JP3278558B2 - 露光用マスクとパターン形成方法 - Google Patents
露光用マスクとパターン形成方法Info
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- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位相シフト効果を
利用した露光用マスクに係わり、特に位相シフタの配置
法を改良した露光用マスクと、これを用いたパターン形
成方法に関する。
利用した露光用マスクに係わり、特に位相シフタの配置
法を改良した露光用マスクと、これを用いたパターン形
成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体回路素子の微細化が急速に
進んでおり、素子の最小寸法はついに光の波長以下の領
域に達しようとしている。例えば、Gビット級のDRA
Mデバイスを実現するには、0.15μm以下の解像度
を有するリソグラフィ技術が必要と考えられているが、
このような解像度を十分な焦点深度を持って実現する方
法として、フォトマスクを透過する光に位相差を与え、
光強度プロファイルを改善するいわゆる位相シフト技術
が注目されている。
進んでおり、素子の最小寸法はついに光の波長以下の領
域に達しようとしている。例えば、Gビット級のDRA
Mデバイスを実現するには、0.15μm以下の解像度
を有するリソグラフィ技術が必要と考えられているが、
このような解像度を十分な焦点深度を持って実現する方
法として、フォトマスクを透過する光に位相差を与え、
光強度プロファイルを改善するいわゆる位相シフト技術
が注目されている。
【0003】位相シフト法には種々の方式が提案されて
いるが、最も効果的な方法として、レベンソンらによっ
て提案された空間周波数変調方式がある(M.C.Levenson
他,“Improving Resolution Photolithography with a
Phase-shifting Mask”.IEEE Transactions on Elect
ron Devices.,Vol.ED-29,No.12,Dec.,1982,P1828-1836
など)。
いるが、最も効果的な方法として、レベンソンらによっ
て提案された空間周波数変調方式がある(M.C.Levenson
他,“Improving Resolution Photolithography with a
Phase-shifting Mask”.IEEE Transactions on Elect
ron Devices.,Vol.ED-29,No.12,Dec.,1982,P1828-1836
など)。
【0004】このレベンソン方式の原理を、図15に従
来法と比較して示す。(a)が従来方式、(b)がレベ
ンソン方式である。レベンソン方式では、フォトマスク
上の隣り合う開口部の一方に位相シフタを配置すること
により、隣り合う開口部を通過する光の位相を180度
ずらし、光の干渉を利用することで透過光の光強度プロ
ファイルをシャープにする。このように隣の開口部を通
過する光を利用するために、単純なラインアンドスペー
スパターンや図14のような市松模様のパターンに対し
ては絶大なる効果を発揮する。
来法と比較して示す。(a)が従来方式、(b)がレベ
ンソン方式である。レベンソン方式では、フォトマスク
上の隣り合う開口部の一方に位相シフタを配置すること
により、隣り合う開口部を通過する光の位相を180度
ずらし、光の干渉を利用することで透過光の光強度プロ
ファイルをシャープにする。このように隣の開口部を通
過する光を利用するために、単純なラインアンドスペー
スパターンや図14のような市松模様のパターンに対し
ては絶大なる効果を発揮する。
【0005】しかしながら、現実のデバイスの各層を形
成するためのパターン形状はより複雑であるため、位相
シフタの配置には工夫が必要になる。特に、例えばDR
AMセルにおける蓄積電極コンタクトやビット線コンタ
クトなどの、ホールパターンについては、その配置形態
がより孤立的かつ散在的であるため、レベンソンタイプ
の位相シフト法の適用が困難であった。
成するためのパターン形状はより複雑であるため、位相
シフタの配置には工夫が必要になる。特に、例えばDR
AMセルにおける蓄積電極コンタクトやビット線コンタ
クトなどの、ホールパターンについては、その配置形態
がより孤立的かつ散在的であるため、レベンソンタイプ
の位相シフト法の適用が困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、レベ
ンソンタイプの位相シフタ配置では所望のデバイスパタ
ーンを得ることが困難であり、特にホールパターンに対
しては位相シフト法を効果的に適用することが困難であ
った。
ンソンタイプの位相シフタ配置では所望のデバイスパタ
ーンを得ることが困難であり、特にホールパターンに対
しては位相シフト法を効果的に適用することが困難であ
った。
【0007】本発明は上記の問題を解決すべくなされた
もので、その目的とするところは、最適な位相シフタ配
置によって、ホールパターンに対してもより精密なデバ
イスパターンの形成を可能にする露光用マスクを提供す
ることにある。
もので、その目的とするところは、最適な位相シフタ配
置によって、ホールパターンに対してもより精密なデバ
イスパターンの形成を可能にする露光用マスクを提供す
ることにある。
【0008】
(構成) 上記課題を解決するために本発明は、次のような構成を
採用している。
採用している。
【0009】即ち、本発明(請求項1)は、周期的に配
置された島状の光透過部パターンと、それを取り巻く遮
光部を有する露光用マスクにおいて、任意の下地配線層
に対して、該配線層を挟んで対向するパターン対を透過
する光が同位相となり、前記配線層に対して同じ側に位
置するパターン対を透過する光が逆位相となるように位
相シフタ層を配置したことを特徴とする。
置された島状の光透過部パターンと、それを取り巻く遮
光部を有する露光用マスクにおいて、任意の下地配線層
に対して、該配線層を挟んで対向するパターン対を透過
する光が同位相となり、前記配線層に対して同じ側に位
置するパターン対を透過する光が逆位相となるように位
相シフタ層を配置したことを特徴とする。
【0010】ここで、本発明の望ましい実施態様として
は次のものがあげられる。
は次のものがあげられる。
【0011】(1) 光透過部のパターンは、コンタクトホ
ールのパターンであること。
ールのパターンであること。
【0012】(2) 下地配線層は、周期的に形成されたラ
インアンドスペースのパターン、例えばビット線である
こと。コンタクトホールは、ビット線に接続されるもの
であること。
インアンドスペースのパターン、例えばビット線である
こと。コンタクトホールは、ビット線に接続されるもの
であること。
【0013】(3) 下地配線層は、周期的に形成されたラ
インアンドスペースのパターン、例えばワード線である
こと。コンタクトホールは、ワード線にセルフアライン
で形成されること。
インアンドスペースのパターン、例えばワード線である
こと。コンタクトホールは、ワード線にセルフアライン
で形成されること。
【0014】(4) 同一の素子領域に接続されるパターン
は共に同位相であり、隣接した素子領域に接続されるパ
ターンとは逆位相となっていること。
は共に同位相であり、隣接した素子領域に接続されるパ
ターンとは逆位相となっていること。
【0015】また、本発明(請求項2)は、周期的に配
置された島状の光透過部と、それを取り巻く遮光部を有
する露光用マスクにおいて、前記光透過部はホールパタ
ーンを成すものであり、同一の島状下地パターンに接続
される一連のホールパターンを透過する光が同位相とな
り、隣接して異なる島状下地パターンに接続される一連
のホールパターンを透過する光が逆位相となるように位
相シフタ層を配置したことを特徴とする。
置された島状の光透過部と、それを取り巻く遮光部を有
する露光用マスクにおいて、前記光透過部はホールパタ
ーンを成すものであり、同一の島状下地パターンに接続
される一連のホールパターンを透過する光が同位相とな
り、隣接して異なる島状下地パターンに接続される一連
のホールパターンを透過する光が逆位相となるように位
相シフタ層を配置したことを特徴とする。
【0016】また、本発明(請求項3)は、ランダムに
配置された島状の光透過部と、それを取り巻く遮光部を
有する露光用マスクにおいて、前記光透過部はホールパ
ターンを成すものであり、同一の端子に接続される一連
のホールパターンを透過する光が同位相となり、隣接し
て異なる端子に接続される一連のホールパターンを透過
する光が逆位相となるように位相シフタ層を配置したこ
とを特徴とする。
配置された島状の光透過部と、それを取り巻く遮光部を
有する露光用マスクにおいて、前記光透過部はホールパ
ターンを成すものであり、同一の端子に接続される一連
のホールパターンを透過する光が同位相となり、隣接し
て異なる端子に接続される一連のホールパターンを透過
する光が逆位相となるように位相シフタ層を配置したこ
とを特徴とする。
【0017】(作用)本発明(請求項1)によれば、 任意の下地配線層に対し
て、配線層を挟んで対向するパターン対を透過する光が
同位相になり、配線層に対して同じ側に位置するパター
ン対を透過する光が逆位相になるように位相シフタを配
置することで、配線層を挟んだパターン分離のマージン
は狭くなるが、配線層に対して自己整合的にホール形成
を行うことで、ホール間ショートの問題を回避すること
ができる。
て、配線層を挟んで対向するパターン対を透過する光が
同位相になり、配線層に対して同じ側に位置するパター
ン対を透過する光が逆位相になるように位相シフタを配
置することで、配線層を挟んだパターン分離のマージン
は狭くなるが、配線層に対して自己整合的にホール形成
を行うことで、ホール間ショートの問題を回避すること
ができる。
【0018】また、本発明(請求項2)によれば、同一
の島状下地パターンに接続される一連のホールパターン
を透過する光が同位相となり、隣接して異なる島状下地
パターンに接続される一連のホールパターンを透過する
光が逆位相となるように位相シフタ層を配置すること
で、隣接するホールパターン間の分離を確実に行うこと
ができる。
の島状下地パターンに接続される一連のホールパターン
を透過する光が同位相となり、隣接して異なる島状下地
パターンに接続される一連のホールパターンを透過する
光が逆位相となるように位相シフタ層を配置すること
で、隣接するホールパターン間の分離を確実に行うこと
ができる。
【0019】また、本発明(請求項3)によれば、同一
の端子に接続される一連のホールパターンを透過する光
が同位相となり、隣接して異なる端子に接続される一連
のホールパターンを透過する光が逆位相となるように位
相シフタ層を配置することで、異なる端子(配線)に接
続されるホールパターンの分離を確実に行うことができ
る。
の端子に接続される一連のホールパターンを透過する光
が同位相となり、隣接して異なる端子に接続される一連
のホールパターンを透過する光が逆位相となるように位
相シフタ層を配置することで、異なる端子(配線)に接
続されるホールパターンの分離を確実に行うことができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示の実施
形態によって説明する。
形態によって説明する。
【0021】(第1の参考例) 図1(a)は、本発明の第1の参考例に係わる露光用マ
スクを説明するためのもので、1/4ピッチアレイ方式
のDRAMセルの蓄積電極コンタクトパターンに位相シ
フタを配置した様子を示している。図中の10は光透過
部のパターンであり、ハッチングした部分11はシフタ
配置部である。位相シフタは、透過光の位相を180度
ずらし、隣接するパターンとの位相を逆にするものであ
る。
スクを説明するためのもので、1/4ピッチアレイ方式
のDRAMセルの蓄積電極コンタクトパターンに位相シ
フタを配置した様子を示している。図中の10は光透過
部のパターンであり、ハッチングした部分11はシフタ
配置部である。位相シフタは、透過光の位相を180度
ずらし、隣接するパターンとの位相を逆にするものであ
る。
【0022】本参考例では、任意のホールパターンと該
パターンの周囲に位置するホールパターンとの間の距離
が最小となるような一対のホールパターンのいずれか一
方に位相シフタが形成されている。
パターンの周囲に位置するホールパターンとの間の距離
が最小となるような一対のホールパターンのいずれか一
方に位相シフタが形成されている。
【0023】具体的には、例えばパターンAは、パター
ンB,Cと最短距離xで対向しており、パターンAを通
過する光に対してパターンB,Cを通過する光が逆位相
となるように、パターンB,Cに位相シフタを配置して
いる。さらに、パターンAに対し左下側に隣接するパタ
ーン(最短距離ではない)は同相、パターンB,Cに対
して右上側に隣接するパターン(最短距離ではない)は
同相となるように位相シフタを配置している。
ンB,Cと最短距離xで対向しており、パターンAを通
過する光に対してパターンB,Cを通過する光が逆位相
となるように、パターンB,Cに位相シフタを配置して
いる。さらに、パターンAに対し左下側に隣接するパタ
ーン(最短距離ではない)は同相、パターンB,Cに対
して右上側に隣接するパターン(最短距離ではない)は
同相となるように位相シフタを配置している。
【0024】図1(a)のシフタ配置によれば、最近接
するパターン同士が常に逆相の配置となるため、パター
ンの光強度プロファイルをシャープに立てることがで
き、微細なホールパターン間の分離が可能になる。
するパターン同士が常に逆相の配置となるため、パター
ンの光強度プロファイルをシャープに立てることがで
き、微細なホールパターン間の分離が可能になる。
【0025】図1(b)は、位相シフタ形状についての
変形適用例である。位相シフタは、図1(a)のように
個々のホールパターンにそれぞれ形成しても良いが、図
1(b)に示すように、同相となる領域全体に配置して
も良い。このようにすれば、1つの位相シフタの面積は
大きくなり、数は少なくなり、その結果として位相シフ
タ形成のためのリソグラフィが容易となる。
変形適用例である。位相シフタは、図1(a)のように
個々のホールパターンにそれぞれ形成しても良いが、図
1(b)に示すように、同相となる領域全体に配置して
も良い。このようにすれば、1つの位相シフタの面積は
大きくなり、数は少なくなり、その結果として位相シフ
タ形成のためのリソグラフィが容易となる。
【0026】このように本参考例によれば、従来は位相
シフトマスクの適用が困難であったコンタクトホールな
どのデバイスパターンに対しても、十分な解像度と焦点
深度を実現できる。この結果、より高密度かつ高性能な
半導体デバイスを実現することができる。また、位相シ
フトマスクを適用することで、露光装置の性能を極限ま
で引き出すことが可能になるため、より安価な装置を用
いた製造が可能になり、高密度かつ高性能な半導体デバ
イスを安価に実現することが可能になる。
シフトマスクの適用が困難であったコンタクトホールな
どのデバイスパターンに対しても、十分な解像度と焦点
深度を実現できる。この結果、より高密度かつ高性能な
半導体デバイスを実現することができる。また、位相シ
フトマスクを適用することで、露光装置の性能を極限ま
で引き出すことが可能になるため、より安価な装置を用
いた製造が可能になり、高密度かつ高性能な半導体デバ
イスを安価に実現することが可能になる。
【0027】(第2の参考例) 図2(a)は、1/4ピッチアレイ方式のDRAMセル
のビット線コンタクトパターンに位相シフタを配置した
様子を示す。パターンDは、パターンE,Fと最短距離
yで対向しており、パターンE,Fを透過する光に対し
て、パターンDを透過する光が逆位相となるように、パ
ターンDに位相シフタを配置している。図2(b)は、
位相シフタ配置の変形適用例であり、最短距離で対向す
るパターンを逆位相にすることに加え、同一ラインが同
相となるようにしている。
のビット線コンタクトパターンに位相シフタを配置した
様子を示す。パターンDは、パターンE,Fと最短距離
yで対向しており、パターンE,Fを透過する光に対し
て、パターンDを透過する光が逆位相となるように、パ
ターンDに位相シフタを配置している。図2(b)は、
位相シフタ配置の変形適用例であり、最短距離で対向す
るパターンを逆位相にすることに加え、同一ラインが同
相となるようにしている。
【0028】(第3の参考例) 図3は、1/2ピッチアレイ方式のDRAMセルの蓄積
電極コンタクトパターンに位相シフタを配置した様子を
示す。パターンH,Iと最短距離xで対向しているパタ
ーンGを透過する光が逆位相となるように、パターンG
に位相シフタを配置している。パターンK,Jとの距離
zは十分に離れているため、同位相で構わない。この場
合も、同じラインを同位相とするために、位相シフタの
配置が容易となる。
電極コンタクトパターンに位相シフタを配置した様子を
示す。パターンH,Iと最短距離xで対向しているパタ
ーンGを透過する光が逆位相となるように、パターンG
に位相シフタを配置している。パターンK,Jとの距離
zは十分に離れているため、同位相で構わない。この場
合も、同じラインを同位相とするために、位相シフタの
配置が容易となる。
【0029】(第4の参考例) 図4(a)は、本発明の第4の参考例に係わる露光用マ
スクを説明するためのもので、1/2ピッチアレイ方式
のDRAMセルのトレンチキャパシタパターンに位相シ
フタを配置した様子を示している。パターンL,M,
N,Oの重心位置間隔が最短距離xであるパターンL‐
M間が逆位相となるように、パターンLに位相シフタを
配置している。パターンL‐N、L‐Oとの重心間距離
zは z>x であるため、同位相で構わない。ここで、最短距離では
なく重心間距離zで左右方向に隣接するパターンを同位
相としているので、2列毎に位相シフタを連続して形成
することができる。この場合、複数のパターンで位相シ
フタを連続して形成することができるので、位相シフタ
の配置が容易となる。
スクを説明するためのもので、1/2ピッチアレイ方式
のDRAMセルのトレンチキャパシタパターンに位相シ
フタを配置した様子を示している。パターンL,M,
N,Oの重心位置間隔が最短距離xであるパターンL‐
M間が逆位相となるように、パターンLに位相シフタを
配置している。パターンL‐N、L‐Oとの重心間距離
zは z>x であるため、同位相で構わない。ここで、最短距離では
なく重心間距離zで左右方向に隣接するパターンを同位
相としているので、2列毎に位相シフタを連続して形成
することができる。この場合、複数のパターンで位相シ
フタを連続して形成することができるので、位相シフタ
の配置が容易となる。
【0030】図4(b)は、位相シフタ配置の変形適用
例であり、重心間距離zの隣接パターンも逆位相とした
ものである。
例であり、重心間距離zの隣接パターンも逆位相とした
ものである。
【0031】(第5の参考例) 図5(a)は、1/3ピッチアレイ方式のDRAMセル
の蓄積電極コンタクトパターンに位相シフタを配置した
様子を示す。最短距離xで対向しているパターンP,Q
を透過する光が逆位相となるように、パターンPに位相
シフタを配置している。この場合も、最短距離ではない
間隔で隣接するパターンを同位相としているので、位相
シフタの配置が容易になる利点がある。
の蓄積電極コンタクトパターンに位相シフタを配置した
様子を示す。最短距離xで対向しているパターンP,Q
を透過する光が逆位相となるように、パターンPに位相
シフタを配置している。この場合も、最短距離ではない
間隔で隣接するパターンを同位相としているので、位相
シフタの配置が容易になる利点がある。
【0032】図5(b)は位相シフタ配置の変形適用例
である。さらに、図6も位相シフタ配置の変形適用例で
ある。
である。さらに、図6も位相シフタ配置の変形適用例で
ある。
【0033】(第6の参考例) 図7に、1/3ピッチアレイ方式のDRAMセルのビッ
ト線コンタクトパターンに位相シフタを配置した様子を
示す。最短距離xで対向しているパターンR‐Sを通過
する光、更にはパターンR‐Tを通過する光が逆位相と
なるように、パターンRに位相シフタを配置している。
ト線コンタクトパターンに位相シフタを配置した様子を
示す。最短距離xで対向しているパターンR‐Sを通過
する光、更にはパターンR‐Tを通過する光が逆位相と
なるように、パターンRに位相シフタを配置している。
【0034】(第1の実施形態) 図8(a)は、本発明の第1の実施形態に係わる露光用
マスクを説明するためのもので、1/4ピッチアレイ方
式のDRAMセルの蓄積電極パターンに位相シフタを配
置した様子を示している。
マスクを説明するためのもので、1/4ピッチアレイ方
式のDRAMセルの蓄積電極パターンに位相シフタを配
置した様子を示している。
【0035】本実施形態は、下地配線であるビット線1
2に挟まれて配置されたパターンV,Uに対しビット線
12の同じ側の隣接パターンV,Wの分離を優先したも
のである。即ち、ビット線12を挟んで対向するパター
ン対を透過する光が同位相となり、ビット線12に対し
て同じ側に位置するパターン対を透過する光が逆位相と
なるように、例えばパターンU,Vに位相シフタを配置
している。
2に挟まれて配置されたパターンV,Uに対しビット線
12の同じ側の隣接パターンV,Wの分離を優先したも
のである。即ち、ビット線12を挟んで対向するパター
ン対を透過する光が同位相となり、ビット線12に対し
て同じ側に位置するパターン対を透過する光が逆位相と
なるように、例えばパターンU,Vに位相シフタを配置
している。
【0036】この場合、ビット線12を挟んで対向して
いるパターンU,Vは同位相であるが、これらの分離が
不完全になった場合にも、ホール形成をビット線12に
対して自己整合的に行うことで、パターンU,V間のシ
ョートを回避することができる。
いるパターンU,Vは同位相であるが、これらの分離が
不完全になった場合にも、ホール形成をビット線12に
対して自己整合的に行うことで、パターンU,V間のシ
ョートを回避することができる。
【0037】図8(b)は、位相シフタ配置の変形適用
例であり、同一列を同位相としている。
例であり、同一列を同位相としている。
【0038】図9は図8の変形例であり、図9(a)は
図8(a)におけるパターンU,Vを連結したもの、図
9(b)は図8(b)におけるパターンU,Vを連結し
たものである。このようにパターンを連結することによ
り、位相シフタの配置が容易になる。
図8(a)におけるパターンU,Vを連結したもの、図
9(b)は図8(b)におけるパターンU,Vを連結し
たものである。このようにパターンを連結することによ
り、位相シフタの配置が容易になる。
【0039】(第2の実施形態) 図10(a)は、本発明の第2の実施形態に係わる露光
用マスクを説明するためのもので、1/2ピッチアレイ
方式のDRAMセルの埋め込みプラグ形成のためのホー
ルパターンに位相シフタを配置した様子を示している。
用マスクを説明するためのもので、1/2ピッチアレイ
方式のDRAMセルの埋め込みプラグ形成のためのホー
ルパターンに位相シフタを配置した様子を示している。
【0040】本実施形態では、同一の素子領域に接続さ
れるパターンは共に同位相であり、隣接した素子領域に
接続されるパターンとは逆位相となっている。さらに、
下地配線としてのゲート電極に挟まれて隣接配置された
パターンは同相、ゲート電極同じ側の隣接パターンは逆
相となっている。
れるパターンは共に同位相であり、隣接した素子領域に
接続されるパターンとは逆位相となっている。さらに、
下地配線としてのゲート電極に挟まれて隣接配置された
パターンは同相、ゲート電極同じ側の隣接パターンは逆
相となっている。
【0041】具体的には、同一の素子領域30に接続さ
れているパターン31,32,33に位相シフタが配置
されており、隣接した素子領域40に接続されているパ
ターン41,42,43のパターン群と逆位相になって
いる。
れているパターン31,32,33に位相シフタが配置
されており、隣接した素子領域40に接続されているパ
ターン41,42,43のパターン群と逆位相になって
いる。
【0042】このようなシフタ配置を用いることで、異
なる素子領域間で埋め込みプラグがショートする不良を
回避することができる。一つの素子領域30に接続され
ているパターン31,32,33は全て同位相である
が、図10(b)に示すように、ゲート電極(ワード
線)50に対して自己整合的にホール形成を行うこと
で、ホール間のショートを回避することができる。
なる素子領域間で埋め込みプラグがショートする不良を
回避することができる。一つの素子領域30に接続され
ているパターン31,32,33は全て同位相である
が、図10(b)に示すように、ゲート電極(ワード
線)50に対して自己整合的にホール形成を行うこと
で、ホール間のショートを回避することができる。
【0043】図11(a)は図10(a)の変形例であ
り、図10(a)におけるパターン31,32,33等
を連結し、位相シフタを逆T字型パターンで形成するこ
とも可能である。この場合、1つの位相シフタの面積が
大きくなり、かつその数が少なくなるので、位相シフタ
形成のためのリソグラフィが容易となる。
り、図10(a)におけるパターン31,32,33等
を連結し、位相シフタを逆T字型パターンで形成するこ
とも可能である。この場合、1つの位相シフタの面積が
大きくなり、かつその数が少なくなるので、位相シフタ
形成のためのリソグラフィが容易となる。
【0044】図11(b)は、図11(a)の変形例で
あり、逆T字型パターンの一部を延ばしたものである。
あり、逆T字型パターンの一部を延ばしたものである。
【0045】(第3の実施形態) 図12(a)は、本発明の第3の実施形態に係わる露光
用マスクを説明するためのもので、1/3ピッチアレイ
方式のDRAMセルの埋め込みプラグ形成のためのホー
ルパターンに位相シフタを配置した様子を示している。
用マスクを説明するためのもので、1/3ピッチアレイ
方式のDRAMセルの埋め込みプラグ形成のためのホー
ルパターンに位相シフタを配置した様子を示している。
【0046】本実施形態では、同一の素子領域パターン
に接続される一連のホールパターンを透過する光が同位
相となり、隣接して異なる素子領域パターンに接続され
る一連のホールパターンを透過する光が逆位相となるよ
うに位相シフタが配置されている。
に接続される一連のホールパターンを透過する光が同位
相となり、隣接して異なる素子領域パターンに接続され
る一連のホールパターンを透過する光が逆位相となるよ
うに位相シフタが配置されている。
【0047】図12(b)は、位相シフタ配置の変形適
用例であり、同一素子領域パターンに接続される一連の
ホールパターンが同位相であるのは図12(a)と同じ
であるが、隣接する素子領域パターン間では、ライン方
向に同位相で列方向に逆位相となっている。この場合、
ライン方向には隣接する素子領域間のホールパターンの
分離が不利になるものの、位相シフタの配置が容易にな
る利点がある。
用例であり、同一素子領域パターンに接続される一連の
ホールパターンが同位相であるのは図12(a)と同じ
であるが、隣接する素子領域パターン間では、ライン方
向に同位相で列方向に逆位相となっている。この場合、
ライン方向には隣接する素子領域間のホールパターンの
分離が不利になるものの、位相シフタの配置が容易にな
る利点がある。
【0048】(第4の実施形態) 図13は、下地配線71〜75に対するコンタクトホー
ルパターンに位相シフタを配置した実施形態を示す。同
一の端子(配線)に接続されているパターン毎に透過光
が同位相になるように位相シフタが配置されており、隣
接した端子(配線)に接続されているコンタクトパター
ン群と逆位相になっている。
ルパターンに位相シフタを配置した実施形態を示す。同
一の端子(配線)に接続されているパターン毎に透過光
が同位相になるように位相シフタが配置されており、隣
接した端子(配線)に接続されているコンタクトパター
ン群と逆位相になっている。
【0049】本実施形態は異なる端子に接続されるコン
タクトホールの分離を優先した例であり、このシフタ配
置により、コンタクトホールを介した配線間のショート
を回避することができる。なお、同一端子に接続された
コンタクトパターン同士は同位相となるが、これらのホ
ール間の分離が不完全であった場合にも、接続されてい
る端子が同一電圧であるため、何等問題を生じることは
無い。
タクトホールの分離を優先した例であり、このシフタ配
置により、コンタクトホールを介した配線間のショート
を回避することができる。なお、同一端子に接続された
コンタクトパターン同士は同位相となるが、これらのホ
ール間の分離が不完全であった場合にも、接続されてい
る端子が同一電圧であるため、何等問題を生じることは
無い。
【0050】なお、本発明は上述した各実施形態に限定
されるものではない。実施形態に示した位相シフタの配
置方法は、デバイスパターンとの相対的な位置関係に意
味があり、実施形態に示したレイヤに限定されるもので
はない。また、島状のパターンを有したマスクとネガ型
レジストを組み合わせることで残しパターンを形成で
き、ポジ型レジストを組み合わせることでホールパター
ンを形成することができ、レジストとの組み合わせは問
わない。また、位相シフタとしては、スタックタイプ,
トレンチタイプのいずれも使用することができる。
されるものではない。実施形態に示した位相シフタの配
置方法は、デバイスパターンとの相対的な位置関係に意
味があり、実施形態に示したレイヤに限定されるもので
はない。また、島状のパターンを有したマスクとネガ型
レジストを組み合わせることで残しパターンを形成で
き、ポジ型レジストを組み合わせることでホールパター
ンを形成することができ、レジストとの組み合わせは問
わない。また、位相シフタとしては、スタックタイプ,
トレンチタイプのいずれも使用することができる。
【0051】その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で、種々変形して実施することができる。
で、種々変形して実施することができる。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、最
適な位相シフタ配置によって、ホールパターンに対して
もより精密なデバイスパターンの形成を可能にする露光
用マスクを実現することが可能となる。
適な位相シフタ配置によって、ホールパターンに対して
もより精密なデバイスパターンの形成を可能にする露光
用マスクを実現することが可能となる。
【図1】第1の参考例を説明するためのもので、1/4
ピッチアレイ方式のDRAMセルの蓄積電極コンタクト
パターンに位相シフタを配置した様子を示す図。
ピッチアレイ方式のDRAMセルの蓄積電極コンタクト
パターンに位相シフタを配置した様子を示す図。
【図2】第2の参考例における位相シフタ配置の様子を
示す図。
示す図。
【図3】第3の参考例における位相シフタ配置の様子を
示す図。
示す図。
【図4】第4の参考例における位相シフタ配置の様子を
示す図。
示す図。
【図5】第5の参考例における位相シフタ配置の様子を
示す図。
示す図。
【図6】図5の変形例を示す図。
【図7】第6の参考例における位相シフタ配置の様子を
示す図。
示す図。
【図8】第1の実施形態における位相シフタ配置の様子
を示す図。
を示す図。
【図9】図8の変形例を示す図。
【図10】第2の実施形態における位相シフタ配置の様
子を示す図。
子を示す図。
【図11】図10の変形例を示す図。
【図12】第3の実施形態における位相シフタ配置の様
子を示す図。
子を示す図。
【図13】第4の実施形態における位相シフタ配置の様
子を示す図。
子を示す図。
【図14】従来の位相シフタ配置の例を示す図。
【図15】レベンソン方式の原理を従来法と比較して示
す図。
す図。
10…透過部パターン 11…シフタ配置部 12…ビット線 30,40…素子領域 31,32,33,41,42,43…パターン 50…ワード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新木 晶子 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝研究開発センター内 (56)参考文献 特開 平6−110194(JP,A) T.Kaga,A 0.29um2 M IM−CROWN Cell and Process Technologi es for 1−Gigabit D RAMs,Technical Dig est of Internation al Electron Device s Meeting,927−929 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 1/00 - 1/16 H01L 21/027
Claims (5)
- 【請求項1】周期的に配置された島状の光透過部パター
ンと、それを取り巻く遮光部を有する露光用マスクにお
いて、 任意の下地配線層に対して、該配線層を挟んで対向する
パターン対を透過する光が同位相となり、前記配線層に
対して同じ側に位置するパターン対を透過する光が逆位
相となるように位相シフタ層が配置されていることを特
徴とする露光用マスク。 - 【請求項2】周期的に配置された島状の光透過部と、そ
れを取り巻く遮光部を有する露光用マスクにおいて、 前記光透過部はホールパターンを成すものであり、同一
の島状下地パターンに接続される一連のホールパターン
を透過する光が同位相となり、隣接して異なる島状下地
パターンに接続される一連のホールパターンを透過する
光が逆位相となるように位相シフタ層が配置されている
ことを特徴とする露光用マスク。 - 【請求項3】ランダムに配置された島状の光透過部と、
それを取り巻く遮光部を有する露光用マスクにおいて、 前記光透過部はホールパターンを成すものであり、同一
の端子に接続される一連のホールパターンを透過する光
が同位相となり、隣接して異なる端子に接続される一連
のホールパターンを透過する光が逆位相となるように位
相シフタ層が配置されていることを特徴とする露光用マ
スク。 - 【請求項4】前記下地配線層を挟んで対向すると共に透
過光が同位相となるパターン対を連結して一つの光透過
部パターンに形成したことを特徴とする請求項1記載の
露光用マスク。 - 【請求項5】請求項1〜3の何れかに記載の露光用マス
クを用い、該マスクのパターンを試料上に形成されたレ
ジストに露光することにより、該試料上に所望パターン
を形成することを特徴とするパターン形成方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26586295A JP3278558B2 (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 露光用マスクとパターン形成方法 |
| US08/729,281 US5783336A (en) | 1995-10-13 | 1996-10-10 | Mask for exposure |
| DE19642050A DE19642050A1 (de) | 1995-10-13 | 1996-10-11 | Belichtungsmaske |
| KR1019960045500A KR100226595B1 (ko) | 1995-10-13 | 1996-10-12 | 노광용 마스크 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26586295A JP3278558B2 (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 露光用マスクとパターン形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09106062A JPH09106062A (ja) | 1997-04-22 |
| JP3278558B2 true JP3278558B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=17423127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26586295A Expired - Fee Related JP3278558B2 (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 露光用マスクとパターン形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3278558B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TW365654B (en) * | 1997-07-01 | 1999-08-01 | Matsushita Electronics Corp | Electronic device phase shift mask and method using the same |
| DE19946991C1 (de) * | 1999-09-30 | 2003-08-07 | Infineon Technologies Ag | Verfahren zur Erzeugung von Phasenmasken beim automatisierten Entwurf von integrierten Schaltkreisen |
-
1995
- 1995-10-13 JP JP26586295A patent/JP3278558B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| T.Kaga,A 0.29um2 MIM−CROWN Cell and Process Technologies for 1−Gigabit DRAMs,Technical Digest of International Electron Devices Meeting,927−929 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09106062A (ja) | 1997-04-22 |
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