JP3335663B2 - 農産物の仕分装置 - Google Patents

農産物の仕分装置

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JP3335663B2 JP11469692A JP11469692A JP3335663B2 JP 3335663 B2 JP3335663 B2 JP 3335663B2 JP 11469692 A JP11469692 A JP 11469692A JP 11469692 A JP11469692 A JP 11469692A JP 3335663 B2 JP3335663 B2 JP 3335663B2
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泰告 大渕
誠司 仲村
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株式会社マキ製作所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、選別コンベアで移送さ
れる途中において、計測装置によりその仕分区分要素が
計測されて仕分区分が判定された農産物を、各仕分区分
に対して複数設けられた排出装置のうちの該当する排出
装置により選別コンベア上から仕分け排出する農産物の
仕分装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各仕分区分に対して複数の排出装
置を備え、仕分区分が判定された農産物を該当する仕分
区分の複数の排出装置のいずれかから排出するようにし
たものとして、例えば、特開昭62−250982号公
報に記載のもの等が知られている。
【0003】上記公報に記載の設定数毎間欠搬送装置
は、選別コンベアの仕分け部に、各階級(仕分区分の一
例)に対して複数の放出作動装置(排出装置)と、この
各放出作動装置に対応した搬出コンベアとをそれぞれ配
置し、各階級毎に、予め設定した本数の野菜類を搬出コ
ンベア上に放出(排出)する毎に放出先が自動的に切り
換わり放出が行われるようにしたもので、この従来の装
置では、階級別の仕分信号は、該当する階級の複数の放
出作動装置に対し、放出作動させるべく切り換えられて
いる一つの放出作動装置だけに出力されて野菜類の放出
が行われ、この一つの放出作動装置が予め設定した本数
の野菜類を放出すると、この階級の仕分信号は、当該階
級の他の一つの放出作動装置だけに出力するよう自動的
に切り換えられるものである。尚、この従来の装置は、
放出された1把分の本数(予め設定した本数)の野菜類
を載せた搬出コンベアを間欠駆動するように構成したも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置では、
各階級毎に複数の放出作動装置(排出装置)を備えては
いるが、上記の如く、階級別の仕分信号は、該当する階
級の複数の放出作動装置に対し、放出作動させるべく切
り換えられている一つの放出作動装置だけに出力される
ものであるので、この切り換えられている放出作動装置
が故障したり該装置での何らかの現象で放出作動タイミ
ングがずれたりして正常に作動しないことが発生する
と、野菜類が所定の放出位置(階級別の放出位置)で放
出されずにリターン品(選別コンベアの終端まで搬送さ
れた後、該コンベアの始端部へ戻されて再選別される
品)となり、仕分け能率が低下するという欠点があっ
た。
【0005】本発明は、上記の欠点を解消し、農産物の
各仕分区分毎に複数の排出装置を備える農産物の仕分装
置において、いずれかの排出装置が、故障したり排出作
動タイミングがずれたりして正常に作動しないことが発
生しても、農産物を所定の排出位置(仕分区分別の排出
位置)で極力排出でき、リターン品の発生を極力少なく
することができて、仕分能率を向上させることのできる
農産物の仕分装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の農産物の仕分装置の発明において
は、農産物を載置して一列で順次移送する選別コンベア
の移送路に沿って、農産物の仕分区分要素を順次計測す
る計測装置と各仕分区分に対して夫々用意された複数の
排出装置とを備え、前記計測装置の計測結果に基づく仕
分区分別の仕分信号により該当する排出装置を作動させ
て農産物の仕分け排出を行う仕分装置において、前記計
測装置の計測の都度該計測された農産物の前記仕分区分
別の仕分信号を該当する仕分区分の複数の排出装置の全
てそれぞれに当該農産物の載置位置の移動と同期させて
出力する仕分制御装置と、前記出力された仕分区分別の
仕分信号が前記該当する仕分区分の複数の排出装置へ入
力されるのを、該該当する仕分区分の複数の排出装置
阻止しない状態と阻止する状態のいずれかに切り換え
る制御装置とを備えたことを特徴とする構成としたもの
である。
【0007】また、請求項2に記載の農産物の仕分装置
の発明においては、上記請求項1に記載の発明におい
て、前記制御装置は、同一排出装置による農産物の排出
数が予め設定した所定数に達したときに前記阻止状態と
し、該排出された所定数の農産物の送り出し後に該阻止
状態とした排出装置を前記阻止しない状態にすることを
特徴とする構成としたものである。
【0008】
【作用】以上のように構成された本発明の農産物の仕分
装置によれば、選別コンベア上に載置されて一列で順次
移送される農産物の仕分区分要素が計測装置により順次
計測されると、この計測装置の計測の都度該計測された
農産物の仕分区分別の仕分信号が仕分制御装置により、
該当する仕分区分の複数の排出装置の全てそれぞれに当
該農産物の載置位置の移動と同期して出力される。この
仕分分別の仕分信号が出力された該当の仕分区分の複
数の排出装置の全てそれぞれに対しては、仕分信号の入
力を阻止しない状態と阻止する状態とに切り換える制御
装置により個々の排出装置の作動が制御されるので、例
えば同一仕分区分に対して用意された複数の排出装置そ
れぞれが、仕分信号の入力を阻止されない状態である
と、選別コンベアの移送路に沿った最も上流側の排出装
置の作動により選別コンベア上から農産物が排出され
る。この場合、最も上流側の排出装置よりも下流側の当
該仕分区分の排出装置のそれぞれは、選別コンベア上で
の当該農産物が載せられていた位置の移動と同期して出
力される仕分信号により作動するが、既に当該農産物は
選別コンベア上から排出されているので空作動する(農
産物を排出しないが作動はする)こととなる。従って、
同一仕分区分の複数の排出装置において、最も上流側の
排出装置が、故障したり、該装置での何らかの現象で排
出作動タイミングがずれたりして正常に作動せず、該排
出装置で農産物を排出できないことが発生しても、この
最も上流側の排出装置の直ぐ下流の当該仕分区分の排出
装置の作動により該農産物を選別コンベア上から排出す
ることができ、該農産物がリターン品となることがな
い。また、例えば同一仕分区分の複数の排出装置のうち
の最も上流側の排出装置が仕分信号の入力を阻止される
状態であり、且つそれより下流側の排出装置それぞれが
仕分信号の入力を阻止されない状態であると、前記下流
側のそれぞれの排出装置のうちの最も上流側の排出装置
が作動して農産物の排出を行う。この場合も、上流側で
農産物の排出を行った排出装置の下流側の当該仕分区分
の排出装置が前記同様に空作動することとなる(同一仕
分区分に対して排出装置が三つ以上備えられている場合
において)。従って、この場合も、上流側の排出装置が
故障等して正常に作動しないことが発生しても、該下流
側の排出装置により該農産物を選別コンベア上から排出
することができて、該農産物がリターン品となることが
ない。つまり、本発明の農産物の仕分装置は、同一仕分
区分に対して用意された複数の排出装置のうちの仕分信
号の入力が阻止されていない状態の最も上流側に位置す
る排出装置が優先的に作動して該仕分区分の農産物を選
別コンベア上から排出するものであり、該最も上流側に
位置する排出装置が、故障したり、該装置での何らかの
現象で排出作動タイミングがずれたりして正常に作動し
ないことが発生しても、仕分制御装置より計測装置の計
測の都度該計測された農産物の仕分区分別の仕分信号が
該当する仕分区分の複数の排出装置の全てそれぞれに当
該農産物の載置位置の移動と同期させて出力されている
ことにより、上記正常に作動しない排出装置の下流側の
当該仕分区分の排出装置によって当該仕分区分の農産物
を排出することができて、該農産物がリターン品となる
ことがなく、仕分能率を向上させることができる。尚、
本発明では、同一仕分区分の複数の排出装置において、
いずれかの排出装置が正常に作動しないことが発生した
とき、該発生した排出装置の下流側に仕分信号の入力を
阻止されていない排出装置がない場合には、リターン品
が発生するが、該阻止されていない排出装置がある限り
においては、リターン品が発生することがなく、リター
ン品の発生を極力少なくすることができて、仕分能率を
向上させることができるものである。
【0009】
【実施例】 以下、本発明の農産物の仕分装置の実施に好
適な農産物の選別包装施設の一実施例を説明する。
【0010】第1図は農産物の選別包装施設を示す平面
図、第2図は同じく側面図、第3図はホッパー装置の詳
細説明図、第4図は個数制御のための制御装置のフロー
チャート図である。
【0011】この選別施設は、例えばピーマン等のよう
な比較的小物の農産物を仕分区分の一例としての階級別
に仕分け排出した階級別に4個又は5個のような単位に
まとめて小袋で包装するための施設であり、図例ではL
の階級について4個を、Mの階級については5個を包装
するようにしている。
【0012】図において1は仕分装置としての選別装置
であり、選別コンベア2と計測装置3と演算装置4と各
排出装置5(5a,...,5f)と各制御装置9等とか
ら概略構成されている。選別コンベア2は1条型に設け
られ農産物である被選別物を載置して一列で順次移送す
るようになっている。計測装置3は選別コンベア2の上
流側所定位置に図示しないカメラ装置等の計測手段とし
て設けられ、選別コンベア上を一列で順次移送される被
選別物の仕分区分要素としての形状寸法を順次計測しそ
の計測信号を演算装置4へ送るようになっている。
【0013】演算装置4は、図示しないが、階級判定部
と、仕分制御装置としての仕分制御部とからなり、階級
判定部は計測装置3から送られる計測信号に基づき、予
め設定した階級及び極小,極大の規格値と比較して階級
又は極小,極大の判定を行い、仕分制御部は、前記階級
判定又は極小,極大の判定がされた被選別物を所定位置
で仕分け排出するための階級別又は極小,極大の仕分信
号を、該当する階級の複数の排出装置(5a...c又は
5d...f)の全てそれぞれに、又は極小,極大の排出
装置52に、該判定された被選別物の選別コンベア2に
おける載置位置の移動と同期させて出力するようになっ
ている。すなわち、選別コンベア2上を一列で順次搬送
される被選別物である農産物を計測装置3により順次計
測し、演算装置4は計測装置3の計測の都度、該当する
階級の複数の排出装置の全てそれぞれに当該農産物の載
置位置の移動と同期させて仕分信号を出力する。
【0014】5a...fは選別コンベア2の移送路に沿
って所定間隔に設けられた排出装置である。この複数の
排出装置5のうち上流側の3個(5a...c)はLの階
級のものを排出するように設定され、これに続く下流側
の3個(5d...f)はMの階級のものを排出するよう
に設定されている。そして各排出装置5a...fの近傍
には、該各排出装置5a...fから排出される被選別物
の数をカウントするためのセンサーSがそれぞれ設けら
れている。そしてこの各センサーSから出力される信号
はそれぞれ対応する後述の各制御装置9へ入力されるよ
うになっている。
【0015】51は引出コンベアであり、前記各排出装
置5に対応して選別コンベア2と直交する方向にそれぞ
れ設けられ、選別コンベア2上から排出される被選別物
を受けて機外へ搬出(送り出し)するようになってい
る。
【0016】52は極小又は極大の袋詰めしない被選別
物を排出するための排出装置であり、前記排出装置5
a...fと同様のものを用いることができる。この排出
装置52で排出された被選別物は受箱53に収容するよ
うになっている。
【0017】尚、前記した極小、極大の規格値の予めの
設定や、極小、極大の判定、仕分制御部からの排出装置
52への極小、極大の仕分信号の出力等、以上説明され
た極小、極大に係る事項は、本発明には何ら関与しない
ものであるので、以下においては説明を省略する。
【0018】6はホッパー装置であり、前記各引出コン
ベア51の終端部下方にそれぞれ設けられている各引出
コンベア51でそれぞれ搬出される被選別物を所定数収
容するようになっている。図例の図面ではしの階級には
4個、Mの階級には5個の被選別物を収容するようにな
っている。このホッパー装置6は底部がシャッター61
により開閉するようになっており、このシャッター61
は、図示しないがシリンダー等のアクチュエーターを組
み合わせており、信号により開閉動作する如く構成して
いる。
【0019】7は移送コンベアであり、前記各ホッパー
装置6の下方所定位置に選別コンベア2と並行する方向
に設けている。この移送コンベア7は、被選別物を所定
数収容可能な収容部即ちバケット71を、走行回転する
コンベアチエン72に多数備えており各ホッパー装置6
から放出される階級別所定個数の被選別物を各バケット
71に収容して移送し、移送路の終端部に配置した袋詰
め包装装置8へ自動供給するようになっている。
【0020】袋詰め包装装置8は例えばプラスチックフ
イルムを用いた公知の製袋充填機を用いることができ
る。
【0021】尚、この袋詰め包装装置8は、移送コンベ
ア7を一体型に備えて構成する場合がある。
【0022】9は各ホッパー装置6毎に、即ち各排出装
置5毎に設けられた制御装置であり、この各制御装置9
は、選別コンベア2から被選別物が排出されるたびにそ
の被選別物を検出するセンサーSから出される信号をカ
ウントし、このカウント数が予め設定した数に達したと
きに、当該排出装置5の作動を停止させる如く、仕分信
号が当該排出装置5へ入力されるのを阻止する状態にす
る。そして被選別物が収容されたホッパー装置6の放出
部と前記移送中の移送コンベア7の空のバケット71と
が対応すると、シャッター61を作動させるための放出
信号を出力し、この放出信号により前記収容されたホッ
パー装置6内の被選別物を移送コンベア7のバケット7
1に放出し、前記阻止状態の排出装置5の作動を再開さ
せる如く、仕分信号が当該排出装置5へ入力されるのを
阻止しない状態にする。
【0023】前記空のバケット71に被選別物を放出す
るための制御装置9による制御は、第3図によく示す如
く、バケット71の位置を検出するための位置センサー
Aが、ホッパー装置6の放出タイミングより若干上流側
位置に移送されたバケット71を検出して制御装置9に
信号を送ると、センサーKによりバケット71の底部に
被選別物が有るか無いかが検出され、無い場合に制御装
置9に信号が送られて、制御装置9よりホッパー装置6
のシャッター61のアクチュエーターに放出信号が出力
されるようになっている。
【0024】この制御装置9は、図例では各ホッパー装
置6毎に個々に配置するようにしたが、一ケ所にまとめ
て集中制御することもできる。
【0025】以上の構成による作用について説明する。
【0026】選別コンベア2上に載置されて移送される
被選別物は計測装置3により階級要素としての形状寸法
が計測されて計測信号が演算装置4の階級判定部に入力
される。演算装置4の階級判定部は、この計測信号に基
づき予め設定した階級の規格値と比較して階級の判定を
行い、階級判定信号を演算装置4の仕分制御部に送る。
仕分制御部は該判定された当該被選別物を所定位置で仕
分け排出するための階級別の仕分信号を該当する階級の
3個所の排出装置5の全てそれぞれに当該被選別物の載
置位置の移動と同期させて出力する。この仕分信号によ
り、選別コンベア2上で移送される被選別物は、排出動
作が可能(制御装置9により仕分信号が入力されるのを
阻止されていない状態)な排出装置5のうちの最も上流
側の排出装置5の作動により、引出コンベア51上に仕
分け排出されてこの引出コンベア51によりホッパー装
置6へ収容される。この排出の際に、センサーSにより
被選別物の排出が検出されるとその信号が制御装置9へ
入力される。尚、前記排出動作が可能な排出装置5のう
ちの最も上流側の排出装置5の下流側の当該階級の排出
装置5は空作動することとなる。従って、この最も上流
側の排出装置5が、故障したり、該装置5での何らかの
現象で排出作動タイミングがずれたりして、正常に作動
しないことが発生しても、この正常に作動しない排出装
置5の直ぐ下流の排出装置5により、当該被選別物を選
別コンベア2上から当該階級の排出位置に仕分け排出す
ることができて、該被選別物がリターン品となることが
ない。
【0027】各制御装置9は、第4図のフローチャート
によって制御されるようになっており、対応する排出装
置5により被選別物が仕分け排出されると、これを検出
するセンサーSから入力される信号を、これが入力され
る毎にカウントしこの値が予め設定した数(図例ではL
4個、M5個)に達したときその排出動作した排出装置
5の作動を停止させる(仕分信号が当該排出装置5へ入
力されるのを阻止する状態とする)。こうして所定数の
被選別物が収容されたホッパー装置6は、移送コンベア
7のバケット71が受入可能な位置であることを位置セ
ンサーAにより検出され、且つセンサーKにより空であ
ることを検出されたとき、制御装置9から出力される放
出信号によりシャッター61が開き、収容された被選別
物を空のバケット71内へ放出する。検出が完了する
と、制御装置9はカウントした数をクリアすると共に前
記停止中の排出装置5の作動を再開させ(仕分信号が入
力されるのを阻止しない状態とし)、前記同様の動作を
くり返し行う。
【0028】一方、前記排出装置5の作動が停止中にお
ける当該階級の排出位置で排出される予定の被選別物
は、仕分制御部から停止中の排出装置5と同じ階級の仕
分信号が送られている他の排出装置5のうちの最も上流
側の排出装置5の作動により選別コンベア2上から引出
コンベア51上に排出されてホッパー装置6へ収容され
前記と同様に移送コンベア7への放出が行われる。この
間に上流側の停止中の排出装置5の作動停止が制御装置
9により解除されると、この排出装置5が当該階級3個
所の排出装置5のうちの最も上流側の排出装置5である
場合には、ただちにその位置からの排出が行われる。
【0029】また、ホッパー装置6が定量になって移送
コンベア7の空バケット71待ちをしている間は、前記
制御装置9が、このホッパー装置6と対応する排出装置
5に仕分信号が入力されるのを阻止する状態にしてお
り、当該階級における排出動作可能な排出装置5のうち
最も上流側の排出装置5で排出させる。
【0030】即ち、この各制御装置9によって制御され
る排出装置の動作は、同一階級において排出動作可能な
排出装置5が複数あった場合、最も上流側の排出装置5
が優先して動作するように作用する。
【0031】このようにして放出が行われて移送コンベ
ア7によって階級別に所定数ずつ別個に移送される被選
別物は、その終端部に配置した袋詰め包装装置8に供給
されて階級別に袋詰めされる。
【0032】また、排出された数(個数カウント値)が
設定値と異なるようなときには、制御装置9によって個
数異常表示させることにより、手作業で修正(個数合
せ)することもできる。
【0033】袋詰め包装装置8によって4個又は5個に
小袋詰めされた小袋状態の被選別物は、人手により区分
けすることができるが、移送されるバケット71毎に、
収容された被選別物の階級別の情報を同期して袋詰め包
装装置8へ送れば小袋詰め後に自動仕分けをすることが
できる。
【0034】尚、図例では仕分け排出のための階級を2
階級(L、M)に設定して説明したが、これに限定する
ものではない。
【0035】
【発明の効果】本発明の農産物の仕分装置は、農産物を
載置して一列で順次移送する選別コンベアの移送路に沿
って、農産物の仕分区分要素を順次計測する計測装置と
各仕分区分に対して夫々用意された複数の排出装置とを
備え、前記計測装置の計測結果に基づく仕分区分別の仕
分信号により該当する排出装置を作動させて農産物の仕
分け排出を行う仕分装置において、前記計測装置の計測
の都度該計測された農産物の前記仕分区分別の仕分信号
を該当する仕分区分の複数の排出装置の全てそれぞれに
当該農産物の載置位置の移動と同期させて出力する仕分
制御装置と、前記出力された仕分区分別の仕分信号が前
記該当する仕分区分の複数の排出装置へ入力されるの
を、該該当する仕分区分の複数の排出装置毎に阻止しな
い状態と阻止する状態のいずれかに切り換える制御装置
とを備えたことを特徴とする構成であるから、仕分制御
装置によって、計測装置の計測の都度該計測された農産
物の仕分区分別の仕分信号該当する仕分区分の排出装
置の全てそれぞれに当該農産物の載置位置の移動と同期
させて出力することにより、同一仕分区分に対して用意
された複数の排出装置のうち、制御装置が仕分信号の入
力を阻止しない状態にある最も上流側の排出装置の作動
により当該農産物が選別コンベア上から仕分け排出され
て、該最も上流側の排出装置の下流の当該仕分区分の排
出装置が空作動することとなるので、該最も上流側の排
出装置が、故障したり、該排出装置での何らかの現象に
よって排出タイミングがずれたりして正常に作動しない
ことが発生しても、該最も上流側の排出装置の直ぐ下流
の排出装置により当該農産物を選別コンベア上から仕分
け排出することができ、リターン品の発生を極力少なく
することができて、仕分能率を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本発明を実施したピーマンの選別包装
施設の平面図。
【図2】第2図は同じく側面図。
【図3】第3図はホッパー装置の詳細説明図。
【図4】第4図は制御装置における個数制御のためのフ
ローチャート図。
【符号の説明】
1: 選別装置 2: 選別コンベア 3: 計測装置 4: 演算装置 5,5a,...,5f: 排出装置 51: 引出コンベア 52: 排出装置 53: 受箱 6: ホッパー装置 61: シャッター 7: 移送コンベア 71: バケット 72: コンベアチエン 8: 袋詰め包装装置 9: 制御装置 S: センサー A: 位置センサー K: センサー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−32770(JP,A) 特開 平2−4488(JP,A) 特開 昭62−250982(JP,A) 特公 昭49−20667(JP,B1) 実公 昭46−2296(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B07C 5/36 B65G 47/46 - 47/51

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 農産物を載置して一列で順次移送する選
    別コンベアの移送路に沿って、農産物の仕分区分要素を
    順次計測する計測装置と各仕分区分に対して夫々用意さ
    れた複数の排出装置とを備え、前記計測装置の計測結果
    に基づく仕分区分別の仕分信号により該当する排出装置
    を作動させて農産物の仕分け排出を行う仕分装置におい
    て、前記計測装置の計測の都度該計測された農産物の 前記仕
    分区分別の仕分信号を該当する仕分区分の複数の排出装
    置の全てそれぞれに当該農産物の載置位置の移動と同期
    させて出力する仕分制御装置と、前記出力された仕分区
    分別の仕分信号が前記該当する仕分区分の複数の排出装
    置へ入力されるのを、該該当する仕分区分の複数の排出
    装置毎に阻止しない状態と阻止する状態のいずれかに切
    り換える制御装置とを備えたことを特徴とする農産物の
    仕分装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、同一排出装置による農
    産物の排出数が予め設定した所定数に達したときに前記
    阻止状態とし、該排出された所定数の農産物の送り出し
    後に該阻止状態とした排出装置を前記阻止しない状態に
    することを特徴とする請求項1記載の農産物の仕分装
    置。
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