JP3307467B2 - ラベリング方式およびラベリング回路 - Google Patents
ラベリング方式およびラベリング回路Info
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Description
ルを付けるラベリング方式およびラベリング回路に関
し、特に、画像に対し局所画像領域を走査させて各画素
に一時的ラベル(以後、仮ラベルと称す)を付加すると
ともに、仮ラベルの連結関係を記憶し、次いでこの連結
関係に基づいて各画素に最終ラベルを付加するラベリン
グ方式およびラベリング回路に関する。より特定的に
は、この発明は、二値画像の局所画像領域をラスタ走査
し、この局所画像領域の下段において検出されたランに
対して暫定的なラベルを付加し、このランが再度局所画
像領域の上段において検出されたときにこのランの各画
素に対する仮ラベルを決定するラベリング方式およびラ
ベリング回路に関する。またこの発明は、仮ラベルが付
された画像に対し仮ラベルの連結状態に従って連結した
同一領域に1つのラベルを順番に付加するラベリング方
式およびラベリング回路に関する。
形状を区別し、その識別された対象物の面積の計測また
は画面内に含まれる認識対象の個数の計算などを行な
う、視覚認識システムを用いる計測システムがある。
いた計測システムの構成の一例を示す図である。図73
において、計測システムは、たとえばITV(工業用テ
レビ)カメラで構成され、認識対象の画像情報を生成す
る視覚センサ990と、視覚センサ990からのアナロ
グ映像信号をデジタル映像信号に変換するA/D変換器
991と、このA/D変換器991からのデジタル映像
信号を所定のしきい値を用いてしきい値処理して二値画
像データを生成する二値化回路992と、この二値化回
路992からの二値画像の各画素にラベルを付けるラベ
リング回路993を含む。
画像データ系列から連結する領域を検出し、この連結領
域に固有のラベルを付して画像内の対象物を識別する。
計測回路994は、このラベリング回路993によりラ
ベルを付された画像に従って、画像内の対象物を識別
し、その面積の計測または個数の計算などの処理を実行
する。次に、この視覚センサ990ないしラベリング回
路993の動作について図74を参照して簡単に説明す
る。
画面を走査したアナログ映像信号が出力される。この視
覚センサ990からのアナログ映像信号はA/D変換器
991によりデジタル映像信号に変換され、図74
(a)に示すようなデジタル画像データが生成される。
図74(a)においては比較的画像データの値の大きい
領域A,BおよびCを代表的に示す。
1の出力をしきい値処理する。このしきい値処理によ
り、図74(b)に示すように、論理“1”の領域
A′、B′およびC′(図74(a)の領域A、B、お
よびBにそれぞれ対応する)の領域が生成される。残り
の画像領域は論理“0”となる。ラベル回路993はこ
の図74(b)に示す二値画像に対し連結領域A′、
B′、およびC′を識別し、各連結領域に対しそれぞれ
固有のラベルを付ける。図74(c)においては領域
A′、B′およびC′に対しラベル1、2、および3が
付された状態が一例として示される。
対象物が異なるすなわち連結していない領域であること
を示している。計測回路994はこのラベルに従って同
一ラベルの領域を抽出してその面積の計算、個数の計算
などの処理を実行する。
の処理手順を概略的に示す図である。図75(a)に示
すように、入力二値画像から、二値マスクに24より局
所画像領域が抽出される。各抽出された局所画像領域を
単位としてラベリングが実行される。この二値マスク2
4としては、図76に示すような2行3列に配置された
画素からなる局所画像領域を切取るマスクが利用され
る。図76において、二値マスク24は、上段24bに
より3つの画素位置(i−1,j+1)、(i−1,
j)および(i−1,j−1)に対応する二値画像デー
タP(i−1,j+1)、P(i−1,j)、およびP
(i−1,j−1)を走査する。二値マスク24の下段
24aは二値マスクの上段24bが抽出する画素に隣接
する画素の画像データP(i,j+1)、P(i,
j)、およびP(i,j−1)を抽出する。この二値マ
スク24がラスタ走査方式に従って二値画像を走査す
る。
り抽出された二値画像局所画像領域に対し、各連結され
た画素領域(ラン)を抽出し、この二値マスク内の近傍
画素データと既に処理が完了した近傍画素ラベルとを用
いて注目画素のラベルを決定する。この結果、図75
(b)に示すように各画素に対し仮ラベルが付された仮
ラベル画像が生成される。このとき、二値マスクにより
局所画像領域が抽出されて処理が行なわれているため、
同じ連結成分に対しても別々の異なるラベルが付される
場合が生じる。このため、ラベルの合流点(図75
(b)において丸印で示す)が存在するとき、この合流
点に隣接する連結成分のラベルの接続することを示す関
係を図75(c)に示すラベル関係テーブルに格納す
る。図75(c)においてはラベル2とラベル3が接続
関係にあり同一連結成分を構成し、ラベル3とラベル4
が同一連結成分の構成要素であり、またラベル5とラベ
ル6が同一の連結成分の構成要素であることを示す関係
が記憶された状態が示される。
ラベル付けを行なった後、このラベル関係テーブルに格
納されたラベル接続関係に従って仮ラベル画像の各ラベ
ルを最終ラベルに変換して最終ラベル画像を生成する
(図75(d)参照)。このラベル関係テーブルを解析
して仮ラベル画像から最終ラベル画像を生成する処理は
統合処理と一般に呼ばれる。
アルタイムで各画素のラベリングを行なうためにラベリ
ング回路はハードウェアで構成される。
ングを行なうラベリング回路の構成を示す図である。こ
の図77に示すラベリング回路の構成は、たとえば特開
平2−48778号公報に示されている。
値画像データI1を受けて、図76に示す2行3列の画
素に対応する二値画像データを生成するマスク構成部1
を含む。マスク構成部1は、入力二値画像データI1を
受ける3段のシフトレジスタ11a、11b、および1
1cと、入力二値画像データI1を受ける1ビットライ
ンバッファ10と、ラインバッファ10の出力を受ける
3段のシフトレジスタ11d、11e、および11fを
含む。1ビットラインバッファ10は、入力二値画像デ
ータI1を1行分(ラスタ走査における1走査線)遅延
させる。シフトレジスタ11a〜11fの各々は、与え
られた二値画像データを1画素分(1クロック期間)遅
延させる。入力二値画像データI1は、既に二値化処理
されており、その値は“0”または“1”である。
領域の二値画像データ(以下、二値マスクと称す)が出
力される。説明の便宜のために、ここでいくつかの定義
を行なう:
て下段24aの中央の画素。すなわち、図76において
画面上の位置(i,j)の画素 (ii) 注目ランR1:注目画素が属するラン。
に存在するとき、第(i−1)行において注目ランに隣
接するラン。
接ランR2を走査し、下段24aが注目ランR1を走査
する。二値マスク24は、二値画像をラスタ走査方式に
従って走査する。
ラベルのうちの代表的な1つのラベル。注目ランの暫定
的ラベルとなる。
在したときに第j列以前(ラスタ走査において)に存在
した隣接ランのラベルのうち最も新しいラベル:ラベリ
ング回路はさらに、マスク構成部1からの二値マスク2
4に応答して注目ランR1の終端を検出するランラベル
記憶制御部6と、注目ラン終端検出時に発生されるライ
ト信号に応答してランラベルを記憶するランラベル記憶
部5と、二値マスク24に応答して、隣接ランR2の始
端を検出してそのときのランラベルを格納する連結ラベ
ル記憶部7と、二値マスク24とランラベル記憶部5の
記憶内容と連結ラベル記憶部7の記憶内容とに応答し
て、隣接ランを構成する各画素のラベルを決定して各画
素に仮ラベルを割付ける仮ラベル決定部2とを含む。
スト・イン・ファースト・アウト)型メモリの構成を備
え、記憶した順にその記憶内容を順次読出すことができ
る。このランラベル記憶部5は、ランラベル記憶制御部
6の制御の下に以下の機能を実現する。すなわち、ラン
ラベル記憶部5は、マスク構成部1から与えられる二値
マスク24に応答して、隣接ランR2を検索し、この隣
接ランR2に対して付けられたランラベルのうち代表的
な1つのランラベルを記憶する。
おいて、隣接ランR2および注目ランR1がともに途切
れたとき(P(i−1,j+1)=0かつP(i,j+
1)=0)には、その記憶内容を0にリセットする。
答して隣接ランR2の始端を検出し、この始端検出時に
ランラベル記憶部5へ読出指示信号(リード信号)を与
えるランラベル読出制御部12と、二値マスク24とラ
ンラベル記憶部5の出力するランラベルと連結ラベル記
憶部7の出力する連結ラベルとに応答して、ランラベル
の正当性を検査し、この検査結果に従って隣接ランの各
画素の仮ラベルを決定するための制御信号を生成する仮
ラベル選択制御部13と、新たな対象物出現時に使うべ
きラベルを生成し保持する新ラベルカウンタ18と、ラ
ンラベル記憶部5からのランラベルと連結ラベル記憶部
7からの連結ラベルと新ラベルカウンタ18からの新ラ
ベルのうちの1つを仮ラベル選択制御部13からの制御
信号に応答して選択する仮ラベルセレクタ14と、仮ラ
ベルセレクタ14の出力を保持する仮ラベルレジスタ1
5を含む。
トが仮ラベルとして仮ラベルセレクタ14により選択さ
れたとき、仮ラベル選択制御部13によりそのカウント
値が1増分される。仮ラベルレジスタ15は、ランラベ
ル記憶制御部6が、注目ランR1の始端を検出しかつ二
値マスク24の上段24bの二値画像データP(i−
1,j−1)、P(i−1,j)、およびP(i−1,
j+1)がすべて0の状態を検出したときその保持内容
が“0”にリセットされる。仮ラベルレジスタ15の保
持内容がランラベル記憶部5へ与えられる。仮ラベルセ
レクタ14の出力する仮ラベルが連結ラベル記憶部7へ
与えられる。すなわち、連結ラベル記憶部7は、隣接ラ
ンR2の始端検出に応答して、この仮ラベルセレクタ1
4の出力するラベルを連結ラベルとしてラッチする。
の始端を検出したとき、連結ラベル記憶部7から与えら
れる連結ラベルとランラベル記憶部5からのランラベル
とに従って隣接ランR2を構成する各画素に対する仮ラ
ベルを決定するための選択信号を仮ラベルセレクタ14
へ送出する。この仮ラベル選択制御部13は以下の仮ラ
ベル決定論理に従って選択信号を発生する。
0のとき:新ラベルカウンタ18の内容を仮ラベルとし
て選択し、かつ新ラベルカウンタ18のカウント値を増
分する。
0のとき:連結ラベル記憶部7から与えられる連結ラベ
ルを仮ラベルとして選択する。
0のとき:ランラベル記憶部5から与えられるランラベ
ルを仮ラベルとして選択する。
0かつランラベル=連結ラベルのとき:ランラベルおよ
び連結ラベルのどちらか一方(たとえばランラベル)を
仮ラベルとして選択する。
0かつランラベル≠連結ラベルのとき:ランラベルおよ
び連結ラベルのどちらか一方(たとえば連結ラベル)を
仮ラベルとして選択する。このとき、連結ラベルおよび
ランラベルはともに同一対象物に対して付されているも
のであるため、この場合には、統合ラベル送出部3を介
して連結ラベルおよびランラベルが統合処理部4へ送出
される。統合処理部4ではこの連結ラベルおよびランラ
ベルに従ってラベル関係テーブルを生成する。
4に応答して、隣接注目画素データP(i−1,j)の
値に従って固定値“0”または仮ラベルレジスタ15の
出力の一方を選択する選択信号を発生する仮ラベル送出
制御部17と、仮ラベル送出制御部17からの選択信号
に応答して、固定値“0”と仮ラベルレジスタ15の出
力する仮ラベルの一方を選択して出力する仮ラベル送出
部16を含む。仮ラベル送出制御部17は、隣接注目画
素データP(i−1,j)の値が1の場合には、仮ラベ
ルレジスタ15の出力する仮ラベルを選択し、隣接注目
画素データP(i−1,j)の値が0の場合には、固定
値“0”を選択するように仮ラベル送出部16の選択動
作を制御する。
要素の状態を示す図78ないし図82を参照して、この
図77に示すラベリング回路の動作について説明する。
の下段24aにより走査され、隣接ランR2は二値マス
ク24の上段24bにより走査される。今、図78
(A)に示すような二値画像を考える。図78(A)に
おいて、「*」は二値画像データの値が“1”の部分を
示し、「空白」部分は二値画像データの値が“0”の領
域を示す。また、R11ないしR42は、説明の便宜上
されるランの名前である。
標j=0ないしN−1)、垂直方向にM画素(座標i=
0ないしM−1)の大きさを有し、ラベル付けされるべ
き対象物は二値のうち値1(図78(A)に示す「*」
の部分)で表現され、その以外の部分が値0(図78
(A)における空白領域)で表わされている。またラン
に付されるラベルは1から始まるものとする。
以下の初期設定が行なわれる。1ビットラインバッファ
10は、1行分の画素データ(二値画像データ)を記憶
するシフトレジスタ段を備えており、各レジスタの内容
は0に設定される。新ラベルカウンタ18のカウント値
は1に初期設定される。連結ラベル記憶部7の記憶内容
は0に設定され、仮ラベルレジスタ15の記憶内容も0
に設定される。ランラベル記憶部5の記憶内容はすべて
クリアされており、何のランラベルも記憶していない。
構成部1へ入力されると、シフトレジスタ11a〜11
fは、それぞれ二値画像データP(i,j+1)、P
(i,j)、P(i,j−1)、P(i−1,j+
1)、P(i−1,j)、およびP(i−1,j−1)
を受け、次のクロックサイクルでその与えられた二値画
像データを出力する。これにより2行3列の二値マスク
24が生成される。
4が最初の注目ランR11の始端を走査すると、ランラ
ベル記憶制御部6は、二値マスク24の上段の二値画像
データがすべて0であることを確認して、仮ラベルレジ
スタ15の保持値を0にリセットする。また、隣接注目
画素(0,4)の二値画像データP(0,4)は0であ
るため、仮ラベル送出部16は、0を選択して出力す
る。
4が注目ランR11の終端に到達すると、ランラベル記
憶部5は仮ラベルレジスタ15の出力を記憶する。第0
行において隣接ランが存在しなかったため、仮ラベルレ
ジスタ15の保持値はリセット状態の0を維持してお
り、したがってランラベル記憶部5はこの0を記憶す
る。
ランR12およびR13を走査した場合においても、隣
接ランは存在しないため、注目ランR11に行なわれた
動作と同様の動作が行なわれる。すなわち、第1行を二
値マスク24の下段が走査し終った時点においては、ラ
ンラベル記憶部5には、ランR11、R12およびR1
3に対するランラベルとして、3個の0が記憶される。
このとき、また新ラベルカウンタ18のカウント値は1
であり、また仮ラベルレジスタの保持値は0であり、連
結ラベル記憶部7の保持値も0である。
4が次の行(第1および第2行)を走査して最初の注目
ランR21の始端を検出すると、先の行のときと同様の
動作が行なわれ、仮ラベルレジスタ15のリセットが行
なわれる。
4が右方向にシフトしていく過程で、隣接ランR11の
始端が検出される。この隣接ランR11の始端検出に応
答して、ランラベル記憶部5から、先に記憶されていた
ランR11に付されたランラベル0がランラベル記憶制
御部6の制御の下に読出される。
ともに0であるため、仮ラベル選択制御部13は、第1
の条件に従って、新ラベルカウンタ18の出力であるカ
ウント値1を選択する制御信号を発生する。仮ラベルセ
レクタ14はこの新ラベルカウンタ18のカウント1を
選択して出力する。新ラベルカウンタ18はこのときま
た仮ラベル選択制御部13の制御の下にそのカウント値
が1増分される。仮ラベルセレクタ14から出力される
ラベル1は連結ラベル記憶部7および仮ラベルレジスタ
15にラッチされる。これにより、隣接ランR11に対
する仮ラベルが1と決定される。
スク24が1画素右方向にシフトすると、隣接注目画素
(1,4)の二値画像データP(1,4)が1となるた
め、仮ラベル送出部16は、この仮ラベルレジスタ15
の出力であるラベル値1を選択して出力する。以降、二
値マスク24の上段24bの中央値の画素(隣接注目画
素)の二値画像データが1の間、仮ラベル送出部16か
らはラベル値1が選択出力される。
4の注目画素が画素(2,6)に到達すると、二値マス
ク24の右端の画素は上段および下段ともにデータ0で
あるため、連結ラベル記憶部7はリセットされる。
4がさらに1画素右方向にシフトすると、注目ランR2
1の終端が検出される。ランラベル記憶部5は、この注
目ランR21の終端検出に応答して、仮ラベルレジスタ
15から出力されるラベル値1を記憶する。この時点に
おいては、ランラベル記憶部5は、ランR12、R13
に対する2個の0のランラベルと、ランR21に対する
ランラベル1を記憶している。
4が注目ランR22および隣接ランR12の始端に到達
すると、まず、ランラベル記憶部5からランR12に対
するラベル値0が読出される。ランラベルおよび連結ラ
ベルがともに0であるため、仮ラベル選択の第1の条件
(i)に従って、仮ラベルセレクタ14は、新ラベルカ
ウンタ18のカウント値2を仮ラベルとして選択する。
新ラベルカウンタ18のカウント値はカウントアッブさ
れて3となる。この仮ラベルセレクタ14により選択さ
れたラベル2が仮ラベルレジスタ15および連結ラベル
記憶部7にラッチされる。
1の間、仮ラベル送出部16は、仮ラベルレジスタ15
から出力されるラベル2を選択して出力する。
4が注目ランR22の終端に到達すると、ランラベル記
憶部5は仮ラベルレジスタ15から出力される仮ラベル
値2を記憶する。この時点において、ランラベル記憶部
5が記憶しているランラベルは、ランR13に対するラ
ベル値0、ランR21に対するラベル値1、およびラン
R22に対するラベル値2となる。また、二値マスク2
4の右端の画素が上段および下段ともにデータ0となる
ため、連結ラベル記憶部7はリセットされ、その保持内
容は0となる。
走査する。この場合の動作は、注目ランR11、R12
およびR13に対して行なわれた動作と同様である。す
なわち注目ランR23の始端において、仮ラベルレジス
タ15および連結ラベル記憶部7にはデータ0がラッチ
される。図81(B)に示すように、二値マスク24が
注目ランR23の終端に到達すると、ランラベル記憶部
5が仮ラベルレジスタ15の出力データ0を記憶する。
この時点において、ランラベル記憶部5は、ランR13
に対するランラベル0、ランR21に対するランラベル
1、ランR22に対するランラベル2、およびランR2
3に対するランラベル0の各データを記憶する連結ラベ
ル記憶部7は、二値マスク24の右端の画素のデータ値
がともに0となった時点で0にリセットされている。
接ランR13を検出すると、隣接ランR12に対して行
なわれた動作と同様にして、ランラベル記憶部5からラ
ンラベル0が読出される。仮ラベル選択の第1の条件
(i)に従って、仮ラベルセレクタ14は、新ラベルカ
ウンタ18の出力であるカウント値3を仮ラベルとして
選択する。仮ラベルレジスタ15および連結ラベル記憶
部7にこの仮ラベル3がラッチされる。新ラベルカウン
タ18のカウント値は1カウントアップされて4とな
る。さらに仮ラベル送出部16からは、この仮ラベルレ
ジスタ15に格納された仮ラベル3が選択されて出力さ
れる。また、注目ランR24の終端において仮ラベルレ
ジスタ15から出力されるラベル値3がランラベルとし
てランラベル記憶部5に記憶される。
行)を走査し始めると、まず隣接ランR21を検出す
る。これに応答して、ランラベル記憶部5からランラベ
ル1が読出される。仮ラベルセレクタ14は、仮ラベル
選択の第3の条件(iii )に従ってこのランラベル記憶
部5からのランラベル1を選択し、仮ラベルレジスタ1
5および連結ラベル記憶部7には、1がラッチされる。
二値マスク24の隣接注目画素のデータが1の間は、仮
ラベル送出部16からはラベル値1が仮ラベルとして選
択されて出力される。
を検出する。しかし、この注目ランR31は、隣接ラン
R21と接続しているため、また隣接ランR21の終端
が検出されていないため、仮ラベルレジスタ15、ラン
ラベル記憶部5および連結ラベル記憶部7はその内容を
変化させることはない。
4が、隣接ランR22の始端に到達すると、ランラベル
記憶部5から隣接ランR22に対するランラベル2が読
出される。このとき、注目ランR31が存在しており、
連結ラベル記憶部7の出力はラベル値1であり、互いに
連結する注目ランと隣接ランとが異なるラベルを持って
いることになる。この場合、仮ラベル選択の第5の条件
(v)に従って、仮ラベルセレクタ14は、ラベル値の
小さい方(ラベル値1)を選択し、仮ラベルレジスタ1
5および連結ラベル記憶部7はこのラベル値1をラッチ
する。また同じ対象物に対して異なるラベルが付けられ
ているため、統合ラベル送出部3は、仮ラベル選択制御
部13の制御の下にラベル値1および2を統合処理部4
に出力する。統合処理部4は、このラベル1とラベル2
とが接続していることを記憶する。
している間、隣接注目画素のデータが1のとき、仮ラベ
ル送出部16は、仮ラベルレジスタ15から与えられる
ラベル値1を選択して出力する。
値画像データがP(3,10)となると、二値マスク2
4の右端画素は上段および下段ともに0となるため、連
結ラベル記憶部7は0にリセットされる。ランラベル記
憶部5は、注目ランR31の終端において、仮ラベルレ
ジスタ15から出力されるラベル値をランラベルとして
記憶する。
4が、隣接ランR23の始端に到達すると、ランラベル
記憶部5からランラベル0が読出される。連結ラベル記
憶部7から出力される連結ラベルは0であるため、仮ラ
ベル選択の第1の条件(i)に従って、新ラベルカウン
タ18の出力であるデータ4が仮ラベルレジスタ15お
よび連結ラベル記憶部5にラッチされる。新ラベルカウ
ンタ18のカウント値は5となる。
16は、仮ラベルレジスタ15から出力されるラベル値
4を選択して出力する。隣接ランR23の走査の途中に
おいて、注目ランR32およびR33が走査されると、
それぞれの終端において仮ラベルレジスタ15から出力
されるラベル値4が注目ランR32およびR33それぞ
れに対するランラベルとしてランラベル記憶部5に記憶
される。
注目ランR34を走査すると、隣接ランR13に対して
行なわれた動作と全く同じ動作が行なわれる。この第2
行および第3行の走査が終了した時点では、ランラベル
記憶部5は、ランR31に対するランラベル1、ランR
32およびR33それぞれに対するランラベル4、およ
びランR34に対するランラベル3を記憶している。
行)の走査を始めて、隣接ランR31および注目ランR
41を走査する過程では、1行前の走査において隣接ラ
ンR21(第2行の最初のラン)および注目ランR31
に対して行なわれた動作と全く同じ動作が行なわれる。
4が隣接ランR32の始端に到達すると、ランラベル記
憶部5から隣接ランR32に対するランラベル4が読出
される。このとき、連結ラベル記憶部7の出力は1であ
る。したがって、隣接ランR22と注目ランR31との
関係(図82(A)参照)と同様の関係となり、同一対
象物に対して異なるラベルが付けられている。このと
き、仮ラベル選択の第5の条件(v)に従って、仮ラベ
ルレジスタ15および連結ラベル記憶部7にはこのラベ
ル値の小さい方(1)がラッチされ、ラベル1とラベル
4とが接続していたことは統合処理部4に記憶される。
隣接ランR32に対しては、仮ラベル送出部16が仮ラ
ベルレジスタ15の出力であるラベル値1を選択して出
力する。
ベル記憶部5にランラベル1が記憶される。このとき、
二値マスク24の右端の画素が上段および下段ともにデ
ータ0であり、ランがこの部分で途切れているため、連
結ラベル記憶部7は0にリセットされる。
4が隣接ランR33の始端に到達すると、ランラベル記
憶部5から隣接ランR33に対するランラベル4が読出
される。連結ラベル記憶部7の出力は0であるため、仮
ラベル選択の第3の条件(iii )に従って、このランラ
ベル記憶部5からのランラベル4が仮ラベルセレクタ1
4により選択されて次いで仮ラベルレジスタ15および
連結ラベル記憶部7にラッチされる。隣接ランR33に
対しては、仮ラベル送出部16からラベル値4が仮ラベ
ルとして出力される。
4が隣接ランR34の始端に到達すると、ランラベル記
憶部5から隣接ランR34に対するランラベル3が読出
される。連結ラベル記憶部7の出力は4であり、同一対
象物に対して異なるラベルが付けられていることにな
る。この場合、仮ラベル選択の第5の条件(v)に従っ
て、仮ラベルレジスタ15および連結ラベル記憶部7に
は、このランラベルおよび連結ラベルのうちラベル値の
小さい方(ラベル値3)がラッチされ、一方、統合処理
部4は、このラベル3とラベル4が接続していたことを
記憶する。隣接ランR34に対しては、仮ラベル送出部
16から仮ラベルレジスタ15の出力であるラベル値3
が選択されて仮ラベルとして出力される。注目ランR4
2の終端においては、ランラベル記憶部5に仮ラベルレ
ジスタ15の出力であるラベル値3が記憶される。
行)の走査を始めると、隣接ランとしてR41およびR
42が走査される。隣接ランR41およびR42の各々
の始端において、ランラベル記憶部5から対応してラン
ラベル1および3が読出される。連結ラベル記憶部7か
ら出力されるラベル値は、これらのラン始端検出時にお
いては0であるため、仮ラベル選択の第3の条件(iii
)に従ってランラベル記憶部5から出力されるランラ
ベルが選択される。この隣接ランR41およびR42に
属する各画素に対して、仮ラベル送出部16が仮ラベル
レジスタ15の出力を選択し、隣接ランR41およびR
42のランラベル1および3がそれぞれ仮ラベルとして
出力される。
(C)に示すように二値画像のランの各画素に仮ラベル
が付された仮ラベル画像が得られる。この仮ラベル画像
は、図示しない仮ラベルメモリに格納される(各画素に
対応して仮ラベル値が仮ラベルメモリに記憶される)。
ラベル4とラベル1、およびラベル4とラベル3がそれ
ぞれ接続していることが記憶されている。統合処理部4
は、これらのラベルの接続関係を解析し、ラベル1を起
点としてラベル2、3および4が分岐していることを検
出しこれらのラベル2、3および4をラベル1に書換
え、図84に示すような同一対象物に対し1つのラベル
が付されたラベル画像を作成する。
の統合処理を行なって図84に示すラベル画像を得るた
めには、仮ラベルの連結関係の解析が必要とされる。こ
の仮ラベルの連結関係の解析は複雑であり、通常ソフト
ウェアを用いて実行されるため、この解析に長時間が必
要となる。このため、ラベルの連結関係を記憶する連結
テーブルの作成に工夫をこらして、ラベル統合処理にお
いてこの解析に必要とされる処理時間を短縮することが
図られている。このような連結テーブル(ラベルの連結
関係を記憶するテーブル)の作成方法として、たとえば
「ラスタ走査型ラベリングの高速化手法」、電子情報通
信学会論文誌Vol.J73−D−II,No.1,第
36頁ないし第45頁、1990年1月発行において奥
山等が示している手法がある。この従来の連結テーブル
の作成手法について図85を参照して説明する。
(A)に示すように連結テーブルは、アドレス値とその
アドレスに格納されたデータとが等しい。1つの対象物
に異なるラベルが付けられていることが発覚すると(仮
ラベルの第5の選択条件(v))、統合処理部4に、そ
の2つのラベルが出力される(図81(C)、図82
(C)、および図83(B)の状態)。
択の第5の条件に従って、選択されたラベル(仮ラベル
レジスタ15および連結ラベル記憶部7へ出力されてラ
ッチされるラベル)が、他方の非選択のラベルをアドレ
スとして連結テーブルに書込まれる。すなわち、図81
(C)に示す状態においては、連結ラベルが1であり、
ランラベルが2であり、このとき、仮ラベルとして連結
ラベルが選択されるため、連結テーブルにおいては、図
85(B)に示すように、ランラベル2をアドレスとし
て、連結ラベル1が連結テーブルに書込まれる。
2(C)の状態では、ランラベル4をアドレスとし、連
結ラベル1を書込データとして連結テーブルに対する書
込が行なわれる。また図85(D)に示すように、図8
2(B)の状態では、ランラベル3が仮ラベルとして選
択されるため、連結ラベル4をアドレスとしてかつ、ラ
ンラベル3を書込データとして連結テーブルに対する書
込が行なわれる。
ックアップテーブルとして仮ラベル画像のリラベリング
(ラベルの付け直し)を実行すると、図86に示すよう
なラベル画像が得られる。すなわち、図85(D)に示
す連結テーブルにおいて、仮ラベル画像の各仮ラベルを
アドレスとして連結テーブルのデータを読出し、この読
出されたデータに従って仮ラベルの変換を行なう処理を
実行する。このとき、図85(D)に示すように、仮ラ
ベル4はラベル3に変換されるが、仮ラベル3はラベル
3を維持するため、同一対象物に対して2つのラベルが
付されることになる。このような状態を避けるため、再
度ラベル画像の走査を行ない、画素間の接続を検出し、
接続される画素(連結画素)が異なるラベルを付されて
いる場合には、連結テーブルを再度変換してラベルの付
け直しを再度実行し、これにより最終的に図84に示す
ラベル画像を得る。
て、同一アドレスに複数回アクセスしてその内容の書換
えを行なうと、同一対象物に対し異なるラベルが付され
るいわゆる「ラベル分離」が発生する。たとえば、図8
5においては、連結テーブルのアドレス4が二度アクセ
スされて、その内容が4から1、次いで1から3へと変
化している。このため、ラベル3がラベル1と分離し、
ラベル3のランとラベル1のランとが接続しているとい
う情報が消滅する。ラベル4とラベル3との接続関係記
憶時にラベル4とラベル1との接続関係情報が消滅する
ためである。すなわち、従来のラベリング方式における
連結テーブル作成手法では、同一対象物に対して異なる
ラベル付けを行なう頻度が高くなり、この結果連結テー
ブルを解析して仮ラベルのリラベリング(ラベルの付け
直し)を行なうためのラベル統合処理の負荷が大きくな
り、処理性能が低下する。
間の連結を検査する必要があるため、その処理が複雑と
なる。すなわち、リラベリングを実行しながら同時に分
離ラベルの有無を検出し、分離ラベル検出時には再度リ
ラベリングを実行する必要がある。このとき、再度連結
テーブルへアクセスしてその内容を書換えるなどの処理
が必要とされ、その処理を高速で実行することができな
い。またこのようなリラベリング時における分離ラベル
の有無の検出およびこの検出結果に基づくリラベリング
の再実行などの複雑な処理をハードウェアで実現する場
合、その装置規模が大きくなる。また全体としてのラベ
リング処理性能が低下するという問題があった。
5(d)に示すようにラベル値0、1、および3は、ラ
ベル値が連続値となる、すなわち0、1、および2とな
るようにデータが変更される。このようにして、最終的
に仮ラベルと最終ラベルの関係を記述した形式のルック
アップテーブルである変換テーブルが作成される。この
変換テーブルを用いて、図75に示すような仮ラベル画
像を走査し、生成された変換テーブルを用いて仮ラベル
値を最終ラベルに置換して図75に示すような最終ラベ
ル画像を作成する。
連結テーブルと変換テーブルと2つのテーブルが必要と
され、これらは大きな記憶領域を必要とするため、装置
規模が大きくなるという問題があった。
に対して異なるラベルを割付ける頻度を抑制し、ラベル
の統合処理およびリラベリング処理の負荷を大幅に軽減
することのできるラベリング方式およびラベリング回路
を提供することである。
ソフトウェアに印加される負荷を軽減し、高速でラベリ
ング処理を実行することのできるラベリング方式および
ラベリング回路を提供することである。
ア量を低減することのできるラベリング方式およびラベ
リング回路を提供することである。
画像領域に複数のラベルが連結しているとき、これら複
数のラベルのうち最も小さいラベル値を以後の走査にお
いて伝搬させるべきラベルとして選択するステップと、
この選択されたラベル値をデータとし、非選択とされた
ラベル値をアドレスとしてテーブルに記憶するステップ
と、この選択および記憶ステップを繰返し実行して各画
像データに仮ラベルを割当てるステップと、テーブルの
第1のアドレス値とこの第1のテーブルのこの第1のア
ドレス位置に格納された第1のデータとの比較を行なう
ステップと、この比較結果が第1のアドレス値および第
1のデータの一致を示すとき、新しいラベル値をテーブ
ルの第1のアドレス位置へ書込むステップと、比較ステ
ップが第1のアドレス値と第1のデータとが異なること
を示すとき、第1のデータをアドレスとするテーブルの
記憶内容である第2のデータを、このテーブルの第1の
アドレス位置へ格納するステップと、これら比較および
書込ならびに格納ステップをテーブルの最小アドレス値
から順次繰返し実行するステップとを含む。
ータ走査時において、同一画像領域に複数のラベルが連
結しているとき、最小のラベル値を書込データとし、非
選択とされたラベル値をアドレスとして記憶するラベル
記憶手段と、画像データに付されるラベルの最小のラベ
ル値を初期値として順次カウントアップ動作する第1の
カウンタ手段と、この第1のカウンタ手段の出力カウン
ト値をアドレスとしてラベル記憶手段の第1のデータを
読出し、この第1のデータと第1のカウンタの出力カウ
ント値とを比較する比較手段と、ラベルの最小値を初期
値としてカウントアップ動作する第2のカウンタ手段
と、比較手段の一致検出に応答して、第1のカウンタ手
段の出力カウント値をアドレスとし、第2のカウンタ手
段の出力カウント値をラベル記憶手段に記憶するととも
に、この記憶の後第2のカウンタ手段のカウント値を増
分する手段と、比較手段の不一致検出に応答して、第1
のデータをアドレスとするラベル記憶手段の第2のデー
タを、第1のカウンタ手段の出力カウント値をアドレス
としてラベル記憶手段へ記憶する手段とを含む。
像領域を画像データに対して走査させて、この走査時に
同一画像領域に対して複数のラベルが連結していると
き、ラベル値の最小値を以後の走査時に伝搬させるべき
ラベル値として採用するステップと、この採用されたラ
ベル値をデータとし、非選択されたラベル値をアドレス
としてテーブルに記憶するステップと、この走査に従っ
て各画像データに仮ラベルを割当てるステップと、テー
ブルの各記憶値に対し、対応のラベル値が既処理状態で
あるか未処理状態であるかを示すフラグを付加するステ
ップを含む。このフラグは初期状態においては未処理状
態に設定される。テーブルにおいては、ラベル値とフラ
グとが1つのデータを構成するように連結して格納され
る。
仮ラベル画像データの仮ラベルを入力し、該入力したラ
ベル値を第1のアドレスとしてテーブルから第1のデー
タを読出すステップと、この第1のデータのフラグを判
定するステップと、このフラグが既処理状態を示すと
き、第1のデータのラベル値を最終ラベル値として出力
するステップと、このフラグが未処理状態を示すとき、
第1のアドレス値と第1のデータのラベル値とを比較す
るステップと、この比較が等しいことを示すとき、新し
いラベル値と既処理状態を示すフラグとを有する第2の
データをテーブルの第1のアドレス位置に記憶させ、か
つこの新しいラベル値を最終ラベル値として出力するス
テップと、比較が両者が異なることを示すとき、テーブ
ルの第1のデータをアドレスとする位置に格納された第
2のデータを、テーブルの第1のアドレス位置に記憶さ
せるとともに、この第2のデータのラベル値を最終ラベ
ル値として出力するステップとを含む。
ータの局所画像領域による走査時に同一画像領域に複数
のラベルが連結しているとき、最小のラベル値のラベル
を書込データとし、非選択のラベル値をアドレスとして
記憶するとともに各記憶データに対し既処理/未処理を
示すフラグをリンクさせて1つのデータとして記憶する
連結関係記憶手段を含む。最小のラベル値のラベルは以
後の走査において伝搬される。
に、一時的ラベルが付された仮ラベル画像データを入力
し、該入力仮ラベル画像データのラベル値をアドレスと
して連結関係記憶手段から第1のデータを読出す第1の
読出手段と、この第1の読出手段から読出された第1の
データを記憶するレジスタ手段と、第1のデータをアド
レスとして連結関係記憶手段から第2のデータを読出す
第2の読出手段と、第1の読出手段により読出された第
1のデータのラベル値と入力仮ラベル画像データのラベ
ル値との一致/不一致を検出する比較手段と、仮ラベル
の最小値を初期値としてカウントアップ動作するカウン
タ手段と、このカウンタ手段のカウント値とレジスタ手
段に格納された第1のデータと第2のデータのいずれか
を選択して出力する選択手段と、比較手段の出力と第1
のデータのフラグとをデコードし、このデコード結果に
従ってカウンタ手段のカウントアップ動作および選択手
段の選択動作を制御するデコード手段を含む。
すとき、レジスタ手段に格納された第1のデータを選択
手段により選択させる手段と、このフラグが未処理状態
を示しかつ一致検出手段出力が不一致を示すとき、第2
のデータを選択手段に選択させる手段と、フラグが未処
理状態を示しかつ一致検出手段の出力が一致を示すと
き、カウンタ手段の出力カウント値を選択手段に選択さ
せるとともにカウンタ手段のカウント値を更新する手段
を含む。
入力仮ラベル画像データのラベル値をアドレスとし、選
択手段が出力するデータをフラグを既処理状態に設定
し、連結関係記憶手段に書込む手段と、選択手段の出力
データを最終ラベル値として出力する手段とを備える。
4に係るラベリング回路がさらに、仮ラベル画像データ
が与えられるサイクルを規定するクロック信号を周波数
逓倍する手段と、この周波数逓倍されたクロック信号に
応答して第1および第2の読出手段、書込手段、デコー
ド手段、比較手段および選択手段の動作タイミングを決
定する制御手段を備える。
は、連結テーブルの連結関係の解析が、そのアドレスと
記憶データとの比較に従って行なわれ、また連結テーブ
ルの記憶内容の書換によって実行されるため、統合処理
が単純となり、また変換テーブルが必要とされないた
め、記憶領域も低減される。
は、構成要素としては、選択手段、第1および第2のカ
ウンタ手段、および一致検出手段などのハードウェアを
用いて連結テーブルの解析を実行するとともに、この統
合処理は、連結テーブルの書換によって実行しているた
めにソフトウェア処理の負担が軽減され、高速で統合処
理を実行することができるとともに、連結テーブルのみ
を用い、変換テーブルは必要とされないため、記憶領域
が低減される。
は、仮ラベル画像データを入力し、この入力仮ラベル画
像データの仮ラベル値をアドレスとして連結テーブルへ
アクセスし、この連結テーブルデータのフラグおよびラ
ベル値と入力仮ラベル値とを検査し、この検査結果に従
って連結テーブルの書換を行なって連結テーブルの解析
を実行するとともに、同時に入力仮ラベル値を最終ラベ
ル値に変換して出力しているため、連結テーブル解析と
最終ラベリングとを同時に実行することができ、高速で
処理を実行することができるとともに、その処理内容が
単純となり、さらに変換テーブルが必要とされないた
め、記憶領域が低減される。
は、入力仮ラベル画像データの仮ラベル値をアドレス入
力とし、この仮ラベル値と連結テーブルのフラグおよび
ラベル値とを検査して連結テーブルの書換を行なう連結
テーブル解析動作をハードウェアで実行するため、この
統合処理におけるソフトウェア処理の負担が軽減され高
速で処理を実行することができるとともに、入力仮ラベ
ル値が最終ラベル値に変換されるため、処理が高速とな
り、また変換テーブルも必要とされないため記憶領域が
低減される。
は、入力仮ラベル画像データ入力サイクルを規定するク
ロック信号を周波数逓倍し、内部回路をこの周波数逓倍
されたクロック信号に従って駆動しているため、高速で
処理を正確なタイミングで実行することができる。
られる二値画像データ系列を入力とし、図76に示す2
行3列の局所画像領域を二値マスクとして出力する。二
値マスクの上段24bが隣接ランを走査し、二値マスク
24の下段24aが注目ランを走査する。
に用いられる連結ラベルは、以下の条件に従って決定さ
れる。
している場合、これらの隣接ランのランラベルのうち最
小のラベル値を連結ラベルとして用いる。
は注目ランに隣接するランが存在しなかった場合、連結
ラベルは0とする。
る連結テーブルの構成を図2に示す。異なるラベルを持
つ複数の隣接ランが注目ランを介して同一対象物であっ
たことが検出された場合には、大きい方のラベル値をア
ドレスとして小さいラベル値が連結テーブルに記述され
る。連結テーブルを参照することによりラベルの分岐先
をルックアップすることができる。連結テーブルは初期
状態においては図2に示すように、アドレスと記述内容
とが同一値を有する。連結テーブルが記述され場合(デ
ータの書込が行なわれた場合)、連結ラベルとこの連結
テーブルで参照されたラベル値のうち小さい方のラベル
値が連結ラベルとなる。
時においては、仮ラベルは前画素での状態を保持する。
隣接ランの始端検出時においては以下に示す仮ラベル選
択のための5条件に従って仮ラベルが決定される。
0かつ連結ラベル=0の場合には、仮ラベルとして新し
いラベル値を発行する。
0かつ連結ラベル≠0の場合には、連結ラベルを仮ラベ
ルとする。
0かつ連結ラベル=0の場合には、連結テーブルデータ
を仮ラベルとする。
0、連結ラベル≠0、かつ連結テーブルデータ=連結ラ
ベルの場合、どちらか一方(たとえば連結テーブルデー
タ)を仮ラベルとする。
0、連結ラベル≠0、かつ連結テーブルデータ≠連結ラ
ベルの場合には、値の小さい方を仮ラベルとする。
ベリング方式の処理手順を示すフロー図である。以下、
この図1を参照してこの発明の第1の実施例のラベリン
グ処理手順について説明する。
像データが入力される(ステップS0)。この画素デー
タ(二値画像データ)の入力に応答して、2行3列の二
値マスクが作成されて出力される(ステップS2)。
ラン(隣接ラン)の始端が含まれているか否かの判断が
行なわれる(ステップS4)。二値マスクの上段のラン
すなわち隣接ランの始端が検出された場合、この上段の
ラン(隣接ラン)に関連するランラベルが読出される
(ステップS5)。この読出されたランラベルを用いて
連結テーブルを参照し、連結テーブルからデータが読出
される(ステップS7)。すなわち、読出されたランラ
ベルをアドレスとし、連結テーブルから対応のデータが
読出される。
テップS8)。上段ラン(隣接ラン)の始端非検出時に
おいては前の画素の仮ラベルが維持される。隣接ランが
連続的に存在しているかまたは隣接ランが何ら存在しな
い状態に対応するためである。上段ラン(隣接ラン)の
始端検出時においては、読出されたランラベル値と連結
テーブルデータ値とを比較し、その比較結果に従って仮
ラベルが決定される。この仮ラベル決定のために前述の
仮ラベル選択の5条件が用いられる。
後、ラベル付け対象画素、すなわち、隣接注目画素のデ
ータが1であるか否かの判別が行なわれる(ステップS
9)。隣接注目画素のデータが1の場合には、決定され
た仮ラベルが出力ラベル値(最終仮ラベル)として出力
される(ステップS11)。隣接注目画素のデータが1
でないとき、すなわち0の場合には、固定データ0が出
力ラベル値として選択される(ステップS13)。
動作と並行して、ラベルに分岐が発生したか否かの判別
が行なわれる(ステップS10)。このラベルの分岐発
生の有無は、仮ラベル決定ステップ(ステップS8)に
おいて仮ラベル選択の第5条件が用いられたか否かによ
り識別される(ステップS10)。ラベルの分岐が発生
した場合には、大きい方の非選択ラベル値をアドレスと
し、小さい方の選択ラベル値を書込データとして連結テ
ーブルに対するデータの書込が行なわれる(ステップS
12)。
目ラン)の終端が検出されたか否かの判別が行なわれる
(ステップS14)。下段ラン(注目ラン)の終端検出
時には、この下段ランのランラベルの書込が行なわれ
る。すなわち、そのときに発生されている仮ラベル(ス
テップS8において決定された仮ラベル)が下段ラン
(注目ラン)のためのランラベルとして記憶される(ス
テップS16)。
段の画素のデータがともに0であるか否かの判別が行な
われる(ステップS18)。二値マスクの上段および下
段の画素のデータがともに0の場合には、隣接ランおよ
び注目ランがともに途切れた状態であるため、連結ラベ
ルが0にリセットされる(ステップS20)。二値マス
クの右端の上段および下段の画素のデータがともに0で
ない場合には、注目ランまたは隣接ランが存在している
ため、再びステップS0へ戻り、次の画素データの入力
が行なわれる。また、ステップS20における連結ラベ
ルのリセットの後、またステップS0へ戻る。
で繰り返し実行される。次に、具体的処理動作について
説明する。
(A)に示す二値画像と同じ形状の対象物を備える二値
画像に対するラベリング処理について説明する。
だ注目ランの始端は検出されていない。このため、新ラ
ベルカウンタ、仮ラベルレジスタ、連結ラベル記憶およ
びランラベル記憶部の内容は初期状態を維持している。
ここで、従来例との比較を明確にするために、ランに対
する新しいラベルを生成するための新ラベルカウンタが
用いられており、また仮ラベルを生成する部分にはレジ
スタが設けられており、また連結ラベルおよびランラベ
ルはそれぞれ従来と同様の構成を備えているものと仮定
する。この状態において連結テーブルの内容も図2に示
すとおり、アドレスとそこに格納されているデータとは
同一の値である。
始端検出時においては、隣接ランは存在しないため、ラ
ンラベルが0とされ、注目ランR11、R12およびR
13の終端に応答してこのランラベル0がランラベル記
憶部に格納される。
後、隣接ランの始端検出までは、隣接ランがまだ存在し
ないため、仮ラベルは0に設定されており、またランR
21に対してはランラベルとして0が発生された状態と
なっている(まだランラベル記憶部への格納は行なわれ
ない)。
R11の始端を走査する。この隣接ランR11は、注目
ランとして走査されたときに、ランラベル0が割当てら
れている。この隣接ランR11の始端検出に応答して、
ランラベル0を読出し、読出したランラベル0をアドレ
スとして連結テーブルを参照する。連結テーブルのアド
レス0の位置にはデータ0が格納されている。したがっ
て、連結ラベルおよび連結テーブルデータがともに0で
あるため、仮ラベル選択の第1の条件に従って、隣接ラ
ンR11は新しい対象物であると判断し、新しいラベル
(新ラベルカウンタの出力)を仮ラベルとして選択す
る。これに応答して新ラベルカウンタのカウント値が1
増分されて2となり、また連結ラベルはこの新しい仮ラ
ベルと同じ1となる。
テーブルの内容の変更はまだ行なわれない。
素右方向へシフトすると、隣接ランR11は連続してお
り、仮ラベルレジスタから出力される仮ラベルは1を保
持する。隣接注目画素の出力ラベル値は1となる。
の上段および下段の画素のデータがともに0となると、
連結ラベル記憶部に格納された連結ラベルが0にリセッ
トされる。また、隣接ランR11および注目ランR21
の終端は検出されていないため、新ラベルカウンタ、仮
ラベルレジスタおよびランラベル記憶部の内容は変化し
ない。
に1画素右方向にシフトすると、注目ランR21および
隣接ランR11の終端が検出される。注目ランR21の
終端検出に応答して、仮ラベルレジスタから出力されて
いるラベル値1がこの注目ランR21に対するランラベ
ルとしてランラベル記憶部に格納される。仮ラベルレジ
スタの出力するラベル値は1であるが、二値マスク24
において、隣接注目画素のデータは0であるため、その
出力ラベル値は0である。
ランR12と注目ランR22の始端に到達すると、まず
隣接ランR12の始端が検出され、ランラベル記憶部か
らこの隣接ランR12に付されたランラベルが読出され
る。隣接ランR12に付されたランラベルは0であるた
め、この連結テーブルのアドレス0の内容が読出され
る。連結テーブルの内容は初期状態を維持しているた
め、連結テーブルデータは0である。したがって、また
仮ラベルの選択条件の第1条件に従って、新ラベルカウ
ンタのカウント値の2が仮ラベルとして選択され、連結
ラベル記憶部の格納データおよび仮ラベルレジスタの格
納データも2となる。新ラベルカウンタのラベル値が3
となる。
であるため、出力ラベル値は0である。注目ランR22
の終端検出時に、ランラベル記憶部へこの注目ランR2
2に対するランラベル2が格納される。さらに、二値マ
スク24が右方向にシフトし、注目ランR23を走査す
ると、この注目ランR23には隣接ランは存在しないた
め、連結ラベル記憶部に格納されたデータは、注目ラン
R22および隣接ランR12の終端時においてリセット
された0の状態となる。注目ランR23の終端検出時に
このときの仮ラベルすなわちラベル値0がランラベル記
憶部に格納される。
13の走査時においては、隣接ランR13のランラベル
3に従って連結テーブルデータ3が読出され、仮ラベル
の選択条件の第3条件に従って連結テーブルデータ3が
仮ラベルとして選択され、連結ラベル記憶部の格納デー
タも応じて3となる。注目ランR24の終端検出に応答
して、ランラベル3がランラベル記憶部に格納される。
R21、R22、R23およびR24に対するラベル値
1、2、0、および3である。
ンとして走査されると、このランR21のランラベルが
ランラベル記憶部から読出される。このとき、連結ラベ
ル記憶部には0が格納されている(水平走査の帰線期間
においてリセットされる)。この隣接ランR21の始端
検出に応答して、ランラベル記憶部から隣接ランR21
が注目ランのときに付されたランラベル1が読出され
る。この読出されたランラベル1をアドレスとして連結
テーブルを参照すると、連結テーブルデータ1が読出さ
れる。連結ラベルが0であり、連結テーブルデータが1
であるため、仮ラベル選択の第3の条件に従って、仮ラ
ベルは1とされる。この仮ラベルレジスタに設定された
仮ラベル1はまた連結ラベル記憶部に格納され、連結ラ
ベルが1となる。これにより、ランR21に付される仮
ラベルは図64(C)に示す仮ラベル画像と同様とな
る。
ンR22を隣接ランとして走査すると、この隣接ランR
22の始端検出に応答して、ランラベル記憶部からこの
隣接ランR22のランラベル2が読出される。この読出
されたランラベル2をアドレスとして連結テーブルから
データを読出す。このとき連結テーブルから読出される
連結テーブルデータは2である。連結ラベル記憶部が保
持している連結ラベルは1である。この状態では、仮ラ
ベル選択の第5の条件に従って、ラベル値の小さい連結
ラベルが選択されて仮ラベル1が得られる。
ぞれ1および2となっており、同一対象物に対して異な
るラベルが付されている状態である。したがって、この
ときには、ラベルの分岐が発生しているため、非選択の
ランラベル2をアドレスとしかつ選択された連結ラベル
1を書込データとした書込が行なわれる。これにより、
図12に示す連結テーブルの内容が得られる。仮ラベル
が1に設定され、連結ラベルが1となる。したがって、
隣接ランR22に属する各画素に対してはラベル値1が
割付けられる(仮ラベル1が出力ラベル値として出力さ
れる)。
1、R12およびR13に対して行なわれた動作と同様
の動作が行なわれる。すなわち、図13に示すように、
まず隣接ランR23の始端検出前においては、連結ラベ
ル記憶部の連結ラベルが0にリセットされる。隣接ラン
R23の始端が検出されると、ランラベル記憶部からこ
の隣接ランR23に付されたランラベル4が読出され
る。このランラベル4をアドレスとして連結テーブルを
参照すると、連結テーブルデータは4である。したがっ
て、仮ラベル選択の第3の条件に従って連結テーブルか
らのラベル値4が仮ラベルとして選択され、仮ラベルレ
ジスタ、および連結ラベル記憶部のデータが4に設定さ
れる。
ると、この隣接ランR24のランラベル3が読出され
る。連結テーブルのアドレス3に格納されたデータは3
である。連結ラベルはこの隣接ラベルR24の始端検出
前に0にリセットされている。したがって、この場合、
仮ラベル選択の第3の条件に従って、連結テーブルデー
タ3が仮ラベルとして選択され、仮ラベルおよび連結ラ
ベルがともに3となる。ラベルの分岐は発生していない
ため、連結テーブルの内容の変更は行なわれない。
1に対して行なわれた動作と同様の動作が行なわれる。
すなわち隣接ランR31の始端検出時において、ランラ
ベル記憶部からこの隣接ランR31に付されたランラベ
ル1が読出される。連結テーブルのアドレス1にはデー
タ1が格納されている。連結ラベルはこのとき0であ
る。したがって、仮ラベル選択の第3の条件に従って、
連結テーブルデータ1が仮ラベルとして選択され、連結
ラベル記憶部にはデータ1が格納される。隣接ランR3
1の各画素に対しては仮ラベル1が付される。隣接ラン
R31のランラベル1は、次の隣接ランR32の始端が
検出されるまで保持される。
24が隣接ランR32の始端を検出すると、この始端検
出に応答してランラベル記憶部からこの隣接ランR32
のランラベル4が読出される。応じて連結テーブルのア
ドレス4のデータ4が読出される。連結ラベルは、隣接
ランR31のラベル値1が注目ランR41を介して伝搬
されてきており、この値は1である。したがって、仮ラ
ベル選択の第5の条件に従って、値が小さい連結ラベル
1が仮ラベルとして選択される。このとき、ラベルの分
岐が発生していたので、連結テーブルのアドレス4のデ
ータ4が1に変更される。この状態を図15に示す。
ランR33の始端を検出すると、この始端検出に応答し
て、ランラベル記憶部からこの隣接ランR33のランラ
ベル4が読出される。このランラベル4を用いて、連結
テーブルを参照すると、図15に示すように、隣接ラン
R32で発生したラベルの分岐に伴って連結テーブルの
内容が変更されており、アドレス4の内容は1となって
いる。このとき、また、連結ラベルは、隣接ランR32
および注目ランR41の途切れに従って0にリセットさ
れており、連結ラベルは0である。したがって、仮ラベ
ル選択の第3の条件に従って、連結テーブルデータ1が
仮ラベルとして選択され、仮ラベルレジスタおよび連結
ラベル記憶部にはデータ1が格納される。この二値マス
ク24が右方向へシフトすると、隣接ランR33に属す
る2つの画素に対しては、出力ラベル値として仮ラベル
1が出力される。
接ランR34の始端を検出すると、ランラベル記憶部か
らこの隣接ランR34に対するランラベル3が読出され
る。連結テーブルのアドレス3のデータは3である。連
結ラベルは、隣接ランR33の処理時において1となっ
ている。したがって、仮ラベル選択の第5の条件に従っ
て、連結ラベル1が仮ラベルとして選択される。このと
きラベルの分岐が発生しているため、図18に示すよう
に、連結テーブルのアドレス3の内容がデータ1に変更
される。
のときに発生されている仮ラベル1がこの注目ランR4
2のランラベルとしてランラベル記憶部に格納される。
接ランR41の始端を検出すると、ランラベル記憶部か
らこの隣接ラン41に付されたランラベル1が読出され
る。連結テーブルのアドレス1に格納されたデータは1
であり、連結ラベルはこのときまだ0である。したがっ
て、仮ラベルの第3の選択条件に従って、連結テーブル
データ1が仮ラベルとして選択されるとともに連結ラベ
ルも1に変更される。これにより、隣接ランR41の各
画素に対してラベル1が割付けられる。
なわれ、連結テーブルの参照を介してラベル値1が与え
られる。
る仮ラベル画像は図20に示すようになる。この図20
に示す仮ラベル画像に対し図18に示す連結テーブルを
用いてラベルの付け直し(リラベリング)を行なう。す
なわち、仮ラベルをアドレスとし、連結テーブルを参照
し、その連結テーブルデータで各仮ラベルを置換える。
これにより、仮ラベル2、3、および4はすべて1に変
換されるため、図21に示すような二値画像が得られ
る。このとき、単に連結テーブルを参照して各ラベルを
その連結テーブルデータで置換しているだけである。何
ら連結テーブルにおける画素の接続関係の解析を行なっ
ていない。したがって、連結テーブルの解析を行なうこ
となくラベルの統合が実現され、1つの対象物に対し1
つのラベルのみが付された完全なラベル画像が得られ
る。
処理動作について説明する。図22に示すような二値画
像に対しラベリングを行なう。初期状態において、連結
テーブルは、図23に示すように、アドレスと各アドレ
スに格納されたデータとは一致している。二値マスク2
4が二値画像の最左上端から走査を開始する。ランR1
1およびR12が注目ランとして走査された場合、隣接
するラベリング済み隣接ランは存在しないため、各終端
においてランラベル0が与えられる。
と、応じてランR11が隣接ランとして検出される。こ
の隣接ランR11の検出に応答してランラベル0が読出
される。連結ラベルは0であるため、仮ラベル選択の第
1の条件に従って、この隣接ランR11に対してラベル
1が仮ラベルとして付される。ランR22が注目ランと
して走査されたとき、これに連結する隣接ランは存在し
ないため、この注目ランR22に対してランラベル0が
与えられる。
き、ランR12が隣接ランとして走査される。隣接ラン
R12のランラベルは0であり、また連結ラベルも0で
ある(画素の途切れによりリセットされている)、仮ラ
ベル選択の第1の条件に従って、ラベルR12に対して
は、新たなラベル2が付される。同様にして、ランR2
2およびR32が隣接ランとして走査された場合には、
それぞれ仮ラベル3および4が付される。
と、このランR33に付されたランラベル3が読出され
る。このランラベル3を用いて連結テーブルを参照する
と、連結テーブルはまだその内容の変更を受けていない
ため、連結テーブルデータは3である。連結ラベルは0
であるため、仮ラベル選択の第3の条件に従って、この
隣接ランR33の仮ラベルは3に決定され、また連結ラ
ベルも3となる。
マスク24が隣接ランR34の始端を検出する。この隣
接ランR34のランラベルとして、ランR12(または
画素(二値画像データ)(1,11))を起点としたラ
ベル値2が伝搬してきている。連結テーブルは初期状態
のままであるため、連結テーブルデータが2、連結ラベ
ルは3である。したがって、仮ラベル選択の第5の条件
に従って、ラベル値の小さい連結テーブルデータが仮ラ
ベルとして選択され、仮ラベル=連結ラベル=2とな
る。またラベルの分岐が発生しているため、このラベル
の分岐を連結テーブルに記述すると、図24(B)に示
すように、連結テーブルのアドレス3のデータが2に変
更される。注目ランR43の終端において、この仮ラベ
ル2が注目ランR43のランラベルとして記憶される。
検出すると、この隣接ランR42のランラベルは4であ
り、連結テーブルデータは4、連結ラベルが0であるた
め、仮ラベル選択の第3の条件に従って仮ラベルおよび
連結ラベルはともに4となる。
マスク24が隣接ランR43の始端を検出すると、これ
に応答して隣接ランR43のランラベル2が読出され
る。連結テーブルのアドレス2のデータは2であるた
め、小さい方の連結テーブルデータ2が仮ラベルとして
選択され、連結ラベル4はまた2へ変更される。このと
きまたラベルの分岐が発生しているため、連結テーブル
のアドレス4のデータは、図25(B)に示すように2
に変更される。注目ランR52の終端において、この注
目ランR52に対しランラベル2が与えられる。
検出すると、この隣接ランR51へは、ランR11また
は(画素P(1,2))を起点としたラベル値1が伝搬
してきており、そのランラベルは1である。連結テーブ
ルデータが1、かつ連結ラベルは0であるため、したが
って、仮ラベルの選択の第3の条件に従って、仮ラベル
=連結ラベル=1となる。
4が隣接ランR52の始端を検出すると、この隣接ラン
R52が注目ランであったときに付されたランラベル2
が読出される。連結テーブルのアドレス2のデータは2
であるため、連結テーブルデータが2、連結ラベルが1
であり、したがって、仮ラベル選択の第5の条件に従っ
て、仮ラベル=連結ラベル=1となる。このとき連結テ
ーブルは図26(B)に示すように、アドレス2のデー
タが1に変更される。注目ランR61の終端において、
仮ラベル1がこの注目ランR61のランラベルとして記
憶される。隣接ランR52に対しては、その終端が検出
されるまで、各画素に対して仮ラベル1が割付けられ
る。
と、注目ランのときに与えられたランラベル1が仮ラベ
ルとして選択され(連結テーブルデータ=1かつ連結ラ
ベル1)、このランR61の各画素に対しては仮ラベル
1が割付けられる。
ける仮ラベル画像における各画素のラベルは図27に示
すようになる。すなわち、ランR11、R21、R3
1、R41、R51の各画素にはラベル1が付され、ラ
ンR12、R23、R34およびR43の各画素にはラ
ベル2が付され、ランR22およびR33の各画素には
ラベル3が付され、ランR32およびR42の各画素に
はラベル4が付され、ランR52およびR61の各画素
にはラベル1が付される。また連結テーブルの内容とし
ては、図26(B)に示すように、アドレス0、1、
2、3、および4に対し、データ0、1、1、2および
2がそれぞれ格納されている。
容を解析すると、仮ラベル2が仮ラベル1に連結し、仮
ラベル3が仮ラベル2に連結し、また仮ラベル4が仮ラ
ベル2に連結しているのは容易に識別することができ
る。すなわち、仮ラベル1ないし4は同一対象物に付さ
れた仮ラベルであり、この各仮ラベルが付された画素は
連結された同一対象物を構成することが容易に識別する
ことができる。したがって、この図26(B)に示す連
結テーブルの内容においてはラベルの分離/分岐は何ら
発生していないため、容易にそのテーブル内容を解析し
て図28に示すように、ラベル統合処理(テーブル解
析)においては、これらの仮ラベルをすべて1に変更す
ることが可能となる。
ップテーブルとして利用して図27に示す仮ラベル画像
のラベルの付け直しを行なうと、図29に示すように、
すべての画素に対してラベル値1を割当てることがで
き、1つの対象物に対し1つのラベルのみが付されたラ
ベリングの最終結果画像を容易に得ることができる。
おけるラベリング方式においては、隣接ランの始端時に
生成されるランラベルを用いて連結テーブルを参照し、
そのときの連結ラベルと連結テーブルデータとに従って
仮ラベルを決定しているため、ラベル分岐が発生する頻
度を大幅に抑制することができ、容易に画素間の連結関
係を識別してリラベリングを行なうことが可能となる。
の具体的構成を示す図である。図30において、ラベリ
ング回路は、二値画像をラスタ走査して得られる二値画
像データ系列を1画素ずつクロック信号に応答して入力
し、2行3列の二値マスクを生成するマスク構成部1
と、注目ランのランラベルを格納し、該注目ランが隣接
ラベルとして検出されたときに対応のランラベルを出力
するランラベル記憶部5と、隣接ランの始端検出時に仮
ラベルを連結ラベルとしてラッチする連結ラベル記憶部
7と、ランラベル記憶部5の書込を制御するランラベル
記憶制御部6と、ラベル分岐発生時に連結ラベルおよび
連結テーブルデータを選択的に出力する統合ラベル送出
部3と、この統合ラベル送出部3から与えられたラベル
値を連結テーブル内に格納する統合処理部4と、連結テ
ーブルデータと連結ラベルとに従って隣接ラベルの始端
検出時に仮ラベルを決定する仮ラベル決定部2を含む。
え、その出力は統合ラベル送出部3へのみ与えられる。
ランラベル記憶制御部6は、注目ランの終端検出時に仮
ラベルをランラベル記憶部5へ書込む。また、注目ラン
の始端検出時において、二値マスク内の隣接行(上段)
の画素すべてのデータが0の場合には仮ラベルを0に設
定する。連結ラベル記憶部7は、隣接ランの始端検出に
応答して、決定された仮ラベルを連結ラベルとして格納
する。この連結ラベル記憶部7は、また二値マスク内に
おいて上段および下段の画素データがともに0となった
ときにリセットされる。連結レベル記憶部7が出力する
連結レベルはまた統合ラベル送出部3へ与えられる。
に含まれる仮ラベル選択制御部13からの制御信号に従
って統合処理部4に含まれる連結テーブルへのアクセス
(連結ラベルデータの書込および読出)を実行する。統
合処理部4はランラベル決定部2に含まれるランラベル
読出制御部12からの読出制御信号に応答して、ランラ
ベル記憶部5から統合ラベル送出部3を介して与えられ
るランラベルをアドレスとして連結テーブルデータを読
出し、この読出した連結テーブルデータを仮ラベルセレ
クタ14(仮データ決定部2に含まれる)および仮ラベ
ル選択制御部13へ与える。
ビット・2n ワード構成となっており、その初期状態に
おいては、図23に示すようにアドレス値と同じ値がデ
ータとして格納されている。
始端を検出し、該隣接ランの始端検出時に読出指示信号
をランラベル記憶部5および統合処理部4へ与える。
端検出時において、前述の仮ラベル選択の5条件に従っ
て仮ラベルを決定し、該決定結果に従った制御信号を仮
ラベルセレクタ14へ与える。
択制御部13からの制御信号に従って、連結ラベル記憶
部7からの連結ラベル、新ラベルカウンタ18からのカ
ウント値および統合処理部4からの連結テーブルデータ
のいずれかを選択して仮ラベルレジスタ15へ与える。
新ラベルカウンタ18は、そのカウント値が仮ラベルと
して選択されたとき、仮ラベル選択制御部13からの制
御信号に応答してそのカウント値が1増分される。新ラ
ベルカウンタ18のカウント値が仮ラベルとして選択さ
れるのはラベル分岐発生時(仮ラベル選択の第5条件)
のときである。
レクタ14の出力するラベル値を仮ラベルとしてラッチ
する。仮ラベルレジスタ15はまた、ランラベル記憶制
御部6が注目ラン始端を検出しかつこの二値マスクの上
段の画素データがすべて0のとき0にリセットされる。
仮ラベルレジスタ15の出力する仮ラベルは仮ラベル送
出部16へ与えられる。仮ラベル送出部16は、仮ラベ
ルレジスタ15からの仮ラベルと固定値0の一方を仮ラ
ベル送出制御部17の制御の下に選択して出力ラベル値
を生成して出力する。この仮ラベル送出部16から出力
されるラベル値が図示しない仮ラベル画像メモリに格納
される。
画素である隣接注目画素のデータ値に従って仮ラベルレ
ジスタ15の出力する仮ラベルと固定値0の一方を指定
する信号を仮ラベル送出部16へ与える。次に動作につ
いて説明する。
れると、次のクロックサイクルで、二値画像データP
(i,j+1)、P(i,j)、P(i,j−1)、P
(i−1,j+1)、P(i−1,j)、およびP(i
−1,j−1)の2行2列の局所画像領域からなる二値
マスクがマスク構成部1から出力される。ランラベル読
出制御部12は、この二値マスクを受け、隣接ランの始
端(P(i−1,j)=0かつP(i−1,j+1)=
1)を検出すると、読出制御信号をランラベル記憶部5
および統合処理部4へ与える。
るため、記憶しているデータのうちのまだ読出されてい
ないもののうち一番最初に記憶したランラベルデータを
統合ラベル送出部3に出力する。統合ラベル送出部3
は、このときまだ仮ラベル選択制御部13からは書込指
示信号が与えられていないため、このランラベル記憶部
5から与えられたランラベルをアドレスとして統合処理
部4へ与える。統合処理部4は、この統合ラベル送出部
3から与えられたランラベルをアドレスとして内部の連
結テーブルをアクセスし、データを読出し、該読出した
データを仮ラベル選択制御部13へ伝達する。
憶部7が出力する連結ラベル(nビット)とこの統合処
理部4から伝達された連結テーブルデータ(nビット)
とを受け、その値および大小関係を検査する。仮ラベル
選択制御部13は、この検査結果により、仮ラベル選択
の5条件のうちのいずれが適用されるべきかを決定し、
仮ラベルとして選択すべきラベルを選択するための制御
信号を仮ラベルセレクタ14へ与える。
の第5条件に該当した場合には、ラベル分岐が発生して
いるため、統合処理部4に渡すべきデータの選択を行な
うための制御信号を統合ラベル送出部3へ出力する。
択制御部13へ与えられた連結ラベルと連結テーブルデ
ータとが与えられている。統合ラベル送出部3は、この
仮ラベル選択制御部13からの選択制御信号に従って、
仮ラベルとして選択されたラベル値を書込データとし、
非選択のラベル値をアドレスとして統合処理部4へ転送
し、連結テーブルに対するデータの書込を行なう。すな
わち、連結テーブルデータの方が連結ラベルより大きい
場合には、連結テーブルデータがアドレス、連結ラベル
が書込データとされ、逆に、連結ラベルが連結テーブル
データより大きい場合には、連結ラベルがアドレス、連
結テーブルデータが書込データとして連結テーブルへの
書込が行なわれる。
択制御部13からの選択制御信号に従って、連結ラベル
記憶部7からの連結ラベル、新ラベルカウンタ18から
の新ラベルおよび連結テーブルデータのうちのいずれか
を選択して仮ラベルレジスタ15へ伝達する。仮ラベル
セレクタ14の出力データが確定し、かつラベル分岐発
生時において統合処理部4に含まれる連結テーブルへの
データ書込が完了した後、連結ラベル記憶部7は、この
仮ラベルセレクタ14が出力する仮ラベルをラッチし出
力する。これにより、ラベル分岐発生時においても確実
に連結ラベルの変更を行なうことができる。連結テーブ
ルの変更には、変更前の連結ラベルを用いるためであ
る。
(P(i−1,j))の値に従って、仮ラベルレジスタ
15の出力する仮ラベルおよび固定値0の一方を選択す
る信号を仮ラベル送出部16へ与える。仮ラベル送出部
16は、この仮ラベル送出制御部17からの送出制御信
号に従って出力ラベル値を選択して出力する。
(P(i,j−1)=1かつP(i,j)=0)を検出
すると、書込指示信号をランラベル記憶部5へ与える。
ランラベル記憶部5は、この書込指示信号に従って仮ラ
ベルレジスタ15が出力する仮ラベルを格納する。これ
によりこの注目ランに対するランラベルが格納される。
ベリングを行なうことにより、同一対象物に対し異なる
ラベルを付けるラベル分岐の発生頻度が大幅に減少し、
ラベル統合処理において仮ラベル画像を必要とすること
なく連結テーブルのみを用いてラベルの連結関係を検出
することができ高速でラベル統合処理を実行することが
できる。次に各部の構成について説明する。
御部6の構成の一例を示す図である。図31において、
ランラベル記憶制御部6は、二値画像データP(i,
j)と二値画像データP(i,j−1)とを受ける2入
力ゲート回路61と、二値画像データP(i,j)、P
(i−1,j+1)、P(i−1,j)、およびP(i
−1,j−1)を受ける4入力ゲート回路62を含む。
(i,j)が0でありかつ二値画像データP(i,j−
1)が1のときに“1”の信号を出力する。このゲート
回路61の出力はランラベル記憶部5へ書込指示信号
(ライト信号)として与えられる。ここで、二値画像デ
ータ0および1をそれぞれ論理0および1に対応させて
いる。
(i,j)が1でありかつ二値画像データP(i−1,
j+1)、P(i−1,j)およびP(i−1,j−
1)が全て0のときに論理1のリセット信号を発生す
る。このゲート回路62からのリセット信号が仮ラベル
レジスタ15へ与えられる。
ランラベル記憶部へのランラベル記憶が行なわれ、また
注目画素に対し隣接ランが存在しない場合には、仮ラベ
ルレジスタを0にリセットして、隣接注目画素(ラベル
付け対象画素)のラベルを0に設定することができる。
部の構成の一例を示す図である。図32において、ラン
ラベル読出制御部12は、二値画像データP(i−1,
j)およびP(i−1,j+1)を受ける2入力ゲート
回路120を含む。ゲート回路120は、二値画像デー
タP(i−1,j)が0でありかつ二値画像データP
(i−1,j+1)が1のときにリード信号を1とす
る。このゲート回路120からのリード信号はランラベ
ル記憶部5へ与えられる。これにより、隣接ランの始端
検出時にこの隣接ランのランラベルをランラベル記憶部
から読出すことができまた統合処理部の連結テーブルの
データを読出すことができる。
構成の一例を示す図である。図33において、連結ラベ
ル記憶部7は、二値画像データP(i,j+1)および
P(i−1,j+1)を受ける2入力ゲート回路71
と、二値画像データP(i−1,j)およびP(i−
1,j+1)を受ける2入力ゲート回路72と、ゲート
回路72の出力を所定時間遅延させる遅延回路73と、
遅延回路73の出力に応答して仮ラベルセレクタが出力
する仮ラベルをラッチしかつゲート回路71の出力に応
答してその内容がリセットされるラッチ回路70を含
む。
(i,j+1)およびP(i−1,j+1)がともに0
のときに1の信号を発生する。これにより、ラッチ回路
70は二値マスクにおいて上段および下段の画素がとも
に0となったときにリセットされ、注目ランおよび隣接
ランの途切れ部において連結ラベルを0に設定すること
ができ、連結ラベルの伝搬を防止することができる。
−1,j)が0でありかつ二値画像データP(i−1,
j+1)が1のときに1の信号を出力する。遅延回路7
3は、仮ラベルセレクタ出力が確定した後にラッチ動作
を行なうために設けられる。すなわち、仮ラベル選択の
5条件に従って仮ラベルが決定されるが、この仮ラベル
の決定後に連結ラベルの値も決定される。この決定され
た仮ラベルを連結ラベルとして確実にラッチするために
遅延回路73が設けられる。隣接ランの始端検出時に確
実に正確なランラベルを保持することでがきる。
部17の構成を示す図である。図34において、仮ラベ
ル送出制御部17は、二値画像データP(i−1,j)
を受ける2段の縦続接続されたインバータ回路171お
よび172を含む。インバータ回路171から制御信号
φBが発生され、インバータ回路172から制御信号φ
Aが発生される。このインバータ回路171および17
2は遅延機能をも備えており、仮ラベルセレクタにより
仮ラベルが決定し、かつ仮ラベルレジスタ15において
仮ラベルが格納された後に仮ラベル送出部16が仮ラベ
ルを選択して出力するようなタイミングで制御信号φA
およびφBを発生する。
6の構成を示す図である。図35においては、仮ラベル
送出部16の構成のうち1ビットに関連する構成を示
す。図35に示す構成がnビット並列に設けられる。図
35において、仮ラベル送出部16は、図34に示す仮
ラベル送出制御部17から与えられる制御信号φAおよ
びφBに応答して選択的にイネーブル状態とされる3状
態バッファ161および162を含む。3状態バッファ
161はデータビット0を受け、3状態バッファ162
は仮ラベルレジスタ15から与えられる仮ラベルを受け
る。制御信号φAが0でありかつ制御信号φBが1のと
き、3状態バッファ161がイネーブル状態とされる。
制御信号φAが1でありかつ制御信号φBが0のときに
3状態バッファ162がイネーブル状態とされる。3状
態バッファ161および162は、ディスエーブル状態
のときには出力ハイインピーダンス状態となる。
6を利用することにより、隣接注目画素の値に従って仮
ラベルデータまたは固定データの一方を選択的に出力す
ることができる。この図35に示す3状態バッファ16
1および162は、CMOSトランスミッションゲート
などの構成要素で置換えてもよい。
まれる連結テーブルの構成を示す図である。図36にお
いて、連結テーブルはランダムなシーケンスでデータの
書込および読出を行なうことができるRAM(ランダム
・アクセス・メモリ)41を備える。このRAM41
は、nビット幅のアドレス入力ADDと、nビット幅の
データ入力DATと、リードおよびライト指示信号を各
々受けるリード入力OEおよびライト入力/WEを含
む。リードおよびライト入力OEおよび/WEは、1お
よび0の信号が各々与えられたときにデータ読出状態お
よびデータ書込状態となる。このRAM41は、データ
の書込および読出を行なうことのできるメモリであれば
よく、レジスタファイル、DRAM(ダイナミック型・
ランダム・アクセス・メモリ)およびSRAM(スタテ
ィック・ランダム・アクセス・メモリ)などの任意のメ
モリを用いるこどかできる。RAM41の初期設定時に
おいては、アドレス値と各アドレスに格納されるデータ
とは等しい。この初期設定のためには、図示しないnビ
ットのカウンタを利用し、このカウンタ出力をアドレス
入力ADDおよびデータ入力DATへ与え、順次カウン
ト値をインクリメントすることによりデータの書込が行
なわれる。
ちRAM41の内容を読出しそのテーブル解析を行なっ
て仮ラベル画像のラベル統合処理を行なう処理装置を含
んでいる。しかしながら、この部分は図面には示してい
ない。
の構成の一例およびその論理を一覧にして示す図であ
る。図37(A)において、統合ラベル送出部3は、後
に説明する制御信号φ0およびφ1(仮ラベル選択制御
部13から与えられる)を受ける2入力ゲート回路3
1、32および33と、制御信号φ1を反転するインバ
ータ回路34と、ゲート回路31の出力に応答してラン
ラベルデータを連結テーブルのアドレスバス上へ伝達す
るスイッチング要素35と、ゲート回路32の出力に応
答して連結ラベルデータをアドレスバスADD上へ伝達
するスイッチング要素36と、ゲート回路33の出力に
応答して連結テーブルデータをアドレスバスADD上へ
伝達するスイッチング要素37と、ゲート回路33の出
力に応答して、連結ラベルデータを連結テーブルのデー
タバス(データ入力)DATへ伝達するスイッチング要
素38と、ゲート回路32の出力に応答して連結テーブ
ルデータをデータバスDAT上へ伝達するスイッチング
要素39を含む。
1がともに0のときに1の信号を出力する。ゲート回路
32は、制御信号φ1が1であり、制御信号φ0が0の
ときに1の信号を出力する。ゲート回路33は制御信号
φ0およびφ1がともに1のときに1の信号を出力す
る。インバータ回路34の出力/φ1は連結テーブル
(RAM41)の書込指示入力(/WE)へ与えられ
る。
チャネルMOSトランジスタで構成されるように示さ
れ、“1”の信号が制御電極に与えられたときに導通状
態となる。次にその動作を図37(B)を参照して説明
する。
には、ゲート回路31の出力が1となり、スイッチング
要素35が導通して、ランラベルがアドレスバスADD
上へ伝達される。このとき、図30に示すランラベル読
出制御部12からリード信号がRAM41の出力イネー
ブル入力OEへ与えられ、このランラベルをアドレスし
たデータの読出が行なわれる。このとき、スイッチング
要素36〜39は、ゲート回路32および33の出力が
0であるため、非導通状態である。
が0のときには、ゲート回路32の出力が1となる。こ
の状態では、スイッチング要素36および39が導通状
態となり、連結ラベルデータがアドレスバスADD上へ
与えられ、連結テーブルデータがデータバスDAT上へ
伝達される。インバータ回路34から発生される制御信
号/φ1が0となり、RAM41のライトイネーブル入
力/WEは活性状態となり、RAM41が書込状態とな
る。これにより、連結ラベルデータをアドレスとし、連
結テーブルデータを書込データとしたデータの書込が行
なわれ、連結テーブルの内容の変更が行なわれる。
には、ゲート回路33の出力が1となり、スイッチング
要素37および38が導通状態となる。この状態では、
連結テーブルデータがアドレスバスADD上へ伝達さ
れ、連結ラベルデータがデータバスDAT上へ伝達され
る。このときまた制御信号/φ1が0であるため、連結
テーブルデータをアドレスとし、連結ラベルを書込デー
タとするデータの書込が連結テーブル(RAM41)に
対して実行される。
1の場合には、ゲート回路31、32および33の出力
が0となり、スイッチング要素35〜39はすべて非導
通状態となり、アドレスバスADDおよびデータバスD
ATはハイインピーダンス状態(Z)となる。
生したとき(仮ラベル選択の第5条件が成立したと
き)、小さい方のラベル値を書込データとし、大きい方
のラベル値をアドレスとするデータの書込を連結テーブ
ル(RAM41)に対して行なうことができる。
35〜39は、CMOSトランスミッションゲート、ま
たは3状態バッファで置換えられてもよい。
の構成の一例を示す図である。図38において、仮ラベ
ル選択制御部13は、二値画像データP(i−1,j)
およびP(i−1,j+1)を受ける2入力ゲート回路
130を含む。ゲート回路130は、二値画像データP
(i−1,j)が0でありかつP(i−1,j+1)が
1のときに1の信号を出力する。すなわち、ゲート回路
130は隣接ランの始端を検出する。このゲート回路1
30の出力が1となると仮ラベル選択制御部13はイネ
ーブル状態とされ、以下に説明する各構成要素が動作可
能状態となる。
ベルと固定データ0の一致を検出する一致検出回路13
7aと、連結テーブルデータと固定データ0の一致を検
出する一致検出回路137bと、一致検出回路137a
および137bの出力を受ける2入力ゲート回路131
と、連結テーブルデータと固定データ0の一致を検出す
る一致検出回路137cと、連結ラベルデータと固定デ
ータ0の不一致を検出する不一致検出回路138aと、
一致検出回路137cの出力と不一致検出回路138a
の出力を受ける2入力ゲート回路132と、連結テーブ
ルデータと固定データ0の不一致を検出する不一致検出
回路138bと、連結ラベルデータと固定データ0との
一致を検出する一致検出回路137dと、不一致検出回
路138bの出力と一致検出回路137dの出力を受け
る2入力ゲート回路133を含む。
両入力のデータ値が一致した場合に1の信号を出力す
る。不一致検出回路138aおよび138bは、その両
入力に与えられたデータが不一致の場合に1の信号を出
力する。ゲート回路131〜133はその両入力がとも
に1のときに1の信号を出力する。ゲート回路131か
ら新ラベルカウンタを選択するための制御信号φC1が
発生され、ゲート回路132から連結ラベルを選択する
ための制御信号φC2が発生され、ゲート回路133か
ら連結ラベルデータを選択するための制御信号φC3が
発生される。
選択の第1の条件(連結ラベル=連結テーブルデータ=
0)が成立したときに制御信号φC1を1とする。
条件(連結テーブルデータ=0かつ連結ラベルデータ≠
0)が成立したときに制御信号φC2を1とする。ゲー
ト回路133は、仮ラベル決定の第3条件(連結テーブ
ルデータ≠0かつ連結レベル=0)が成立したときに制
御信号φC3を1とする。
ベルと連結テーブルデータの一致を検出する一致検出回
路137eと、連結テーブルデータと固定データの不一
致を検出する不一致検出回路138cと、連結ラベルデ
ータと固定データ0の不一致を検出する不一致検出回路
138dと、一致検出回路137e、不一致検出回路1
38cおよび138dの各出力を受ける3入力ゲート回
路134と、連結ラベルと連結テーブルデータの不一致
を検出する不一致検出回路138eと、連結テーブルデ
ータと固定データ0との不一致を検出する不一致検出回
路138fと、連結ラベルと固定データ0の不一致を検
出する不一致検出回路138gと、不一致検出回路13
8e、138fおよび138gの各出力を受ける3入力
ゲート回路135と、ゲート回路135の出力に応答し
て活性化され、連結ラベルと連結テーブルデータの大小
を比較する比較器136を含む。
ータ値が一致すると1の信号を出力する。不一致検出回
路138c〜138gの各々は、それぞれ与えられたデ
ータが不一致の場合には1の信号を出力する。ゲート回
路134および135は、それぞれ、与えれらる3入力
がともに1のときに1の信号を出力する。比較器136
は、連結テーブルデータの値が連結ラベルの値よりも大
きいときに1の信号を出力する。
の条件(連結テーブルデータ≠0、連結ラベル≠0かつ
連結テーブルデータ=連結ラベル)が成立したときに制
御信号φC4を1とする。この仮ラベル決定の第4の条
件が成立した場合には、連結テーブルデータと連結ラベ
ルの一方が選択されるが、図38においては、連結テー
ブルデータが選択されるように示される。
の条件(連結テーブルデータ≠0、連結ラベル≠0、か
つ連結テーブルデータ≠連結ラベル)が成立したときに
制御信号φC5を1とする。比較回路136はこのとき
活性化され、比較動作を行ない、連結テーブルデータが
連結ラベルよりも大きい場合には制御信号φC5′を1
とし、そうでない場合には制御信号φC5′を0とす
る。この制御信号φC5およびφC5′が図37に示す
制御信号φ1およびφ0として統合ラベル送出部3へ与
えられる。ここで、図37(B)においては、制御信号
(φ1,φ0)が(0,1)のとき、統合ラベル送出部
3は出力ハイインピーダンス状態となるように示されて
いる。この状態では、図38に示す比較回路136は不
動作状態(ディスエーブル状態)である。したがって、
比較回路136は、ディスエーブル状態ではその出力φ
C5′を1にプルアップする。
件の各条件に対応して構成要素が設けられている。いく
つかの構成要素は同一の動作を行なっており、これらの
構成要素を共有することにより構成要素数の少ない効率
的な回路が実現される。
の具体的構成の一例を示す図である。図39において、
仮ラベルセレクタ14は、制御信号φC5(φ1)およ
びφC5′(φ0)を受ける2入力ゲート回路141
と、ゲート回路141の出力と制御信号φC3、φC4
とを受けるゲート回路142と、制御信号φC5(φ
1)およびφC5′(φ0)を受ける2入力ゲート回路
143と、ゲート回路143の出力と制御信号φC2を
受けるゲート回路144と、ゲート回路142の出力に
応答して導通して連結テーブルデータを通過させるスイ
ッチング要素146と、制御信号φC1に応答して導通
して新ラベルカウンタの出力を通過させるスイッチング
要素147と、ゲート回路144の出力に応答して導通
して連結ラベルを通過させるスイッチング要素148を
含む。
1)が1でありかつ制御信号φC5′(φ0)が0のと
きに1の信号を出力する。ゲート回路142はゲート回
路141の出力、制御信号φC3、および制御信号φC
4のいずれか1つが1となったときに1の信号を出力す
る。スイッチング要素146は、ゲート回路142の出
力が1のときに導通する。すなわち、仮ラベル決定の第
3ないし第5の条件のいずれかが成立したときには連結
テーブルデータが選択されて仮ラベルとして仮ラベルレ
ジスタへ伝達される。
が1のとき導通する。すなわち、仮ラベル決定の第1の
条件が成立したときには新ラベルカウンタの出力が仮ラ
ベルとして選択されて仮ラベルレジスタへ伝達される。
1)およびφC5′(φ0)がともに1のときに1の信
号を出力する。ゲート回路144はゲート回路143の
出力と制御信号φC2の一方が1のときに1の信号を出
力する。スイッチング要素148はこのゲート回路14
4の出力が1のときに導通する。したがって、連結ラベ
ルは仮ラベル決定の第2の条件または第5の条件が成立
したときに選択される。
て、連結テーブルデータと連結ラベルのいずれが選択さ
れるかは、制御信号φC5(φ1)およびφC5′(φ
0)の値により決定される。連結テーブルデータの値が
連結ラベルの値よりも大きい場合には制御信号φC5′
(φ0)が1となり、連結ラベルがスイッチング要素1
48を介して仮ラベルとして仮ラベルレジスタへ伝達さ
れる。連結テーブルデータが連結ラベルよりも小さい場
合には、制御信号φC5′(φ0)が0となるため、連
結テーブルデータがスイッチング要素146を介して仮
ラベルとして仮ラベルレジスタへ伝達される。
路141〜144は仮ラベル選択制御部13に含まれて
もよい。
は単なる一例であり、同じ論理を実現する回路構成であ
ればいずれの回路構成が用いられてもよい。
CA1に応答してそのカウント値がインクリメントされ
るため、通常の2進nビットカウンタを用いて構成する
ことができる。また仮ラベルレジスタ15は、通常のリ
セット機能付ラッチ回路で構成され、仮ラベルセレクタ
14の出力確定後その出力をラッチする。
ば、隣接ランの始端検出時において連結テーブルを参照
し、該参照された連結テーブルデータと連結ラベルとに
従って、仮ラベルを決定しかつラベル分岐発生時には連
結テーブルの内容を変更しているため、ラベル分岐の発
生を大幅に抑制することができ、テーブル解析における
負荷が大幅に低減され、高速で仮ラベルのリラベリング
を行なうことができる。
の構成を示す図である。図40に示すラベリング回路
は、マスク構成部1が2行2列の局所画像領域からなる
二値マスクを生成する点が第2の実施例のラベリング回
路と異なっている。他の回路の機能は第2の実施例に示
すものと同様であり、対応する部分には同一の参照番号
を付す。
(I1)を1行分遅延させる1ビットラインバッファ1
0と、入力二値画像データを1画素分遅延させる1ビッ
トレジスタ11aと、1ビットレジスタ11aの出力を
さらに1画素分遅延させる1ビットレジスタ11bと、
1ビットラインバッファ10の出力を1画素分遅延させ
る1ビットレジスタ11dと、1ビットレジスタ11d
の出力を1画素分遅延させる1ビットレジスタ11eを
含む。この1ビットレジスタ11a、11b、11d、
および11eの出力により二値マスクが生成される。し
たがって、生成される二値マスクは図41に示すよう
に、二値画像データP(i,j)、P(i,j−1)、
P(i−1,j)およびP(i−1,j−1)を含む。
の下段および上段によりそれぞれ走査される。注目ラン
の始端はP(i,j−1)=0かつP(i,j)=1の
条件により検出される。注目ランの終端はP(i,j−
1)=1かつP(i,j)=0の条件により検出され
る。
1,j−1)=0かつP(i−1,j)=1の条件によ
り検出される。隣接ランおよび注目ランの途切れは、P
(i,j)=P(i−1,j)=0の条件により検出さ
れる。この検出条件のみが異なるだけであり、仮ラベル
決定に際して用いられる5条件は第2の実施例における
ものと同じである。次に動作について説明する。
カウント値は1、仮ラベルレジスタの保持データは0、
連結ラベル記憶部の保持データは0に初期設定される。
ランラベル記憶部には何のランラベルも記憶されていな
い。
注目ランR11の始端を検出すると、ランラベル記憶制
御部6が仮ラベルレジスタ15を0にリセットする。注
目画素P(1,4)以外に1の画素が存在しないためで
ある。ランラベル記憶部5には、ランラベルが何も格納
されていないため、連結テーブルへのアクセスは何ら行
なわれない。
目ランR11の終端に到達すると、この注目ランR11
の終端検出に応答して、仮ラベルレジスタ15の出力が
ランラベル記憶部5に格納される。注目ランR11に
は、何ら隣接ランは存在しなかったため、仮ラベルレジ
スタ15の出力するデータ0がこの注目ランR11に対
するランラベルとしてランラベル記憶部5に格納され
る。
13を順次走査するが、注目ランR11の場合と同様に
して、これらの注目ランR12およびR13に対しそれ
ぞれランラベル0が割付けられてランラベル記憶部5に
格納される。この行の走査完了時においては、ランラベ
ル記憶部には、ランR11、R12、およびR13に対
するランラベル0がそれぞれ順次格納されている。
の行を走査し、注目ランR21の始端を検出すると、こ
の場合においても二値マスク25の上段の画素がすべて
0であるため、仮ラベルレジスタは0にリセットされ、
連結ラベル記憶部7の出力する連結ラベルも0を維持す
る。
接ランR11の始端を検出すると、ランラベル記憶制御
部6の制御の下にランラベル記憶部5からランラベル0
が読出されまたランラベル読出制御部12から読出指示
信号(リード信号)が統合処理部4に与えられる。統合
処理部4はこのリード信号に応答して統合ラベル送出部
3を介して与えられたランラベルをアドレスとして連結
テーブルの内容を読出す。連結テーブルのアドレス0に
格納されたデータは初期状態にあり、0である。
憶部7からの連結ラベル0と統合処理部4から与えられ
る連結テーブルデータ0とを受け、仮ラベル決定の第1
の条件に従って新ラベルカウンタ18が出力するカウン
ト値1を仮ラベルとして決定する。仮ラベルセレクタ1
4がこの仮ラベル選択制御部13からの決定結果に従っ
て新ラベルカウンタ18の出力カウント値を選択して仮
ラベルレジスタ15へ伝達する。これにより仮ラベルレ
ジスタ15の保持値は1となる。新ラベルカウンタ18
はこの第1の条件成立に従って、そのカウント値が1カ
ウントアップされて2となる。連結ラベル記憶部7は、
この仮ラベルセレクタ14から出力されるデータ1をラ
ッチし、連結ラベル1を出力する。
画素右方向にシフトすると、二値マスク25の左上画素
のデータは1である。仮ラベルレジスタ15が出力する
データは1であり、仮ラベル送出制御部17は、この仮
ラベルレジスタ15の出力を選択する制御信号を仮ラベ
ル送出部16へ与える。仮ラベル送出部16はこの仮ラ
ベル送出制御部17からの選択制御信号に従って仮ラベ
ルレジスタ15の出力するデータを仮ラベルとして選択
して出力する。これにより画素P(1,4)に対して仮
ラベル1が割付けられる。
フトすると、その右端の上段および下段の画素データは
ともに0となる。これにより、連結ラベル記憶部7は注
目ランおよび隣接ランの途切れを検出する。隣接ランの
終端検出に従って、仮ラベルレジスタ15の出力するラ
ベル値1がランラベル記憶部1に格納され、また連結ラ
ベル記憶部の出力する連結ラベルは0にリセットされ
る。
し、図47に示す位置に到達すると、注目ランR22お
よび隣接ランR12の始端が同時に検出される。隣接ラ
ンR12の始端検出に応答して、ランラベル記憶部5か
らこの隣接ランR12に関連するランラベル0が読出さ
れる。この読出されたランラベル0をアドレスとして、
統合処理部4に含まれる連結テーブルからデータが読出
される。連結テーブルのアドレス0には、データ0が格
納されており、また連結ラベル記憶部7が出力する連結
ラベルは0であるため、仮ラベル決定の第1の条件に従
って、新ラベルカウンタ18が出力するカウント値2が
仮ラベルとして選択される。この仮ラベル2はまた連結
ラベル記憶部7へ与えられ、連結ラベルが0から2へ変
化する。新ラベルカウンタ18のカウント値は1カウン
トアップされ、3となる。この隣接ランR12の各画素
に対しては、ラベル2が出力される。
ンラベル記憶制御部6の制御の下に、この仮ラベル2が
注目ランR22に対するランラベルとしてランラベル記
憶部5に格納される。
ランR23に連結するランは存在しないため、この注目
ランR23の終端検出時において、ランラベル0がラン
ラベル記憶部5に格納される(仮ラベルレジスタ15が
0にリセットされている)。
しては、ランR12およびR22の場合と同様の動作が
行なわれ、注目ランR24に対してランラベル3が割付
けられてランラベル記憶部5に格納されるとともに、隣
接ランR13の各画素に対しては、仮ラベル3が出力さ
れる。
の行(第2および第3行)を走査し始めると、まず、隣
接ランR21の始端が検出される。隣接ランR21のラ
ンラベルは1であり、連結テーブルは依然初期状態を維
持しているため、連結テーブルデータは1である。連結
ラベル0がであるため、仮ラベル選択制御部13は、仮
ラベル決定の第3の条件に従って、連結テーブルデータ
1を仮ラベルおよび連結ラベルとして選択する。このラ
ベル値1が、隣接ランR21の各画素に対する仮ラベル
として選択されて出力される。
すると、この注目ランR31に対しては連結ラベル記憶
部7がそのラベル値1を保持し続けるため、連結ラベル
値1がこの注目ランR31の各画素に対して伝搬され
る。
検出すると、ランラベル記憶部5から、この隣接ランR
22に対するランラベル2が読出される。連結テーブル
は依然初期状態を維持しているため、読出される連結テ
ーブルデータは2である。連結ラベルが1、連結テーブ
ルデータが2であるため、仮ラベル選択制御部13は、
仮ラベル選択の第5の条件に従って、ラベルの小さな連
結ラベル1を仮ラベルと決定する。この仮ラベル選択制
御部13の制御の下に、この仮ラベルセレクタ14が、
連結ラベル記憶部7からの連結ラベル1を仮ラベルとし
て選択して、仮ラベルレジスタ15へ伝達する。
が成立したため、ラベルの分岐が発生しており、連結テ
ーブルのアドレス2のデータは1に変更される。このと
きの連結テーブルの状態は図12に示すものと同じであ
る。
ベル値1が与えられて出力される。注目ランR31の終
端検出時に、仮ラベルレジスタ15が出力するランラベ
ル1がランラベル記憶部5に格納される。
接ランR23の始端を検出すると、この隣接ランR23
のランラベル0がランラベル記憶部5から読出される。
連結ラベルは、注目ランおよび隣接ランの途切れに応答
して0にリセットされており、0である。一方、連結テ
ーブルのアドレス0にはデータ0が格納されている。し
たがってこの場合、仮ラベル選択の第1条件に従って、
新ラベルカウンタ18のカウント値4が仮ラベルとして
選択され、仮ラベルおよび連結ラベルがともに4とな
る。隣接ランR23の構成画素に対しては仮ラベル4が
割付けられて出力される。
ては、それぞれの終端検出時において、仮ラベル4がラ
ンラベルとしてランラベル記憶部5に格納される。
ンR13のラベルが伝搬され、また連結テーブルのアド
レス3のデータも3であるため、仮ラベル選択の第3の
条件に従って、ラベル3が与えられる。
び第4行)を走査すると、まず隣接ランR31の始端が
検出される。この始端検出に応答して、ランラベルおよ
び連結テーブルが検索され、ランラベル1および連結テ
ーブルデータ1が得られる。連結ラベルが0であるた
め、仮ラベル決定の第3の条件に従って、仮ラベル=連
結ラベル=1が得られる。この決定された連結ラベル1
は、注目ランR41に伝搬する。
接ランR32の始端を検出すると、対応のランラベル4
に従って、連結テーブルからデータ4が読出される。連
結ラベルが1であり、連結テーブルデータが4であるた
め、仮ラベル決定の第5の条件に従って、仮ラベル=連
結ラベル=1となる。同一対象物に異なるラベルが割付
けられているため、連結テーブルの内容が変更され、連
結テーブルのアドレス4に格納されるデータは1とな
る。このときの連結テーブルの内容は図15に示すもの
と同じになる。隣接ランR32に属する画素に対しては
仮ラベル値1が与えられる。注目ランR41の終端検出
時に、ランラベル1がランラベル記憶部5に格納され
る。
ランR33の始端を検出すると、再びランラベル記憶部
5からランラベル4が読出され、連結テーブルからアド
レス4のデータが読出される。連結テーブルのアドレス
4のデータは先に隣接ランR32の検出に従ってデータ
1に変更されている。連結ラベルは0であるため、仮ラ
ベル選択の第3の条件に従って、隣接ランR33の各画
素に対しては仮ラベル1が選択され、仮ラベル=連結ラ
ベル=1となる。隣接ランR33に属する各画素に対し
ては仮ラベル値1が与えられる。
接ランR34の始端を検出すると、ランラベル記憶部5
からランラベル3が読出される。連結テーブルのアドレ
ス3にはデータ3が格納されている。このとき連結ラベ
ル記憶部7は、隣接ランR33から注目ランR42を介
して伝搬される連結ラベル1を格納している。したがっ
て、仮ラベル選択の第5条件に従って、仮ラベルおよび
連結ラベルがともに1となる。このとき、またラベルの
分岐が発生していたため、連結テーブルのアドレス3の
データは1に変更される。この結果、連結テーブルは図
18に示すものと同じとなる。
注目ランR42に対するランラベル1がランラベル記憶
部5に格納される。
と、隣接ランR41およびR42にはラベル1が与えら
れ、各画素に対し、仮ラベル1が割付けられる。この結
果得られる仮ラベル画像は図20に示すものと同じであ
る。この最終的に得られる仮ラベル画像および連結テー
ブルの内容は図18および図20に示すものと同じであ
るため、この連結テーブルのみを用いてラベル統合処理
を行なうことができる。すなわち、ラベル2、3および
4をそれぞれ付されたランはラベル1を付されたラン
(あるいは画素)と連結していることが解析される。し
たがって、ラベル統合処理をすることなく、ラベル統合
処理結果が連結テーブル内に格納されている。
いて仮ラベル画像のラベルの付け直しを行なうと、図2
1に示すものと同じラベリング画像が得られる。
いて二値画像のラベルを行なっても、第1および第2の
実施例と全く同様に、ラベルの統合処理の負荷が大幅に
軽減されるラベリング回路が得られる。また、二値マス
クは2行2列の画素からなる局所画像領域を抽出するだ
けであり、装置規模を大幅に低減することができる。
の各構成要素の構成は、第2の実施例において用いられ
たものと同様の構成で実現することができる。単に隣接
ランの始端および注目ランの終端および始端検出時にお
いて利用される二値画像データの画素位置が異なるだけ
である。他の制御回路の構成は全く同様の構成を利用す
ることができる。
の構成を示す図である。図53に示すラベリング回路は
図30に示すラベリング回路の構成に加え、さらに位相
同期回路19を含む。位相同期回路19は、外部クロッ
ク信号CLKIを周波数逓倍して内部クロック信号CL
Kを発生する。外部クロック信号CLKIは、マスク構
成部1へ与えられる二値画像データの入力周波数と同一
の周波数を備える。マスク構成部1へは、外部クロック
信号CLKIに同期して二値画像データが与えられる。
マスク構成部はこの外部クロック信号CLKIに同期し
て外部からの二値画像データを取込み、二値マスクを生
成して出力する。仮マスク決定部2、統合ラベル送出部
3、統合処理部4、ランラベル記憶部6、ランラベル記
憶部5および連結ラベル記憶部7などの各構成要素はこ
の位相同期回路9からの内部クロック信号CLKに同期
して動作する。
示す図である。図54(A)において、位相同期回路1
9は、与えられた信号の周波数を定数分の1に分周する
分周器23と、外部クロック信号CLKIと分周器23
からの分周クロック信号との位相を比較する位相比較器
20と、位相比較器20からの位相差信号の低域成分の
みを通過させる低域フィルタ21と、低域フィルタ21
の出力に従って内部クロック信号CLKを生成する電圧
制御発振器22を含む。電圧制御発振器22の出力する
クロック信号CLKは分周器23へ与えられる。次に動
作について簡単に説明する。
号CLKIと、分周器23からのクロック信号CLKが
定数分の1に分周されたクロック信号との位相差を検出
し、その位相差に相当する出力信号を生成する。低域フ
ィルタ21は、この位相比較器20からの位相差信号に
含まれる高調波成分および雑音を除去し、電圧制御発振
器22の発振動作を制御する電圧を生成する。電圧制御
発振器22は、この低域フィルタ21から与えられる信
号電圧に比例した周波数のクロック信号CLKを生成す
る。このクロック信号CLKは分周器23により分周さ
れ、周波数が低減されて位相比較器20へ与えられる。
この電圧制御発振器22の出力を分周器23により分周
し、位相比較器20へ与えることにより、1つの帰還ル
ープが形成される。
信号CLKIに同期しかつ周波数が定数倍であるクロッ
ク信号CLKを生成する。図54(B)には、外部クロ
ック信号CLKIの周波数が5倍に逓倍されてクロック
信号CLKが生成される際の波形図を示す。
クロック信号CLKIとクロック信号CLKとは位相は
異なっており、またこのクロック信号CLKの周波数も
所望の周波数とは異なる。
3を介して位相比較器20へフィードバックして位相差
を検出し、その位相差を電圧に置換して電圧制御発振器
22が生成するクロック信号の周波数を変化させる。こ
の動作をフィードバックループにより収束させることに
より、電圧制御発振器22から生成されるクロック信号
CLKは安定に図54(B)に示すように所望の周波数
を有しかつ外部クロック信号CLKIに位相同期した信
号となる。
図1の処理プログラムに示されるように複数のステップ
を含む。各ステップがクロック信号CLKに従って、パ
イプライン的に実行される。したがって、1画素のデー
タの入力に対し必要な複数の処理は外部クロックCLK
Iの1サイクル内で確実に処理実行される。仮ラベル送
出部16から仮ラベルがラベル付対象画素(隣接注目画
素:二値マスク24の上段中央の画素)のデータの1お
よび0に従って内部で決定された仮ラベルまたは固定デ
ータ0が出力される。この出力仮ラベル値は外部クロッ
ク信号CLKIと同一周波数で変化する。
ンすなわち隣接ランの始端が検出された場合には、ラン
ラベル記憶部5からランラベルが読出され、統合処理部
4に含まれる連結テーブルの内容が参照される。この参
照された連結テーブルデータと連結ラベル記憶部7が出
力する連結ラベルとを用いて仮ラベルを決定する。仮ラ
ベルが決定されたとき、ラベルの分岐が発生したことが
判明すれば、連結テーブルの内容を書換える必要があ
る。このとき変更前の連結ラベルを用いる必要がある。
連結ラベル記憶部7には最終的には決定された仮ラベル
と同一のデータ値が格納される。すなわち連結ラベル=
仮ラベルという動作が行なわれる。したがってこのとき
ラベルの分岐発生時において、連結ラベル記憶部7のデ
ータラッチを連結テーブルへのデータ書込後に行なう必
要がある。このとき内部クロック信号CLKを用いれば
確実に処理をパイプライン化することができるため、デ
ータの書込および読出においてタイミングのずれが生じ
ることなく確実に処理を実行することができる。
ン始端検出時において、連結ラベル記憶部7が出力する
連結ラベルをラッチするラッチ回路が設けられており、
このラッチ回路にラッチされた連結ラベルを用いて連結
テーブルの変更を行なう構成も用いることができる。こ
のときには、連結ラベル記憶部7は、仮ラベルセレクタ
14の出力する仮ラベルが確定した時点で仮ラベルをラ
ッチすることができ、連結テーブルの変更と並行して連
結ラベル=仮ラベルとする処理を行なうことができる。
は、ランラベル読出制御部12が出力するリード信号
(出力イネーブル信号)は不活性状態となっている必要
がある。したがって、連結テーブルのデータの読出およ
びデータの書込をもこのような位相同期回路19からの
クロック信号CLKを用いることにより確実にパイプラ
イン的に実行することができ、タイミング調整のための
遅延回路を用いることなく容易に処理を実行することが
できる。
用いることにより、図1に示す処理フロー図における判
別ブロックにおいて、分岐発生の部分にかかわらず、各
判別ブロックの次の処理ブロックの動作タイミングを同
一タイミングに設定することができ、二値マスクが抽出
する局所画像領域におけるランの状態にかかわらず、常
に同一タイミングで同一の処理を行なうことができ、確
実に外部クロック信号CLKIの1クロックサイクル内
で処理を実行することができる。
示しないクロックカウンタを用いて位相同期回路19が
発生するクロック信号CLKをカウントしこのカウント
値に従って各回路を活性化する構成とすることにより容
易に実現することができる。仮ラベル送出部16が確定
した仮ラベルを出力するタイミングは外部からの二値画
像データの入力タイミングと同一であってもよく、また
異なっていてもよい。同一の周波数で二値画像データの
入力と仮ラベルの出力とが行なわれればよい。
ば、2行3列の二値画像データからなる二値マスクを処
理するラベリング回路において、外部クロック信号を周
波数逓倍したクロック信号により各構成要素を動作させ
ているため、1画素の入力に対して必要なラベリング処
理動作を確実に外部クロック信号の1サイクル期間内で
処理することができる。このときまた内部構成要素をパ
イプライン態様で駆動することができるため、高速かつ
確実にラベリング処理を実行することができる。
の構成を示す図である。この図55に示すラベリング回
路は、図40に示すラベリング回路の構成に加え、さら
に位相同期回路19を含む。この位相同期回路19は、
図53に示すものと同様の構成を備え、外部クロック信
号CLKIに位相同期しかつ周波数逓倍されたクロック
信号CLKを発生する。この位相同期回路19からのク
ロック信号CLKに従って、ラベリング回路内の各構成
要素がパイプライン態様で動作する。この図55に示す
回路構成の動作を簡単に説明する。
数と同一周波数を有するクロック信号CLKIが位相同
期回路19へ与えられる。入力二値画像データはこの外
部クロック信号CLKIに同期してマスク構成部1へ与
えられてもよい。外部クロック信号CLKIの定数倍の
周波数を有しかつ外部クロック信号CLKIの位相同期
したクロック信号CLKに従ってラベル回路の各構成要
素が動作する。
とに外部から二値画像データがマスク構成部1へ与えら
れる。マスク構成部1は、水平方向2画素、垂直方向2
画素の2行2列の局所画像領域を抽出する二値マスク2
5を生成する。仮マスク決定部に含まれる各制御部1
2、13、ランラベル記憶制御部6および連結ラベル記
憶部7はこの二値マスク25をデコードして必要な処理
を実行する。このとき各回路の構成要素が位相同期回路
19から生成される周波数逓倍されたクロック信号CL
Kに従って動作することにより、1画素入力に対し必要
な複数の処理(図1に示す処理ステップ)を外部クロッ
ク信号CLKIの1サイクル内で確実に実行することが
できる。
画素(二値マスク25の上段左側の画素)のデータに従
って、決定された仮ラベルまたは固定データ0の一方が
出力される。この仮ラベル送出部16から出力される出
力仮ラベルは、外部クロック信号CLKIと同一周波数
で変化する。出力仮ラベルが出力されるタイミングは外
部クロック信号CLKIと同期していなくてもよい。
ルの参照および分岐ラベル発生時における連結ラベルの
内容変更および連結ラベルの変更などの処理はすべて位
相同期回路19からのクロック信号CLKに同期して実
行される。このように周波数逓倍されたクロック信号C
LKを用いて構成要素を動作させることにより、たとえ
ば図33に示すような連結ラベル記憶部の構成において
遅延回路73を設ける必要がなく、確実に処理を実行す
ることができる。また、統合処理部4に含まれる連結テ
ーブルへのリード/ライトの動作を確実にパイプライン
的に時分割多重して実行することができ、確実なラベリ
ング処理を行なうことができる。
構成において、RAM41は、出力イネーブル入力OE
とライトイネーブル入力/WEとが別々に設けられてい
る。これは、同一ピンに与えられる構成であってもよ
い。ランラベル読出制御部12が与えるリード信号の発
生と仮ラベル選択制御部13の制御の下に統合ラベル送
出部3を介して行なわれる連結テーブルへのデータ書込
とは明らかに時間的に異なっており、この連結テーブル
へのリードおよびライトは時分割的に実行されるためで
ある。このとき位相同期回路19からのクロック信号C
LKを用いることにより、ランラベル読出制御部12か
らのリード信号を不活性状態とした後に統合ラベル送出
部3から連結テーブルへライト信号を与えることができ
る。このようなタイミング調整は、クロック信号CLK
を用いることにより容易に実現することができる。
ば、2行2列の局所画像領域を抽出する二値マスクを用
いて装置規模を低減するとともに、各構成要素を位相同
期回路19からの周波数逓倍されたクロック信号CLK
を用いて動作させることにより、確実に1画素入力の1
サイクル期間内で1つの二値マスクに対して必要とされ
る複数のラベリング処理ステップをすべて実行すること
ができるため、仮ラベル付を高速かつ確実に行なうこと
ができる。
二値マスクとして2行2列および2行3列の場合がそれ
ぞれ説明されているが、この二値マスクの構成はこれに
限定されず、複数行複数列の局所画像領域が抽出される
構成であればよい。
場合、隣接ランの始端はP(i−1,j)=0かつP
(i−1,j+1)=1の条件により検出されており、
これにより注目画素走査に対し隣接ランの始端を先読み
することができるため、ラベル付対象画素(隣接注目画
素)に対し確実に仮ラベルを正確に付すことができる。
の仮ラベルの連結関係を示す連結テーブルの作成につい
て説明した。以下に、この連結テーブルの解析を行な
い、仮ラベル画像データに対し最終ラベリングを行なう
手法について説明する。
ラベリング方式および回路は、前述の第1ないし第5の
実施例のラベリング回路およびラベリング方法と組合わ
せて用いることができる。また、図75に示すような構
成にも適用されることができる。すなわち、以下に述べ
る連結テーブル解析手法は、以下のステップを含むラベ
リング方式に適用することができる:(a)画像データ
を局所画像領域単位で走査する、(b)同一画像領域に
対し複数のラベルが連結している場合には、ラベル値の
小さい方を以後の走査において伝搬させるラベル値とし
て採用する、(c)この採用されたラベル値を書込デー
タとし、非選択とされたラベル値をアドレスとしてテー
ブルに書込み、これにより仮ラベルの連結関係を記憶す
る、(d)走査された画像データに対しては仮ラベルが
割当てられ、この仮ラベルがテーブルの解析結果に従っ
て最終ラベルに変換される。
ないし第5の実施例と切り離し、連結テーブルの解析手
法について説明する。
0を、図57に示す最終ラベル画像101に変換する手
法について説明する。図56において、仮ラベル画像1
00は、領域I、II、およびIIIを含む。領域Iに
は、仮ラベル1が割当てられており、領域IIには、仮
ラベル2、3、および4が連結されており、領域III
には、仮ラベル5および6が割当てられている。連結テ
ーブルには、図58に示すように、各仮ラベルの連結関
係が記憶されている。すなわち、図58に示すように、
連結テーブルにおいてはアドレス1、2、3、4、5お
よび6それぞれに対し、仮ラベルデータ1、2、3、4
および5が記憶されている。
各仮ラベルを示し、データは、この仮ラベルの連結先を
示している。たとえばアドレス4のデータ3は、仮ラベ
ル画像100において、仮ラベル4は、仮ラベル3に連
結していることを示している。この図58に示す連結テ
ーブルを解析して、仮レベルの連結関係を統合し、かつ
ラベル値を順次小さい値から付加することにより、図5
7に示すような領域I、II、およびIIIに対しそれ
ぞれ最終ラベル1、2、および3が付された最終ラベル
画像を得る。
ラベリング方法を示す動作フロー図である。以下、この
第6の実施例であるラベリング手法について図58に示
す連結テーブルを用いて連結テーブルを解析する処理動
作について説明する。
においては、仮ラベル値を発生するための仮ラベルカウ
ンタと、最終ラベル値を発生するための最終ラベルカウ
ンタとが用いられる。仮ラベル付けは、最小ラベル値を
1として開始される。仮ラベルカウンタから最初に連結
テーブルへ与えられるカウント値は1として処理が開始
される。この場合、仮ラベルカウンタの初期設定はカウ
ント値0に設定される。また、同一領域(連結領域:た
とえば図56の仮ラベル画像100における領域I)に
1つだけ割当てられる最終ラベルも1から順に付けられ
る。この場合も、最終ラベルカウンタの初期値が0に設
定される(ステップS100)。
ウンタの更新が行なわれる。初期状態においては、仮ラ
ベルカウンタの初期値が0であるため、この仮ラベルカ
ウンタのカウント値はi=1となる。この仮ラベルカウ
ンタのカウント値i=1をアドレスとして連結テーブル
の内容M(i)を読出す(ステップS104)。
のアドレス1の位置にはデータ1が格納されている。こ
の仮ラベルから与えられたカウント値すなわち連結テー
ブルのアドレス値iと連結テーブルから読出されたデー
タM(i)の一致/不一致を検出する(ステップS10
6)。今、両者はともに1であり、等しいため、最終ラ
ベルカウンタのカウント値の更新が行なわれる。最終ラ
ベルカウンタの初期値が0であるため、j=1となる
(ステップS108)。この最終ラベルカウンタの更新
値jを連結テーブルのアドレスiの位置に書込む(M
(i)=j)。
ンタのカウント値iと連結テーブルから読出されたデー
タM(i)とが不一致の場合、この連結テーブルから読
出されたデータM(i)をアドレスとして連結テーブル
からデータを読出す。この読出データをM(M(i))
で示す(ステップS112)。次いでこの連結テーブル
から読出されたデータM(M(i))を連結テーブルの
アドレスiの位置に書込む(ステップS114)。
スは仮ラベルを示し、データはこの仮ラベルの連結先を
示している。アドレスとデータが不一致の状態は、その
仮ラベルは別の仮ラベルに連結していることを示してい
る。したがって連結先の仮ラベルの連結先を新たに書込
んでおけば、この仮ラベルの連結先が決定される。
が一致している場合には、この仮ラベルは自身にのみ連
結していることを示す。したがってこのとき仮ラベルカ
ウンタのカウント値を書込んでおけば、仮ラベル値を小
さな値に変更することができる。次に具体的な動作につ
いて説明する。
テーブルの解析動作を示す図である。以下、図60およ
び図61を参照してこの発明の第6の実施例であるラベ
リング方式について説明する。
カウンタのカウント値が1に設定される。この仮ラベル
カウンタのカウント値1をアドレスとして連結テーブル
へアクセスする。連結テーブルにおいてはアドレス1に
はデータ1が格納されている。この場合、アドレス値と
データとが一致しているため、最終ラベルカウンタのカ
ウント値が初期値の0から1に更新され、このカウント
値1を連結テーブルのアドレス1の位置に書込む。
更新されて2となる。図60(B)に示すように、連結
テーブルのアドレス2のうちにはデータ2が格納されて
いる。この場合も、最終ラベルカウンタのカウント値が
更新され、そのカウント値2が連結テーブルのアドレス
2の位置に書込まれる。
カウンタのカウント値3に従って連結テーブルへアクセ
スすると、連結テーブルのアドレス3の位置にはデータ
2が格納されている。連結テーブルのアドレスと格納デ
ータは不一致である。この場合、仮ラベル値3が付され
ている領域は、仮ラベル値2が付されている領域と連結
していることを示している。これは、仮ラベル付け動作
において、図56に示すように、局所画像領域内に異な
るラベルが連結していることが判明したとき、ラベル値
の小さい方が以後の仮ラベル付け用のラベル値として採
用され、かつこの両者が連結していることを記述するた
めに、非選択とされたラベル値3をアドレスとして連結
先ラベル値2を連結テーブルに記憶した結果である。こ
の処理動作においては、連結テーブルの記憶データがそ
の対応のアドレス値よりも大きな値をとることはない。
が異なっている場合、データすなわち連結した2つの仮
ラベルのうち、採用された仮ラベルがさらに他の仮ラベ
ルに連結する場合が生じる。この場合においても、本実
施例における連結テーブル解析では、仮ラベル値の最小
値から順に大きな値を処理する(仮ラベルカウンタは初
期値からカウントアップ動作をしている)ので連結テー
ブルのアドレスとその格納データが不一致の場合、その
格納データに対応する連結テーブルのアドレスについて
は解析が既に終了している。したがって、連結テーブル
を最大2回読出すことにより、正確な最終ラベルが得ら
れる。
びアドレスとして連結テーブルからデータを読出す。連
結テーブルのアドレス2にはデータ2が格納されてい
る。このデータ2は、仮ラベル3の最終ラベルを表わし
ている。このデータ2を仮ラベル3の連結先として連結
テーブルのアドレス3の位置に書込む。これにより仮ラ
ベル3に対する解析が終了し、次の仮ラベルの処理に移
る。
ンタのカウント値が1インクリメントされて4となる。
連結テーブルのアドレス4にはデータ3が格納されてい
る。この場合においても連結テーブルのアドレス値とそ
の格納データは不一致である。この場合には、この格納
データ3をアドレスとして連結テーブルの格納データを
読出し、その読出したデータ2を連結テーブルのアドレ
ス4の位置に書込む。これにより、連結テーブルのアド
レス4の格納データは3から2に変更される。最終ラベ
ルカウンタのカウント値は変更されず2を維持する。
ベルカウンタのカウント値を1増分して5とする。連結
テーブルのアドレス5にはデータ5が格納されている。
この場合、連結テーブルのアドレス値とデータが一致し
ているため、最終ラベルカウンタのカウント値が1増分
され、この最終ラベルカウンタのカウント値が連結テー
ブルのアドレス5の位置に書込まれる。これにより、最
終ラベルを順次最小値1から連続的に増加させることが
できる。
カウンタのカウント値を1増分して6とする。連結テー
ブルのアドレス6の位置にはデータ5が格納されてい
る。アドレス値とデータが異なるため、仮ラベル3およ
び4の処理と同様にして、もう一度その格納データ5を
アドレスとして連結テーブルからデータを読出す。この
読出したデータ3を連結テーブルのアドレス6の位置に
格納する。これにより仮ラベル6に対する処理が終了す
る。
析結果、図61(C)に示す連結テーブルが得られる。
この連結テーブルを用いて図56に示す仮ラベル画像1
00のラベル変換を実行すれば、図57に示す最終ラベ
ル画像を得ることができる。すなわちこの連結テーブル
を仮ラベル画像を最終ラベル画像へ変換するためのルッ
クアップテーブルとして利用することができる。変換テ
ーブルを連結テーブルと別に設ける必要はなくなり記憶
領域を低減することができる。
用いて実行されてもよい。高速化の観点からはハードウ
ェアを用いるのが好ましい。この図59に示す処理動作
を実現するためのハードウェア構成を図62に示す。
は、仮ラベルの連結関係をテーブル形態で記憶する連結
テーブル102と、仮ラベル値TRを発生する仮ラベル
カウンタ101と、仮ラベルカウンタ101からのカウ
ント値TRと連結テーブルから読出されたデータRDの
一方を選択的に通過させる選択回路105aと、仮ラベ
ルカウンタ101からのカウント値TRと、連結テーブ
ル102から読出されたデータRDとの一致/不一致を
検出する一致検出器103と、一致検出器103の一致
検出に応答してカウントアップ動作する最終ラベルカウ
ンタ104と、この最終ラベルカウンタ104のカウン
ト値FLと連結テーブル102から読出されたデータR
Dの一方を選択する選択回路105bを含む。
102に対する書込データWDとして信号線115上に
伝達される。タイミングコントローラ120は、各回路
の動作タイミングを決定するとともに、連結テーブル1
02における読出/書込動作、選択回路105aにおけ
る選択動作の切換、一致検出器103の一致検出タイミ
ング、および選択回路105bにおける選択出力タイミ
ングを決定する。
カウンタ104は、その初期値が1に設定されている。
次に動作について説明する。
結テーブルのアドレスと格納データとが等しい場合の動
作について説明する。
0上にカウント値TR(i)が出力される。選択回路1
05aは、まずこの仮ラベルカウンタ101からのカウ
ント値TR(i)を選択して連結テーブル102へ与え
る。連結テーブル102は、この選択回路105aから
信号線111上に与えられたカウント値TR(i)をア
ドレスとしてその格納データRD(i)を読出信号線1
12上に伝達する。
タ101のカウント値TR(i)と連結テーブル102
から信号線112上に読出されたデータRD(i)の一
致/不一致を検出する。今、両者が等しい(TR(i)
=RD(i))ため、一致検出器103は、一致を示す
信号を信号線113上に出力する。図63においては、
この一致を示す信号をハイレベルの信号で示す。この一
致検出器103から信号線113上に与えられた一致検
出信号に応答して、選択回路105bは最終ラベルカウ
ンタ104のカウント値FL(k)を選択して信号線1
15上に与える。
作と並行して、選択回路105aは、また信号線112
上に与えられた読出データRD(i)を選択して信号線
111上に与える。連結テーブル102からは、この信
号線111上に与えられたデータRD(i)をアドレス
としてその記憶内容を信号線112上に読出す。
ウンタ101から信号線110上に与えられたカウント
値TR(i)を選択して信号線111上に伝達する。選
択回路105bは、最終ラベルカウンタ104が出力す
るカウント値FL(k)を選択して書込データWDとし
て書込データ信号線115上に伝達している。連結テー
ブル102は、このとき、仮ラベルカウンタ101のカ
ウント値TR(i)をアドレスとして、選択回路105
bから出力された最終ラベルカウンタ104のカウント
値FL(k)を書込む。この書込動作と並行して、最終
ラベルカウンタ104のカウント値FL(k)が1増分
されてFL(k+1)となる。
致検出器103の出力はこの仮ラベルカウンタ101の
カウント値TR(i)に対する処理動作期間中一致検出
状態となっている。これは所定の期間のみ一致検出状態
となる信号が用いられてもよい。また、選択回路105
bは、一致検出信号に応答して最終ラベルカウンタ10
4のカウント値FL(k)を選択する状態となるのでは
なく、連結テーブル102に対するデータ書込動作時に
おいて選択回路105bの出力が確定状態となるタイミ
ングが利用されてもよい。これらの動作タイミングはタ
イミングコントローラ120により、適応なタイミング
に設定される。
結テーブル102におけるアドレスと格納データが不一
致の場合の動作について説明する。
線110上にカウント値TR(i)が出力される。選択
回路105aは仮ラベルカウンタ101からのカウント
値TR(i)を選択して信号線111上に与える。連結
テーブル102からは信号線112上に読出データRD
(j)が読出される。一致検出器103は、この信号線
112上の読出データRD(j)と仮ラベルカウンタ1
01から信号線110上に与えられたカウント値TR
(i)を比較する。今、両者は不一致(TR(i)≠R
D(j))であるため、一致検出器103の出力は不一
致検出状態となる(図64においてはローレベルの信号
で示す)。この状態では最終ラベルカウンタ104のカ
ウント値は変更されない。選択回路105bは、この状
態においては一致検出器103から信号線113上に与
えられた不一致検出信号に応答して連結テーブル102
から信号線112上に読出されたデータを選択する状態
となる。
作と並行して、選択回路105aは、連結テーブル10
2から信号線112上に読出されたデータRD(j)を
選択して信号線111上に与える。連結テーブル102
は、この信号線111上に与えられたデータRD(j)
をアドレスとして対応の記憶データRD(m)を読出し
信号線112上に与える。
5aは再び仮ラベルカウンタ101からの出力カウント
値TR(i)を選択して信号線111上に与える。選択
回路105bは、信号線112上に与えられたデータR
D(m)を選択して信号線115上に与えている。この
状態においては連結テーブル102は、信号線111上
に与えられた仮ラベルカウンタ101の出力カウント値
TR(i)をアドレスとして、信号線115上に与えら
れた書込データWD(m)(=RD(m))を書込む。
ルカウンタ104の初期値は1に設定されている状態を
示している。この最終ラベルカウンタ104のカウント
値が0に初期設定される場合には、図63において破線
の信号で示すように、一致検出に応答してそのカウント
値が増分される構成が用いられる。また、図64に示す
信号波形図においては、選択回路105bは、連結テー
ブル102から読出されたデータRD(j)を出力して
いる。選択回路105bは、後の出力は、2回目の読出
動作時において確定状態となる構成が利用されてもよ
い。
て、連結テーブル102が図58(C)に示す状態の場
合について説明する。
1が出力される(TR(1))。選択回路105aは、
この仮ラベルカウンタ101からのカウント値TR
(1)を選択して信号線111上に与える。連結テーブ
ル102からは、アドレス1からデータ1(RD
(1))が読出されて信号線112上に出力される。一
致検出器103は、この仮ラベルカウンタ101のカウ
ント値TR(1)と連結テーブル102から読出された
データ(RD(1))とを比較する。両者はともに1で
あるため、一致検出器103からは信号線113上に一
致検出信号が出力される。この信号線113上の一致検
出信号に従って選択回路105bは最終ラベルカウンタ
104から信号線114上に出力されたカウント値FL
を選択する状態となる。最終ラベルカウンタ104は初
期値が1に設定されている(FL=FL(1))。
作と並行して、信号線112上の読出データRD(1)
が選択回路105aにより選択されて信号線111上に
伝達される。連結テーブル102から再び信号線112
上にデータRD(1)が読出される。
び仮ラベルカウンタ101のカウント値TR(1)を選
択して信号線111上に与える。連結テーブル102に
おいては、この信号線111上のカウント値TR(1)
をアドレスとして、信号線115上に与えられた最終ラ
ベルカウンタのカウント値FL(1)を書込データとし
て書込む。これにより、連結テーブル102において
は、アドレス1の位置にデータ1が書込まれる。最終ラ
ベルカウンタ104は、この書込動作と並行してそのカ
ウント値が1から2に増分される(FL(1)がFL
(2)に更新される)。以上の処理で、仮ラベル1に対
する処理が完了する。
と同様にして実行される。最終ラベルカウンタ104の
カウント値が選択されかつ更新されて3(=FL
(3))となる。連結テーブル102においては、アド
レス2の位置に最終ラベル値2が書込まれる。
02に対する1度目のアクセスは、仮ラベル1および2
と同様である。しかしその後の処理が異なる。連結テー
ブル102のアドレス3から読出されたデータは2であ
る。この場合、一致検出器103は、仮ラベルカウンタ
101から出力されるカウント値3(TR(3))と連
結テーブル102から読出されたデータ2(RD
(2))とを比較する。この場合、不一致検出が一致検
出器103により行なわれる。この一致検出器103に
おける一致検出動作と並行して、選択回路105aが、
信号線112上に与えられたデータRD(2)を選択し
て信号線111上に与える。連結テーブル102におい
ては、アドレス2の格納データ2が読出され、信号線1
12上に与えられる。最終ラベルカウンタ104のカウ
ント値は更新されない。選択回路105bは、一致検出
器113からの不一致検出に従って、この信号線112
上の読出データRD(2)を選択している。
01からのカウント値3をアドレスとして選択して信号
線111上に与える。したがって連結テーブル102の
アドレス3の位置にデータ2が書込まれる。
同様の処理が実行され、連結テーブル102のアドレス
4の位置に最終ラベル値2が書込まれる。この段階にお
いて、最終ラベルカウンタ4は、最終ラベル値3を保存
している。
増分されて仮ラベル値5に対する解析が開始される。こ
の場合、仮ラベル値1および2の場合と同様にして、一
致検出器3において一致が検出される。この場合、最終
ラベルカウンタ104のカウント値は3であり、連結テ
ーブル102のアドレス5の位置にはデータ3が書込ま
れる。最終ラベルカウンタ104のカウント値が3から
4に増分される。
よび4と同様の処理が実行される。連結テーブル102
から読出されたデータは5である。このデータ5をアド
レスとして連結テーブル102からデータが再び読出さ
れる。このときに読出されたデータは3であり、このデ
ータ3が最終ラベルとして選択される。これにより、連
結テーブル102のアドレス6の位置にデータ3が書込
まれる。この結果、図61(C)に示す記憶内容を備え
る連結テーブルが実現される。したがって、この連結テ
ーブル102を用いて、図56に示す仮ラベル画像を順
次走査してラベル変換を実行すれば図57に示す最終ラ
ベル画像を得ることができる。この図62に示す場合、
連結テーブルの解析および統合処理は、すべてハードウ
ェアを用いて実行されている。これにより、高速で処理
を実行することができる。また記憶手段としては連結テ
ーブル以外用いられていないため、その装置規模も低減
することができる。
結テーブルのデータ構造を示す図である。図65に示す
ように、連結テーブルのデータ構造は、ラベル値と1ビ
ットの解析フラグを1つの単位として備える。この解析
フラグは、最上位ビット位置に付け加えられる。この1
ビットの解析フラグは、連結テーブル解析処理動作時に
おいて、関連のラベル値が既処理であるか未処理である
かを示すために用いられる。仮ラベル付け動作時におい
て、この部分は利用されない。連結テーブル解析処理動
作初期時において、この解析フラグは未処理を示す状態
にセットされる。
連結テーブル解析処理の動作を示すフロー図である。以
下、図66を参照してこの発明の第8の実施例である連
結テーブル解析処理動作について説明する。
ビット位置に解析フラグを格納し下位ビット位置にラベ
ル値を格納している。仮ラベル処理動作前の初期状態に
おいては、解析フラグ部分は未処理状態を示す値“0”
に設定されており、連結テーブルの各アドレス位置に
は、そのアドレス値に等しい値がラベル値として格納さ
れている。仮ラベル処理終了後においてもこの連結テー
ブルにおける解析フラグ部分の値は“0”であり、下位
ビット位置には、図58に一例を示すように、連結先ラ
ベルが格納されている。
ベルを発生するため仮ラベルカウンタと、最終ラベル値
を発生するための最終ラベルカウンタが用いられる。ま
ず最終ラベルカウンタのカウント値が初期値として
“0”に設定される(ステップS200)。次いで、仮
ラベル画像をラスタ走査し、このラスタ走査により得ら
れた仮ラベル値iを入力する(ステップS202)。
ーブルからデータM(i)を読出す(ステップS20
4)。この読出データM(i)は解析フラグを含んでい
る。この解析フラグが既処理状態を示しているか未処理
状態を示しているかを判定する(ステップS206)。
合、この仮ラベルについては既に解析が終了しているた
め、連結テーブルから読出されたデータM(i)のラベ
ル値部分が最終ラベルとして出力される(ステップS2
08)。
未処理状態を示している場合、仮ラベル値iと連結テー
ブルから読出されたデータM(i)のラベル値との比較
が行なわれる(ステップS210)。仮ラベル値iと読
出データM(i)のラベル値とが一致しているとき、最
終ラベルカウンタのカウント値が更新される(ステップ
S212)。この更新された最終ラベルカウンタのカウ
ント値jを、解析フラグを既処理状態にセットした状態
(制御コード)で連結テーブルのアドレス(i)の位置
に書込む(ステップS214)。この書込動作と並行し
て、最終ラベルカウンタの出力するカウント値jを最終
ラベル値として出力する(ステップS216)。
された場合、読出データM(i)をアドレスとして連結
テーブルから新たなデータM(M(i))が読出される
(ステップS218)。次いで仮ラベル値iをアドレス
としてこの読出されたデータM(M(i))を連結テー
ブルに書込む。このとき解析フラグは既処理状態を示す
値“1”に変更される(制御コードの変更として図66
において示す)。これによりステップS220が完了す
る。
結テーブルから読出されたデータM(M(i))のラベ
ル値部分が最終ラベル値として出力される(ステップS
2222)。
する処理が完了すると、次の仮ラベル画像データの仮ラ
ベル値に対する処理が繰返し実行される。
いては、先の第6の実施例の場合と異なり、仮ラベルカ
ウンタに代えて、仮ラベル画像を走査して得られた仮ラ
ベル値を入力し、この仮ラベル値を最終ラベル値に変換
して出力している。すなわち連結テーブルの解析と最終
ラベリング処理が同時に実行される。ここで、最終ラベ
リング処理とは、仮ラベル画像をラスタ走査して得られ
る仮ラベル値を入力として最終ラベル値に変換して出力
する処理を示す。次に、図56ないし図58を参照して
具体的処理動作について説明する。
各アドレスに格納されているとする。各データに対して
は、解析フラグが未処理状態を示す“0”として付され
ている。
タ走査しすると、最初に現われる仮ラベル付けされた画
素224aが出現する。この画素224aの仮ラベル値
は1である。この値1をアドレスとして連結テーブルを
アクセスすると、解析フラグは0であり、連結テーブル
解析未処理状態を示している。この場合、入力仮ラベル
値1と連結テーブルデータのラベル値1との比較が実行
される。この場合、両者は1であり、一致しているた
め、最終ラベルカウンタのカウント値が更新されて1と
なる。この最終ラベルカウンタの更新されたカウント値
1と既処理状態を示す値“1”に変更された解析フラグ
とがリンクされたデータが連結テーブルの仮ラベル値1
をアドレスとする部分に書込まれる。また最終ラベルと
して、最終ラベルカウンタのカウント値1が出力され
る。
右にシフトし、画素224bに対する処理が実行され
る。画素224bの仮ラベル値は1である。この仮ラベ
ル値1をアドレスとして連結テーブルをアクセスする。
連結テーブルのアドレス1の格納データは、既に画素2
24aに対する処理で最終ラベル値が決定しているた
め、その解析フラグは1である。したがって、この場
合、連結テーブルに対するデータ書込は実行されない。
連結テーブルから読出されたラベル値1が最終ラベル値
として出力される。画素224cに対しても全く同様の
処理が実行され、最終ラベル値1が出力される。
になったデータを格納しているアドレス値に等しい仮ラ
ベル値に対しては、その格納データのラベル値部分が最
終ラベルとして出力される。続いて、仮ラベル画像20
0における画素224dの仮ラベル値2に対しては、画
素224aの場合と同様にして、最終ラベルカウンタの
カウント値が更新され、その値が2とされる。この更新
されたカウント値2が最終ラベル値として出力される。
この出力動作と並行して、解析フラグが1に設定され
て、最終ラベルカウンタのカウント値の2とリンクされ
たデータが連結テーブルの入力仮ラベル値2をアドレス
とする位置に書込まれる。
処理が実行される。画素224eの仮ラベル値は3であ
る。連結テーブルのアドレス3はまだアクセスされてい
ない。したがってこのアドレス3の格納データに含まれ
る解析フラグは“0”である。したがってこの場合、仮
ラベル値3に対するテーブル解析が必要とされる。そこ
で、入力仮ラベル値3と連結テーブルから読出されたデ
ータのラベル値部分とが比較される。連結テーブルから
読出されたデータは2であり、入力仮ラベル値と連結テ
ーブルデータのラベル値とが異なっていることが検出さ
れる。連結テーブルデータの2は、仮ラベル値3の連結
先を表わしている。
て連結テーブルを再びアクセスすると、既処理ラベルで
ある仮ラベル値2の最終ラベル値2が読出される。この
最終ラベル値2が仮ラベル値3の最終ラベルである。連
結テーブルに対しては、アドレス3の位置に最終ラベル
2と既処理状態を示す値1に変更されたフラグとがリン
クされたデータが書込まれる。解析フラグが変更された
ために、以後の走査で仮ラベル値3を入力すると無条件
に最終ラベル値2が出力される。
4gおよび224hの仮ラベルの変換処理は、それぞれ
各仮ラベル値がラスタ走査の過程で初めて現われる場合
の処理が実行される。この場合、連結テーブルから読出
されるデータの解析フラグ部分は、未処理状態を示して
いる。したがってこれらの画素224f、224gおよ
び224hに対しては、画素224a、224dおよび
224eの場合と同様に、連結テーブルの解析、内容の
変更、および最終ラベル値の出力が実行される。
残りの画素については、既に連結テーブル解析が実行さ
れているため、連結テーブルから読出されたデータのラ
ベル値部分がそのまま最終ラベル値として出力される。
これにより、図61(C)に示す連結テーブルが得られ
るとともに、図57に示す最終ラベル画像101を得る
ことができる。
ルの解析および統合処理と、最終ラベリング処理が同時
に実行されているため、高速でラベリング処理を実行す
ることが可能となる。
ェアで実現するための構成を示す図である。図67にお
いて、図62に示す構成と対応する部分には同様の参照
番号を付す。この図67に示す構成においては、連結テ
ーブル102に対するアドレスを生成するための選択回
路105aに対しては、仮ラベル画素を走査している得
られる仮ラベル値TLがその一方入力に与えられ、他方
入力には連結テーブル102から信号線112上に読出
されるデータRDが与えられる。この図67に示す構成
においては、新たにデコーダ107およびレジスタ10
6および最終ラベル値を出力するための出力回路119
が設けられる。また選択回路105bは、3入力1出力
の構成とされる。
信号線113上に与えられる信号と、連結テーブル10
2から信号線112上に与えられた読出データの1ビッ
トの解析フラグをデコードし、そのデコード結果に従っ
て最終ラベルカウンタ104のカウントアップ動作およ
び選択回路105bの選択動作を制御する信号を発生す
る。デコーダ107のデコード動作は以下のとおりであ
る。
スタ106の格納データを選択する信号を信号線117
bに出力する。最終ラベルカウンタ104のカウントア
ップは禁止する。
検出器103の出力が一致検出のとき:最終ラベルカウ
ンタ104の出力の選択させる信号を信号線117bに
出力し、次いで最終ラベルカウンタ104のカウント値
の更新のための信号を信号線117aに出力する。
検出器103出力が不一致検出のとき:信号線112上
の信号を選択する信号を信号線117bに出力しかつ最
終ラベルカウンタ104のカウントアップを禁止する。
ら信号線112上に1回目の読出動作において読出され
たデータRDを格納する。
104から信号線114上に与えられる最終ラベル値F
Lと、レジスタ106に格納されたデータREと、連結
テーブル102から2回目の読出サイクルにおいて読出
されたデータとを受け、その1つをデコーダ107から
信号線117b上に与えられた制御信号に従って選択し
て連結テーブル102へ信号線115を介して与えると
ともに出力回路119へ与える。出力回路119は、こ
の選択回路105bから与えられたデータのうちラベル
値に対応する部分を最終ラベル値として出力する。この
選択回路105bはまた、デコーダ117bの制御の下
に解析フラグを処理済みの“1”の値に設定して出力す
る。このとき、選択回路105bは、最終ラベルカウン
タ104からのカウント値FLに既処理状態を示す解析
フラグを付加して出力する構成が用いられてもよい。ま
た、最終ラベルカウンタ104のカウント値としてはそ
の最上位ビットが常時“0”に設定されたカウント値が
利用されてもよい。書込データ用信号線115の最上位
ビット位置がデータ書込時“1”に設定されればよい。
次にこの図67に示す回路の動作をその動作波形図であ
る図68ないし図70を参照して説明する。
力仮ラベル値が既処理状態の場合の動作について説明す
る。信号線110上に仮ラベル値TL(i)が与えられ
ると、まず選択回路105aはこの仮ラベル値TL
(i)を選択して連結テーブル102へ与える。連結テ
ーブル102においては、この仮ラベル値TL(i)を
アドレスとしてデータの読出が実行される。連結テーブ
ル102から読出されたデータRD(n)に含まれる解
析フラグが既処理状態を示す“1”のとき、デコーダ1
07は、最終ラベルカウンタ104のカウント値を維持
させる信号を信号線117a上に与えるとともに、選択
回路105bに対しレジスタ106に格納されたデータ
REを選択する信号を信号線117b上に与える。レジ
スタ106においては、連結テーブル102から読出さ
れたデータRD(n)が格納されている。この選択回路
105bにおいて選択された信号は出力回路119へ与
えられる。出力回路119は、適当なタイミングでこの
選択回路105bから与えられたラベル値RE(n)を
最終ラベル値として出力する。
連結テーブル102から読出されるデータRD(n)を
選択して信号線111へ与え、データRD(P)を読出
し、次いで入力仮ラベル値TL(i)を選択して信号線
111へ与える。連結テーブル102においては、この
仮ラベル値TL(i)をアドレスとして、選択回路10
5bから出力されたデータRE(n)が書込データWD
として書込まれる。これらの2回目の読出動作およびデ
ータ書込動作は解析フラグが“1”の場合特に必要では
ない。単に解析フラグが“0”の未処理状態を示す場合
の動作との並列性を保つために、図68においては、選
択回路105aが順次所定のタイミングで選択動作を実
行し、連結テーブル102に対する読出動作および書込
動作が実行されるように示される。
結テーブル102から読出されたデータに含まれる解析
フラグが未処理状態を示す“0”のときの動作について
説明する。まず、図67および図69を参照して、連結
テーブルのアドレスと格納データのラベルとの値が等し
い場合の動作について説明する。
路105aにより選択されて信号線111を介して連結
テーブル102へ与えられる。連結テーブル102は、
この入力仮ラベル値TL(i)をアドレスとしてデータ
を読出し、読出データRD(i)を信号線112上に伝
達する。この信号線112上に与えられたデータRD
(i)はレジスタ106に格納される。このレジスタ1
06へのデータ格納動作と並行して、一致検出器103
においては、信号線112上に読出されたデータRD
(i)のラベル値と入力仮ラベル値TL(i)の一致/
不一致が検出される。今、TL(i)=RD(i)であ
るため、一致検出器103からは信号線113上に一致
検出信号が出力される。またこの信号線112上に読出
されたデータRD(i)の解析フラグが信号線116を
介してデコーダ107へ与えられる。デコーダ107
は、この一致検出器103からの一致検出信号に応答し
て、選択回路105bに対し、最終ラベルカウンタ10
4のカウント値を選択させる信号を出力する。またデコ
ーダ107は、最終ラベルカウンタ104のカウント値
を所定のタイミングで更新させる。最終ラベルカウンタ
104の初期値は“1”に設定されている。選択回路1
05bはこの最終ラベルカウンタ104の出力するカウ
ント値FL(k)を選択して出力回路119および信号
線115上に与える。
作と並行して、選択回路105aは、連結テーブルから
読出されたデータRD(i)を選択して連結テーブル1
02へ与える。連結テーブル102においては、このデ
ータRD(i)をアドレスとしてその記憶内容が読出さ
れ、選択回路105bへ与えられる。この2回目に読出
されたデータRD(i)はレジスタ106には格納され
ない。
タ104の更新前のカウント値FL(k)と既処理状態
を示す解析フラグ(“1”)とがリンクされて信号線1
15上に与えられている。選択回路105aが再び入力
仮ラベル値TL(i)を選択して連結テーブル102へ
与えると、連結テーブル102は、この入力仮ラベル値
TL(i)をアドレスとして、信号線115上に与えら
れたデータFL(k)および解析フラグ“1”をリンク
して格納する。
らの信号線117a上に与えられた信号に従って最終ラ
ベルカウンタ104のカウント値が1増分されてFL
(k+1)となる。
ミングで選択回路105bから与えられたデータのうち
解析フラグを除く部分すなわち最終ラベルカウンタのカ
ウント値FL(k)が最終ラベル値として出力される。
析フラグが“0”であり、また連結テーブルのアドレス
と格納データのラベル値とが不一致の場合の動作につい
て説明する。
る。選択回路105aがこの入力仮ラベル値TL(i)
を選択して連結テーブル102へ与える。連結テーブル
102においては、アドレスTL(i)に格納されたデ
ータRD(j)が読出されて信号線112上に出力され
る。この信号線112上に与えられたデータRD(j)
はレジスタ106に格納される。
て、一致検出器103においては、読出データRD
(j)と入力仮ラベル値TL(i)の一致/不一致の検
出が実行される。この場合、一致検出器103は、信号
線113上に不一致検出信号を与える。
られたデータRD(j)の解析フラグを信号線116へ
介して与える。デコーダ107は、解析フラグが未処理
状態を示す“0”であり、一致検出器103が不一致検
出を示しているときには、最終ラベルカウンタ104の
カウントアップ動作を禁止するとともに、選択回路10
5bに対し、信号線112上のデータを選択する状態に
設定する制御信号を信号線117bを介して与える。
と並行して、選択回路105aは、連結テーブル102
から読出されたデータRD(j)を選択して信号線11
1上に与える。連結テーブル102においては、このデ
ータRD(j)をアドレスとしてデータ読出動作が行な
われ、対応のデータRD(m)が信号線112を介して
選択回路105bへ与えられる。選択回路105bは、
この信号線112を介して与えられたデータRD(m)
の解析フラグを既処理状態を示す“1”に変更して信号
線115上に与える。
に書込データRD(m)が与えられるのと並行して、選
択回路105aが入力仮ラベル値TL(i)を選択して
連結テーブル102へ与える。連結テーブル102にお
いては、入力仮ラベル値TL(i)をアドレスとして、
信号線115上に与えられたデータRD(m)を書込デ
ータとする書込動作が実行される。
回路105bは、解析フラグが有効状態となって一致検
出器103の出力が確定した後、デコーダ107の出力
に従って、信号線112を選択する状態に設定されてい
る。このため、選択回路105bからは、まずデータR
D(j)が出力され、続いてデータRD(m)が出力さ
れた状態が示される。出力回路119からは、これに応
じて最終ラベル値としてデータRD(j)およびRD
(m)が出力される状態が示される。データRD(m)
のみが有効である。この選択回路105bおよび出力回
路119の出力確定タイミングは、連結テーブル102
に対しデータを書込むタイミングより前に確定していれ
ばよく、適当なタイミングに設定されればよい。
56に示す仮ラベル画像を参照して説明する。連結テー
ブル102の状態は、図58に示す状態と同一であると
する。各データに対しては、解析フラグが付加されてい
る。これらの解析フラグはすべて未処理状態を示す
“0”である。まず、仮ラベル画像100をラスタ走査
していく過程で、最初に画素224aが検出される。こ
の画素224aの仮ラベル値は“1”である。この入力
仮ラベル値“1”は選択回路105aにより選択されて
連結テーブル102へ与えられる。連結テーブル102
からは、アドレス1に格納されたデータが読出される。
この連結テーブル102から読出されるデータRD
(1)は、レジスタ106に一時的に記憶される。デー
タRD(1)のラベル値部分は選択回路105aおよび
一致検出器103に与えられる。データRD(1)の最
上位ビットである解析フラグはデコーダ107へ与えら
れる。読出されたデータRD(1)のラベル値は“1”
のであり、解析フラグは未処理状態を示す“0”であ
る。一致検出器103は、この場合、入力仮ラベル値T
L(1)と連結テーブルデータのRD(1)のラベル値
が等しいというコードをデコーダ107へ信号線113
を介して与える。デコーダ107は、この解析フラグと
ラベル値の比較結果とから最終ラベルとして新しいラベ
ル値すなわち最終ラベルカウンタ104のカウント値を
出力するための信号を発生し、信号線117aおよび1
17bを介して最終ラベルカウンタ104および選択回
路105bへ与える。
して、選択回路105aは、読出されたデータRD
(1)のラベル値を選択して連結テーブル102へ与え
る。連結テーブル102において、このデータRD
(1)のラベル値をアドレスとしてデータの再読出しを
実行する。この再び読出されたデータRD(1)はレジ
スタ106には格納されず、選択回路105bへ与えら
れる。
は、仮ラベルの最小値1に初期設定されている。選択回
路105bは、このデコーダ107から信号線117b
を介して与えられる制御信号に応答して、最終ラベルカ
ウンタ104が保持するカウント値FL(1)を選択し
て出力する。この選択回路105bから出力されるデー
タは、連結テーブル102のデータ構造を備える。この
選択回路105bの出力に含まれる解析フラグは既処理
状態を示す値“1”に設定される。出力回路119は、
このデータのうちラベル値1のみを選択して出力する。
最終ラベルカウンタ104は、選択回路105bにおけ
る選択動作の完了の後、そのカウント値が1カウントア
ップされ、2となる。
TL(1)を選択して信号線111上に与える。連結テ
ーブル102は、この信号線111上に与えられた入力
仮ラベル値TL(1)を書込アドレスとし、信号線11
5上に与えられたデータFL1)と解析フラグ
(“1”)とを書込データWDとして書込む。
て、(a)仮ラベル値入力、(b)連結テーブルからの
データの読出、(c)一致検出、デコード動作および読
出データのラベル値による連結テーブルからの再読出、
(d)選択回路105bによる選択出力、(e)連結テ
ーブル102へのデータの書込、の5つのステップが必
要とされる。
56に示す仮ラベル画像100に含まれる画素224b
の仮ラベル値1が入力される。連結テーブル102か
ら、アドレス1のデータが読出される。この読出された
データRD(1)は、画素224aに対する連結テーブ
ル解析フラグが既処理状態を示す“1”であり、ラベル
値が“1”の構成を備える。デコーダ107は、この解
析フラグの値“1”に従って、連結テーブルから最初に
読出されたデータを格納するレジスタ106の出力を選
択する信号を信号線117bを介して選択回路105b
へ与える。これにより、出力回路119からは、最終ラ
ベル値1が出力される。
力仮ラベル値が“1”の場合には、画素224bに対す
る処理と同様の処理が実行される。
されると、この仮ラベル値2は初めて処理されるラベル
値である。このとき、入力仮ラベル値2と連結テーブル
のアドレス2の格納データのラベル値2とが等しいた
め、画素224aと全く同じ処理が実行される。最終ラ
ベル値2が出力される。連結テーブル102のアドレス
2の位置に解析フラグ1およびラベル値2のデータが書
込まれる。また、最終ラベルカウンタ104は、その値
が更新されて3となる。
24eの仮ラベル値3が入力されると、対応して連結テ
ーブル102から読出されたデータの解析フラグが0で
あり、また対応するラベル値は2であり、入力仮ラベル
値と異なっている。すなわち、入力仮ラベル値3は、そ
の値よりも小さい仮ラベル2に連結していることが検出
される。この仮ラベル値3と直接連結している仮ラベル
値2を媒体として、間接的に連結している仮ラベル値を
連結テーブル102から検出する必要がある。この検出
動作が2度目の連結テーブル読出動作に対応する。連結
テーブルから2度目に読出されたデータは、1度目の読
出データのラベル値2をアドレスとして読出されたデー
タである。アドレス2の格納データの解析フラグは既処
理状態を示す“1”である。すなわち、このアドレス2
に対応する仮ラベル値2の解析処理は、既に画素224
dに対する処理で終了している。したがって、このラベ
ル値2が仮ラベル値3の最終ラベル値となる。デコーダ
107は、選択回路105bに対し、連結テーブルから
2回目に読出されたデータを選択して出力する信号を信
号線117bを介して与える。出力回路119は、この
選択回路105bから与えられたデータのうちラベル値
部分2を最終ラベル値として出力する。連結テーブル1
02のアドレス3の位置には、解析フラグ1、ラベル値
2のデータが書込まれる。
の入力仮ラベル値に対する処理は、それぞれ各仮ラベル
値がラスタ走査の過程で初めて現われる場合である。こ
れらの画素の入力仮ラベル値に対応して、連結テーブル
102から読出されるデータに含まれる解析フラグは未
処理状態を示している。したがってこれらの画素224
f、224gおよび224hに対しては、画素224
a、224dおよび224eと同様の連結テーブルの解
析、変更および最終ラベル値の出力が実行される。
解析が実行されているため、連結テーブルから最初に読
出されたデータがそのまま最終ラベルとして出力され
る。したがって、この処理の結果図57に示すような最
終ラベル画像を得ることができ、また連結テーブル10
2の状態は図61(C)に示す状態となっている。
に、仮ラベル値の最終ラベルへの変換をハードウェアを
用いて実行することにより、高速でラベリング処理を実
行することができる。また、記憶装置としては、連結テ
ーブルのみが用いられているため、装置規模を小さくす
ることができる。
路の構成を示す図である。この図71に示す構成の要部
は図67に示すラベリング回路の構成と同様である。図
71に示す構成においては、外部クロック信号を周波数
逓倍する周波数逓倍回路130が設けられている。この
周波数逓倍回路130からの出力するクロック信号がタ
イミングコントローラ120へ与えられる。この周波数
逓倍回路120へ与えられる外部クロックは、仮ラベル
値入力のサイクルを規定する信号である。仮ラベル値か
らなる仮ラベル画像が画像メモリなどの記憶手段に格納
されており、この仮ラベル画像記憶手段から順次外部ク
ロック信号に従って仮ラベル値読出されてこの回路へ与
えられる。この仮ラベル値の入力サイクルを規定する外
部クロック信号を周波数逓倍して内部回路の動作タイミ
ングを決定する信号を生成する。これにより、正確なタ
イミングでかつ高速で処理を実行することができる。
連結テーブル解析および最終ラベリングの同時並列処理
に必要とされるのは前述のごとく以下の5ステップを含
む:(a)仮ラベル値の入力、(b)連結テーブルのデ
ータの読出、(c)一致検出の後デコードおよび連結テ
ーブルからの読出データのラベル値による再読出、
(d)選択回路による最終ラベル値の選択および出力、
(e)連結テーブルへの最終ラベル値の書込:これらの
5ステップがそれぞれ1クロックサイクルで処理される
とすると、仮ラベル値データは5クロックサイクルに対
し1回の割合で入力されればよい。
走査して画素を読出す周波数に等しい周波数を備える外
部クロック信号を入力とし、そのクロックと位相が同期
しかつ周波数が5倍とされた内部クロック信号を生成す
る。内部タイミングコントローラ120は、この周波数
を逓倍回路130からの内部クロックに従って所定の各
回路の動作タイミングを決定する信号を発生する。した
がって、この場合、外部クロックに同期して動作する回
路と比べて5倍の速さでこの図71に示す内部回路が動
作する。
ックの各クロックサイクルにおいて5つの処理ステップ
(a)〜(e)がそれぞれ実行される。各回路の処理動
作がパイプライン化されるため、高速で処理を実行する
ことができる。内部回路をクロック信号に同期して動作
をさせる場合、適当な位置にクロックに応答して動作す
るラッチ回路が設けられておればよい。
倍回路を除けば図67に示す回路と同じであり、単にそ
の処理周波数が異なっているだけであり、処理結果は全
く同様である。
示す回路構成を利用することができる。
ル解析用連結テーブルのアドレスとその格納データとの
比較結果に従って連結テーブルの書換を行なうことによ
り実行するため、その処理が単純となるとともに、変換
テーブルが必要とされずに記憶領域も低減され、装置規
模が低減される。
ルのアドレスと格納データとの比較結果に従って連結テ
ーブルの書換をハードウェアで行なって連結テーブル解
析を実行しているため、ソフトウェア処理の負担が軽減
され高速にラベリング処理を実行することができるとと
もに、変換テーブルが必要とされず、記憶領域も低減さ
れる。
像を走査して得られる仮ラベル値を連結テーブルに対す
るアドレス入力とし、この入力アドレスと連結テーブル
データに含まれる解析フラグおよびラベル値を検査して
連結テーブルの書換を行なうことにより連結テーブルの
解析を実行するとともに、仮ラベル値の最終ラベルへの
変換をも実行するため、ラベリング処理が単純化される
とともに高速となるとともに、変換テーブルが必要とさ
れず、記憶領域も低減される。
像を走査して得られる仮ラベル値を連結テーブルに対す
るアドレス入力として用い、この連結テーブルのアドレ
スと連結テーブルの格納データの解析フラグおよびラベ
ル値を検査して連結テーブルの書換によって連結テーブ
ルの解析を行なうとともに、最終ラベリング動作をもす
べてハードウェアを用いて実行するため、ソフトウェア
処理の負担が軽減されて高速に処理を実行することがで
きるとともに、記憶領域も低減することができる。
おけるハードウェアの動作を、仮ラベル値入力サイクル
を規定する外部クロック信号を周波数逓倍して内部回路
の動作タイミングを規定しているため、内部回路をパイ
プライン化することができ、高速で処理を実行すること
ができる。
の処理手順を示すフロー図である。
結テーブルの内容の初期状態を示す図である。
走査時における二値画像の態様を示す図である。
二値マスクの走査時における二値画像の態様を示す図で
ある。
ける二値画像の態様を示す図である。
ける二値画像の態様を示す図である。
ける二値画像の態様を示す図である。
ける二値画像の態様を示す図である。
ける二値画像の態様を示す図である。
おける二値画像の態様を示す図である。
おける二値画像の態様を示す図である。
テーブルの内容を示す図である。
査完了時における二値画像の各画素のラベルの分布を示
す図である。
ける二値画像の態様を示す図である。
テーブルの内容を示す図である。
ける二値画像の態様を示す図である。
ける二値画像の態様を示す図である。
結テーブルの内容を示す図である。
ける二値画像の態様を示す図である。
における仮ラベル画像の態様を示す図である。
された二値画像のラベルの分布を示す図である。
れる他の二値画像の態様を示す図である。
グ処理において用いられる連結テーブルの内容を示す図
である。
様およびそのときの連結テーブルの内容を示す図であ
る。
様およびそのときの連結テーブルの内容を示す図であ
る。
ける態様およびそのときの連結テーブルの内容を示す図
である。
におけるラベルの分布を示す図である。
における連結テーブルの内容を示す図である。
ングを行なった際の二値画像の態様を示す図である。
路の全体の構成を示す図である。
一例を示す図である。
構成の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
成の一例を示す図である。
一例を示す図である。
ブルの具体的構成の一例を示す図である。
およびその論理を示す図である。
成の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
路の全体の構成を示す図である。
る二値マスクの構成を示す図である。
における二値画像の態様を示す図である。
における二値画像の態様を示す図である。
における二値画像の態様を示す図である。
における二値画像の態様を示す図である。
における二値画像の態様を示す図である。
における二値画像の態様を示す図である。
における二値画像の態様を示す図である。
における二値画像の態様を示す図である。
における二値画像の態様を示す図である。
における二値画像の態様を示す図である。
における二値画像の態様を示す図である。
路の全体の構成を示す図である。
びその動作波形を示す図である。
路の全体の構成を示す図である。
像を示す図である。
ル画像を示す図である。
仮ラベル付加処理後の連結テーブルの状態を示す図であ
る。
法の動作を示すフロー図である。
法の動作を説明するための図である。
法の動作を説明するための図である。
路の構成を概略的に示す図である。
号波形図である。
号波形図である。
連結テーブルのデータ構造を示す図である。
法の動作を示すフロー図である。
路の構成を概略的に示す図である。
号波形図である。
号波形図である。
号波形図である。
回路の構成を示す図である。
明するための図である。
テムの構成を示す図である。
ための図である。
像領域を抽出するための二値マスクの構成を示す図であ
る。
ある。
いられる二値画像の態様を示す図である。
画像の態様を示す図である。
画像の態様を示す図である。
画像の態様を示す図である。
画像の態様を示す図である。
画像の態様を示す図である。
れた画像の態様を示す図である。
ブルの内容を示す図である。
用いてラベル統合処理を行なったときに得られるラベル
付けされた画像の態様を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 局所画像領域により画像データを走査し
て各画像データにラベルを付加するラベリング方法であ
って、 (a) 同一の画像領域に複数のラベルが連結している
とき前記複数のラベルのうちの最も小さいラベル値を以
後の走査において伝搬させるべきラベルとして選択する
ステップと、 (b) 前記選択されたラベル値をデータとし、非選択
とされたラベル値をアドレスとしてテーブルの形態で記
憶するステップと、 (c) 前記ステップ(a)および(b)を繰返し実行
し、各画像データに一時的ラベルを割当てるステップ
と、 (d) 前記テーブルの第1のアドレス値と前記第1の
アドレスに格納された第1のデータとの比較を行なうス
テップと、 (e) 前記比較ステップ(d)の比較結果が、前記第
1のアドレス値と前記第1のデータとが等しいことを示
すとき、新しいラベル値を前記第1のアドレスの格納内
容として前記テーブルへ書込むステップと、 (f) 前記比較ステップ(d)の比較結果が前記第1
のアドレス値と前記第1のデータとが異なることを示す
とき、前記第1のデータをアドレスとして前記テーブル
に記憶された第2のデータを前記テーブルの前記第1の
アドレスへ格納するステップと、 (g) 前記ステップ(c)の完了後、前記ステップ
(d)ないし(f)を前記テーブルの最小のアドレス値
から順次繰返し実行するステップとを含む、ラベリング
方法。 - 【請求項2】 局所画像領域により画像データを走査
し、各画像データにラベルを付加するためのラベリング
回路であって、 前記走査時に、同一画像領域に複数のラベルが連結して
いるとき、前記複数のラベルのうち最小のラベル値をデ
ータとし、非選択のラベル値をアドレスとして記憶する
ラベル記憶手段と、 前記ラベルの最小のラベル値を初期値として順次カウン
トアップ動作する第1のカウンタ手段と、 前記第1のカウンタ手段の出力カウント値をアドレスと
して前記ラベル記憶手段の第1のデータを読出し、前記
第1のデータと前記第1のカウンタ手段の出力カウント
値とを比較する比較手段と、 前記ラベルの最小値を初期値としてカウントアップ動作
する第2のカウンタ手段と、 前記比較手段の一致検出に応答して、前記第1のカウン
タ手段の出力のカウント値をアドレスとして前記第2の
カウンタ手段の出力カウント値を前記ラベル記憶手段に
記憶するとともに前記第2のカウンタ手段のカウント値
を増分する手段と、 前記比較手段の不一致検出に応答して、前記ラベル記憶
手段の前記第1のデータをアドレスとする位置に記憶さ
れた第2のデータを、前記第1のカウンタ手段の出力カ
ウント値をアドレスとして前記ラベル記憶手段へ記憶す
る手段とを含む、ラベリング回路。 - 【請求項3】 画像データに対して局所画像領域を走査
して、各画像データにラベルを付加するラベリング方法
であって、 前記走査において、同一画像領域に対し複数のラベルが
連結している場合には、前記複数のラベルのうちラベル
値の小さいラベルを以後の走査において伝搬させるラベ
ル値として採用し、各画像データに対し一時的ラベルを
付加するステップと、 前記採用されたラベル値をデータとしかつ非選択のラベ
ル値をアドレスとしてテーブルに書込むステップと、 前記テーブルの記憶データそれぞれに対し、初期状態に
おいて未処理状態を示す状態に設定されるフラグを付加
するステップと、 前記一時的ラベルが付された画像データを走査し、該画
像データに付されたラベルを第1のアドレスとして前記
テーブルからラベル値およびフラグを含む第1のデータ
を読出すステップと、 前記第1のデータのフラグが既処理状態を示すとき、前
記第1のデータのラベル値を最終ラベル値として出力す
るステップと、 前記第1のデータのフラグが未処理状態を示すとき、前
記第1のデータのラベル値と前記第1のアドレス値とを
比較するステップと、 前記比較ステップにおいて等しいことが示されたとき、
新しいラベル値と既処理状態を示すフラグとが連結され
た第2のデータを前記テーブルの前記第1のアドレス位
置に記憶しかつ前記新しいラベル値を最終ラベル値とし
て出力するステップと、 前記比較ステップにおいて異なることが示されたとき、
前記テーブルの前記第1のデータをアドレスとする位置
に格納された第2のデータを前記テーブルの前記第1の
アドレス位置に記憶するとともに前記第2のデータのラ
ベル値を最終ラベル値として出力するステップとを備え
る、ラベリング方法。 - 【請求項4】 画像データに対し局所画像領域を走査
し、各画像データに一時的ラベルを付加して生成された
一時的ラベル画像から最終ラベル画像を生成するための
ラベリング回路であって、 前記走査時に、同一画像領域に複数のラベルが連結して
いるとき、最小のラベル値を書込データとし、非選択の
ラベル値をアドレスとして記憶するとともに、各記憶デ
ータに対し既処理/未処理を示すフラグをリンクさせて
1つのデータとして記憶する連結関係記憶手段を備え、
前記最小値のラベルは以後の走査により伝搬され、 前記一時的ラベル画像データを入力し、該入力一時的ラ
ベル画像データのラベル値をアドレスとして、前記連結
関係記憶手段から第1のデータを読出す第1の読出手段
と、 前記第1の読出手段から読出された前記第1のデータを
記憶するレジスタ手段と、 前記第1のデータをアドレスとし、前記連結関係記憶手
段から第2のデータを読出す第2の読出手段と、 前記第1の読出手段により読出された第1のデータのラ
ベル値と前記入力一時的ラベル画像データのラベル値と
の一致/不一致を検出するための比較手段と、 前記一時的ラベルの最小値を初期値としてカウントアッ
プ動作するカウンタ手段と、 前記カウンタ手段のカウント値と前記レジスタ手段の格
納する第1のデータと前記第2のデータのいずれかを選
択して出力する選択手段と、 前記比較手段の出力と前記第1のデータのフラグとをデ
コードし、該デコード結果に従って前記カウンタ手段の
カウントアップ動作および前記選択手段の選択動作を制
御する信号を発生するデコード手段とを含み、前記デコ
ード手段は(i)前記フラグが既処理状態を示すとき前
記選択手段に対し前記レジスタ手段に格納された第1の
データを選択させるための制御信号を発生する手段と、
(ii)前記フラグが未処理状態を示しかつ前記一致検
出手段の出力が不一致を示すとき、前記選択手段に対し
前記第2のデータを選択させるための制御信号を出力す
る手段と、(iii)前記フラグが未処理状態を示しか
つ前記一致検出手段の出力が一致を示すとき、前記選択
手段に対し前記カウンタ手段の出力カウント値を選択さ
せるための制御信号を出力するとともに前記選択手段の
選択動作の後前記カウンタ手段のカウント値を更新する
制御信号を出力する手段とを含み、 前記入力一時的ラベル画像データのラベル値をアドレス
とし、前記選択手段が出力するデータを対応のフラグを
既処理状態に設定して前記連結関係記憶手段に書込む手
段と、 前記選択手段の出力データのラベル値を最終ラベル値と
して出力する手段とを備える、ラベリング回路。 - 【請求項5】 前記一時的ラベル画像データが与えられ
るサイクルを指定するクロック信号を周波数逓倍する周
波数逓倍手段と、 前記周波数逓倍手段が出力するクロック信号に応答し
て、前記第1および第2の読出手段、前記比較手段、前
記デコード手段、前記選択手段、前記書込手段、および
前記出力手段の動作のタイミングを規定する制御手段と
をさらに備える、請求項4記載のラベリング回路。
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| JP8315393 | 1993-04-09 | ||
| JP18152693A JP3307467B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-07-22 | ラベリング方式およびラベリング回路 |
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ID=26424210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18152693A Expired - Fee Related JP3307467B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-07-22 | ラベリング方式およびラベリング回路 |
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-
1995
- 1995-09-29 US US08/539,151 patent/US5602940A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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