JP3320948B2 - 電磁音響変換器及びその巻線の巻回方法 - Google Patents
電磁音響変換器及びその巻線の巻回方法Info
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Description
れる電気信号を音響に変換する電磁音響変換器及びその
巻線の巻回方法に関する。
な内部構造を示している。この電磁音響変換器は、ケー
ス102、ヨーク104、ポール106、巻線108、
マグネット110及び振動板112を備えている。振動
板112の上面側中央部には、振動板112の実質的な
振動質量を増強する手段として磁片114が取り付けら
れ、その上面側にはケース102によって共鳴室116
が形成されている。ケース102には、この共鳴室11
6で生じた共鳴音を外部に放出させる手段として放音筒
118が形成されている。この放音筒118には、共鳴
室116を外気に開放するための放音孔120が形成さ
れている。
背面側にヨーク104が設置され、このヨーク104の
中央部には磁心を成すポール106の基端部107が圧
入等の手段で取り付けられており、このポール106に
は巻線108が巻回されている。この巻線108の周囲
部には円筒状を成すマグネット110が設置されてお
り、このマグネット110の上面側には振動板112が
設置されている。振動板112は磁性材料板で形成され
ており、マグネット110の磁力によって保持されてい
る。そして、振動板112の下面とポール106の端面
との間には、振動板112の機械的な振動の許容空間を
成すギャップ122が形成されている。
ト110、ヨーク104、ポール106、ギャップ12
2、振動板112及び磁片114を以て閉磁路が形成さ
れており、マグネット110が持つ磁力を以て、振動板
112にはバイアス磁界が与えられている。そして、巻
線108には、図示しない端子が形成されており、この
端子から音響に変換すべき電気信号が加えられる。この
電気信号を以て巻線108を励磁させると、ポール10
6には交番磁界が発生し、これが振動板112を振動さ
せる。この結果、共鳴室116に共鳴振動が生じ、放音
孔120から音響が外部に放音されることになる。この
音響のレベルや周波数は入力信号に依存することは勿論
であるが、電磁音響変換器が持つ音響特性に大きく影響
を与えることが知られている。
106に発生する磁界は巻線108の巻回数に依存して
いる。発生磁界を大きくするには、巻線108の巻回数
を増加させることが必要であるが、電磁音響変換器には
小型化の要求があり、巻線108の巻回数の増大には自
ずと限界がある。
ように、巻線108は、ポール106の先端側の巻回壁
面124をフラット化することが行われて来た。このよ
うなフラット化は、ポール106に直巻きする場合やボ
ビンを用いる場合に行われてきたものであり、このよう
な形態が一般的であった。
「電磁音響変換器」は、ポールの先端面に巻線を合わせ
て巻回し、その巻回壁面を外周面側に後退させるように
円錐面状にしたものである。このような円錐面に巻回壁
面を形成した場合、振動板の振動は、周囲に行くに従っ
て振動振幅が小さくなることから、巻線の有効スペース
が問題となる。
の自動化の要請がある。従来の電磁音響変換器では、個
別部品を機械加工し、その組立ては手作業で行うのが主
流であった。製造コスト低減の要求から、個別部品の形
成工程を連続的にし、その組立ての自動化を図ろうとす
る試みがある。
もに、その振動特性や巻線が発生する磁力は低下させな
いという相反する要請にも応えなければならない。
せることができ、巻回の自動化にも寄与することができ
る電磁音響変換器を提供することを第1の目的とする。
た電磁音響変換器の巻線の巻回方法を提供することを第
2の目的とする。
は、第1の目的を達成するため、図1ないし図5に例示
するように、ヨーク(4)に取り付けられたポール
(6)に巻線(10)を巻回し、前記ポールの先端部を
振動板(18)に対向させた電磁音響変換器であって、
前記ポールの先端側の周面部を露出させて前記巻線が巻
回され、該巻線の最大巻回幅部(13)を前記ポールの
長さと同等に設定し、前記ヨークの切欠き部(38)を
通して前記巻線の巻回始端部側及び巻回終端部側の線材
(48)を前記ヨークに突設されたリード端子(34、
36)に導き、該リード端子に前記線材を巻き付けてな
ることを特徴とする。
前記巻線の前記最大巻回幅部が成す壁面(14b)は、
前記振動板と平行状態に設定されたことを特徴とする。
巻回方法は、第2の目的を達成するため、図4に例示す
るように、ヨーク(4)に取り付けられたポール(6)
に巻線(10)を巻回し、前記ポールの先端面を振動板
に対向させた電磁音響変換器の巻線の巻回方法であっ
て、回転可能なチャックに前記ポールの先端部を保持す
るとともに、前記ヨークを自由端とし、前記ポールを前
記チャックとともに回転させることにより、前記ポール
の周面に線材(48)を巻き込み、前記巻線を巻回する
とともに、前記チャックに形成されている形成面(4
4)に応じて、前記線材の積層によって形成された前記
巻線の端面を成形することにより、ポールの先端側の周
面部を露出させる最小巻回幅部を形成するとともに、前
記巻線の外周方向に最大巻回幅部を形成したことを特徴
とする。
において、前記線材の巻回始端部(48S)及び巻回終
端部(48E)は、前記ヨークに突設されているリード
端子に懸け回して保持させることを特徴とする。
周囲面を露出させて巻線が巻回されている。そして、こ
の巻線の最大巻回幅部は、巻線が巻回されるポールの有
効長さ、即ち、ヨークから突出するポールの突出長と同
等に設定されている。このように構成したことにより、
ポール長を短縮しても、その有効長の全部に巻線を巻回
した場合と同等の磁界を発生させることができ、結果的
に電磁音響変換器の小型化に寄与する。特に、振動板の
振動は、その中心部が最大で周囲に行くに従って減少す
る傾向を持っているが、本願発明の巻線の形態は、この
ような振動板の振動姿態に対応したものとなり、巻線の
巻回スペースを拡大でき、効率的に磁力を発生させるこ
とができる。また、ヨークには、その一面部にポール、
他面部にリード端子が突設されているとともに、その表
裏面に通じる切欠き部が形成されているので、本発明で
は、ポールに巻回された巻線の巻回始端部及びその巻回
終端部の線材をその切欠き部を通過させて、リード端子
に巻き付けている。このように、線材をヨークの切欠き
部を通してヨークの表裏面間を通過させることにより、
線材がヨークの外面部を引き回されることがなく、その
固定構造が簡略化できるとともに、線材接続の信頼性が
高められる。
動板と平行面を成すように設定した場合、振動板の振動
姿態と巻線が接触することがなく、巻線に十分な巻回数
を確保できる。
巻回方法においては、回転可能なチャックにポールの先
端を保持させ、ヨーク側を自由端としてチャックととも
にポールを回転させることにより、該ポールに線材を巻
き込む。そして、線材の積層によって形成される巻回端
面は、チャックに形成されている成形面により、成形さ
れる。この結果、チャックとヨークとの間隔内に所望の
巻線が巻回されるとともに、そのチャック側の巻回壁面
はチャックに形成されている成形面によって形成される
ので、チャックの成形面をポール先端面側に部分的に後
退させることにより、上記のポール端面と同等の巻回壁
面を形成することができ、その結果、巻線に対し、ポー
ルの先端側の周面部を露出させて最小巻回幅部を設定す
るとともに、ポール長と同等の最大巻回幅部を設定する
ことができる。
回方法において、巻線を形成する線材の巻回始端部及び
巻回終端部をヨークの切欠き部から引き出してリード端
子に巻き付けて適当な張力を付与して保持させることが
でき、その結果、巻回途上の巻線の形状を保持できると
ともに、巻き戻りやほぐれ等を防止できる。
て詳細に説明する。
例を示し、図2は、電磁音響変換器のポールピース部を
示している。
は、円板状を成すヨーク4とポール6とから構成されて
おり、ポール6は基端部8側を径小にし、その基端部8
をヨーク4の中心部に圧入等の固定手段によって取り付
けている。
り、その周面部はポール6と同心円筒を成している。こ
の実施例において、巻線10は、ポール6の基端部8側
がヨーク4に当てられて一様な巻回面を形成し、ポール
6の周面に巻線10の最小巻回幅部11を形成し、巻線
10の直径方向にその中間部から最外周側に最大巻回幅
部13を形成し、巻線10の直径方向に異なる高さの巻
回壁面14を形成している。そして、巻線10の最大巻
回幅部13の高さD13は、巻線10の巻回可能な範囲
と同等の、ヨーク4の上面からポール6の突出長までの
範囲に設定されている。また、巻線10の最小巻回幅部
11の高さD11は、ヨーク4の上面からポール6の先
端部の周面の露出部までの範囲に設定されている。即
ち、巻回壁面14は、異なる形態を成す第1及び第2の
壁面14a、14bを以て形成されている。即ち、第1
の壁面14aは、ポール6の先端側の一部を露出させる
ために漏斗状面とされ、また、第2の壁面14bは、ポ
ール6の先端面と同一又は近傍の平面を成すようにフラ
ット面とされている。この結果、図2に破線で示すよう
に、従来の巻線108(図6)に比較してポール6の軸
方向の高さD0 だけ巻線10の有効巻回数が増加してい
るのである。従来の巻線108と、巻線10の外周径及
び線材を同一とすると、高さD0 で与えられた分は、そ
の分だけ発生磁界が増強することになる。換言すれば、
巻線10の最大巻回幅部13を従来の巻線108の巻回
壁面と同等の高さに設定した場合には、ポール6の先端
面12側の周面が露出する分だけ、発生磁界が低下する
が、その分は直径方向への巻線10の巻回数を増加させ
ることにより、発生磁界の低下分は容易に補うことがで
きる。
音響変換器(図6)と同様の構成であり、ポールピース
部2の上部にはポール6を中心にして円環状を成すマグ
ネット16が設置されて固定されている。このマグネッ
ト16の上には、振動板18が設置され、振動板18の
中心部には振動板18の実質的な振動質量を増大させる
ための手段として磁片20が取り付けられている。この
実施例では、マグネット16の高さをポール6より高く
設定することにより、振動板18とポール6の先端面1
2との間に振動板18の振動を共用する空間を形成する
手段として、ギャップ22が形成されている。また、振
動板18及び磁片20は磁性材料で形成されており、振
動板18は、マグネット16が持つ磁力作用によってマ
グネット16の上に固定されているとともに、磁界振動
を生じさせるための一つの要素としてマグネット16に
よりバイアス磁界が加えられている。従来の電磁音響変
換器と同様に、ポールピース部2、マグネット16、ギ
ャップ22、振動板18及び磁片20は単一の閉磁路を
形成しており、巻線10は、ヨーク4及びポール6とと
もに外部からの電気信号を磁界に変換して振動板18に
作用させる磁気駆動部を構成している。
板18の上面部には、ケース24が被せられている。ケ
ース24は、合成樹脂等の非磁性材料からなる成形体で
あって、振動板18の上面側には共鳴室26が形成され
ている。また、ケース24には、共鳴筒28が形成さ
れ、この共鳴筒28には、共鳴室26を外気に開放し、
共鳴音を放出する手段として放音孔30が形成されてい
る。この実施例の場合、共鳴筒28及び放音孔30は振
動板18の中心に形成されているが、振動板18の中心
以外の位置に形成してもよい。
10に接続された端子に対して外部から電気信号を付与
すると、それによって巻線10がそのレベルに応じて励
振される。この結果、ポール6には交番磁界が発生し、
この交番磁界が振動板18及び磁片20に作用する。振
動板18にはマグネット16によるバイアス磁界が作用
しているので、このバイアス磁界に重畳した交番磁界の
周波数に応じ、そのレベルに応じて振動板18は上下方
向の振動力を受ける。その結果、振動板18は振動し、
その振動は振動板18の上下側の空気を振動させ、共鳴
室26には共鳴音が生じる。この振動板18の振動音及
び共鳴室26の共鳴音が放音孔30を通して外部に放出
されることになる。このような共鳴音の周波数は音声帯
域に分布しており、電磁音響変換器がブザー等の発音手
段として利用される所以である。
0の巻回数は、従来の電磁音響変換器の巻線108に比
較して高さD0 の分だけ多く、結果として発生磁界が大
きい。これは、同一入力であれば、振動板18を励振す
る磁力が大きくなることを意味する。従って、電磁音響
変換器の音圧の増強が図られることになる。
の同様の磁界発生を基準にした場合、入力や電磁音響変
換器に変化をもたらすものである。即ち、従来の電磁音
響変換器(図6)と同様の磁界を発生させる場合には、
巻線10に与えるべき入力電力を抑制できることにな
る。また、同一入力及び同一発生磁界を想定した場合に
は、その分だけポール6の高さを短縮できる。この高さ
の短縮は、高さD0 の巻線10の巻回数に対応したもの
となり、その結果、電磁音響変換器の高さを短縮でき、
外形を小さくすることができることになる。
18の背面空間を有効に利用しており、振動板18の振
動を何ら妨げるものではない。なぜなら、振動板18の
振動は、その中心部が最大であり、その周囲部に向かっ
て減少する振動姿態を持っているからである。そのた
め、巻線10を高さD0 だけ増大させたことは、振動板
18に従来と同様の振動を生じさせながら、その駆動力
を増強させたことになる。
a、14bは、最小巻回幅部11と最大巻回幅部13の
厚さ方向の幅とによって形成されているが、最大巻回幅
部13の厚さ方向の幅は任意に設定でき、第1の巻回壁
面14aとポール6の外周面とが成す傾斜角度は、最大
巻回幅部13の厚さ方向の幅によって任意に変更するこ
とができる。
器では、巻線10の第2の壁面14bをポール6の先端
面12に一致させているが、ポール6の先端面12の近
傍に設定すればよく、先端面12より振動板18側に突
出させ、又はポール6の先端面12より後退させて設定
してもよい。
を省略しているが、端子は巻線10の端末で形成しても
よいし、また、ヨーク4の背面側に絶縁材を介在させて
リード端子を形成してもよい。
用いられるポールピース部の具体的な構成例を示してい
る。
に基板32が設置されて積層板を構成し、この積層板に
ポール6の基端部8を貫通させ、その端部を加締めるこ
とにより、ヨーク4にはポール6が突設され、基板32
側にはポール6を中間にしてリード端子34、36が突
設されている。ヨーク4は円板状で磁性材料で形成され
ており、基板32は、ヨーク4のリード端子34、36
の間隔方向に一定幅に形成されている。そして、ヨーク
4及び基板32には、リード端子34、36の間隔部に
ヨーク4の表裏面に貫通するU字形の切欠き部38、4
0が形成されている。
ルピース部2に対する巻線の巻回方法の一実施例を示し
ている。
持手段及び回転手段としてチャック装置42が用いられ
る。このチャック装置42には、図示しない回転伝達機
構を介してモータ等の回転駆動手段が連結され、この回
転駆動手段は図示しない制御装置によって回転数、回転
速度等、回転制御が行われる。このチャック装置42の
爪部43は複数に分割されており、ポールピース部2の
ポール6の先端部は、該爪部43で把持され、ヨーク4
側は自由端に設定されている。この爪部43によるポー
ルピース部2の把持は、空気圧、油圧、電磁力等の機械
的な力によって行われる。
ース部2のポール6に巻回される巻線10の巻回壁面1
4を成形する成形面44が形成されている。この成形面
44は、第1の壁面14aを形成するための円錐面から
なる第1の成形面44a、第2の壁面14bを形成する
ための第2の成形面44bが形成されている。
ャック装置42の爪部43にポールピース部2のポール
6の先端部が把持される。この把持位置は、巻線10の
巻回幅、即ち、ポール6の露出部を決定するので、正確
に位置決めする必要がある。この場合、チャック装置4
2には、爪部43の内部に位置決め手段としてのピン4
5が内蔵されており、このピン45は、シリンダ等の駆
動手段によって進退する。このピン45の把持寸法の先
端の位置移動により、爪部43によって把持されるポー
ルピース部2のポール6の把持寸法が決定され、その結
果、成形面44とポールピース部2のヨーク4の壁面と
で包囲された空間46が形成される。この空間46が巻
線10の有効巻回空間を形成する。
止部50に係止させた後、該線材48を端子36の先端
部近傍に巻き付け、該係止部50を移動して線材48を
切断する。次に、該リード端子36に巻き付けられた線
材48をリード端子34及びリード端子36のヨーク4
の取付け部近傍を経て切欠き部38からポール6側に導
き、チャック装置42を例えば、矢印Nで示す方向に回
転させることにより、空間46内で線材48がポール6
に巻き付けられる。この結果、空間46の内部には巻線
10が形成され、その端部は、切欠き部38からリード
端子34側に導き、このリード端子34を経てリード端
子36の最先端部近傍に巻き付け、係止部50を移動し
て線材48を切断することにより巻回処理を完了する。
この場合、図4は、ポールピース部2の切欠き部38を
通過してポール6側とリード端子34、36との間の線
材48の導入及び引出しを示しており、線材48に付し
た矢印はその方向を示している。
矢印Nの方向に回転させることにより、線材48をポー
ル6の表面からチャック装置42の爪部43の成形面4
4a、44bに沿って巻回することができ、図2に示し
たように、ポール6の先端面12側の周囲面を露出させ
てポール6の高さと同等の最大巻回幅部13を一定幅に
備え、かつ、ポール6の先端側の周面部を露出してなる
巻線10が形成される。
には、ポールピース部2のポール6を把持して図2に示
す巻線10を巻回することができ、ヨーク4側を自由端
としているため、ヨーク4側の保持手段が不要になり、
装置の簡略化とともに、保持操作が不要になり、巻線1
0の巻回処理を簡易化することができる。特に、ヨーク
4側を自由端とした場合には、リード端子34、36を
備えていても、それを保持部材側で逃がす必要がない等
の利点がある。
表面は、巻回された巻線10の壁面14a、14bと離
れを良好にするため、テフロンコーティングや鏡面仕上
げをしてもよい。
割等、複数に分割されているので、開閉することによ
り、ポールピース部2のポール6の先端部の把持及びそ
の解除が可能であり、巻線10の巻回が終了した時点
で、爪部43を開き、ポールピース部2を自重により落
下させることができるが、落下しにくい場合にはエアー
吹き付け等の手段を併用してもよい。
部2が離脱しない場合には、ピン45を図面上、上方に
移動させることにより、ポールピース部2をチャック装
置42から確実に離脱させることができる。
項について述べたが、本発明は、その目的を逸脱しない
範囲において各種の変形例を含むものである。
次のような効果が得られる。 a.以上説明したように、本発明の電磁音響変換器によ
れば、ポールピース部のポールに対する巻線の巻回効率
を高め、特別な巻線の巻回スペースを確保する必要がな
く、現存する限られた空間部分を巻線の巻回に有効に利
用することができ、音圧の高い電磁音響変換器が得られ
るとともに、電磁音響変換器の小型化、偏平化を図るこ
とができ、巻線の巻回処理の自動化をも図ることができ
る。 b.また、本発明の電磁音響変換器の巻線の巻回方法に
よれば、ポールピース部のポールへの巻線の巻回効率を
高めるとともに、巻回処理の高速化処理ができ、量産性
を高めることができ、巻線の形状を工夫することによっ
て巻回効率を高めることができる。
図である。
ルピース部を示す断面図である。
成例を示す斜視図である。
す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ヨークに取り付けられたポールに巻線を
巻回し、前記ポールの先端部を振動板に対向させた電磁
音響変換器であって、 前記ポールの先端側の周面部を露出させて前記巻線が巻
回され、該巻線の最大巻回幅部を前記ポールの長さと同
等に設定し、前記ヨークの切欠き部を通して前記巻線の
巻回始端部側及び巻回終端部側の線材を前記ヨークに突
設されたリード端子に導き、該リード端子に前記線材を
巻き付けてなることを特徴とする電磁音響変換器。 - 【請求項2】 前記巻線の前記最大巻回幅部が成す壁面
は、前記振動板と平行状態に設定されたことを特徴とす
る請求項1記載の電磁音響変換器。 - 【請求項3】 ヨークに取り付けられたポールに巻線を
巻回し、前記ポールの先端面を振動板に対向させた電磁
音響変換器の巻線の巻回方法であって、 回転可能なチャックに前記ポールの先端部を保持すると
ともに、前記ヨークを自由端とし、前記ポールを前記チ
ャックとともに回転させることにより、前記ポールの周
面に線材を巻き込み、前記巻線を巻回するとともに、前
記チャックに形成されている成形面に応じて、前記線材
の積層によって形成された前記巻線の端面を成形するこ
とにより、ポールの先端側の周面部を露出させる最小巻
回幅部を形成するとともに、前記巻線の外周方向に最大
巻回幅部を形成したことを特徴とする電磁音響変換器の
巻線の巻回方法。 - 【請求項4】 前記線材の巻回始端部及び巻回終端部
は、前記ヨークに突設されているリード端子に懸け回し
て保持させることを特徴とする請求項3記載の電磁音響
変換器の巻線の巻回方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13846895A JP3320948B2 (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 電磁音響変換器及びその巻線の巻回方法 |
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| JP13846895A JP3320948B2 (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 電磁音響変換器及びその巻線の巻回方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08307992A JPH08307992A (ja) | 1996-11-22 |
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1995
- 1995-05-11 JP JP13846895A patent/JP3320948B2/ja not_active Expired - Fee Related
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