JP3281247B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Description
装置に関し、詳しくは同系色インクについて濃度の異な
るインクを用いて記録を行うインクジェット記録装置に
関するものである。
ュータ等の情報処理機器、さらには通信機器の普及に伴
い、それらの機器の画像形成(記録)装置の一つとし
て、インクジェット方式による記録ヘッドを用いデジタ
ル画像記録を行うものが普及しつつある。さらに、情報
機器、通信機器における高画質化、カラー化の要求に伴
い、記録装置においても高画質化、カラー化の要望が増
してきている。
録速度の向上等のため、複数の記録素子を集積配列して
なる記録ヘッド(以下、マルチヘッドともいう)とし
て、インク吐出口および液路を高密度で複数集積したも
のを用い、さらにカラー化のためシアン,マゼンタ,イ
エロー,ブラックの複数個の上記マルチヘッドを備えて
いる。
高密度集積には限界があり、結果として画像ハイライト
部でインクドットによる粒状感が目立ち高画質記録の面
で問題となっていた。
度を高くする代わりに、吐出するインクのドットを比較
的小さなものとし、記録紙上の同一画像にこの小ドット
を記録濃度に応じて複数個重ねて記録するいわゆるマル
チドロップ方式が提案されている。このマルチドロップ
方式ではドット径を通常よりも小さくできるのでハイラ
イト部での粒状感は改善されるが、吐出の安定化との兼
ね合いで吐出するインクを小さくすることに限界がある
ため粒状感を低減した高画質化にも限界がある。また、
この方式では比較的高い濃度を得るためには重ねるイン
ク滴の個数が増大し、記録速度の低下を招くことにもな
り、高画質化と記録速度とのトレードオフ関係が生ず
る。
の手法として、染料濃度が異なる同系色について濃およ
び淡インクを用いることにより、画像ハイライト部を淡
インクで記録し粒状感を目立たなくするとともに、濃度
の高いダーク部は濃インクで記録するようにして記録速
度の低下を抑制する、いわゆる濃淡記録方式が提案され
ている。
装置の一従来例の主要部を示したものである。
ブラック,シアン,マゼンタ,イエローの4色のそれぞ
れについて濃および淡インクがそれぞれ貯留された8個
のインクタンクと、各インクタンクに貯留される濃また
は淡インクをそれぞれ吐出するための8個のマルチヘッ
ド702が搭載されている。図2は、これらのマルチヘ
ッド上に配設される複数のインク吐出口を模式的に示す
図である。図2に示すように、各ヘッド702は、濃ブ
ラックKk,淡ブラックKu,濃シアンCk,淡シアン
Cu、濃マゼンタMk,淡マゼンタMu,濃イエローY
k,淡イエローYuのヘッドの順で、キャリッジ706
上に配設されている。なお、図2において、インクの吐
出方向はその紙面の裏側へ向う方向である。これら各ヘ
ッド702において、吐出口801は記録紙の搬送方向
であるY方向に沿って配設されている。これに対し、各
ヘッド702はキャリッジ706の移動により上記Y方
向に対して垂直な方向であるX方向に走査することがで
きる。なお、吐出口801の配設方向は、例えば図2に
示すXY平面において多少の傾きを持っていても良い。
この場合には、ヘッドが方向Xに走査するのに伴い、各
ヘッドに配列する吐出口それぞれからのインク吐出のタ
イミングは、走査速度に応じてずらされることになる。
ーラであり、補助ローラ704とともに記録紙707を
挾持するとともに、不図示の駆動手段によって図中矢印
の方向に回転駆動されることにより、記録紙707を図
中y方向に搬送する。また、705は給紙ローラであ
り、不図示の駆動手段によって駆動されることにより記
録紙の給紙を行う。この場合、紙送りローラ703によ
る送り速度を給紙ローラ705より大きくすることによ
り、搬送される記録紙707に一定の張力を持たせるこ
とができる。キャリッジ706は、非記録時やマルチヘ
ッドの吐出回復処理を行うとき等には図中破線で示され
るホームポジションhに位置している。
706は、記録開始命令があると、キャリッジガイド軸
708に沿ってx方向に移動しながら、リニアエンコー
ダ709の読み取り信号に基づいて得られる所定のタイ
ミングでそれぞれのマルチヘッド702のn個(図2で
は8個)の吐出口801より記録信号に応じてインクを
吐出することにより、記録紙707上に吐出口の配列幅
に対応した幅で記録を行う。この記録走査により記録紙
707上の各画素には、濃ブラックインク,淡ブラック
インク,濃シアンインク,淡シアンインク,濃マゼンタ
インク,淡マゼンタインク,濃イエローインク,淡イエ
ローインクの順でインクが着弾し、記録データに応じた
色および濃度を有したドットが形成される。記録紙端部
近傍の走査端までの記録が終了すると、キャリッジは元
のホームポジションに戻り、これとともに記録紙707
の搬送が行われ、その後、再びx方向への記録走査を行
う。このようにしてキャリッジの1走査ごとにマルチヘ
ッド702の吐出口配列幅だけの記録と紙送りを繰り返
すことにより、記録紙707上に記録が行われる。
ける画像信号処理回路を示すブロック図である。
ーソナルコンピュータの処理等によって得られたR,
G,Bの原画像信号は、色変換によってイエロー,マゼ
ンタ,シアンの濃度信号Y1,M1,C1に変換され、
これら信号はマスキング回路40で色修正が施される。
その後、下色除去(UCR)・黒生成回路41で下色除
去処理を行い、イエロー,マゼンタ,シアンおよびブラ
ックの新たな画像信号Y36,M36,C36,K36
を生成する。次に、ガンマ(γ)補正回路42では、図
4に示すガンマ補正テーブルを用いてガンマ補正を行
い、この補正後の画像濃度信号Y37,M37,C3
7,K37は濃淡振り分け回路43で染料濃度の高い濃
ブラックインク,濃シアンインク,濃マゼンタインク,
濃イエローインクの画像濃度信号Kk38,Ck38,
Mk38,Yk38と、染料濃度の低い淡ブラックイン
ク,淡シアンインク,淡マゼンタインク,淡イエローイ
ンクの画像信号Ku38,Cu38,Mu38,Yu3
8の画像濃度信号に振り分けられる。
図である。
レベルが“128”のときは、淡インクの濃度信号が
“255”、濃インクの濃度信号が“0”のレベルでそ
れぞれ出力される。また、例えば、入力濃度信号のレベ
ルが“128”と“255”の間にあるときは淡インク
および濃インクの出力濃度信号が所定の比率のレベルで
出力される。図に示す濃淡振り分けは、入力画像濃度信
号レベルに基づいて逐次演算を行い出力画像濃度信号を
得るようにしてもよいが、処理の高速化のため同図に基
づいた濃淡振り分けテーブルを用いるのが一般的であ
る。濃淡振り分けテーブルは画像濃度信号値と記録後の
反射濃度値とが比例関係となるように染料濃度の比率に
応じて設定されている。
後、2値化回路44で各々2値化処理を施し8個のマル
チヘッド702に転送する画像信号Kk39,Ku3
9,Ck39,Cu39,Mk39,Mu39,Yk3
9,Yu39を生成する。
法は、例えばディザ法を用いることができる。ディザ法
は、各画素の濃度信号に対するしきい値を異ならせた所
定のディザパターンにより2値化を行う方法である。
平均濃度保存法がある。前者の誤差拡散法は、例えば文
献R.FLOYD & L.STEINBERG,“A
NADAPTIVE ALGORITHM FOR S
PETIAL GRAYSCALE”,SID 75
DIGEST,PP36〜37に開示されているよう
に、注目画素の濃度信号を2値化し、この2値化後のレ
ベルと2値化前の濃度信号のレベルとの誤差に所定の重
み付けをして、注目画素の周辺画素の濃度信号のレベル
に加算するものである。
開平2−210962号公報に記載されているように、
注目画素近傍のすでに2値化された2値データ、もしく
は注目画素を黒または白に2値化したものを含めた2値
データのしきい値を求め、このしきい値により注目画素
の画像データを2値化するものである。
録された画像は、そのハイライト部を淡インクで記録す
ることができ、これによりインクのドットによる粒状感
を低減することができるとともに、濃度の高いダーク部
は淡インクおよび濃インクで記録するのでマルチドロッ
プ方式に比べて記録画像の低下を抑制することができ
る。
濃淡インクを用いて記録することに起因したいくつかの
問題が懸念される。
行うと、入力画像濃度信号レベルが128より高い領域
では、濃淡の出力画像濃度信号のレベルの合計は常に2
55となるので、2値化処理が行われた後でも濃淡イン
クの少なくともいずれかが吐出される場合が多くなりイ
ンクの記録面に対する密度は100%デューティーの記
録の場合とほぼ等しくなる。すなわち、濃淡方式の記録
では濃インクのみを用いた記録に比べ中間調画像におけ
るインク消費量が大きくなるとともに、インクの密度が
高い場合に問題となる記録紙の伸縮(コックリング)
や、定着遅れなど、濃インクのみの記録では非常に高濃
度の画像領域のみで問題となっていたものが濃淡記録方
式ではハーフトーン領域でも考慮しなければならないこ
とになる。
は画像品質の向上と比較するコストパフォーマンスを考
えると大きな問題とはならず、また、インクの記録面に
対する密度の問題も、高デューティー画像を安定して記
録できるように構成すれば良く、濃インクのみで記録す
るインクジェット記録方式と比較しても実質上大きな問
題とはならない。
り深刻な問題は次のようなものである。すなわち、本来
の画像濃度が得られない場合が生じたり、特有の濃度む
らが発生して画像品位の低下を生ずることがある。
先に着弾したインクの上に後続のインクを重ねた場合、
その重なり部分では、先に着弾したインクよりも後に着
弾したインクの方が紙面の深さ方向により沈む傾向にあ
る。このことから、例えば濃インクを先に着弾させる場
合、濃淡の出力画像信号が同一であっても、記録画像全
体において、濃インクと淡インクが同一の画素に着弾さ
れる割合が大きい領域の濃度は、濃淡のインクが同一の
画素に着弾される割合が小さい領域の濃度よりも低くな
る。すなわち、後から着弾する淡インクはその記録紙へ
沈み込むことにより、その淡インク分の濃度上昇を得る
ことができず、そのような重なりの割合が大きい領域
程、濃度が低くなることになる。このような現象が記録
画像の部分でまちまちに発生すると、本来均一な画像濃
度が必要とされる画像の中で部分的に薄い領域が発生す
ることになり、それが連なることにより特有の濃度むら
となって、記録画像を劣化させることがある。
は、記録画像においてその階調の連続性が十分に実現さ
れない場合もある。
では説明を簡略化するためブラックの濃淡インクのみで
記録した例を示す。同図は159/255レベルの入力
画像濃度信号が振り分けテーブルで振り分けされた後、
2値化処理をディザ法で行った結果得られた記録信号に
基づく濃淡各々のヘッドによる記録の様子を示すもので
ある。すなわち、同図に示すように、図5に示す濃淡振
り分けテーブルに基づいて、淡ヘッド側には191レベ
ル、濃ヘッド側には64レベルの画像濃度信号が振り分
けられ、これらをそれぞれ単純なディザパターンで2値
化することによって、濃淡インク各々についての記録画
素配置が得られる。そして、記録動作では濃インクヘッ
ドが淡インクヘッドに先行する形で走査されるので紙面
上には濃インクが先に着弾してドットを形成し、その後
に淡インクが順次着弾してドットを形成する。この際、
前述のごとく濃インクに重ねて淡インクが着弾した画素
(図6で黒塗りで示すドット)では濃インクの下側へ淡
インクが沈み込むような形で定着するため、その画素の
ドット濃度は濃インクのみの場合よりわずかに増加する
だけで淡いインクを独立に記録したドットの濃度分の濃
度増加は得られない。その結果、本来実現されるべき濃
度よりもやや低い濃度しか得られないことになり、この
ような画素における階調再現性が劣ることになる。
の周知の方式を用いた場合には、図7に示すように各々
のインクの記録画素配置に規則性がなく、この場合にお
いても、濃淡インクが重なる部分と、重ならない部分で
局在的に濃度差が生じそれらが連なりあって特有の濃淡
ムラ(テクスチャー)を発生する場合がある。
易に実現できる濃淡記録方式においても、濃淡インクの
重なりによる問題があり、より高画質化実現のための改
良が必要となっている。
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、濃度の異なる同系色インクを同一画素に打ち込まな
いことを可能とすることにより濃淡インクの重なりによ
る記録画像品位の低下を生じないようにしたインクジェ
ット記録装置を提供することにある。
濃度の異なるn−1種類の同系色インクをそれぞれ吐出
できる吐出部を有した記録ヘッドを用い、被記録媒体に
記録を行うインクジェット記録装置において、記録され
る画素毎に入力される当該画素の濃度値を表す画像デー
タを、当該濃度値に基づいてn値化し、n値の画像デー
タを出力するn値化手段と、前記n値化手段によって出
力される画像データのn値の値を、前記n−1種類の同
系色インクのうち前記値に対応するインクを吐出する吐
出部の吐出データとし、画素毎の吐出データに基づき前
記記録ヘッドに吐出を行わせるヘッド駆動手段と、前記
n−1種類の同系色インクの染料濃度に応じて、前記n
値化手段における入力される前記画像データの濃度値と
出力される前記画像データのn値との関係を変更する変
更手段と、を具えたことを特徴とする。
場合、濃度の異なるn−1種類のインクは、n値化の値
のいずれかと重複なく対応付けられるので、濃度の異な
るインクが重ねて記録されることがなくなるとともに、
濃度の異なるn−1種類のインク濃度が変化した場合に
は、これに応じて上記対応関係を変更することができ
る。
装置の記録ヘッド配置および記録動作を説明する図であ
る。
着弾精度を向上させる等の目的で、同系色インクについ
ては一体のヘッド構成とした。すなわち、各色の濃淡イ
ンクは一体のヘッドに設けられた濃淡それぞれの吐出口
から吐出される。このように各色記録ヘッドは、その走
査方向に対してブラック,シアン,マゼンタ,イエロー
の順で配置される。記録紙は、上記各ヘッドの吐出口配
列幅の半分の幅づつ、すなわち、濃,淡各インクの吐出
口配列幅(図では4個分)づつ搬送される。これによ
り、第1走査で第1画像領域に対して濃インクによる記
録が行われ、その後上記半分の幅の搬送が行われた後、
第2走査で第1画像領域に対しては淡インクにより、ま
た、第2画像領域に対しては濃インクにより記録が行わ
れる。以下、同様にして順次記録が行われる。
構成を示す分解斜視図である。
00の配線部分と相互に接続され(接続配線は不図
示)、さらに配線基板200の他端部には、本体装置か
らの電気信号を受け入れるための各電気熱エネルギー変
換素子に対応した複数個のパッド(不図示)が設けられ
ている。これにより装置本体からの電気信号は、ヒータ
ボード100上において各吐出口に対応して設けられる
電気・熱エネルグー変換素子に供給される。配線基板2
00の裏面を平面で支持する金属製の支持体300は、
記録ヘッドの底板となる。押さえバネ500は、溝付き
天板1300のインク吐出口近傍の領域を線状に弾性的
押圧力を作用させるために、板状の押圧部とその断面が
略U字形状の折り曲げ部と、ベースプレートに設けた逃
げ穴に係止するための爪と、バネに作用する力をベース
プレートで受ける一対の後脚とを有している。この押圧
力により配線基板200と溝付き天板1300とが圧接
される。支持体300に対する配線基板200の取り付
けは、接着剤などによる貼り付けで行われる。
00の端部をなす管2200aおよび2200bの端面
にはフィルタ700が設けられている。インク供給部材
600は、モールド成形で製造され、また、溝付き天板
1300も同様にオリフィスプレート1301と各イン
ク供給口へと導く流路1500とが一体的に形成されて
いる。インク供給部材600の支持体300に対する固
定は、インク供給部材600の裏面側の2本のピン(不
図示)を支持体300の穴1901,1902にそれぞ
れ貫通突出させ、これを熱融着することにより行われ
る。この際、オリフィスプレート部1301とインク供
給部材600との隙間は所定の封止材により封止され、
さらに支持基板300に設けられた溝310を通り、オ
リフィスプレート部1301と支持基板300前端部と
の隙間も同様に封止される。
き天板1300をヒータボード100側から見た斜視図
である。共通液室は濃淡各インクに対応して2個設けら
れており、各共通液室は壁10によって互いに隔てられ
る。壁10のヒータボード100との圧接面には溝30
が形成される。この溝30は、溝付き天板1300の外
周部と連通し、これにより、溝付き天板1300がヒー
タボードに圧接された際、外周部は、前述したように封
止剤で封止されるが、この際、上記溝に沿って、封止剤
が浸透してゆき、溝付き天板とヒータボードとの隙間を
埋めることができる。このように、従来ヘッドで用いら
れていた技術的工程によて、各インクの共通液室を完全
に分離することができる。この溝の構造は封止剤の物性
により異なり、それぞれに対応した形状にする必要があ
る。このように液室を複数室に分離することにより、各
インク吐出口に異なったインクを吐出させることが可能
となり、本実施形態では濃淡のインクを同一のヘッドか
ら吐出させることができる。以上のように、ヘッドを一
体構成とすることにより特に重要な同系色の濃淡インク
間の相互の着弾精度を向上させることができる。
ニットの構造を示す分解斜視図である。
た記録ヘッドをK,C,M,Yの4色の濃淡インクをそ
れぞれに用い、これら4つのヘッドをフレーム3000
内に収納することにより4ヘッド一体のインクジェット
カートリッジとする。すなわち、4つの記録ヘッドはフ
レーム3000内に所定の間隔で装着され、その配列方
向および吐出口配列方向の位置合せがされた状態で固定
される。
ドの機械的な基準面を用いて位置を調整し各色ヘッド間
の相互着弾位置精度を確程しているが、フレームに記録
ヘッドを仮止めした後、実施に吐出を行い、その着弾位
置を測定したデータに基づいて直接的に色間の相互着弾
位置を調整しさらに精度を高めても良い。
バーであり、3200は4つの記録ヘッドの配線基板2
00に設けられたパッドと記録装置本体とを電気的に接
続するためのコネクタである。以上のように4つのヘッ
ドを一体的に組み立てることは取り扱い上の利点に加え
て、前述のごとくヘッド間の相互着弾位置精度を向上さ
せる点で有効であるが、記録装置本体との信号線接続数
を少なくできる点でも効果がある。例えば、GNDライ
ンなど4つのヘッドに共通の信号線は共通化して線数を
そのまま減らすことができ、また、一体化回路基板を設
けてヘッドごとに時分割駆動を行うようにすれば記録信
号線の共通化も可能となる。こうした電気的接続数の減
少はカラー記録装置や多数のインク吐出口を備えた高速
機のように信号線数の多い装置で有効であり、特に本発
明の濃淡インクジェット記録装置に有効な構成である。
ットヘッドカートリッジおよび各ヘッドに供給するイン
クを貯留した4つのインクタンクをキャリッジに搭載し
たときの様子を示す図である。
それぞれ濃インク,淡インクが充填される。4色それぞ
れのインクタンクはキャリッジ上で対応するヘッドと結
合し、その貯留する濃,淡インクを各ヘッドの2つに分
離された液室に対し供給管2200等を介して供給す
る。このように、本実施形態では濃淡インクをひとつの
インクタンクに充填した4色のインクタンクと、一体化
されて合計8個の液室およびそれぞれに対応した吐出口
列を有する一体記録ヘッドを用いて記録を行うので濃淡
記録に伴う取り扱い上の不便が解消される。
録装置の一例を図13に示す。同図は装置の主要部構成
を示し、図1に示した装置と同様のものである。異なる
点は、キャリッジ706に、ブラック,シアン,マゼン
タ,イエローの4色の濃,淡インクがそれぞれ貯留され
た4個のインクタンクと、4色の各インクについて濃淡
のインクを上下それぞれの吐出口列からそれぞれ吐出す
るための4個のヘッドを一体化した上述のインクジェッ
トヘッドカートリッジが搭載されていることである。な
お、同図においては、インクジェットヘッドカートリッ
ジと電気的接続を行うための本体側の電気的接点の図示
は省略されている。
形態に係る3値化による入力値と出力値との関係を示す
線図であり、図15(a)〜(e)はその3値化処理の
一例を説明する図である。
画素、すなわちその対応する画像データとしての濃度信
号の3値化処理が行われる画素であり、この注目画素は
順次移動して全画素の入力濃度信号に対して3値化が行
われていく。図15(a)において太線で囲まれた注目
画素の入力濃度80は、図14に示す3値化によって濃
度値が127として出力され、その結果、図15(b)
に示すようにその画素は淡インクで記録されることにな
る。
出力値の関係は、図から明らかなように以下の式によ
り、出力値に対する入力値xの範囲が決定されるもので
ある。
よって生じた誤差、すなわち入力濃度値と出力濃度値と
の差をErrorとして次のように求める。
図(b)に示すように、
は入力値に対する誤差を含むこととなるが、この誤差分
を注目画素周辺の画素に割り振ることによって注目画素
周辺の濃度を保存することができる。
め定めた分配率1/2、1/4、1/4で誤差Erro
rを隣接する3画素に分配する。
画素に誤差を分配するものとしたが、画素毎に3値化の
分配率をランダムに変更してもよく、また、上述の例と
同様分配率を固定しても分配する画素をランダムに切り
替えるようにしてもよい。このようなランダムな分配率
や分配する画素の変更によって3値化画像上の周期性の
発生を抑制することができる。
了すると、図15(d)に示すように注目画素を所定の
規則によって(図に示す例では右側の画素へ)シフト
し、その新たな注目画素においてそれ以前の3値化処理
によって分配された誤差を含んだ値に対して3値化を順
次行っていき、その結果として図15(e)に示される
ような3値画像を得ることができる。
本実施形態の画像信号処理回路を示すブロック図であ
る。
来例と異なる点は、濃淡振り分けおよび2値化を行わ
ず、上述した3値化処理を行う回路45によって、各ヘ
ッドの記録信号を生成する。
図17に示すインク染料濃度と反射濃度(以下O.
D.)との関係を有するものである。すなわち、淡イン
クの染料濃度はそれによって実現されるO.D.が紙面
のO.D.と濃インクのO.D.との中間の値になるよ
うに調整してある。
値化処理を行うことによりそれぞれの画素は0、12
7、255のいずれかの値を持つことになり、その値に
対応して、それぞれ非吐出、淡インクを吐出および濃イ
ンクを吐出とすることによってそれぞれの画素のドット
を記録する。すなわち、濃淡2種類のインクはそれぞれ
3値化処理結果が“255”の場合には濃インクのドッ
トを記録し、“127”の場合には淡インクのドットを
記録することになるため従来行われていたような染料濃
度の異なる同系色インクを同一画素に打ち込むことによ
って生じる濃度の低下やテクスチャーの発生を防止でき
る。また、3値化処理によれば各画素の濃度の階調性を
より忠実に再現させるような誤差を発生させるため濃度
の異なる同系色インクを用いることにより階調再現性の
高さを保持することができる。
種類用いる場合はn+1値化処理を行うことになるが、
この処理では、以下に示す(n+1)個の式によって出
力値(0,N1 ,…,Nn-1 ,255)に対する入力値
の範囲を決定する。
は、長期間の放置などによって蒸発し、インクの染料濃
度が変化することがある。また、図18に示すような構
造、すなわち、濃インク用インク室13aとクリアイン
ク(染料を含まない溶剤のみからなるインク)用インク
室13bとを仕切板13cによって分割し、インク供給
口15a,15bそれぞれの面積比でその供給するイン
クの濃度を調整する構造のインクタンクを用いる場合、
供給されたインクの染料濃度にばらつきが生じることも
考えられる。
クの染料濃度とO.D.の関係のうちの一定の関係を維
持できなくなり、各画素で得られるべきO.D.が実現
されず、出力画像が所望の画像と異なったものとなる。
にインクの染料濃度を検知する手段を設け、検知した染
料濃度に基づき、3値化する際例えば図14に示した出
力値と出力値の関係を再設定することによって常に一定
の記録画像を得ることができるようにする。
段の一例を説明する図であり、図10と同様、記録ヘッ
ドの共通液室を示すものである。
であり、12は基準電極である。
用いられる水溶性染料は可溶基としてスルホン酸やカル
ボン酸が用いられ、カウンタイオン(対イオン)として
Liイオン、Naイオン、アンモニムイオン等が用いら
れる。これらのカウンタイオンは水溶液中では電離して
いるためイオン選択性電極を用いることでその量を測定
することができる。また、カウンタイオンと染料の数は
比例するために測定されたカウンタイオンから染料の数
がわかり、水溶液中の染料濃度を以下のように推定する
ことができる。
て、溶存成分jに対する電極Eは、一般にネルンストの
式により、
ijaj ni/nj/ai ′) と表わすことができる。ここでE0 は比較電極や内部極
の電極電位などに関する定数、ni ,nj はiおよびj
のイオン価、a,a′は試料溶液、イオン電極内部溶液
の容量、Kijは選択係数と呼ばれ、jのイオンに影響を
与える定数である。
に対するイオン選択性電極11の電位Eと染料濃度Cに
は図20に示すような関係があり、この関係によって電
位Eからインク中の染料濃度を推定することができる。
が推定できるため図17に示した染料濃度とO.D.と
の関係から出力値を決定することができる。例えば、共
通液室内に設けたイオン選択性電極11からの出力値が
Aであった場合、図21(a)に示す電位と染料濃度の
関係を示したグラフからインクの染料濃度としてBを得
ることができ、この染料濃度に対応するO.D.は、図
21(b)の染料濃度とO.D.の関係からCとなる。
このとき、濃インクのO.D.をTとするとO.D.が
Cのときの出力値Dは(C/T)*255であるから、
図21(c)に示すように出力値に対する入力値の範囲
を以下の式にしたがって変更し、第1実施形態に示した
方法により各画素毎の3値化を行うことができる。
めの入出力値の関係を変えていくことにより、インクの
染料濃度の変化によらず常に良好な出力画像を得ること
ができる。
ェット記録装置の原画像は前述したように多くの場合ス
キャナで読み取った画像であったり、モニタ上の画像と
して得られるものであるために、その信号は輝度信号で
ある。これに対し、インクジェット記録装置により出力
される記録媒体上の画像は濃度としてとらえられる。従
って、例えばモニタ上のR,G,Bの輝度信号を記録装
置上のC,M,Y,Bkの濃度信号に変換する輝度濃度
変換が必要となる。
示すようなlog変換で表される。従って、輝度濃度そ
れぞれの信号がデジタル信号であることから輝度信号か
ら濃度信号に変換する際に階調数が間引かれ減少する傾
向にあり、その傾向は輝度信号の値(階調数)が大きい
程、顕著となる。そのため、本発明が適用される、濃度
の異なる同系色インクを用いた濃淡多値記録方式におい
てn値記録を行った場合にはnが大きくなればなるほど
n値での階調再現性を最大限に活用することができなく
なる。
置におけるC,M,Y,Bkの濃度信号に対して行うの
ではなく、例えばモニタ上のR,G,Bの輝度信号につ
いて第1実施形態に示した方法でn値化を行う。そして
R,G,Bそれぞれのn値の輝度信号に対する出力とし
てn値それぞれの輝度信号に合うような濃度(O.D)
を出力するような染料濃度のインクを、図17の関係に
よって設定する。このようなn値記録を行うことによっ
て、濃度の高い部分での階調再現性を良くすることが可
能となる。
において濃度の異なる同系色のインクを多く持てば持つ
ほど画像の階調再現性が高くなるが、それらの多種のイ
ンクを供給するための供給炉の複雑化、さらにはそれら
多種のインクを吐出するための記録ヘッドの大型化など
に伴い記録装置本体が大型化することになる。
Y,Bk各色に対するn値の記録データを送るには、各
画素に対してC,M,Y,Bkそれぞれについてlog
2 n(小数点以下切り上げ)ビットの信号容量が必要と
なり、そのためデータの転送速度が問題となる。
より多く用いて記録を行おうとしても、記録装置の構成
やサイズの制約また、データ転送の制約などから一定の
限度があり、通常は、例えば第1実施形態で示したよう
に、少ない種類のインクで階調記録を行う必要がある。
本実施形態は、このような場合の階調を増すための構成
に関するものである。
である場合を考える。このとき、インクが濃淡の2種類
であるため各画素で実現できる階調数としては“記録し
ない”、“淡インクで記録する”、“濃インクで記録す
る”の3値であり、多値の入力信号を第1実施形態で示
した方法によって3値化する。ところがデータの転送量
としては3値のデータを転送する場合も4値のデータを
転送する場合も共に各画素に対し、C,M,Y,Bkの
それぞれ2ビットの信号になる。従って、このような場
合は、記録装置の構成的な制約条件だけによって各画素
で表現できる階調数が減らされていることになる。
色について2種類のインクのみを用いるという制約の下
で4値を表現するため、濃淡それぞれのインクの染料濃
度の設定を図23(a),(b)に示すように設定し、
淡インクを2回重ねて記録することによって表現できる
濃度をさらに1つ増すことができる。
録を行うと、インク打ち込み量が増すため、被記録媒体
が吐出されたすべてのインクを受容できなかったり、イ
ンクを受容するまでの時間が長くなったりしてインクの
あふれやコックリングを生じたり、さらには、同一濃度
のインクでも重ねて記録した場合には、図24に示すよ
うに、被記録媒体上に後から記録したインクが先に記録
したインクの下側に浸透してしまい、重ねた数に応じた
所望の濃度を得ることができないなど、画像品位を低下
させる場合がある。
め、図25に示すような定着器を用いることもできる。
図中、102は赤外線ヒータであり、103は反射板で
ある。定着器を用いることによってインクの乾燥を促進
し、インクを重ねて記録する部分においては、図26に
示すように、後から打ち込まれるべきインクが打ち込ま
れる前に先に打ち込まれたインクを乾燥定着させること
ができ、この場合は被記録媒体はインクが打ち込まれる
前の状態と変わらないため、図23(b)に示すグラフ
のインクの染料濃度が2倍になったときのO.D.と同
等のO.D.を得ることができる。
値化処理を行うためのグラフは図27に示すように決定
され、記録ドットの2度内による濃度の低下を抑えるこ
とができる。この結果、4種類の階調を表す記録画素に
おいて各階調を表す記録画素の濃度差を均一に近づける
ことができるためより滑らかな階調表現が可能となる。
すぐに乾燥定着させることができるため被記録媒体がイ
ンクを受容できずインクがあふれてしまったり、コック
リングによる着弾位置精度の劣化を防止することがで
き、インクを2回重ねて記録することによる弊害を防止
でき、記録装置の制約などによって決められたインク種
類の数を用いてそのインク数以上の階調数を各画素に対
して表現することができる。
を表現する例であったが淡インクを複数回重ねても淡イ
ンクと濃インクの重ね合わせであっても、第1,第2実
施形態の手法をとることによって同様の効果を得ること
ができ、良好な画像を得ることができる。
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
ある画素を記録する場合、濃度の異なるn−1種類のイ
ンクは、n値化の値のいずれかと重複なく対応付けられ
るため、濃度の異なるインクが重ねて記録されることは
ない。
料濃度に基づいて入力値と出力値との関係を定めること
により、インクの染料濃度が変化したとしても、全画像
領域において局所的な濃度差が生ぜず特有の濃度ムラ
(テクスチャー)が発生することを防止できる。
ラーインクジェット記録装置要部の一従来例の概略構成
を示す斜視図である。
た吐出口を模式的に示す図である。
ロック図である。
する図である。
である。
る説明図である。
る説明図である。
図である。
構成を示す分解斜視図である。
ヒータボードとの接合面側から見た斜視図である。
ドカートリッジの構成を示す分解斜視図である。
ャリッジに搭載する際の説明図である。
録装置主要部の概略構成を示す斜視図である。
力画像濃度信号と、これに対する出力信号の関係を表し
た線図である。
説明する説明図である。
構成を示すブロック図である。
上での反射濃度との関係を表した線図である。
貯留したインクタンクの構成を示す分解斜視図である。
液室に設けられるインク濃度を検知するための構成を示
す図である。
度C関係を表す線図である。
し、電位差Aに基づいて3値化処理のための入/出力関
係を求めるまでを説明する図である。
における輝度/濃度変換を表す線図である。
(b)は、淡インクの染料濃度設定とそのときの4値化
処理を行うための入/出力関係を説明する図である。
きの被記録媒体へのインクの浸透の仕方を説明する図で
ある。
図である。
を2回重ねて記録したときの被記録媒体へのインクの浸
透の仕方を説明する図である。
た場合の淡インクの染料濃度とのそのときの4値化処理
を行うための線図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 濃度の異なるn−1種類の同系色インク
をそれぞれ吐出できる吐出部を有した記録ヘッドを用
い、被記録媒体に記録を行うインクジェット記録装置に
おいて、記録される画素毎に入力される当該画素の濃度値を表す
画像データを、当該濃度値に基づいてn値化し、n値の
画像データを出力するn値化手段と、前記n値化手段によって出力される画像データのn値の
値を、前記n−1種類の同系色インクのうち前記値に対
応するインクを吐出する吐出部の吐出データとし、画素
毎の吐出データに基づき 前記記録ヘッドに吐出を行わせ
るヘッド駆動手段と、前記n−1種類の同系色インクの染料濃度に応じて、前
記n値化手段における入力される前記画像データの濃度
値と出力される前記画像データのn値との関係を変更す
る変更手段と、 を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項2】 前記n−1種類の同系色インクの染料濃
度を検知する検知手段をさらに有し、前記変更手段は当
該検知手段による検知結果に基づいて前記n値化手段に
おける入力される前記画像データの濃度値と出力される
前記画像データのn値との関係を変更することを特徴と
する請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項3】 前記n値化手段は、R,G,Bの輝度信
号としての前記画像データに対してn値化し、該n値化
された輝度信号に対応する濃度のインクを吐出する吐出
部の吐出データとすることを特徴とする請求項1または
2に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項4】 前記n値化手段は、1つの画素に吐出を
複数回行う吐出データを前記吐出部の吐出データとする
ことを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェ
ット記録装置。 - 【請求項5】 前記インクジェット記録装置はインクを
被記録媒体に定着させる手段をさらに具えたことを特徴
とする請求項4に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項6】 前記記録ヘッドは、インクを吐出するた
めに利用される熱エネルギーを発生する熱エネルギー発
生体を有したことを特徴とする請求項1ないし5のいず
れかに記載のインクジェット記録装置。
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