JP3348461B2 - 手ぶれ補正カメラ - Google Patents
手ぶれ補正カメラInfo
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- G02B27/646—Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image compensating for small deviations, e.g. due to vibration or shake
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- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラの手ぶれを検出
し、その手ぶれによる画質の低下を抑制するようにした
手ぶれ補正機能を有するカメラに関するものである。
し、その手ぶれによる画質の低下を抑制するようにした
手ぶれ補正機能を有するカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からカメラ内部に手ぶれ検出装置を
設けてカメラの手ぶれ量を検出し、その検出量に応じて
補正レンズを移動させ、手ぶれによる画質の低下を抑制
するようにした手ぶれ補正カメラが提案されている(例
えば、特開昭50−80845号公報参照)。この種の
手ぶれ補正カメラに使用される手ぶれ検出装置には、角
速度センサを用いるものや、被写体像をCCD等を用い
て所定の時間間隔をおいて撮像し、それぞれの撮像結果
の時間的ぶれを検出するもの等がある。手ぶれ検出装置
に角速度センサを用いる場合、手ぶれによって生じた角
速度を検出し、その角速度に応じて、例えば、電圧値を
変化させて手ぶれ量を検出する。また、手ぶれ検出装置
に撮像結果の時間的ぶれを検出するものを用いる場合、
そのぶれ具合によって、例えば、電圧値を変化させて手
ぶれ量を検出する。上記いずれの場合も、手ぶれ検出装
置で検出した手ぶれ量に基づいて、カメラに設けられた
CPU等によって補正レンズの駆動量を算出し、その算
出した駆動量に応じて補正レンズを駆動させるモータを
回転させる。モータの回転運動はギア等によって直線運
動に変換された後、補正レンズを撮影レンズの光軸と直
交する2軸の方向に移動させて手ぶれ補正を行なう。
設けてカメラの手ぶれ量を検出し、その検出量に応じて
補正レンズを移動させ、手ぶれによる画質の低下を抑制
するようにした手ぶれ補正カメラが提案されている(例
えば、特開昭50−80845号公報参照)。この種の
手ぶれ補正カメラに使用される手ぶれ検出装置には、角
速度センサを用いるものや、被写体像をCCD等を用い
て所定の時間間隔をおいて撮像し、それぞれの撮像結果
の時間的ぶれを検出するもの等がある。手ぶれ検出装置
に角速度センサを用いる場合、手ぶれによって生じた角
速度を検出し、その角速度に応じて、例えば、電圧値を
変化させて手ぶれ量を検出する。また、手ぶれ検出装置
に撮像結果の時間的ぶれを検出するものを用いる場合、
そのぶれ具合によって、例えば、電圧値を変化させて手
ぶれ量を検出する。上記いずれの場合も、手ぶれ検出装
置で検出した手ぶれ量に基づいて、カメラに設けられた
CPU等によって補正レンズの駆動量を算出し、その算
出した駆動量に応じて補正レンズを駆動させるモータを
回転させる。モータの回転運動はギア等によって直線運
動に変換された後、補正レンズを撮影レンズの光軸と直
交する2軸の方向に移動させて手ぶれ補正を行なう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の手ぶれ補正カ
メラでは、手ぶれ検出装置で手ぶれを検出するまでに所
定の時間を要するため、実際にカメラに手ぶれが生じて
から、その手ぶれ量が手ぶれ検出装置から出力されるま
で、所定の時間遅れが生じる。特に、手ぶれ検出装置に
撮像結果の時間的ぶれを検出するものを用いると、異な
る時間間隔で撮像した結果を比較しなければならないた
め、時間遅れが大きい。また、手ぶれ検出装置で検出し
た手ぶれ量に応じてCPU等が補正レンズの駆動量を算
出するのにも時間がかかる。さらに、算出された駆動量
に従って実際にモータを駆動するまでの時間遅れや、モ
ータの駆動力がギア等によって補正レンズに伝達するま
での時間遅れ等も生じる。しかし、従来の手ぶれ補正カ
メラでは、これらの時間遅れを考慮せずに、手ぶれ検出
装置で検出した手ぶれ量に従って補正レンズを駆動して
いるため、実際に起こった手ぶれを正しく補正できない
という問題がある。
メラでは、手ぶれ検出装置で手ぶれを検出するまでに所
定の時間を要するため、実際にカメラに手ぶれが生じて
から、その手ぶれ量が手ぶれ検出装置から出力されるま
で、所定の時間遅れが生じる。特に、手ぶれ検出装置に
撮像結果の時間的ぶれを検出するものを用いると、異な
る時間間隔で撮像した結果を比較しなければならないた
め、時間遅れが大きい。また、手ぶれ検出装置で検出し
た手ぶれ量に応じてCPU等が補正レンズの駆動量を算
出するのにも時間がかかる。さらに、算出された駆動量
に従って実際にモータを駆動するまでの時間遅れや、モ
ータの駆動力がギア等によって補正レンズに伝達するま
での時間遅れ等も生じる。しかし、従来の手ぶれ補正カ
メラでは、これらの時間遅れを考慮せずに、手ぶれ検出
装置で検出した手ぶれ量に従って補正レンズを駆動して
いるため、実際に起こった手ぶれを正しく補正できない
という問題がある。
【0004】本発明の目的は、手ぶれ検出結果の微分値
と予め定められた遅れ時間とによって手ぶれ検出結果を
補正し、実際にカメラに起こった手ぶれを精度よく補正
するようにした手ぶれ補正カメラを提供することにあ
る。
と予め定められた遅れ時間とによって手ぶれ検出結果を
補正し、実際にカメラに起こった手ぶれを精度よく補正
するようにした手ぶれ補正カメラを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】実施例を示す図1に対応
づけて本発明を説明すると、本発明は、手ぶれを検出し
て手ぶれ補正を行う手ぶれ補正カメラに適用され、手ぶ
れ量を検出する手ぶれ検出手段1と、手ぶれ発生から手
ぶれ検出手段1が手ぶれ量を出力するまでの遅れ時間に
応じた定数と、手ぶれ量を時間微分したn階微分値(た
だし、nは正の整数)との積から手ぶれ補正のための補
正項を算出する演算手段2〜5と、手ぶれ量に演算手段
2〜5で算出された補正項を加算した手ぶれ補正量によ
り手ぶれ補正を行う補正手段8とを備えて上述の目的を
達成する。請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の
手ぶれ補正カメラにおいて、補正項を遅れ時間と1階微
分値との積で表すようにしたものである。請求項3に記
載の発明では、請求項1に記載の手ぶれ補正カメラにお
いて、補正項を、遅れ時間と1階微分値との積で表され
る項に、遅れ時間の2乗と2階微分値と1/2との積で
表される項を加えたものとした。請求項4に記載の発明
は、請求項1〜3のいずれかに記載の手ぶれ補正カメラ
において、補正手段8は手ぶれ補正用レンズ9と該レン
ズ9を補正駆動する駆動装置10とを備え、遅れ時間に
応じた定数に代えて、手ぶれ発生からレンズ9の駆動開
始までの時間に応じた定数を用いるようにしたものであ
る。
づけて本発明を説明すると、本発明は、手ぶれを検出し
て手ぶれ補正を行う手ぶれ補正カメラに適用され、手ぶ
れ量を検出する手ぶれ検出手段1と、手ぶれ発生から手
ぶれ検出手段1が手ぶれ量を出力するまでの遅れ時間に
応じた定数と、手ぶれ量を時間微分したn階微分値(た
だし、nは正の整数)との積から手ぶれ補正のための補
正項を算出する演算手段2〜5と、手ぶれ量に演算手段
2〜5で算出された補正項を加算した手ぶれ補正量によ
り手ぶれ補正を行う補正手段8とを備えて上述の目的を
達成する。請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の
手ぶれ補正カメラにおいて、補正項を遅れ時間と1階微
分値との積で表すようにしたものである。請求項3に記
載の発明では、請求項1に記載の手ぶれ補正カメラにお
いて、補正項を、遅れ時間と1階微分値との積で表され
る項に、遅れ時間の2乗と2階微分値と1/2との積で
表される項を加えたものとした。請求項4に記載の発明
は、請求項1〜3のいずれかに記載の手ぶれ補正カメラ
において、補正手段8は手ぶれ補正用レンズ9と該レン
ズ9を補正駆動する駆動装置10とを備え、遅れ時間に
応じた定数に代えて、手ぶれ発生からレンズ9の駆動開
始までの時間に応じた定数を用いるようにしたものであ
る。
【0006】
【作用】演算手段2〜5は、手ぶれ発生から手ぶれ検出
手段1が手ぶれ量を出力するまでの遅れ時間に応じた定
数と、手ぶれ量を時間微分したn階微分値(ただし、n
は正の整数)との積から手ぶれ補正のための補正項を算
出する。補正手段8は、手ぶれ検出手段1で検出された
手ぶれ量に演算手段2〜5で算出された補正項を加算し
た手ぶれ補正量により、手ぶれ補正を行う。
手段1が手ぶれ量を出力するまでの遅れ時間に応じた定
数と、手ぶれ量を時間微分したn階微分値(ただし、n
は正の整数)との積から手ぶれ補正のための補正項を算
出する。補正手段8は、手ぶれ検出手段1で検出された
手ぶれ量に演算手段2〜5で算出された補正項を加算し
た手ぶれ補正量により、手ぶれ補正を行う。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0008】
【実施例】以下、図1〜図5により実施例を説明する。
手ぶれ補正カメラ(以下、カメラと略称することもあ
る)では、カメラの光軸に対して直交する2軸(X軸、
Y軸)方向の手ぶれを検出し、その検出した手ぶれ量に
応じて、撮影レンズをX軸方向、Y軸方向にそれぞれ動
かすことによって手ぶれを打ち消す。したがって、X軸
方向、Y軸方向のそれぞれに対して別個に手ぶれを検出
する必要があるが、以下ではX軸方向の手ぶれ検出に限
定して説明する。
手ぶれ補正カメラ(以下、カメラと略称することもあ
る)では、カメラの光軸に対して直交する2軸(X軸、
Y軸)方向の手ぶれを検出し、その検出した手ぶれ量に
応じて、撮影レンズをX軸方向、Y軸方向にそれぞれ動
かすことによって手ぶれを打ち消す。したがって、X軸
方向、Y軸方向のそれぞれに対して別個に手ぶれを検出
する必要があるが、以下ではX軸方向の手ぶれ検出に限
定して説明する。
【0009】図1は本発明による手ぶれ補正カメラの一
実施例のブロック図である。1は手ぶれ検出装置であ
り、カメラの手ぶれを検出し、その手ぶれ量vを出力す
る。2は微分回路であり、手ぶれ検出装置1からの手ぶ
れ量を時間微分する。図1では微分された値をα(=d
v/dt)としている。3は微分回路であり、微分回路
2の出力αを微分する。図1では微分された値をβ(=
d2v/dt2)としている。4は増幅回路であり、微分
回路3の出力αをA1倍に増幅する。したがって、増幅
回路4の出力はA1×αになる。5は増幅回路であり、
微分回路4の出力βをA2倍に増幅する。したがって、
増幅回路5の出力はA2×βになる。6は加算回路であ
り、増幅回路4と増幅回路5の出力を加算する。7は加
算回路であり、加算回路6と手ぶれ検出装置1の出力で
ある手ぶれ量を加算する。この加算回路7から最終的な
手ぶれ補正量が出力される。8はモータ駆動回路であ
り、加算回路7の出力に応じて、補正レンズ9を移動さ
せるモータ10の駆動量を決定し、モータ10の駆動を
制御する。モータ10の駆動力はギア等によって補正レ
ンズ9に伝達され、補正レンズ9を所定量だけX方向に
移動させる。なお、11,12,13はいずれも撮影レ
ンズである。
実施例のブロック図である。1は手ぶれ検出装置であ
り、カメラの手ぶれを検出し、その手ぶれ量vを出力す
る。2は微分回路であり、手ぶれ検出装置1からの手ぶ
れ量を時間微分する。図1では微分された値をα(=d
v/dt)としている。3は微分回路であり、微分回路
2の出力αを微分する。図1では微分された値をβ(=
d2v/dt2)としている。4は増幅回路であり、微分
回路3の出力αをA1倍に増幅する。したがって、増幅
回路4の出力はA1×αになる。5は増幅回路であり、
微分回路4の出力βをA2倍に増幅する。したがって、
増幅回路5の出力はA2×βになる。6は加算回路であ
り、増幅回路4と増幅回路5の出力を加算する。7は加
算回路であり、加算回路6と手ぶれ検出装置1の出力で
ある手ぶれ量を加算する。この加算回路7から最終的な
手ぶれ補正量が出力される。8はモータ駆動回路であ
り、加算回路7の出力に応じて、補正レンズ9を移動さ
せるモータ10の駆動量を決定し、モータ10の駆動を
制御する。モータ10の駆動力はギア等によって補正レ
ンズ9に伝達され、補正レンズ9を所定量だけX方向に
移動させる。なお、11,12,13はいずれも撮影レ
ンズである。
【0010】図1に基づいて本発明による手ぶれ補正カ
メラの動作を説明する。手ぶれ検出装置1は、カメラに
発生した実際の手ぶれ量v0を、例えば、角速度センサ
によって検出し、その検出結果を電圧に変換し、その電
圧値vを出力する。ここで、実際の手ぶれ量v0と手ぶ
れ検出装置1からの出力vの値が異なるのは、手ぶれ検
出装置1の内部で手ぶれを検出して、それを電圧値に変
換して出力するのに時間がかかるためである。この時間
遅れをtsとすると、手ぶれ検出装置1からの出力v
は、時間に依存する関数f(t)を用いると次式で表さ
れる。
メラの動作を説明する。手ぶれ検出装置1は、カメラに
発生した実際の手ぶれ量v0を、例えば、角速度センサ
によって検出し、その検出結果を電圧に変換し、その電
圧値vを出力する。ここで、実際の手ぶれ量v0と手ぶ
れ検出装置1からの出力vの値が異なるのは、手ぶれ検
出装置1の内部で手ぶれを検出して、それを電圧値に変
換して出力するのに時間がかかるためである。この時間
遅れをtsとすると、手ぶれ検出装置1からの出力v
は、時間に依存する関数f(t)を用いると次式で表さ
れる。
【数1】
【0011】図2は実際の手ぶれ量v0と手ぶれ検出装
置1からの出力vの波形を示す図である。図2に示すよ
うに、手ぶれ検出装置1からの出力vの波形は、実際の
手ぶれ量v0の波形に対して時間ts分だけ位相が遅れ
ている。したがって、手ぶれ検出装置1からの出力vを
そのまま使用しても正しい手ぶれ補正はできない。そこ
で、手ぶれ検出装置1からの出力vを補正して実際の手
ぶれ量v0を推定する必要がある。
置1からの出力vの波形を示す図である。図2に示すよ
うに、手ぶれ検出装置1からの出力vの波形は、実際の
手ぶれ量v0の波形に対して時間ts分だけ位相が遅れ
ている。したがって、手ぶれ検出装置1からの出力vを
そのまま使用しても正しい手ぶれ補正はできない。そこ
で、手ぶれ検出装置1からの出力vを補正して実際の手
ぶれ量v0を推定する必要がある。
【0012】まず、(1)式において、単位時間あたり
のvの変化量Δv/Δtに手ぶれ検出装置1での時間遅
れtsをかけ合わせた値にvを加えることにより、vを
補正する。その場合のvの補正量をv1とすると、v1
は次式で表される。
のvの変化量Δv/Δtに手ぶれ検出装置1での時間遅
れtsをかけ合わせた値にvを加えることにより、vを
補正する。その場合のvの補正量をv1とすると、v1
は次式で表される。
【数2】 上式において、Δtが十分に小さい値であれば、(2)
式は次式で表される。
式は次式で表される。
【数3】 (3)式において、α=dv/dtとすると、v1は次
式で表される。
式で表される。
【数4】 (4)式の波形は図2の破線のようになり、位相は実際
の手ぶれ量v0に近づくが、振幅(手ぶれ量)がv0よ
りも大きいことがわかる。したがって、(4)式に従っ
て手ぶれ補正を行なっても、実際の手ぶれとは多少異な
った補正がされる。
の手ぶれ量v0に近づくが、振幅(手ぶれ量)がv0よ
りも大きいことがわかる。したがって、(4)式に従っ
て手ぶれ補正を行なっても、実際の手ぶれとは多少異な
った補正がされる。
【0013】そこで、実際の手ぶれが(4)式によって
どの程度補正されるかを検討する。ここで、実際に起こ
り得る手ぶれの周波数帯域は、主に1Hz〜10Hz程
度であることが知られている。また、時間遅れによる影
響が大きい手ぶれは高い周波数の手ぶれであるため、以
下では、(5)式に示すように、10Hzの正弦波の手
ぶれが起こった場合について説明する。
どの程度補正されるかを検討する。ここで、実際に起こ
り得る手ぶれの周波数帯域は、主に1Hz〜10Hz程
度であることが知られている。また、時間遅れによる影
響が大きい手ぶれは高い周波数の手ぶれであるため、以
下では、(5)式に示すように、10Hzの正弦波の手
ぶれが起こった場合について説明する。
【数5】 ただし、f=10Hzとし、また、Aは定数である。こ
のとき、手ぶれ検出装置1からの出力vは(6)式のよ
うに、v0からts時間だけ遅れた波形vになる。
のとき、手ぶれ検出装置1からの出力vは(6)式のよ
うに、v0からts時間だけ遅れた波形vになる。
【数6】
【0014】図3は、手ぶれ検出装置1における時間遅
れtsが7msである場合の、(5)式で表されるv0
の波形、(6)式で表されるvの波形、vを(4)式に
従って補正したv1の波形、およびα=dv/dtの波
形を示す。なお、v、v0,v1の縦軸の目盛は図3の
左端に、αの縦軸の目盛は図3の右端に示される。図3
によれば、v0に対してvは時間遅れtsだけ位相が遅
れており、また、v1はv0に対する時間遅れは少ない
が、振幅がv0よりも大きいことがわかる。
れtsが7msである場合の、(5)式で表されるv0
の波形、(6)式で表されるvの波形、vを(4)式に
従って補正したv1の波形、およびα=dv/dtの波
形を示す。なお、v、v0,v1の縦軸の目盛は図3の
左端に、αの縦軸の目盛は図3の右端に示される。図3
によれば、v0に対してvは時間遅れtsだけ位相が遅
れており、また、v1はv0に対する時間遅れは少ない
が、振幅がv0よりも大きいことがわかる。
【0015】このように、図3においてv1の振幅がv
に比べて大きいのは、α=dv/dtの波形が、v0に
対して時間遅れts分だけ位相が遅れているためであ
る。そこで、次にαの時間遅れ分を補正する。 (2)式と同様にして、単位時間あたりのαの変化量Δ
α/Δtに時間遅れtsをかけ合わせた値にαを加える
ことにより、αの時間遅れを補正する。この場合のαの
補正値をα1とし、tが十分小さい値であるとすると、
α1は次式で表される。
に比べて大きいのは、α=dv/dtの波形が、v0に
対して時間遅れts分だけ位相が遅れているためであ
る。そこで、次にαの時間遅れ分を補正する。 (2)式と同様にして、単位時間あたりのαの変化量Δ
α/Δtに時間遅れtsをかけ合わせた値にαを加える
ことにより、αの時間遅れを補正する。この場合のαの
補正値をα1とし、tが十分小さい値であるとすると、
α1は次式で表される。
【数7】 (7)式において、β=d2v/dt2とすると、α1は
次式で表される。
次式で表される。
【数8】 したがって、(4)式のαに上式のα1を代入して求め
た値をv2とすると、v2は次式で表される。
た値をv2とすると、v2は次式で表される。
【数9】
【0016】図4は、手ぶれ検出装置1における時間遅
れtsが7msである場合の、実際の手ぶれ量v0、手
ぶれ検出装置1の出力値v1、v1を(9)式に従って
補正したv2の波形、(6)式で表されるvの波形およ
び(7)式で表されるα1のそれぞれの波形を示す。な
お、v、v0,v2の縦軸の目盛は図4の左端に、α1
の縦軸の目盛は図4の右端に示される。図4によれば、
v2の波形はv0よりも振幅が小さいことがわかる。こ
れは、αの位相を早めたα1を用いて(9)式に基づい
てv2を算出しているためである。すなわち、α1の位
相をαよりも早くしすぎたためである。図3と図4とを
比較すると、αの補正値をαとα1の中間程度の位相に
すれば、実際の手ぶれ量v0と同様の振幅・位相を持つ
手ぶれ補正波形が得られることがわかる。そこで、
(8)式におけるtsの値を半分にしてαの時間遅れを
補正する。この場合の補正値をα2とすると、
れtsが7msである場合の、実際の手ぶれ量v0、手
ぶれ検出装置1の出力値v1、v1を(9)式に従って
補正したv2の波形、(6)式で表されるvの波形およ
び(7)式で表されるα1のそれぞれの波形を示す。な
お、v、v0,v2の縦軸の目盛は図4の左端に、α1
の縦軸の目盛は図4の右端に示される。図4によれば、
v2の波形はv0よりも振幅が小さいことがわかる。こ
れは、αの位相を早めたα1を用いて(9)式に基づい
てv2を算出しているためである。すなわち、α1の位
相をαよりも早くしすぎたためである。図3と図4とを
比較すると、αの補正値をαとα1の中間程度の位相に
すれば、実際の手ぶれ量v0と同様の振幅・位相を持つ
手ぶれ補正波形が得られることがわかる。そこで、
(8)式におけるtsの値を半分にしてαの時間遅れを
補正する。この場合の補正値をα2とすると、
【数10】 となる。したがって、(10)式を(4)式に代入して
手ぶれ量vを補正した値をv3とすると、
手ぶれ量vを補正した値をv3とすると、
【数11】 となる。
【0017】図5はtsが7msである場合の、実際の
手ぶれ量v0、手ぶれ検出装置1の出力値v1、v1を
(11)式に従って補正したv3の補正値、および(1
0)式で表されるα2のそれぞれの波形を示す。なお、
v、v0,v1,v3の縦軸の目盛は図5の左端に、α
2の縦軸の目盛は図5の右端に示される。図5によれ
ば、v3の波形はv0の波形とほとんど等しいことがわ
かる。したがって、手ぶれ検出装置1の出力v1を(1
1)式に従って補正すれば、実際の手ぶれ量v0を再現
できることがわかる。
手ぶれ量v0、手ぶれ検出装置1の出力値v1、v1を
(11)式に従って補正したv3の補正値、および(1
0)式で表されるα2のそれぞれの波形を示す。なお、
v、v0,v1,v3の縦軸の目盛は図5の左端に、α
2の縦軸の目盛は図5の右端に示される。図5によれ
ば、v3の波形はv0の波形とほとんど等しいことがわ
かる。したがって、手ぶれ検出装置1の出力v1を(1
1)式に従って補正すれば、実際の手ぶれ量v0を再現
できることがわかる。
【0018】そこで、図1では、手ぶれ検出装置1の出
力v1を微分回路2に入力してv1を時間微分してα=
dv/dtを演算し、その演算結果αを微分回路3と増
幅回路4に入力する。微分回路3はαを時間微分してβ
=d2v/dt2を出力し、増幅回路4はαをA1(=t
s)倍に増幅する。微分回路3の出力βは増幅回路5に
入力され、βをA2(=ts2/2)倍に増幅する。加算
回路6は、増幅回路4の出力と増幅回路5の出力とを加
算して、α・ts+β・ts2/2を出力する。加算回路
7は手ぶれ検出装置1の出力と加算回路6の出力とを加
算し、これにより最終的な手ぶれ補正量v3=v+(α
+β・ts/2)・tsが求められる。モータ駆動回路8
は加算回路7からの手ぶれ補正量v3に基づいてモータ
10を駆動させる。モータ10の駆動はギア等によって
直線運動に変換されて、補正レンズ9をX軸方向に移動
させる。
力v1を微分回路2に入力してv1を時間微分してα=
dv/dtを演算し、その演算結果αを微分回路3と増
幅回路4に入力する。微分回路3はαを時間微分してβ
=d2v/dt2を出力し、増幅回路4はαをA1(=t
s)倍に増幅する。微分回路3の出力βは増幅回路5に
入力され、βをA2(=ts2/2)倍に増幅する。加算
回路6は、増幅回路4の出力と増幅回路5の出力とを加
算して、α・ts+β・ts2/2を出力する。加算回路
7は手ぶれ検出装置1の出力と加算回路6の出力とを加
算し、これにより最終的な手ぶれ補正量v3=v+(α
+β・ts/2)・tsが求められる。モータ駆動回路8
は加算回路7からの手ぶれ補正量v3に基づいてモータ
10を駆動させる。モータ10の駆動はギア等によって
直線運動に変換されて、補正レンズ9をX軸方向に移動
させる。
【0019】このように、上記実施例では、手ぶれ検出
装置1でカメラの手ぶれを検出するのに時間がかかって
も、その時間を考慮に入れて手ぶれ量を補正するため、
実際の手ぶれ量を正確に再現することができ、手ぶれ補
正の精度が向上する。
装置1でカメラの手ぶれを検出するのに時間がかかって
も、その時間を考慮に入れて手ぶれ量を補正するため、
実際の手ぶれ量を正確に再現することができ、手ぶれ補
正の精度が向上する。
【0020】上記実施例では、実際にカメラに手ぶれが
発生してから手ぶれ検出装置1で手ぶれ量が出力される
までの時間遅れに応じて、手ぶれ検出装置1の出力値を
補正しているが、実際に起こる時間遅れはこれ以外にも
存在する。上記以外の時間遅れの原因として、加算回路
7の出力v3に応じてモータ駆動回路8で駆動量を算出
する際に生じる時間遅れ、モータ10が実際に駆動する
までの時間遅れ、モータ10の回転が安定するまでの時
間遅れ、モータ10の駆動力がギア等によって補正レン
ズ9に伝達するまでの時間遅れ等が考えられる。したが
って、これらすべての時間遅れを考慮に入れて、その時
間遅れの総和をtsとして(11)式に従って手ぶれ補
正量の計算をすれば、より正確な手ぶれ補正が可能とな
る。なお、時間遅れtsは各種の実験を通して予め求め
ておくものである。
発生してから手ぶれ検出装置1で手ぶれ量が出力される
までの時間遅れに応じて、手ぶれ検出装置1の出力値を
補正しているが、実際に起こる時間遅れはこれ以外にも
存在する。上記以外の時間遅れの原因として、加算回路
7の出力v3に応じてモータ駆動回路8で駆動量を算出
する際に生じる時間遅れ、モータ10が実際に駆動する
までの時間遅れ、モータ10の回転が安定するまでの時
間遅れ、モータ10の駆動力がギア等によって補正レン
ズ9に伝達するまでの時間遅れ等が考えられる。したが
って、これらすべての時間遅れを考慮に入れて、その時
間遅れの総和をtsとして(11)式に従って手ぶれ補
正量の計算をすれば、より正確な手ぶれ補正が可能とな
る。なお、時間遅れtsは各種の実験を通して予め求め
ておくものである。
【0021】上記実施例では、手ぶれ周波数fとして、
f=10Hzの場合についてのみ説明したが、前述した
ように、手ぶれの起こる周波数としては、大体1〜10
Hzの範囲が考えられる。従って、1〜10Hzの範囲
内の複数の周波数についてそれぞれ(11)式に従って
手ぶれ補正量を算出し、それらを合成させた結果に基づ
いてモータの駆動量を決定するようにしてもよい。
f=10Hzの場合についてのみ説明したが、前述した
ように、手ぶれの起こる周波数としては、大体1〜10
Hzの範囲が考えられる。従って、1〜10Hzの範囲
内の複数の周波数についてそれぞれ(11)式に従って
手ぶれ補正量を算出し、それらを合成させた結果に基づ
いてモータの駆動量を決定するようにしてもよい。
【0022】以上の説明では、手ぶれ補正カメラの各部
で発生する時間遅れtsは、手ぶれ周波数には依存しな
い一定値であるとしたが、各部で発生する時間遅れの中
には、その時間遅れ量が手ぶれ周波数に依存するものが
ある。したがって、カメラに加えられる手ぶれ周波数の
頻度分布、手ぶれ検出装置1の検出周波数特性、モータ
10の特性および補正レンズ9を駆動する機構の特性等
を考慮に入れて、増幅回路4,5のそれぞれの利得A
1,A2を決定するようにしてもよい。例えば、異なる
手ぶれ周波数ごとに増幅回路4,5の利得A1,A2を
変化させるようにしてもよい。
で発生する時間遅れtsは、手ぶれ周波数には依存しな
い一定値であるとしたが、各部で発生する時間遅れの中
には、その時間遅れ量が手ぶれ周波数に依存するものが
ある。したがって、カメラに加えられる手ぶれ周波数の
頻度分布、手ぶれ検出装置1の検出周波数特性、モータ
10の特性および補正レンズ9を駆動する機構の特性等
を考慮に入れて、増幅回路4,5のそれぞれの利得A
1,A2を決定するようにしてもよい。例えば、異なる
手ぶれ周波数ごとに増幅回路4,5の利得A1,A2を
変化させるようにしてもよい。
【0023】また、本実施例では、微分量α,βの演算
や加算をハードウェアで行なっているが、これらの演算
をCPUを設けてソフトウェアで行なってもよい。例え
ば、手ぶれ検出装置1の出力をいったんA/D変換器で
デジタル信号に変換し、一定時間におけるvの変化量か
らαの近似値を求め、さらに一定時間におけるαの変化
量からβの近似値を求め、求められたα,βに基づいて
CPU内部で(11)式等の演算を行なうようにしても
よい。このようにすると、例えば、異なる周波数ごとに
増幅回路4,5の利得A1,A2を変化させるような場
合でも、メモリ等に周波数と利得の関係を示すテーブル
を設けることにより、CPUは容易に(11)式の演算
を行なうことができる。そして、その演算結果をD/A
変換器でアナログ信号に変換してモータ駆動回路8に送
るようにすれば、上記実施例と同様の処理を低コストに
行なうことができる。
や加算をハードウェアで行なっているが、これらの演算
をCPUを設けてソフトウェアで行なってもよい。例え
ば、手ぶれ検出装置1の出力をいったんA/D変換器で
デジタル信号に変換し、一定時間におけるvの変化量か
らαの近似値を求め、さらに一定時間におけるαの変化
量からβの近似値を求め、求められたα,βに基づいて
CPU内部で(11)式等の演算を行なうようにしても
よい。このようにすると、例えば、異なる周波数ごとに
増幅回路4,5の利得A1,A2を変化させるような場
合でも、メモリ等に周波数と利得の関係を示すテーブル
を設けることにより、CPUは容易に(11)式の演算
を行なうことができる。そして、その演算結果をD/A
変換器でアナログ信号に変換してモータ駆動回路8に送
るようにすれば、上記実施例と同様の処理を低コストに
行なうことができる。
【0024】上記実施例では、光軸に直交する一方向
(X軸方向)に手ぶれが起こった場合について説明した
が、Y軸方向に手ぶれが起こった場合についても図1と
同様の構成の回路を備えることにより、Y軸方向の手ぶ
れを補正できる。なお、本実施例における手ぶれ検出装
置1には、角速度センサを用いるものの他、CCD等を
用いたリニアセンサやイメージセンサによって所定の時
間を隔てて被写体像を撮像し、その撮像結果の時間的な
ぶれを検出して手ぶれ補正するもの等の各種の手ぶれ検
出装置を用いることができる。
(X軸方向)に手ぶれが起こった場合について説明した
が、Y軸方向に手ぶれが起こった場合についても図1と
同様の構成の回路を備えることにより、Y軸方向の手ぶ
れを補正できる。なお、本実施例における手ぶれ検出装
置1には、角速度センサを用いるものの他、CCD等を
用いたリニアセンサやイメージセンサによって所定の時
間を隔てて被写体像を撮像し、その撮像結果の時間的な
ぶれを検出して手ぶれ補正するもの等の各種の手ぶれ検
出装置を用いることができる。
【0025】また、上記実施例では、手ぶれ検出装置1
の出力vを(11)式において2階微分して手ぶれ補正
量を求めているが、3階以上の微分値を用いて手ぶれ補
正量を求めてもよい。微分の回数を増やすことにより、
さらに正確な手ぶれ補正量を求めることができる。逆
に、2階微分しないで、(4)式に従って1階微分だけ
で補正するようにしてもよい。この場合の実施例のブロ
ック図は図6のようになり、図1のブロック図に比べ
て、微分回路3、増幅回路5、および加算回路6が不要
になる。これにより、手ぶれ補正を行なうための回路が
簡易化し、より低コストに手ぶれ補正を行なうことがで
きる。また、回路が簡易化することにより実際に手ぶれ
補正するまでの時間も短縮する。さらに、上記実施例で
は手ぶれ補正を行なう部材として補正レンズ9を設けて
その光軸を撮影レンズ11,12,13の光軸からずら
して手ぶれ補正する場合について説明したが、手ぶれ補
正を行なう部材としては補正レンズ9に限らず、例え
ば、反射鏡や可変頂角プリズム等を用いて手ぶれ補正を
行なう場合にも本発明を適用できる。
の出力vを(11)式において2階微分して手ぶれ補正
量を求めているが、3階以上の微分値を用いて手ぶれ補
正量を求めてもよい。微分の回数を増やすことにより、
さらに正確な手ぶれ補正量を求めることができる。逆
に、2階微分しないで、(4)式に従って1階微分だけ
で補正するようにしてもよい。この場合の実施例のブロ
ック図は図6のようになり、図1のブロック図に比べ
て、微分回路3、増幅回路5、および加算回路6が不要
になる。これにより、手ぶれ補正を行なうための回路が
簡易化し、より低コストに手ぶれ補正を行なうことがで
きる。また、回路が簡易化することにより実際に手ぶれ
補正するまでの時間も短縮する。さらに、上記実施例で
は手ぶれ補正を行なう部材として補正レンズ9を設けて
その光軸を撮影レンズ11,12,13の光軸からずら
して手ぶれ補正する場合について説明したが、手ぶれ補
正を行なう部材としては補正レンズ9に限らず、例え
ば、反射鏡や可変頂角プリズム等を用いて手ぶれ補正を
行なう場合にも本発明を適用できる。
【0026】このように構成した実施例にあっては、手
ぶれ検出装置1が手ぶれ検出手段に、モータ駆動回路8
が補正手段に、微分回路2,微分回路3,増幅回路4,
増幅回路5が演算手段に、tsやts2/2が遅れ時間
に応じた定数に、それぞれ対応する。
ぶれ検出装置1が手ぶれ検出手段に、モータ駆動回路8
が補正手段に、微分回路2,微分回路3,増幅回路4,
増幅回路5が演算手段に、tsやts2/2が遅れ時間
に応じた定数に、それぞれ対応する。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、遅れ時間に応じた定数と手ぶれ量を時間微分した
n階微分値との積から手ぶれ補正のための補正項を算出
し、その補正項と手ぶれ量とを加算した手ぶれ補正量に
より補正するようにしたので、手ぶれ発生から手ぶれ量
が出力されるまでの遅れ時間による影響を受けることな
く、実際の手ぶれ量に応じた精度の高い手ぶれ補正が可
能となる。特に請求項3に記載の発明によれば、手ぶれ
量の2階微分値を含む補正項により手ぶれ補正量を算出
するようにしたため、時間のずれに起因する誤差をより
精度良く補正でき、簡単な演算処理で実際の手ぶれ量に
応じたより精度の高い補正が可能となる。
れば、遅れ時間に応じた定数と手ぶれ量を時間微分した
n階微分値との積から手ぶれ補正のための補正項を算出
し、その補正項と手ぶれ量とを加算した手ぶれ補正量に
より補正するようにしたので、手ぶれ発生から手ぶれ量
が出力されるまでの遅れ時間による影響を受けることな
く、実際の手ぶれ量に応じた精度の高い手ぶれ補正が可
能となる。特に請求項3に記載の発明によれば、手ぶれ
量の2階微分値を含む補正項により手ぶれ補正量を算出
するようにしたため、時間のずれに起因する誤差をより
精度良く補正でき、簡単な演算処理で実際の手ぶれ量に
応じたより精度の高い補正が可能となる。
【図1】本発明による手ぶれ補正カメラの一実施例のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】実際の手ぶれ波形と手ぶれ検出回路で検出した
波形との関係を示す波形図である。
波形との関係を示す波形図である。
【図3】v,v0,v1およびαのそれぞれの関係を示
す波形図である。
す波形図である。
【図4】v,v0,v2およびα1のそれぞれの関係を
示す波形図である。
示す波形図である。
【図5】v,v0,v1,v3およびα2のそれぞれの
関係を示す波形図である。
関係を示す波形図である。
【図6】本発明による手ぶれ補正カメラの変形例のブロ
ック図である。
ック図である。
1 手ぶれ検出回路 2,3 微分回路 4,5 増幅回路 6,7 加算回路 8 モータ駆動回路 9 補正レンズ 10 モータ 11,12,13 撮影レンズ
Claims (4)
- 【請求項1】 手ぶれを検出して手ぶれ補正を行う手ぶ
れ補正カメラにおいて、手ぶれ量を検出する手ぶれ検出手段と、 手ぶれ発生から前記手ぶれ検出手段が前記手ぶれ量を出
力するまでの遅れ時間に応じた定数と、前記手ぶれ量を
時間微分したn階微分値(ただし、nは正の整数)との
積から手ぶれ補正のための補正項を算出する演算手段
と、 前記手ぶれ量に前記演算手段で算出された補正項を加算
した手ぶれ補正量により手ぶれ補正を行う補正手段とを
備えた ことを特徴とする手ぶれ補正カメラ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の手ぶれ補正カメラにお
いて、前記補正項は前記遅れ時間と1階微分値との積で表され
る ことを特徴とする手ぶれ補正カメラ。 - 【請求項3】 請求項1に記載の手ぶれ補正カメラにお
いて、前記補正項は、前記遅れ時間と1階微分値との積で表さ
れる項に、前記遅れ時間の2乗と2階微分値と1/2と
の積で表される項を加えたものである ことを特徴とする
手ぶれ補正カメラ。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の手ぶれ
補正カメラにおいて、 前記補正手段は手ぶれ補正用レンズと該レンズを補正駆
動する駆動装置とを備え、 前記遅れ時間に応じた定数に代えて、手ぶれ発生から前
記レンズの駆動開始までの時間に応じた定数を用いるこ
とを特徴とする手ぶれ補正カメラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10573493A JP3348461B2 (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 手ぶれ補正カメラ |
| US08/234,005 US5444509A (en) | 1993-05-06 | 1994-04-28 | Camera shake compensating camera |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10573493A JP3348461B2 (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 手ぶれ補正カメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06317824A JPH06317824A (ja) | 1994-11-15 |
| JP3348461B2 true JP3348461B2 (ja) | 2002-11-20 |
Family
ID=14415519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10573493A Expired - Lifetime JP3348461B2 (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 手ぶれ補正カメラ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5444509A (ja) |
| JP (1) | JP3348461B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5634145A (en) * | 1994-03-18 | 1997-05-27 | Nikon Corporation | Apparatus for inspecting blur correction camera, blur correction camera, and method of inspecting blur correction camera |
| JPH08201866A (ja) * | 1995-01-27 | 1996-08-09 | Canon Inc | 像ぶれ防止のために用いられる装置 |
| US6445882B1 (en) | 1995-05-30 | 2002-09-03 | Nikon Corporation | Camera which compensates for motion by setting the time at which a movable member begins moving and which adjusts the movement of the movable member for motion originating in the camera |
| JPH0980556A (ja) * | 1995-09-14 | 1997-03-28 | Nikon Corp | ブレ補正装置 |
| JP3340646B2 (ja) * | 1996-09-19 | 2002-11-05 | 旭光学工業株式会社 | 電子現像型記録媒体の電圧印加停止タイミング制御装置 |
| US7424212B2 (en) | 2004-11-12 | 2008-09-09 | Fujifilm Corporation | Camera shaking correcting method, camera shaking correcting device, and image pickup device |
| JP2006139095A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Fuji Photo Film Co Ltd | 手振れ補正方法、手振れ補正装置及び撮像装置 |
| JP3895357B2 (ja) | 2005-06-21 | 2007-03-22 | 日東光学株式会社 | 信号処理装置 |
| JP5007241B2 (ja) | 2005-12-27 | 2012-08-22 | 日東光学株式会社 | 画像処理装置 |
| JP4975644B2 (ja) | 2005-12-28 | 2012-07-11 | 日東光学株式会社 | 画像処理装置 |
| WO2007091422A1 (ja) | 2006-02-06 | 2007-08-16 | Nittoh Kogaku K.K | 信号処理装置 |
| FR2899979B1 (fr) * | 2006-04-13 | 2008-09-05 | Sagem Defense Securite | Systeme et procede de stabilisation d'une ligne de visee |
| WO2007122883A1 (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-01 | Nittoh Kogaku K.K | 信号処理装置 |
| JP4965179B2 (ja) | 2006-07-27 | 2012-07-04 | イーストマン コダック カンパニー | 画像処理装置 |
| DE102012000862A1 (de) | 2012-01-13 | 2013-07-18 | Carl Zeiss Sports Optics Gmbh | Fernoptisches Gerät mit Bildstabilisierung und verbesserter Schwenkdetektion |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5621133B2 (ja) * | 1973-11-15 | 1981-05-18 | ||
| JPS55106442A (en) * | 1979-02-09 | 1980-08-15 | Ricoh Co Ltd | Blur detector |
| US4970540A (en) * | 1987-10-19 | 1990-11-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image stabilization apparatus |
| US5243462A (en) * | 1989-04-28 | 1993-09-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image stabilizing apparatus |
| JPH02296230A (ja) * | 1989-05-11 | 1990-12-06 | Olympus Optical Co Ltd | カメラのブレ検出装置 |
| DE69121627T2 (de) * | 1990-04-27 | 1997-01-23 | Canon Kk | Vorrichtung zur Detektion von Bewegungsvektor |
| JP3192414B2 (ja) * | 1990-05-31 | 2001-07-30 | キヤノン株式会社 | 像振れ防止装置及びカメラ |
| US5181056A (en) * | 1990-05-31 | 1993-01-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Image stabilizing apparatus |
| JP3103894B2 (ja) * | 1991-02-06 | 2000-10-30 | ソニー株式会社 | ビデオデータの手振れ補正装置およびその方法 |
| US5192964A (en) * | 1991-03-04 | 1993-03-09 | Ricoh Company, Ltd. | Camera having blurring movement correction mechanism |
| JPH04355436A (ja) * | 1991-05-31 | 1992-12-09 | Ricoh Co Ltd | 手ぶれ補正機能付きカメラ |
-
1993
- 1993-05-06 JP JP10573493A patent/JP3348461B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-04-28 US US08/234,005 patent/US5444509A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5444509A (en) | 1995-08-22 |
| JPH06317824A (ja) | 1994-11-15 |
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