JP3209574U - 不織布、及び該不織布を使用した多層織物、並びに三層織物 - Google Patents

不織布、及び該不織布を使用した多層織物、並びに三層織物 Download PDF

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【課題】良好な保湿作用を発揮する不織布、及び該不織布を採用した多層織物を提供する。【解決手段】織物本体9は、表布2、中棉4及び裏布3を含み、中棉4が表布2と裏布3との間にあり、表布2と人体8とが接触し、不織布1が表布2と中棉4との間にあり、表布2、不織布1、中棉4及び裏布3は、上から下まで順次に積層され、不織布1におけるアルミニウム層12と表布2とは接触して、その後に、針と糸で表布2と裏布3とを縫いつけて、不織布1、中棉4が表布2と裏布3との間にあり、多層織物を形成する。日常の応用において、人体8が織物本体9の上部にあり、人体8の熱は、表布2を介してアルミニウム層12に放射し、そのため、人体8から発した熱を反射し、体熱の拡散を減少させ、よく保温作用を発揮する。【選択図】図1

Description

本案は秋冬のホーム用品に関し、具体的には、不織布、及び該不織布を使用した多層織物、並びに三層織物に関する。
秋冬の織物の保温性能を明らかに向上することができる、マットレス、枕、キルト、暖房マット、クッション、バッククッション、抱き枕、チョッキなどの各種の繊維製品は、中間の木綿繊維や、羽毛などの中間層により保温することができるものの、その保温効果がよくない。一般的には、保温効果をよくするためには、厚さを増加する必要があり、秋冬の織物が厚くて太くなり、美観性が乏しい。
既存技術の問題を解決するために、本考案は、不織布、及び該不織布を使用した多層織物、並びに三層織物を提供する。
本考案は、以下のような技術案を採用する。
不織布であって、不織布基体を含み、前記不織布基体一側の表面には一層のアルミニウム層を複合している。
好ましくは、前記アルミニウム層は、ナノ層である。
具体的には、前記アルミニウム層の厚さは、100〜300Åである。
さらに、前記アルミニウム層のいずれかの2つの点の厚さは、同じであり、前記アルミニウム層の面積と前記不織布基体の面積とは一致している。
多層織物であって、織物本体と前記不織布を含む。
前記織物本体は、表布、中棉及び裏布を含み、前記中棉が表布と裏布との間にあり、前記不織布が前記表布と前記中棉との間にあり、前記アルミニウム層と前記表布又は中棉とが接触している。
前記織物本体は、表布、中棉及び裏布を含み、前記中棉が表布と裏布との間にあり、前記不織布が前記中棉と前記裏布との間にあり、前記アルミニウム層と前記中棉又は裏布とが接触している。
前記織物本体は、上から下まで順次に積層された表布、上中棉、下中棉及び裏布を含み、前記不織布が前記上中棉と下中棉との間にあり、前記不織布を上方に向けることができ、下方に向けることもできる。
上から下まで順次に積層された表布、中棉及び裏布を含む三層織物であっで、前記裏布一側の表面には一層のアルミニウム層を複合し、前記アルミニウム層と前記中棉とが接触していることを特徴とする。
さらに、前記アルミニウム層の厚さは、100〜300Åであり、前記アルミニウム層のいずれかの2つの点の厚さは、同じであり、前記アルミニウム層の面積と前記不織布基体の面積とは一致している。
本効果の有利な効果は、以下の通りである。
アルミニウム層は、反射性能を有し、熱源箇所の熱がアルミニウム層に伝達して、アルミニウム層により熱源箇所まで反射され、保温作用を発揮する。
不織布及び素材自体は、通気性と柔軟性を有し、アルミニウム層を有する不織布及び素材を織物に適用すると、通気せず、音響を発生するという問題を回避することができる。
本考案の実施例又は既存技術における技術案を明瞭に説明するために、以下、実施例又は既存技術の説明に使用した図面を簡単に説明し、明らかに、以下に説明した図面は、本考案のある実施例のみであり、当業者による、進歩性に値する努力をしない前提で、これらの図面に基づいて、そのほかの図面が得られる。
図1は、アルミめっきした不織布が表布と中棉との間にある構成を模式的に示す図である。 図2は、不織布が中棉と裏布との間にある構成を模式的に示す図である。 図3は、不織布が上中棉と下中棉との間にある構成を模式的に示す図である。 図4は、三層織物の構成を模式的に示す図である。
本考案の目的、技術案、メリットをより明確するために、以下、本考案の技術案を詳しく説明する。説明した実施例は、本考案の一部の実施例のみであり、すべての実施例ではない。本考案における実施例に基づいて、当業者は、進歩性に値する努力をしない前提で得られたすべての実施形態は、いずれも本考案の保護範囲に含まれる。
図1−図4を参照しながら、本考案は、不織布1を提供し、不織布基体11を含み、不織布基体11一側の表面には真空アルミめっきのプロセスを採用して一層のアルミニウム層12をめっきする。
真空アルミめっきのプロセスは、本来、各種のプラスチック薄膜に作用し、現在、主に、クッキーなどの乾燥、膨化食品の包装、及び一部の医薬、化粧品の外部包装に用いられる。薄膜表面をアルミめっきするのは、日よけし、紫外線の照射を防止し、内容物の使用期限を延長するためである(アルミニウム層の熱放射性能を使用しない)。また、真空アルミめっきのプロセスは、基材の表面が明らかであり、平坦であり、厚さが均一であり、剛性及び摩擦係数が適当であることが要求される。
不織布は、配向した繊維又は乱雑な繊維からなり、新規の環境保護型材料であり、防湿、通気、柔軟、軽質で、燃焼できず、分解しやすく、無毒無刺激性で、値段が安く、循環使用することができるメリットを有し、布の外観及びいくつかの性能を有するので、それを布と称している。
発明者は、アルミニウム層の熱放射性能を考慮し、不織布及び素材は、そもそも通気性と柔軟性を有し、真空アルミめっきのプロセスを採用して不織布の表面に一層のアルミニウム層を複合し、織物に適用することにより、プラスチック薄膜が通気せず、音を発生する問題を回避することができる。
真空アルミめっきのプロセスの不織布1は、真空アルミめっき技術を利用して、真空状態で、アルミニウム金属を加熱して蒸発まで溶融させ、アルミニウム原子が不織布表面に凝固し、非常に薄いアルミニウム層12を形成し、アルミめっきした不織布の両面が、共に反射作用を有し、それにより、人体の熱を反射し、織物の厚さを増加せずに、保温性能を向上する。
不織布基体11は、真空アルミめっきプロセスのステップを採用する。
(1)ロール状のめっき待ちの不織布基体11が真空蒸着装置の巻き箇所に置かれ、不織布基体11を冷却ロール(蒸着ロール)を貫通して巻き箇所に巻き、真空ポンプで真空化し、蒸着室における真空度を4×10−4mba以上に達させ、蒸発ボ-トを加熱して高純度のアルミ線を1300℃〜1400℃の温度で融解させて気体状態のアルミニウムに蒸発する。
(2)不織布基体11の巻取システムを起動し、不織布基体11の動作速度が一定の数値に達した後に、止め板を開けて気体状態のアルミニウム粒子が移動する不織布基体11の表面に沈着し、冷却して、一層の連続的、かつ光沢のあるアルミニウム層12を形成する。
(3)金属アルミニウムの蒸発速度、不織布基体11の移動速度及び蒸着室内の真空度などを制御することにより、アルミめっき層12の厚さを制御する。
予めに不織布基体11に一定量のベースジェルを塗布し、十分に乾燥させ、さらに、真空アルミめっきすることにより、アルミニウム層12と不織布基体11との結合力を向上させることができる、と説明すべきである。その後に、アルミニウム層12には一定量の保護樹脂を塗布し、アルミニウム層12が酸化変質することを防止する。このプロセスにより形成されたアルミめっきした不織布は、耐摩擦性が強く、変質し難い。
アルミニウム層12は、ナノ層であり、アルミニウム層12の厚さは、100〜300Åである。
アルミニウム層12のいずれかの2つの点の厚さは、同じであり、アルミニウム層12の面積と不織布基体11の面積とは、一致している。
本考案は、アルミニウム層を有する不織布1を織物に応用し、不織布基体自体の通気性と柔軟性で、アルミめっき薄膜が通気せず、音を発生するという問題を回避する。また、アルミニウムは、反射性能を有し、織物に応用されると、体熱を反射し、保温性能を向上する作用を発揮することができる。
まず、本考案は、多層織物を提供し、織物本体9と不織布1を含む。
簡単に説明すれば、織物本体9は、表布2、中棉4及び裏布3を含み、中棉4が表布2と裏布3との間にあり、表布2と人体8とが接触し、不織布1が表布2と中棉4との間にあり、表布2、不織布1、中棉4及び裏布3は、上から下まで順次に積層され、不織布1におけるアルミニウム層12と表布2とは接触して(図1参照)、その後に、針と糸で表布2と裏布3とを縫いつけて、不織布1、中棉4が表布2と裏布3との間にあり、多層織物を形成する。日常の応用において、人体8が織物本体9の上部にあり、人体8の熱は、表布2を介してアルミニウム層12に放射し、そのため、人体8から発した熱を反射し、体熱の拡散を減少させ、よく保温作用を発揮する。
不織布1におけるアルミニウム層12は、中棉4に接触してもよく、アルミニウム層の両面が反射性能を有するので、同様に保温作用を発揮している。
本考案における不織布1は、中棉4と裏布3との間に置かれることができる。アルミニウム層12と前記中棉4とは接触し(図2参照)、人体8の熱は表布2を介して中棉4に放射し、さらに中棉4を介して不織布1におけるアルミニウム層12に放射する。アルミニウムの反射性能により、人体8から発した熱を反射し、同様に人体8から発した熱の拡散を減少し、保温効果を実現する。
不織布1におけるアルミニウム層12は、裏布3に接触することもでき、アルミニウム層の両面が反射性能を有し、同様に、保温作用を発揮する。
織物本体9は、表布2、上中棉5、下中棉6及び裏布3を含み、前記不織布1が上中棉5と下中棉6との間にあり、アルミニウム層12が上中棉5に向けることができる。表布2、上中棉5、不織布1、下中棉6及び裏布3を上から下まで、順次に積層され、不織布1におけるアルミニウム層12と上中棉5とが接触し、即ち、アルミニウム層12が表布2に向けられる(図3参照)。その後に、針と糸で表布2と裏布3とを縫いつけて、上中棉5、不織布1、下中棉6が表布2と裏布3との間にあり、多層織物を形成する。人体8が織物本体9の上部にあり、人体8から発した熱が表布2、上中棉5を介してアルミニウム層12に放射し、アルミニウム層が反射性能を有するので、人体8から発した熱を反射し、それにより、体熱の拡散を減少させ、同様に保温作用を発揮する。
不織布1におけるアルミニウム層12は、下中棉6に接触することもでき、アルミニウム層の両面が反射性能を有するので、同様に保温作用を発揮する。
材料とコストを節約するために、本考案は、三層織物を提供し、上から下まで順次に積層された表布2、中棉4及び裏布3を含み、裏布3一側の表面には一層のアルミニウム層12を複合し、アルミニウム層12と中棉4とが接触している(図4参照)。針と糸により表布2と裏布3とを縫いつけて、中棉4が表布2との裏布3との間にあり、三層織物を形成する。人体8は、織物本体9の上部にあり、人体8の熱が表布2、中棉4を介してアルミニウム層12に放射する。アルミニウム層の両面は、反射性能を有するので、人体8から発した熱を反射し、人体8の熱の拡散を減少させ、同様に保温作用を発揮する。
本考案に係る三層織物は、裏布3の内表面には一層のアルミニウム層12を直接的にめっきし、ここでの裏布3は、アルミめっき素材で代替できわり、その一方、不織布1により裏布3を代替することは好ましくない。それ理由については、不織布基体11の繊維は一定の方向に配列し、そのほかの素材のように、随意に洗濯することができず、そうではないと、直角方向から離間しやすく、不織布基体11の強度及び耐久性が悪いからである。
本考案に係る三層織物におけるアルミニウム層12の厚さは、100〜300Åであり、アルミニウム層12のいずれかの2つの点の厚さは、同じであり、アルミニウム層12の面積と不織布基体11の面積とが一致していると強調すべきである。
本考案において、アルミめっきプロセスの制御を向上することにより、アルミニウム層12と不織布基体11又は素材との付着力が強くなり、水洗において各種のプラスチック−アルミニウムフィルム類の製品より優れる。
以上のように、それは、本考案の具体的な実施形態であり、本考案の保護範囲は、それに限定されない。当業者は、本考案に開示された技術範囲において、変化や、置換などを容易に想到し、それは、いずれも本考案の保護範囲に含まれる。そのため、本考案の保護範囲は、前記請求項の保護範囲を基準とすべきである。
1−不織布;11−不織布基体;12−アルミニウム層;2−表布;3−裏布;4−中棉;5−上中棉;6−下中棉;7−アルミめっき素材;8−人体;9−織物本体。

Claims (10)

  1. 不織布基体(11)を含む不織布であって、前記不織布基体(11)一側の表面には一層のアルミニウム層(12)を複合していることを特徴とする不織布。
  2. 前記アルミニウム層(12)は、ナノ層であることを特徴とする請求項1に記載の不織布。
  3. 前記アルミニウム層(12)の厚さは、100〜300Åであることを特徴とする請求項2に記載の不織布。
  4. 前記アルミニウム層(12)のいずれかの2つの点の厚さは、同じであり、前記アルミニウム層(12)の面積と前記不織布基体(11)の面積とは一致していることを特徴とする請求項1に記載の不織布。
  5. 織物本体(9)及び請求項1乃至4のいずれかの一項に記載の不織布(1)を含むことを特徴とする多層織物。
  6. 前記織物本体(9)は、表布(2)、中棉(4)及び裏布(3)を含み、前記中棉(4)が表布(2)と裏布(3)との間にあり、前記不織布(1)が前記表布(2)と前記中棉(4)との間にあり、前記アルミニウム層(12)と前記表布(2)とが接触していることを特徴とする請求項5に記載の多層織物。
  7. 前記織物本体(9)は、表布(2)、中棉(4)及び裏布(3)を含み、前記中棉(4)が表布(2)と裏布(3)との間にあり、前記不織布(1)が前記中棉(4)と前記裏布(3)との間に置かれ、前記アルミニウム層(12)と前記中棉(4)とが接触していることを特徴とする請求項5に記載の多層織物。
  8. 前記織物本体(9)は、上から下まで順次に積層された表布(2)、上中棉(5)、下中棉(6)及び裏布(3)を含み、前記不織布(1)が前記上中棉(5)と下中棉(6)との間にあり、前記アルミニウム層(12)が表布(2)に向かうことを特徴とする請求項5に記載の多層織物。
  9. 上から下まで順次に積層された表布(2)、中棉(4)及び裏布(3)を含む三層織物であって、前記裏布(3)一側の表面には一層のアルミニウム層(12)を複合し、前記アルミニウム層(12)と前記中棉(4)とが接触していることを特徴とする三層織物。
  10. 前記アルミニウム層(12)の厚さは、100〜300Åであり、前記アルミニウム層(12)ののいずれかの2つの点の厚さは、同じであり、前記アルミニウム層(12)の面積と不織布基体(11)との面積とは一致していることを特徴とする請求項9に記載の三層織物。
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