JP3214397B2 - 断熱形材の加工装置及び加工方法 - Google Patents
断熱形材の加工装置及び加工方法Info
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Description
の形材との間に断熱材を介在して両者を連結する断熱形
材の加工装置及び加工方法に関する。
平3ー15228号公報に開示されているように、一方
の形材と他方の形材との間に断熱材を介在して両方の形
材を連結する場合に、2つの形材を重ねて配置するとと
もに、各形材のかしめホール形成突起にあるかしめホー
ルに断熱材を配置して、上下に設けられた1個ずつのロ
ーラで、一方の形材と他方の形材を保持しつつ、左右の
かしめローラでかしめ片を側方からかしめて、断熱材を
かしめ留めして2つの形材を連結する構成となってい
る。
片をかしめて断熱材をかしめ留めするときに、一方の形
材と他方の形材とのかしめホール形成突起が互いに開く
ように変形してしまうことがある。
防止するため、従来、実開昭60−11131号公報に
開示されているように、連結するべき形材を箱型(ホロ
ー形)にして、かしめホール形成突起の変形を防止した
り、あるいはかしめホール形成突起の肉厚を厚くして、
その部分の強度を高めて形材の変形を防止することが不
可欠であった。このため、形材の形状が複雑になったり
及び形材の重量が増加するという問題があった。
形材の重量の低減化を図ることができる断熱形材の加工
装置を提供することを目的とする。
は、対向して配置した2つの形材のそれぞれに、かしめ
ホールを形成したかしめホール形成突起が、対向する方
向と交差する方向に突設しており、2つの形材のかしめ
ホールに断熱材をかしめ留めして、形材を断熱材で連結
する断熱形材の加工装置において、2つの形材のかしめ
ホールの反対側に位置する側面に当接して形材を保持す
る第1ローラ及び第2ローラと、断熱材をかしめ留めす
るかしめローラと、少なくとも1つの第3ローラとを備
え、第3ローラは断熱材をかしめ留めするときに、かし
めホール形成突起のかしめホールと は反対側の裏面を支
持することを特徴とする。この請求項1に記載の発明で
は、第1ローラ、第2ローラで形材を保持し、少なくと
も1つの第3ローラがかしめホール形成突起のかしめホ
ールとは反対側の裏面を支えているので、かしめローラ
により断熱材をかしめ留めするときに、かしめホール形
成突起が裏面側へ反り返る変形を防止する。従って、2
個のローラだけで形材を保持していた従来のように、形
材を予めホロー形にしたり、肉厚を付けて強度を高める
必要がないので、形材の加工が容易であり、且つ形材の
重量を低減できる。
の発明において、第3ローラは、かしめローラと回転軸
を同じくして設けたことを特徴とする。この請求項2に
記載の発明では、第3ローラがかしめローラに追従して
回転する構成であるから別途第3ローラの回転軸を設け
る必要がなく、装置全体の構造が簡易である。
た2つの形材のそれぞれに、かしめホールを形成したか
しめホール形成突起が、対向する方向と交差する方向に
突設しており、2つの形材のかしめホールに断熱材をか
しめ留めして、形材を断熱材で連結する断熱形材の加工
方法において、各形材のかしめホールに断熱材を挟んで
2つの形材を保持し、かしめホール形成突起のかしめホ
ールとは反対側の裏面を支持しつつ、断熱材をかしめホ
ールにかしめ留めすることを特徴とする。この請求項3
に記載の発明では、断熱材を一方及び他方の形材にかし
め留めするときに、かしめホール形成突起のかしめホー
ルとは反対側の裏面を支持しつつかしめ留めする構成で
あるから、かしめホール形成突起が裏面側へ反り返る変
形を防止する。従って、形材を予めホロー形にしたり、
肉厚を付けて強度を高める必要がないので、形材の加工
が容易であり、且つ形材の重量を低減できる。
添付図面を参照して説明する。図1及び図2に示すよう
に、断熱形材の加工装置11は、アルミニウム製の一方
の形材13と他方の形材15の間に、断熱材17を配置
して、これらをかしめ嵌合により一体化する装置であ
る。
材について説明する。図3に示すように、一方の形材1
3と他方の形材15には、並んで設けた2つの断熱材1
7を介在して両者を連結するかしめホール形成突起13
b、15bが形成されている。これらのかしめホール形
成突起13b、15bは、それぞれ各形材13、15か
ら、2つの形材が対向する方向に対して、略直交する方
向に突設されており、各断熱材17はかしめホール形成
突起13b、15bに形成したかしめホール14に配置
される。各かしめホール形成突起13b、15bには、
かしめホール14の外側に2個づつ合計4個のかしめ片
20a、20b、20c、20dが形成されている。こ
れらのかしめ片20a、20b、20c、20dをかし
め変形させて、断熱材17をかしめホール形成突起13
b、15bにかしめ留めして、一方の形材13と他方の
形材15とを断熱材17を介在して連結する構成となっ
ている。また、一方の形材13と他方の形材15には、
かしめホール形成突起13b、15bのかしめホール1
4と反対側に、それぞれ受け部(側面)13a、15a
が延出されている。このように、本実施の形態では、一
方及び他方の形材13、15は、それぞれ受け部13
a、15aと、かしめホール形成突起13bと、15b
とにより断面略コ字形になっており、図3中に破線10
6、107に示すような部分によりホロー化されておら
ず、また、肉厚も強度を高めるために特に厚く形成され
ていない。
に、上側にある第1ローラ21、第1ローラ21に対向
して下側にある第2ローラ23、かしめローラ25、2
6、上側の第3ローラ27、下側の第3ローラ29等を
備えている。
のローラであり、第1ローラ21は、一方の形材13の
受け部13a(側面)を上から保持し、第2ローラ23
は、他方の形材15の受け部15a(側面)を下から保
持する。第1ローラ21は、図2に示すように、軸21
aに固定され、第2ローラ23は軸23aに固定されて
いる。軸21aは図示しない軸受け部において回転可能
に支持され、軸23aは軸21aの下部に平行に位置さ
れて軸受け23b、23bに回転可能に支持されてい
る。
1と第2ローラ23との間に設けられた薄型のディスク
であり、かしめローラ25の外周部は相対向するかしめ
片20a、20dをかしめ、かしめローラ26の外周部
は相対向するかしめ片20b、20cをかしめるが、か
しめローラ25、26は、形材13、15を両外側から
挟み込むようにしてかしめるものである。かしめローラ
25、26はそれぞれベース31、33の取り付け部3
1a、33aに取り付けられ、これらのかしめローラ2
5、26は軸31b、33bに関して回転自在である。
ており、これらの上側第3ローラ27と下側第3ローラ
29は、一方のかしめローラ25と同軸状に配置されて
おり、かしめローラ25とともに回転自在になってい
る。上側第3ローラ27と下側第3ローラ29の直径
は、かしめローラ25の直径よりも大きく設定されてお
り、かしめ留めの際に、上側第3ローラ27と下側第3
ローラ29とが一方の形材13のかしめホール形成突起
13bと他方の形材15のかしめホール形成突起15b
のそれぞれのかしめホールとは反対側の裏面を支えるよ
うになっている。
形材の製造方法について説明する。図1及び図2に示す
ように、一方の形材13と他方の形材15を重ねて配置
するとともにこれらの形材の間には、2つの断熱材17
をかしめホール14に並列に配置して、第1ローラ21
が一方の形材13の受け部13aに当接し、第2ローラ
23が他方の形材15の受け部15aに当接すること
で、第1及び第2ローラが、断熱材17を介在させたー
方の形材13と他方の形材15とを、かしめホール14
の反対側の両側面に当接して保持する。
一方の形材13及び他方の形材15のかしめホール形成
突起13b、15bに形成されたかしめ片20を、第1
ローラ23と第2ローラ25との間の外側からかしめ変
形させる。同時に、上側第3ローラ27は、一方の形材
13のかしめホール形成突起13bにおいてかしめ片2
0bの位置する裏面22を支え、且つ下側第3ローラ2
9は他方の形材15のかしめホール形成突起15bにお
いてかしめ片20cの位置する裏面24を支える。そし
て、一方の形材13と他方の形材15を重ねるようにし
て移動していくことで、かしめホール形成突起13b、
15bの変形を防止しながら断熱材17、17を介して
一体化する。
て、形材13、15を断熱材17を介在して連結するの
で、図3に示すように、従来必要とされた補強部10
6、107を形成したいわゆるホロー形に構造を強化す
る必要がなく、形材13、15の構造を中空部のないソ
リッドにして形材の構造を簡単化することができ、形材
の加工が容易になり、且つ重量の低減化が図れる。
造した形材12をサッシ枠として使用する場合を示した
ものであり、これを構成する一方及び他方の形材13、
15は中空部を有しないので、セメントモルタルの躯体
41に対してアンカー43を用いて固定する場合に、ア
ンカー43による固定部分45を躯体41の外面41a
側に寄せて位置させることができるので、施工時におけ
る形材12の見付け面積を小さくすることができる。
第2実施の形態による断熱形材の加工装置51を説明す
る。以下に説明する第2実施の形態において、上述した
実施の形態と同一の部分には同一の符号を付することに
よって、その部分の詳細な説明を省略する。
を製造する例を示したものであり、一方の形材13には
戸車を入れる空間60が確保されている。一方の形材1
3は断面略コ字形を有しているが、他方の形材15は中
央部に凹みを有し、全体としてほぼ平面体状に形成され
ている。この第2実施の形態においても、一方の形材1
3には受け部13aとかしめホール形成突起13bとを
形成しており、他方の形材15はかしめホール形成突起
15bを有しているが、この実施の形態では、かしめホ
ール形成突起15bが受け部15aをもかね備えてい
る。このような他方の形材15の形状に応じて、下側の
第2ローラ23には、他方の形材15の凹んだ受け部1
5aの裏面24に当接する凸部30が形成されており、
他方の形材のかしめホール形成突起15bを支えてい
る。この加工装置51では、上述した実施の形態と同様
にかしめローラ25、26でかしめて加工するが、第3
ローラ27は一つ設けるだけであり、加工装置の構成が
上述した実施の形成よりも簡易である。この加工装置5
1により加工した形材12は、図7に示すように、形材
13、15の構造を中空部のないソリッドにして簡単化
することができるので、形材の加工が容易になり、重量
が軽減できるとともに、材料費の低減化が図れる。更
に、従来のような補強部90(図中破線で示す)が必要
ないでの、これが邪魔にならず戸車62を容易に設置で
きる。
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
ーラ21及び第2ローラ21により一方及び他方の形材
13、15を保持していたが、ローラに限らず、形材の
延出方向に沿って直線状に配置された2つの平坦な保持
部材を設け、この保持部材間に一方及び他方の形材を保
持するものであってもよい。また、かしめローラに限ら
ず、かしめホール形成突起に断熱材をかしめ留めするも
のであれば、凸形状の形材の延出方向に沿って配置した
固定部材であってもよい。更に、これらの場合には、一
方及び他方の形材は上下に重ねて配置することに限ら
ず、左右に重ねて配置するとともに保持部材も左右に配
置してこれらの形材を保持し、かしめ用の部材は上下に
配置する構成であってもよい。
同軸に設ける構成に限らず、第1ローラ又は第2ローラ
と同軸に設けるものや、他のローラとはその軸を異なら
せて別途設ける構成であってもよい。
保持する第1ローラ、第2ローラの他に少なくとも1つ
の第3ローラにより、かしめホール形成突起のかしめホ
ールとは反対側の裏面を支えて、かしめ時における変形
を防止する構成であるから、形材を予めホロー形にした
り、肉厚を付けて強度を高める必要がないので、形材の
加工が容易であり、且つ重量を低減できる。
ラがかしめローラと軸を同じくする構成であるから別途
第3ローラの回転軸を設ける必要がなく、装置全体の構
造が簡易である。
ール形成突起のかしめホールとは反対側の裏面を支持し
つつ、断熱材を一方及び他方の形材にかしめ留めする構
成であるから、かしめホール形成突起が裏面側へ反り返
る変形を防止する。従って、形材を予めホロー形にした
り、肉厚を付けて強度を高める必要がないので、形材の
加工が容易であり、且つ形材の重量を低減できる。
要部を示す断面図である。
図である。
る。
要部を示す断面図である。
である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 対向して配置した2つの形材のそれぞれ
に、かしめホールを形成したかしめホール形成突起が、
対向する方向と交差する方向に突設しており、2つの形
材のかしめホールに断熱材をかしめ留めして、形材を断
熱材で連結する断熱形材の加工装置において、2つの形
材のかしめホールの反対側に位置する側面に当接して形
材を保持する第1ローラ及び第2ローラと、断熱材をか
しめ留めするかしめローラと、少なくとも1つの第3ロ
ーラとを備え、第3ローラは断熱材をかしめ留めすると
きに、かしめホール形成突起のかしめホールとは反対側
の裏面を支持することを特徴とする断熱形材の加工装
置。 - 【請求項2】 第3ローラは、かしめローラと回転軸を
同じくして設けたことを特徴とする請求項1に記載の断
熱形材の加工装置。 - 【請求項3】 対向して配置した2つの形材のそれぞれ
に、かしめホールを形成したかしめホール形成突起が、
対向する方向と交差する方向に突設しており、2つの形
材のかしめホールに断熱材をかしめ留めして、形材を断
熱材で連結する断熱形材の加工方法において、各形材の
かしめホールに断熱材を挟んで2つの形材を保持し、か
しめホール形成突起のかしめホールとは反対側の裏面を
支持しつつ、断熱材をかしめホールにかしめ留めするこ
とを特徴とする断熱形材の加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13608897A JP3214397B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 断熱形材の加工装置及び加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13608897A JP3214397B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 断熱形材の加工装置及び加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10309639A JPH10309639A (ja) | 1998-11-24 |
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Family
ID=15166983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13608897A Expired - Fee Related JP3214397B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 断熱形材の加工装置及び加工方法 |
Country Status (1)
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|---|---|---|---|---|
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| KR102045491B1 (ko) * | 2018-01-19 | 2019-11-15 | 이규원 | 알루미늄 샤시의 단열부재 고정장치 |
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1997
- 1997-05-09 JP JP13608897A patent/JP3214397B2/ja not_active Expired - Fee Related
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