JP3205353B2 - 車両用送風装置 - Google Patents

車両用送風装置

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JP3205353B2 JP16493191A JP16493191A JP3205353B2 JP 3205353 B2 JP3205353 B2 JP 3205353B2 JP 16493191 A JP16493191 A JP 16493191A JP 16493191 A JP16493191 A JP 16493191A JP 3205353 B2 JP3205353 B2 JP 3205353B2
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    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00—Heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00821—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
    • B60H1/00835—Damper doors, e.g. position control
    • B60H1/00849—Damper doors, e.g. position control for selectively commanding the induction of outside or inside air

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用空調装置の上流
に配置されてこの車両用空調装置に内外気を送風するた
めの車両用送風装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述した種類の従来の車両用送風装置
は、その上部にのみ内外気を取り入れる上面吸込口が設
けられているため、空調装置により急速に冷/暖房を行
う場合等、送風装置の吸込量を急激に増加させたい時や
吸込抵抗を低減させたい時などへの即座な対応が困難で
あった。そこで、送風装置の下部にも下面吸込口を設
け、吸込量を増加させたい場合等にこの下面吸込口を開
放して上下から空気を取り入れる構成の車両用送風装置
が提案、実現されている(実開昭62−16508号公
報参照)。
【0003】図3は、実開昭62−16508号公報に
開示された車両用送風装置の概略構成を示す断面図であ
る。図3において、1はブロアファン、2はこのブロア
ファン1を回転駆動するブロアモータ、3はブロアファ
ン1の外周に設けられ、平面形状が螺旋状に形成された
スクロールである。スクロール3の一端には吐出口4が
形成され、この吐出口4は図示されない車両用空調装置
の上流に位置している。
【0004】スクロール3の上部および下部はそれぞれ
開放されており、このスクロール3の上方には上部イン
テークドア5が一対配置されている。上部インテークド
ア5は、その一端が回転軸6に軸支されて回転可能とさ
れている。この上部インテークドア5の回転位置によ
り、外気(図3において矢印A)および内気(図3にお
いて矢印B)が選択的あるいは適宜混合された状態でス
クロール3内部に取り入れられる。
【0005】7はスクロール3の下部を覆うように設け
られた下部ケースであり、この下部ケース7の下面は平
坦面に形成されてその一部に下面吸込口8が開口形成さ
れている。9はケース7内部に配置され、回転軸10に
軸支されて回転可能とされた下部インテークドアであ
り、この下部インテークドア9により下面吸込口8の開
放および閉塞が行われ、内気(図3において矢印C)が
スクロール3内部に取り入れられる。
【0006】従って、空調装置が通常運転を行っている
場合は、下部インテークドア9により下面吸込口8を閉
塞した状態で上部インテークドア5を介して内外気を取
り入れ、ブロアファン1の回転によりこの内外気を空調
装置に供給する。一方、送風装置の吸込量を急激に増加
させたい場合等は、下部インテークドア9を回転して下
面吸込口8を開放し、上部および下部インテークドア
5、9を介して内気を取り入れ、ブロアファン1の回転
によりこの内気を空調装置に供給すればよい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の車両用送風装置では、下部インテークドア9が
ケース7の内側に回転する構造であったので、下面吸込
口8からの内気取り入れの際にケース7内に取り入れら
れた内気の一部が必ず下部インテークドア9に衝突し、
吸込抵抗が増加して効率的な内気取り入れが困難であ
る、という問題があった。一方、下面吸込口8の開口を
大きく取ると、下部インテークドア9の回転によりこの
下部インテークドア9がモータ2等に当接するおそれが
あり、このため、下面吸込口8の開口はケース7の高さ
により一定の制限を受ける。逆に、下面吸込口8の開口
の大型化を図ればケース7の大型化が避けられない、と
いう問題もあった。さらに、外気導入時にケース7内に
進入した雨水等がこのケース7の底にたまることがあ
り、この状態で下部インテークドア9を開放すると雨水
等がケース7の外に漏れる、という問題もあった。
【0008】本発明の目的は、ブロアケースを大型化す
ることなく下面吸込口の開口の大型化を図ることがで
き、かつ、空気取り入れの際の吸込抵抗を低減しうる車
両用送風装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1に対
応付けて説明すると、本発明は、ブロアファン11を回
転駆動するブロアモータ12と、前記ブロアファン11
およびブロアモータ12を収納する中空状のブロアケー
ス13と、このブロアケース13の上部に開口形成され
た上面吸込口16a〜16cと、この上面吸込口16a
〜16cからの吸込空気を外部導入と内気循環とに切り
換えるインテークドア17a、17bとを備えた車両用
送風装置に適用される。そして、上述の目的は、前記ブ
ロアモータ12を挟んで前記ブロアケース13下部に形
成された一対の傾斜面13a、13bと、前記各傾斜面
13a、13bに開口形成された内気循環用の下面吸込
口19a、19bと、前記下面吸込口19a、19bを
開閉制御し、前記ブロアケース13の外側に開く内気循
環用インテークドア20a、20bと、前記一対の傾斜
面13a、13bの間に位置し、前記ブロアケース13
の下端部に形成された凹部13cとを設けることにより
達成される。
【0010】
【作用】送風量増加等の目的で内気循環用インテークド
ア20a、20bにより下面吸込口19a、19bが開
放されると、この下面吸込口19a、19bからブロア
ケース13内に内気が取り込まれる。この際、内気循環
用インテークドア20a、20bはブロアケース13内
に侵入しないので、内気循環の流路を妨げることもな
く、しかもブロアケース13内部のブロアモータ12等
に当接することもない。また、下面吸込口19a、19
bおよび内気循環用インテークドア20a、20bはブ
ロアケース13の傾斜面13a、13bに設けられてい
るので、ケース13の高さを抑えたままで下面吸込口1
9a、19bの開口を大型化することができる。
【0011】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて詳細に説明する。図1は、本発明による車両用送風
装置の一実施例の概略構成を示す断面図である。図1に
おいて、11はブロアファン、12はブラケット25に
よりブロアファン11の下方に支持され、このブロアフ
ァン11を回転駆動するブロアモータ、13はこれらブ
ロアファン11およびブロアモータ12が収納された中
空状のブロアケースである。
【0013】ブロアケース13内部のブロアファン11
の外周には、平面形状が螺旋状のスクロール14が取り
付けられており、このスクロール14の外周面とブロア
ケース13内面との間には通路15が形成されている。
【0014】ブロアモータ12の回転軸の上方に相当す
るブロアケース13の上端部には、3箇所の上面吸込口
16a〜16cが開口形成されており、1つの上面吸込
口16aからはエアボックス28を介して外気が導入さ
れ(図1において矢印A)、残りの2つの上面吸込口1
6b、16cからは車内の内気が導入される(図1にお
いて矢印B、C)。上面吸込口16b、16cには上部
インテークドア17a、17bがそれぞれ設けられ、こ
れら上部インテークドア17a、17bは、回転軸18
a、18bによりそれぞれ軸支されて上面吸込口16a
〜16cを開閉するように構成されている。
【0015】詳しくは、図1に示すように、上部インテ
ークドア17a、17bのそれぞれの先端が最も近接し
た状態において、これら上部インテークドア17a、1
7bにより上面吸込口16aからの空気の流路が閉塞さ
れ、逆に、上部インテークドア17a、17bのそれぞ
れの先端が最も離間した状態において、これら上部イン
テークドア17a、17bにより上面吸込口16b、1
6cが閉塞される。
【0016】一方、ブロアケース13の下部には、下端
に向うに従って互いに近接する一対の傾斜面13a、1
3bが、ブロアモータ12を挟むようにして形成されて
いる。各傾斜面13a、13bには、下面吸込口19
a、19bがそれぞれ開口形成されている。各下面吸込
口19a、19bの外側には下部インテークドア20
a、20bがそれぞれ設けられており、この下部インテ
ークドア20a、20bは、回転軸21a、21bに軸
支されて各下面吸込口19a、19bをその外側で開閉
するように構成されている。これら下面吸込口19a、
19bからは内気が導入される(図1において矢印D、
E)。また、ブロアモータ12の回転軸の下方に相当す
るブロアケース13の下面は下に凸に形成されて受け皿
部13cとされている。
【0017】下部インテークドア20aを軸支する一方
の回転軸21aは、その一端が図1および図2の紙面の
裏側方向に延出し、図示されない回転駆動装置に連結さ
れている。また、これら回転軸21a、21bは、図2
に示すように3節リンク機構22で連結され、回転軸2
1aが上述の回転駆動機構により回転されると、リンク
機構22を介して回転軸21bが回転軸21aと反対方
向に回転される。
【0018】また、図1に戻って、23はブロアファン
11側方のブロアケース13に開口形成された吐出口、
26はインストスメントパネルのアンダーカバー、27
はブロアケース13とエアボックス28との間に介装さ
れたシール材である。
【0019】なお、実施例と請求の範囲との対応におい
て、上部インテークドア17a、17bはインテークド
アを、下部インテークドア20a、20bは内気循環用
インテークドアを、受け皿部13cは凹部をそれぞれ構
成している。
【0020】以上のような構成において、空調装置に外
気を導入する場合は、下部インテークドア20a、20
bにより下面吸込口19a、19bを閉塞した状態で上
面吸込口16aから外気を取り入れ、ブロアファン11
の回転により吐出口23を介してこの外気を空調装置に
供給する。
【0021】この際、上面吸込口16a〜16cから取
り込まれた外気は、ブロアファン11の上部に直接導入
される経路と、ブロアケース13とスクロール14との
間の通路15を通ってブロアファン11の下部に導入さ
れる経路との2つの経路を通ってブロアファン11に導
入される。従って、上面吸込口16aからの外気導入の
際の吸込抵抗が小さい、という利点がある。
【0022】一方、内気循環を行う場合は、下部インテ
ークドア20a、20bにより下面吸込口19a、19
bを閉塞したままで、上部吸込口16b、16cから内
気を取り入れ、ブロアファン11の回転により吐出口2
3を介してこの外気を空調装置に供給する。さらに、送
風装置の吸込量を急激に増加させたい場合等は、図示さ
れない回転駆動機構により回転軸21aを図2において
時計回り方向に回転させ、下部インテークドア20aを
ケース13の外方に向って回転させる。一方、回転軸2
1aの回転に伴い、リンク機構22を介して回転軸21
bが図2において反時計回り方向に回転され、これに伴
って下部インテークドア20bはケース13の外方に向
って回転される。このようにして、下面吸込口19a、
19bを開放してこれら下面吸込口19a、19bから
内気を取り入れるとともに、上面吸込口16b、16c
から内気を取り入れ、ブロアファン11の回転により吐
出口23を介してこの内気を空調装置に供給する。
【0023】なお、これら外気導入位置および内気循環
位置の間において上部インテークドア17a、17bの
回転位置を調整すれば、この回転位置に応じた割合で外
気と内気とを取り入れることができる。
【0024】ここで、本実施例では、ブロアケース13
の下部に下面吸込口19a、19bを開口形成するとと
もに、これら下面吸込口19a、19bに外開きの下部
インテークドア20a、20bを設けているので、下部
インテークドア20a、20bを回転させて下面吸込口
19a、19bを開放した際にもこれら下部インテーク
ドア20a、20bが内気の流路の妨げとならず、吸込
抵抗の低減が図れて効率的な内気取り入れを行うことが
できる。また、下部インテークドア20a、20bを外
開きにしたことにより、従来のようにケースの高さによ
り下面吸込口の開口に制限が設けられるようなことがな
く、ケース13を大型化することなく下面吸込口19
a、19bの大型化を図ることができる。しかも、下面
吸込口19a、19bを傾斜面13a、13bに開口形
成しているので、下面吸込口19a、19bの開口を大
きくしてもケース13の高さの増加に寄与する分は小さ
く、従って、この面からもケース13を大型化すること
なく吸込口19a、19bの大型化を図ることができ
る。
【0025】さらに、本実施例では、エアボックス28
を介してブロアケース13内に雨水等が侵入しても、こ
の雨水等はケース13の受け皿部13cに貯留され、ケ
ース13内の内外気の循環により自然乾燥させられる。
一方、上述の従来例においては、ケース7内に侵入した
雨水等はその内部に貯留し、下面吸込口8の開放に伴っ
て外部に排出されていわゆる水垂れ現象を生じていた
が、本実施例では、下面吸込口19a、19bが開放さ
れても雨水等は受け皿部13cに貯留されたままであ
り、水垂れ現象を生じることがない、という優れた利点
がある。
【0026】なお、本発明の車両用送風装置は、その細
部が上述の実施例に限定されず、種々の変形例が可能で
ある。一例として、内気循環用インテークドアの回転機
構は実施例に記載のものに限定されず、周知の回転駆動
機構が適用可能である。また、上述の実施例において
は、ブロアケースの各傾斜面に下面吸込口および内気循
環用インテークドアをそれぞれ設けていたが、いずれか
一方の傾斜面にのみ設けてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ブロアケースの下部に設けられた傾斜面に下面吸
込口を開口形成するとともに、これら下面吸込口に外開
きの内気循環用インテークドアを設けているので、下面
吸込口を開放した際にもこれら内気循環用インテークド
アが内気の流路の妨げとならず、吸込抵抗の低減が図れ
て効率的な外気取り入れを行うことができるとともに、
ブロアケースを大型化することなく吸込口の開口の大型
化を図ることができる。しかも、ブロアケース内に雨水
等が侵入しても、この雨水等はブロアケースの下端部に
形成された凹部に貯留され、下面吸込口が開放されても
ブロアケースから排出されることがないので、いわゆる
水垂れ現象を生じることがない、という優れた利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である車両用送風装置の概略
構成を示す断面図である。
【図2】下部インテークドアおよび回転軸付近のみを示
す断面図である。
【図3】従来の車両用送風装置の一例の概略構成を示す
断面図である。
【符号の説明】
11 ブロアファン 12 ブロアモータ 13 ブロアケース 13a、13b 傾斜面 13c 受け皿部 16 上面吸込口 17 上部インテークドア 19 下面吸込口 20 下部インテークドア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−127016(JP,A) 特開 平2−135700(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/00 102

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロアファンを回転駆動するブロアモー
    タと、 前記ブロアファンおよびブロアモータを収納する中空状
    のブロアケースと、 このブロアケースの上部に開口形成された上面吸込口
    と、 この上面吸込口からの吸込空気を外部導入と内気循環と
    に切り換えるインテークドアとを備えた車両用送風装置
    において、 前記ブロアモータを挟んで前記ブロアケース下部に形成
    された一対の傾斜面と、 前記傾斜面に開口形成された内気循環用の下面吸込口
    と、 前記下面吸込口を開閉制御し、前記ブロアケースの外側
    に開く内気循環用インテークドアと、 前記一対の傾斜面の間に位置し、前記ブロアケースの下
    端部に形成された凹部とを備えたことを特徴とする車両
    用送風装置。
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