JP3345092B2 - カラオケ端末装置の集中管理システム - Google Patents

カラオケ端末装置の集中管理システム

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JP3345092B2
JP3345092B2 JP10117693A JP10117693A JP3345092B2 JP 3345092 B2 JP3345092 B2 JP 3345092B2 JP 10117693 A JP10117693 A JP 10117693A JP 10117693 A JP10117693 A JP 10117693A JP 3345092 B2 JP3345092 B2 JP 3345092B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伴奏音楽に合わせて歌
唱して楽しむことが可能なカラオケ装置を集中的に管理
するシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、音声データを再生して音楽を演奏
する出力手段を有するカラオケ端末装置を複数台集中的
に管理するシステムが知られている。そして、そのシス
テムにおいて管理される対象は、カラオケ曲及び映像の
供給といったカラオケ用データに関する処理だけでな
く、その料金管理や、あるいは付随業務としての飲食発
注管理等、多岐にわたるようになっている。
【0003】従来のシステム例を図10に示す。ホスト
コンピュータ100側と複数のカラオケ端末装置110
側とは同軸ケーブル101によって接続されている。ホ
ストコンピュータ100には、ビデオディスク(VD)
用のオートチェンジャ103が複数台接続されており、
カラオケ端末装置110から曲のリクエストがくると、
そのリクエストに応じた曲が記憶されたVDを有するオ
ートチェンジャ103において、該当するVDをセット
してデータを取り出し、変調器105を介して同軸ケー
ブル101上に送出し、リクエストのあったカラオケ端
末装置110に送信する。
【0004】また、送信した曲の演奏が終了すると、該
当するカラオケ端末装置110毎に所定の料金を課金す
る処理を行う。さらに、カラオケ端末装置110から飲
食物の注文があった場合には、例えばその注文を記憶す
ると共にプリントアウトしたり、受注確認の表示を注文
のあったカラオケ端末装置110に送信する等の処理を
行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシステムでは、ホストコンピュータ100が、
リクエストに応じた曲をカラオケ端末装置110に送信
する処理、カラオケ端末装置110毎に所定の料金を課
していく処理、飲食物の注文があった場合の処理等、管
理対象の違う様々な処理を行っていた。従って、管理対
象が変化すると、その度にホストコンピュータ100に
おける管理システムを変更しなければならず、負担が大
きくなっていた。そして、管理対象から考えると、より
適当な場所があったとしても、1箇所で全ての処理を行
うため、実際にはホストコンピュータ100の設置場所
に限定されてしまい、システム自体の拡張性が阻害され
ていた。
【0006】そこで本発明は、このような問題点を鑑
み、分散処理形式の管理形態を採用することにより、中
央制御装置への過度の負担を防止すると共に管理対象と
いう観点から最適な場所への分散設置も可能とし、シス
テムとしての拡張性を向上させたカラオケ端末装置の集
中管理システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に成された本発明は、 少なくとも1つのカラオケ端末管
理制御装置または付随業務管理制御装置、複数のカラオ
ケ演奏端末、中央制御装置を備えるカラオケ端末装置の
集中管理システムであって、カラオケ端末管理制御装置
または付随業務管理制御装置は、受信した送信先指定デ
ータに基づく処理を行い、 カラオケ演奏端末は、音声デ
ータを再生して音楽を出力し、 カラオケ演奏端末、及
び、カラオケ端末管理制御装置または付随業務管理制御
装置は、中央制御装置に対して相手アドレスを有する送
信先指定データを送信可能であり、 中央制御装置は、カ
ラオケ端末装置、及び、カラオケ端末管理制御装置また
は付随業務管理制御装置と送受信可能に接続され、送ら
れてきた送信先指定データの相手アドレスに基づいて、
送信先指定データを振り分けて送信するカラオケ端末装
置の集中管理システムである。
【0008】
【作用】上記のように構成されたカラオケ端末装置の集
中管理システムによれば、管理システム内における全て
の管理対象を中央制御装置が制御するのではなく、カラ
オケ端末管理制御装置または付随業務管理制御装置によ
って分散処理可能に構成されている。そして、中央制御
置は、カラオケ端末装置、あるいはカラオケ端末管理
制御装置または付随業務管理制御装置から送られてきた
送信先指定データの相手アドレスに基づいて、送信先指
定データを振り分けて送信する。
【0009】リクエストデータを含む送信先指定データ
を受信したカラオケ端末管理制御装置または付随業務管
理制御装置は、そのリクエスト内容に応じた所定の管理
制御を管理対象に対して行い、必要に応じて所定の返送
データを含む送信先指定データを中央制御装置に送信す
る。そして、中央制御装置により、その送信先指定デー
タがカラオケ端末管理制御装置または付随業務管理制御
装置、あるいはカラオケ端末装置に対するものである場
合には、該当するカラオケ端末管理制御装置または付随
業務管理制御装置、あるいはカラオケ端末装置に対して
送信される。受信したカラオケ端末管理制御装置または
付随業務管理制御装置、あるいはカラオケ端末装置で
は、その返送データに応じて所定の処理を行う。
【0010】さらに具体的に説明すれば、例えば本管理
システムが、カラオケ曲の供給を行う中央制御装置以外
に、演奏料金管理用のカラオケ端末管理制御装置及び飲
食発注管理用の付随業務管理制御装置を備えているとす
ると、カラオケ端末装置から曲のリクエストをすれば、
中央制御装置が処理し、カラオケ端末装置に対して曲を
供給する。そして曲の演奏が完了するとカラオケ端末装
置から演奏完了信号が出され、中央制御装置により演奏
料金管理用のカラオケ端末管理制御装置に送信される
と、演奏料金管理用のカラオケ端末管理制御装置では該
当する端末毎に演奏料金を課金する処理を行う。一方、
カラオケ端末装置から飲食物のリクエストをすれば、中
央制御装置により飲食発注管理用の付随業務管理制御装
置に送信され、その付随業務管理制御装置において、例
えば発注されたメニューデータ等を記憶し、プリントア
ウトし、受注確認信号を送信する処理等を行う。なお、
この受注確認信号も送信先指定データなので、中央制御
装置により、飲食発注をしたカラオケ端末装置に送信さ
れる。
【0011】従って、中央制御装置は、カラオケ端末管
理制御装置または付随業務管理制御装置が行う管理内容
については処理する必要がなく、ただ、カラオケ端末装
置とカラオケ端末管理制御装置または付随業務管理制御
装置、あるいはカラオケ端末管理制御装置と付随業務管
理制御装置との間での情報授受ができるように、送信先
指定データを該当する行き先に振り分けるだけでよい。
このように集中管理システムにおいて、分散処理形式の
管理を行うことができるため、中央制御装置への過度の
負担をかけることがなくなる。また、1箇所に集中させ
る必要がなく、例えば上述した演奏料金管理用のカラオ
ケ端末管理制御装置であればフロントに、また飲食発注
管理用の付随業務管理制御装置は厨房に、といった具合
いに各管理制御装置に適した場所に設置することも可能
となる。すなわち、システムとしての拡張性が向上する
のである。
【0012】
【実施例】以下、本発明のカラオケ端末装置の集中管理
システムを具体化した一実施例を図面を参照して説明す
る。図2は本実施例の集中管理システムをホテルにおい
て採用した場合の概略構成図である。図2に示すように
本集中管理システムは、複数のカラオケ端末装置1(N
O.1〜NO.n)、中央制御装置20、オートチェン
ジャ管理端末装置30、カラオケ端末管理端末装置4
0、付随業務管理端末装置50及びそれらを接続する同
軸ケーブル60等から構成されている。
【0013】以下各装置について説明する。図3はカラ
オケ端末装置1の概略構成を示すブロック図である。カ
ラオケ端末装置1はホテルの各部屋に設置されており、
端末モデム3を介して同軸ケーブル60と接続されてい
る。端末モデム3は、選曲データや曲データをRF信号
で送受信するための復変調器3aと、映像のチャンネル
選択をするビデオチューナ3bとから構成されている。
【0014】CPU5は、使用者が演奏を希望する曲の
番号を入力装置6から入力すると、そのデータを予約登
録し、後述するROM7のデータを参照して、予約され
た曲の選曲番号を上記復変調器3aを介して中央制御装
置に送出する。一方、復変調器3aを介して受信した曲
データはメモリ8に一旦格納される。同時に、CPU5
は選曲された内容に合った映像データを選択するため、
選曲された曲の趣向に応じて予め設定された選曲データ
をビデオチューナ3bに送る。
【0015】また、CPU5は、メモリ8に格納された
曲データの中の歌詞データと演奏データをそれぞれ同期
をとってビデオ映像回路9及び音源10に出力する。ビ
デオ映像回路9は、歌詞等の情報を歌詞映像データに変
換し出力する。音源10は、演奏データを音響信号に変
換し、オーディオアンプ11に送る。オーディオアンプ
11は演奏曲の音響信号とマイクロフォン12からの音
声信号を合成・増幅して音信号としてスピーカ13へ出
力する。
【0016】ビデオチューナ3bは、選曲データによっ
て選曲された背景映像データを読み出し、映像合成回路
15へ出力する。映像合成回路15は上記背景映像デー
タと歌詞映像データとを合成し、映像信号をCRT等で
なる受像器16へ出力する。なお、入力装置6からは、
希望する演奏曲を指定する他、注文したい飲食物を指定
することもできる。
【0017】図2に戻り中央制御装置20は、ホストコ
ンピュータ21、センターモデム23、ミキサー25、
ビデオディスクプレーヤ27を備えている。ビデオディ
スクプレーヤ27は変調器29を介してミキサー25に
接続されており、ミキサー25は同軸ケーブル60によ
って、上記各カラオケ端末装置1、オートチェンジャ管
理端末装置30、カラオケ端末管理端末装置40、付随
業務管理端末装置50それぞれの端末モデム3,33,
43,53に接続されている。
【0018】ビデオディスクプレーヤ27は複数台あ
り、曲の趣向(ジャンル)によって分けられた映像デー
タを再生する。映像データは標準のNTSCのビデオ信
号なので、変調器29がこれらを各チャンネルの周波数
帯域に変換しRF信号を出力する。そして、ミキサー2
5は、これら各チャンネルに割り当てられた映像情報と
してのRF信号と、後述する曲データや選曲データを変
換したRF信号とを多重化して同軸ケーブル60に出力
する。
【0019】一方、同軸ケーブル60上に多重化された
信号には映像情報だけでなくカラオケ端末装置1から送
信される上記曲番号や、ホストコンピュータ21から送
信される曲データ等があり、特定のチャンネル周波数が
割り当てられている。曲データはホストコンピュータ2
1内に格納されており、受信した曲番号に係わる曲デー
タをカラオケ端末装置1側に送出するようにされてい
る。
【0020】また、オートチェンジャ管理端末装置30
は、オートチェンジャ管理制御装置31と、端末モデム
33と、複数枚のビデオディスクを収納しており、オー
トチェンジャ管理制御装置31によって制御され、指定
された曲に対応するビデオディスクをセットするオート
チェンジャ35(NO.1〜NO.n)と、そのオート
チェンジャ35から出力された映像及び音声信号を変調
させる変調器37とを備えており、変調器37は中央制
御装置20のミキサー25に接続されている。
【0021】上述した中央制御装置20及びオートチェ
ンジャ管理端末装置30は、集中管理室内に配置され
る。一方、カラオケ端末管理端末装置40は、演奏され
たカラオケ曲の実績及びその料金を管理するためのもの
であり、同軸ケーブル60に接続された端末モデム43
にはカラオケ端末管理制御装置41が接続されている。
そしてこのカラオケ端末管理制御装置41には、入力の
ためのキーボード45及びマウス46、データ表示用の
CRT47、そしてデータを打ち出すためのプリンタ4
9が接続されている。このカラオケ端末管理端末装置4
0は、ホテルの例えばフロントに配置される。これは管
理上の都合でフロントが適しているからである。
【0022】また付随業務管理端末装置50は、この場
合飲食物の発注管理を行うものであり、同軸ケーブル6
0に接続された端末モデム53には付随業務管理制御装
置51が接続されている。そして付随業務管理制御装置
51には、注文されたメニューデータをプリントアウト
するためのプリンタ55が接続されている。
【0023】次に、本実施例のカラオケ端末装置の集中
管理システムの作動について、図4〜9を参照して説明
する。本集中管理システムは、管理システム内における
全ての管理対象(例えば本実施例では、カラオケ用デー
タの提供、料金管理、飲食物の発注管理等)を中央制御
装置20が直接制御する形式ではなく、所定の管理対象
毎に対応した管理機能を有する各管理制御装置31,4
1,51によって分散処理する形式である。
【0024】中央制御装置20のホストコンピュータ2
1は、図4のフローチャートに示すように、カラオケ端
末装置1及び各管理制御装置31,41,51から送信
されてきた送信先指定データを受信し(ステップ10
0。以下ステップをSと表す。)、自分宛か否かを判断
する(S110)。
【0025】このS110における判断について説明す
るため、まず送信先指定データについて説明する。ホス
トコンピュータ21と、カラオケ端末装置1及び各管理
制御装置31,41,51との間でやり取りされるデー
タの内の送信先指定データは、図9に示すように相手ア
ドレスDaと、発信元アドレスDbと、送信内容データ
Dcとで構成されている。相手アドレスDaは送信先を
示すアドレスデータであり、ホストコンピュータ21及
び各管理制御装置31,41,51のいずれかが指定さ
れる。送信内容データDcは、おもにカラオケ端末装置
1からの所定のリクエストデータや、ホストコンピュー
タ21及び各管理制御装置31,41,51からの所定
の返送データである。
【0026】従って、図4のS110においては、この
送信先指定データの相手アドレスDaに基づいて判断し
ている。そして、自分宛でない場合は、該当する相手ア
ドレスDaのカラオケ端末装置1あるいは管理制御装置
31,41,51に送信して(S120)一旦本処理を
終了する。なお、このS100〜S120の処理の実行
がデータ振り分け制御手段として働く。
【0027】一方、自分宛の場合(S110:YES)
は、送信内容データDcが曲番号であり、ホストコンピ
ュータ21内に格納された曲データの内、受信した曲番
号に係わる曲データを用意し(S130)、発信元のカ
ラオケ端末装置1にその曲データを送信する(S14
0)。
【0028】このようにして、ホストコンピュータ21
では、自分宛のデータか否かを判断するのであるが、次
に、カラオケ端末装置1及び各管理制御装置31,4
1,51における処理について説明する。まずカラオケ
端末装置1における処理を図5のフローチャートを参照
して説明する。カラオケ端末装置1の入力装置6(図3
に示す)より使用者(客等)がデータを入力すると、C
PU5(図3)はその入力データが曲入力かどうか(S
200)、続いて飲食入力かどうか(S210)を判断
する。
【0029】曲入力の場合は(S200:YES)、そ
の入力された曲の選曲番号を送信内容データDcとする
曲リクエストデータを作成し(S220)、その曲がオ
ートチェンジャ管理端末装置30側のものかホストコン
ピュータ21側のものかを判断する(S230)。そし
て、ホストコンピュータ21側のものである場合(S2
30:YES)には、ホストコンピュータ21を相手ア
ドレスDaとする送信先指定データ(この場合曲リクエ
ストデータ)をホストコンピュータ21に送信する(S
240)。
【0030】この場合、図4に示すホストコンピュータ
21では、S130,S140の処理が実行されて曲デ
ータが送信されるため、カラオケ端末装置1は、図5に
おけるS250でその曲データを受信する。そして、そ
の曲データに基づいて演奏を行う(S260)。
【0031】この演奏についてさらに詳しく述べる。ホ
ストコンピュータ21から曲データが送信されてきた場
合は、中央制御装置20のビデオディスクプレーヤ27
からの映像情報としてのRF信号と、曲データを変換し
たRF信号とが多重化され、同軸ケーブル60を介して
カラオケ端末装置1に送信されている。そして、カラオ
ケ端末装置1のCPU5は、受信した曲データに対応す
る映像チャンネルを選曲すべく端末モデム3のビデオチ
ューナ3b(図3)に対して、所定の選曲データを送出
する。この選曲データは例えば曲の趣向(ジャンル)に
対応するよう予め設定されたもの等である。その後、音
源10に対して曲データを送出して演奏を開始する。
【0032】図5に戻り、演奏が完了すると、演奏完了
データをホストコンピュータ21に送信する(S27
0)。この演奏完了データは、カラオケ端末管理制御装
置41を相手アドレスDaとする送信先指定データであ
る。なお、カラオケ端末管理制御装置41における処理
は後述する。そして、ホストコンピュータ21より演奏
完了確認データを受信すると(S280)、S200に
戻る。
【0033】一方、S230でオートチェンジャ管理端
末装置30側のものであるとの判断がされた場合には、
オートチェンジャ管理制御装置31を相手アドレスDa
とする送信先指定データ(曲リクエストデータ)をホス
トコンピュータ21に送信する(S290)。この場
合、後述するオートチェンジャ管理制御装置31におけ
る処理(図6)が実行され、カラオケ端末装置1は図5
におけるS300で準備完了データを受信し、その後送
られてくるデータに基づいて演奏を行う(S260)。
この場合の送信データは、映像と音楽がセットになった
カラオケデータである。
【0034】また、飲食入力であった場合には(S21
0:YES)、注文されたメニューデータを作成し(S
310)、付随業務管理制御装置51を相手アドレスD
aとする送信先指定データ(飲食リクエストデータ)を
ホストコンピュータ21に送信する(S320)。この
場合、後述する付随業務管理制御装置51における処理
(図8)が実行され、カラオケ端末装置1は図5におけ
るS330で飲食リクエスト確認データを受信し、その
旨を表示する(S340)。
【0035】次に、各管理制御装置31,41,51に
おける処理を説明する。図6は、オートチェンジャ管理
制御装置31における処理を示したフローチャートであ
る。カラオケ端末装置1からホストコンピュータ21を
介して送信されてきた曲リクエストデータを受信すると
(S400)、該当するビデオディスク(VD)をセッ
トし(S410)、曲リクエストデータの発信元のカラ
オケ端末装置1を相手アドレスDaとする準備完了デー
タを送信する(S420)。その後同軸ケーブル60上
にVDからの映像及び音声を送出し(430)、送出終
了後、停止させる(S440)。
【0036】図7は、カラオケ端末管理制御装置41に
おける処理を示したフローチャートである。カラオケ端
末装置1からホストコンピュータ21を介して送信され
てきた演奏完了データ(図5のS270の処理において
送信されたもの)を受信すると(S500)、該当する
カラオケ端末装置1毎に演奏料金・演奏実績をカウント
する処理を行う(S510)。そして、演奏完了確認デ
ータを送信する(S520)。この演奏完了確認データ
は、演奏完了データを送信してきたカラオケ端末装置1
を相手アドレスDaとする送信先指定データであり、上
述した図5のS280においてカラオケ端末装置1が受
信するデータである。
【0037】一方、図8は、付随業務管理制御装置51
における処理を示したフローチャートである。カラオケ
端末装置1からホストコンピュータ21を介して送信さ
れてきたメニューデータ(図5のS320の処理におい
て送信されたもの)を受信すると(S600)、そのメ
ニューをプリントアウトし(S610)、飲食リクエス
ト確認データを送信する(S620)。この飲食リクエ
スト確認データは、メニューデータを送信してきたカラ
オケ端末装置1を相手アドレスDaとする送信先指定デ
ータであり、上述した図5のS330においてカラオケ
端末装置1が受信するデータである。
【0038】このように、本実施例の集中管理システム
によれば、中央制御装置20のホストコンピュータ21
は、カラオケ端末装置1及び各管理制御装置31,4
1,51から送信されてきた送信先指定データが自分宛
のものか管理制御装置31,41,51あるいはカラオ
ケ端末装置1に対するものか否かを判断し、管理制御装
置31,41,51あるいはカラオケ端末装置1に対す
るものである場合には、送信先指定データの相手アドレ
スDaに基づいて該当する送信先に送信する。
【0039】曲あるいは飲食品のリクエストデータを送
信内容データDcとして含む送信先指定データを受信し
た管理制御装置31,41,51は、そのリクエスト内
容に応じた所定の制御を管理対象に対して行い、必要に
応じて、所定の返送データを送信内容データDcとして
含む送信先指定データをホストコンピュータ21に送信
する。そして、その送信先指定データは該当する管理制
御装置31,41,51あるいはカラオケ端末装置1に
対して送信され、各端末装置1,31,41,51にお
いて返送データに応じて所定の処理がなされる。
【0040】すなわち、カラオケ端末装置1から曲のリ
クエストをすれば、ホストコンピュータ21は、自らが
備える曲の場合は自らで処理し、オートチェンジャ管理
端末装置30側において処理されるべきものである場合
には、オートチェンジャ管理制御装置31にその処理が
任され、そのいずれかからカラオケ端末装置1に対して
曲が供給される。そして曲の演奏が完了すると、カラオ
ケ端末管理制御装置41で演奏料金を課金する処理が行
われる。一方、カラオケ端末装置1から飲食物のリクエ
ストをすれば、ホストコンピュータ21を介して付随業
務管理制御装置51に送信され、発注されたメニューデ
ータ等をプリントアウトし、受注確認信号を送信する処
理等を行う。
【0041】従って、中央制御装置20のホストコンピ
ュータ21は、各管理制御装置31,41,51が行う
管理内容については直接処理する必要がなく、ただ、カ
ラオケ端末装置1と各管理制御装置31,41,51同
士での情報授受ができるよう、送信先指定データを該当
する行き先に振り分けるだけでよい。このように集中管
理システムにおいて、分散処理形式の管理を行うことが
できるため、ホストコンピュータ21への過度の負担を
かけることがなくなる。また、設置場所についても1箇
所に集中させる必要がなく、例えば上述例のように、演
奏料金を管理するためのカラオケ端末管理端末装置40
であればフロントに、また飲食発注を管理するための付
随業務管理端末装置50は厨房に、といった具合いにそ
の管理対象の性質を考慮した場合の適した場所に設置す
ることも可能となる。すなわち、管理対象及び付随業務
の拡張に応じて各管理端末装置40,50を増設し、シ
ステムとしての拡張性が向上するのである。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のカラオケ端
末装置の集中管理システムによれば、中央制御装置は、
カラオケ端末管理制御装置または付随業務管理制御装置
が行う管理内容について処理する必要がなく、カラオケ
端末装置とカラオケ端末管理制御装置または付随業務管
理制御装置、あるいはカラオケ端末管理制御装置と付随
業務管理制御装置との間での情報授受ができるように、
送信先指定データを該当する行き先に振り分けるだけで
よい。このように集中管理システムにおいて、分散処理
形式の管理を行うことができるため、中央制御装置への
過度の負担をかけることがなくなる。また、1箇所に集
中させる必要がなく管理対象という観点での最適な場所
への分散設置も可能とし、システムとしての拡張性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】基本的構成を例示する概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例の集中管理システムをホテル
において採用した場合の概略構成図である。
【図3】カラオケ端末装置の概略構成を示すブロック図
である。
【図4】ホストコンピュータにおける処理を示すフロー
チャートである。
【図5】カラオケ端末装置において実行される処理を示
すフローチャートである。
【図6】オートチェンジャ管理制御装置において実行さ
れる処理を示すフローチャートである。
【図7】カラオケ端末管理制御装置において実行される
処理を示すフローチャートである。
【図8】付随業務管理制御装置において実行される処理
を示すフローチャートである。
【図9】送信先指定データの構成形式を示す説明図であ
る。
【図10】従来のシステム例を示すブロック図である。
【符号の説明】
Da…相手アドレス、 Db…発信元アドレス、
Dc…送信内容データ、1…カラオケ端末装置、
3…端末モデム、 20…中央制御装置、21…ホス
トコンピュータ、 30…オートチェンジャ管理
端末装置、31…オートチェンジャ管理制御装置、 3
5…オートチェンジャ、40…カラオケ端末管理端末装
置、 41…カラオケ端末管理制御装置、50…付随業
務管理端末装置、 51…付随業務管理制御装置、
60…同軸ケーブル
フロントページの続き (72)発明者 松田 達夫 富山県富山市下新町3番23号 株式会社 インテック内 (56)参考文献 特開 平6−110482(JP,A) 特開 平4−169966(JP,A) 特開 平4−7690(JP,A) 特開 平2−216687(JP,A) 特開 昭61−92054(JP,A) 特開 平5−20242(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10K 15/04 302 G06F 13/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つのカラオケ端末管理制御装
    置または付随業務管理制御装置、複数のカラオケ演奏端
    末、中央制御装置を備えるカラオケ端末装置の集中管理
    システムであって、カラオケ端末管理制御装置または付随業務管理制御装置
    は、受信した送信先指定データに基づく処理を行い、 カラオケ演奏端末は、音声データを再生して音楽を出力
    し、 カラオケ演奏端末、及び、カラオケ端末管理制御装置ま
    たは付随業務管理制御装置は、中央制御装置に対して相
    手アドレスを有する送信先指定データを送信可能であ
    り、 中央制御装置は、カラオケ端末装置、及び、カラオケ端
    末管理制御装置または付随業務管理制御装置と送受信可
    能に接続され、送られてきた送信先指定データの相手ア
    ドレスに基づいて、送信先指定データを振り分けて送信
    する カラオケ端末装置の集中管理システム。
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