JP3297785B2 - 畦塗装置 - Google Patents
畦塗装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば圃場などの畦を連
続的に形成する畦塗装置に関する。
続的に形成する畦塗装置に関する。
【0002】
【従来の技術】前工程のロータリにより圃場面及び元畦
法面の土を削り、畦上面及び法面上に土寄せを行い、後
工程の畦整形板によって畦を締固めて新畦を形成する畦
塗手段がある。
法面の土を削り、畦上面及び法面上に土寄せを行い、後
工程の畦整形板によって畦を締固めて新畦を形成する畦
塗手段がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この畦塗手段にあっ
て、高畦の法面や、圃場端における仕切畦の法面(壁)
など整形する場合、畦整形板の上面部を取外したり、畦
整形板全体を法面仕様に変換するなどしてその整形作業
が行われているが、畦整形板の上面部を取外した場合、
畦に対する畦整形板の加圧力と反力との間のバランスに
狂い(加圧中心と反力中心がずれる)が生じるなどし
て、畦整形板を適正に加振することができないという問
題があり、また畦整形板全体の交換では整形板の取付部
が強度不足となるなどの問題があった。
て、高畦の法面や、圃場端における仕切畦の法面(壁)
など整形する場合、畦整形板の上面部を取外したり、畦
整形板全体を法面仕様に変換するなどしてその整形作業
が行われているが、畦整形板の上面部を取外した場合、
畦に対する畦整形板の加圧力と反力との間のバランスに
狂い(加圧中心と反力中心がずれる)が生じるなどし
て、畦整形板を適正に加振することができないという問
題があり、また畦整形板全体の交換では整形板の取付部
が強度不足となるなどの問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】したがって本発明は、バ
イブレータによって畦整形板を振動させて畦の上面及び
法面を形成する畦塗装置において、畦整形板の法面整形
部に略平行に配設する法面整形板を備え、畦整形板の法
面整形部の下側に所定間隔を有して法面整形板を取外し
自在に固定させたもので、法面整形板の整形面を元畦側
に近接させて、ロータリの元畦側に配設する泥カバーな
ど他の付属部品を取外しすることなく取付状態のままで
も元畦との干渉を防止して法面整形板による良好な法面
整形を可能とさせ、また畦整形板及び法面整形板の何れ
を用いた整形作業においても、畦に対する加振中心と、
畦からの反力中心を略同一作用直線上に位置する状態と
させて、バランス良好なこれら整形板の加振を可能とさ
せて畦塗性能を向上させるものである。
イブレータによって畦整形板を振動させて畦の上面及び
法面を形成する畦塗装置において、畦整形板の法面整形
部に略平行に配設する法面整形板を備え、畦整形板の法
面整形部の下側に所定間隔を有して法面整形板を取外し
自在に固定させたもので、法面整形板の整形面を元畦側
に近接させて、ロータリの元畦側に配設する泥カバーな
ど他の付属部品を取外しすることなく取付状態のままで
も元畦との干渉を防止して法面整形板による良好な法面
整形を可能とさせ、また畦整形板及び法面整形板の何れ
を用いた整形作業においても、畦に対する加振中心と、
畦からの反力中心を略同一作用直線上に位置する状態と
させて、バランス良好なこれら整形板の加振を可能とさ
せて畦塗性能を向上させるものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1は法面整形板の背面説明図、図2は畦塗装置
の平面図、図3は同背面図であり、トラクタのロワーリ
ンク(1)(1)及びトップリンク(2)に畦塗機本体
ケース(3)の左端側を連結させ、トラクタによって牽
引させると共に、土寄せロータリ(4)の耕起用ロータ
リ爪(5)及び投てき用ロータリブレード(6)を前記
本体ケース(3)右端後面のロータリカバー(7)内に
設け、同軸上に取付けるこれら爪(5)及びブレード
(6)を背面視反時計方向に回転させ、元畦(A)側方
の田面をロータリ爪(5)で削って土を砕くと共に、畦
の上面上方に泥カバー(8)を配置させ、ロータリ爪
(5)によって泥土を形成し、後側で回転させるブレー
ド(6)から飛散する泥を泥カバー(8)内の泥シャッ
タの案内によって畦上面に落下させるように構成してい
る。
する。図1は法面整形板の背面説明図、図2は畦塗装置
の平面図、図3は同背面図であり、トラクタのロワーリ
ンク(1)(1)及びトップリンク(2)に畦塗機本体
ケース(3)の左端側を連結させ、トラクタによって牽
引させると共に、土寄せロータリ(4)の耕起用ロータ
リ爪(5)及び投てき用ロータリブレード(6)を前記
本体ケース(3)右端後面のロータリカバー(7)内に
設け、同軸上に取付けるこれら爪(5)及びブレード
(6)を背面視反時計方向に回転させ、元畦(A)側方
の田面をロータリ爪(5)で削って土を砕くと共に、畦
の上面上方に泥カバー(8)を配置させ、ロータリ爪
(5)によって泥土を形成し、後側で回転させるブレー
ド(6)から飛散する泥を泥カバー(8)内の泥シャッ
タの案内によって畦上面に落下させるように構成してい
る。
【0006】また、新畦(B)を形成する畦整形板
(9)を前記泥カバー(8)後方に配設させると共に、
一対の油圧ポンプ(10)及びモータ(11)で駆動す
るバイブレータ(12)に前記畦整形板(9)を固設さ
せ、バイブレータ(12)によって整形板(9)を振動
させ、ブレード(6)及び泥カバー(8)からの泥を整
形板(9)の畦塗り作用によって整形して新畦(B)を
形成するように構成している。
(9)を前記泥カバー(8)後方に配設させると共に、
一対の油圧ポンプ(10)及びモータ(11)で駆動す
るバイブレータ(12)に前記畦整形板(9)を固設さ
せ、バイブレータ(12)によって整形板(9)を振動
させ、ブレード(6)及び泥カバー(8)からの泥を整
形板(9)の畦塗り作用によって整形して新畦(B)を
形成するように構成している。
【0007】さらに、前記バイブレータ(12)をバイ
ブレータ取付座(15)に揺振バネ(14)を介して吊
下げ、前記取付座(13)を1本の角パイプ製のバイブ
レータアーム(15)の右端に一体固定させると共に、
前記バイブレータアーム(15)の左端に平行リンク
(16)(17)の一端側を連結させ、各リンク(1
6)(17)他端側をT字形昇降フレーム(18)の横
フレーム(18a)の両端に連結させ、平行リンク(1
6)(17)の揺動を規制する筋違リンク(19)を設
け、本体ケース(3)後面に固定支持するガイドフレー
ム(20)に前記昇降フレーム(18)の縦フレーム
(18b)を上下摺動自在に貫挿させ、前記本体ケース
(3)の右後側で左右横方向に略水平にバイブレータア
ーム(15)を配設させ、新畦(B)の法面に対して略
平行となるように前記縦フレーム(18b)を右傾させ
ている。
ブレータ取付座(15)に揺振バネ(14)を介して吊
下げ、前記取付座(13)を1本の角パイプ製のバイブ
レータアーム(15)の右端に一体固定させると共に、
前記バイブレータアーム(15)の左端に平行リンク
(16)(17)の一端側を連結させ、各リンク(1
6)(17)他端側をT字形昇降フレーム(18)の横
フレーム(18a)の両端に連結させ、平行リンク(1
6)(17)の揺動を規制する筋違リンク(19)を設
け、本体ケース(3)後面に固定支持するガイドフレー
ム(20)に前記昇降フレーム(18)の縦フレーム
(18b)を上下摺動自在に貫挿させ、前記本体ケース
(3)の右後側で左右横方向に略水平にバイブレータア
ーム(15)を配設させ、新畦(B)の法面に対して略
平行となるように前記縦フレーム(18b)を右傾させ
ている。
【0008】またさらに、前記本体ケース(3)の後側
に連結支持するシリンダ取付座に電動モータ付の昇降シ
リンダ(21)を取付け、該シリンダ(21)のピスト
ン(22)先端を前記縦フレーム(18b)下端側の結
合軸(23)に連結させ、電動モータの正逆転操作によ
り昇降シリンダ(21)のピストン(22)を進退さ
せ、昇降フレーム(18)を上下動させて、バイブレー
タアーム(15)及び畦整形板(9)などを昇降させる
ように構成している。
に連結支持するシリンダ取付座に電動モータ付の昇降シ
リンダ(21)を取付け、該シリンダ(21)のピスト
ン(22)先端を前記縦フレーム(18b)下端側の結
合軸(23)に連結させ、電動モータの正逆転操作によ
り昇降シリンダ(21)のピストン(22)を進退さ
せ、昇降フレーム(18)を上下動させて、バイブレー
タアーム(15)及び畦整形板(9)などを昇降させる
ように構成している。
【0009】また、前記昇降フレーム(18)に泥カバ
ーフレーム(24)の基端を固定させ、前記泥カバー
(8)を該フレーム(24)の先端に固定させると共
に、本体ケース(3)右側面に固定する泥飛散防止カバ
ー(25)を泥カバー(8)の上面及び前後面に重合さ
せて、これらカバー(8)(25)によってロータリ
(4)による泥の飛散を防止するように構成している。
ーフレーム(24)の基端を固定させ、前記泥カバー
(8)を該フレーム(24)の先端に固定させると共
に、本体ケース(3)右側面に固定する泥飛散防止カバ
ー(25)を泥カバー(8)の上面及び前後面に重合さ
せて、これらカバー(8)(25)によってロータリ
(4)による泥の飛散を防止するように構成している。
【0010】さらに、田面を滑動させる前後方向に長手
の丸パイプ形ソリ(26)を前記本体ケース(3)の左
右略中央下側に上下調節自在に支持させ、スクレーパ
(泥落し)機能を有する軸受アーム(27)を介してソ
リ(26)前端にコールタ(28)を取付け、ソリ(2
6)前端にコールタ(28)を可及的に近接させてワラ
詰りを防ぐと共に、ソリ(26)後端にサイドディスク
を高さ調節自在に取付可能とさせて、コールタ(28)
によって切開した田面の土をサイドディスクによって畦
際に移動させ、前記ロータリ(4)によって形成された
溝を埋めるように構成している。
の丸パイプ形ソリ(26)を前記本体ケース(3)の左
右略中央下側に上下調節自在に支持させ、スクレーパ
(泥落し)機能を有する軸受アーム(27)を介してソ
リ(26)前端にコールタ(28)を取付け、ソリ(2
6)前端にコールタ(28)を可及的に近接させてワラ
詰りを防ぐと共に、ソリ(26)後端にサイドディスク
を高さ調節自在に取付可能とさせて、コールタ(28)
によって切開した田面の土をサイドディスクによって畦
際に移動させ、前記ロータリ(4)によって形成された
溝を埋めるように構成している。
【0011】図4にも示す如く、前記昇降シリンダ(2
1)は本体ケース(3)側に固定するシリンダ取付座に
回動支点軸(29)を介し揺動自在に枢支させ、前記ガ
イドフレーム(20)及び該フレーム(20)に一体的
に設けるガイドローラ(30)(31)に昇降フレーム
(18)の縦フレーム(18b)中間部を上下摺動自在
に支持させると共に、ガイドフレーム(20)にロック
ピン(32)を介して縦フレーム(18b)を固定する
ように設けている。そして縦フレーム(18b)の下端
部でセットボルト(33)を介し上下複数箇所に取付位
置変更可能に固定する結合部材(34)に前記結合軸
(23)を設けて、前記結合部材(34)の上位或いは
下位(a)(b)位置への取付位置の変更によって、ピ
ストン(22)との結合軸(23)を上下に変化させ
て、畦整形板(9)の下げ代及び上げ代の確保を図るよ
うに構成している。
1)は本体ケース(3)側に固定するシリンダ取付座に
回動支点軸(29)を介し揺動自在に枢支させ、前記ガ
イドフレーム(20)及び該フレーム(20)に一体的
に設けるガイドローラ(30)(31)に昇降フレーム
(18)の縦フレーム(18b)中間部を上下摺動自在
に支持させると共に、ガイドフレーム(20)にロック
ピン(32)を介して縦フレーム(18b)を固定する
ように設けている。そして縦フレーム(18b)の下端
部でセットボルト(33)を介し上下複数箇所に取付位
置変更可能に固定する結合部材(34)に前記結合軸
(23)を設けて、前記結合部材(34)の上位或いは
下位(a)(b)位置への取付位置の変更によって、ピ
ストン(22)との結合軸(23)を上下に変化させ
て、畦整形板(9)の下げ代及び上げ代の確保を図るよ
うに構成している。
【0012】図5乃至図8にも示す如く、前記畦整形板
(9)の下側に法面整形板(35)を装着させて、畦整
形板(9)を装備させたままの状態で法面のみの整形を
可能とさせるもので、図6及び図8に示す如く前記畦整
形板(9)は、後端側を上下2つ折りしたゴム板製の仕
上げ体(36)を畦整形板(9)の上面及び法面整形部
(9a)(9b)の後端に設けて畦(B)表面を滑らか
に形成し、またウレタンゴム板の可撓性の土入れ体(3
7)を前方上方に開口させた畦整形板(9)前端の土取
込み部(9c)に設けて、土の取込み性を向上させると
共に予備たたきを行わせ、さらに略L形に下方に折曲さ
せる硬質ゴム板製の可撓性の土案内体(38)を畦整形
板(9)の上面整形部(9a)右側端に設けて、泥カバ
ー(8)からの土を畦整形板(9)の下面に案内すると
共に整形部(9a)右側方に土が逃げるのを防止し、ま
たさらにウレタンゴム板製の可撓性の延長板(39)を
畦整形板(9)の法面整形部(9b)左側端に設けて畦
(B)法面下端までの締固めを行わせ、また泥止め板
(40)を有する取付座(40a)を畦整形板(9)の
法面整形部(9b)下面に設けて畦法面(C)上の泥止
めを行わせるように構成している。
(9)の下側に法面整形板(35)を装着させて、畦整
形板(9)を装備させたままの状態で法面のみの整形を
可能とさせるもので、図6及び図8に示す如く前記畦整
形板(9)は、後端側を上下2つ折りしたゴム板製の仕
上げ体(36)を畦整形板(9)の上面及び法面整形部
(9a)(9b)の後端に設けて畦(B)表面を滑らか
に形成し、またウレタンゴム板の可撓性の土入れ体(3
7)を前方上方に開口させた畦整形板(9)前端の土取
込み部(9c)に設けて、土の取込み性を向上させると
共に予備たたきを行わせ、さらに略L形に下方に折曲さ
せる硬質ゴム板製の可撓性の土案内体(38)を畦整形
板(9)の上面整形部(9a)右側端に設けて、泥カバ
ー(8)からの土を畦整形板(9)の下面に案内すると
共に整形部(9a)右側方に土が逃げるのを防止し、ま
たさらにウレタンゴム板製の可撓性の延長板(39)を
畦整形板(9)の法面整形部(9b)左側端に設けて畦
(B)法面下端までの締固めを行わせ、また泥止め板
(40)を有する取付座(40a)を畦整形板(9)の
法面整形部(9b)下面に設けて畦法面(C)上の泥止
めを行わせるように構成している。
【0013】前記法面整形板(35)は、畦整形板
(9)の法面整形部(9b)下側に所定間隔を有し略平
行に取付けるもので、図5に示す如く法面(C)に対し
前高後低に傾斜させた取込み部(35a)を整形板(3
5)の前部に、また法面(C)に平坦面を接触させる締
固め部(35b)を取込み部(35a)後側に連設する
と共に、法面(C)に対し略垂直に立上がる土乗越え防
止部(35c)を前記取込み部(35a)前端に折曲形
成している。そして、図1、図5、図7に示す如く、法
面整形板(35)の左側端の取込み部(35a)と締固
め部(35b)上面に、背面視コ形状の2つの取付ステ
ー(41a)(41b)の下面を固設し、法面整形部
(9b)の取込み部(9d)と締固め部(9e)下面に
各ボルト(42)を介し取外し自在に取付ステー(41
a)(41b)の上面を固定する一方、図1及び図6に
示す如く、法面整形板(35)の右側端に連設する取付
ステー(43)をボルト(44)を介し畦整形板(9)
の上面整形部(9a)下面に取外し自在に固定させて、
畦整形板(9)の上面側(非整形面)からのボルト(4
2)(44)操作によって、圃場に合わせた法面整形板
(35)の容易な着脱を可能とさせると共に、前記泥カ
バー(8)や畦整形板(9)の仕上げ体(36)・土入
れ体(37)・土案内体(38)・延長板(39)・泥
止め板(40)を装着させたままでも、元畦(A)と干
渉させることのない法面整形板(35)による良好な法
面(C)の整形作業を可能とさせるように構成してい
る。
(9)の法面整形部(9b)下側に所定間隔を有し略平
行に取付けるもので、図5に示す如く法面(C)に対し
前高後低に傾斜させた取込み部(35a)を整形板(3
5)の前部に、また法面(C)に平坦面を接触させる締
固め部(35b)を取込み部(35a)後側に連設する
と共に、法面(C)に対し略垂直に立上がる土乗越え防
止部(35c)を前記取込み部(35a)前端に折曲形
成している。そして、図1、図5、図7に示す如く、法
面整形板(35)の左側端の取込み部(35a)と締固
め部(35b)上面に、背面視コ形状の2つの取付ステ
ー(41a)(41b)の下面を固設し、法面整形部
(9b)の取込み部(9d)と締固め部(9e)下面に
各ボルト(42)を介し取外し自在に取付ステー(41
a)(41b)の上面を固定する一方、図1及び図6に
示す如く、法面整形板(35)の右側端に連設する取付
ステー(43)をボルト(44)を介し畦整形板(9)
の上面整形部(9a)下面に取外し自在に固定させて、
畦整形板(9)の上面側(非整形面)からのボルト(4
2)(44)操作によって、圃場に合わせた法面整形板
(35)の容易な着脱を可能とさせると共に、前記泥カ
バー(8)や畦整形板(9)の仕上げ体(36)・土入
れ体(37)・土案内体(38)・延長板(39)・泥
止め板(40)を装着させたままでも、元畦(A)と干
渉させることのない法面整形板(35)による良好な法
面(C)の整形作業を可能とさせるように構成してい
る。
【0014】なお、畦整形板(9)と同様に法面整形板
(35)にも必要に応じ仕上げ体(36)・土入れ体
(37)・延長板(39)・泥止め板(40)を取付可
能とするものである。
(35)にも必要に応じ仕上げ体(36)・土入れ体
(37)・延長板(39)・泥止め板(40)を取付可
能とするものである。
【0015】またこの場合畦整形板(9)の重心位置
(G)及び前記バイブレータ(12)の加振中心(V)
及び畦(B)からの反力中心(R)を、後付けの法面整
形板(35)の取付け或いは取外しの何れにおいても、
常に略同一作用直線(L)上に位置させる状態とさせ
て、作業中における畦整形板(9)の振動(締固め)を
バランスを崩すことなく安定保持させるように構成した
ものである。
(G)及び前記バイブレータ(12)の加振中心(V)
及び畦(B)からの反力中心(R)を、後付けの法面整
形板(35)の取付け或いは取外しの何れにおいても、
常に略同一作用直線(L)上に位置させる状態とさせ
て、作業中における畦整形板(9)の振動(締固め)を
バランスを崩すことなく安定保持させるように構成した
ものである。
【0016】図9に示す如く、トラクタに設けるミッシ
ョンケース(45)のPTO軸(46)に前記本体ケー
ス(3)の畦塗駆動軸である入力軸(47)を連動連結
させ、シャーボルト(48)により所定以下のトルクで
連動させるチェン(49)を介して入力軸(47)にカ
ウンタ軸(50)を連動連結させ、また前記ロータリ
(4)のロータリ駆動軸(51)にチェン(52)を介
してカウンタ軸(50)を連動連結させると共に、前記
油圧モータ(11)に油圧ホース(53)を介し配管接
続する油圧ポンプ(10)のポンプ駆動軸(54)にチ
ェン(55)を介して入力軸(47)を連動連結させ
て、前記入力軸(47)の回転によってロータリ(4)
及びバイブレータ(12)の駆動を行う一方、前記本体
ケース(3)を貫通させる入力軸(47)の後端部に電
磁ピックアップ式の畦塗回転センサ(56)を設けて、
入力軸(47)の回転を該センサ(56)で検出するよ
うに構成している。
ョンケース(45)のPTO軸(46)に前記本体ケー
ス(3)の畦塗駆動軸である入力軸(47)を連動連結
させ、シャーボルト(48)により所定以下のトルクで
連動させるチェン(49)を介して入力軸(47)にカ
ウンタ軸(50)を連動連結させ、また前記ロータリ
(4)のロータリ駆動軸(51)にチェン(52)を介
してカウンタ軸(50)を連動連結させると共に、前記
油圧モータ(11)に油圧ホース(53)を介し配管接
続する油圧ポンプ(10)のポンプ駆動軸(54)にチ
ェン(55)を介して入力軸(47)を連動連結させ
て、前記入力軸(47)の回転によってロータリ(4)
及びバイブレータ(12)の駆動を行う一方、前記本体
ケース(3)を貫通させる入力軸(47)の後端部に電
磁ピックアップ式の畦塗回転センサ(56)を設けて、
入力軸(47)の回転を該センサ(56)で検出するよ
うに構成している。
【0017】そして前記本体ケース(3)前側面のトラ
クタ運転席近接位置に回転警報器(57)を設置し、図
10に示す如く前記回転センサ(56)を回転検出回路
(58)を介して警報器(57)に電気接続させて、回
転センサ(56)による入力軸(47)の異常回転の検
出に基づいて警報器(57)を作動するように構成して
いる。
クタ運転席近接位置に回転警報器(57)を設置し、図
10に示す如く前記回転センサ(56)を回転検出回路
(58)を介して警報器(57)に電気接続させて、回
転センサ(56)による入力軸(47)の異常回転の検
出に基づいて警報器(57)を作動するように構成して
いる。
【0018】なお、図中(59)は前記本体ケース
(3)左端のタンク台(60)に搭載する油圧ポンプ
(10)及びモータ(11)の作動油タンクである。
(3)左端のタンク台(60)に搭載する油圧ポンプ
(10)及びモータ(11)の作動油タンクである。
【0019】本実施例は上記の如く構成するものにし
て、畦塗作業中、通常の畦整形板(9)のみによっては
対応しきれない高畦の法面や圃場端の傾斜壁面における
整形作業時にあっては、畦整形板(9)の内側に法面整
形板(35)を取付けて、畦や壁側に該整形板(35)
を近接させた状態で整形を行うもので、泥カバー(8)
が装着したままの状態や、畦整形板(9)の各種仕上げ
体(36)・土入れ体(38)・土案内板(38)・延
長板(39)・泥止め板(40)を装着させたままの状
態でも畦や壁などにこれらを干渉させることのない良好
な法面整形が行われる。また法面整形板(35)は進行
方向側に大きく開口する取込み部(35a)によって整
形面である締固め部(35b)への取込み性を良好とさ
せることができると共に、整形板(35)前端の防止部
(35c)によって土の整形板(35)上面への乗越え
が防止される。
て、畦塗作業中、通常の畦整形板(9)のみによっては
対応しきれない高畦の法面や圃場端の傾斜壁面における
整形作業時にあっては、畦整形板(9)の内側に法面整
形板(35)を取付けて、畦や壁側に該整形板(35)
を近接させた状態で整形を行うもので、泥カバー(8)
が装着したままの状態や、畦整形板(9)の各種仕上げ
体(36)・土入れ体(38)・土案内板(38)・延
長板(39)・泥止め板(40)を装着させたままの状
態でも畦や壁などにこれらを干渉させることのない良好
な法面整形が行われる。また法面整形板(35)は進行
方向側に大きく開口する取込み部(35a)によって整
形面である締固め部(35b)への取込み性を良好とさ
せることができると共に、整形板(35)前端の防止部
(35c)によって土の整形板(35)上面への乗越え
が防止される。
【0020】さらに畦整形板(9)に法面整形板(3
5)を取付けた状態或いは取外した状態の何れにおいて
も、畦整形板(9)の重心位置(G)と、バイブレータ
(12)の加振中心(V)と、畦(B)からの反力中心
(R)が、常に略同一作用直線(L)上に位置して、振
動(締固め)のバランスを崩すことのないバランス良好
の安定した畦整形が行われる。
5)を取付けた状態或いは取外した状態の何れにおいて
も、畦整形板(9)の重心位置(G)と、バイブレータ
(12)の加振中心(V)と、畦(B)からの反力中心
(R)が、常に略同一作用直線(L)上に位置して、振
動(締固め)のバランスを崩すことのないバランス良好
の安定した畦整形が行われる。
【0021】一方、作業中畦塗装置の速度段を誤操作に
よって高速段としたり、本機エンジン回転数を誤って高
速とさせて、作業速度を設定より高速とさせた場合には
前記回転センサ(56)がこれを検出して、図11に示
す如き警報動作を行うもので、前記回転センサ(56)
が設定以上の回転数を検出するとき、警報器(47)を
連続警報動作させて、バイブレータ(12)やこの駆動
系などの破損を防止すると共に、回転センサ(56)が
設定以下の回転数を検出するとき、警報器(47)を断
続警報動作させて、土寄せや締固め不良となるのを防止
する。なお、この場合畦塗装置の駆動速度を制御する速
度制御機構を設けて回転センサ(56)の検出に基づい
て作業速度を一定制御する構成でも良い。
よって高速段としたり、本機エンジン回転数を誤って高
速とさせて、作業速度を設定より高速とさせた場合には
前記回転センサ(56)がこれを検出して、図11に示
す如き警報動作を行うもので、前記回転センサ(56)
が設定以上の回転数を検出するとき、警報器(47)を
連続警報動作させて、バイブレータ(12)やこの駆動
系などの破損を防止すると共に、回転センサ(56)が
設定以下の回転数を検出するとき、警報器(47)を断
続警報動作させて、土寄せや締固め不良となるのを防止
する。なお、この場合畦塗装置の駆動速度を制御する速
度制御機構を設けて回転センサ(56)の検出に基づい
て作業速度を一定制御する構成でも良い。
【0022】また畦整形板(9)と同様に法面整形板
(35)に仕上げ板(36)を装着時には法面(C)の
仕上り向上を、延長板(39)装着時には法面(C)下
端までの締固めを、泥止め板(40)装着時には法面
(C)の土量確保をそれぞれ可能とさせることができる
ものである。
(35)に仕上げ板(36)を装着時には法面(C)の
仕上り向上を、延長板(39)装着時には法面(C)下
端までの締固めを、泥止め板(40)装着時には法面
(C)の土量確保をそれぞれ可能とさせることができる
ものである。
【0023】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、バイブレータ(12)によって畦整形板(9)を振
動させて畦の上面及び法面を形成する畦塗装置におい
て、畦整形板(9)の法面整形部(9b)に略平行に配
設する法面整形板(35)を備え、畦整形板(9)の法
面整形部(9b)の下側に所定間隔を有して法面整形板
(35)を取外し自在に固定させたものであるから、法
面整形板(35)の整形面を元畦側に近接させて、ロー
タリ(4)の元畦側に配設する泥カバー(8)など他の
付属部品を取外しすることなく取付状態のままでも元畦
との干渉を防止した法面整形板(35)による良好な法
面整形を可能とさせることができ、また畦整形板(9)
及び法面整形板(35)の何れを用いた整形作業におい
ても、畦に対する加振中心(V)と、畦からの反力中心
(R)を略同一作用直線(L)上に位置する状態とさせ
て、バランス良好なこれら整形板(9)(35)の加振
を可能とさせることができて畦塗性能を向上させること
ができるなど顕著な効果を奏する。
は、バイブレータ(12)によって畦整形板(9)を振
動させて畦の上面及び法面を形成する畦塗装置におい
て、畦整形板(9)の法面整形部(9b)に略平行に配
設する法面整形板(35)を備え、畦整形板(9)の法
面整形部(9b)の下側に所定間隔を有して法面整形板
(35)を取外し自在に固定させたものであるから、法
面整形板(35)の整形面を元畦側に近接させて、ロー
タリ(4)の元畦側に配設する泥カバー(8)など他の
付属部品を取外しすることなく取付状態のままでも元畦
との干渉を防止した法面整形板(35)による良好な法
面整形を可能とさせることができ、また畦整形板(9)
及び法面整形板(35)の何れを用いた整形作業におい
ても、畦に対する加振中心(V)と、畦からの反力中心
(R)を略同一作用直線(L)上に位置する状態とさせ
て、バランス良好なこれら整形板(9)(35)の加振
を可能とさせることができて畦塗性能を向上させること
ができるなど顕著な効果を奏する。
【図1】法面整形板の説明図である。
【図2】畦塗装置の全体平面図である。
【図3】畦塗装置の全体背面図である。
【図4】昇降フレーム部の説明図である。
【図5】法面整形板の側面説明図である。
【図6】法面整形板の側面説明図である。
【図7】法面整形板の平面説明図である。
【図8】畦整形板の平面説明図である。
【図9】畦塗駆動系の説明図である。
【図10】電気回路図である。
【図11】フローチャートである。
(9) 畦整形板 (9b) 法面整形部 (12) バイブレータ (35) 法面整形板
Claims (1)
- 【請求項1】 バイブレータによって畦整形板を振動さ
せて畦の上面及び法面を形成する畦塗装置において、畦
整形板の法面整形部に略平行に配設する法面整形板を備
え、畦整形板の法面整形部の下側に所定間隔を有して法
面整形板を取外し自在に固定させたことを特徴とする畦
塗装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24213994A JP3297785B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 畦塗装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24213994A JP3297785B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 畦塗装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0870606A JPH0870606A (ja) | 1996-03-19 |
| JP3297785B2 true JP3297785B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=17084898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24213994A Expired - Fee Related JP3297785B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 畦塗装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3297785B2 (ja) |
-
1994
- 1994-09-08 JP JP24213994A patent/JP3297785B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0870606A (ja) | 1996-03-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |