タのエミッタを形成する工程と、を有することを特徴と
する。
によれば、特性安定化用絶縁膜であるSiN膜をパター
ニングすることによりMIS型キャパシタの誘電体膜と
して用いるので、特別の工程を設けることなく請求項1
の半導体装置にMIS型キャパシタを付加した半導体装
置を得ることができる。
第1の工程を示す断面図である。
図である。
膜 9a 誘電体膜
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体基板に少なくともバーチカルバイ
ポーラトランジスタとラテラルバイポーラトランジスタ
を有する半導体装置において、 上記半導体基板の表面を覆う選択的に形成されたシリコ
ン酸化膜と、該シリコン酸化膜上に選択的に形成されて
該シリコン酸化膜とで多層絶縁膜を構成するシリコン窒
化膜を有し、 上記ラテラルバイポーラトランジスタのベース領域上に
は少なくとも上記シリコン酸化膜と上記シリコン窒化膜
からなる上記多層絶縁膜を有し、 上記シリコン窒化膜は、ラテラルバイポーラトランジス
タのベース電極及び上記バーチカルバイポーラトランジ
スタのコレクタ電極とは少なくとも接しないように形成
されてなる ことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】半導体基板に少なくともバーチカルバイポ
ーラトランジスタとラテラルバイポーラトランジスタを
有する半導体装置の製造方法において、互いに分離された上記バーチカルバイポーラトランジス
タのコレクタ領域と上記ラテラルバイポーラトランジス
タのベース領域が表面部に形成された 上記半導体基板上
に全面的にシリコン酸化膜を形成する工程と、 上記シリコン酸化膜上にシリコン窒化膜を形成する工程
と、 上記シリコン窒化膜を、少なくとも上記ラテラルバイポ
ーラトランジスタのベース領域上にはその一部を成しベ
ース電極を取り出すベース電極取り出し領域上を除き残
存し、少なくとも上記バーチカルバイポーラトランジス
タのコレクタ領域のうちの一部を成しコレクタ電極を取
り出すコレクタ電極取り出し領域上の部分は残存しない
ように、選択的にエッチングする工程と、 上記シリコン窒化膜及び上記シリコン酸化膜をエッチン
グすることにより、上記バーチカルバイポーラトランジ
スタのベース形成用開口、上記ラテラルバイポーラトラ
ンジスタのエミッタ電極取り出し用開口及びコレクタ電
極取り出し用開口を形成する工程と、 上記シリコン窒化膜又は上記シリコン酸化膜上に、バー
チカルバイポーラトランジスタの上記ベース形成用開
口、上記ラテラルバイポーラトランジスタのエミッタ電
極取り出し用開口及びコレクタ電極取り出し用開口を通
じて上記半導体基板表面に接続され、且つ形成すべき上
記バーチカルバイポーラトランジスタのベース領域、上
記ラテラルバイポーラトランジスタのコレクタ領域及び
エミッタ領域と同じ導電型の不純物を含有した第1の半
導体膜を形成する工程と、上記第1の半導体膜を選択的にエッチングすることによ
り上記バーチカルバイポーラトランジスタのベース取り
出し電極、上記ラテラルバイポーラトランジスタのエミ
ッタ取り出し電極及びコレクタ取り出し電極を形成する
工程と、 全面に第2のシリコン酸化膜を形成する工程と、上記第2のシリコン酸化膜及び上記第1の半導体膜に、
上記半導体基板を露出させる、上記バーチカルバイポー
ラトランジスタのエミッタ形成用開口を形成する工程
と、 上記エミッタ形成用開口の内周面にサイドウォールを形
成する工程と、 上記第2のシリコン酸化膜上に、上記バーチカルバイポ
ーラトランジスタのエミッタ領域と同じ導電型の不純物
を含有し、内周面に上記バーチカルバイポーラトランジ
スタのエミッタ形成用開口を通じて上記半導体基板の表
面に接続された第2の半導体膜を形成する工程と、 アニール処理により、上記半導体基板の上記バーチカル
バイポーラトランジスタのベース形成用開口、上記ラテ
ラルバイポーラトランジスタのエミッタ電極取り出し用
開口及びコレクタ電極取り出し用開口を通じて上記第1
の半導体膜と接する部分には、該半導体膜に含まれた不
純物と同一導電型の上記バーチカルバイポーラトランジ
スタのベース領域、上記ラテラルバイポーラトランジス
タのエミッタ領域及びコレクタ領域を、上記バーチカル
バイポーラトランジスタのエミッタ形成用開口を通じて
上記第2の半導体膜と接する部分には、該半導体膜に含
まれた不純物と同一導電型のバーチカルバイポーラトラ
ンジスタのエミッタを形成する工程と、 を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】半導体基板に、少なくともバーチカルバイ
ポーラトランジスタとラテラルバイポーラトランジスタ
とMIS型キャパシタを有する半導体装置において、 上記半導体基板の表面を覆う選択的に形成されたシリコ
ン酸化膜と、該シリコン酸化膜より上の層として選択的
に形成され、部分的にシリコン酸化膜とで多層膜を構成
するシリコン窒化膜を有し、 上記MIS型キャパシタ上においては上記シリコン酸化
膜がMIS開口を形成するように選択的に除去され、上
記シリコン窒化膜が上記MIS開口を通じて半導体基板
表面に接して該MIS型キャパシタの誘電体を成すよう
に形成され、 上記ラテラルバイポーラトランジスタのベース領域上に
は上記シリコン酸化膜と上記シリコン窒化膜からなる上
記多層絶縁膜を有し、 上記シリコン窒化膜は、ラテラルバイポーラトランジス
タのベース電極及び上記バーチカルバイポーラトランジ
スタのコレクタ電極とは少なくとも接しないように形成
されてなる ことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項4】 半導体基板に少なくともバーチカルバイ
ポーラトランジスタとラテラルバイポーラトランジスタ
とMIS型キャパシタを有する半導体装置の製造方法に
おいて、互いに分離された上記バーチカルバイポーラトランジス
タのコレクタ領域と上記ラテラルバイポーラトランジス
タのベース領域と上記MIS型キャパシタの一方の電極
を成す半導体領域が表面部に形成された 上記半導体基板
上に全面的にシリコン酸化膜を形成する工程と、 上記シリコン酸化膜の選択的エッチングにより、上記M
IS型キャパシタの後に形成される誘電体を上記半導体
基板表面に接触させるためのMIS開口を形成する工程
と、 上記シリコン酸化膜上にシリコン窒化膜を、上記MIS
開口と対応する部分においては該MIS開口を通じて上
記半導体基板と接して上記MIS型キャパシタの誘電体
を成すように全面的に形成する工程と、 上記シリコン窒化膜を、少なくとも上記ラテラルバイポ
ーラトランジスタのベース領域上にはその一部を成しベ
ース電極を取り出すベース電極取り出し領域上を除き残
存し、更に上記MIS開口を通じて上記半導体基板表面
と接する部分には上記誘電体として残存し、少なくとも
上記バーチカルバイポーラトランジスタのコレクタ領域
のうちの一部を成しコレクタ電極を取り出すコレクタ電
極取り出し領域上の部分は残存しないように、選択的に
エッチングする工程と、 上記シリコン窒化膜及び上記シリコン酸化膜をエッチン
グすることにより、上記バーチカルバイポーラトランジ
スタのベース形成用開口、上記ラテラルバイポーラトラ
ンジスタのエミッタ電極取り出し用開口及びコレクタ電
極取り出し用開口を形成する工程と、上記シリコン窒化膜又は上記シリコン酸化膜上に、バー
チカルバイポーラトランジスタの上記ベース形成用開
口、上記ラテラルバイポーラトランジスタのエミッタ電
極取り出し用開口及びコレクタ電極取り出し用開口を通
じて上記半導体基板表面に接続され、且つ形成すべき上
記バーチカルバイポーラトランジスタのベース領域、上
記ラテラルバイポーラトランジスタのコレクタ領域及び
エミッタ領域と同じ導電型の不純物を含有した第1の半
導体膜を形成する工程と、 上記第1の半導体膜を選択的にエッチングすることによ
り上記バーチカルバイポーラトランジスタのベース取り
出し電極、上記ラテラルバイポーラトランジスタのエミ
ッタ取り出し電極、コレクタ取り出し電極及び上記MI
S型キャパシタの他方の電極を形成する工程と、 全面に第2のシリコン酸化膜を形成する工程と、上記第2のシリコン酸化膜及び上記第1の半導体膜に、
上記半導体基板を露出させる、上記バーチカルバイポー
ラトランジスタのエミッタ形成用開口を形成する工程
と、 上記エミッタ形成用開口の内周面にサイドウォールを形
成する工程と、 上記第2のシリコン酸化膜上に、上記バーチカルバイポ
ーラトランジスタのエミッタ領域と同じ導電型の不純物
を含有し、内周面に上記バーチカルバイポーラトランジ
スタのエミッタ形成用開口を通じて上記半導体基板の表
面に接続された第2の半導体膜を形成する工程と、 アニール処理により、上記半導体基板の上記バーチカル
バイポーラトランジスタのベース形成用開口、上記ラテ
ラルバイポーラトランジスタのエミッタ電極取り出し用
開口及びコレクタ電極取り出し用開口を通じて上記第1
の半導体膜と接する部分には、該半導体膜に含まれた不
純物と同一導電型の上記バーチカルバイポーラトランジ
スタのベース領域、上記ラテラルバイポーラトランジス
タのエミッタ領域及びコレクタ領域を、上記バーチカル
バイポーラトランジスタのエミッタ形成用開口を通じて
上記第2の半導体膜と接する部分には、該半導体膜に含
まれた不純物と同一導電型のバーチカルバイポーラトラ
ンジスタのエミッタを形成する工程と、 を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14109091A JP3203685B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 半導体装置とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14109091A JP3203685B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 半導体装置とその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04338672A JPH04338672A (ja) | 1992-11-25 |
| JP3203685B2 true JP3203685B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=15283971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14109091A Expired - Lifetime JP3203685B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 半導体装置とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3203685B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001217317A (ja) * | 2000-02-07 | 2001-08-10 | Sony Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
-
1991
- 1991-05-15 JP JP14109091A patent/JP3203685B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04338672A (ja) | 1992-11-25 |
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