JP3328355B2 - 電動ポンプの交互自動運転制御システム - Google Patents
電動ポンプの交互自動運転制御システムInfo
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Landscapes
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
排水を行うための、電動ポンプの交互自動運転制御シス
テムに関するものである。
について、使用ポンプの長寿命化を図るために2台のポ
ンプを交互に切り換えて間欠運転さるという方式が一般
に普及している。
ードの切り換えを従来は、2号ポンプ停止用下限水位検
出器により行わせていたために、2号ポンプ停止用下限
水位検出器が1号ポンプ停止用下限水位検出器よりも低
位に設けられている場合、1号ポンプの運転で水位が低
下して1号ポンプ停止用下限水位検出器の作動で1号ポ
ンプが停止したのちも、2号ポンプ停止用下限水位検出
器は作動できず、2号ポンプは運転休止モードから運転
モードに切り換えられずに運転休止モードのままとな
り、次に水位が上昇して排水の必要を生じても2号ポン
プは起動できず、1号ポンプが再び起動して交互運転の
切り換えが機能しないことになる。
を1号ポンプ停止用下限水位検出器よりも高水位に配置
して、1号ポンプの運転に伴う水位の低下により2号ポ
ンプ停止用下限水位検出器が作動して2号ポンプが運転
休止モードから運転モードに切り換えられてから、1号
ポンプ停止用下限水位検出器が作動するような構成態様
とすることが行われている。しかしこの構成態様では、
2号ポンプ停止用下限水位検出器の装着位置が高いた
め、低水位まで排出できる高性能なポンプを使用してい
てもその機能を十分に発揮させることができず、高水位
で2号ポンプの運転を終了させなければならないという
欠点がある。また、1号ポンプ停止用下限水位検出器と
2号ポンプ停止用下限水位検出器の水位設定作業におい
て、微妙な調整を必要とし多大の労力と時間が費やされ
ることになる。また、図3に見られるような従来の回路
構成では、電動ポンプを設置した水槽の水面が波立った
りすると、センサからの水位検出信号が短時間にON−
OFFを繰り返して適確な水位検出ができなくなり、図
5に示すようインバータ回路から出力されているF点で
の出力信号が、例えば水位上昇1回に対して3パルス生
じた場合は、自動交互運転回路は3回の水位上昇があっ
たものとして対応という誤動作を生じ、この誤動作は水
面の状況により複数回生じることになる。そして上記誤
動作によって誤動作パルスが偶数回生じた場合は異常な
運転をし、1号ポンプと2号ポンプの運 転切り換えが不
能となるのである。
水位検出器と2号ポンプ停止用下限水位検出器の双方を
可及的低水位に配設でき、その水位設定において微妙な
調整を必要とせず、両検出器が同水位に配設されても或
いは高低差を附して配設されても、両ポンプの交互運転
の切り換えが確実に行われ、また、水面に激しい波立ち
や泡立ちの生じているような状態において、センサから
の水位検出信号が短時間にON−OFFを繰り返しても
誤動作せず、適正な水位検出により1号ポンプと2号ポ
ンプの運転切り換えを確実に行わせることのできる、制
御システムを提供することにある。
制御システムでは、電動式の1号ポンプと2号ポンプと
が使用され、最低水位を規制する1号ポンプ停止用下限
水位検出器と2号ポンプ停止用下限水位検出器、これら
両検出器よりも高水位を検出する2号ポンプ起動用上限
水位検出器、該検出器よりも高水位を検出する1号ポン
プ起動用上限水位検出器、該検出器よりも更に高水位を
検出する異常増水水位検出器及び自動交互運転回路を有
し、前記2号ポンプ起動用上限水位検出器からの検出信
号を処理する自動運転制御回路の入力部の抵抗とコンデ
ンサとで構成される積分回路を備え、2号ポンプ起動用
上限水位検出器からの水位検出信号を処理する自動運転
制御回路には、前記入力部の抵抗よりも抵抗値の小さい
抵抗及びダイオードを経由してコンデンサへ至る回路が
併設されており、2号ポンプ起動用上限水位検出器のO
Nに伴うコンデンサへの電荷の充電は、メイン回路の抵
抗経由と併設回路の抵抗及びダイオード経由の2系統に
より行わせ、2号ポンプ起動用上限水位検出器のOFF
に伴うコンデンサからの電荷の放電は、メイン回路の抵
抗を経由する1系統のみにより行わせ、また、前記2号
ポンプ起動用上限水位検出器の水位検出信号により、2
号ポンプの運転モードと運転休止モードを切り換えて交
互運転を制御する。
プ、P2は電動式の2号ポンプであって、これら2台の
ポンプはいずれも水槽内に設置され、1号ポンプP1に
は下限水位検出器SL1および上限水位検出器SH1が装
備され、2号ポンプP2には下限水位検出器SL2及び上
限水位検出器SH2のほか異常増水水位検出器SHaが
装備されている。実施例の図面には2号ポンプ停止用下
限水位検出器SL2を1号ポンプ停止用下限水位検出器
SL1よりも高位置に配した態様に画かれているが、両
者は全く等高位置に並設されてもよく、或いは1号ポン
プ停止用下限水位検出器SL1を2号ポンプ停止用下限
水位検出器SL2よりも高位置に配した態様であっても
よい。そしてこれら両検出器SL1及びSL2よりも高位
置に2号ポンプ起動用上限水位検出器SH2が配され
て、該検出器SH2の検出信号により2号ポンプP2の運
転モードと運転休止モードを切り換えて交互運転を制御
するようになし、該検出器SH2よりも更に高位置に異
常増水水位検出器SHaが配されている。
の水位検出信号を処理する自動運転制御回路の入力部の
抵抗R1とコンデンサCとで積分回路を構成し、且つ2
号ポンプ起動用上限水位検出器SH2からの水位検出信
号を処理する自動運転回路には、前記入力部の抵抗R1
よりも抵抗値の小さい抵抗R2及びダイオードDIを経
由してコンデンサCへ至る回路が併設されている。
を有する電動ポンプであり、単独では起動水位H1と停
止水位L1との間において、水槽内が増水して起動水位
H1に達すれば起動し、水槽内が減水して停止水位L1に
達すれば停止するという動作を繰り返すものである。2
号ポンプP2は起動水位H2と停止水位L2の間で運転を
行うが、1回の排水を行うと次に起動水位H2まで水槽
内が増水しても停止状態を保持するという回路構成とな
っている。
いて更に詳しく述べると、2号ポンプ停止用下限水位検
出器SL2及び2号ポンプ起動用上限水位検出器SH2は
b接点で構成され、異常増水水位検出器SHaはa接点
で構成されており、水槽内の水位が停止水位L2よりも
低く、下限水位検出器SL2、上限水位検出器SH2及び
異常増水水位検出器SHaがいずれもOFF状態にある
ときブレーカによって電源が投入されると、回路制御電
圧が回路動作できる状態に達していないためリレーのb
接点を介し電力がポンプモータに供給されて該ポンプモ
ータは運転を開始する。しかし制御電圧が上昇して来る
とDタイプフリップフロップ2のリセット端子RにHレ
ベルの電圧が印加され、Dタイプフリップフロップ2の
セット入力端子SにLレベルの電圧が印加されるため、
Dタイプフリップフロップ2の出力端子QはHレベルと
なってトランジスタTrをONする。この時点で回路制
御電圧は回路が動作できる電圧に達しているが、リレー
が動作できる電圧には達していない。そして更に時間が
経過し制御電圧が上昇してリレーが動作できる電圧に達
すると、トランジスタTrがONしているためにリレー
はONする。従ってリレーのb接点を介して電圧が供給
されることで運転していたポンプモータは停止すること
になる。
動水位H2よりは低く、下限水位検出器SL2のみONで
上限水位検出器SH2及び異常増水水位検出器SHaが
OFF状態にあるときブレーカによって電源が投入され
ると、回路制御電圧が回路動作できる状態に達していな
いためリレーのb接点を介し電力がポンプモータに供給
されてポンプモータは運転を開始する。しかし制御電圧
が上昇して来るとDタイプフリップフロップ2のリセッ
ト入力端子RにHレベルの電圧が印加され、Dタイプフ
リップフロップ2のセット入力端子SにLレベルの電圧
が印加されるため、Dタイプフリップフロップ2の出力
端子Q′はHレベルとなってトランジスタTrをONす
る。この時点で回路制御電圧は回路が動作できる電圧に
達しているが、リレーが動作できる電圧にまでは達して
いない。そして更に時間が経過し制御電圧が上昇してリ
レーが動作できる状態に達すると、トランジスタTrが
ONしているためリレーはONする。従ってリレーのb
接点を介して電力が供給されることで運転していたポン
プモータは停止する。その後更に時間が経過すると、コ
ンデンサCLの電荷が抵抗RL及びRL1を介して放電
しているために、抵抗RL2を介してDタイプフリップ
フロップ2のリセット入力端子Rに印加される電圧は、
HレベルからLレベルへ移行する。
り、異常増水水位検出器SHaのみがOFFで上限水位
検出器SH2及び下限水位検出器SL2がON状態にある
ときブレーカによって電源が投入されると、回路制御電
圧が回路動作できる状態に達していないためリレーのb
接点を介し電力がポンプモータに供給されて該ポンプモ
ータは運転を開始する。しかし制御電圧が上昇して来る
とDタイプフリップフロップ2のリセット入力端子Rに
Hレベル電圧が印加され、Dタイプフリップフロップ2
のセット入力端子SにLレベルの電圧が印加されるた
め、Dタイプフリップフロップ2の出力端子Q′はHレ
ベルとなってトランジスタTrをONする。この時点で
回路制御電圧は回路が動作できる状態に達しているが、
リレーが動作できる電圧にまでは達していない。そして
更に時間が経過し制御電圧が上昇してリレーが動作でき
る状態に達すると、トランジスタTrがONしているの
でリレーはONする。従ってリレーのb接点を介して電
力が供給されることで運転していたポンプモータは停止
する。その後更に時間が経過してもコンデンサCLの電
荷が抵抗RL及びRL1を介して放電しているために、
抵抗RL2を介するDタイプフリップフロップ2のリセ
ット入力端子Rの電圧がHレベルからLレベルへと移行
するとき、Dタイプフリップフロップ1のリセット入力
端子Rには依然Hレベルの電圧が印加されたままで、D
タイプフリップフロップ1のクロック入力端子CLへク
ロック信号が入力されてもDタイプフリップフロップ1
の回路状態に変化は生じない。そのためDタイプフリッ
プフロップ2の回路状態にも変化を生じることはなくリ
レーはON状態を続けてポンプモータの停止を維持す
る。そして更に時間が経過すると、コンデンサC1の電
荷が抵抗R4を介して放電しているために抵抗R5を介し
I点電圧はHレベルからLレベルへと移行して、Dタイ
プフリップフロップ1の回路状態は、Dタイプフリップ
フロップ1のクロック入力端子CLにクロック入力が入
力されるといつでも動作できる状態となる。更に時間が
経過すると抵抗R0から抵抗R2、ダイオードDI及び抵
抗R1を介してコンデンサCに電荷が充電されているた
め、Dタイプフリップフロップ1のクロック入力端子C
Lに印加された電圧が上昇して来ており、Dタイプフリ
ップフロップ1のクロック信号入力端子CLは電圧がL
レベルからHレベルへと移行してDタイプフリップフロ
ップ1へクロック信号が入力されることにより、Dタイ
プフリップフロップ1の出力端子QはLレベルからHレ
ベルへ、Q′はHレベルからLレベルへと変化する。そ
してDタイプフリップフロップ1の出力端子QがLレベ
ルからHレベルへ変化した情報がDタイプフリップフロ
ップ2のクロック入力端子CLへ印加され、Dタイプフ
リップフロップ2の出力端子Q′はHレベルからLレベ
ルとなってトランジスタTrをOFFするのでリレーは
OFFする。従ってポンプモータはリレーのb接点を介
し電力を供給されて運転を開始する。
下限水位検出器SL2及び上限水位検出器SH2と共に異
常増水水位検出器SHaがON状態にあるときブレーカ
によって電源が投入されると、回路制御電圧が回路動作
できる状態に達していないため、リレーのb接点を介し
電力が供給されてポンプモータは運転を開始する。しか
し制御電圧が上昇して来るとDタイプフリップフロップ
2のリセット入力端子RにHレベルの電圧が印加され、
Dタイプフリップフロップ2のセット入力端子SにはL
レベルの電圧が印加されるため、Dタイプフリップフロ
ップ2の出力端子Q′はHレベルとなってトランジスタ
TrをONする。この時点で回路制御電圧は回路が動作
できる電圧に達しているが、リレーが動作できる電圧に
までは達していない。そして更に時間が経過し制御電圧
が上昇してリレーが動作できる電圧に達すると、トラン
ジスタTrがONしているのでリレーをONする。従っ
てリレーのb接点を介して電力が供給されることで運転
していたポンプモータは停止する。このときDタイプフ
リップフロップ2のリセット入力端子CLにHレベルの
電圧が印加されているのでDタイプフリップフロップ2
の出力端子Q′はHレベルを維持し、トランジスタTr
もONを維持してリレーをONし続ける。そして更に時
間が経過すると、コンデンサCLの電荷が抵抗RL及び
RL1を介して放電しているため、抵抗RL2を介するD
タイプフリップフロップ2のリセット端子Rに印加され
る電圧がHレベルからLレベルとなる。更に時間が経過
するとDタイプフリップフロップ2の回路状態は、Dタ
イプフリップフロップ2のセット入力端子Sに印加され
る電圧は抵抗Raを介してコンデンサCaに電荷が充電
されているためLレベルからHレベルとなり、Dタイプ
フリップフロップ2の出力端子Q′はLレベルとなって
トランジスタTrをOFFする。従ってリレーはOFF
し、ポンプモータはリレーのb接点を介し電力を供給さ
れて運転する。
交互運転の態様を図1及び図2の実施例により説明す
る。
内には水がなくて全ての水位検出器がOFFの状態か
ら、水槽内に水が流入して来て下限水位検出器SL2が
ONしたとき、コンデンサCLに充電されていた電荷は
抵抗RLとRL1を介して放電するため、抵抗RL2を介
しDタイプフリップフロップ2のリセット入力端子Rに
印加される電圧はHレベルからLレベルとなる。このと
きDタイプフリップフロップ2のセット端子SにはLレ
ベルの電圧が印加されているので、Dタイプフリップフ
ロップ2はそのクロック信号入力端子CLにクロック信
号が入力されると、いつでも動作できる状態となる。更
に水が流入して水槽内がH2の水位まで上昇すると上限
水位検出器SH2がONし、抵抗R0を介し抵抗R1を経
由してコンデンサCへ電荷が充電されると共に抵抗R2
及びダイオードDIを経由して電荷が充電せられ、抵抗
R3を介してLレベルからHレベルへ移行する電圧がD
タイプフリップフロップ1のクロック入力端子CLへ印
加される。そしてDタイプフリップフロップ1のクロッ
ク入力端子CLへパルスが印加されると、Dタイプフリ
ップフロップ1の出力端子Q′のHレベル信号がDタイ
プフリップフロップ1のデータ入力端子Dに既に印加さ
れているので、Dタイプフリップフロップ1の出力端子
QはLレベルからHレベルへと移行してDタイプフリッ
プフロップ2のクロック入力端子CLへ出力する。Dタ
イプフリップフロップ1のクロック入力端子へクロック
信号が1パルス入力されると、Dタイプフリップフロッ
プ1の出力端子QはLレベルからHレベルへ、Dタイプ
フリップフロップ1の出力端子Q′はHレベルからLレ
ベルへと移行する。また、次のクロック信号がDタイプ
フリップフロップ1のクロック入力端子CLに印加され
ると、Dタイプフリップフロップ1の出力端子QはHレ
ベルからLレベルへ、Dタイプフリップフロップ1の出
力端子Q′はLレベルからHレベルへと移行する。すな
わち、1回の水位上昇に対してDタイプフリップフロッ
プ1の出力端子QとQ′とが反転保持できる構成となっ
ているのである。そしてDタイプフリップフロップ1の
出力端子QがLレベルからHレベルへ移行したことに伴
って、Dタイプフリップフロップ2のクロック入力端子
CLへクロック信号が入力されると、Dタイプフリップ
フロップ2の出力端子Q′はHレベルからLレベルへ移
行し、トランジスタTrをOFFしてリレーはOFFす
る。従ってポンプモータはリレーのD点を介し電力を供
給されて運転を開始する。
昇した時点で2号ポンプP2の起動により排水が行わ
れ、この排水により水槽内がL2の水位まで低下したと
き下限水位検出器SL2がOFFするので、抵抗RLを
介してコンデンサCLに電荷が充電せられ、電圧はLレ
ベルからHレベルとなり抵抗RL2を介してDタイプフ
リップフロップ2のリセット端子RへHレベルが印加せ
られ、Dタイプフリップフロップ2の出力端子Q′はL
レベルからHレベルとなりトランジスタTrをONして
リレーをONするため2号ポンプP2は停止する。この
ときDタイプフリップフロップ1の出力端子QはHレベ
ルを保持し、Dタイプフリップフロップ1の出力端子
Q′はLレベルを維持しているために、次回の水位上昇
によって上限水位検出器SH2よりON信号が入力され
るとDタイプフリップフロップ1の出力端子QはHレベ
ルからLレベルへ、Dタイプフリップフロップ1の出力
端子Q′はLレベルからHレベルへ移行する。従って、
Dタイプフリップフロップ2のクロック入力端子CLに
はHレベルからLレベルへ移行する電圧が印加される。
Dタイプフリップフロップ2はクロック入力端子CLに
LレベルからHレベルへ電圧が移行すると、Dタイプフ
リップフロップ2のセット端子S及びリセット端子Rが
共にLレベルが印加されているときに、Dタイプフリッ
プフロップ2のデータ入力端子DのHレベル情報をDタ
イプフリップフロップ2の出力端子QへはHレベル出力
し、Dタイプフリップフロップ2の出力端子Q′へはL
レベル出力するようになっている。Dタイプフリップフ
ロップ1の出力端子QをHレベルからLレベルへ移行さ
せる電圧がDタイプフリップフロップ2のクロック入力
端子CLに印加されても、Dタイプフリップフロップ2
はデータの保持を続けて、Dタイプフリップフロップ2
の出力端子Q′はHレベルを維持しているので、トラン
ジスタTrはONを維持してリレーはONを維持する。
従って、ポンプモータはリレーのb接点を介して電力が
供給されず、2号ポンプP2は停止状態を維持すること
になる。
間に更に水槽内の水位が上昇してH1の水位に達する
と、上限水位検出器SH1が働いて1号ポンプP1が起動
する。1号ポンプP1の運転によって排水が行われ、水
槽内がL1の水位まで下降すると下限水位検出器SL1が
OFFして1号ポンプP1は停止する。このとき下限水
位検出器SL2はONしていてもOFFしていてもDタ
イプフリップフロップ1の出力端子Q及びQ′に変化を
生じさせないので、Dタイプフリップフロップ2の回路
状態にも変化を生じさせずトランジスタTrもON状態
を維持し、リレーもON状態を維持してポンプモータは
停止状態を維持することになる。
ンプP2との交互間欠運転による水槽内の排水が行われ
るのであるが、既述のように2号ポンプ起動用上限水位
検出器SH2からの水位検出信号を処理する自動運転回
路には、その入力部の抵抗R1よりも抵抗値の小さい抵
抗R2及びダイオードDIを経由してコンデンサCへ至
る回路が併設されているため、上限水位検出器SH2が
ONしたときは抵抗ROを介し抵抗R1を経由してコン
デンサCへ電荷が充電せられると共に抵抗R2及びダイ
オードDIを経由して電荷が2系統から急速充電せら
れ、上限水位検出器SH2がOFFすると抵抗R1のみの
1系統にてコンデンサCから電荷を放電させることにな
る。従って図4に示されるよう、上限水位検出器SH2
が激しくON−OFFを繰り返しても、Dタイプフリッ
プフロップ1のIC内部のF点における波形は1パルス
しか生じない。すなわち、水槽内が激しく波立ったりし
てフロート式の上限水位検出器SH2が頻繁に上下動し
ても、1回の水位上昇に対して確実に1パルスのみ生じ
るようになっているので、誤動作することなく適正な水
位検出により1号ポンプP1と2号ポンプP2の運転切り
換えが確実に行われるのである。
転の如何に拘らず、水槽内が異常に増水してHaの水位
まで上昇して来ると異常増水水位検出器SHaがON
し、抵抗Raを介して電荷がコンデンサCaに充電せら
れ電圧が上昇してLレベルからHレベルとなり、Dタイ
プフリップフロップ2のセット入力端子Sへレベルが印
加され、Dタイプフリップフロップ2の出力端子Q′は
HレベルからLレベルとなって前述と同様にトランジス
タTrはOFFしポンプモータは運転を開始する。従っ
て例えば、1号ポンプP1による排水時に水槽内が異常
に増水してHaの水位まで上昇すれば、2号ポンプP2
も起動して2台のポンプによる急速排水が行われ、L2
の水位で2号ポンプP2は停止し、次いでL1の水位で1
号ポンプP1も停止する。また、2号ポンプP2による排
水時に水槽内が異常に増水してH1の水位まで上昇した
時点で1号ポンプP1も起動して2台のポンプによる急
速排水が行われ、L2の水位で2号ポンプP2は停止し、
次いでL1の水位で1号ポンプP1も停止する。なお、い
ずれか一方のポンプが故障した場合には、起動水位から
停止水位までの範囲内において他方のポンプが単独で間
欠運転を行うことになる。
aに達していて急速排水の必要な状況にある場合は、1
号ポンプP1及び2号ポンプP2のポンプモータへの電源
投入により自動運転回路が正常に作動した直後、1号ポ
ンプP1のモータ起動電流が流れなくなるまでの間、2
号ポンプP2の運転を強制停止させ、1号ポンプP1のモ
ータ起動電流が流れなくなった時点で2号ポンプP2の
運転を再開させる。その結果、1号ポンプP1の電流値
と2号ポンプP2の電流値は図6に見られる態様とな
り、ブレーカが働くことなく正常な運転動作が行われる
ことになる。
止用下限水位検出器と2号ポンプ停止用下限水位検出器
の双方を可及的低水位に配設でき、その水位設定におい
て微妙な調整を必要とせず、両検出器が同水位に配設さ
れても或いは高低差を附して配設されても、両ポンプの
交互運転の切り換えが確実に行われ、また、水面に激し
い波立ちや泡立ちの生じているような状態において、セ
ンサからの水位検出信号が短時間にON−OFFを繰り
返しても誤動作せず、適正な水位検出により1号ポンプ
と2号ポンプの運転切り換えを確実に行わせることがで
きるという利点がある。
と水位変化の関係を示す説明図である。
の電気回路図である。
起動用上限水位検出器の回路図である。
位検出器からの検出信号と自動交互運転回路の動作との
関係を示すタイムチャートである。
位検出器からの検出信号と自動交互運転回路の動作との
関係を示すタイムチャートである。
における1号ポンプの電流値と2号ポンプの電流値の変
化を示すタイムチャートである。
における1号ポンプの電流値と2号ポンプの電流値の変
化を示すタイムチャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】 電動式の1号ポンプ(P1)と2号ポン
プ(P2)とが使用され、最低水位を規制する1号ポン
プ停止用下限水位検出器(SL1)と2号ポンプ停止用
下限水位検出器(SL2)、これら両検出器よりも高水
位を検出する2号ポンプ起動用上限水位検出器(SH
2)、該検出器よりも高水位を検出する1号ポンプ起動
用上限水位検出器(SH1)、該検出器よりも更に高水
位を検出する異常増水水位検出器(SHa)及び自動交
互運転回路を有し、前記2号ポンプ起動用上限水位検出
器(SH2)からの検出信号を処理する自動運転制御回
路の入力部の抵抗(R1)とコンデンサ(C)とで構成
される積分回路を備え、2号ポンプ起動用上限水位検出
器(SH2)からの水位検出信号を処理する自動運転制
御回路には、前記入力部の抵抗(R1)よりも抵抗値の
小さい抵抗(R2)及びダイオード(DI)を経由して
コンデンサ(C)へ至る回路が併設されており、2号ポ
ンプ起動用上限水位検出器(SH2)のONに伴うコン
デンサ(C)への電荷の充電は、メイン回路の抵抗(R
1)経由と併設回路の抵抗(R2)及びダイオード(D
I)経由の2系統により行わせ、2号ポンプ起動用上限
水位検出器(SH2)のOFFに伴うコンデンサ(C)
からの電荷の放電は、メイン回路の抵抗(R1)を経由
する1系統のみにより行わせ、また、前記2号ポンプ起
動用上限水位検出器(SH2)の水位検出信号により、
2号ポンプ(P2)の運転モードと運転休止モードを切
り換えて交互運転を制御することを特徴とする電動ポン
プの交互自動運転制御システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05288893A JP3328355B2 (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 電動ポンプの交互自動運転制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05288893A JP3328355B2 (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 電動ポンプの交互自動運転制御システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06241191A JPH06241191A (ja) | 1994-08-30 |
| JP3328355B2 true JP3328355B2 (ja) | 2002-09-24 |
Family
ID=12927413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05288893A Expired - Lifetime JP3328355B2 (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 電動ポンプの交互自動運転制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3328355B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1391612B1 (de) * | 2002-08-23 | 2008-04-09 | Grundfos A/S | Verfahren zur Steuerung mehrerer Pumpen |
| JP2006336560A (ja) * | 2005-06-02 | 2006-12-14 | Kuramo Electric Co Ltd | 水中ポンプの自動交互運転装置 |
| ES2620685B1 (es) | 2016-10-18 | 2018-04-12 | Coelbo Control System, S.L. | Sistema que comprende dos o más bombas conectadas en paralelo y presostato concebido para operar en dicho sistema |
-
1993
- 1993-02-17 JP JP05288893A patent/JP3328355B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06241191A (ja) | 1994-08-30 |
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