JP3327675B2 - 写真フィルム間接合用テープの廃棄方法 - Google Patents
写真フィルム間接合用テープの廃棄方法Info
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- JP3327675B2 JP3327675B2 JP06722894A JP6722894A JP3327675B2 JP 3327675 B2 JP3327675 B2 JP 3327675B2 JP 06722894 A JP06722894 A JP 06722894A JP 6722894 A JP6722894 A JP 6722894A JP 3327675 B2 JP3327675 B2 JP 3327675B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2本の写真フィルム先
後端が接着剤が塗布されたテープによって接合された部
分を、台座とヘッド部との間に位置決めし、ヘッド部を
台座に接近させることによって加圧、加熱して前記テー
プの接着力を弱め、写真フィルムを互いに離反する方向
へ引張って分離した後に残る台座上のテープを破棄する
写真フィルム間接合用テープの廃棄方法に関する。
後端が接着剤が塗布されたテープによって接合された部
分を、台座とヘッド部との間に位置決めし、ヘッド部を
台座に接近させることによって加圧、加熱して前記テー
プの接着力を弱め、写真フィルムを互いに離反する方向
へ引張って分離した後に残る台座上のテープを破棄する
写真フィルム間接合用テープの廃棄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、大規模現像所では、現像処理や焼
付処理等を能率良く行うため、フィルムスプライサを使
用し、50本〜100本程度のフィルムをスプライステ
ープを介して接合し、長尺化した状態で処理を行ってい
る。
付処理等を能率良く行うため、フィルムスプライサを使
用し、50本〜100本程度のフィルムをスプライステ
ープを介して接合し、長尺化した状態で処理を行ってい
る。
【0003】処理が終了したフィルムは、テープ貼付領
域を取り除いてフィルム1本毎に分離し、さらに、所定
数(例えば、6コマ)毎に切断してピースネガを形成し
た後、ネガシートと称される収容体にピースネガを収容
した状態で顧客へ返却するようになっている。
域を取り除いてフィルム1本毎に分離し、さらに、所定
数(例えば、6コマ)毎に切断してピースネガを形成し
た後、ネガシートと称される収容体にピースネガを収容
した状態で顧客へ返却するようになっている。
【0004】ところで、米国特許第4834306 号明細書、
同第4846413 号明細書、さらには特開平3−37645
号公報には、パトローネ本体を樹脂成形品で組み立てる
と共に、スプールの回転によって写真フィルムをパトロ
ーネ本体外に送り出す機能を持った写真フィルムパトロ
ーネが提案されている。
同第4846413 号明細書、さらには特開平3−37645
号公報には、パトローネ本体を樹脂成形品で組み立てる
と共に、スプールの回転によって写真フィルムをパトロ
ーネ本体外に送り出す機能を持った写真フィルムパトロ
ーネが提案されている。
【0005】この写真フィルムパトローネはこれまでの
ものと異なり、未使用状態そして使用済状態の何れでも
写真フィルムのリーダ部がパトローネ本体から突出して
おらず、写真フィルムをより光密に収容できるだけでな
く、使用前後の取扱いが簡単になるという利点がある。
ものと異なり、未使用状態そして使用済状態の何れでも
写真フィルムのリーダ部がパトローネ本体から突出して
おらず、写真フィルムをより光密に収容できるだけでな
く、使用前後の取扱いが簡単になるという利点がある。
【0006】上記写真フィルムパトローネにおいては、
再利用を可能とするため、従来の135フィルムの如
く、後端部を切断するのではなく、パトローネ本体内の
スプールに写真フィルムの後端を係止しておき、専用の
治具によってこの係止を解除することにより、写真フィ
ルムをパトローネから分離するようにしている。分離さ
れた写真フィルムは従来通り、50本〜100本をスプ
ライステープを介して接合して、効率よく処理すること
が望ましい。
再利用を可能とするため、従来の135フィルムの如
く、後端部を切断するのではなく、パトローネ本体内の
スプールに写真フィルムの後端を係止しておき、専用の
治具によってこの係止を解除することにより、写真フィ
ルムをパトローネから分離するようにしている。分離さ
れた写真フィルムは従来通り、50本〜100本をスプ
ライステープを介して接合して、効率よく処理すること
が望ましい。
【0007】ここで、顧客に返却する際に現像済の写真
フィルムをパトローネに巻き戻した状態で返却するため
には、写真フィルムの後端に形成されたスプールに係止
可能な加工を残しておく必要がある。
フィルムをパトローネに巻き戻した状態で返却するため
には、写真フィルムの後端に形成されたスプールに係止
可能な加工を残しておく必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
手段のように、処理が終了した写真フィルムのスプライ
ステープ貼付領域を切断すると、写真フィルムの後端部
に施した特別な加工(スプールへ係止するための加工)
がカットされ、スプールに係止できなくなる。
手段のように、処理が終了した写真フィルムのスプライ
ステープ貼付領域を切断すると、写真フィルムの後端部
に施した特別な加工(スプールへ係止するための加工)
がカットされ、スプールに係止できなくなる。
【0009】スプライステープ貼付領域を切断した後の
写真フィルムの後端部に再度スプールへの係止を可能と
する加工を施すことが考えられるが、工数が増え、作業
効率が低下することになる。また、再プリント、再々プ
リント時にフィルム長が短くなっていくことが考えら
れ、フィルム屑も多く発生することになる。
写真フィルムの後端部に再度スプールへの係止を可能と
する加工を施すことが考えられるが、工数が増え、作業
効率が低下することになる。また、再プリント、再々プ
リント時にフィルム長が短くなっていくことが考えら
れ、フィルム屑も多く発生することになる。
【0010】このため、2本の写真フィルムの先後端を
接合するスプライステープを剥がすことが望ましい。こ
の場合、剥がしたスプライステープには若干の接着力が
あり、接合部を剥離のために位置決めした部分に残存す
ることがあり、次の作業の妨げとなる。
接合するスプライステープを剥がすことが望ましい。こ
の場合、剥がしたスプライステープには若干の接着力が
あり、接合部を剥離のために位置決めした部分に残存す
ることがあり、次の作業の妨げとなる。
【0011】本発明は上記事実を考慮し、2本の写真フ
ィルム間の接合部の分離が完了した後に残存するテープ
を迅速に廃棄することができる写真フィルム接合部用テ
ープの廃棄方法を得ることが目的である。
ィルム間の接合部の分離が完了した後に残存するテープ
を迅速に廃棄することができる写真フィルム接合部用テ
ープの廃棄方法を得ることが目的である。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、2本の写真フィルム先後端が接着剤が塗布されたテ
ープによって接合された部分を、台座とヘッド部との間
に位置決めし、ヘッド部を台座に接近させることによっ
て加圧、加熱して前記テープの接着力を弱め、写真フィ
ルムを互いに離反する方向へ引張って分離した後に残る
台座上のテープを破棄する写真フィルム間接合用テープ
の廃棄方法であって、前記台座の前記テープ載置面の一
部からエアを吹出し、このエアの吐出圧によって前記テ
ープを所定方向へ吹き飛ばすことを特徴としている。
は、2本の写真フィルム先後端が接着剤が塗布されたテ
ープによって接合された部分を、台座とヘッド部との間
に位置決めし、ヘッド部を台座に接近させることによっ
て加圧、加熱して前記テープの接着力を弱め、写真フィ
ルムを互いに離反する方向へ引張って分離した後に残る
台座上のテープを破棄する写真フィルム間接合用テープ
の廃棄方法であって、前記台座の前記テープ載置面の一
部からエアを吹出し、このエアの吐出圧によって前記テ
ープを所定方向へ吹き飛ばすことを特徴としている。
【0013】請求項2に記載の発明は、前記エア吹出時
には、前記ヘッド部が加圧、加熱を継続しており、その
後のヘッド部の離反に応じて、前記テープがヘッド部に
抑え付けられた状態で離反され、エアの吐出解除と共に
落下によって廃棄されることを特徴としている。
には、前記ヘッド部が加圧、加熱を継続しており、その
後のヘッド部の離反に応じて、前記テープがヘッド部に
抑え付けられた状態で離反され、エアの吐出解除と共に
落下によって廃棄されることを特徴としている。
【0014】請求項3に記載の発明は、2本の写真フィ
ルム先後端が接着剤が塗布されたテープによって接合さ
れた部分を、台座とヘッド部との間に位置決めし、ヘッ
ド部を台座に接近させることによって加圧、加熱して前
記テープの接着力を弱め、写真フィルムを互いに離反す
る方向へ引張って分離した後に残る台座上のテープを破
棄する写真フィルム間接合用テープの廃棄方法であっ
て、前記ヘッド部にエア吸引口を設け、ヘッド部の離反
時に前記テープを吸引して台座から離反させ、エア吸引
解除と共に落下によって廃棄されることを特徴としてい
る。
ルム先後端が接着剤が塗布されたテープによって接合さ
れた部分を、台座とヘッド部との間に位置決めし、ヘッ
ド部を台座に接近させることによって加圧、加熱して前
記テープの接着力を弱め、写真フィルムを互いに離反す
る方向へ引張って分離した後に残る台座上のテープを破
棄する写真フィルム間接合用テープの廃棄方法であっ
て、前記ヘッド部にエア吸引口を設け、ヘッド部の離反
時に前記テープを吸引して台座から離反させ、エア吸引
解除と共に落下によって廃棄されることを特徴としてい
る。
【0015】請求項4に記載の発明は、2本の写真フィ
ルム先行端が接着剤が塗布されたテープによって接合さ
れた部分を、台座とヘッド部との間に位置決めし、ヘッ
ド部を台座に接近させることによって加圧、加熱して前
記テープの接着力を弱め、写真フィルムを互いに離反す
る方向へ引張って分離した後に残る台座上のテープを破
棄する写真フィルム間接合用テープの廃棄方法であっ
て、前記台座の前記テープ載置面の一部から押圧ピンを
突出させ、前記テープを台座面から離反させて落下させ
ることにより廃棄することを特徴としている。
ルム先行端が接着剤が塗布されたテープによって接合さ
れた部分を、台座とヘッド部との間に位置決めし、ヘッ
ド部を台座に接近させることによって加圧、加熱して前
記テープの接着力を弱め、写真フィルムを互いに離反す
る方向へ引張って分離した後に残る台座上のテープを破
棄する写真フィルム間接合用テープの廃棄方法であっ
て、前記台座の前記テープ載置面の一部から押圧ピンを
突出させ、前記テープを台座面から離反させて落下させ
ることにより廃棄することを特徴としている。
【0016】請求項5に記載の発明は、2本の写真フィ
ルム先後端が接着剤が塗布されたテープによって接合さ
れた部分を、台座とヘッド部との間に位置決めし、ヘッ
ド部を台座に接近させることによって加圧、加熱して前
記テープの接着力を弱め、写真フィルムを互いに離反す
る方向へ引張って分離した後に残る台座上のテープを破
棄する写真フィルム間接合用テープの廃棄方法であっ
て、前記台座の一部を残し、他を凹陥させることによっ
て、前記テープとの接触面積を極めて小さくし、廃棄す
ることを特徴としている。
ルム先後端が接着剤が塗布されたテープによって接合さ
れた部分を、台座とヘッド部との間に位置決めし、ヘッ
ド部を台座に接近させることによって加圧、加熱して前
記テープの接着力を弱め、写真フィルムを互いに離反す
る方向へ引張って分離した後に残る台座上のテープを破
棄する写真フィルム間接合用テープの廃棄方法であっ
て、前記台座の一部を残し、他を凹陥させることによっ
て、前記テープとの接触面積を極めて小さくし、廃棄す
ることを特徴としている。
【0017】請求項6に記載の発明は、2本の写真フィ
ルム先後端が接着剤が塗布されたテープによって接合さ
れた部分を、台座とヘッド部との間に位置決めし、ヘッ
ド部を台座に接近させることによって加圧、加熱して前
記テープの接着力を弱め、写真フィルムを互いに離反す
る方向へ引張って分離した後に残る台座上のテープを破
棄する写真フィルム間接合用テープの廃棄方法であっ
て、前記ヘッド部の離反後に、剥離爪を前記テープと干
渉するように移動させ、この移動に応じてテープを台座
からはぎ取ることを特徴としている。
ルム先後端が接着剤が塗布されたテープによって接合さ
れた部分を、台座とヘッド部との間に位置決めし、ヘッ
ド部を台座に接近させることによって加圧、加熱して前
記テープの接着力を弱め、写真フィルムを互いに離反す
る方向へ引張って分離した後に残る台座上のテープを破
棄する写真フィルム間接合用テープの廃棄方法であっ
て、前記ヘッド部の離反後に、剥離爪を前記テープと干
渉するように移動させ、この移動に応じてテープを台座
からはぎ取ることを特徴としている。
【0018】請求項7に記載の発明は、2本の写真フィ
ルム先後端が接着剤が塗布されたテープによって接合さ
れた部分を、台座とヘッド部との間に位置決めし、ヘッ
ド部を台座に接近させることによって加圧、加熱して前
記テープの接着力を弱め、写真フィルムを互いに離反す
る方向へ引張って分離した後に残る台座上のテープを破
棄する写真フィルム間接合用テープの廃棄方法であっ
て、前記ヘッド部にエア吸引口を設け、前記ヘッド部が
加圧、加熱を継続中に前記台座の前記テープ載置面の一
部からエアを吹出し、かつヘッド部の離反時に前記テー
プを吸引しながらヘッド部を離反させ、前記テープがヘ
ッド部に抑え付けられた状態で前記台座から離反させ、
エアの吸引及び吐出解除と共に落下によって廃棄させる
ことを特徴としている。
ルム先後端が接着剤が塗布されたテープによって接合さ
れた部分を、台座とヘッド部との間に位置決めし、ヘッ
ド部を台座に接近させることによって加圧、加熱して前
記テープの接着力を弱め、写真フィルムを互いに離反す
る方向へ引張って分離した後に残る台座上のテープを破
棄する写真フィルム間接合用テープの廃棄方法であっ
て、前記ヘッド部にエア吸引口を設け、前記ヘッド部が
加圧、加熱を継続中に前記台座の前記テープ載置面の一
部からエアを吹出し、かつヘッド部の離反時に前記テー
プを吸引しながらヘッド部を離反させ、前記テープがヘ
ッド部に抑え付けられた状態で前記台座から離反させ、
エアの吸引及び吐出解除と共に落下によって廃棄させる
ことを特徴としている。
【0019】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、写真フィルム
の分離後、台座上に残るテープをエアの吐出圧によって
吹き飛ばすことにより、台座上から取り除く。エアを突
出するのみであるので、作業効率がよく、確実にテープ
を台座上から取り除くこと可能となる。
の分離後、台座上に残るテープをエアの吐出圧によって
吹き飛ばすことにより、台座上から取り除く。エアを突
出するのみであるので、作業効率がよく、確実にテープ
を台座上から取り除くこと可能となる。
【0020】請求項2に記載の発明によれば、前記エア
の吹き飛ばしの際、台座上から取り除くことは確実であ
るが、所定方向に吹き飛ばすことが難しい。そこで、ヘ
ッド部を台座に接近しているときに、エアの吐出を開始
する。これにより、ヘッド部が離反するときに、テープ
はヘッド部に押しつけられて台座から離反される。その
後、エアの吐出を解除することにより、テープは自重に
より落下するため、廃棄方向が確実となる。
の吹き飛ばしの際、台座上から取り除くことは確実であ
るが、所定方向に吹き飛ばすことが難しい。そこで、ヘ
ッド部を台座に接近しているときに、エアの吐出を開始
する。これにより、ヘッド部が離反するときに、テープ
はヘッド部に押しつけられて台座から離反される。その
後、エアの吐出を解除することにより、テープは自重に
より落下するため、廃棄方向が確実となる。
【0021】請求項3に記載の発明によれば、ヘッド部
側にエア吸引口を設けることにより、ヘッド部の離反時
にテープを吸いつけた状態で移動し、テープを台座上か
ら離反させることができる。その後、エア吸引を解除す
ることにより、テープは自重で自然落下して廃棄され
る。
側にエア吸引口を設けることにより、ヘッド部の離反時
にテープを吸いつけた状態で移動し、テープを台座上か
ら離反させることができる。その後、エア吸引を解除す
ることにより、テープは自重で自然落下して廃棄され
る。
【0022】請求項4に記載の発明によれば、台座上か
ら押圧ピンを突出させることによって、テープを台座上
から離反される。これにより若干の接着力で台座に貼り
付いているテープを台座上から離反でき、自然落下、エ
ア等様々な手段で廃棄することができる。
ら押圧ピンを突出させることによって、テープを台座上
から離反される。これにより若干の接着力で台座に貼り
付いているテープを台座上から離反でき、自然落下、エ
ア等様々な手段で廃棄することができる。
【0023】請求項5に記載の発明によれば、台座の一
部を除き、他の大部分を凹陥させる。これにより、台座
とテープとの接触面積が極めて小さくなり、接着力を激
減する。このため、テープは台座上から簡単に取り除く
ことができる。
部を除き、他の大部分を凹陥させる。これにより、台座
とテープとの接触面積が極めて小さくなり、接着力を激
減する。このため、テープは台座上から簡単に取り除く
ことができる。
【0024】請求項6に記載の発明によれば、予め定め
られた移動軌跡に沿って剥離爪を移動させる。この移動
中にテープと干渉し、積極的にテープを台座上からはぎ
取る。剥離爪等、機械的な部品が増えるが、積極的にテ
ープをはぎ取るため、取り除きミスは絶対なく、最も信
頼性の高い構成とすることができる。
られた移動軌跡に沿って剥離爪を移動させる。この移動
中にテープと干渉し、積極的にテープを台座上からはぎ
取る。剥離爪等、機械的な部品が増えるが、積極的にテ
ープをはぎ取るため、取り除きミスは絶対なく、最も信
頼性の高い構成とすることができる。
【0025】請求項7に記載の発明によれば、前記請求
項2と請求項3とを併用しており、すなわち、テープの
加熱・加圧を継続している間に、台座からエアを吹き出
すと共に、ヘッド部の吸引口からエアを吸引し、この状
態でヘッド部を離反させる。
項2と請求項3とを併用しており、すなわち、テープの
加熱・加圧を継続している間に、台座からエアを吹き出
すと共に、ヘッド部の吸引口からエアを吸引し、この状
態でヘッド部を離反させる。
【0026】これにより、テープのヘッド部への付着力
(吸引と、吹出による押しつけ)が増加し、テープを確
実に台座から離反させることができる。その後は、エア
吸引及びエア吹出を共に解除することにより、テープは
自重で自然落下して廃棄される。
(吸引と、吹出による押しつけ)が増加し、テープを確
実に台座から離反させることができる。その後は、エア
吸引及びエア吹出を共に解除することにより、テープは
自重で自然落下して廃棄される。
【0027】
【実施例】図1には本実施例に係る写真フィルム接合部
分離装置(以下、デスプライサという)10が示されて
いる。
分離装置(以下、デスプライサという)10が示されて
いる。
【0028】このデスプライサ10は、ネガフィルム1
2を上下方向に移動させる構成となっており、最上部に
は、ロール状に巻き取られたネガフィルム12を装填す
る装填部14が配設されている。
2を上下方向に移動させる構成となっており、最上部に
は、ロール状に巻き取られたネガフィルム12を装填す
る装填部14が配設されている。
【0029】ネガフィルム12は、図2に示される如
く、その前後端がスプライステープ16によって接合さ
れており、上述の1ロールは50本〜100本程度のネ
ガフィルム12が接合されることによって形成されてい
る。
く、その前後端がスプライステープ16によって接合さ
れており、上述の1ロールは50本〜100本程度のネ
ガフィルム12が接合されることによって形成されてい
る。
【0030】ここで、本実施例に適用されるネガフィル
ム12の前後端は、特別な加工が施されている。すなわ
ち、ネガフィルム12の先端部は、その端面が斜面状に
カットされており、また後端部は一対の円孔18とこの
円孔18の間に長孔20が設けられている。
ム12の前後端は、特別な加工が施されている。すなわ
ち、ネガフィルム12の先端部は、その端面が斜面状に
カットされており、また後端部は一対の円孔18とこの
円孔18の間に長孔20が設けられている。
【0031】上記ネガフィルム12は、パトローネに設
けられたスプール(共に、図示省略)を回転させること
によって、前記先端部の斜面部がスプール内の案内部材
に案内されて、引出口から引き出すことができるように
なっている。また、ネガフィルム12の後端部は、前記
スプールにテープ等で結合されておらず、前記円孔18
がスプールに設けられた爪等に係止された状態で巻き取
られ収容されている。従って、この爪と円孔18との係
止状態を解除することによって、ネガフィルム12をパ
トローネから簡単に分離することができる。
けられたスプール(共に、図示省略)を回転させること
によって、前記先端部の斜面部がスプール内の案内部材
に案内されて、引出口から引き出すことができるように
なっている。また、ネガフィルム12の後端部は、前記
スプールにテープ等で結合されておらず、前記円孔18
がスプールに設けられた爪等に係止された状態で巻き取
られ収容されている。従って、この爪と円孔18との係
止状態を解除することによって、ネガフィルム12をパ
トローネから簡単に分離することができる。
【0032】さらに、現像済のネガフィルム12の後端
部を前記長孔20に治具を取付けてパトローネの引出口
から挿入することによって、再度円孔18を前記爪に係
止して、スプールへ巻き取ることができる。
部を前記長孔20に治具を取付けてパトローネの引出口
から挿入することによって、再度円孔18を前記爪に係
止して、スプールへ巻き取ることができる。
【0033】このように、特別な加工が施されているた
め、ネガフィルム12の前後端は接合し易いようにカッ
トせず、原型のまま接合されている。
め、ネガフィルム12の前後端は接合し易いようにカッ
トせず、原型のまま接合されている。
【0034】図1に示される如く、装填部14に装填さ
れたロール状のネガフィルム12の最外層は、ガイド板
24に案内されて、引き出されるようになっている。
れたロール状のネガフィルム12の最外層は、ガイド板
24に案内されて、引き出されるようになっている。
【0035】装填部14から引き出されたネガフィルム
12は、大径ローラ26と一対の小径ローラ28、32
で構成されたローラ群33によって挟持され、大径ロー
ラ26に巻掛け略90°方向転換されて、ローラ群33
の駆動力によって、ガイド板34に案内され、さらにロ
ーラ群29を通過して分離部30へ搬送されるようにな
っている。なお、この巻掛角度は90°に限らず、90
°〜180°の範囲が好ましい巻掛け角度であるため、
必要に応じて変更可能である。
12は、大径ローラ26と一対の小径ローラ28、32
で構成されたローラ群33によって挟持され、大径ロー
ラ26に巻掛け略90°方向転換されて、ローラ群33
の駆動力によって、ガイド板34に案内され、さらにロ
ーラ群29を通過して分離部30へ搬送されるようにな
っている。なお、この巻掛角度は90°に限らず、90
°〜180°の範囲が好ましい巻掛け角度であるため、
必要に応じて変更可能である。
【0036】ここで、装填部14とローラ群33との間
には、ネガフィルム12の表裏面に対応してガイド板3
4が設けられているが、一方のガイド板は円弧状に形成
されている。
には、ネガフィルム12の表裏面に対応してガイド板3
4が設けられているが、一方のガイド板は円弧状に形成
されている。
【0037】また、ローラ群29は、図1の矢印Bに示
される如く、正逆方向に回転可能となっている。従っ
て、ローラ群29を逆転すると、ネガフィルム12は、
ローラ群33とローラ群29の間で引き戻されるように
なっている。この引き戻されたネガフィルム12は、前
記ガイド板34の円弧状に沿って、円弧状に弛み(図1
の鎖線参照)、折り曲がり等が防止されている。
される如く、正逆方向に回転可能となっている。従っ
て、ローラ群29を逆転すると、ネガフィルム12は、
ローラ群33とローラ群29の間で引き戻されるように
なっている。この引き戻されたネガフィルム12は、前
記ガイド板34の円弧状に沿って、円弧状に弛み(図1
の鎖線参照)、折り曲がり等が防止されている。
【0038】分離部30の上流側には、ネガイルム12
の搬送路を挟むように投光部と受光部が対向して設けら
れた透過型赤外線センサ101が配設されている。この
センサ101は後述する台座52の縦壁部62の幅(短
辺)方向中間点から所定の寸法の位置に位置決めされて
いる。このセンサ101の機能については後述する。
の搬送路を挟むように投光部と受光部が対向して設けら
れた透過型赤外線センサ101が配設されている。この
センサ101は後述する台座52の縦壁部62の幅(短
辺)方向中間点から所定の寸法の位置に位置決めされて
いる。このセンサ101の機能については後述する。
【0039】分離部30の下流側には、大径ローラ36
と一対の小径ローラ38、40で構成されたローラ群4
2が配設されている。これらのローラ群42は、図1の
矢印Cに示される如く一方向のみの回転駆動とされ、ガ
イド板44で案内されて搬送されてくるネガフィルム1
2を大径ローラ36の巻掛けて略90°方向転換させる
役目を有している。なお、この巻掛角度は90°に限ら
ず、90°〜180°の範囲が好ましい。
と一対の小径ローラ38、40で構成されたローラ群4
2が配設されている。これらのローラ群42は、図1の
矢印Cに示される如く一方向のみの回転駆動とされ、ガ
イド板44で案内されて搬送されてくるネガフィルム1
2を大径ローラ36の巻掛けて略90°方向転換させる
役目を有している。なお、この巻掛角度は90°に限ら
ず、90°〜180°の範囲が好ましい。
【0040】この方向転換されたネガフィルム12は、
このネガフィルム12を再度パトローネへ収容するため
の装置46に送り込まれるようになっている。
このネガフィルム12を再度パトローネへ収容するため
の装置46に送り込まれるようになっている。
【0041】すなわち、この装置46では、前記円孔1
8をスプールの爪に係止し、かつこのスプールに巻取
り、ネガフィルム12の全てをパトローネに収容するよ
うになっている。
8をスプールの爪に係止し、かつこのスプールに巻取
り、ネガフィルム12の全てをパトローネに収容するよ
うになっている。
【0042】分離部30には、ネガフィルム12の一方
の面(図1の左側面)に対向して、ヘッド部48が配設
されている。ヘッド部48は、シリンダ50のロッド5
0Aの先端部に取付けられている。このため、ヘッド部
48は、シリンダ50の駆動力(エア等の吸入、排出)
によって、ネガフィルム12に接近、離間可能とされて
いる。
の面(図1の左側面)に対向して、ヘッド部48が配設
されている。ヘッド部48は、シリンダ50のロッド5
0Aの先端部に取付けられている。このため、ヘッド部
48は、シリンダ50の駆動力(エア等の吸入、排出)
によって、ネガフィルム12に接近、離間可能とされて
いる。
【0043】分離部30における、ネガフィルム12の
他方の面(図1の右側面)に対向して、台座52が配設
されている。
他方の面(図1の右側面)に対向して、台座52が配設
されている。
【0044】ヘッド部48は、図示しない加熱手段によ
って所定の温度に加熱されており、ネガフィルム12間
の接合部が台座52の所定位置に位置決めされた状態
(図3の状態)で、シリンダ50の駆動力でネガフィル
ム12方向へ接近し、ネガフィルム12の接合部に貼付
けられたスプライステープ16を加圧、加熱することに
よって、スプライステープ16は軟化して接着力が弱ま
るようになっている。
って所定の温度に加熱されており、ネガフィルム12間
の接合部が台座52の所定位置に位置決めされた状態
(図3の状態)で、シリンダ50の駆動力でネガフィル
ム12方向へ接近し、ネガフィルム12の接合部に貼付
けられたスプライステープ16を加圧、加熱することに
よって、スプライステープ16は軟化して接着力が弱ま
るようになっている。
【0045】図4には、台座52の詳細が示されてい
る。台座52は、ベース部54の幅方向両端から立設さ
れた一対の側壁56が形成された本体58と、この本体
58内に収容される一対のバックパッドと呼ばれるバッ
クパッド60と、によって構成されている。
る。台座52は、ベース部54の幅方向両端から立設さ
れた一対の側壁56が形成された本体58と、この本体
58内に収容される一対のバックパッドと呼ばれるバッ
クパッド60と、によって構成されている。
【0046】側壁56の間隔寸法は、ネガフィルム12
の幅寸法よりも若干大きく形成され、ネガフィルム12
はこの側壁56間を通過するようになっている(図3参
照)。
の幅寸法よりも若干大きく形成され、ネガフィルム12
はこの側壁56間を通過するようになっている(図3参
照)。
【0047】前記側壁56の中間位置同士は縦壁部62
が設けられており、その上端面がテープ支持台面64と
され、図3に示される如くスプライステープ16のみが
対向する位置とされている。
が設けられており、その上端面がテープ支持台面64と
され、図3に示される如くスプライステープ16のみが
対向する位置とされている。
【0048】ここで、この縦壁部62の中央(図2の一
点鎖線CL参照)は、前記センサ101の取付け位置の
基準とされており、所定の寸法L分上流側とされてい
る。
点鎖線CL参照)は、前記センサ101の取付け位置の
基準とされており、所定の寸法L分上流側とされてい
る。
【0049】センサ101の投光部から照射された光
は、ネガフィルム12は透過するが、スプライステープ
16は透過しない。このため、ネガフィルム12の搬送
中にスプライステープ16のエッジを検出することが可
能となる。
は、ネガフィルム12は透過するが、スプライステープ
16は透過しない。このため、ネガフィルム12の搬送
中にスプライステープ16のエッジを検出することが可
能となる。
【0050】また、スプライステープ16も、スプライ
ステープ中央とフィルム間の隙間の中央が一致するよう
に貼付けられるため、スプライステープ16の幅寸法
(W)が認識されていれば、フィルム間の隙間の中央か
ら両端エッジまでの寸法(W/2)は容易に得ることが
できる。
ステープ中央とフィルム間の隙間の中央が一致するよう
に貼付けられるため、スプライステープ16の幅寸法
(W)が認識されていれば、フィルム間の隙間の中央か
ら両端エッジまでの寸法(W/2)は容易に得ることが
できる。
【0051】ここで、ネガフィルム12の搬送中にスプ
ライステープ16の搬送方向下流側エッジがセンサ10
1によって検出され、この検出点からL+(W/2)分
搬送されることによって、スプライステープ16の中央
を前記テープ支持台面64上に位置決めすることがで
き、この結果、上記の如く、テープ支持台面64には、
スプライステープ16のみ(ネガフィルム12間の隙
間)が対向されることになる。
ライステープ16の搬送方向下流側エッジがセンサ10
1によって検出され、この検出点からL+(W/2)分
搬送されることによって、スプライステープ16の中央
を前記テープ支持台面64上に位置決めすることがで
き、この結果、上記の如く、テープ支持台面64には、
スプライステープ16のみ(ネガフィルム12間の隙
間)が対向されることになる。
【0052】また、縦壁部62には、スリット状の貫通
孔66が形成されており、底部側から図示しないエア供
給手段からのエアが供給による、テープ支持台面64か
らエアが吐出されるようになっている。
孔66が形成されており、底部側から図示しないエア供
給手段からのエアが供給による、テープ支持台面64か
らエアが吐出されるようになっている。
【0053】縦壁部62で仕切られたベース部54上に
は、バックパッド60が配設されている。バックパッド
60のその上端面は前記テープ支持台面64と面一とな
る位置に配設されるベース面68とされ、このベース面
68の下部に形成された脚部70と一体形成されてい
る。
は、バックパッド60が配設されている。バックパッド
60のその上端面は前記テープ支持台面64と面一とな
る位置に配設されるベース面68とされ、このベース面
68の下部に形成された脚部70と一体形成されてい
る。
【0054】脚部70には、両側面を貫通する長孔72
が形成され、シャフト74が貫通されている。一方、側
壁56には、それぞれ同軸状の円孔76が形成されてお
り、前記シャフト74の両端部が嵌合されている。これ
により、バックパッド60は、長孔72に沿って上下動
可能となっている。脚部70の下端部とベース部54と
の間には圧縮コイルばね78が配設されており、バック
パッド60を上方へ付勢している。このため、バックパ
ッド60は、シャフト74が長孔72の図4の下端位置
となる状態で保持されている。このとき、ベース面68
は、前記テープ支持台面64と面一となっている(図5
(A)参照)。
が形成され、シャフト74が貫通されている。一方、側
壁56には、それぞれ同軸状の円孔76が形成されてお
り、前記シャフト74の両端部が嵌合されている。これ
により、バックパッド60は、長孔72に沿って上下動
可能となっている。脚部70の下端部とベース部54と
の間には圧縮コイルばね78が配設されており、バック
パッド60を上方へ付勢している。このため、バックパ
ッド60は、シャフト74が長孔72の図4の下端位置
となる状態で保持されている。このとき、ベース面68
は、前記テープ支持台面64と面一となっている(図5
(A)参照)。
【0055】また、図4に示される如く、ベース面68
には、ネガフィルム12の搬送方向に沿って複数の溝6
8Aが形成されている。この溝68Aは、溝幅が1mm
で、かつ1mm間隔で設けられている。この溝68Aの形
成によって、前記ヘッド部48によるネガフィルム12
の挟持状態での、ベース面68とネガフィルム12との
接触面積が小さくなる。
には、ネガフィルム12の搬送方向に沿って複数の溝6
8Aが形成されている。この溝68Aは、溝幅が1mm
で、かつ1mm間隔で設けられている。この溝68Aの形
成によって、前記ヘッド部48によるネガフィルム12
の挟持状態での、ベース面68とネガフィルム12との
接触面積が小さくなる。
【0056】ここで、前述の如く、ヘッド部48が接近
し、台座52との間にネガフィルム12の接合部を挟持
すると、スプライステープ16のみが対向されるテープ
支持台面64では、スプライステープ16が確実に挟持
され、ネガフィルム12とスプライステープ16とが重
なりあっている部分が対向されるベース面68では、ネ
ガフィルム12の肉厚寸法分圧縮コイルばね78の付勢
力に抗してバックパッド60が下降しており、この部分
に加わる圧力は、圧縮コイルばね78の付勢力のみの軽
い圧力となっている(図5(B)参照)。さらに、溝6
8Aの形成によって、接触面積が小さくなっている。
し、台座52との間にネガフィルム12の接合部を挟持
すると、スプライステープ16のみが対向されるテープ
支持台面64では、スプライステープ16が確実に挟持
され、ネガフィルム12とスプライステープ16とが重
なりあっている部分が対向されるベース面68では、ネ
ガフィルム12の肉厚寸法分圧縮コイルばね78の付勢
力に抗してバックパッド60が下降しており、この部分
に加わる圧力は、圧縮コイルばね78の付勢力のみの軽
い圧力となっている(図5(B)参照)。さらに、溝6
8Aの形成によって、接触面積が小さくなっている。
【0057】この状態で、ローラ群29を逆転させ、か
つローラ群42を駆動させることにより、2本のネガフ
ィルム12は、ヘッド部48の圧力に関係なく、容易に
スプライステープ16から離れ、分離することができる
ようになっている(図6参照)。また、溝68Aがネガ
フィルム12の引張方向に沿って設けられているため、
ネガフィルム12はさらに円滑に移動が可能となってい
る。
つローラ群42を駆動させることにより、2本のネガフ
ィルム12は、ヘッド部48の圧力に関係なく、容易に
スプライステープ16から離れ、分離することができる
ようになっている(図6参照)。また、溝68Aがネガ
フィルム12の引張方向に沿って設けられているため、
ネガフィルム12はさらに円滑に移動が可能となってい
る。
【0058】ネガフィルム12が引き離された後の台座
52上には、スプライステープ16のみが残存すること
になるが、ヘッド部48が台座52との間にスプライス
テープ16のみを挟持したままのとき(図6参照)、テ
ープ支持台面64に設けられた貫通孔66からエアが吐
出され、ヘッド部48が離脱されると共に、エアの勢い
によってスプラステープがヘッド部48に吹付けられ
(図6(B)参照)、エア停止後は自重によって落下
し、ガイド板80に案内されて廃棄箱82に収容される
ようになっている(図1参照)。
52上には、スプライステープ16のみが残存すること
になるが、ヘッド部48が台座52との間にスプライス
テープ16のみを挟持したままのとき(図6参照)、テ
ープ支持台面64に設けられた貫通孔66からエアが吐
出され、ヘッド部48が離脱されると共に、エアの勢い
によってスプラステープがヘッド部48に吹付けられ
(図6(B)参照)、エア停止後は自重によって落下
し、ガイド板80に案内されて廃棄箱82に収容される
ようになっている(図1参照)。
【0059】以下に本実施例の作用を説明する。ロール
状に巻き取られたネガフィルム12が装填部14に装填
され、最外層のネガフィルム12がガイド板24に案内
されて引き出される。
状に巻き取られたネガフィルム12が装填部14に装填
され、最外層のネガフィルム12がガイド板24に案内
されて引き出される。
【0060】このネガフィルム12は、ローラ群33に
挟持され、正転駆動されてガイド板34に案内されロー
ラ群29を通過して、分離部30へ送り込まれる。
挟持され、正転駆動されてガイド板34に案内されロー
ラ群29を通過して、分離部30へ送り込まれる。
【0061】この送り込み途中で、センサ101では、
スプライステープ16のエッジを検出する。すなわち、
センサ101の投光部から射出された光は、ネガフィル
ム12は透過するが、スプライステープ16は透過しな
い。従って、受光部でこの光を検出できなくなったとき
が、センサ101位置にスプライステープ16の搬送方
向下流側エッジが到達したと判断できる。
スプライステープ16のエッジを検出する。すなわち、
センサ101の投光部から射出された光は、ネガフィル
ム12は透過するが、スプライステープ16は透過しな
い。従って、受光部でこの光を検出できなくなったとき
が、センサ101位置にスプライステープ16の搬送方
向下流側エッジが到達したと判断できる。
【0062】ここで、センサ101と、テープ支持台面
64の中央(図2の一点鎖線CL参照)との寸法Lは、
予め定められており、スプライステープ16の幅寸法
(W)も認識されているため、センサ101でスプライ
ステープ16のエッジを検出してから、L+(W/2)
分搬送することによって、スプライステープ16の中
央、すなわち、ネガフィルム12間の隙間をテープ支持
台面64上へ対向させることができ、これが、所定位置
となる。
64の中央(図2の一点鎖線CL参照)との寸法Lは、
予め定められており、スプライステープ16の幅寸法
(W)も認識されているため、センサ101でスプライ
ステープ16のエッジを検出してから、L+(W/2)
分搬送することによって、スプライステープ16の中
央、すなわち、ネガフィルム12間の隙間をテープ支持
台面64上へ対向させることができ、これが、所定位置
となる。
【0063】分離部30の台座52に接合部が到達し、
図3に示されるように所定位置に位置決めされると、シ
リンダ50が駆動され、このシリンダ50のロッド50
Aの先端部に取付けられたヘッド部48がネガフィルム
12に接近する。
図3に示されるように所定位置に位置決めされると、シ
リンダ50が駆動され、このシリンダ50のロッド50
Aの先端部に取付けられたヘッド部48がネガフィルム
12に接近する。
【0064】ここで、ヘッド部48は、加熱手段によっ
て予め所定の温度に加熱されており、この加熱されたヘ
ッド部48と、台座52とによって、ネガフィルム12
間の接合部は挟持される。
て予め所定の温度に加熱されており、この加熱されたヘ
ッド部48と、台座52とによって、ネガフィルム12
間の接合部は挟持される。
【0065】この加熱、加圧処理によって、スプライス
テープ16が軟化され、接着力が弱まる。ここで、ネガ
フィルム12を互いに離反する方向に引っ張ることによ
って、ネガフィルム12とスプライステープ16とが引
き離されることになるが、ヘッド部48と台座52とに
よって比較的強い加圧力で加圧している状態でネガフィ
ルム12を引っ張ると、ネガフィルム12が変形した
り、損傷したりすることがあった。この加圧力の低減に
は限度があり、ネガフィルム12がベース面68に密着
して、抵抗力を増加させることもあり、ネガフィルム1
2を大きな力で引っ張る必要があった。しかし、本実施
例では、台座52をテープ支持台面64と、このテープ
支持台面64を挟むように設けられたベース面68とに
分け、さらに、ベース面68にネガフィルム12の引張
方向に沿った溝68Aを設け、ベース面68を圧縮コイ
ルばね78の付勢力によって保持されているバックパッ
ド60に形成した。
テープ16が軟化され、接着力が弱まる。ここで、ネガ
フィルム12を互いに離反する方向に引っ張ることによ
って、ネガフィルム12とスプライステープ16とが引
き離されることになるが、ヘッド部48と台座52とに
よって比較的強い加圧力で加圧している状態でネガフィ
ルム12を引っ張ると、ネガフィルム12が変形した
り、損傷したりすることがあった。この加圧力の低減に
は限度があり、ネガフィルム12がベース面68に密着
して、抵抗力を増加させることもあり、ネガフィルム1
2を大きな力で引っ張る必要があった。しかし、本実施
例では、台座52をテープ支持台面64と、このテープ
支持台面64を挟むように設けられたベース面68とに
分け、さらに、ベース面68にネガフィルム12の引張
方向に沿った溝68Aを設け、ベース面68を圧縮コイ
ルばね78の付勢力によって保持されているバックパッ
ド60に形成した。
【0066】このため、通常は、圧縮コイルばね78の
付勢力によって、バックパッド60は長孔72の図5の
右端位置に保持され、ベース面68がテープ支持台面6
4と面一の状態となっている。ここで、ヘッド部48に
よる加圧(加熱)が開始されると、テープ支持台面64
では、スプライステープ16のみが対向されているた
め、確実に加圧されている。これに対して、ベース面6
8では、ネガフィルム12とスプライステープ16とが
重なり合った部分が対向されているため、ネガフィルム
12の肉厚寸法分、バックパッド60が圧縮コイルばね
78の付勢力に抗して移動される(図5(B)に示され
る如く、シャフト74が右端位置から移動される)。
付勢力によって、バックパッド60は長孔72の図5の
右端位置に保持され、ベース面68がテープ支持台面6
4と面一の状態となっている。ここで、ヘッド部48に
よる加圧(加熱)が開始されると、テープ支持台面64
では、スプライステープ16のみが対向されているた
め、確実に加圧されている。これに対して、ベース面6
8では、ネガフィルム12とスプライステープ16とが
重なり合った部分が対向されているため、ネガフィルム
12の肉厚寸法分、バックパッド60が圧縮コイルばね
78の付勢力に抗して移動される(図5(B)に示され
る如く、シャフト74が右端位置から移動される)。
【0067】これにより、ネガフィルム12とスプライ
ステープ16との重なり部分には、圧縮コイルばね78
の付勢力に応じた比較的小さい圧力のみがかかってい
る。
ステープ16との重なり部分には、圧縮コイルばね78
の付勢力に応じた比較的小さい圧力のみがかかってい
る。
【0068】ここで、上流側のローラ群29を逆転さ
せ、下流側のローラ群42を正転させると、ネガフィル
ム12は容易に互い離反する方向へ移動され、スプライ
ステープ16から引き離される。このとき、ベース面6
8に溝68Aが形成され、かつこの溝68Aがネガフィ
ルム12の引張方向に沿って設けられているため、ネガ
フィルム12の引張り力がさらに軽減される。
せ、下流側のローラ群42を正転させると、ネガフィル
ム12は容易に互い離反する方向へ移動され、スプライ
ステープ16から引き離される。このとき、ベース面6
8に溝68Aが形成され、かつこの溝68Aがネガフィ
ルム12の引張方向に沿って設けられているため、ネガ
フィルム12の引張り力がさらに軽減される。
【0069】ここで、ローラ群29によって引き戻され
るネガフィルム12は、ローラ群29とローラ群33の
間で弛むようにガイド板34の円弧状に沿って湾曲され
ているため、折れ曲がるような不具合はない。
るネガフィルム12は、ローラ群29とローラ群33の
間で弛むようにガイド板34の円弧状に沿って湾曲され
ているため、折れ曲がるような不具合はない。
【0070】ローラ群42に挟持されたネガフィルム1
2は単体となり、この状態で装置46へと送られる。装
置46では、前記円孔18をスプールの爪に係止し、か
つこのスプールに巻取り、ネガフィルム12の全てをパ
トローネに収容する。
2は単体となり、この状態で装置46へと送られる。装
置46では、前記円孔18をスプールの爪に係止し、か
つこのスプールに巻取り、ネガフィルム12の全てをパ
トローネに収容する。
【0071】ネガフィルム12が引き離された後の台座
52には、スプライステープ16が残っており、若干の
接着力でテープ支持台面64に貼り付いている。そこ
で、ヘッド部48が離脱する前(図6(A)の状態)
に、テープ支持台面64に設けられた貫通孔66からエ
アを吐出させることにより、ヘッド部48の離脱と共
に、エアの勢いでスプライステープ16は、ヘッド部4
8に吹付けられ(図6(B)参照)、その後は、エア停
止後自重によって落下し、かつガイド板80に案内され
て廃棄箱82へ収容される。
52には、スプライステープ16が残っており、若干の
接着力でテープ支持台面64に貼り付いている。そこ
で、ヘッド部48が離脱する前(図6(A)の状態)
に、テープ支持台面64に設けられた貫通孔66からエ
アを吐出させることにより、ヘッド部48の離脱と共
に、エアの勢いでスプライステープ16は、ヘッド部4
8に吹付けられ(図6(B)参照)、その後は、エア停
止後自重によって落下し、かつガイド板80に案内され
て廃棄箱82へ収容される。
【0072】ここで、ネガフィルム12が全てパトロー
ネに収容されると、顧客はネガフィルムに記録された画
像を見ることができなくなる。そこで、顧客へこのパト
ローネを返却する場合には、ネガフィルムに記録された
画像が1枚のシートにマトリクス状に記録されたインデ
ックスプリントを添えて返却することが好ましい。
ネに収容されると、顧客はネガフィルムに記録された画
像を見ることができなくなる。そこで、顧客へこのパト
ローネを返却する場合には、ネガフィルムに記録された
画像が1枚のシートにマトリクス状に記録されたインデ
ックスプリントを添えて返却することが好ましい。
【0073】なお、パトローネ、プリントされた印画
紙、インデックスプリントは、DP袋に収容して返却し
ているが、デスプライサ10及び/又は装置46でパト
ローネとインデックスプリント、プリントした印画紙、
DP袋の照合をするために、このデスプライサ10及び
/又は装置46にパトローネに設けられたIDによって
行う機能をもたせてもよい。パトローネには予めバーコ
ードが記録されたシールが貼付けられており、これを読
取る装置を設けることによって、容易に照合作業が行え
る。
紙、インデックスプリントは、DP袋に収容して返却し
ているが、デスプライサ10及び/又は装置46でパト
ローネとインデックスプリント、プリントした印画紙、
DP袋の照合をするために、このデスプライサ10及び
/又は装置46にパトローネに設けられたIDによって
行う機能をもたせてもよい。パトローネには予めバーコ
ードが記録されたシールが貼付けられており、これを読
取る装置を設けることによって、容易に照合作業が行え
る。
【0074】また、装置46において、DP袋に写真材
料を収容する能力を持たせ、デスプライサ10と組み合
わせて、全自動としてもよい。
料を収容する能力を持たせ、デスプライサ10と組み合
わせて、全自動としてもよい。
【0075】このように、本実施例では、圧縮コイルば
ね78によるバックパッド60の保持構造によって、ヘ
ッド部48による圧力をネガフィルム12に加わること
を軽減し、さらに、ベース面68に溝68を形成するこ
とによって、ベース面68とネガフィルム12との接触
面積を減らし、密着による抵抗力を減少させたため、加
圧、加熱後のネガフィルム12の引き離し作業時にネガ
フィルム12が変形等を起こすことがない。
ね78によるバックパッド60の保持構造によって、ヘ
ッド部48による圧力をネガフィルム12に加わること
を軽減し、さらに、ベース面68に溝68を形成するこ
とによって、ベース面68とネガフィルム12との接触
面積を減らし、密着による抵抗力を減少させたため、加
圧、加熱後のネガフィルム12の引き離し作業時にネガ
フィルム12が変形等を起こすことがない。
【0076】また、残ったスプライステープ16をエア
の勢いで吹き飛ばすようにしたので、作業者がその都度
取り除く作業が不要となる。
の勢いで吹き飛ばすようにしたので、作業者がその都度
取り除く作業が不要となる。
【0077】さらに、本実施例ではローラ群29、33
がネガフィルム12とスプライステープ16の分離と、
ネガフィルム12の搬送も同時に行うので、作業効率が
向上する。
がネガフィルム12とスプライステープ16の分離と、
ネガフィルム12の搬送も同時に行うので、作業効率が
向上する。
【0078】なお、本実施例では、90°を一例として
挙げたが、巻掛角度が90°〜180°が好ましい。な
お、90°よりも小さい巻掛角度であっても、全く効果
がない訳ではなく、実用上顕著に効果が現れる(滑り等
の失敗が全くない)のが90°以上である。また、1個
のローラでの巻掛角度に限らず、複数のローラへの巻掛
角度の総和が90°以上であれば、効果は顕著となる。 〔ネガフィルム12とスプライステープ16との分離時
の各制御因子を決めるための実験結果〕ネガフィルム1
2とスプライステープ16とを分離するための制御因子
としては、デスプライス速度、バックパッド種類、デス
プライス温度、デスプライス時間が挙げられる。
挙げたが、巻掛角度が90°〜180°が好ましい。な
お、90°よりも小さい巻掛角度であっても、全く効果
がない訳ではなく、実用上顕著に効果が現れる(滑り等
の失敗が全くない)のが90°以上である。また、1個
のローラでの巻掛角度に限らず、複数のローラへの巻掛
角度の総和が90°以上であれば、効果は顕著となる。 〔ネガフィルム12とスプライステープ16との分離時
の各制御因子を決めるための実験結果〕ネガフィルム1
2とスプライステープ16とを分離するための制御因子
としては、デスプライス速度、バックパッド種類、デス
プライス温度、デスプライス時間が挙げられる。
【0079】デスプライス速度は、ネガイルム12の引
張り速度である。バックパッド種類は、表面はテフロン
が好ましく、これを付勢するためにウレタンフォームや
本実施例のようにばねを用いることが考えられる。
張り速度である。バックパッド種類は、表面はテフロン
が好ましく、これを付勢するためにウレタンフォームや
本実施例のようにばねを用いることが考えられる。
【0080】デスプライス温度は、ヘッド部48の温度
である。デスプライス時間は、ヘッド部48が移動して
スプライステープ16に接触してからフィルムとテープ
を分離し始めるまでの時間である。
である。デスプライス時間は、ヘッド部48が移動して
スプライステープ16に接触してからフィルムとテープ
を分離し始めるまでの時間である。
【0081】デスプライスの最適条件はフィルムに残る
スプライステープ16の糊残り量が少ないこと、フィル
ムとテープを分離するための分離力、つまりデスプライ
ス力が小さいことが考えられる。
スプライステープ16の糊残り量が少ないこと、フィル
ムとテープを分離するための分離力、つまりデスプライ
ス力が小さいことが考えられる。
【0082】上記制御因子の実験値は、以下の表1に示
されるように設定した。
されるように設定した。
【0083】
【表1】 上記各制御因子の実験値に基づいて各要因のフィルムへ
の糊残りの厚み効果を得ると、図7の如くなる。なお、
縦軸のSN比はデシベル値が高い程フィルム上への糊残
りの厚みが小さいことを意味する。
の糊残りの厚み効果を得ると、図7の如くなる。なお、
縦軸のSN比はデシベル値が高い程フィルム上への糊残
りの厚みが小さいことを意味する。
【0084】この図7に示される如く、デスプライス速
度は水準4、バックパッド種類は水準3、デスプライス
温度は水準2、デスプライス時間は水準1がそれぞれ最
適であることが分かる。
度は水準4、バックパッド種類は水準3、デスプライス
温度は水準2、デスプライス時間は水準1がそれぞれ最
適であることが分かる。
【0085】しかし、一方においてデスプライス力効果
においては、図8に示される如く、上記フィルム上の糊
残りの厚み効果とは異なる結果が得られた。すなわち、
デスプライス速度は水準1、バックパッド種類は水準
3、デスプライス温度は水準3、デスプライス時間は水
準2がそれぞれ最適となる。
においては、図8に示される如く、上記フィルム上の糊
残りの厚み効果とは異なる結果が得られた。すなわち、
デスプライス速度は水準1、バックパッド種類は水準
3、デスプライス温度は水準3、デスプライス時間は水
準2がそれぞれ最適となる。
【0086】この結果に基づいて、制御因子の最適水準
を考えると以下の表2及び表3の如くなる。なお、表2
はデスプライス力を40N以下(30N以下も同様)と
した場合であり、表3はデスプライス力を50N以下と
した場合である。
を考えると以下の表2及び表3の如くなる。なお、表2
はデスプライス力を40N以下(30N以下も同様)と
した場合であり、表3はデスプライス力を50N以下と
した場合である。
【0087】
【表2】
【0088】
【表3】 さらに、バックパッド60のベース面68に溝68Aを
設けることによりデスプライス力を軽減することができ
た。また、上記のように各制御因子の最適化を計ること
でフィルム上の糊残り厚みをできるかぎり小さくする方
向にもっていくことができ、ネガフィルム12をカート
リッジへ巻き込んで、長期保存してもフィルム上の糊残
りによる再接着を無くすことができた。 〔各部の変形例〕 (台座52の変形例)上記実施例で示した台座52
は、バックパッド60を圧縮コイルばね78の付勢力で
押圧し、ベース面68をテープ支持台面64と面一と
し、ヘッド部48による加圧時にネガフィルム12の肉
厚寸法分だけ引き込むように構成したが、この台座52
の構成については、以下の態様が考えられる。 「−変形例1」図9に示される如く、台座84のベー
ス面86を形成する部位に凹陥部88を設け、まずウレ
タンフォーム、シリコンゴム又はフッ素ゴム等の耐熱性
の軟質材料90を充填し、その表層にテフロン板やSU
Sにテフロンコートした板材92を貼付ける。この表層
面がテープ支持台面94と面一となるようすれば、通常
は台座84は平面性が維持され、ヘッド部48の加圧時
に軟質材料90に対応する部分のみが弾性変形して、ネ
ガフィルム12の肉厚寸法分引き込ませることができ
る。 「−変形例2」図10に示される如く、台座100の
ベース面102を形成する部位に凹陥部104を設け、
全体にシリコンゴム又はフッ素ゴム等の耐熱性の軟質材
料106を充填し、その上面をベース面102とする。
簡単な構成で上記変形例1と同等の効果が得られるもの
の、ネガフィルム12の滑り性を考慮すれば、−変形
例1の方がより良い。 「−変形例3」変形例3は、構造については第1実施
例に示したバックパッド60と圧縮コイルばね78によ
るものと同一であり、台座52全体、バックパッド60
の全てにテフロン加工を施した点にある。これによっ
て、滑り性が向上される。 (接合部位置決めセンサの変形例) 「−変形例1」上記実施例では、スプライステープ1
6が、正確な位置(中央がネガフィルム12間の隙間位
置)に貼付けられていることが前提となっており、仮
に、ネガフィルム12の搬送方向にずれていると、この
ずれた分だけ精度が悪くなる。
設けることによりデスプライス力を軽減することができ
た。また、上記のように各制御因子の最適化を計ること
でフィルム上の糊残り厚みをできるかぎり小さくする方
向にもっていくことができ、ネガフィルム12をカート
リッジへ巻き込んで、長期保存してもフィルム上の糊残
りによる再接着を無くすことができた。 〔各部の変形例〕 (台座52の変形例)上記実施例で示した台座52
は、バックパッド60を圧縮コイルばね78の付勢力で
押圧し、ベース面68をテープ支持台面64と面一と
し、ヘッド部48による加圧時にネガフィルム12の肉
厚寸法分だけ引き込むように構成したが、この台座52
の構成については、以下の態様が考えられる。 「−変形例1」図9に示される如く、台座84のベー
ス面86を形成する部位に凹陥部88を設け、まずウレ
タンフォーム、シリコンゴム又はフッ素ゴム等の耐熱性
の軟質材料90を充填し、その表層にテフロン板やSU
Sにテフロンコートした板材92を貼付ける。この表層
面がテープ支持台面94と面一となるようすれば、通常
は台座84は平面性が維持され、ヘッド部48の加圧時
に軟質材料90に対応する部分のみが弾性変形して、ネ
ガフィルム12の肉厚寸法分引き込ませることができ
る。 「−変形例2」図10に示される如く、台座100の
ベース面102を形成する部位に凹陥部104を設け、
全体にシリコンゴム又はフッ素ゴム等の耐熱性の軟質材
料106を充填し、その上面をベース面102とする。
簡単な構成で上記変形例1と同等の効果が得られるもの
の、ネガフィルム12の滑り性を考慮すれば、−変形
例1の方がより良い。 「−変形例3」変形例3は、構造については第1実施
例に示したバックパッド60と圧縮コイルばね78によ
るものと同一であり、台座52全体、バックパッド60
の全てにテフロン加工を施した点にある。これによっ
て、滑り性が向上される。 (接合部位置決めセンサの変形例) 「−変形例1」上記実施例では、スプライステープ1
6が、正確な位置(中央がネガフィルム12間の隙間位
置)に貼付けられていることが前提となっており、仮
に、ネガフィルム12の搬送方向にずれていると、この
ずれた分だけ精度が悪くなる。
【0089】そこで、図11に示される如く、センサ1
01(ネガフィルム12の幅方向中央部)の他に、ネガ
フィルム12の幅方向一端部に対応してセンサ101A
を配設している。センサ101は、上述と同様にスプラ
イステープ16の搬送方向下流側のエッジ(図11のA
部)を検出する。
01(ネガフィルム12の幅方向中央部)の他に、ネガ
フィルム12の幅方向一端部に対応してセンサ101A
を配設している。センサ101は、上述と同様にスプラ
イステープ16の搬送方向下流側のエッジ(図11のA
部)を検出する。
【0090】このセンサ101Aは、ネガフィルム12
のベース濃度で透過しないように感度が調整され、ネガ
フィルム12の搬送方向前側の後端角部(図11のB
部)を検出する役目を有している。ここで、センサ10
1Aの配置位置には、ネガフィルム12に設けられた各
画像コマ毎のパーフォレーション12Aやフィルム先端
部近傍に設けられたノッチ12Bが存在し、このパーフ
ォレーション12Aやノッチ12Bを誤検出することが
ある。しかし、前記センサ101を併用することによ
り、センサ101でまずスプライステープ16のエッジ
を検出し、その所定時間後に検出したときを、ネガフィ
ルム12の後端角部(図11のB部)の検出とすること
により、誤検出を防止することができる。
のベース濃度で透過しないように感度が調整され、ネガ
フィルム12の搬送方向前側の後端角部(図11のB
部)を検出する役目を有している。ここで、センサ10
1Aの配置位置には、ネガフィルム12に設けられた各
画像コマ毎のパーフォレーション12Aやフィルム先端
部近傍に設けられたノッチ12Bが存在し、このパーフ
ォレーション12Aやノッチ12Bを誤検出することが
ある。しかし、前記センサ101を併用することによ
り、センサ101でまずスプライステープ16のエッジ
を検出し、その所定時間後に検出したときを、ネガフィ
ルム12の後端角部(図11のB部)の検出とすること
により、誤検出を防止することができる。
【0091】また、正確にスプライステープ16が貼付
けられたときのこのA部からB部までの寸法は、予め記
憶されており、実際にセンサ101でA部を検出し、セ
ンサ101AでB部を検出するまでの時間と搬送速度と
から得られる距離と前記記憶された寸法との誤差を演算
することによって、この誤差分、正規の位置を補正すれ
ば、正確にネガフィルム12間の隙間を前記テープ支持
台面64上へ対向させることができる。 「−変形例2」図12に示される如く、2個のセンサ
101B、101Cをそれぞれネガフィルム12の幅方
向両端部位置に配設することによって、ネガフィルム1
2の搬送方向前側の後端角部(図12のB部及びC部)
を検出することができ、この検出結果に基づいてネガフ
ィルム12を正確に位置決めすることができる。 「−変形例3」図13に示される如く、ネガフィルム
12の幅方向全域を走査可能なラインセンサ101Dを
配設することによって、接合部の形状を認識することが
でき、容易に正確に位置決めすることができる。 「−変形例4」図14に示される如く、この−変形
例4では、−変形例1のセンサ101Aのみを配設し
ている。このため、センサ101Aによる誤検出(パフ
ォレーション12Aやノッチ12Bの検出)をしてしま
うが、パーフォレーション12Aは規則的に設けられ、
ノッチ12Bは、最終パーフォレーション12Aの検出
からの位置が決められているため、この規則性を予め記
憶しておき、ソフト的にキャンセルするようにすればよ
い。これにより、1個のセンサ101Aで正確な位置決
めができ、スプライステープ16の貼付位置がずれてい
ても、このずれを補正することができる。 「−変形例5」図15に示される如く、変形例5で
は、1個のセンサ101Eを、パーフォレーション12
A及びノッチ12Bが無い側のネガフィルム12の幅方
向端部に配設した。これにより、ソフト的にパーフォレ
ーション12A及びノッチ12Bの検出をキャンセルす
る必要がなくなる。 「−変形例6」図16に示される如く、ネガフィルム
12の搬送方向端部から所定の距離に新たにパーフォレ
ーション12Cを設ける。このパーフォレーション12
Cをセンサ101Aによって検出することにより、ネガ
フィルム搬送方向端部を正確に認識することができる。 (ベース面68への加工形状の変形例) 「−変形例1」図17(A)及び(B)に示される如
く、ベース面68に、ネガフィルム12の幅方向に沿っ
た溝68Bを形成した。この溝68Bによってネガフィ
ルム12とベース面68との密着が防止され、かつ接触
面積の減少による摩擦力の軽減を図ることができる。 「−変形例2」図18(A)及び(B)に示される如
く、ベース面68に、複数のディンプル68C(半球状
の溝)を形成した。これにより、ネガイルム12とベー
ス面68との密着が防止され、かつ接触面積の減少によ
る摩擦力の軽減を図ることができる。すなわち、溝に限
らず、ローラ形状やボール形状等様々な形状でネガフィ
ルム12の接触面積を軽減することにより、効果を得る
ことができる。 (分離部30の上下流に配設されたネガフィルム12
をスプライステープ16から引き離すための構造の変形
例) 「−変形例1」図19に示される如く、分離部30の
上下流側にそれぞれ複数のローラ対(−変形例では3
対)220、222、224を配設し、これらのローラ
対220、222、224を正転、逆転することによ
り、ネガフィルム12をスプライステープ16から引き
離す構造とした。各ローラ対220、222、224の
1つ1つの挟持力が弱いが、複数設けらればその分挟持
力は倍増し、ネガフィルム12が滑りを起こすことはな
い。 「−変形例2」図20に示される如く、分離部30の
上下流側に搬送系とは別体とされたネガフィルム12を
平面で挟持する挟持体200を配設した。この挟持体2
00は、通常は一対の平板200A、200Bが離反さ
れており、この間をネガフィルム12が通過する。ネガ
フィルム12とスプライステープ16との引き離し時
に、この平板200A、200Bは互いに接近する方向
に、或いは何れか一方が他方に接近する方向に移動さ
れ、ネガフィルム12を挟持し、挟持体200全体をネ
ガフィルム12の搬送方向(分離部30の上流側は引き
戻す方向、下流側は送り方向)に移動させる。
けられたときのこのA部からB部までの寸法は、予め記
憶されており、実際にセンサ101でA部を検出し、セ
ンサ101AでB部を検出するまでの時間と搬送速度と
から得られる距離と前記記憶された寸法との誤差を演算
することによって、この誤差分、正規の位置を補正すれ
ば、正確にネガフィルム12間の隙間を前記テープ支持
台面64上へ対向させることができる。 「−変形例2」図12に示される如く、2個のセンサ
101B、101Cをそれぞれネガフィルム12の幅方
向両端部位置に配設することによって、ネガフィルム1
2の搬送方向前側の後端角部(図12のB部及びC部)
を検出することができ、この検出結果に基づいてネガフ
ィルム12を正確に位置決めすることができる。 「−変形例3」図13に示される如く、ネガフィルム
12の幅方向全域を走査可能なラインセンサ101Dを
配設することによって、接合部の形状を認識することが
でき、容易に正確に位置決めすることができる。 「−変形例4」図14に示される如く、この−変形
例4では、−変形例1のセンサ101Aのみを配設し
ている。このため、センサ101Aによる誤検出(パフ
ォレーション12Aやノッチ12Bの検出)をしてしま
うが、パーフォレーション12Aは規則的に設けられ、
ノッチ12Bは、最終パーフォレーション12Aの検出
からの位置が決められているため、この規則性を予め記
憶しておき、ソフト的にキャンセルするようにすればよ
い。これにより、1個のセンサ101Aで正確な位置決
めができ、スプライステープ16の貼付位置がずれてい
ても、このずれを補正することができる。 「−変形例5」図15に示される如く、変形例5で
は、1個のセンサ101Eを、パーフォレーション12
A及びノッチ12Bが無い側のネガフィルム12の幅方
向端部に配設した。これにより、ソフト的にパーフォレ
ーション12A及びノッチ12Bの検出をキャンセルす
る必要がなくなる。 「−変形例6」図16に示される如く、ネガフィルム
12の搬送方向端部から所定の距離に新たにパーフォレ
ーション12Cを設ける。このパーフォレーション12
Cをセンサ101Aによって検出することにより、ネガ
フィルム搬送方向端部を正確に認識することができる。 (ベース面68への加工形状の変形例) 「−変形例1」図17(A)及び(B)に示される如
く、ベース面68に、ネガフィルム12の幅方向に沿っ
た溝68Bを形成した。この溝68Bによってネガフィ
ルム12とベース面68との密着が防止され、かつ接触
面積の減少による摩擦力の軽減を図ることができる。 「−変形例2」図18(A)及び(B)に示される如
く、ベース面68に、複数のディンプル68C(半球状
の溝)を形成した。これにより、ネガイルム12とベー
ス面68との密着が防止され、かつ接触面積の減少によ
る摩擦力の軽減を図ることができる。すなわち、溝に限
らず、ローラ形状やボール形状等様々な形状でネガフィ
ルム12の接触面積を軽減することにより、効果を得る
ことができる。 (分離部30の上下流に配設されたネガフィルム12
をスプライステープ16から引き離すための構造の変形
例) 「−変形例1」図19に示される如く、分離部30の
上下流側にそれぞれ複数のローラ対(−変形例では3
対)220、222、224を配設し、これらのローラ
対220、222、224を正転、逆転することによ
り、ネガフィルム12をスプライステープ16から引き
離す構造とした。各ローラ対220、222、224の
1つ1つの挟持力が弱いが、複数設けらればその分挟持
力は倍増し、ネガフィルム12が滑りを起こすことはな
い。 「−変形例2」図20に示される如く、分離部30の
上下流側に搬送系とは別体とされたネガフィルム12を
平面で挟持する挟持体200を配設した。この挟持体2
00は、通常は一対の平板200A、200Bが離反さ
れており、この間をネガフィルム12が通過する。ネガ
フィルム12とスプライステープ16との引き離し時
に、この平板200A、200Bは互いに接近する方向
に、或いは何れか一方が他方に接近する方向に移動さ
れ、ネガフィルム12を挟持し、挟持体200全体をネ
ガフィルム12の搬送方向(分離部30の上流側は引き
戻す方向、下流側は送り方向)に移動させる。
【0092】これにより、ネガフィルム12を互いに離
反する方向に引張り、スプライステープ16から引き離
すことができる。ネガフィルム12を面で挟持している
ため、挟持が確実となる。 「−変形例3」図21に示される如く、それぞれ、分
離部30の上下流側に3個のローラ202、204、2
06をネガフィルム12の搬送路を挟むように千鳥状に
配設し、各ローラ202、204、206の軸心が正三
角形の各頂点に位置するようにした構成となっている。
このため、ネガフィルム12は、各ローラ202、20
4、206の駆動力でこれらの所定角度巻掛けられた状
態で蛇行して搬送されるようになっている。このように
各ローラ202、204、206に若干量巻掛けること
により、単に挟持したときのみに比べ、数段挟持力が増
し、確実にネガフィルム12を引っ張ることができる。
反する方向に引張り、スプライステープ16から引き離
すことができる。ネガフィルム12を面で挟持している
ため、挟持が確実となる。 「−変形例3」図21に示される如く、それぞれ、分
離部30の上下流側に3個のローラ202、204、2
06をネガフィルム12の搬送路を挟むように千鳥状に
配設し、各ローラ202、204、206の軸心が正三
角形の各頂点に位置するようにした構成となっている。
このため、ネガフィルム12は、各ローラ202、20
4、206の駆動力でこれらの所定角度巻掛けられた状
態で蛇行して搬送されるようになっている。このように
各ローラ202、204、206に若干量巻掛けること
により、単に挟持したときのみに比べ、数段挟持力が増
し、確実にネガフィルム12を引っ張ることができる。
【0093】なお、ネガフィルム12の通常搬送時の蛇
行を防止するため、1個のローラ204を軸直角方向に
移動可能としてもよい。 「−変形例4」図22に示される如く、形状は−変
形例3と同一であるが、この−変形例4では、ネガフ
ィルム12のスプライステープ16からの引き離し時
に、各ローラ202、204、206の駆動を停止し、
ネガフィルム12の搬送方向に移動させるようになって
いる。すなわち、各ローラ202、204、206に若
干量巻掛けることによって、ネガフィルム12を挟持し
たのと同等となり、そのまま引っ張ることにより、ネガ
フィルム12をスプライステープ16から引き離すこと
ができる。 (スプライステープ16を分離部30から取り除くた
めの構造の変形例) 「−変形例1」図23に示される如く、この−変形
例1では、ヘッド部48にエア吸い込み口48Aを設
け、図示しない吸引手段によってエアを吸い込むように
した構造である。このため、図23(A)示される如
く、ヘッド部48を分離部30へ接近させて加圧したあ
と、図23(B)の状態でネガフィルム12を引き離
し、引き離した後に吸い込み口48Aからの吸引を開始
し、スプライステープ16を吸引しながら、ヘッド部4
8を分離部30から離反させることにより(図23
(C)参照)、スプライステープ16を分離部30から
剥離し、その後、吸引を解除することによって自重によ
り廃棄箱82へ落下する。 「−変形例2」図24に示される如く、この−変形
例2では、ベース面68から押出しピン208が突出す
る構造となっている。すなわち、図24(A)に示され
る如く、ヘッド部48を分離部30へ接近させて加圧し
たあと、図24(B)の状態でネガフィルム12を引き
離し、引き離した後にヘッド部48を元に戻すと、スプ
ラステープ16がベース面68及びテープ支持台面64
に残る。この状態で押出しピン208を突出させること
によって、スプライステープ16はこの押出しピン20
8の先端に押されて、ベース面68及びテープ支持台面
64から離反する(図24(C)参照)。ここで、押出
しピン208を元に戻すことにより、スプライステープ
16は既に接着力が無くなっているため、ベース面68
及びテープ支持台面64を滑り落ち、廃棄箱82へ落下
させることができる。 「−変形例3」図25に示される如く、この−変形
例3の特徴は、ネガフィルム12の引き離し後、ベース
面68を圧縮コイルばね78の付勢力に抗してテープ支
持台面64に対して凹ませることにある。
行を防止するため、1個のローラ204を軸直角方向に
移動可能としてもよい。 「−変形例4」図22に示される如く、形状は−変
形例3と同一であるが、この−変形例4では、ネガフ
ィルム12のスプライステープ16からの引き離し時
に、各ローラ202、204、206の駆動を停止し、
ネガフィルム12の搬送方向に移動させるようになって
いる。すなわち、各ローラ202、204、206に若
干量巻掛けることによって、ネガフィルム12を挟持し
たのと同等となり、そのまま引っ張ることにより、ネガ
フィルム12をスプライステープ16から引き離すこと
ができる。 (スプライステープ16を分離部30から取り除くた
めの構造の変形例) 「−変形例1」図23に示される如く、この−変形
例1では、ヘッド部48にエア吸い込み口48Aを設
け、図示しない吸引手段によってエアを吸い込むように
した構造である。このため、図23(A)示される如
く、ヘッド部48を分離部30へ接近させて加圧したあ
と、図23(B)の状態でネガフィルム12を引き離
し、引き離した後に吸い込み口48Aからの吸引を開始
し、スプライステープ16を吸引しながら、ヘッド部4
8を分離部30から離反させることにより(図23
(C)参照)、スプライステープ16を分離部30から
剥離し、その後、吸引を解除することによって自重によ
り廃棄箱82へ落下する。 「−変形例2」図24に示される如く、この−変形
例2では、ベース面68から押出しピン208が突出す
る構造となっている。すなわち、図24(A)に示され
る如く、ヘッド部48を分離部30へ接近させて加圧し
たあと、図24(B)の状態でネガフィルム12を引き
離し、引き離した後にヘッド部48を元に戻すと、スプ
ラステープ16がベース面68及びテープ支持台面64
に残る。この状態で押出しピン208を突出させること
によって、スプライステープ16はこの押出しピン20
8の先端に押されて、ベース面68及びテープ支持台面
64から離反する(図24(C)参照)。ここで、押出
しピン208を元に戻すことにより、スプライステープ
16は既に接着力が無くなっているため、ベース面68
及びテープ支持台面64を滑り落ち、廃棄箱82へ落下
させることができる。 「−変形例3」図25に示される如く、この−変形
例3の特徴は、ネガフィルム12の引き離し後、ベース
面68を圧縮コイルばね78の付勢力に抗してテープ支
持台面64に対して凹ませることにある。
【0094】図25(A)に示される如く、ヘッド部4
8を分離部30へ接近させて加圧したあと、図25
(B)の状態でネガフィルム12を引き離し、引き離し
た後にヘッド部48を元に戻すと、スプラステープ16
がベース面68及びテープ支持台面64に残る。この状
態でベース面68を凹ませると、スプライステープ16
はテープ支持台面64のみに支持されることになる(図
25(C)参照)。このテープ支持台面64は小さい面
積であるため、自重による落下が接着力に勝って、スプ
ライステープ16は廃棄箱82へ落下する。なお、本実
施例のように、スリット孔66からエアを吹き出すよう
にしてもよい。 「−変形例4」図26に示される如く、−変形例4
では、テープ支持台面64にネガフィルム12の幅方向
に亘って、細幅の溝212が形成されている。この溝2
12の延長方向には剥離部材214が配設されている。
この剥離部材214は図示しない駆動手段の駆動力でテ
ープ支持台面64の幅方向一方から溝212内へ入り込
み他方へ抜ける爪部214Aを備えている。すなわち、
爪部214Aの幅寸法は、前記溝212の幅寸法よりも
若干幅狭とされている。
8を分離部30へ接近させて加圧したあと、図25
(B)の状態でネガフィルム12を引き離し、引き離し
た後にヘッド部48を元に戻すと、スプラステープ16
がベース面68及びテープ支持台面64に残る。この状
態でベース面68を凹ませると、スプライステープ16
はテープ支持台面64のみに支持されることになる(図
25(C)参照)。このテープ支持台面64は小さい面
積であるため、自重による落下が接着力に勝って、スプ
ライステープ16は廃棄箱82へ落下する。なお、本実
施例のように、スリット孔66からエアを吹き出すよう
にしてもよい。 「−変形例4」図26に示される如く、−変形例4
では、テープ支持台面64にネガフィルム12の幅方向
に亘って、細幅の溝212が形成されている。この溝2
12の延長方向には剥離部材214が配設されている。
この剥離部材214は図示しない駆動手段の駆動力でテ
ープ支持台面64の幅方向一方から溝212内へ入り込
み他方へ抜ける爪部214Aを備えている。すなわち、
爪部214Aの幅寸法は、前記溝212の幅寸法よりも
若干幅狭とされている。
【0095】ここで、ネガフィルム12の引き離しが終
了して、スプライステープ16のみが分離部30へ残さ
れている状態で、剥離部材214を駆動させテープ支持
台面64の一方から溝212方向へ移動させる。これに
より、爪部214Aが溝212を通過する際に、スプラ
イステープ16と当接し、テープ支持台面の幅方向から
徐々に剥離していく。剥離部材214が他方側へ抜ける
と、スプライステープ16は完全に分離部30から引き
離され、自重で廃棄箱82へ落下する。
了して、スプライステープ16のみが分離部30へ残さ
れている状態で、剥離部材214を駆動させテープ支持
台面64の一方から溝212方向へ移動させる。これに
より、爪部214Aが溝212を通過する際に、スプラ
イステープ16と当接し、テープ支持台面の幅方向から
徐々に剥離していく。剥離部材214が他方側へ抜ける
と、スプライステープ16は完全に分離部30から引き
離され、自重で廃棄箱82へ落下する。
【0096】このように、−変形例4では、直接的に
スプライステープ16を取り除くため、作業の確実性が
最もよい。
スプライステープ16を取り除くため、作業の確実性が
最もよい。
【0097】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る写真フィ
ルム接合部用テープの廃棄方法は、2本の写真フィルム
間の接合部の分離が完了した後に残存するテープを迅速
に廃棄することができるという優れた効果を有する。
ルム接合部用テープの廃棄方法は、2本の写真フィルム
間の接合部の分離が完了した後に残存するテープを迅速
に廃棄することができるという優れた効果を有する。
【図1】本実施例に係る接合部間の分離装置の概略構成
図である。
図である。
【図2】ネガフィルムの前後端の接合部分を示す平面図
である。
である。
【図3】台座上にネガフィルムの接合部が位置決めされ
た状態を示す平面図である。
た状態を示す平面図である。
【図4】台座の分解斜視図である。
【図5】(A)は接合部が台座上に位置決めされた状
態、(B)はヘッド部が作動して加圧、加熱している状
態を示す分離部の拡大図である。
態、(B)はヘッド部が作動して加圧、加熱している状
態を示す分離部の拡大図である。
【図6】スプライステープを剥離するときのヘッド部及
び台座の動作状態を示す側面図である。
び台座の動作状態を示す側面図である。
【図7】各制御因子における糊残り要因効果図である。
【図8】各制御因子におけるデスプライス力要因効果図
である。
である。
【図9】台座の変形例を示す側面図である(−変形例
1)。
1)。
【図10】台座の変形例を示す側面図である(−変形
例2)。
例2)。
【図11】接合部位置決めのためのセンサの配置状態の
変形例を示す平面図である(−変形例1)。
変形例を示す平面図である(−変形例1)。
【図12】接合部位置決めのためのセンサの配置状態の
変形例を示す平面図である(−変形例2)。
変形例を示す平面図である(−変形例2)。
【図13】接合部位置決めのためのセンサの配置状態の
変形例を示す平面図である(−変形例3)。
変形例を示す平面図である(−変形例3)。
【図14】接合部位置決めのためのセンサの配置状態の
変形例を示す平面図である(−変形例4)。
変形例を示す平面図である(−変形例4)。
【図15】接合部位置決めのためのセンサの配置状態の
変形例を示す平面図である(−変形例5)。
変形例を示す平面図である(−変形例5)。
【図16】接合部位置決めのためのセンサの配置状態の
変形例を示す平面図である(−変形例6)。
変形例を示す平面図である(−変形例6)。
【図17】ベース面に形成した接触面積低減のための加
工の変形例を示す平面図である(−変形例1)。
工の変形例を示す平面図である(−変形例1)。
【図18】ベース面に形成した接触面積低減のための加
工の変形例を示す平面図である(−変形例2)。
工の変形例を示す平面図である(−変形例2)。
【図19】ネガフィルムをスプライステープから引き離
す際の保持構造の変形例を示す側面図である(−変形
例1)。
す際の保持構造の変形例を示す側面図である(−変形
例1)。
【図20】ネガフィルムをスプライステープから引き離
す際の保持構造の変形例を示す側面図である(−変形
例2)。
す際の保持構造の変形例を示す側面図である(−変形
例2)。
【図21】ネガフィルムをスプライステープから引き離
す際の保持構造の変形例を示す側面図である(−変形
例3)。
す際の保持構造の変形例を示す側面図である(−変形
例3)。
【図22】ネガフィルムをスプライステープから引き離
す際の保持構造の変形例を示す側面図である(−変形
例4)。
す際の保持構造の変形例を示す側面図である(−変形
例4)。
【図23】スプライステープの取り除き工程の変形例を
示す側面図である(−変形例1)。
示す側面図である(−変形例1)。
【図24】スプライステープの取り除き工程の変形例を
示す側面図である(−変形例2)。
示す側面図である(−変形例2)。
【図25】スプライステープの取り除き工程の変形例を
示す側面図である(−変形例3)。
示す側面図である(−変形例3)。
【図26】スプライステープの取り除き工程の変形例を
示す側面図である(−変形例4)。
示す側面図である(−変形例4)。
10 デスプライサ(分離装置) 12 ネガフィルム(写真フィルム) 30 分離部 48 ヘッド部 50 シリンダ 52 台座 58 本体 60 バックパッド 64 テープ支持台面 68 ベース面 68A 溝(非接触部) 78 圧縮コイルばね
Claims (7)
- 【請求項1】 2本の写真フィルム先後端が接着剤が塗
布されたテープによって接合された部分を、台座とヘッ
ド部との間に位置決めし、ヘッド部を台座に接近させる
ことによって加圧、加熱して前記テープの接着力を弱
め、写真フィルムを互いに離反する方向へ引張って分離
した後に残る台座上のテープを破棄する写真フィルム間
接合用テープの廃棄方法であって、 前記台座の前記テープ載置面の一部からエアを吹出し、
このエアの吐出圧によって前記テープを所定方向へ吹き
飛ばすことを特徴とする写真フィルム間接合用テープの
廃棄方法。 - 【請求項2】 前記エア吹出時には、前記ヘッド部が加
圧、加熱を継続しており、その後のヘッド部の離反に応
じて、前記テープがヘッド部に抑え付けられた状態で前
記台座から離反され、エアの吐出解除と共に落下によっ
て廃棄されることを特徴とする請求項1記載の写真フィ
ルム間接合用テープの廃棄方法。 - 【請求項3】 2本の写真フィルム先後端が接着剤が塗
布されたテープによって接合された部分を、台座とヘッ
ド部との間に位置決めし、ヘッド部を台座に接近させる
ことによって加圧、加熱して前記テープの接着力を弱
め、写真フィルムを互いに離反する方向へ引張って分離
した後に残る台座上のテープを破棄する写真フィルム間
接合用テープの廃棄方法であって、 前記ヘッド部にエア吸引口を設け、ヘッド部の離反時に
前記テープを吸引して台座から離反させ、エア吸引解除
と共に落下によって廃棄されることを特徴とする写真フ
ィルム間接合用テープの廃棄方法。 - 【請求項4】 2本の写真フィルム先行端が接着剤が塗
布されたテープによって接合された部分を、台座とヘッ
ド部との間に位置決めし、ヘッド部を台座に接近させる
ことによって加圧、加熱して前記テープの接着力を弱
め、写真フィルムを互いに離反する方向へ引張って分離
した後に残る台座上のテープを廃棄する写真フィルム間
接合用テープの廃棄方法であって、 前記台座の前記テープ載置面の一部から押圧ピンを突出
させ、前記テープを台座面から離反させて落下させるこ
とにより廃棄することを特徴とする写真フィルム間接合
用テープの廃棄方法。 - 【請求項5】 2本の写真フィルム先後端が接着剤が塗
布されたテープによって接合された部分を、台座とヘッ
ド部との間に位置決めし、ヘッド部を台座に接近させる
ことによって加圧、加熱して前記テープの接着力を弱
め、写真フィルムを互いに離反する方向へ引張って分離
した後に残る台座上のテープを破棄する写真フィルム間
接合用テープの廃棄方法であって、 前記台座の一部を残し、他を凹陥させることによって、
前記テープとの接触面積を極めて小さくし、廃棄するこ
とを特徴とする写真フィルム間接合用テープの廃棄方
法。 - 【請求項6】 2本の写真フィルム先後端が接着剤が塗
布されたテープによって接合された部分を、台座とヘッ
ド部との間に位置決めし、ヘッド部を台座に接近させる
ことによって加圧、加熱して前記テープの接着力を弱
め、写真フィルムを互いに離反する方向へ引張って分離
した後に残る台座上のテープを破棄する写真フィルム間
接合用テープの廃棄方法であって、 前記ヘッド部の離反後に、剥離爪を前記テープと干渉す
るように移動させ、この移動に応じてテープを台座から
はぎ取ることを特徴とする写真フィルム間接合用テープ
の廃棄方法。 - 【請求項7】 2本の写真フィルム先後端が接着剤が塗
布されたテープによって接合された部分を、台座とヘッ
ド部との間に位置決めし、ヘッド部を台座に接近させる
ことによって加圧、加熱して前記テープの接着力を弱
め、写真フィルムを互いに離反する方向へ引張って分離
した後に残る台座上のテープを破棄する写真フィルム間
接合用テープの廃棄方法であって、 前記ヘッド部にエア吸引口を設け、前記ヘッド部が加
圧、加熱を継続中に前記台座の前記テープ載置面の一部
からエアを吹出し、かつヘッド部の離反時に前記テープ
を吸引しながらヘッド部を離反させ、前記テープがヘッ
ド部に抑え付けられた状態で前記台座から離反させ、エ
アの吸引及び吐出解除と共に落下によって廃棄させるこ
とを特徴とする写真フィルム間接合用テープの廃棄方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06722894A JP3327675B2 (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 写真フィルム間接合用テープの廃棄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06722894A JP3327675B2 (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 写真フィルム間接合用テープの廃棄方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07281400A JPH07281400A (ja) | 1995-10-27 |
| JP3327675B2 true JP3327675B2 (ja) | 2002-09-24 |
Family
ID=13338856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06722894A Expired - Fee Related JP3327675B2 (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 写真フィルム間接合用テープの廃棄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3327675B2 (ja) |
-
1994
- 1994-04-05 JP JP06722894A patent/JP3327675B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07281400A (ja) | 1995-10-27 |
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