JP3311223B2 - 仮柱構造と建物ユニットとユニット建物の施工方法 - Google Patents
仮柱構造と建物ユニットとユニット建物の施工方法Info
- Publication number
- JP3311223B2 JP3311223B2 JP33064395A JP33064395A JP3311223B2 JP 3311223 B2 JP3311223 B2 JP 3311223B2 JP 33064395 A JP33064395 A JP 33064395A JP 33064395 A JP33064395 A JP 33064395A JP 3311223 B2 JP3311223 B2 JP 3311223B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pillar
- column
- building
- temporary
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
ニットとユニット建物の施工方法に関する。
井梁を箱形に接合した建物ユニットを隣接設置して構築
される。従って、一般のユニット建物では、各建物ユニ
ットの4個のコーナー部に必ず柱があり、結果として、
複数の建物ユニットのコーナー部を互いに突き合せ配置
したユニット建物の中央部には必ず柱(複数本の柱)が
立ち、柱に遮られることのない広く連続した居室空間を
形成することができない。
柱を省略し得るユニット建物として、特開平7-127269号
公報に記載のものがある。この従来技術では、建物ユニ
ットの1個のコーナー部で柱省略し、該柱省略コーナー
部に仮柱を着脱してなる柱省略建物ユニットを用いてい
る。そして、この従来技術の柱省略建物ユニットにおけ
る仮柱は、長手方向に少なくとも2つに分割され、分割
柱同士をそれらの端面で衝合して連結ボルトで着脱可能
に連結したものである。
時に、建物寸法精度を確保するため、仮柱の全高は正確
に標準柱高さに設定しておく必要がある。然しながら、
従来技術の仮柱は、分割柱同士をそれらの端面で隙間な
く衝合して連結したものであるため、建物ユニットの据
付け後に分割柱を取り外そうとして連結ボルトを撤去し
ても、分割柱が軸力の作用下で互いに衝合していて分割
柱を横方向に引き抜くことに困難がある。
設けるに際し、建物組立て時に建物寸法精度を確保する
とともに、建物据付け後に仮柱を容易に取り外し可能と
することにある。
は、建物の柱省略部に設けられる仮柱構造において、仮
柱が、天井梁と接合される上柱と、床梁と接合される下
柱と、上柱と下柱の間に介装される少なくとも1個の中
柱とに分割され、仮柱を構成する上記各柱は各柱の端面
に取り付けたエンドプレートを連結手段である連結ボル
トで締結することにより連結されるとともに、仮柱を構
成する上記各柱の連結部の少なくとも1カ所にエンドプ
レート間に所望の間隔を介することにて仮柱の全高さを
標準高さに設定可能とする連結高さ調整手段である連結
高さ調整ボルトを設けてなるようにしたものである。
載の本発明において更に、前記中柱に、連結手段もしく
は連結高さ調整手段のための操作用開口部が形成されて
なるようにしたものである。
2に記載の本発明において更に、前記上柱が天井内部に
納まる高さとされ、下柱が床内部に納まる高さとされて
なるようにしたものである。
井梁を箱形に接合してなるとともに、少なくとも1個の
柱省略コーナー部に仮柱が設けられてなる建物ユニット
において、仮柱が、天井梁と接合される上柱と、床梁と
接合される下柱と、上柱と下柱の間に介装される少なく
とも1個の中柱とに分割され、該中柱を上柱と下柱に対
し着脱可能とし、仮柱を構成する上記各柱は各柱の端面
に取り付けたエンドプレートを連結手段である連結ボル
トで締結することにより連結されるとともに、仮柱を構
成する上記各柱の連結部の少なくとも1カ所にエンドプ
レート間に所望の間隔を介することにて仮柱の全高さを
標準高さに設定可能とする連結高さ調整手段である連結
高さ調整ボルトを設けてなるようにしたものである。
載の本発明において更に、前記中柱に、連結手段もしく
は連結高さ調整手段のための操作用開口部が形成されて
なるようにしたものである。
5に記載の本発明において更に、前記上柱が天井内部に
納まる高さとされ、下柱が床内部に納まる高さとされて
なるようにしたものである。
のいずれかに記載の本発明において更に、柱省略コーナ
ー部以外の柱と柱省略コーナー部の仮柱を含む4個のコ
ーナー部の前記柱と床梁と天井梁を箱形に接合するに際
し、柱省略コーナー部以外の柱の上端部には天井梁との
ジョイントピースが設けられ、柱省略コーナー部以外の
柱の下端部には床梁とのジョイントピースが設けられる
とともに、前記上柱には天井梁とのジョイントピースが
設けられ、前記下柱には床梁とのジョイントピースが設
けられてなるようにしたものである。
井梁を箱形に接合した建物ユニットを隣接設置して構築
されるユニット建物の施工方法において、上記建物ユニ
ットの少なくとも1個を請求項4〜7のいずれかに記載
の柱省略建物ユニットとし、柱省略建物ユニットの仮柱
の全高を前記連結高さ調整手段により標準柱高さに設定
して、該柱省略建物ユニットの据付を行ない、その後、
該連結高さ調整手段による連結高さの縮減を行なって、
中柱を取外すようにしたものである。
(a) の作用がある。 (a) 建物の構築に際し、仮柱に連結高さ調整手段である
連結高さ調整ボルトを設けたので、建物組立て時には仮
柱の全高さを正確に標準柱高さに設定して建物寸法精度
を確保できる。また、建物据付け後には連結高さの縮減
を行なうことにより、上柱にある程度の軸力が作用して
いても、中柱を容易に取り外すことができる。
(b) の作用がある。 (b) 建物の構築に際し、中柱に連結手段もしくは連結高
さ調整手段のための操作用開口部を形成したので、仮柱
の上柱と下柱に対し中柱を容易に着脱操作できる。
(c) の作用がある。 (c) 建物の構築に際し、上柱が天井内部に納まる高さと
され、下柱が床内部に納まる高さとされているので、中
柱の取り外し後に、直ちに天井、床を施工できる。
(d) の作用がある。 (d) ユニット建物の構築に際し、建物ユニットの仮柱に
連結高さ調整手段である連結高さ調整ボルトを設けたの
で、建物組立て時には仮柱の全高さを正確に標準柱高さ
に設定して建物寸法精度を確保できる。また、建物据付
け後には連結高さの縮減を行なうことにより、上柱にあ
る程度の軸力が作用していても、中柱を容易に取り外す
ことができる。
(e) の作用がある。 (e) ユニット建物の構築に際し、建物ユニットの中柱に
連結手段もしくは連結高さ調整手段のための操作用開口
部を形成したので、仮柱の上柱と下柱に対し中柱を容易
に着脱操作できる。
(f) の作用がある。 (f) ユニット建物の構築に際し、建物ユニットの仮柱を
構成する上柱が天井内部に納まる高さとされ、下柱が床
内部に納まる高さとされているので、中柱の取り外し後
に、直ちに天井、床を施工できる。
(g) の作用がある。 (g) 建物ユニットの仮柱を構成する上柱と下柱にも、標
準柱の上端部と下端部に設けてあるジョイントピースを
設け、このジョイントピースに天井梁、床梁を接合する
ようにした。従って、建物ユニットの標準柱もしくは仮
柱と、天井梁、床梁との接合による組立てを通常の組立
設備を用いて通常の組立方法にて行なうことができる。
(h) の作用がある。 (h) ユニット建物の構築に際し、上記(d) 〜(g) によ
り、建物組立て時には建物寸法精度を確保するととも
に、建物据付け後に中柱を容易に取り外しでき、柱省略
した広い連続空間を簡易に形成できる。
トを示す模式図、図2は下階建物ユニットへの補強梁接
続過程を示す模式図、図3は下階補強梁を示す模式図、
図4は下階補強構造を示す模式図、図5は下階補強梁の
端部接続構造を示す模式図、図6は下階補強梁の中央部
接続構造を示す模式図、図7は上階建物ユニットの搭載
構造を示す模式図、図8は上階建物ユニットへの補強梁
接続過程を示す模式図、図9は上階補強梁を示す模式
図、図10は上階補強梁の作用を示す模式図、図11は
建物ユニットの要部を分解して示す模式図、図12は仮
柱を分解して示す模式図、図13は仮柱の組立状態を示
す模式図、図14は図13のA−A線に沿う断面図、図
15は図13のB−B線に沿う断面図、図16は図13
のC−C線に沿う断面図、図17は図13のD−D線に
沿う断面図、図18はユニット建物の構築過程を示す模
式図、図19は中柱の取り外し状態を示す模式図、図2
0は仮柱を構成する中柱を示す模式図である。
した複数の標準建物ユニット11、柱省略建物ユニット
12を建築現場に輸送し、予め設置してある基礎13の
上にて水平、鉛直方向に隣接設置して下階部分と上階部
分が構築される。
す如く、4本の角鋼管製柱21と、4本の型鋼製床梁2
2と、4本の型鋼製天井梁23とを箱形に接合した骨組
構造体である。建物ユニット11は、4個のコーナー部
で、相交差する床梁22をジョイントピース22Aによ
り柱21の下端部に接続し、相交差する天井梁23をジ
ョイントピース23Aにより柱21の上端部に接合して
構成される。
示す如く、標準建物ユニット11の4本の柱21のうち
の1本の柱21を省略し、この柱省略コーナー部に後に
詳述する仮柱100の中柱103を着脱自在としたもの
である。柱省略建物ユニット12は、柱省略コーナー部
以外の3個のコーナー部では、相交差する床梁22をジ
ョイントピース22Aにより柱21の下端部に接合し、
相交差する天井梁23をジョイントピース23Aにより
柱21の上端部に接合するとともに、柱省略コーナー部
では、相交差する床梁22をジョイントピース22Bに
より仮柱100の下柱101に接合し、相交差する天井
梁23をジョイントピース23Bにより仮柱100の上
柱102に接合して構成される。そして、柱省略建物ユ
ニット12では、柱省略コーナー部に仮柱100の中柱
103を着脱自在としている。
て、図2に示す如く、4個の柱省略建物ユニット12そ
れぞれの柱省略コーナー部を柱省略接合部14にて互い
に突き合せ載置し、それら4個の柱省略建物ユニット1
2によって柱21に遮られることのない広く連続した居
室空間を形成するものとしている。以下、4個の柱省略
建物ユニット12の接合構造について説明する。
て、4個の柱省略建物ユニット12の柱省略接合部14
は、下階補強梁30にて補強される。下階補強梁30
は、図3に示す如く、長尺板材からなり、図2、図4に
示す如く、柱省略接合部14の左右の一方側にて相隣る
2個の建物ユニット12の天井梁23、23の間から、
左右の他方側にて相隣る他の2個の建物ユニット12の
天井梁23、23の間に渡って設けられる。図4におい
て、15は下階天井板、16は上階床板である。
く、柱省略接合部14の左右の一方側にて相隣る2個の
建物ユニット12の各柱21と、柱省略接合部14の他
方側にて相隣る2個の建物ユニット12の各柱21のそ
れぞれに接続される。このとき、補強梁30の両端部
は、高力ボルト31を用いた天井梁23、ジョイントピ
ース23Aとの高力ボルト接合(摩擦接合)を介して柱
21に接続される。
く、4個の建物ユニット12の各柱省略コーナー部が接
続される。このとき、補強梁30の中央部は、高力ボル
ト32を用いた天井梁23、ジョイントピース23Bと
の接合を介して上柱102に接続される。
102に接続されるとき、各建物ユニット12の柱省略
コーナー部には上柱102に着脱自在の中柱103が未
だ接合されている。そして、補強梁30が柱21、上柱
102に接続完了した後、中柱103は上柱102から
取外される。
隣る2個の建物ユニット12、12の相接する天井梁2
3、23と、ジョイントピース23A、23Bのない部
分でも、ボルト等を用いて接合されて良い。
Bの搭載)(図7) ユニット建物10は、下階部分10Aの上に上階部分1
0Bを搭載するに際し、下階部分10Aの一部を構成し
ている4個の下階柱省略建物ユニット12の上に4個の
上階標準建物ユニット11を搭載することができる(図
7(A))。このとき、4個の上階建物ユニット11
は、4個の下階建物ユニット12の柱省略コーナー部以
外の3個のコーナー部においては上階建物ユニット11
の3個の柱21の下端面を下階建物ユニット12の3個
の柱21の上端面に載置して結合し、下階建物ユニット
12の柱省略コーナー部においては上階建物ユニット1
1の1個の柱21の下端面を下階建物ユニット12の上
柱102の上端面に載置して結合する(図7(B))。
下階建物ユニット12を補強している下階補強梁30の
成の高さを上階建物ユニット11の相隣る床梁22、2
2の間にまで延在し、下階補強梁30がこの延在部分で
上階建物ユニット11の床梁22、ジョイントピース2
2Aにも高力ボルト33により接続されるものとするこ
とができる。
〜図10) 4個の下階柱省略建物ユニット12の上に4個の上階標
準建物ユニット11を上述の如くに搭載したとき、図8
に示す如く、下階建物ユニット12の補強梁30を設け
た天井梁23、23間と同一面上に位置する、上階建物
ユニット11の天井梁23、23間にも上階補強梁40
を設けることができる。
T字状の如くの長尺T形材からなり、図10に示す如
く、左右の一方側にて相隣る2個の建物ユニット11の
天井梁23、23の間から、左右の他方側にて相隣る2
個の建物ユニット11の天井梁23、23の間に渡って
設けられる。
れは、図5に示した下階補強梁30の両端部と同様に、
相隣る2個の建物ユニット11の各柱21に、高力ボル
トを用いた天井梁23、ジョイントピース23Aとの接
合を介して接続される。
で相隣る2個の建物ユニット11、11の相接する天井
梁23、23と、ジョイントピース23Aのない部分で
も、ボルト等を用いて接合されて良い。
上階補強梁40によって一体化され、4個の建物ユニッ
ト11の中央部の柱21を介して上階床を吊る如くにな
り(図10(C))、4個の下階建物ユニット12の柱
省略中央部への上階荷重を低減するものとなる。この上
階補強梁40がない場合には、下階建物ユニット12の
補強梁30と該下階建物ユニット12の柱21、天井梁
23との接続が高力ボルト31、32の破断等により切
れたとき(図10(A))、下階建物ユニット12の柱
省略中央部の天井構造強度が低下して、上階建物ユニッ
ト11の床が図10(B)に示す如くに落ちる虞れがあ
る。上階補強梁40を設けることにより、上述の上階建
物ユニット11の床が落ちる如くを防止できる。
7に示す如く、床梁22と接合される下柱101と、天
井梁23と接合される上柱102と、下柱101と上柱
102との間に介装される1個の中柱103とに分割さ
れ、下柱101には床梁22とのジョイントピース22
Bが設けられ、上柱102には天井梁23とのジョイン
トピース23Bが設けられている。
製短柱からなり、下柱101の上下端面には上下のエン
ドプレート101A、101Bが溶接され、上柱102
の上下端面には上下のエンドプレート102A、102
Bが溶接されている。
柱103の上下端面には上下のエンドプレート103
A、103Bが溶接されている。
は下連結ボルト104(下連結手段)が挿通され、下連
結ボルト104は下柱101の上エンドプレート101
Aに溶接されている裏ナット105に螺着され、中柱1
03を下柱101に連結可能としている。中柱103の
下端部には下連結ボルト104を螺動操作するための切
欠開口部106が設けられている。
は、上連結ボルト107(上連結手段)が挿通され、上
連結ボルト107は上柱102の下エンドプレート10
2Bに溶接されている裏ナット108に螺着され、中柱
103を上柱102に連結可能としている。中柱103
の上端部には上連結ボルト107を螺動操作するための
切欠開口部109が設けられている。
は連結高さ調整ボルト111(連結高さ調整手段)が螺
着される裏ナット112が設けられている。仮柱100
は、中柱103の下連結ボルト103Bを下柱101の
上エンドプレート101Aに衝合した状態でそれらエン
ドプレート103B、101Aを下連結ボルト104に
より締結するとともに、中柱103の上エンドプレート
103Aに螺着した連結高さ調整ボルト111の頭部の
上に上柱102の下エンドプレート102Bを載せるこ
とにてそれらエンドプレート103A、102Bの間に
所望の間隔を介する状態で、それらエンドプレート10
3A、102Bを上連結ボルト107により締結するこ
とにて一体化される。連結高さ調整ボルト111は、エ
ンドプレート103A、102Bの間に所望の間隔を介
することにて、仮柱100の全高さを標準柱高さに設定
可能とする。
プレート102Aに上階建物ユニットとの締結ボルトが
螺着される裏ナット113を備えている。また、仮柱1
00は、上柱102の内側面に庇取付補強プレート11
4A、114Bを備えている。
は、工場生産段階で、3本の標準柱21と1本の仮柱1
00のそれぞれに、床梁22、天井梁23を前述の如く
に接合して構築される(図11)。このとき、仮柱10
0の全高は連結高さ調整ボルト111により標準柱21
と同様の標準柱高さに設定されて組み付けられる。
1が床内部に納まる高さ(本実施形態では床梁22と同
一高さ)とされ、上柱102が天井内部に納まる高さ
(本実施形態では天井梁23と同一高さ)とされてい
る。
8、図19) 然るに、ユニット建物10は、以下の如くに構築され
る。 (1) 標準建物ユニット11、柱省略建物ユニット12を
基礎13の上にて据え付ける。このとき、下階部分10
Aの一部で、4個の柱省略建物ユニット12それぞれの
柱省略コーナー部を柱省略接合部14にて互いに突き合
せ設置する(図2)。
略接合部14を補強梁30により補強する(図2、図1
8(A))。このとき、相隣る柱省略建物ユニット12
の天井梁23のためのジョイントピース23Aの下端面
間にジョイントプレート121を架け渡し、補強梁30
をこのジョイントプレート121の上に載せる(図18
(B)。そして、補強梁30の両端部は高力ボルト31
を用いた天井梁23、ジョイントピース23Aとの高力
ボルト接合を介して柱21に接続される。また、補強梁
30の中央部は高力ボルト32を用いた天井梁23、ジ
ョイントピース23Bとの接合を介して上柱102に接
続される。尚、柱省略建物ユニット12は、柱省略コー
ナー部以外の3個のコーナー部に位置する柱21、上柱
102のそれぞれにブレース取付プレート122を固定
され、ブレース123が設けられる(図18(A)、
(B))。
を据え付ける(図7)。このとき、図8に示す如く、下
階建物ユニット12の補強梁30を設けた天井梁23、
23間と同一面上に位置する、上階建物ユニット11の
天井梁23、23間にも上階補強梁40を設けることが
できる。
物ユニット12の仮柱100の中柱103を取り外す
(図19)。 (a) 中柱103下部の切欠開口部106から、下連結ボ
ルト104を外す。 (b) 中柱103上部の連結高さ調整ボルト111を緩
め、連結高さ調整ボルト111の頭部を下げる。 (c) 中柱103上部の切欠開口部109から、上連結ボ
ルト107を外す。
する。 (a) ユニット建物10の構築に際し、建物ユニット12
の仮柱100に連結高さ調整ボルト111を設けたの
で、建物組立て時には仮柱100の全高さを正確に標準
柱高さに設定して建物寸法精度を確保できる。また、建
物据付け後には連結高さの縮減を行なうことにより、上
柱102にある程度の軸力が作用していても、中柱10
3を容易に取り外すことができる。
ユニット12の中柱103に連結ボルト104、107
もしくは連結高さ調整ボルト111のための操作用開口
部106、109を形成したので、仮柱100の上柱1
02と下柱101に対し中柱103を容易に着脱操作で
きる。
ユニット12の仮柱100を構成する上柱102が天井
内部に納まる高さとされ、下柱101が床内部に納まる
高さとされているので、中柱103の取り外し後に、直
ちに天井、床を施工できる。
する上柱102と下柱101にも、標準柱21の上端部
と下端部に設けてあるジョイントピース23A、22A
と同様のジョイントピース23B、22Bを設け、この
ジョイントピース23B、22Bに天井梁23、床梁2
2を接合するようにした。従って、建物ユニット12の
標準柱21もしくは仮柱100と、天井梁23、床梁2
2との接合による組立てを通常の組立設備を用いて通常
の組立方法にて行なうことができる。
(a) 〜(d) により、建物組立て時には建物寸法精度を確
保するとともに、建物据付け後に仮柱100の中柱10
3を容易に取り外しでき、柱省略した広い連続空間を簡
易に形成できる。
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、仮
柱100を構成する中柱103は、図20(A)の如く
の角鋼管製に限らず、図20(B)のL型鋼、図20
(C)の丸鋼管等であっても良い。図20(C)の丸鋼
管製中柱103は、上下に、切欠開口部106、109
を備える。
省略部に仮柱を設けるに際し、建物組立て時に建物寸法
精度を確保するとともに、建物据付け後に仮柱の中柱を
容易に取り外し可能とすることができる。
図である。
示す模式図である。
である。
図である。
図である。
示す模式図である。
る。
模式図である。
る。
る。
る。
る。
る。
図である。
ある。
ある。
Claims (8)
- 【請求項1】 建物の柱省略部に設けられる仮柱構造に
おいて、 仮柱が、天井梁と接合される上柱と、床梁と接合される
下柱と、上柱と下柱の間に介装される少なくとも1個の
中柱とに分割され、 仮柱を構成する上記各柱は各柱の端面に取り付けたエン
ドプレートを連結手段である連結ボルトで締結すること
により連結されるとともに、 仮柱を構成する上記各柱の連結部の少なくとも1カ所に
エンドプレート間に所望の間隔を介することにて仮柱の
全高さを標準高さに設定可能とする連結高さ調整手段で
ある連結高さ調整ボルトを設けてなることを特徴とする
仮柱構造。 - 【請求項2】 前記中柱に、連結手段もしくは連結高さ
調整手段のための操作用開口部が形成されてなる請求項
1記載の仮柱構造。 - 【請求項3】 前記上柱が天井内部に納まる高さとさ
れ、下柱が床内部に納まる高さとされてなる請求項1又
は2記載の仮柱構造。 - 【請求項4】 柱と床梁と天井梁を箱形に接合してなる
とともに、少なくとも1個の柱省略コーナー部に仮柱が
設けられてなる建物ユニットにおいて、 仮柱が、天井梁と接合される上柱と、床梁と接合される
下柱と、上柱と下柱の間に介装される少なくとも1個の
中柱とに分割され、該中柱を上柱と下柱に対し着脱可能
とし、 仮柱を構成する上記各柱は各柱の端面に取り付けたエン
ドプレートを連結手段である連結ボルトで締結すること
により連結されるとともに、 仮柱を構成する上記各柱の連結部の少なくとも1カ所に
エンドプレート間に所望の間隔を介することにて仮柱の
全高さを標準高さに設定可能とする連結高さ調整手段で
ある連結高さ調整ボルトを設けてなることを特徴とする
建物ユニット。 - 【請求項5】 前記中柱に、連結手段もしくは連結高さ
調整手段のための操作用開口部が形成されてなる請求項
4記載の建物ユニット。 - 【請求項6】 前記上柱が天井内部に納まる高さとさ
れ、下柱が床内部に納まる高さとされてなる請求項4又
は5記載の建物ユニット。 - 【請求項7】 柱省略コーナー部以外の柱と柱省略コー
ナー部の仮柱を含む4個のコーナー部の前記柱と床梁と
天井梁を箱形に接合するに際し、柱省略コーナー部以外
の柱の上端部には天井梁とのジョイントピースが設けら
れ、柱省略コーナー部以外の柱の下端部には床梁とのジ
ョイントピースが設けられるとともに、 前記上柱には天井梁とのジョイントピースが設けられ、
前記下柱には床梁とのジョイントピースが設けられてな
る請求項4〜6のいずれかに記載の建物ユニット。 - 【請求項8】 柱と床梁と天井梁を箱形に接合した建物
ユニットを隣接設置して構築されるユニット建物の施工
方法において、 上記建物ユニットの少なくとも1個を請求項4〜7のい
ずれかに記載の柱省略建物ユニットとし、 柱省略建物ユニットの仮柱の全高を前記連結高さ調整手
段により標準柱高さに設定して、該柱省略建物ユニット
の据付を行ない、その後、該連結高さ調整手段による連
結高さの縮減を行なって、中柱を取外すことを特徴とす
るユニット建物の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33064395A JP3311223B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 仮柱構造と建物ユニットとユニット建物の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33064395A JP3311223B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 仮柱構造と建物ユニットとユニット建物の施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09165824A JPH09165824A (ja) | 1997-06-24 |
| JP3311223B2 true JP3311223B2 (ja) | 2002-08-05 |
Family
ID=18234972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33064395A Expired - Lifetime JP3311223B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 仮柱構造と建物ユニットとユニット建物の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3311223B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11172769A (ja) * | 1997-12-08 | 1999-06-29 | Sekisui Chem Co Ltd | ユニット建物及びその構築方法 |
| JP4700178B2 (ja) * | 2000-09-11 | 2011-06-15 | ミサワホーム株式会社 | ユニット式建物 |
| JP4568545B2 (ja) * | 2004-06-28 | 2010-10-27 | 積水化学工業株式会社 | 仮柱構造 |
| JP5320220B2 (ja) * | 2009-09-01 | 2013-10-23 | 積水化学工業株式会社 | 柱省略仕口構造、柱省略建物ユニット、及びユニット建物 |
| JP7117190B2 (ja) * | 2018-08-17 | 2022-08-12 | 積水化学工業株式会社 | ナット取付構造及び建物 |
-
1995
- 1995-12-19 JP JP33064395A patent/JP3311223B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09165824A (ja) | 1997-06-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3260266B2 (ja) | ユニット建物とその構築方法 | |
| JP3240633B2 (ja) | 住宅ユニットの接合補強構造 | |
| JP2000273952A (ja) | 建築用構造材の接続装置 | |
| JP3474065B2 (ja) | ユニット建物とその構築方法 | |
| JPH09165824A (ja) | 仮柱構造と建物ユニットとユニット建物の施工方法 | |
| JP3247749B2 (ja) | 長大スパンのトラス梁の構築方法 | |
| JP3347942B2 (ja) | ユニット建物とその施工方法 | |
| JPH09317018A (ja) | ユニット建物とその施工方法 | |
| JP2524409B2 (ja) | 軸組、パネル工法の家屋 | |
| JP2607596B2 (ja) | 建物ユニット | |
| JPH09317197A (ja) | ユニット建物の補強方法及び建物ユニット | |
| JP2000087455A (ja) | 仮柱構造、建物ユニット及びユニット建物の施工方法 | |
| JP3323064B2 (ja) | ユニット建物とその施工方法 | |
| JP3574625B2 (ja) | ユニット建物とその構築方法 | |
| JPH09291604A (ja) | ユニット建物とその施工方法 | |
| JPH06104987B2 (ja) | 家屋の構築部材 | |
| JP2797023B2 (ja) | 梁の施工法 | |
| JPH1162079A (ja) | 鉄骨造架構におけるフロアブロック工法 | |
| JP3474064B2 (ja) | ユニット建物とその構築方法 | |
| JPH07217039A (ja) | 外壁構造およびその施工方法 | |
| JP2661302B2 (ja) | グレーチング床構築工法 | |
| JP2552045B2 (ja) | ユニット式建築物における住戸ユニットの接続構造 | |
| JPH0841987A (ja) | 箱型断面ブレース | |
| JP4104246B2 (ja) | ユニット建物とその構築方法 | |
| JPH1061020A (ja) | ユニット建物とその構築方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100524 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110524 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110524 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120524 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130524 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140524 Year of fee payment: 12 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |